JPH04249618A - ブーツシール - Google Patents
ブーツシールInfo
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- JPH04249618A JPH04249618A JP2400942A JP40094290A JPH04249618A JP H04249618 A JPH04249618 A JP H04249618A JP 2400942 A JP2400942 A JP 2400942A JP 40094290 A JP40094290 A JP 40094290A JP H04249618 A JPH04249618 A JP H04249618A
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- JP
- Japan
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- convolution
- boot seal
- rib
- ribs
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract description 4
- 241000239290 Araneae Species 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 2
- 239000012815 thermoplastic material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/04—Bellows
- F16J3/041—Non-metallic bellows
- F16J3/043—Non-metallic bellows with particular means for limiting wear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニバーサルジョイン
ト及び他の可動機構のためのブーツシールに関し、特に
、一緒に回転している期間中に広範囲の枢動角度にわた
って相対的に運動できるようにピボットにより相互連結
されたハウジング部分とシャフト部分とを有する機構を
シールするためのブーツシールであって、「コンボルー
ション」型若しくは「蛇腹」型すなわちドーナツを重ね
て得られるような外表面形状で、その縦断面の外面形状
が山を連ねた如き、または波形となるような型式のブー
ツシールに関する。
ト及び他の可動機構のためのブーツシールに関し、特に
、一緒に回転している期間中に広範囲の枢動角度にわた
って相対的に運動できるようにピボットにより相互連結
されたハウジング部分とシャフト部分とを有する機構を
シールするためのブーツシールであって、「コンボルー
ション」型若しくは「蛇腹」型すなわちドーナツを重ね
て得られるような外表面形状で、その縦断面の外面形状
が山を連ねた如き、または波形となるような型式のブー
ツシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ユニバーサルジョイント及び他
の機構のためのゴム及びプラスチック材料製のコンボル
ーション型のブーツシールは、シール保護される装置の
種々の運動中にブーツシールの作用を制御し向上させる
ために、種々の構成にて設計されてきた。例えば、米国
特許第4,456,269号明細書に開示されたブーツ
シールは、このブーツシールを補強し強化するために端
部取り付けカラーを隣接する「コンボルーション」部す
なわち上記ドーナツの1つに対応するような部分若しく
は蛇腹の1つの「ひだ」の部分に相互連結するくさび状
の外側リブを具備する。このブーツシールは更に、ジョ
イントがその限界位置の方へ関節運動したときにストッ
パ手段として作用する半径方向内側の突起をも有する。 米国特許第4,702,483号明細書においては、円
周方向の凸状ストリップをブーツシールの少なくとも1
つのコンボルーション部の内面に設けて、最初のコンボ
ルーション部と駆動シャフトとの間のコンボルーション
部の損傷を防止するためにある作動状態下でシールを収
縮させるような制御を行う。
の機構のためのゴム及びプラスチック材料製のコンボル
ーション型のブーツシールは、シール保護される装置の
種々の運動中にブーツシールの作用を制御し向上させる
ために、種々の構成にて設計されてきた。例えば、米国
特許第4,456,269号明細書に開示されたブーツ
シールは、このブーツシールを補強し強化するために端
部取り付けカラーを隣接する「コンボルーション」部す
なわち上記ドーナツの1つに対応するような部分若しく
は蛇腹の1つの「ひだ」の部分に相互連結するくさび状
の外側リブを具備する。このブーツシールは更に、ジョ
イントがその限界位置の方へ関節運動したときにストッ
パ手段として作用する半径方向内側の突起をも有する。 米国特許第4,702,483号明細書においては、円
周方向の凸状ストリップをブーツシールの少なくとも1
つのコンボルーション部の内面に設けて、最初のコンボ
