JP2003206675A - 車両の開閉体制御装置 - Google Patents

車両の開閉体制御装置

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JP2003206675A
JP2003206675A JP2002001971A JP2002001971A JP2003206675A JP 2003206675 A JP2003206675 A JP 2003206675A JP 2002001971 A JP2002001971 A JP 2002001971A JP 2002001971 A JP2002001971 A JP 2002001971A JP 2003206675 A JP2003206675 A JP 2003206675A
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closing body
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door
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JP2002001971A
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Tsukasa Harada
司 原田
Takahiro Inada
貴裕 稲田
Kunihiko Matsumura
邦彦 松村
Norifumi Kaneda
範史 金田
Osamu Michihira
修 道平
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動的に開成可能な開閉体を備えた車両におい
て、車外から開閉体の開度を調整指示し得るように構成
することで、開閉体が車外の障害物と接触し、接触事
故、破損事故を起こすのを乗員の指示により防止するこ
とができる車両の開閉体制御装置の提供を目的とする。 【解決手段】車両に開閉自在に設けられた開閉体と、上
記開閉体を自動開成可能とする自動開成手段17と、車
外から上記開閉体の自動開成を指示可能とする自動開成
指示手段4と、上記車両に設けられ開閉体の開度を規制
する開度規制手段12と、上記開閉体の開度規制を指示
する開度規制指示手段4aとを備え、上記自動開成手段
7は、自動開成指示手段4による開度指示に基づいて開
閉体を自動開成すると共に、上記開度規制指示手段4a
による開度規制指示に基づいて上記開度規制手段12に
て開閉体の開度を規制することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車外から車両の
ドアのような開閉体の自動開成を指示する自動開成指示
手段を設け、該指示手段の指示によりアンロック、アン
ラッチを行なって開閉体を自動的に開成するような車両
の開閉体制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両の開閉体制御装置と
しては、例えばキーレスエントリシステムの携帯端末に
より車両のドアの開成指示を行なうと、ドアのアンロッ
クおよびアンラッチが実行されて、ドアが自動的に開成
するものが知られている。
【0003】しかし、従来の装置においては自動開成さ
れる開閉体(ドア)の開度調整制御または開度規制制御を
行なうことができないので、開閉体が車外の障害物と接
触する等して接触事故、破損事故を起こす懸念があっ
た。
【0004】特に車両が坂道に停止する等して車両が傾
いている場合には、開閉体の開度が車両の傾きにより大
となるので、強風や開閉体の自重によりその開度が不用
意に大きくなって、接触事故、破損事故に至る可能性が
大となる問題点があった。
【0005】一方、特開平6−146715号公報に
は、自動ドアを有する車両において、車両停止姿勢を検
知し、ドアの自重による駆動トルクの増加分を補助駆動
手段により行なうものが開示されているが、開度調整制
御や開度規制制御を行なうという技術思想については開
示されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、自動的に
開成可能な開閉体を備えた車両において、車外から開閉
体の開度を調整指示し得るように構成することで、開閉
体が車外の障害物と接触し、接触事故、破損事故を起こ
すのを乗員の指示により防止することができる車両の開
