JP2003202920A - 保守管理システム、方法及びプログラム - Google Patents

保守管理システム、方法及びプログラム

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JP2003202920A
JP2003202920A JP2002000070A JP2002000070A JP2003202920A JP 2003202920 A JP2003202920 A JP 2003202920A JP 2002000070 A JP2002000070 A JP 2002000070A JP 2002000070 A JP2002000070 A JP 2002000070A JP 2003202920 A JP2003202920 A JP 2003202920A
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潤一 蓮沼
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和利 磯村
Atsushi Sugaya
篤志 菅谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器交換に際しアイソレーション操作のための
計画図面を効率良く作成可能とする 【解決手段】 隔離対象機器を含む図面を検索して表示
する図面検索ステップと、図面上で隔離範囲を決定し、
隔離範囲に存在する操作対象機器の各々に隔離のための
操作状態を設定する操作状態設定ステップと、操作対象
機器の操作状態に対応して手書き風の状態表示図形を機
器のシンボルに重ねて表示させたアイソレーション計画
図面を作成する計画図面作成ステップと、確定操作によ
りアイソレーション計画図面を含む計画情報を保存する
保存ステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの修理点
検時等に特定の機器を隔離する操作のために使用するア
イソレーション計画を作成する保守管理システム、方法
及びプログラムに関し、特に、アイソレーション計画図
面の機器操作状態を確認しやすいように表示させる保守
管理システム、方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、原子力施設などのプラント内におい
て故障が発生した場合、まず故障した機器の周りの弁を
閉めるなどの操作により故障機器を隔離するアイソレー
ション操作を実施し、アイソレーション操作後に故障機
器の交換等の作業を実施する。
【0003】またプラントによっては法的に定期的な点
検が義務付けられている場合があり、この定期点検の際
にも点検対象機器を隔離するアイソレーション操作を実
施し、アイソレーション操作後に機器の交換等の作業を
実施する。
【0004】このようなアイソレーション操作にあって
は、従来、保守要員が保守管理図面を管理しているサー
バにアクセスして故障個所のCAD図面を検索してプリ
ントアウトし、CAD図面上で故障機器の周りの弁など
の機器を表すシンボルに、アイソレーション操作のため
に必要な弁の開閉状態などを示す状態図形を手作業で書
込んでアイソレーション計画図面を準備し、アイソレー
ション状況が一見して確認できるようにすることで、業
務上の安全性向上を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アイソレーション計画図面の作成作業にあっては、保守
要員がプリントアウトしたCAD図面見て、対象機器に
対するアイソレーション範囲の判断、アイソレーション
範囲に含まれる弁の開閉状態などを手作業で書込んでお
り、計画図面の作成に手間と時間がかかる問題がある。
【0006】また故障機器の交換を行った場合には、交
換機器をインデックスに、アイソレーション操作を行っ
た機器のリストを保守記録として作成して保存している
が、後に同じ機器が故障した場合には、保存している対
象リストを検索し、このリストを見ながら保守要員がプ
リントアウトしたCAD図面にアイソレーションのため
の弁の開閉状態などを手作業で書込んでアイソレーショ
ン計画図面を再度作成しており、依然として手間と時間
がかかり、過去の保守履歴が充分に活用できない問題も
ある。
【0007】本発明は、機器交換等に際しアイソレーシ
ョン操作のための計画図面を効率良く作成可能とする保
守管理システム、方法及びプログラムを提供することを
目的とする。
【0008】また本発明の他の目的は、機器シンボルに
操作状態を示す状態表示図形を強調表示させてアイソレ
ーション状況を一見して確認可能とする保守管理システ
ム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、プラントの修理点検時等に特定の
機器を隔離する操作のために使用するアイソレーション
計画を作成する保守管理方法を提供する。
【0010】この保守管理方法は、隔離対象機器を含む
図面を検索して表示する図面検索ステップと、図面上で
隔離範囲を決定し、隔離範囲に存在する操作対象機器の
各々に隔離のための操作状態を設定する操作状態設定ス
テップと、操作対象機器の操作状態に対応して手書き風
の状態表示図形を機器のシンボルに重ねて表示させたア
イソレーション計画図面を作成する計画図面作成ステッ
プと、確定操作によりアイソレーション計画図面を含む
計画情報を保存する保存ステップと、を備えたことを特
徴とする。
【0011】このため交換しようとする隔離対象機器を
特定することによって、対応するCAD図面が自動的に
検索して表示され、表示されたCAD図面上で隔離対象
機器の周りのアイソレーション操作を必要とする隔離範
囲を試行錯誤的に決定し、決定した隔離範囲の操作対象
機器の操作状態を決めると、操作状態を示す手書き風の
状態表示図形が聞きシンボルに重ねて表示され、アイソ
レーション状況が一見して確認可能となる。
【0012】特に、通常、規則正しい図形が並ぶCAD
図面において、手書き風図形の歪さは非常に強調された
存在となり、機器シンボル図形と操作の状態表示図形と
の区別が、凝視せずとも感覚で識別可能となり、アイソ