ルーション部と駆動シャフトとの間のコンボルーション
部の損傷を防止するためにある作動状態下でシールを収
縮させるような制御を行う。
【0003】
【発明の構成並びに作用効果】本発明に係るブーツシー
ルの特徴とするところは、一対のコンボルーション部が
互いに対面した側壁を有し、一方の側壁が多数の外方に
延びたリブを有し、他方の側壁が多数の内方に延びたリ
ブを有しており、内方に延びたリブが、側壁の相対回転
運動及びこれら側壁間の摩耗を制限するため、シャフト
部分をハウジング部分に関して所定の角度に位置決めし
たときに外方に延びたリブに係合するくぼみを形成する
ことである。
ルの特徴とするところは、一対のコンボルーション部が
互いに対面した側壁を有し、一方の側壁が多数の外方に
延びたリブを有し、他方の側壁が多数の内方に延びたリ
ブを有しており、内方に延びたリブが、側壁の相対回転
運動及びこれら側壁間の摩耗を制限するため、シャフト
部分をハウジング部分に関して所定の角度に位置決めし
たときに外方に延びたリブに係合するくぼみを形成する
ことである。
【0004】本発明は上記米国特許第4,456,26
9号及び同第4,702,483号各明細書に記載され
た発明の一般範ちゅうと同じ範ちゅうに属するが、ユニ
バーサルジョイントのハウジングに関するシャフトの大
きな角度範囲にわたる往復及び回転駆動を含むブーツの
曲げ作用中における摩耗及びコンボルーション部根元の
応力を最小化するため、しわ寄せ及び壁対壁の擦傷を減
少させるべく壁強度を増大させるように設計した壁構造
を有する(好ましくは、適当な弾性プラスチック材料で
できた)コンボルーション型のブーツシールを提供する
。
9号及び同第4,702,483号各明細書に記載され
た発明の一般範ちゅうと同じ範ちゅうに属するが、ユニ
バーサルジョイントのハウジングに関するシャフトの大
きな角度範囲にわたる往復及び回転駆動を含むブーツの
曲げ作用中における摩耗及びコンボルーション部根元の
応力を最小化するため、しわ寄せ及び壁対壁の擦傷を減
少させるべく壁強度を増大させるように設計した壁構造
を有する(好ましくは、適当な弾性プラスチック材料で
できた)コンボルーション型のブーツシールを提供する
。
【0005】本発明の好ましい実施例においては、ブー
ツシールは熱可塑性材料をブロー成形して作り、少なく
ともいくつかの隣接するコンボルーション部の壁は、同
壁に直接形成した整合し共働する内側及び外側のリブを
それぞれ有する。シールにより保護された装置が作動し
ている間、共働するリブは互いに係合して、隣接するコ
ンボルーション部の側壁の摺動接触を制限し、ねじり荷
重を制限し移送させ、これらの壁の摩耗及び摩耗を減少
させると共にコンボルーション部の根元結合部での応力
をも減少させ、これによりブーツの使用寿命を増大させ
る。これらのリブはまた、コンボルーション部の壁を強
化し、特にー40℃の低限界へレンジダウンできる低い
温度での作動条件下で壁のしわ寄せ及びひび割れを防止
する。
ツシールは熱可塑性材料をブロー成形して作り、少なく
ともいくつかの隣接するコンボルーション部の壁は、同
壁に直接形成した整合し共働する内側及び外側のリブを
それぞれ有する。シールにより保護された装置が作動し
ている間、共働するリブは互いに係合して、隣接するコ
ンボルーション部の側壁の摺動接触を制限し、ねじり荷
重を制限し移送させ、これらの壁の摩耗及び摩耗を減少
させると共にコンボルーション部の根元結合部での応力
をも減少させ、これによりブーツの使用寿命を増大させ
る。これらのリブはまた、コンボルーション部の壁を強
化し、特にー40℃の低限界へレンジダウンできる低い
温度での作動条件下で壁のしわ寄せ及びひび割れを防止
する。
【0006】特に、円周方向で離間した外側リブは環状
パターンで1つの側壁の表面に直接形成され、隣接する
コンボルーション部の側壁の方へ突出する。隣接するコ
ンボルーション部の側壁は、ブーツシールのある曲げ作
用期間中に最初のコンボルーション部の側壁の外側リブ
に嵌合する対応くぼみ又は空間を提供するようにこの壁
に直接形成した内側リブを具備する。このリブとリブ空
間との係合は平歯車の歯の係合と同様のものである。し
かし、本発明においては、内側リブの側壁により提供さ
れるリブ空間若しくは凹所は、コンボルーション部の側
壁間で許容される相対回転運動を制御するように、変更
することができる。
パターンで1つの側壁の表面に直接形成され、隣接する
コンボルーション部の側壁の方へ突出する。隣接するコ
ンボルーション部の側壁は、ブーツシールのある曲げ作
用期間中に最初のコンボルーション部の側壁の外側リブ
に嵌合する対応くぼみ又は空間を提供するようにこの壁
に直接形成した内側リブを具備する。このリブとリブ空
間との係合は平歯車の歯の係合と同様のものである。し
かし、本発明においては、内側リブの側壁により提供さ
れるリブ空間若しくは凹所は、コンボルーション部の側
壁間で許容される相対回転運動を制御するように、変更
することができる。
【0007】リブ空間が幅広くなれば、隣接するコンボ
ルーション部の側壁に関する1つのコンボルーション部
