JP2003208051A - 小型の長ニップ融着装置及び静電写真複製装置 - Google Patents

小型の長ニップ融着装置及び静電写真複製装置

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JP2003208051A JP2003000039A JP2003000039A JP2003208051A JP 2003208051 A JP2003208051 A JP 2003208051A JP 2003000039 A JP2003000039 A JP 2003000039A JP 2003000039 A JP2003000039 A JP 2003000039A JP 2003208051 A JP2003208051 A JP 2003208051A
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rotatable
nip
long
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ジー.ピアウィッツ ロバート
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 融着ニップ幅及び融着滞留時間を増加させる
空気圧部材を有する融着装置の提供。 【解決手段】 コンパクトな長ニップ融着装置100
は、フレーム102と、前記フレーム102に装着され
る回転可能な第1部材104と、前記第1回転部材10
4を加熱するための熱源106と、溶融可能画像に接触
して融着させるための長い融着ニップ108を前記第1
回転部材104に接触して形成する回転及び圧縮可能空
気圧部材110と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には静電写
真複製装置に関し、詳細には、融着ニップ幅及び融着滞
留時間を増加させる空気圧部材を有する融着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般的な
静電写真プリントプロセスでは、光導電性部材の表面を
増感するために、光導電性部材が略均一な電位に帯電さ
せられる。光導電性部材の帯電した部分が露光され、そ
の照射領域内の電荷が選択的に放散される。これによ
り、光導電性部材上に静電潜像が記録される。光導電性
部材上に静電潜像が記録された後、その潜像は、潜像に
現像材料を接触させることによって現像される。一般的
に、現像材料は、キャリア粒子に摩擦電気的に付着した
トナー粒子で構成される。トナー粒子は、キャリア粒子
から、ドナーローラ又は光導電性部材上の潜像へと引き
付けられる。ドナーローラに引き付けられたトナーは、
次に、通常は受光体である電荷保持面上の静電潜像に付
着させられる。次に、トナー粉末画像は、光導電性部材
からコピー基体へと転写される。粉末画像をコピー基体
に永久的に定着するために、トナー粒子は加熱される。
【0003】熱によってトナー材料を支持部材上に永久
的に定着又は融着するために、トナー材料の温度を、ト
ナー材料の成分が癒着して粘着性になる点まで上昇させ
る必要がある。この処理は、トナーを、支持部材の繊維
又は微細孔上へと、又は別様で支持材料の表面上へとあ
る程度流れさせる。その後、トナー材料が冷えると、ト
ナー材料が凝固し、それによってトナー材料が支持部材
にしっかりと結合される。
【0004】支持基体上にトナー材料を熱融着させる1
つの手法は、未融着トナー画像を有する基体を、少なく
とも一方が内部から加熱された1対の対向するローラ部
材の間に通すことである。このタイプの融着システムの
動作中、トナー画像が静電気的に付着している支持部材
は、ローラ間に形成されるニップを通って移動し、トナ
ー画像が加熱されたフューザローラに接触することによ
り、ニップ内でトナー画像が加熱される。ニップ形成フ
ューザローラ(NFFR:Nip Forming FuserRoller)
内では、加熱されたフューザローラには、二つのローラ
が加圧係合した際に、より硬い加圧ローラによって変形
可能な1つ又は複数の層が設けられている。ニップの長
さは、滞留時間、即ちトナー粒子が加熱されたローラの