レーション業務の安全性をさらに向上させることができ
る。
【0013】本発明の保守管理方法は、アイソレーショ
ン計画図面を含む計画情報が保存されている場合、隔離
対象機器に対応した保存済みアイソレーション計画図面
を検索して表示させる保存図面検索ステップと、アイソ
レーション計画図面上で必要に応じて操作対象機器の操
作状態を設定変更する操作状態変更ステップと、操作対
象機器の操作状態の設定変更に対応して手書き風の状態
表示図形を変更させる計画図面変更ステップと、確定操
作により変更済みのアイソレーション計画図面を含む計
画情報を保存する保存ステップと、を備えたことを特徴
とする。
【0014】このため、一度、特定の隔離対象機器につ
いてアイソレーション計画図面を含む計画情報が作成保
存されると、それ以降については、保存しているアイソ
レーション計画図面を検索表示し、必要に応じて操作対
象機器の操作状態を変更するだけでよく、保存されてい
る過去の保守管理の資産を活用して迅速且つ確実なアイ
ソレーション操作を可能とする。
【0015】ここで、図面検索ステップは、機器番号、
機器名称又は図面名称の入力により図面管理サーバから
前記隔離対象機器を含むCAD図面を取得して表示す
る。
【0016】操作状態設定ステップは、図面上の操作対
象機器をクリックした際に、クリックした操作対象機器
に配管接続されている次の操作対象機器を終端機器とし
て隔離範囲を決定する。
【0017】具体的には、操作状態設定ステップは、図
面上の操作機器をクリックした際に、操作対象機器に配
管接続されている次の操作対象機器を終端機器として予
め登録した終端機器テーブルを参照して、クリックした
操作対象機器に対応する終端機器を認識して隔離範囲を
決定する。
【0018】このため画面表示されているCAD図面上
で隔離対象機器の周り操作対象機器をクリックすると、
これに配管接続されている他の機器が自動的に選択され
て例えば色を変えて表示され、この繰り返しにより試行
錯誤的に隔離範囲を効率良く決定できる。
【0019】操作状態設定ステップは、決定された隔離
範囲に含まれる操作対象機器のリストを表示し、このリ
ストに操作状態を入力設定する。
【0020】計画図面作成ステップは、人が手書きした
図形をCADシステムのプリミティブ図形に登録し、手
書き風の状態表示図形として読出し表示させる。また計
画図面作成ステップは、基本となる図形に所定のゆらぎ
をランダムに与えて手書き風の状態表示図形を作成表示
させても良い。
【0021】計画図面作成ステップは、操作機器の状態
名称と状態表示図形の識別フラグを予め登録したアイソ
レーション状態定義テーブルを参照して、手書き風の状
態表示図形を作成表示させる。
【0022】計画図面作成ステップは、操作機器が弁の
場合、弁の全開、中間開放及び全閉に対応して丸、三角
及びバツの手書き風の状態表示図形を作成表示させる。
【0023】保存ステップは、確定操作時に、操作対象
機器に配管接続されている次の操作機器を終端機器とし
て予め登録した終端機器テーブルを参照して隔離範囲を
検証し、隔離範囲の過不足を表示させる。この自動検証
機能により隔離範囲の決定をより確実なものとする。
【0024】本発明は、プラントの修理点検時に特定の
機器を隔離する操作のために使用するアイソレーション
計画を作成する保守管理のためのプログラムを提供す
る。このプログラムは、コンピュータに、プラントの特
定の隔離対象機器を含む図面を検索して表示する図面検
索ステップと、図面上で隔離範囲を決定し、前記隔離範
囲に存在する操作対象機器の各々に隔離のための操作状
態を設定する操作状態設定ステップと、操作対象機器の
操作状態に対応して手書き風の状態表示図形を機器のシ
ンボルに重ねて表示させたアイソレーション計画図面を
作成する計画図面作成ステップと、確定操作によりアイ
ソレーション計画図面を含む計画情報を保存する保存ス
テップと、を実行させることを特徴とする。
【0025】本発明のプログラムは、アイソレーション
計画図面を含む計画情報が保存されている場合、コンピ
ュータに、隔離対象機器に対応した保存済みアイソレー
ション計画図面を検索して表示させる保存図面検索ステ
ップと、アイソレーション計画図面上で必要に応じて前
記操作対象機器の操作状態を設定変更する操作状態変更
ステップと、操作対象機器の操作状態の設定変更に対応
して手書き風の状態表示図形を変更させる計画図面変更
ステップと、確定操作により変更済みのアイソレーショ
ン計画図面を含む計画情報を保存する保存ステップと、
を実行させることを特徴とする。
【0026】本発明は、プラントの修理点検時に特定の
機器を隔離する操作のために使用するアイソレーション
計画を作成する保守管理システムを提供する。
【0027】この保守管理システムは、図1(B)のよ
うに、隔離対象機器を含む図面を検索して表示する図面
検索部40と、図面上で隔離範囲を決定し、隔離範囲に
存在する操作対象機器の各々に隔離のための操作状態を
設定する操作状態設定部42と、操作対象機器の操作状
態に対応して手書き風の状態表示図形を機器のシンボル
に重ねて表示させたアイソレーション計画図面を作成す
る計画図面作成部44と、確定操作によりアイソレーシ
ョン計画図面を含む計画情報を保存する保存部46と、
を備えたことを特徴とする。
【0028】更に、本発明の保守管理システムは、隔離
対象機器に対応した保存済みアイソレーション計画図面
を検索して表示させる保存図面検索部48と、アイソレ
ーション計画図面上で必要に応じて操作対象機器の操作
状態を設定変更する操作状態変更部50と、操作対象機
器の操作状態の設定変更に対応して手書き風の状態表示
図形を変更させる計画図面変更部52と、を備えたこと
を特徴とする。尚、本発明のプログラム及び保守管理シ
ステムの詳細は、保守管理方法と同じになる。
【0029】
【発明の実施の形態】図2は、本発明によるシステム構
成の説明図である。図2において、原子力施設などのプ
ラントに対し本発明の保守管理システムが設置されてお
り、システム構成としては、保守管理クライアント10
に対しLANなどのネットワークを介して図面管理サー
バ12と保守管理データベースサーバ14を接続し、更
にプラントを対象に設けられているデータ収集システム
