JP2003207055A - 継手用ブーツ - Google Patents

継手用ブーツ

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JP2003207055A
JP2003207055A JP2002039301A JP2002039301A JP2003207055A JP 2003207055 A JP2003207055 A JP 2003207055A JP 2002039301 A JP2002039301 A JP 2002039301A JP 2002039301 A JP2002039301 A JP 2002039301A JP 2003207055 A JP2003207055 A JP 2003207055A
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boot
diameter side
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joint
boot body
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Satoshi Umehara
智 梅原
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MARUICHI RUBBER KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着の際の作業性向上及びコスト低減を図
る。 【解決手段】 ゴム状弾性材料で成形され、周方向一箇
所で互いに接合可能に分割されたブーツ本体11及びス
ペーサ12,13からなる。スペーサ12,13は、ブ
ーツ本体11における軸方向両端の取付部112,11
3の内周に介在させる。ブーツ本体11は、成形後の加
熱処理によって、未装着状態での分割部114の開度を
小さくしてある。このため、ブーツ本体11の分割部を
閉じ合わせて接着する際の開力が小さくなって、接着剤
により接合状態となるまで手で長時間押さえておく必要
がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の等
速ジョイント等、自在継手の作動部分を密封するために
用いられ、周方向一部で分割された継手用ブーツに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の等速ジョイントに用いられる継
手用ブーツは、その軸方向一方の大径側取付部が、等速
ジョイントのアウターレースに装着され、他方の小径側
取付部が駆動軸に取り付けられることによって、ブーツ
本体の蛇腹状の本体部分が柔軟に曲げ(伸縮)変形され
ながら、外部からの異物の侵入や、等速ジョイント内部
に充填したグリース等の漏洩を防止するものである。
【0003】この種の継手用ブーツには、従来から、円
周方向一箇所が分割された形状としたものが知られてい
る。すなわち分割型の継手用ブーツは、分割部を開くこ
とによって等速ジョイントに側方から装着することがで
き、装着後は分割部を雌雄嵌合して接着剤や溶剤等で接
着するものである。
【0004】しかしながら、この種の分割型ブーツによ
れば、成形後の離型の都合上、分割部の開度が比較的大
きく形成されているため、該分割部を互いに閉じ合わせ
て接合する時の復元力による開力が大きいといった問題
がある。したがって、等速ジョイントへの装着作業にお
いて、分割部に接着剤を塗布して互いに閉じ合わせた
後、接着剤の強固な接着力が発現されるまで、分割部が
開いてしまうようなことがないように、長時間(数分
間)手で強く押さえておく必要があり、作業性が悪かっ
た。
【0005】また、装着対象の等速ジョイントのサイズ
(径寸法)が変更されると、その都度、継手用ブーツの
サイズも変更しなければならず、このため金型コストが
嵩み、製品を安価に提供することが困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑み、装着の際の作業性向上及びコストの低減を図る
ことを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明に係る継手用ブーツは、ゴム状弾性
材料で成形されたブーツ本体が、周方向に延びる山部及
び谷部が軸方向交互に形成された蛇腹部と、該蛇腹部の
軸方向両端に形成された取付部からなり、該ブーツ本体
は周方向一箇所で互いに接合可能に分割されており、成
形後の加熱処理によって分割部の開度を狭められたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2の発明に係る継手用ブーツは、請
求項1に記載の継手用ブーツにおいて、ブーツ本体にお
ける各取付部の内周に、それぞれゴム状弾性材料で成形
されると共に周方向一箇所で互いに接合可能に分割され
た環状のスペーサが嵌着されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