表面と接触し続ける時間を決定する。
【0005】ローラ式フューザは、低速では、温度、圧
力及び滞留等の必要な処理条件を容易に達成できるの
で、カラー及びモノクロ画像の融着に非常に良好に動作
する。処理速度が100頁/分(ppm:page per minu
te)に近づくと、ローラの融着性能は低下しはじめる。
このようなより高い速度でも、滞留は一定でなければな
らず、これには、ニップ幅を増加させることが必要であ
る。ニップ幅の増加は、フューザローラ(FR)のゴム
の厚さ及び/又はローラの外径の増加によって達成する
のが最も容易である。これらの解決法は、それぞれ、約
100ppmで限界に達する。具体的には、ゴムの厚さ
は、ゴムが耐えることができる最高温度及びエラストマ
ー層を横断する熱勾配によって制限される。ローラのサ
イズは、スペース、重さ、コスト及び剥離を理由とし
て、重大な問題になる。
【0006】このように、長い融着ニップを作るための
従来の試みは、フューザローラの直系を増加させる又は
融着ベルトを使用する傾向があった。しかし、これらの
手法には、全体のサイズを増加させ、それによって融着
装置のコストを上げる傾向を含む短所がある。更に、現
在のゴム製加圧ローラの技術も、より軟質の材料を用い
てニップ幅を増加させることに関しては限界にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(a)
フレームと、(b)前記フレームに装着される回転可能
な第1部材と、(c)前記第1回転部材を加熱するため
の熱源と、(d)溶融可能画像に接触して融着させるた
めの長い融着ニップを前記第1回転部材に接触して形成
する回転及び圧縮可能空気圧部材と、を有する小型の長
ニップ融着装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細説明におい
て、図面を参照する。
【0009】本発明を、好ましい実施形態と関連させて
説明するが、本発明をこれらの実施形態に限定すること
は意図しないことを理解されたい。逆に、添付の特許請
求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲に含
まれ得る全ての代替物、変形物及び同等物を網羅するこ
とが意図される。
【0010】本発明の特徴の一般的な理解のために、図
面を参照する。図面を通して、同一要素は同一参照番号
で示される。
【0011】図面(図1)を参照すると、ここで示され
ているものは、本発明の好ましい実施形態を説明するこ
とを目的とし、本発明を限定するものではない。図1に
示されている静電写真複製装置で用いられる各種の処理
ステーションを、簡単に説明する。
【0012】図示されるように、本発明が好適に用いら
れる静電写真複製装置8は、光導電面11及び導電性の
光透過基体で構成される光導電性ベルト10の形態の電
荷保持画像支持部材を用いている。ベルト10は、帯電
ステーションAA、露光ステーションBB、現像ステー
ションCC、転写ステーションDD、融着ステーション
EE及びクリーニングステーションFFを含む一連の静
電写真処理ステーションを通過して移動するように、装
着されている。ベルト10は、矢印16の方向に移動
し、ベルト10の連続した部分を、移動経路の周囲に設
けられた各種の処理ステーションを順次通過するよう進
める。ベルト10は、複数のローラ18、20及び22
の周囲に掛け回され、そのうちのローラ18は、受光体
ベルト10に適度な張力を与えるために用いることがで
きる。ローラ20は、ベルトドライブ等の適切な手段に
よってモータ23に接続されている。モータ23はロー
ラ20を回転させ、ベルト10を矢印16の方向に進め
る。
【0013】更に図1を参照してわかるように、まず、
ベルト10の連続した部分は帯電ステーションAAを通
過する。帯電ステーションAAでは、参照番号24で全
体を示されるスコロトロン、コロトロン又はジコロトロ
ン等のコロナ放電装置が、ベルト10を、正又は負の選
択的な高い均一な電位に帯電させる。コロナ放電装置2
4の制御には、当該技術分野で公知の任意の適切な制御
を用いてよい。
【0014】次に、受光面の帯電した部分が、露光ステ
ーションBBを通過するように進められる。露光ステー