サーバ16が設けられている。
【0030】保守管理クライアント10は、本発明によ
る保守管理システムとしての機能を実現しており、プラ
ントの機器が故障した場合の修理点検や定期点検の際
に、特定の機器を隔離するための操作に使用するアイソ
レーション計画を作成する。このアイソレーション計画
は、CAD図面を利用したアイソレーション計画図面と
アイソレーション票で構成されている。
【0031】図面管理サーバ12には、保守管理の対象
となるプラントのCAD図面及び各種機器の情報が保存
管理されている。このため保守管理クライアント10
は、図面管理サーバ12にアクセスすることで、故障ま
たは点検時に交換対象とする機器を含むCAD図面を検
索して表示することができる。
【0032】保守管理データベースサーバ14は、本発
明の保守管理システムを構築する保守管理クライアント
10で作成されたアイソレーション計画を含む各種の保
守管理データを、データベースとして蓄積管理してい
る。
【0033】更にデータ収集システムサーバ16は、保
守管理対象となるプラントに設けられている各種センサ
によるデータ収集の記録管理を行っている。このデータ
収集システムサーバ16で収集されたデータは、プラン
トの集中管理を行うクライアントもしくは監視パネルな
どの表示制御に用いられる。
【0034】図3は、本発明による保守管理システムの
機能構成のブロック図であり、ネットワーク18を介し
て接続された図面管理サーバ12及び保守管理データベ
ースサーバ14側と共に示している。
【0035】図3において、本発明の保守管理システム
11は、保守管理クライアント10と保守管理に必要な
各種のテーブルで構成される。保守管理クライアント1
0には本発明によるアイソレーション計画の作成処理の
ため、機器テーブル20、機器/図面変換テーブル2
2、図番/図面名変換テーブル24、終端機器テーブル
26、アイソレーション状態定義テーブル28、状態表
示図形テーブル30、実施計画テーブル32及び実施計
画詳細テーブル34が設けられている。これらのテーブ
ルの詳細は後の説明で明らかにする。
【0036】保守管理クライアント10の機能は、新規
作成部36と実績参照作成部38で構成される。新規作
成部36は、特定の隔離対象機器につきアイソレーショ
ン計画を最初に作成するときに動作する。実績参照作成
部38は、特定の隔離対象機器につきアイソレーション
計画が既に作成保存されている場合に動作する。
【0037】新規作成部36は、図面検索部40、操作
状態設定部42、計画図面作成部44及び保存部46を
備える。図面検索部40は、故障または保守点検の対象
となった隔離対象機器を含むCAD図面を検索して表示
する。
【0038】操作状態設定部42は、図面検索により表
示されたCAD図面上でアイソレーションを行う隔離範
囲を決定し、この隔離範囲に存在する操作対象機器の各
々に隔離のための操作状態、例えば弁であれば弁の開ま
たは閉状態を設定する。
【0039】計画図面作成部44は、操作状態設定部4
2で設定された操作対象機器の操作状態に対応して、手
書き風の状態表示図形を機器のシンボルに重ねて表示さ
せたアイソレーション計画図面を作成する。保存部46
は確定操作によりアイソレーション計画図面を含む計画
情報を、保守管理データベースサーバ14に設けている
アイソレーション票ファイル58及びアイソレーション
計画図面ファイル60に保存する。
【0040】実績参照作成部38は、保存図面検索部4
8、操作状態変更部50及び計画図面変更部52を備え
る。保存図面検索部48は、故障または保守点検を行う
隔離対象機器に対応した保存済みアイソレーション計画
図面を検索して表示させる。
【0041】この検索は、保守管理データベースサーバ
14にアクセスし、アイソレーション票ファイル58か
ら対応するアイソレーション票を読み出し、同時にアイ
ソレーション計画図面ファイル60から対象とするアイ
ソレーション計画図面を読み出す。
【0042】操作状態変更部50は、検索表示された保
存済みアイソレーション計画図面上で、必要に応じて操
作対象機器の操作状態を設定変更する。もちろん、保存
しているアイソレーション計画図面と今回の操作対象機
器の操作状態に変化がなければ、この操作状態の変更は
行わず、そのまま保存済みのアイソレーション計画図面
を使用することになる。
【0043】計画図面変更部52は、操作対象機器の操
作状態の設定変更に対応して手書き風の状態表示図形を
変更させる。もちろん実績参照作成部38においても、
確定操作が行われると新規作成部36の保存部46を動
作し、修正変更したアイソレーション計画図面及びこれ
に対応したアイソレーション票を保守管理データベース
サーバ14のアイソレーション計画図面ファイル60及
びアイソレーション票ファイル58に保存する。
【0044】図4は、図3の保守管理システム11とし
て機能する本発明の保守管理方法によるアイソレーショ
ン計画図面作成処理のフローチャートである。
【0045】図4において、ステップS1〜S3、S5
〜S7の処理が、図3の保守管理クライアント10に設
けている新規作成部36の処理となる。またステップS
1,S4,S5〜S7の処理が、図3の保守管理クライ
アント10における実績参照作成部38の処理となる。
【0046】まずステップS1で新規作成が判別された
場合には、ステップS2に進み、修理または保守点検の
対象となっている隔離対象機器を含む図面を検索して表
示する。続いてステップS2で、表示図面上でアイソレ
ーション操作を行う隔離範囲を試行錯誤的に決定する。
【0047】隔離範囲が決定したならば、ステップS5
で隔離範囲に存在する操作対象機器についてアイソレー
ションのための操作状態を設定する。続いてステップS
6で、操作対象機器の操作状態に対応して手書き風の状
態表示図形、例えば手書き風の「○」「△」「×」を機
器のシンボルに重ねて表示させたアイソレーション計画
図面を作成する。ステップS7にあっては確定操作に基
づき、作成されたアイソレーション計画図面を対応する
アイソレーション票と共に保存する。
【0048】一方、ステップS1で実績参照作成が判別
された場合には、ステップS4に進み、修理または保守