の側壁の制限された回転が提供され、これにより、ブー
ツに対するねじり曲げ荷重をブーツシール全体にわたっ
て分布させることができる。リブのための空間は、リブ
とこれに係合するリブ空間との間に相対回転運動が実質
上存在しないようなものとすることができ、これにより
、隣接する大径コンボルーション部間に相対回転運動が
実質上存在せず、そのためねじり曲げ荷重がブーツの異
なる領域に伝達される。従って、上記大径コンボルーシ
ョン間の「相対的回転のない」形状においては、コンボ
ルーション部の相対回転は、互いに接触しないブーツシ
ールの外側の小径コンボルーション部に限定され、その
結果、ブーツシール全体にわたっての対面する側壁の摩
耗が実質上なくなる。
ルーション部の側壁に関する1つのコンボルーション部
の側壁の制限された回転が提供され、これにより、ブー
ツに対するねじり曲げ荷重をブーツシール全体にわたっ
て分布させることができる。リブのための空間は、リブ
とこれに係合するリブ空間との間に相対回転運動が実質
上存在しないようなものとすることができ、これにより
、隣接する大径コンボルーション部間に相対回転運動が
実質上存在せず、そのためねじり曲げ荷重がブーツの異
なる領域に伝達される。従って、上記大径コンボルーシ
ョン間の「相対的回転のない」形状においては、コンボ
ルーション部の相対回転は、互いに接触しないブーツシ
ールの外側の小径コンボルーション部に限定され、その
結果、ブーツシール全体にわたっての対面する側壁の摩
耗が実質上なくなる。
【0008】
【実施例】添付図面を詳細に参照すると、図1は三ロー
ブ駆動ハウジング12を有するトリポット型式の往復ユ
ニバーサルジョイント10を備えた車両の駆動車軸(ア
クセル)の一部を示す。駆動ハウジングはその内側端部
を端壁14により閉止されており、一体の中央駆動シャ
フト16を有し、この駆動シャフトは駆動ハウジングか
ら終端スプライン端部まで軸方向に延び、このスプライ
ン端部はディファレンシャルのサイドギヤに接続されて
自動又は手動トランスミッション(図示せず)の出力を
提供するようになっている。
ブ駆動ハウジング12を有するトリポット型式の往復ユ
ニバーサルジョイント10を備えた車両の駆動車軸(ア
クセル)の一部を示す。駆動ハウジングはその内側端部
を端壁14により閉止されており、一体の中央駆動シャ
フト16を有し、この駆動シャフトは駆動ハウジングか
ら終端スプライン端部まで軸方向に延び、このスプライ
ン端部はディファレンシャルのサイドギヤに接続されて
自動又は手動トランスミッション(図示せず)の出力を
提供するようになっている。
【0009】駆動ハウジング12はその外端で開いてお
り、ローブの内壁により形成された3つの等間隔で長手
方向に延びた駆動チャンネル18(図には1つのみを示
す)を有する。3つのチャンネル18は、スパイダ組立
体22の関連する駆動ローラ20の外表面に係合する部
分的に球状のトラックを有する。各駆動ローラはスパイ
ダ組立体22の中央ハブから半径方向に延びた3つの円
周方向に離間したトラニオン24の対応する1つに装着
されている。ローラ22は、針状軸受を介してトラニオ
ン24に装着される。従って、これらの駆動ローラ20
はトラニオン24上で回転できると共にハウジング12
に関して摺動でき、スパイダ組立体に駆動接続された細
長い車軸シャフト26の摺動枢動運動を許容する。
り、ローブの内壁により形成された3つの等間隔で長手
方向に延びた駆動チャンネル18(図には1つのみを示
す)を有する。3つのチャンネル18は、スパイダ組立
体22の関連する駆動ローラ20の外表面に係合する部
分的に球状のトラックを有する。各駆動ローラはスパイ
ダ組立体22の中央ハブから半径方向に延びた3つの円
周方向に離間したトラニオン24の対応する1つに装着
されている。ローラ22は、針状軸受を介してトラニオ
ン24に装着される。従って、これらの駆動ローラ20
はトラニオン24上で回転できると共にハウジング12
に関して摺動でき、スパイダ組立体に駆動接続された細
長い車軸シャフト26の摺動枢動運動を許容する。
【0010】スパイダ組立体のハブは、駆動ハウジング
12の開口端部を通って延びる車軸シャフト26の内側
スプライン付き内端部分に駆動連結するための内側スプ
ラインを有する。スパイダ組立体のハブは、シャフト2
6の内端部分のスプライン内に形成した環状溝(グルー
ブ)内に嵌合したスナップリング32間に保持されてい
る。
12の開口端部を通って延びる車軸シャフト26の内側
スプライン付き内端部分に駆動連結するための内側スプ
ラインを有する。スパイダ組立体のハブは、シャフト2
6の内端部分のスプライン内に形成した環状溝(グルー
ブ)内に嵌合したスナップリング32間に保持されてい
る。
【0011】ユニバーサルジョイント10の外側端部は
、世界的に使用されている自動車において生じるような
広い温度範囲及び他の周囲条件にわたって大きな強度及
び靭性を有する熱可塑性材料でブロー成形したコンボル
ーション型若しくは蛇腹式のブーツシール36によりシ
ールされている。
、世界的に使用されている自動車において生じるような