継手用ブーツ1及び該継手用ブーツ1が装着された等速
ジョイント2の断面図、図2は継手用ブーツ1の未装着
状態の斜視図である。等速ジョイント2は、従動軸3の
軸端に一体的に設けられたアウターレース21と、駆動
軸4の軸端41に設けられてアウターレース21内に収
納されたインナーレース22及びケージ23と、該ケー
ジ23に転動自在に保持されると共にアウターレース2
1とインナーレース22の間に介在された複数の硬球2
4からなる。
【0010】詳しくは、アウターレース21の球状内面
21bには、従動軸3の軸心を中心とする円周の方向に
対して等間隔で複数の円弧状溝21aが形成されてい
る。アウターレース21の球状内面には、外周面及び内
周面が球面状をなすケージ23が相対回転可能に嵌合さ
れており、インナーレース22はケージ23の球状内周
面に相対回転可能に嵌合されており、内周が駆動軸4の
軸端41にスプライン結合されている。インナーレース
22の外周面22bはケージ23の球状内周面と対応す
る球面状をなしており、駆動軸4の軸心を中心とする円
周の方向に対して等間隔で複数(円弧状溝21aと同
数)の円弧状溝22aが形成されている。
【0011】各硬球24は、ケージ23に駆動軸4の軸
心を中心とする円周方向等間隔で開設された複数(円弧
状溝21aと同数)の硬球保持穴23aにそれぞれ回転
可能に保持されると共に、アウターレース21の円弧状
溝21aとインナーレース22の円弧状溝22aとの間
に転動可能に介在されている。
【0012】アウターレース21における開口端部近傍
の外周面には、周方向に連続した凹部21cが形成され
ており、駆動軸4における軸端41から所定の距離だけ
離れた位置には、周方向に連続した凹部42aを有する
ブーツ装着部42が形成されている。
【0013】上述のように構成された等速ジョイント2
は、駆動軸4が回動駆動することによって、その回転ト
ルクを、インナーレース22、円弧状溝22a,21a
間に係合された硬球24、及びアウターレース21を介
して従動軸3へ伝達するものである。そして、このよう
な回転トルク伝達過程では、円弧状溝22a,21a間
に沿って、硬球24が転動可能であることによって、駆
動軸4と従動軸3の相対的な角変位が許容される。すな
わち、駆動軸4と従動軸3が互いに角変位した状態で
は、硬球24は、駆動軸4と共に1回転する毎に、円弧
状溝22a,21a間に沿って往復転動することにな
る。
【0014】本発明に係る継手用ブーツ1は、一端がア
ウターレース21の開口端部近傍の外周面に、他端が駆
動軸4の外周面に取り付けられるもので、ブーツ本体1
1と、一対のスペーサ12,13とからなる。
【0015】ブーツ本体11は、機械的強度、耐油性、
耐寒性、及び耐疲労性等に優れたゴム状弾性材料で成形
されたものであって、周方向に延びる山部111a及び
谷部111bが軸方向交互に形成された蛇腹部111
と、該蛇腹部111の軸方向両端に形成された取付部1
12,113からなる。一方の取付部112は、等速ジ
ョイント2におけるアウターレース21の開口端部近傍
の外周にスペーサ12を介して取り付けられるものであ
り、他方の取付部113は駆動軸4のブーツ装着部42
にスペーサ13を介して取り付けられるものである。こ
のため、一方の取付部112が相対的に大径、他方の取
付部113が相対的に小径であり、蛇腹部111におけ
る複数の山部111a及び複数の谷部111bは、一方
の取付部(以下、大径側取付部という)112側から他
方の取付部(以下、小径側取付部という)113側へ向
かって順次小径に形成されている。
【0016】大径側取付部112及び小径側取付部11
3の外周面には、それぞれ周方向に連続したバンド取付
溝112a,113aが形成されており、該バンド取付
溝112a,113aには、図1に示すように、大径側
取付部112及び小径側取付部113を締め付け固定す
るための金属バンド14,15が、それぞれ装着され
る。
【0017】図2に示すように、ブーツ本体11は周方
向一箇所で互いに接合可能に分割されている。分割部1
14は、軸心を含む平面に沿って、径方向へ反復した波
状をなしている。図3は、図2に示すブーツ本体11の
分割部114の未接合状態を示す部分拡大断面図、図4
は同じく接合状態を示す部分拡大断面図で、この図3,
図4に示すように、分割部114において互いに対向す
る対向端部114A,114Bには、その全長にわたっ
て係合突条115及び係合溝116がそれぞれ連続して
形成されている。
【0018】係合突条115は、ブーツ本体11の一方
の対向端部114Aから突出した基部115aと、その
先端に形成された尖頭部115bからなり、基部115
aと尖頭部115b間に係止段差部115cが形成され
ている。また、係合溝116は、係合突条115と対応
する断面形状を呈するものであって、ブーツ本体11の
他方の対向端部114Bから内部に向けて延びる基部挿
入部116aと、その奥に形成された尖頭部挿入部11
6bとからなり、その間に係止段差部116cが形成さ
れている。したがって、分割部114を閉じ合わせて係