ションBBでは、均一に帯電した受光体又は電荷保持面
10が、コントローラ又はESS26によって制御され
るレーザベースの入力及び/又は出力走査装置25によ
って露光され、走査装置からの出力に従って電荷保持面
が放電される。ESS26は、例えば、本発明の態様を
含む、他の全ての装置サブシステム及びプリント動作を
操作及び制御するためのマルチタスク主演算処理装置で
ある。この走査装置は、三準位レーザーラスタ出力スキ
ャナ(ROS)である。その結果、受光体は、帯電領域
画像及び放電領域画像の両方を有する。
【0015】現像ステーションCCでは、参照番号30
で全体を示される現像システムが、現像材料を静電潜像
と接触させ、画像を現像する。図示されるように、現像
システム30は、第1の現像装置32及び第2の現像装
置34を有する。現像装置32は、1対の磁気ブラシロ
ーラ35及び36を収容するハウジングを有する。これ
らのローラは、放電領域の画像を現像するために、現像
材料40を受光体と接触させる。例えば、現像材料40
は、負に帯電したカラートナーを含む。現像装置32に
電気的に接続された電源41を介して、電気的バイアス
が与えられる。ローラ35及び36には、電源41を介
してDCバイアスが与えられる。
【0016】現像装置34は、1対の磁気ブラシローラ
37及び38を収容するハウジングを有する。これらの
ローラは、帯電領域の画像を現像するために、現像材料
42を受光体と接触させる。例えば、現像材料42は、
帯電領域画像を現像するための、正に帯電した黒色トナ
ーを含む。現像装置34に電気的に接続された電源43
を介して、適切な電気的バイアスが与えられる。ローラ
37及び38には、電源43を介してDCバイアスが与
えられる。
【0017】受光体上で現像された複合画像が正及び負
の両方のトナーで構成されるので、負又は正の所望の極
性のコロナ放電を用いて効果的に基体に転写するために
トナーをコンディショニングするために、転写前コロナ
放電部材56が設けられる。
【0018】基体又は支持材料のシート58が、図示し
ない給紙トレーから転写ステーションDDへと進められ
る。同じく図示しない給紙装置によって、トレーからシ
ートが供給され、コロナ放電装置60を通って転写ステ
ーションDDへと進められる。転写後、シートは矢印6
2の方向に移動を続け、融着ステーションEEに向か
う。
【0019】次に、図1〜図3を参照すると、融着ステ
ーションEEは、融着装置100又は101を有する。
融着装置100又は101は、フレーム102と、例え
ば加熱装置106(内部ランプとして図示されている
が、外部ヒーターであってもよい)によって加熱される
回転可能第1部材104とを有する。融着装置100及
び101は、本発明による、回転及び圧縮可能空気圧部
材110も有する。図示されるように、第1部材104
は、回転及び圧縮可能空気圧部材110と共に、コピー
シート又は基体58上に支持されているトナー画像を融
着するための長い融着ニップ108を形成する。加熱装
置106は、融着ニップ108内の温度を、トナー粒子
の融着に適したレベルまで上昇させるのに十分なもので
ある。
【0020】図2に示されている、本発明の融着装置の
第1実施形態100では、加熱された回転可能第1部材
104が、融着部材として構成されている。従って、第
1部材104は、トナー画像と接触して融着させるのに
適した表面105を有する。従って、この実施形態で
は、回転及び圧縮可能空気圧部材110は、融着ニップ
108内でコピーシート又は基体58の裏側に接触する
加圧部材として構成されている。
【0021】図3に示されている、本発明の融着装置の
第2実施形態101では、回転及び圧縮可能空気圧部材
110が、融着部材として構成されており、従って、ト
ナー画像と接触して融着させるのに適した表面111を
有する。この実施形態では、加熱された回転可能第1部
材104は、空気圧部材110の表面111を加熱する
ための、空気圧部材110に対する加熱ニップ107を
形成する外部加熱装置として構成されている。或いは、
回転及び圧縮可能空気圧部材110は、例えば、部材1
10を加圧するための制御可能に加熱された流体117
を用いて、内部から加熱されてもよい。ここでは、加圧