閉体制御装置の提供を目的とする。
【0007】この発明は、また、乗員が車両に対して遠
くにいる時は開閉体の開度を小さくし、近くにいる時は
開閉体の開度を大きくすべく構成することで、遠くから
開閉体を自動的に開けた場合でも、強風や開閉体の自重
などにより開閉体が不用意に大きく開くことに起因して
発生する開閉体と障害物との接触および接触事故、破損
事故を未然に防止すると共に、開閉体の自動開成による
利便性を損なうことがない車両の開閉体制御装置の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による車両の開
閉体制御装置は、車両に開閉自在に設けられた開閉体
と、上記開閉体を自動開成可能とする自動開成手段と、
車外から上記開閉体の自動開成を指示可能とする自動開
成指示手段と、上記車両に設けられ開閉体の開度を規制
する開度規制手段と、上記開閉体の開度規制を指示する
開度規制指示手段とを備え、上記自動開成手段は、自動
開成指示手段による開度指示に基づいて開閉体を自動開
成すると共に、上記開度規制指示手段による開度規制指
示に基づいて上記開度規制手段にて開閉体の開度を規制
するものである。
【0009】上記構成の開閉体は、車両のドア(スイン
グ構造のドア)に設定することができる。また自動開成
手段はアンラッチアクチュエータに、自動開成指示手段
はキーレスエントリシステムの携帯端末やドアアウタハ
ンドル部に設けられるタッチスイッチやタッチセンサ
に、開度規制手段はストッパやブレーキに、それぞれ設
定することができる。
【0010】上記構成によれば、上述の自動開成手段は
車外から乗員が指示操作する自動開成指示手段の開成指
示に基づいて開閉体を自動開成する。また開度規制指示
手段を乗員が操作した時、この開度規制指示に基づいて
開度規制手段により開閉体の開度を規制する。
【0011】このため開閉体の自動開成による利便性を
確保しつつ、開閉体が車外の障害物と接触し、接触事
故、破損事故を起こすのを乗員の開度規制指示により防
止することができる。
【0012】この発明による車両の開閉体制御装置はま
た、車両に開閉自在に設けられた開閉体と、上記開閉体
を自動開成可能とする自動開成手段と、車外から開閉体
の自動開成を指示可能とする自動開成指示手段と、上記
車両に設けられ開閉体の開度を規制する開度規制手段
と、上記開閉体と車両の乗員との間の距離を検出する距
離検出手段とを備え、上記自動開成手段は自動開成指示
手段からの開成指示に基づいて開閉体を自動開成すると
共に、上記開度規制手段は距離検出手段からの検出距離
が長い程、開閉体の開度が小となるよう規制を実行する
ものである。
【0013】上記構成の開閉体は、車両のドア(ドアヒ
ンジにより開閉する構造のドア)に設定することができ
る。また自動開成手段はアンラッチアクチュエータに、
自動開成指示手段はキーレスエントリシステムの携帯端
末やドアアウタハンドル部に設けられるタッチスイッチ
やタッチセンサに、開度規制手段はストッパやブレーキ
に、それぞれ設定することができる。
【0014】上記構成によれば、乗員が車外から自動開
成指示手段を指示した時、上記自動開成手段は開閉体を
自動的に開成するが、開度規制手段は距離検出手段が検
出した開閉体と車両の乗員との間の距離(検出距離)が長
い程、開閉体の開度が小さくなるように規制を行なう。
【0015】このため、乗員が遠くから開閉体を自動的
に開けた場合でも、強風や開閉体の自重などにより開閉
体が不用意に大きく開くことに起因して発生する開閉体
と障害物との接触、並びに接触事故、破損事故を未然に
防止することができ、しかも開閉体の自動開成による利
便性を損なうことがない。
【0016】この発明の一実施態様においては、上記車
両の傾きを検出する傾斜検出手段を設け、上記開度規制
手段は、傾斜検出手段からの検出傾斜が所定値より大き
い時、上記開閉体の開度規制を実行するものである。
【0017】上記構成によれば、車両の傾きを検出する
傾斜検出手段からの検出傾斜が所定値よりも大の時に開
度規制手段にて開閉体の開度規制が実行される。このた
め上り坂、下り坂、路面の左右方向の傾斜その他により
車両が傾いている場合には開度規制手段によって開閉体
の開度規制が行なわれ、傾斜地の停車中に発生する開閉
体の不用意な過度の開放に起因する接触事故、破損事故
を防止することができる。
【0018】この発明の一実施態様においては、上記距