合突条115を係合溝116に挿入することによって、
図4に示すように、両者115,116が互いに嵌合さ
れ、その嵌合部を介して対向端部114A,114Bが
結合されるようになっている。
【0019】図5は、図2に示すブーツ本体11の未接
合状態を大径側取付部112側から見た図である。この
図5に示すように、未装着状態では、ブーツ本体11に
おける分割部114の開度θは、5〜10°程度の小さ
なものになっている。ゴム状弾性材料によるブーツ本体
11の加硫成形状態では、金型からの離型の都合上、開
度θをある程度大きくする必要があるが、本発明では、
離型後に加熱処理することによって、成形直後の状態よ
りも開度θを大幅に縮小してある。
【0020】また、分割部114を閉じ合わせて、係合
突条115と係合溝116を嵌合させると共に対向端部
114A,114Bを互いに結合した状態では、大径側
取付部112の内径は、等速ジョイント2におけるアウ
ターレース21の開口端部近傍の外周面よりも適宜大径
であり、小径側取付部113の内径は、駆動軸4におけ
るブーツ装着部42の外周面よりも適宜大径となってい
る。そして、一方の大径側スペーサ12は、大径側取付
部112の内周面とアウターレース21の開口端部近傍
の外周面の間に介在されるものであり、他方の小径側ス
ペーサ13は、小径側取付部113の内周面と駆動軸4
におけるブーツ装着部42の外周面との間に介在される
ものである。
【0021】大径側スペーサ12及び小径側スペーサ1
3は、ブーツ本体11と同じく、機械的強度、耐油性、
耐寒性、及び耐疲労性等に優れたゴム状弾性材料で成形
されたものであって、周方向一箇所で分割された環状を
呈する。このうち、大径側スペーサ12は、鍔部121
と、挿入部122からなり、挿入部122の内周には、
周方向に延びる厚肉部123及びその内周面に沿ったシ
ール突条123aが形成されている。同様に、小径側ス
ペーサ13は、鍔部131と、挿入部132からなり、
挿入部132の内周面には、周方向に延びる厚肉部13
3及びその内周面に沿ったシール突条133aが形成さ
れている。厚肉部123,133は、それぞれアウター
レース21における開口端部近傍の外周面に形成された
凹部21c、及び駆動軸4におけるブーツ装着部42に
形成された凹部42aに嵌合可能となっている。
【0022】また、大径側スペーサ12及び小径側スペ
ーサ13の分割部124,134も、ブーツ本体11の
分割部114と同様の係合突条と係合溝(図示せず)に
よる結合構造となっている。
【0023】以上のように構成された継手用ブーツ1
は、等速ジョイント2への装着に際しては、まず大径側
スペーサ12を、その分割部124を開いて等速ジョイ
ント2におけるアウターレース21の開口端部近傍の外
周面に抱き付かせ、小径側スペーサ13を、その分割部
134を開いて駆動軸4におけるブーツ装着部42の外
周面に抱き付かせる。このとき、大径側スペーサ12の
厚肉部123は、アウターレース21の開口端部近傍の
外周面に形成された凹部21cに嵌合させ、小径側スペ
ーサ13の厚肉部133は、駆動軸4におけるブーツ装
着部42に形成された凹部42aに嵌合させる。
【0024】次に、ブーツ本体11を、その分割部11
4を開いて等速ジョイント2に被せる。このとき、ブー
ツ本体11における大径側取付部112を、アウターレ
ース21の開口端部近傍の外周面に抱き付かせた大径側
スペーサ12の外周面に被せ、ブーツ本体11における
小径側取付部113を、駆動軸4におけるブーツ装着部
42の外周面に抱き付かせた小径側スペーサ13の外周
面に被せる。
【0025】ここで、大径側スペーサ12は、言うまで
もなく、分割部124を閉じ合わせた時の内径が、アウ
ターレース21における開口端部近傍の外径と合致する
ものが選択され、小径側スペーサ13は、分割部134
を閉じ合わせた時の内径が、駆動軸4におけるブーツ装
着部42の外径と合致するものが選択される。したがっ
て、アウターレース21の開口端部近傍の外径寸法や、
駆動軸4のブーツ装着部42の外径寸法がある程度異な
る場合でも、大径側スペーサ12あるいは小径側スペー
サ13の内径の変更のみで対応することができ、ブーツ
本体11は共用することができる。したがって、大径側
スペーサ12及び小径側スペーサ13の選択によって、
ブーツ本体11のサイズの種類が少なくても、多機種に
適用することができる。
【0026】次に、大径側スペーサ12の分割部124
の対向端面、小径側スペーサ13の分割部134の対向
端面、及びブーツ本体11における分割部14の両側の
対向端部114A,114Bの対向面や係合突条115
に、接着剤等を塗布してから、一方の対向端部114A
における係合突条115を他方の対向端部114Bにお
ける係合溝116に差し込む事によって、図4に示すよ
うに閉じ合わせる。この状態では、係合突条115の係
止段差部115cと係合溝116の係止段差部116c
が互いに掛合されて、適当な抜け止め力を発揮する。
【0027】また、本発明によれば、ブーツ本体11に