広い温度範囲及び他の周囲条件にわたって大きな強度及
び靭性を有する熱可塑性材料でブロー成形したコンボル
ーション型若しくは蛇腹式のブーツシール36によりシ
ールされている。
【0012】ブーツシールは一連のコンボルーション部
38、40、42、44、46、48を有し、これらの
コンボルーション部の直径は円筒状カラー48′を有す
る最大直径のコンボルーション部38から段階的に変化
し、このカラーはハウジング12の外側端部の外周のま
わりに嵌合しクランプ49によりハウジングに固定され
ている。最小直径のコンボルーション部48はネック部
50を有し、このネック部は車軸シャフト26上に嵌合
し、圧縮クランプ52により液密状態で車軸シャフトに
固定されており、このため、ハウジング12の内部はブ
ーツシール36によりシールされ周囲環境から保護され
る。
38、40、42、44、46、48を有し、これらの
コンボルーション部の直径は円筒状カラー48′を有す
る最大直径のコンボルーション部38から段階的に変化
し、このカラーはハウジング12の外側端部の外周のま
わりに嵌合しクランプ49によりハウジングに固定され
ている。最小直径のコンボルーション部48はネック部
50を有し、このネック部は車軸シャフト26上に嵌合
し、圧縮クランプ52により液密状態で車軸シャフトに
固定されており、このため、ハウジング12の内部はブ
ーツシール36によりシールされ周囲環境から保護され
る。
【0013】コンボルーション型のブーツシール36は
連続的な蛇腹でできており、コンボルーション部は角度
をなして対面した側壁を有し、これらの側壁は、ハウジ
ング12に関するシャフト26の往復運動及び角度運動
期間中にブーツシールの撓み及び曲げを許容する枢動ヒ
ンジを形成する環状根元部で互いに連結するように半径
方向内方に延びている。
連続的な蛇腹でできており、コンボルーション部は角度
をなして対面した側壁を有し、これらの側壁は、ハウジ
ング12に関するシャフト26の往復運動及び角度運動
期間中にブーツシールの撓み及び曲げを許容する枢動ヒ
ンジを形成する環状根元部で互いに連結するように半径
方向内方に延びている。
【0014】例えば、最初の即ち最大直径のコンボルー
ション部38は第2番目のコンボルーション部40の隣
接する内側側壁58に対面する傾斜した外側側壁56を
有し、これらの側壁は環状根元部(枢動ヒンジ)60で
互いに連結している。第2番目のコンボルーション部4
0(図4)は最初のコンボルーション部38よりも僅か
に小さな直径を有し、第3番目のコンボルーション部4
2の内側側壁64に対面する外側側壁62を有する。こ
れらの側壁は環状根元部即ち枢動ヒンジ66で連結され
ている。図示のように、このような構成はブーツシール
の全長にわたって存在し、各コンボルーション部の外側
側壁はその下流側のコンボルーション部の内側側壁の内
側側壁にそれぞれ対面する。
ション部38は第2番目のコンボルーション部40の隣
接する内側側壁58に対面する傾斜した外側側壁56を
有し、これらの側壁は環状根元部(枢動ヒンジ)60で
互いに連結している。第2番目のコンボルーション部4
0(図4)は最初のコンボルーション部38よりも僅か
に小さな直径を有し、第3番目のコンボルーション部4
2の内側側壁64に対面する外側側壁62を有する。こ
れらの側壁は環状根元部即ち枢動ヒンジ66で連結され
ている。図示のように、このような構成はブーツシール
の全長にわたって存在し、各コンボルーション部の外側
側壁はその下流側のコンボルーション部の内側側壁の内
側側壁にそれぞれ対面する。
【0015】ブーツシールの使用寿命を伸ばすために根
元部でのヒンジにおける応力及びブーツシールの側壁間
の摩耗を減少させるため、本発明の好ましい実施例にお
いては、特に第4図に示すように、円周方向に離間した
外側リブ70、72をコンボルーション部38、40の
外側側壁56、62上にそれぞれ設け、円周方向に離間
し内方に延びるリブ74、76をコンボルーション部4
0、42の内側側壁58、64上にそれぞれ設ける。内
方に延びたリブ74、76は外側リブ70、72のため
のリブ空間80、82を提供する。リブ及びリブ空間は
、ハウジング12に関する車軸シャフト26の角度運動
を許容するためブーツシールの種々の曲げ位置において
外側リブ70、72が隣接する側面のリブ空間80、8
2内に係合するように設けられている。本発明がなけれ
ば、ジョイントが大きな角度で曲げられると、大径のコ
ンボルーション部の側壁はかなりの相対回転及び相互の
摩耗接触を生じ、一方、小径のコンボルーション部は実
質的に摩耗しない。例えば、図1のユニバーサルジョイ
ントにおいては、車軸シャフト26は、制限範囲内で、
図示の水平位置から不定数の往復運動及び枢動位置へ動
くことができる。図5、6は、大径コンボルーション部
38、40、42が互いに接触する側壁の方へ移動する
ように車軸シャフト26が図1の位置からハウジング1
2に関する角度位置へ揺動したときのブーツシール36
の1つの位置を示す。しかし、対面する外側の側壁56
、62のリブ70、72はコンボルーション部40、4