離検出手段は開閉体の開閉時に描かれる開閉軌跡領域内
に乗員がいるか否かを検出し、上記開度規制手段は距離
検出手段により乗員が開閉軌跡領域内にいないことが検
出された時、乗員が開閉軌跡領域にいる時に対して開閉
体の開度が小となるよう規制するものである。
【0019】上記構成によれば、乗員が開閉体の開閉軌
跡領域内にいる時には、開閉体は大きく開かれて、乗員
の利便性を確保することができる。一方、乗員が開閉体
の開閉軌跡領域にいない時には、開閉体の開度を小と成
して、乗員の手の届かない位置で開閉体が大きく開くこ
とに起因する接触事故、破損事故を未然に防止すること
ができる。
【0020】この発明の一実施態様においては、上記距
離検出手段および自動開成指示手段はキーレスエントリ
システムに設定されたものである。上記構成によれば、
特別な装置を別途付加することなく、既存のキーレスエ
ントリシステムを有効利用して、開閉体の開成制御を行
なうことができる。
【0021】この発明の一実施態様においては、上記自
動開成手段は少なくとも開閉体のラッチを解除すべく構
成されたものである。上記構成によれば、簡単な構成に
より開閉体の開成を達成することができる。
【0022】この発明の一実施態様においては、上記開
度規制手段はドア側ヒンジブラケットまたはドアチェッ
カの動きを規制する車体側のストッパで構成されたもの
である。
【0023】上記構成によれば、車体側のストッパでド
ア側ヒンジブラケットまたはドアチェッカの動きを規制
するので、確実な規制を実行することができると共に、
上記ストッパを車体とドアとの間の余剰スペース内に組
込むことができる。
【0024】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の開閉体制御装置を示し、図1にお
いて、車両1には左右のフロントドア2,2と、左右の
リヤドア3,3とが設けられている。
【0025】ドライバーズ側のフロントドア2(以下単
にドアと略記する)の車外には該ドアの開閉時に描かれ
る開閉軌跡領域α(以下単に特定エリアと略記する)が設
定されると共に、図5に示すキーレスエントリシステム
の携帯端末4からの信号を受信可能な受信エリアβが設
定されている。
【0026】上述のドア2は図2、図3、図4に示すよ
うに、車体5に車体側のヒンジブラケット6、ヒンジピ
ン7、ドア側のヒンジブラケット8を介して開閉可能に
支持されており、このドア2はドアアウタパネル9とド
アインナパネル10とを接合して構成され、上述のドア
側のヒンジブラケット8はボルト等の取付け部材11を
介してドアインナパネル10に固定されている。
【0027】上述の車体5とドア2との間の余剰スペー
ス内には、車体5側に固定された電磁ソレノイド12を
設け、図3に示すように、そのプランジャ13を突出動
させた時に、ドア側のヒンジブラケット8の動きを規制
して、開閉体としてのドア2の開度を規制するように構
成している。つまり、上述のプランジャ13を備えた電
磁ソレノイド12により開度規制手段およびストッパを
構成したものである。
【0028】図5は開閉体制御装置の制御回路ブロック
図を示し、制御手段としてのCPU20には送受信部1
4、傾斜センサ15、ドアロックアクチュエータ16、
アンラッチアクチュエータ17、電磁ソレノイド12、
タイマ18を接続している。これらの各要素12,14
〜18,20は車両に設けられ、上述の送受信部14は
キーレスエントリシステムの携帯端末4との間で信号の
送受信を行なう。
【0029】また傾斜センサ15は車両の傾きを検出す
る傾斜検出手段である。ドアロックアクチュエータ16
はドア2のロックを解除するものである。アンラッチア
クチュエータ17はドア2を半ドア状態乃至それ以上の
角度に自動的に開成する自動開成手段である。
【0030】さらに、CPU20内にはキーレスエント
リシステムの携帯端末4から送受信部14が受信した受
信強度(電界強度)を演算する受信強度演算部21が構成
されている。この受信強度によりドア2と車両の乗員と
の間の距離を求めることができる。
【0031】CPU20は、送受信部14、傾斜センサ
15からの入力に基づいて、ROM19に格納されたプ
ログラムに従って、ドアロックアクチュエータ16、ア
ンラッチアクチュエータ17、電磁ソレノイド12、タ
イマ18を駆動制御し、またRAM22は当該車両の乗
員を特定するようなコードデータ(IDデータ)などの必