対象となっている隔離対象危機に対応した保存済みアイ
ソレーション計画図面及びそのアイソレーション票を検
索して保存図面を表示する。この保存図面には、前回作
成された隔離範囲の操作対象機器について手書き風の状
態表示図形が機器シンボルに重ねて表示されており、も
し操作対象機器の操作状態を変更する必要があれば、ス
テップS5で操作状態の設定変更を行う。
【0049】操作状態の設定変更が行われると、ステッ
プS6で、変更した操作状態に対応して手書き風の状態
表示図形を変更させて計画図面を作成する。最終的にス
テップS7で、確定操作に基づき、保存されているアイ
ソレーション計画図面の修正変更により作成された新た
なアイソレーション計画図面を、対応するアイソレーシ
ョン票と共に保存する。
【0050】図5は、図3の保守管理システム11及び
図4のフローチャートに従って作成されたアイソレーシ
ョン計画図面として使用される状態表示図面62の具体
例である。
【0051】図5において、この状態表示図面62は保
守点検のためのアイソレーション計画図面の例であり、
破線で示す部分が色分けされた隔離範囲を表わしてお
り、この隔離範囲に存在する弁などの操作対象機器に対
し、アイソレーションのための操作状態を表わす図形と
して手書き風の「○」「△」及び「×」が機器シンボル
に重ね合わせて表示される。
【0052】この手書き風状態表示図形による強調表示
により操作対象機器のアイソレーション状態がCAD図
面の機器シンボルから明確に区別でき、一見して確認す
ることができる。
【0053】図6は、図3の機器テーブル20の具体例
であり、図5の状態表示図面62を作成する場合を例に
とっている。この機器テーブル20は、機器番号、機器
名称、定常状態コードの3つの情報で構成されている。
また、この例ではテスト弁、テスト計測器、テストポン
プの3種が示されており、テスト弁及びテスト計測器の
定常状態コードは全開を示す「OP」、またテストポン
プについては運転状態を示す定常状態コード「ON」と
なっている。
【0054】図7は、図3の機器/図面変換テーブル2
2の具体例である。この機器/図面変換テーブル22は
機器番号と図面番号で構成されている。このため、機器
番号を指定することによって、指定した機器が含まれる
図面番号を認識し、指定した機器を含むCAD図面を検
索して表示させることができる。
【0055】図8は、図3の図番/図面名変換テーブル
24であり、図面番号に対応して図面名を登録してい
る。このため、図7の機器/図面変換テーブル22によ
り機器番号から図面番号が検索された後に、検索された
図面番号により図番/図面名変換テーブル24を参照
し、対応する図面名を取得し、これによって図面管理サ
ーバ12側のCAD図面ファイル56から対象図面を読
み出すことができる。
【0056】図9は、図3の終端機器テーブル26の説
明図である。この終端機器テーブル26は、CAD図面
上でアイソレーションのための隔離範囲を自動的に決定
する際に利用される。即ち終端機器テーブル26には、
特定の操作対象機器をクリックした際に、配管により接
続されているどの機器まで隔離範囲を拡大するかを定義
している。
【0057】この例では機種コードとして弁を意味する
機種コード「TST1」が定義されている。したがっ
て、CAD図面上で特定の機器をクリックすると、この
終端機器テーブル26の定義に従って配管で接続された
次の弁まで隔離範囲を自動的に拡張する処理が実行され
る。
【0058】終端機器テーブル26は、CAD図面上で
隔離範囲を決定する際に使用されるのみならず、アイソ
レーション計画図面を作成して確定操作を行って保存す
る際の検証にも使用される。
【0059】即ち、CAD図面上における隔離範囲は保
守要員が画面上で図面を見ながら試行錯誤的に範囲を決
定しており、人為的な処理であることから必ずしも終端
機器テーブルの定義に従った範囲の決定が行われていな
い可能性がある。
【0060】そのため、アイソレーション計画図面につ
いて確定操作により保存する前に、CAD図面上に決定
されている隔離範囲について終端機器テーブル26の定
義を適用して検証し、隔離範囲の過不足があれば、これ
を図面上に例えば正規化表示などさせて、保守要員によ
る確認を促すことになる。
【0061】図10は、図3のアイソレーション状態定
義テーブル28の説明図である。アイソレーション状態
定義テーブル28は、状態コード、状態名及び状態表示
図形フラグで構成されている。状態コードは、弁の場合
についてはOPが開、MDが中間開、CLが閉となる。
またポンプについてはONがオン(運転)、OFがオフ
(停止)となる。
【0062】状態表示図形フラグは、0で手書き風
「○」、1で手書き風「△」、更に2で手書き風「×」
としている。このアイソレーション状態定義テーブル2
8の内容に従って、例えば図6の機器テーブル20にお
ける定常状態コード、図13の実施計画詳細テーブル3
4におけるIL状態コード、復旧状態コードが設定され
ていることが分かる。
【0063】図11は、図3の状態表示図形テーブル3
0の説明図である。この状態表示図形テーブル30に
は、図10のアイソレーション状態定義テーブル28の
状態表示図形フラグ0、1、2に対応した手書き風の基
本状態図形30−1,30−2,30−3が、CADの
プリミティブ図形として登録されている。
【0064】このプリミティブ図形は基本状態図形30
−1〜30−3は、「1.0×1.0」に正規化された
図形情報として、状態を「開」「中間開」「閉」に分け
て登録されている。
【0065】手書き風の基本状態図形30−1〜30−
3は、図5の状態表示図面62のように、操作状態が設
定された機器シンボルのサイズに合わせた拡大、縮小を
受けて、機器シンボルに重ね合わせて表示される。
【0066】図11の手書き風の基本状態図形30−1
〜30−3は、次の2通りの手法で実現できる。 (1)実際に人が手書きした図形をCADシステムのプ
リミティブ図形として登録する。 (2)基本となる図形に、ある程度の揺らぎをランダム
に与えて、手書き風図形をリアルタイムで生成して表示
させる。
【0067】このうち、(1)の人が手描きした図形を