2の内側側壁58、64に形成されたリブ空間80、8
2に係合する。この構成によれば、コンボルーション部
38、40、42が互いに相対的な回転運動しようとす
るときに、係合したリブ及びリブ空間がこの運動を制限
し、これにより、これらのコンボルーションき部の側壁
の摩耗を減少させる。
元部でのヒンジにおける応力及びブーツシールの側壁間
の摩耗を減少させるため、本発明の好ましい実施例にお
いては、特に第4図に示すように、円周方向に離間した
外側リブ70、72をコンボルーション部38、40の
外側側壁56、62上にそれぞれ設け、円周方向に離間
し内方に延びるリブ74、76をコンボルーション部4
0、42の内側側壁58、64上にそれぞれ設ける。内
方に延びたリブ74、76は外側リブ70、72のため
のリブ空間80、82を提供する。リブ及びリブ空間は
、ハウジング12に関する車軸シャフト26の角度運動
を許容するためブーツシールの種々の曲げ位置において
外側リブ70、72が隣接する側面のリブ空間80、8
2内に係合するように設けられている。本発明がなけれ
ば、ジョイントが大きな角度で曲げられると、大径のコ
ンボルーション部の側壁はかなりの相対回転及び相互の
摩耗接触を生じ、一方、小径のコンボルーション部は実
質的に摩耗しない。例えば、図1のユニバーサルジョイ
ントにおいては、車軸シャフト26は、制限範囲内で、
図示の水平位置から不定数の往復運動及び枢動位置へ動
くことができる。図5、6は、大径コンボルーション部
38、40、42が互いに接触する側壁の方へ移動する
ように車軸シャフト26が図1の位置からハウジング1
2に関する角度位置へ揺動したときのブーツシール36
の1つの位置を示す。しかし、対面する外側の側壁56
、62のリブ70、72はコンボルーション部40、4
2の内側側壁58、64に形成されたリブ空間80、8
2に係合する。この構成によれば、コンボルーション部
38、40、42が互いに相対的な回転運動しようとす
るときに、係合したリブ及びリブ空間がこの運動を制限
し、これにより、これらのコンボルーションき部の側壁
の摩耗を減少させる。
【0016】図6には、隣接する側壁のリブ70、72
の幅より大きな幅を有するリブ空間80、82を示し、
これにより、側壁間でリブとリブ空間との間にある程度
の相対運動が可能となる。しかし、この運動は制限され
、摩耗を減少させる。この相対運動は、リブ空間の端壁
が関連するリブに接触するときに終了し、コンボルーシ
ョン部へねじり荷重が伝達される。このような状態にお
いては、大径コンボルーション部における側壁の摩耗は
最小化され、根元部のジョイントにおけるねじり荷重は
ブーツシール全体にわたって分散される。
の幅より大きな幅を有するリブ空間80、82を示し、
これにより、側壁間でリブとリブ空間との間にある程度
の相対運動が可能となる。しかし、この運動は制限され
、摩耗を減少させる。この相対運動は、リブ空間の端壁
が関連するリブに接触するときに終了し、コンボルーシ
ョン部へねじり荷重が伝達される。このような状態にお
いては、大径コンボルーション部における側壁の摩耗は
最小化され、根元部のジョイントにおけるねじり荷重は
ブーツシール全体にわたって分散される。
【0017】内側及び外側リブは半径方向に延び、薄壁
のプラスチックブーツシール36の壁を強化する。これ
らのリブが無ければ、ジョイントの高範囲の角度作動及
び厳寒温度においてブーツシールに収縮やひび割れが生
じる危険性がある。
のプラスチックブーツシール36の壁を強化する。これ
らのリブが無ければ、ジョイントの高範囲の角度作動及
び厳寒温度においてブーツシールに収縮やひび割れが生
じる危険性がある。
【0018】図7は本発明の別の実施例を示し、この実
施例においては、コンボルーション部38′、40′、
42′の側壁56′、62′のリブ70′、72′は何
等の間隙を伴わずに側壁58′、64′のリブ空間80
′、82′に係合する。この構成によれば、大径コンボ
ルーション部の相対回転運動は阻止され、このため、そ
の側壁は互いに摩耗せず摩耗しない。ねじり荷重は小径
コンボルーション部へ伝達されるが、これら小径コンボ
ルーション部の側壁は接触していないので、これらの領
域に摩耗は存在しない。更に、大径のコンボルーション
部の根元ジョイントにより通常支えられる大きなねじり
荷重はブーツシールに沿って分散せしめられる。
施例においては、コンボルーション部38′、40′、
42′の側壁56′、62′のリブ70′、72′は何
等の間隙を伴わずに側壁58′、64′のリブ空間80
′、82′に係合する。この構成によれば、大径コンボ
ルーション部の相対回転運動は阻止され、このため、そ
の側壁は互いに摩耗せず摩耗しない。ねじり荷重は小径
コンボルーション部へ伝達されるが、これら小径コンボ
ルーション部の側壁は接触していないので、これらの領
域に摩耗は存在しない。更に、大径のコンボルーション
部の根元ジョイントにより通常支えられる大きなねじり
荷重はブーツシールに沿って分散せしめられる。
【0019】本発明では、リブ及びリブ空間がブーツの