部材として、回転可能第2部材112が設けられてお
り、空気圧部材110と加圧係合してニップを形成する
よう装着され、長い融着ニップ115を形成し、融着ニ
ップ115内でコピーシート又は基体58の裏側に接触
する。
【0022】両方の実施形態において、回転及び圧縮可
能空気圧部材110は、例えば、硬質のコア118に装
着された、可撓性の加圧された又は加圧可能なスリーブ
又はシェル116で構成できる。硬質のコア118は、
一般的に、金属材料で作ることができる。第2実施形態
101で示されるように、回転及び圧縮可能空気圧部材
110は、融着ニップ115を形成する回転可能第2部
材112である従来の硬い加圧ローラと、回転可能第1
部材104である外部加熱ローラとの間に配置される。
スリーブ又は可撓性シェル116は、例えば、外部の加
熱部材104又は内部の流体117から熱を受け取って
保持するための伝導性の充填物を有する、シリコーンゴ
ム等の熱伝導性材料で作ることができる。
【0023】融着装置内の回転及び圧縮可能空気圧部材
110は、ニップを通って融着される画像の滞留時間を
好適に増加させる長い融着ニップ108及び115を含
む、多くの長所を有する。この長いニップにより、融着
装置を比較的高速且つ高いコピー量で稼働させることが
可能となる。更に、入り口から出口までのニップ圧の均
一性を比較的高くすると共に、スリーブ材料のひずみの
レベルを比較的低くし、それによって融着装置の寿命が
比較的長くなる。融着ニップ108及び115内での回
転及び圧縮可能空気圧部材110のロード(付勢)につ
いは、回転及び圧縮可能空気圧部材110自体が一体的
に調節可能な空気圧ばねであり、そのように作用可能な
ので、外部ロード手段は必要としなくてもよい。
【0024】このように、図1〜図3には、本発明によ
るコンパクトな長ニップ融着装置100及び101が示
されている。図示されるように、コンパクトな長ニップ
融着装置100及び101は、フレーム102と、フレ
ームに装着される回転可能第1部材104と、第1回転
部材を加熱するための熱源106と、第1回転部材に接
触して長い融着ニップ108及び115を形成する回転
及び圧縮可能空気圧部材110とを有する。
【0025】図2に示されている第1実施形態では、回
転可能第1部材104は、加熱によってフューザローラ
にでき、トナー画像と接触して融着させるのに適した面
105を有する、ローラを有する。熱源106は、例え
ば、回転可能第1部材又はローラ104の内部に装着さ
れるが、周知のように、熱源は回転可能第1部材又はロ
ーラ104の外部に配置されてもよい。
【0026】回転及び圧縮可能空気圧部材110は、可
撓性の中空のスリーブ又はシェル116で構成され、ス
リーブ又はシェル116には、空気、ガス、又は適切な
液体などの加圧された流体を充填して加圧することがで
きる。中空スリーブ又はシェル116内のこのような流
体の体積及び圧力は、回転及び圧縮可能空気圧部材11
0のサイズ及び硬度を決定する。図示されるように、回
転及び圧縮可能空気圧部材110には、圧力を一定レベ
ルに保つための定圧制御手段120が接続されていても
よく、又は、制御手段120は、異なるタイプの融着ジ
ョブの要件に応じて空気圧部材110の圧力及び融着ニ
ップ圧を変更するための変圧制御手段であってもよい。
【0027】第1実施形態(図2)では、回転可能第1
部材104及び回転及び圧縮可能空気圧部材110は、
(図示しない手段によって)長い融着ニップ108内で
加圧接触するように装着される。長い融着ニップ108
は、回転可能第1部材104が回転及び圧縮可能空気圧
部材110を圧縮することによって形成される弓形の断
面形状109を有する。
【0028】図3の第2実施形態では、コンパクトな長
ニップ融着装置101は、フレーム102と、回転及び
圧縮可能空気圧部材110と、内部に加熱装置106を
有する回転可能第1部材104とを有する。図示される
ように、内部に加熱装置106を有する回転可能第1部
材104は、回転及び圧縮可能空気圧部材110に接触
して加熱ニップ107を形成する。この融着装置101
の実施形態は、回転及び圧縮可能空気圧部材110に関
して回転可能第1部材104の反対側に装着され、回転