利用した場合には全て同じ手書き風図形となるが、
(2)のランダムに揺らぎを与えてリアルタイムで生成
する場合については、同じCAD図面の同じ図形であっ
ても、シンボルごとにランダムに揺らぎが生じて異なっ
た図形となり、手書き風図形としての強調性をより一層
高めることができる。この(2)の、基本図形にある程
度の揺らぎをランダムに与えて手書き風図形を生成する
処理は、後の説明で明らかにする。
【0068】図12は、図3の実施計画テーブル32の
説明図である。この実施計画テーブル32はアイソレー
ション票のヘッダに当たるテーブルであり、実績参照作
成時に検索されるデータであり、新規作成時には参照さ
れない。実施計画テーブル32には、IL管理番号(ア
イソレーション管理番号)、件名、計画者名、計画日、
計画開始日、計画終了日が設けられている。
【0069】図13は、図3の実施計画詳細テーブル2
6の説明図である。この実施計画詳細テーブル26は、
アイソレーション票のデータ部に当たるテーブルであ
り、実績参照作成時に検索され、新規作成時には参照さ
れない。
【0070】実施計画詳細テーブル26は、IL管理番
号、機器通番、IL機器番号、IL状態コード及び復旧
状態コードで構成され、この例では図5に示した状態表
示図面62の内容に対応している。
【0071】図14は、図5に状態表示図面62として
示されたアイソレーション計画図面を作成する本発明に
よる具体的な処理手順のフローチャートであり、このフ
ローチャートが図3の保守管理クライアント10の新規
作成部36、及び実績参照作成部38の機能を実現する
プログラムを構成する。
【0072】図14において、まずステップS1で図1
5のメニュー画面64を開き、その中の「アイソレーシ
ョン管理」における新規計画66を選択してクリックす
る。このクリックにより、図16の新規作成画面68が
開く。
【0073】続いて保守要員は、ステップS2で新規作
成か否かチェックし、新規作成であればステップS3に
進み、図16の新規作成画面68の右下の対象図面一覧
70をクリックし、図17の図面検索画面74を表示さ
せる。
【0074】この図面検索画面74には、図面名称7
6、対象機器番号78及び対象機器名称80の入力枠が
設けられており、ステップS4でいずれかに必要な事項
を入力して検索ボタンを押すと、図18の対象図面一覧
画面82が開く。この場合には、図17の図面検索画面
74の図面名称76に「テスト図面」を入力して検索ボ
タン80をクリックしている。
【0075】続いてステップS5で、図18の対象図面
一覧画面82から例えば「テスト図面2」を選択して図
面確認ボタン84をクリックすると、図19のような元
図面86が呼び出されて表示される。
【0076】そこでステップS6において、図19の元
図面86を対象に保守要員は試行錯誤的にアイソレーシ
ョンのための隔離範囲を決定する。この隔離範囲の決定
により、例えば図20のような範囲表示図面88が表示
される。
【0077】このアイソレーション範囲の決定にあって
は、図面に表示されている機器の機器番号をクリックす
ると、クリックした機器の両側に配管接続されている弁
までが自動的にアイソレーション範囲として広がる。
【0078】例えば機器番号「TST3−999−2」
をクリックすると、これに配管接続されている弁を示す
機器番号「TST1−999−4」「TST1−999
−5」「TST1−999−5V」「TST1−999
−6」及び「TST1−999−7」まで、アイソレー
ション範囲が自動的に拡大する。このアイソレーション
範囲の自動拡大は、図9に示した終端機器テーブル26
の内容に基づいて行われている。
【0079】ステップS6でアイソレーション範囲が決
定したならば、ステップS11に進み、アイソレーショ
ン範囲の中の隔離操作したい機器を選択してクリックす
ることにより、図21のような機器情報操作画面90が
開かれる。そこでステップS12に進み、この機器情報
操作画面90にリスト表示されている機器に対し、アイ
ソレーション状態を必要に応じて指定する。
【0080】機器情報操作画面90におけるアイソレー
ション状態の設定が済んだならば、OKボタン91をク
リックすると、このアイソレーション状態の指定に応
じ、ステップS13で手書き風の状態表示図形を表示し
た図5の状態表示図面62が表示される。
【0081】このようにして手書き風状態表示図形が機
器シンボルに重ね合わせて表示されたアイソレーション
計画図面が作成できたならば、ステップS14でダイア
ログを開いてリスト作成ボタンをクリックすると、図2
2に示すように、図5の状態表示図面62におけるアイ
ソレーション範囲の機器とその操作状態に対応したアイ
ソレーション票としてのアイソレーション票作成画面9
4が開かれる。
【0082】最終的に、ステップS15でアイソレーシ
ョン票作成画面94の左上のアイソレ票発行ボタン96
をクリックするとデータが確定し、図5の状態表示図面
92及び図22のアイソレーション票が保守管理データ
べ―スサーバ14に転送されて、アイソレーション票フ
ァイル58及びアイソレーション計画図面ファイル60
のそれぞれに保存される。
【0083】一方、ステップS1で図15のメニュー画
面64から図16の新規作成画面68を開いた状態で実
績参照作成処理を行う場合には、新規作成画面68に設
けているアイソレーションデータ抽出一覧72をステッ
プS7で選択してクリックすることで、図23の実績参
照画面98が開かれる。
【0084】この実績参照画面98は、この例にあって
は新規作成により保存した実績が1件登録されているこ
とから、これを参照情報として選択した後にコピーボタ
ン102を操作する処理をステップS8で行うと、図2
4のアイソレーション票修正画面102が作成中画面と
して表示される。
【0085】そこでステップS9において、この作成中
画面であるアイソレーション票修正画面102の中の対
象図面一覧ボタン106をステップS9で選択して操作
すると、図18と同じ対象図面一覧画面82が表示され
る。
【0086】次にステップS10で対象画面一覧の中か
ら図面例えば「テスト図面2」を選択して図面確認ボタ
ン84を操作すると、新規作成により保存されている図