要なデータを記憶する。ここでCPU20に対して外付
け構成のタイマ18に代えて、CPU内臓タイマを用い
てもよいことは勿論である。
【0032】さらに、上述の受信強度演算部20は受信
強度に基づいてドア2と車両の乗員との間の距離を演算
する距離検出手段としても作用する。しかも、上述のア
ンラッチアクチュエータ17(自動開成手段)は携帯端末
4(自動開成指示手段)からの開成指示に基づいてドア2
を自動開成すると共に、ストッパとしての電磁ソレノイ
ド12(開度規制手段)は距離検出手段(受信強度演算部
21参照)からの検出距離が長い程、ドア2の開度が小
となるような規制を実行する。
【0033】また、この実施例では傾斜検出手段として
の傾斜センサ15からの検出傾斜が所定値より大きい
時、電磁ソレノイド12を駆動してドア2の開度規制を
実行すべく構成している。
【0034】さらに、上述の電磁ソレノイド12は距離
検出手段(受信強度演算部21参照)により乗員が図1に
示す特定エリアαにいないことが検出された時には、乗
員が特定エリアαにいる時に対してドア2の開度が小さ
くなるように規制するものである。なお、図2において
Fは車両前方を示す。
【0035】このように構成した車両の開閉体制御装置
の作用を、図6に示すフローチャートを参照して、以下
に詳述する。ステップS1で、CPU20は送受信部1
4がキーレスエントリシステムの携帯端末4からコード
信号を受信したか否かを判定し、YES判定時にのみ次
のステップS2に移行する。
【0036】このステップS2で、CPU20は受信し
たコード信号とRAM22に予め記憶させたコードデー
タとを比較して、両者が一致するか否かを判定し、NO
判定時にはステップS1にリターンする一方、YES判
定時には次のステップS3に移行する。
【0037】このステップS3で、CPU20は傾斜セ
ンサ15からの出力に基づいて車両1が傾斜しているか
否か、詳しくは傾斜センサ15による検出傾斜が所定値
よりも大きいか否かを判定し、NO判定時(平地または
ほぼ平地の時)にはステップS4に移行する一方、YE
S判定時(所定以上の傾斜時)には別のステップS5に移
行する。
【0038】上述のステップS4で、CPU20はドア
ロックアクチュエータ16およびアンラッチアクチュエ
ータ17を駆動して、ドア2をアンロック後、アンラッ
チさせて一連の処理を終了する。
【0039】一方、上述のステップS5では、CPU2
0はドアロックアクチュエータ16およびアンラッチア
クチュエータ17を駆動して、ドア2をアンロック後に
アンラッチさせるが、車両1が傾斜しているので、次の
ステップS6〜S10の処理が付加されることになる。
【0040】すなわち、ステップS6で、CPU20は
受信強度演算部21の演算結果に基づいて受信強度が大
か否かを判定し、YES判定時(乗員が図1の特定エリ
アα内に存在する時)にはステップS7に移行し、NO
判定時(乗員が図1の特定エリアαにいない時で、かつ
乗員が図1の特定エリアβに存在する時)には別のステ
ップS8に移行する。
【0041】上述のステップS7で、CPU20は電磁
ソレノイド12をOFFにする。つまり図3に実線で示
すようにそのプランジャ13を突出させることなく、ス
トッパによる規制を実行しないので、ドア2はアンラッ
チアクチュエータ17により比較的大きく開放される。
【0042】一方、上述のステップS8では、CPU2
0は電磁ソレノイド12をONにし、図3に仮想線で示
すように、そのプランジャ13を突出させて、ストッパ
によるドア2の開成を規制する。このためドア2は図2
に仮想線で示す位置まで開放した後に、それ以上の開放
は禁止される。
【0043】次にステップS9で、CPU20はタイマ
18の計時に基づいて、電磁ソレノイド12の所定ON
時間が経過したか否かを判定し、NO判定時には所定O
N時間の経過を待つ一方、YES判定時には次のステッ
プS10に移行する。このステップS10で、CPU2
0は電磁ソレノイド12をOFFにして、一連の処理を
終了する。
【0044】このように図1〜図6で示した実施例(請
求項2〜7に相当する実施例)による車両の開閉体制御
装置は、車両1に開閉自在に設けられたドア2と、上記
ドア2を自動開成可能とする自動開成手段(アンラッチ
アクチュエータ17参照)と、車外からドア2の自動開
成を指示可能とする自動開成指示手段(携帯端末4参照)
と、上記車両1に設けられドア2の開度を規制する開度