壁に直接形成されているため、余分な材料を付加するこ
となく、ブーツのコンボルーション部の一部又は全部の
壁の強度を増大させる。更に、ブーツシールの一体性を
減少させるようなひだやひび割れを伴うジョイントの大
きな枢動範囲及び低温条件での、ブーツシールのコンボ
ルーション部の側壁のしわ寄せは生じない。
壁に直接形成されているため、余分な材料を付加するこ
となく、ブーツのコンボルーション部の一部又は全部の
壁の強度を増大させる。更に、ブーツシールの一体性を
減少させるようなひだやひび割れを伴うジョイントの大
きな枢動範囲及び低温条件での、ブーツシールのコンボ
ルーション部の側壁のしわ寄せは生じない。
【0020】以上、本発明を特定の実施例につき説明し
たが、本発明はこれらの実施例のみに限定されず、種々
の修正、変形が可能であることは言うまでもない。
たが、本発明はこれらの実施例のみに限定されず、種々
の修正、変形が可能であることは言うまでもない。
【図1】本発明に係るブーツシールを有する駆動車軸組
立体のユニバーサルジョイントを示す部分破断断面立面
図である。
立体のユニバーサルジョイントを示す部分破断断面立面
図である。
【図2】図1の2ー2線における断面図である。
【図3】図1の実質上3ー3線における部分破断断面図
である。
である。
【図4】図1において4にて示す円内のブーツ領域の拡
大図である。
大図である。
【図5】駆動車軸がハウジングに関して角度変位したと
きの図1のブーツのリブ空間に係合したリブを示す拡大
図である。
きの図1のブーツのリブ空間に係合したリブを示す拡大
図である。
【図6】図5のほぼ3ー3線における断面図である。
【図7】図6と同様の図であるが、本発明の別の実施例
におけるリブとリブ空間との緊密係合状態を示す図であ
る。
におけるリブとリブ空間との緊密係合状態を示す図であ
る。
10 ユニバーサルジョイント(機構)12 ハウ
ジング 20 駆動ローラ 22 スパイダ組立体 24 トラニオン 26 車軸シャフト 36 ブーツシール 38、40、42、44、46、48 コンボルーシ
ョン部 48′ カラー(第1端部) 50 ネック部(第2端部) 56 外側側壁 58 内側側壁 60 根元部 62 外側側壁 64 内側側壁 70、72、70′、72′ 外側リブ74、76
内側リブ
ジング 20 駆動ローラ 22 スパイダ組立体 24 トラニオン 26 車軸シャフト 36 ブーツシール 38、40、42、44、46、48 コンボルーシ
ョン部 48′ カラー(第1端部) 50 ネック部(第2端部) 56 外側側壁 58 内側側壁 60 根元部 62 外側側壁 64 内側側壁 70、72、70′、72′ 外側リブ74、76
内側リブ
Claims (6)
- 【請求項1】 一緒に回転している期間中に広範囲の
枢動角度にわたって相対的に運動できるようにピボット
(20、22、24)により相互連結されたハウジング
部分(12)とシャフト部分(26)とを有する機構(
10)のためのブーツシール(36)であって、同ハウ
ジング部分(12)に取り付けられるようになった第1
端部(48′)と、同シャフト部分(26)に取り付け
られるようになった第2端部(50)とを有し、同第1
端部と第2端部との間に複数のコンボルーション部(3
8、40、42、44、46、48)を備えたブーツシ
ールにおいて、一対の前記コンボルーション部が互いに
対面した側壁(56、58;62、64)を有し;一方
の前記側壁が複数の外方に延びたリブ(70、72)を
有し、他方の前記側壁が複数の内方に延びたリブ(74
、76)を有しており;該内方に延びたリブ(74、7
6)が、前記側壁(56、58;62、64)の相対回
転運動及びこれら側壁間の摩耗を制限するため、前記シ
ャフト部分(26)を前記ハウジング部分(12)に関
して所定の角度に位置決めしたときに前記外方に延びた
リブ(70、72)に係合するくぼみ(80、82)を
形成することを特徴とするブーツシール。 - 【請求項2】 前記くぼみ(80、82)が、前記側
壁(56、58;62、64)間の所定の相対回転運動
の後に同相対回転運動を制限するように、前記コンボル
ーション部の前記一方の側壁の対応する前記外方に延び
たリブ(70、72)の幅より大きな幅を有することを
特徴とする請求項1のブーツシール。 - 【請求項3】 前記くぼみ(80′、82′)が、対
応する前記外方に延びたリブ(70′、72′)と同く
ぼみ(80′、82′)との係合の後の前記側壁(56
、58;62、64)間の相対回転運動を実質上生じさ
せないように、同リブ(70′、72′)の幅に実質上
等しい幅を有することを特徴とする請求項1のブーツシ
ール。 - 【請求項4】 ユニバーサルジョイント(10)の回
転可能なハウジング(12)を、同ハウジング(12)
と一緒に回転可能で同ハウジング(12)の内部のユニ
バーサルピボットジョイント連結部(20、22、24
)から延びるシャフト(26)に対してシールするため
の、プラスチック材料でできたブーツシール(36)で
あって、同ユニバーサルジョイント(10)の同ハウジ
ング(12)へのシール連結のための最初の大径のコン