5と同じアイソレーション範囲が広げられ、且つ手書き
風操作状態図形が機器シンボルに重ねて表示された状態
表示図面62が開く。
【0087】ここで図5の状態表示図面62においてア
イソレーション範囲の中に状態を変更したい機器があっ
た場合には、その機器を選択してステップS11でクリ
ックすると、ステップS12で図21のような機器情報
操作画面90が開き、ここに表示された機器について必
要に応じてアイソレーション状態を変更し、OKボタン
91を操作すると、状態の変更に対応した機器シンボル
について変更後の手書き風状態表示図形に切り替わった
状態表示図面62が表示される。
【0088】そしてステップS14でダイアログを開い
てリスト作成ボタンを押すと、変更後の操作状態に対応
した図24のアイソレーション票修正画面102が表示
され、左上の修正終了ボタン104をクリックすること
で、ステップS15の新規作成時のアイソレーション票
発行と同様にデータの確定が行われ、修正された状態表
示図面62及びアイソレーション票を図3の保守管理デ
ータベースサーバ14側に転送して保存する。
【0089】またステップS15で確定操作を行った場
合には、図5のような状態表示図面62の中のアイソレ
ーション範囲について、図3の終端機器テーブル26に
定義しているアイソレーション範囲を拡大する条件との
照合を行い、もし終端機器テーブル26の条件に適合し
ないアイソレーション範囲の過不足があった場合には、
その部分を例えばフリッカ表示などし、操作員に確認を
促す。
【0090】次に図5のように、状態表示図面62の中
に機器シンボルに応じてアイソレーションの操作状態を
示す手書き風の状態表示図形として、基本状態図形に、
ある程度の揺らぎをランダムに与えて手書き風図形を表
示する処理を説明する。
【0091】図25は、手書き風図形作成処理のフロー
チャートであり、揺らぎ状態図形の生成には、この実施
形態にあってはベジェ曲線の特性を利用している。ベジ
ェ曲線は、曲線を制御するコントロールポイントを決定
すれば、コントロールポイントを通る滑らかな曲線を描
画することができるアルゴリズムである。
【0092】本発明にあっては、このベジェ曲線の生成
に使用するコントロールポイントに、ある程度の揺らぎ
を与え、そのコントロールポイントを通るベジェ曲線を
描画することにより、描画するごとに微妙に形の異なる
手書き風の状態表示図形を生成する。更に、状態表示図
形を描画する際に状態表示図形の重心座標にある程度の
ずれを与えることにより、描画ごとに微妙に位置のずれ
た状態図形を描く。
【0093】なお、ここでは揺らぎ状態図形の生成にベ
ジェ曲線を利用しているが、コントロールポイントによ
って制御することができ、滑らかな曲線を描けるもので
あれば、どのような曲線であってもよい。
【0094】図25において、まずステップS1で、取
得された機器番号及び開閉状態からシンボル図形及び基
本状態図形を決定する。即ち、機器番号により弁のシン
ボル図形と開状態に対応した基本状態図形「○」を決定
する。次に図25のステップS2で、シンボル図形を構
成する基本図形の座標から図26のステップS2に示す
ように重心csとサイズ「size」を算出する。
【0095】ここでサイズ「size」とはシンボル図
形の重心から最も遠いシンボル位置までの長さであり、
この例ではsize=3.6となっている。
【0096】続いて図25のステップS3で、重心座標
(cj)を
【0097】
【数1】
【0098】(但し、rudは│rud│≦1となる乱数関数
により表記のたびに生成される揺らぎベクトル)により
決定する。この式における右辺第2項を重心csに加え
ることにより、ランダムに重心座標(cj)がずれ、こ
れが状態図形の描画位置のずれを引き起こす。続いてス
テップS4で、次式により状態図形のコントロールポイ
ントを決定する。
【0099】
【数2】
【0100】この場合にも右辺第3項によるランダムな
成分の加算でコントロールポイントに揺らぎを与え、結
果として状態図形に揺らぎが与えられる。
【0101】このようにして状態図形のコントロールポ
イントが決定されてならば、ステップS5で、各コント
ロールポイントを通過するベジェ曲線を描画し、図5の
状態表示図面62のように表示してユーザに示す。
【0102】この図25のステップS3〜S5の処理
は、図26のステップS3〜S5にまとめて示す処理と
なる。
【0103】図27は、図25,図26に示した手書き
風図形作成処理で使用される基本状態図形の登録データ
である。この基本状態図形は、開を示す「○」、中間開
を示す「△」、閉を示す「×」のそれぞれにおいて、基
本状態図形30−1,30−2,30−3を準備してい
る。コントロールポイント座標は、基本状態図形30−
1については6ポイント、基本状態図形30−2につい
ても6ポイント、基本状態図形30−3については5ポ
イントを決めている。
【0104】更に、これは基本状態図形を作成するベジ
ェ曲線の数として、基本状態図形32−1については1
本、基本状態図形32−2については3本、基本状態図
形32−3については2本を、それぞれコントロールポ
イントに対応して定義している。
【0105】したがって、図27のような基本状態図形
のデータから基本コントロールポイントの座標を取得
し、図25のステップS4のようにシンボル図形の重心
座標とサイズを用いてコントロールポイントに揺らぎを
与えることで、描画ごとに揺らぎを持った状態表示図形
を生成することができる。
【0106】このような本発明における機器シンボルに
重ねて表示する状態表示図形に揺らぎを与える方法とし
ては、これ以外に次のような方法をとることもできる。 (1)ユーザ別基本状態図形の登録 通常、人が描いた図形は描く人によって異なり、同じ人
が描けばよく似た図形になるという特徴も考えられる。
この特徴を表現するために、ユーザごとに異なった基本
状態図形、即ち実際に手描きした図形もしくは基本コン
トロールポイントを登録する。そして図面を開く際に保
守管理データベースサーバ14からアイソレーション票
を読み出す際に、作成者を抽出し、作成者に対応した基
本状態図形を選択して使用することで、作成者の癖に応
じた状態表示図形を機器シンボルに重ねて表示すること
