JP2003205953A - 簡易ピストン一体型チューブ容器 - Google Patents
簡易ピストン一体型チューブ容器Info
- Publication number
- JP2003205953A JP2003205953A JP2002044016A JP2002044016A JP2003205953A JP 2003205953 A JP2003205953 A JP 2003205953A JP 2002044016 A JP2002044016 A JP 2002044016A JP 2002044016 A JP2002044016 A JP 2002044016A JP 2003205953 A JP2003205953 A JP 2003205953A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- simple piston
- piston
- discharge port
- tubular vessel
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】使用中のチューブ容器内に残った内容物を、簡
単に押し出して使い切れるようにする。 【解決手段】チューブ容器底部に形成した簡易ピストン
2(胴体部1と一体化している)を指で押し込み、これ
を胴体部1に密着しながら吐出口5まで移動させて内容
物6をかき集める。簡易ピストン2の表面中央部には、
吐出口5の形に合わせて突起3を形成しており、内容物
6を押し出す。
単に押し出して使い切れるようにする。 【解決手段】チューブ容器底部に形成した簡易ピストン
2(胴体部1と一体化している)を指で押し込み、これ
を胴体部1に密着しながら吐出口5まで移動させて内容
物6をかき集める。簡易ピストン2の表面中央部には、
吐出口5の形に合わせて突起3を形成しており、内容物
6を押し出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、練り歯磨き粉、洗
顔料、化粧品等の容器に使用されているチューブ容器と
して利用でき、吐出口に残った内容物を底部の簡易ピス
トンにより押し出す事ができる構造になっている。
顔料、化粧品等の容器に使用されているチューブ容器と
して利用でき、吐出口に残った内容物を底部の簡易ピス
トンにより押し出す事ができる構造になっている。
【0002】
【従来の技術】近年、スタンド型のラミネートチューブ
容器等が多く使われているが、この容器の吐出口は、胴
体部よりも硬く丈夫になっている。そのため、吐出口に
残った内容物を押し出すために、吐出口をつぶす必要が
ある。
容器等が多く使われているが、この容器の吐出口は、胴
体部よりも硬く丈夫になっている。そのため、吐出口に
残った内容物を押し出すために、吐出口をつぶす必要が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チューブ容器の内容物
を使い切ろうとする時、硬い吐出口を強い力で押しつぶ
す必要があるため、使い切る事が困難で、使い切れずに
捨てているのが現状である。従って、従来の使用に比
べ、チューブ容器の内容物を少ない労力でより楽に使い
切る事を課題とする。
を使い切ろうとする時、硬い吐出口を強い力で押しつぶ
す必要があるため、使い切る事が困難で、使い切れずに
捨てているのが現状である。従って、従来の使用に比
べ、チューブ容器の内容物を少ない労力でより楽に使い
切る事を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】チューブ容器に残った内
容物を押し出すために、チューブ容器の内側を底の方か
らピストンでかき集める構造を考案した。
容物を押し出すために、チューブ容器の内側を底の方か
らピストンでかき集める構造を考案した。
【0005】また、このピストンは、吐出口と胴体部の
内面に密着する突起とピストンリングを持つ構造にする
ことで、吐出口に残った内容物をより多く押し出せるよ
うにした。
内面に密着する突起とピストンリングを持つ構造にする
ことで、吐出口に残った内容物をより多く押し出せるよ
うにした。
【0006】従って、上記の構造を持つ簡易ピストン
を、底部と一体化させたチューブ容器を提供する。
を、底部と一体化させたチューブ容器を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0008】本発明を図面について説明すれば、チュー
ブ容器の底部をピストンに形成したものである。この容
器は、まず、吐出口5から注入した内容物6を容器の胴
体部1を押して使用する。押し出していくとやがて、図
3の状態になり、内容物が出にくくなる。ここで、簡易
ピストン2を押し込み、チューブ容器内に残った内容物
6を図4で示した様に、ほぼ全部押し出す事ができる。
ブ容器の底部をピストンに形成したものである。この容
器は、まず、吐出口5から注入した内容物6を容器の胴
体部1を押して使用する。押し出していくとやがて、図
3の状態になり、内容物が出にくくなる。ここで、簡易
ピストン2を押し込み、チューブ容器内に残った内容物
6を図4で示した様に、ほぼ全部押し出す事ができる。
【0009】簡易ピストン2は、吐出口5と同様に胴体
部1と比べやや硬く丈夫にし、胴体部1を押した時に生
じる内圧で変形しない様になっている。かつ、簡易ピス
トン2の表面の中央部には、吐出口5の内面にフィット
するような突起3を持つ構造にしている。さらに簡易ピ
ストン2側面には、チューブとの密着度を高めるため、
ピストンリング4を付けている。
部1と比べやや硬く丈夫にし、胴体部1を押した時に生
じる内圧で変形しない様になっている。かつ、簡易ピス
トン2の表面の中央部には、吐出口5の内面にフィット
するような突起3を持つ構造にしている。さらに簡易ピ
ストン2側面には、チューブとの密着度を高めるため、
ピストンリング4を付けている。
【0010】
【発明の効果】従来型のチューブ容器の内容物を搾り出
す使用方法に比べ、簡易ピストン2を指で押し込むとい
う、より少ない労力で楽に内容物を使い切る事ができ
る。
す使用方法に比べ、簡易ピストン2を指で押し込むとい
う、より少ない労力で楽に内容物を使い切る事ができ
る。
【0011】従って、本発明のチューブ容器を使用した
製品のユーザーに、内容物を最後まで使い切ろうという
意欲が湧く。
製品のユーザーに、内容物を最後まで使い切ろうという
意欲が湧く。
【図1】簡易ピストン一体型チューブ容器の断面図であ
る。
る。
【図2】簡易ピストンを吐出口まで移動させた時の容器
の断面図である。
の断面図である。
【図3】少量の内容物が残った時の容器の断面図であ
る。
る。
【図4】内容物を簡易ピストンで押し出した時の容器の
断面図である。
断面図である。
1胴体部
2簡易ピストン
3突起
4ピストンリング
5吐出口
6内容物
Claims (2)
- 【請求項1】チューブ容器の底部を簡易ピストンにし、
これを押し込む事により内容物を押し出せるようにした
チューブ容器である。 - 【請求項2】簡易ピストンは、チューブ容器と一体化し
ており、指で簡単に押し込むことができるピストンであ
る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044016A JP2003205953A (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 簡易ピストン一体型チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044016A JP2003205953A (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 簡易ピストン一体型チューブ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003205953A true JP2003205953A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27655285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002044016A Pending JP2003205953A (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 簡易ピストン一体型チューブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003205953A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208945A1 (ko) * | 2013-06-25 | 2014-12-31 | (주)연우 | 압출식 화장품 용기 |
-
2002
- 2002-01-16 JP JP2002044016A patent/JP2003205953A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208945A1 (ko) * | 2013-06-25 | 2014-12-31 | (주)연우 | 압출식 화장품 용기 |
US9788633B2 (en) | 2013-06-25 | 2017-10-17 | Yonwoo Co., Ltd. | Extrusion type cosmetic container |
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