ボルーション部(38)から同シャフト(26)へのシ
ール連結のための最後の小径のコンボルーション部(4
8)まで延びる複数の環状のコンボルーション部(38
、40、42、44、46、48)を有する薄壁のブー
ツシール本体を備えたブーツシールにおいて、一対の前
記コンボルーション部(38、40)が傾斜した対面す
る側壁(56、58)を有し、これらの側壁がこれら側
壁間の根元部(60)で連結するように実質上半径方向
内方へ延びており、一方の側壁が円周方向に離間した外
側リブ(70)を有し、他方の側壁が円周方向に離間し
た内側リブ(74)を有し、これらの内側リブが、外側
リブ(70)と軸方向でほぼ整合していて同外側リブ(
70)と係合するためのリブ空間(80)を備え;前記
外側リブ(70)は、前記シャフト(26)が前記ハウ
ジング(12)に関して第1角度範囲に位置していると
きは前記リブ空間(80)から離間しているが同第1角
度範囲より大きな第2角度範囲に位置しているときは同
リブ空間(80)と係合するようになっており;前記第
2角度範囲で係合した前記外側リブ(70)とリブ空間
(80)とが互いに共働して隣接する前記側壁(56、
58)間の相対回転及び摩擦を減少させ、同側壁(56
、58)の摩耗を制限しブーツシール(36)の使用寿
命を増大させることを特徴とするブーツシール。 - 【請求項5】 前記リブ空間(80)が、ブーツシー
ル(36)の他のコンボルーション部の根元部にねじり
たわみを分布させるため前記他方の側壁に関する前記一
方の側壁の制限された回転運動を許容するように、前記
外側リブ(70)の幅よりも大きな幅を有することを特
徴とする請求項4のブーツシール。 - 【請求項6】 前記リブ空間(80′)が、前記側壁
(56′、58′)間の相対回転運動を最小相対回転運
動に減少させるために前記外側リブ(70′)を係合収
納するように、同外側リブ(70′)の幅に近似対応す
る幅を有することを特徴とする請求項4のブーツシール
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/447,335 US5098344A (en) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | Convoluted boot seal with low friction and high wall strength |
US447335 | 1989-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04249618A true JPH04249618A (ja) | 1992-09-04 |
JPH073250B2 JPH073250B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=23775955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400942A Expired - Lifetime JPH073250B2 (ja) | 1989-12-07 | 1990-12-07 | ブーツシール |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5098344A (ja) |
EP (1) | EP0431676B1 (ja) |
JP (1) | JPH073250B2 (ja) |
DE (1) | DE69000972T2 (ja) |
ES (1) | ES2038487T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018110379A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社フコク | 樹脂ブーツ |
Families Citing this family (11)
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---|---|---|---|---|
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JPH09210130A (ja) * | 1996-02-07 | 1997-08-12 | Honda Motor Co Ltd | 軸状部材に対する筒状部材の固定構造 |
US6386551B1 (en) * | 1997-03-05 | 2002-05-14 | Trw Inc. | Plastic sleeve and method of manufacturing the same |
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DE102018122495B4 (de) * | 2018-09-14 | 2022-02-03 | Carl Freudenberg Kg | Dichtungsbalg und Dichtungsanordnung, die den Dichtungsbalg umfasst |