ができる。 (2)重要度別基本状態図形の登録 機器番号ごとに重要度のパラメータを持たせ、重要度に
応じ基本状態図形を登録することによって、重要な機器
については通常より目立つ状態表示図形を描画する。 (3)重要度によるサイズ(size)への重み付け 機器番号ごとに重要度のパラメータを持たせ、重要度に
応じてsizeパラメータを調整することによって、重
要な機器の状態表示図形は少し大きめに強調描画する。
【0107】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
ず、その目的と利点を損なわない適宜の変形を含む。ま
た、本発明は上記の実施形態に示した数値による限定は
受けない。
【0108】(付記) (付記1)プラントの修理点検時等に特定の機器を隔離
する操作のために使用するアイソレーション計画を作成
する保守管理方法に於いて、隔離対象機器を含む図面を
検索して表示する図面検索ステップと、前記図面上で隔
離範囲を決定し、前記隔離範囲に存在する操作対象機器
の各々に隔離のための操作状態を設定する操作状態設定
ステップと、前記操作対象機器の操作状態に対応して手
書き風の状態表示図形を機器のシンボルに重ねて表示さ
せたアイソレーション計画図面を作成する計画図面作成
ステップと、確定操作により前記アイソレーション計画
図面を含む計画情報を保存する保存ステップと、を備え
たことを特徴とする保守管理方法。(1)
【0109】(付記2)付記1記載の保守管理方法に於
いて、アイソレーション計画図面を含む計画情報が保存
されている場合、隔離対象機器に対応した保存済みアイ
ソレーション計画図面を検索して表示させる保存図面検
索ステップと、前記アイソレーション計画図面上で必要
に応じて前記操作対象機器の操作状態を設定変更する操
作状態変更ステップと、前記操作対象機器の操作状態の
設定変更に対応して手書き風の状態表示図形を変更させ
る計画図面変更ステップと、確定操作により変更済みの
前記アイソレーション計画図面を含む計画情報を保存す
る保存ステップと、を備えたことを特徴とする保守管理
方法。(2)
【0110】(付記3)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記図面検索ステップは、機器番号、機器名称又
は図面名称の入力により図面管理サーバから前記隔離対
象機器を含むCAD図面を取得して表示することを特徴
とする保守管理方法。
【0111】(付記4)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記操作状態設定ステップは、前記図面上の操作
機器をクリックした際に、クリックした前記操作機器に
配管接続されている次の操作機器を終端機器として隔離
範囲を決定することを特徴とする保守管理方法。
【0112】(付記5)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記操作状態設定ステップは、前記図面上の操作
対象機器をクリックした際に、該操作対象機器に配管接
続されている次の操作対象機器を終端機器として予め登
録した終端機器テーブルを参照して、クリックした前記
操作機器に対応する終端機器を認識して隔離範囲を決定
することを特徴とする保守管理方法。
【0113】(付記6)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記操作状態設定ステップは、決定された隔離範
囲に含まれる操作対象機器のリストを表示し、前記リス
トに操作状態を入力設定することを特徴とする保守管理
方法。
【0114】(付記7)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記計画図面作成ステップは、人が手書きした図
形をCADシステムのプリミティブ図形に登録し、前記
手書き風の状態表示図形として読出し表示させることを
特徴とする保守管理方法。
【0115】(付記8)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記計画図面作成ステップは、基本となる図形に
所定のゆらぎをランダムに与えて前記手書き風の状態表
示図形を作成表示させることを特徴とする保守管理方
法。
【0116】(付記9)付記1記載の保守管理方法に於
いて、前記計画図面作成ステップは、操作対象機器の状
態名称と状態表示図形の識別フラグを予め登録したアイ
ソレーション状態定義テーブルを参照して、前記手書き
風の状態表示図形を作成表示させることを特徴とする保
守管理方法。
【0117】(付記10)付記1記載の保守管理方法に
於いて、前記計画図面作成ステップは、操作対象機器が
弁の場合、弁の全開、中間開放及び全閉に対応して丸、
三角及びバツの手書き風の状態表示図形を作成表示させ
ることを特徴とする保守管理方法。
【0118】(付記11)付記1記載の保守管理方法に
於いて、前記保存ステップは、確定操作時に、操作対象
機器に配管接続されている次の操作対象機器を終端機器
として予め登録した終端機器テーブルを参照して前記隔
離範囲を検証し、隔離範囲の過不足を表示させることを
特徴とする保守管理方法。
【0119】(付記12)コンピュータに、プラントの
特定の隔離対象機器を含む図面を検索して表示する図面
検索ステップと、前記図面上で隔離範囲を決定し、前記
隔離範囲に存在する操作対象機器の各々に隔離のための
操作状態を設定する操作状態設定ステップと、前記操作
対象機器の操作状態に対応して手書き風の状態表示図形
を機器のシンボルに重ねて表示させたアイソレーション
計画図面を作成する計画図面作成ステップと、確定操作
により前記アイソレーション計画図面を含む計画情報を
保存する保存ステップと、を実行させることを特徴とす
るプログラム。(3)
【0120】(付記13)付記12記載のプログラムに
於いて、アイソレーション計画図面を含む計画情報が保
存されている場合、前記コンピュータに、隔離対象機器
に対応した保存済みアイソレーション計画図面を検索し
て表示させる保存図面検索ステップと、前記アイソレー
ション計画図面上で必要に応じて前記操作対象機器の操
作状態を設定変更する操作状態変更ステップと、前記操