規制手段(電磁ソレノイド12参照)と、上記ドア2と車
両1の乗員との間の距離を検出する距離検出手段(受信
強度演算部21参照)とを備え、上記自動開成手段(アン
ラッチアクチュエータ17参照)は自動開成指示手段(端
末4参照)からの開成指示に基づいてドア2を自動開成
すると共に、上記開度規制手段(電磁ソレノイド12参
照)は距離検出手段からの検出距離が長い程、ドア2の
開度が小となるよう規制を実行するものである。
【0045】この構成によれば、乗員が車外から自動開
成指示手段(携帯端末4参照)を指示した時、上記自動開
成手段(アンラッチアクチュエータ17参照)はドア2を
自動的に開成するが、開度規制手段(電磁ソレノイド1
2参照)は距離検出手段(受信強度演算部21参照)が検
出したドア2と車両1の乗員との間の距離(検出距離)が
長い程、ドア2の開度が小さくなるように規制を行な
う。
【0046】このため、乗員が遠くからドア2を自動的
に開けた場合でも、強風やドア2の自重などによりドア
2が不用意に大きく開くことに起因して発生するドア2
と障害物との接触、並びに接触事故、破損事故を未然に
防止することができ、しかもドア2の自動開成による利
便性を損なうことがない。
【0047】また、上記車両1の傾きを検出する傾斜検
出手段(傾斜センサ15参照)を設け、上記開度規制手段
(電磁ソレノイド12参照)は、傾斜検出手段(傾斜セン
サ15参照)からの検出傾斜が所定値より大きい時、上
記ドア2の開度規制を実行するものである。
【0048】この構成によれば、車両1の傾きを検出す
る傾斜検出手段(傾斜センサ15参照)からの検出傾斜が
所定値よりも大の時に開度規制手段(電磁ソレノイド1
2参照)にてドア2の開度規制が実行される。このため
上り坂、下り坂、路面の左右方向の傾斜その他により車
両1が傾いている場合には開度規制手段(電磁ソレノイ
ド12参照)によってドア2の開度規制が行なわれ、傾
斜地の停車中に発生するドア2の不用意な過度の開放に
起因する接触事故、破損事故を防止することができる。
【0049】さらに、上記距離検出手段(受信強度演算
部21参照)はドア2の開閉時に描かれる開閉軌跡領域
(特定エリアα参照)内に乗員がいるか否かを検出し、上
記開度規制手段(電磁ソレノイド12参照)は距離検出手
段により乗員が特定エリアα内にいないことが検出され
た時には、乗員が特定エリアαにいる時に対してドア2
の開度が小となるよう規制するものである。
【0050】この構成によれば、乗員がドア2の特定エ
リアα内にいる時には、ドア2は大きく開かれて、乗員
の利便性を確保することができる。一方、乗員がドア2
の特定エリアαにいない時には、ドア2の開度を小と成
して、乗員の手の届かない位置でドア2が大きく開くこ
とに起因する接触事故、破損事故を未然に防止すること
ができる。
【0051】加えて、上記距離検出手段(受信強度演算
部21参照)および自動開成指示手段(携帯端末4参照)
はキーレスエントリシステムに設定されたものである。
この構成によれば、特別な装置を別途付加することな
く、既存のキーレスエントリシステムを有効利用して、
ドア2の開成制御を行なうことができる。
【0052】また、上記自動開成手段(アンラッチアク
チュエータ17参照)は少なくともドア2のラッチを解
除すべく構成されたものである。この構成によれば、簡
単な構成によりドア2の開成を達成することができる。
【0053】さらに、上記開度規制手段(電磁ソレノイ
ド12参照)はドア側ヒンジブラケット8またはドアチ
ェッカの動きを規制する車体5側のストッパで構成され
たものである。
【0054】この構成によれば、車体5側のストッパ
(プランジャ13を備えた電磁ソレノイド12参照)でド
ア側ヒンジブラケット8またはドアチェッカの動きを規
制するので、確実な規制を実行することができると共
に、上記ストッパを車体5とドア2との間の余剰スペー
ス内に組込むことができる。
【0055】図7は他の実施例を示し、ドア側ヒンジブ
ラケット8の車外側部に凹部8aを形成し、ストッパに
よるドア開放の規制が必要な時には、電磁ソレノイド1
2のプランジャ13を該凹部8aに衝合させて、ドア2
の開成を規制するように構成したものである。
【0056】このように構成すると、電磁ソレノイド1
2の配設の自由度が向上する。つまり車体5とドア2と
の間の余剰スペースは比較的狭小であるので、ドア側の
ヒンジブラケット8にその剛性を低下させない程度の凹