US11415179B2 (en) | 2019-08-13 | 2022-08-16 | BRC Rubber and Plastics, Inc. | Impact resistant tie rod boot |
DE102023103259A1 (de) | 2023-02-10 | 2024-08-14 | Gkn Driveline International Gmbh | Faltenbalg, Gelenkanordnung und Kraftfahrzeug |
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---|---|---|---|---|
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US3279832A (en) * | 1964-03-20 | 1966-10-18 | Ford Motor Co | Seal for ball and socket joint |
US3451700A (en) * | 1968-02-13 | 1969-06-24 | O & S Bearing & Mfg Co | Dust seal for ball joints |
US3842621A (en) * | 1973-06-15 | 1974-10-22 | Dana Corp | Sealing boot and cover |
DE2925835A1 (de) * | 1979-06-27 | 1981-01-15 | Leopold F Schmid | Abdichtung fuer drehgelenkkupplungen |
DE2945234A1 (de) * | 1979-11-09 | 1981-05-14 | Leopold F. 7000 Stuttgart Schmid | Gelenkschutzhuelle aus einem elastisch verformbaren werkstoff |
DE3140514C2 (de) * | 1981-10-13 | 1984-11-29 | Uni-Cardan Ag, 5200 Siegburg | Dichtungsmanschette |
JPS61236925A (ja) * | 1985-04-13 | 1986-10-22 | Toyoda Gosei Co Ltd | 機械軸継手ブ−ツ |
FR2623861B1 (fr) * | 1987-12-01 | 1993-04-23 | Ouest Cie | Soufflet de protection notamment pour transmission avant de vehicule automobile |
US4957469A (en) * | 1989-12-07 | 1990-09-18 | General Motors Corporation | Convoluted boot seal with anti-abrasion side wall ribs |
-
1989
- 1989-12-07 US US07/447,335 patent/US5098344A/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-11-26 DE DE9090203126T patent/DE69000972T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-26 ES ES199090203126T patent/ES2038487T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-26 EP EP90203126A patent/EP0431676B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-07 JP JP2400942A patent/JPH073250B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018110379A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社フコク | 樹脂ブーツ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69000972D1 (de) | 1993-04-01 |
EP0431676A1 (en) | 1991-06-12 |
EP0431676B1 (en) | 1993-02-24 |
JPH073250B2 (ja) | 1995-01-18 |
US5098344A (en) | 1992-03-24 |
DE69000972T2 (de) | 1993-06-09 |
ES2038487T3 (es) | 1993-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950627 |