おける分割部114の開度θは、5〜10°程度の小さ
なものであるため、分割部114を閉じ合わせた時のブ
ーツ本体11の変形量が小さく、このため閉じ合わせ状
態から開こうとする復元力が小さい。したがって、大き
な力で分割部114を閉じ合わせる必要はなく、閉じ合
わせの後、10秒程度経過して接着剤に適当な接着力が
発現されたら、それ以後は手で押さえていなくても、分
割部114が開いてしまうことはない。
【0028】次に、ブーツ本体11における大径側取付
部112のバンド取付溝112a及び小径側取付部11
3のバンド取付溝113aに、それぞれ金属バンド1
4,15を巻き付けて緊結する。このため、金属バンド
14,15の締め付け力によって、大径側取付部112
及び小径側取付部113の内周面が大径側スペーサ12
及び小径側スペーサ13の外周面に密接すると共に、大
径側スペーサ12及び小径側スペーサ13の内周面が、
等速ジョイント2におけるアウターレース21の開口端
部近傍の外周面及び駆動軸4におけるブーツ装着部42
の外周面に適当な面圧で密接する。また、大径側スペー
サ12及び小径側スペーサ13の内周面にはシール突条
123a,133aが形成されているので、この部分で
面圧が大きくなり、優れた密封性を有するものとなる。
【0029】以上のように装着された継手用ブーツ1
は、駆動軸4と従動軸3が互いに角変位した状態では、
1回転毎に、ブーツ本体11の蛇腹部111が繰り返し
曲げ変形を受けながら等速ジョイント2及び駆動軸4と
共に回転し、等速ジョイント2の作動部に注入されたグ
リースが漏れ出たり、外部からの泥水や異物が侵入する
のを防止する。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明に係る継手用ブーツによ
れば、ブーツ本体が、成形後の加熱によって分割部の開
度を狭められているため、分割部を閉じ合わせて接着す
る際の開力が小さくなって、接着剤により接合状態とな
るまで手で長時間押さえておく必要がなくなり、装着の
作業性を著しく向上することができる。
【0031】請求項2の発明に係る継手用ブーツによれ
ば、ブーツ本体における軸方向両端の取付部の内周に、
それぞれゴム状弾性材料で成形されると共に周方向一箇
所で互いに接合可能に分割された環状のスペーサが嵌着
されるため、等速ジョイント等、自在継手のサイズがあ
る程度異なるものであっても、ブーツ本体は共用し、ス
ペーサの選定又はスペーサの内径寸法の変更で対応する
ことができるため、ブーツ本体のサイズの種類を少なく
して、多機種に適用することができ、その結果製造コス
トを削減して安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る継手用ブーツ1及び
該継手用ブーツ1が装着された等速ジョイント20の断
面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る継手用ブーツ1の未
装着状態の斜視図である。
【図3】図2に示すブーツ本体11における分割部11
4の未接合状態を示す部分断面図である。
【図4】図2に示すブーツ本体11における分割部11
4の接合状態を示す部分断面図である。
【図5】図2に示すブーツ本体11の未接合状態を大径
側取付部112側から見た図である。
【符号の説明】
1 継手用ブーツ 11 ブーツ本体 111 蛇腹部 111a 山部 111b 谷部 112 大径側取付部 113 小径側取付部 114 分割部 12,13 スペーサ 2 等速ジョイント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム状弾性材料で成形されたブーツ本体
    が、周方向に延びる山部及び谷部が軸方向交互に形成さ
    れた蛇腹部と、該蛇腹部の軸方向両端に形成された取付
    部からなり、該ブーツ本体は周方向一箇所で互いに接合
    可能に分割されており、成形後の加熱処理によって分割
    部の開度を狭められたことを特徴とする継手用ブーツ。
  2. 【請求項2】 ブーツ本体における各取付部の内周に、
    それぞれゴム状弾性材料で成形されると共に周方向一箇
    所で互いに接合可能に分割された環状のスペーサが嵌着
    されることを特徴とする請求項1に記載の継手用ブー
    ツ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100837989B1 (ko) 2006-01-23 2008-06-13 한국델파이주식회사 자동차용 등속 조인트의 부트 체결 어셈블리
JP2009299811A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Ono Rubber Kogyo Kk 分割型ブーツ
CN102537108A (zh) * 2012-03-06 2012-07-04 浙江欧迪恩传动科技股份有限公司 一种等速万向节用分体护套

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