及び圧縮可能空気圧部材110と共に長い融着ニップ1
15を形成する回転可能第2部材112も有する。この
第2実施形態では、回転及び圧縮可能空気圧部材110
は、回転可能第1部材104によって加熱ニップ107
を介して外部から加熱される。このように、外部から加
熱された回転及び圧縮可能空気圧部材110は、融着部
材として作用し、従って、トナー画像と接触して融着さ
せるのに適した表面111を有する。
【0029】同じく図示されるように、第2実施形態の
回転及び圧縮可能空気圧部材110には、圧力を一定レ
ベルに保つための定圧制御手段120が接続されていて
もよく、又は、制御手段120は、異なるタイプの融着
ジョブの要件に応じて空気圧部材110の圧力及び融着
ニップ圧を変更するための変圧制御手段であってもよ
い。
【0030】回転及び圧縮可能空気圧部材110は、ガ
ス、空気又は液体等の流体117を用いて加圧される。
加圧後、部材110を永久的にシールして一定の圧力で
動作させてもよく、又は、上述した調節可能な変圧制御
手段120を用いてその圧力を可変制御してもよい。
【0031】以上からわかるように、(a)フレーム
と、(b)前記フレームに装着される回転可能な第1部
材と、(c)前記第1回転部材を加熱するための熱源
と、(d)溶融可能画像に接触して融着させるための長
い融着ニップを前記第1回転部材に接触して形成する回
転及び圧縮可能空気圧部材と、を有する小型の長ニップ
融着装置が提供された。
【0032】本発明を、特定の実施形態とともに説明し
たが、当業者には多くの代替物、変形物及び変更物が明
らかであることは明白である。従って、本発明は、その
ような代替物、変形物及び変更物の全てを、添付の特許
請求の範囲の精神及び広い範囲に含まれるものとして、
包含することが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気圧部材を有する融着装置を組
み込んだ静電写真複製装置の概略図である。
【図2】本発明による空気圧部材を有する融着装置の第
1実施形態の概略図である。
【図3】本発明による空気圧部材を有する融着装置の第
2実施形態の概略図である。
【符号の説明】
8 静電写真複製装置 10 光導電性ベルト 11 光導電面 58 コピーシート(基体) 100 融着装置 101 融着装置 102 フレーム 104 回転可能第1部材 106 加熱装置 108 融着ニップ 115 融着ニップ 110 回転及び圧縮可能空気圧部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.フレームと、 b.前記フレームに装着される回転可能な第1部材と、 c.前記第1回転部材を加熱するための熱源と、 d.溶融可能画像に接触して融着させるための長い融着
    ニップを前記第1回転部材に接触して形成する回転及び
    圧縮可能空気圧部材と、 を有する小型の長ニップ融着装置。
  2. 【請求項2】 a.その移動経路を定めるトナー画像支
    持面を有する可動な画像支持部材と、 b.前記トナー画像支持面上にトナー画像を形成するた
    めの、前記移動経路に沿って設けられる静電写真装置
    と、 c.前記トナー画像支持面から基体上へと前記トナー画
    像を転写する手段と、 d.前記トナー画像を前記基体上に加熱及び融着するた
    めの長ニップ幅融着装置であって、 (i) フレームと、 (ii) 前記フレームに装着される回転可能な第1部材
    と、 (iii) 前記第1回転部材を加熱するための熱源と、 (iv) 溶融可能画像に接触して融着させるための長い融
    着ニップを前記第1回転部材に接触して形成する回転及
    び圧縮可能空気圧部材と、 を有する前記長ニップ幅融着装置と、 を有する静電写真複製装置。
  3. 【請求項3】 前記回転及び圧縮可能空気圧部材に関し
    て前記回転可能第1部とは反対側に装着され、且つ、前
    記回転及び圧縮可能空気圧部材と共に長い駆動ニップを
    形成する回転可能第2部材を更に有する、請求項2に記
    載の静電写真複製装置。
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