部8aを設けることにより、電磁ソレノイド12の配設
の自由度が向上するものである。
【0057】図8〜図11は車両の開閉体制御装置の他
の実施例を示すものである。図8に示す制御回路ブロッ
ク図において、キーレスエントリシステムの携帯端末4
を設け、この端末4にはドア2の開度規制を指示する開
度規制指示手段としてのスライドスイッチ4aと、ON
時にドア2の自動開成を指示する押ボタン4bとを設け
ている。
【0058】上述のスライドスイッチ4aは該スイッチ
4aを「1」のポジションにスライドさせた時、ドア2
の開度を10度に規制し、「2」のポジションにスライ
ドさせた時、ドア2の開度を30度に規制し、「3」の
ポジションにスライドさせた時、ドア2の開度を全開つ
まり規制しないように設定されている。なお、ドア開度
の10度、30度は一例であって、これに限定されない
ことは勿論である。また上述の携帯端末4はトランスミ
ッタにより構成することもできる。
【0059】車両1に設けられた車両側装置において、
CPU20は送受信部14、ドアスイッチ24、ロック
リンクスイッチ25からの入力に基づいて、ROM19
に格納されたプログラムに従って、ドアロックアクチュ
エータ16、アンラッチアクチュエータ17、電磁ソレ
ノイド12を駆動制御し、またRAM22はIDデータ
などの必要なデータを記憶する。
【0060】上述のドアスイッチ24はドア2の開閉を
検出するものであり、ロックリンクスイッチ25はドア
ノブに連動するロックリンクの位置からドア2がロック
されているか否かを検出するものである。
【0061】図8〜図11に示すこの実施例では、自動
開成手段としてのアンラッチアクチュエータ17は、携
帯端末4(自動開成指示手段)からの開成指示に基づいて
ドア2を自動開成すると共に、開度規制指示手段として
のスライドスイッチ4aによる開度規制指示に基づいて
電磁ソレノイド12にてドア2の開度を規制するように
構成している。
【0062】この電磁ソレノイド12は図9、図10に
示すように、そのプランジャ13にドア開度を10度に
規制する規制部13Aと、ドア開度を30度に規制する
規制部13Bとが設けられており、先の実施例と同様に
該電磁ソレノイド12は車体5とドア2との間の余剰ス
ペース内に配設され、かつ車体5側に固定されている。
【0063】このように構成した車両の開閉体制御装置
の作用を、図11に示すフローチャートを参照して以下
に詳述する。ステップQ1で、CPU20はドア2の開
指示があったか否かを判定する。つまり携帯端末4の押
しボタン4bがON操作されたか否かを判定し、YES
判定時にのみ次のステップQ2に移行する。
【0064】このステップQ2で、CPU20はドアス
イッチ24からの出力によりドア2が閉じているか否か
を判定し、YES判定時(ドア2が閉じている時)にのみ
次のステップQ3に移行する。
【0065】このステップQ3で、CPU20は端末4
から受信したIDデータが予めRAM22に記憶された
当該車両1の乗員を特定するIDデータと一致するか否
かを判定し、YES判定時(ID一致時)にのみ次のステ
ップQ4に移行する。
【0066】このステップQ4で、CPU20はロック
リンクスイッチ25の状態を検出し、次のステップQ5
で、CPU20はロックリンクスイッチ25のON、O
FFに基づいてドア2がロックしているか否かを判定
し、YES判定時にはステップQ7に、NO判定時には
別のステップQ6にそれぞれ移行する。
【0067】上述のステップQ6で、CPU20はアン
ラッチアクチュエータ17を駆動して、ドア2をアンラ
ッチさせる。一方、上述のステップQ7で、CPU20
はドアロックアクチュエータ16およびアンラッチアク
チュエータ17を駆動し、ドア2のロックを解除(アン
ロック)させた後に、ドア2をアンラッチさせる。
【0068】次にステップQ8で、CPU20は受信内
容に基づいて開度指示スイッチとしてのスライドスイッ
チ4aの状態を検出する。次にステップQ9で、CPU
20はスライドスイッチ4aが「1」のポジションか否
かを判定し、YES判定時にはステップQ10に移行
し、NO判定時には別のステップQ11に移行する。
【0069】上述のステップQ10で、CPU20は電
磁ソレノイド12をONにし、プランジャ13の規制部
13Aでドア2の開放を規制して、ドア開度を10度
(小開度)に規制する。
【0070】上述のステップQ11では、CPU20は
スライドスイッチ4aが「2」のポジションか否かを判
定し、YES判定時にはステップQ12に移行し、NO
判定時には別のステップQ13に移行する。
【0071】上述のステップQ12で、CPU20は電
磁ソレノイド12をONにし、プランジャ13の規制部
13Bでドア2の開放を規制して、ドア開度を30度
(中開度)に規制する。
【0072】一方、上述のステップQ13では、CPU
20は電磁ソレノイド12をOFFにし、ドア開度を規
制しない。つまりドア2の開度を大開度に設定する。な
お、上述のステップQ10,Q12による電磁ソレノイ
ド12のON後、所定ON時間が経過した時、電磁ソレ
ノイド12を自動的にOFFするように構成してもよ
い。
【0073】このように図8〜図11で示した実施例
(請求項1に相当する実施例)の車両の開閉体制御装置
は、車両1に開閉自在に設けられたドア2と、上記ドア
2を自動開成可能とする自動開成手段(アンラッチアク
チュエータ17参照)と、車外から上記ドア2の自動開
成を指示可能とする自動開成指示手段(携帯端末4参照)
と、上記車両1に設けられドア2の開度を規制する開度
規制手段(電磁ソレノイド12参照)と、上記ドア2の開
度規制を指示する開度規制指示手段(スライドスイッチ
4a参照)とを備え、上記自動開成手段(アンラッチアク
チュエータ17参照)は、自動開成指示手段(端末4参
照)による開度指示に基づいてドア2を自動開成すると
共に、上記開度規制指示手段(スライドスイッチ4a参
照)による開度規制指示に基づいて上記開度規制手段(電
磁ソレノイド12参照)にてドア2の開度を規制するも
のである。
【0074】この構成によれば、上述の自動開成手段
(アンラッチアクチュエータ17参照)は車外から乗員が
指示操作する自動開成指示手段(端末4参照)の開成指示
に基づいてドア2を自動開成する。また開度規制指示手
段(スライドスイッチ4a参照)を乗員が操作した時、こ
の開度規制指示に基づいて開度規制手段(電磁ソレノイ
ド12参照)によりドア2の開度を規制する。
【0075】このためドア2の自動開成による利便性を
確保しつつ、ドア2が車外の障害物と接触し、接触事
故、破損事故を起こすのを乗員の開度規制指示により防
止することができる。
【0076】図12は自動開成指示手段の他の実施例を
示し、上述のキーレスエントリシステムの携帯端末4に
代えて、ドア2のアウタハンドル26部にタッチスイッ
チ27またはタッチセンサを設け、これを自動開成指示
手段として用いるものである。
【0077】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の開閉体は、実施例のドア2に対応
し、以下同様に、自動開成手段は、アンラッチアクチュ
エータ16に対応し、自動開成指示手段は、キーレスエ
ントリシステムの携帯端末4またはタッチスイッチ27
に対応し、開度規制手段は、電磁ソレノイド12に対応
し、開度規制指示手段は、スライドスイッチ4aに対応
し、距離検出手段は、CPU20に内臓された受信強度
演算部21に対応し、傾斜検出手段は、傾斜センサ15
に対応し、車体側のストッパは、電磁ソレノイド12に
対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限
定されるものではない。
【0078】
【発明の効果】この発明によれば、自動的に開成可能な
開閉体を備えた車両において、車外から開閉体の開度を
調整指示し得るように構成したので、開閉体が車外の障
害物と接触し、接触事故、破損事故を起こすのを乗員の
指示により防止することができる効果がある。
【0079】この発明によれば、また、乗員が車両に対
して遠くにいる時は開閉体の開度を小さくし、近くにい
る時は開閉体の開度を大きくすべく構成したので、遠く
から開閉体を自動的に開けた場合でも、強風や開閉体の
自重などにより開閉体が不用意に大きく開くことに起因
して発生する開閉体と障害物との接触および接触事故、
破損事故を未然に防止すると共に、開閉体の自動開成に
よる利便性を損なうことがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の開閉体制御装置を備えた車両の平面
図。
【図2】 図1のドライバーズ側のフロントドアの拡大
断面図。
【図3】 図2のA−A線に沿う拡大断面図。
【図4】 図3の要部平面図。
【図5】 車両の開閉体制御装置のブロック図。
【図6】 開閉体制御を示すフローチャート。
【図7】 開度規制手段の他の実施例を示す平面図。
【図8】 車両の開閉体制御装置の他の実施例を示すブ
ロック図。
【図9】 図8の装置に用いる開度規制手段の平面図。
【図10】 電磁ソレノイドの側面図。
【図11】 開閉体制御を示すフローチャート。
【図12】 自動開成指示手段の他の実施例を示す側面
図。
【符号の説明】
1…車両 2…ドア(開閉体) 4…携帯端末(自動開成指示手段) 4a…スライドスイッチ(開度規制指示手段) 5…車体 8…ヒンジブラケット 12…電磁ソレノイド(開度規制手段) 15…傾斜センサ(傾斜検出手段) 16…アンラッチアクチュエータ(自動開成手段) 21…受信強度演算部(距離検出手段) 27…タッチスイッチ(自動開成指示手段) α…特定エリア(開閉軌跡領域)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 邦彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 金田 範史 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 道平 修 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 BA04 EA03 EC01 GB00 GB01 GD01 GD09 KA01 KA02 KA10 KA25 LA02 LA09 2E250 AA21 BB00 BB08 FF24 FF36 HH02 JJ00 JJ03 JJ22 KK03 LL01 MM03 TT03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に開閉自在に設けられた開閉体と、上
    記開閉体を自動開成可能とする自動開成手段と、車外か
    ら上記開閉体の自動開成を指示可能とする自動開成指示
    手段と、上記車両に設けられ開閉体の開度を規制する開
    度規制手段と、上記開閉体の開度規制を指示する開度規
    制指示手段とを備え、上記自動開成手段は、自動開成指
    示手段による開度指示に基づいて開閉体を自動開成する
    と共に、上記開度規制指示手段による開度規制指示に基
    づいて上記開度規制手段にて開閉体の開度を規制する車
    両の開閉体制御装置。
  2. 【請求項2】車両に開閉自在に設けられた開閉体と、上
    記開閉体を自動開成可能とする自動開成手段と、車外か
    ら開閉体の自動開成を指示可能とする自動開成指示手段
    と、上記車両に設けられ開閉体の開度を規制する開度規
    制手段と、上記開閉体と車両の乗員との間の距離を検出
    する距離検出手段とを備え、上記自動開成手段は自動開
    成指示手段からの開成指示に基づいて開閉体を自動開成
    すると共に、上記開度規制手段は距離検出手段からの検
    出距離が長い程、開閉体の開度が小となるよう規制を実
    行する車両の開閉体制御装置。
  3. 【請求項3】上記車両の傾きを検出する傾斜検出手段を
    設け、上記開度規制手段は、傾斜検出手段からの検出傾
    斜が所定値より大きい時、上記開閉体の開度規制を実行
    する請求項2記載の車両の開閉体制御装置。
  4. 【請求項4】上記距離検出手段は開閉体の開閉時に描か
    れる開閉軌跡領域内に乗員がいるか否かを検出し、上記
    開度規制手段は距離検出手段により乗員が開閉軌跡領域
    内にいないことが検出された時、乗員が開閉軌跡領域に
    いる時に対して開閉体の開度が小となるよう規制する請
    求項2または3記載の車両の開閉体制御装置。
  5. 【請求項5】上記距離検出手段および自動開成指示手段
    はキーレスエントリシステムに設定された請求項2,3
    または4記載の車両の開閉体制御装置。
  6. 【請求項6】上記自動開成手段は少なくとも開閉体のラ
    ッチを解除すべく構成された請求項2,3,4または5
    記載の車両の開閉体制御装置。
  7. 【請求項7】上記開度規制手段はドア側ヒンジブラケッ
    トまたはドアチェッカの動きを規制する車体側のストッ
    パで構成された請求項1,2,3,4,5または6記載
    の車両の開閉体制御装置。
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