作対象機器の操作状態の設定変更に対応して手書き風の
状態表示図形を変更させる計画図面変更ステップと、確
定操作により変更済みの前記アイソレーション計画図面
を含む計画情報を保存する保存ステップと、を実行させ
ることを特徴とするプログラム。(4)
【0121】(付記14)プラントの修理点検時等に特
定の機器を隔離する操作のために使用するアイソレーシ
ョン計画を作成する保守管理システムに於いて、隔離対
象機器を含む図面を検索して表示する図面検索部と、前
記図面上で隔離範囲を決定し、前記隔離範囲に存在する
操作対象機器の各々に隔離のための操作状態を設定する
操作状態設定部と、前記操作対象機器の操作状態に対応
して手書き風の状態表示図形を機器のシンボルに重ねて
表示させたアイソレーション計画図面を作成する計画図
面作成部と、確定操作により前記アイソレーション計画
図面を含む計画情報を保存する保存部と、を備えたこと
を特徴とする保守管理システム。(5)
【0122】(付記15)付記14記載の保守管理シス
テムに於いて、更に、隔離対象機器に対応した保存済み
アイソレーション計画図面を検索して表示させる保存図
面検索部と、前記アイソレーション計画図面上で必要に
応じて前記操作対象機器の操作状態を設定変更する操作
状態変更部と、前記操作対象機器の操作状態の設定変更
に対応して手書き風の状態表示図形を変更させる計画図
面変更部と、を備えたことを特徴とする保守管理システ
ム。
【0123】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、修理または保守のために隔離対象となる機器を特定
することで、CAD図面が自動的に検索されて表示さ
れ、CAD図面上で隔離対象機器の周りのアイソレーシ
ョン操作を必要とする隔離範囲を試行錯誤的に決定して
操作対象機器の操作状態を決めると、操作状態を示す手
書き風の状態表示図形が機器シンボルに重ねて表示さ
れ、アイソレーション状態を一見して確認可能なアイソ
レーション計画図面を迅速且つ適切に作成することがで
きる。
【0124】特に、規則正しい図形が並ぶCAD図面に
おいて手書き風の操作状態図形の描画は非常に強調され
た存在となり、機器シンボル図形と操作状態図形との区
別が凝視しなくとも感覚的に識別可能となり、アイソレ
ーションのための機器の操作状態を見誤ることなく、確
実にアイソレーション計画図面に従った操作を現場で行
うことができ、アイソレーション業務の安全性を更に向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明のシステム構成のブロック図
【図3】本発明の機能構成のブロック図
【図4】本発明によるアイソレーション計画図面作成処
理のフローチャート
【図5】本発明により作成表示されるアイソレーション
計画図面の説明図
【図6】図3の機器テーブルの説明図
【図7】図3の機器/図面変換テーブルの説明図
【図8】図3の図番/図面名変換テーブルの説明図
【図9】図3の終端機器テーブルの説明図
【図10】図3のアイソレーション定義テーブルの説明
【図11】図3の状態表示図形テーブルの説明図
【図12】図3の計画図面テーブルの説明図
【図13】図3の実施計画詳細テーブルの説明図
【図14】図5のアイソレーション計画図面を作成する
具体的処理手順のフローチャート
【図15】メニュー画面の説明図
【図16】メニュー画面から開いた新規作成画面の説明
【図17】新規作成画面から開いた図面検索画面の説明
【図18】図面検索画面の検索実行で得られた対象図面
一覧画面の説明図
【図19】対象図面一覧画面から開かれた元図面の画面
説明図
【図20】隔離範囲の決定による範囲表示図面の画面説
明図
【図21】隔離範囲の機器のクリックで開かれた機器情
報操作画面の説明図
【図22】確定操作で作成された図5の計画図面に対応
したアイソレーションリスト作成画面の説明図
【図23】保存している計画図面を検索する実績参照画
面の説明図
【図24】実績参照画面から計画図面の修正に使用する
アイソレーション修正画面の説明図
【図25】本発明で使用する手書き風図形作成処理のフ
ローチャート
【図26】図25の処理内容の説明図
【図27】図25の処理に使用される手書き風の基本状
態図形、コントロールポイント及びベジェ曲線の数の説
明図
【符号の説明】
10:保守管理クライアント 11:保守管理システム 12:図面管理サーバ 14:保守管理データベースサーバ 16:データ収集システムサーバ 18:ネットワーク 20:機器テーブル 22:機器/図面変換テーブル 24:図番/図面名変換テーブル 26:終端機器テーブル 28:アイソレーション状態定義テーブル 30:状態表示図形テーブル 32:実施計画テーブル(ヘッダ部) 34:実施計画詳細テーブル(データ部) 36:新規作成部 38:実績参照作成部 40:図面検索部 42:操作状態設定部 44:計画図面作成部 46:保存部 48:保存図面検索部 50:操作状態変更部 52:計画図面変更部 54:図面機器ファイル 56:CAD図面ファイル 58:アイソレーション票ファイル 60:アイソレーション計画図面ファイル 62:状態表示図面 64:メニュー画面 68:新規作成画面 74:図面検索画面 82:対象図面一覧画面 86:元図面 88:範囲表示図面 90:機器情報操作画面 92:アイソレーション票作成画面 98:実績参照画面
フロントページの続き (72)発明者 三澤 真 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 蓮沼 潤一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 磯村 和利 福井県敦賀市明神町3 核燃料サイクル開 発機構新型転換炉ふげん発電所内 (72)発明者 菅谷 篤志 福井県敦賀市明神町3 核燃料サイクル開 発機構新型転換炉ふげん発電所内 Fターム(参考) 5B046 AA02 KA05 5H223 AA01 DD03 EE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントの修理点検時等に特定の機器を隔
    離する操作のために使用するアイソレーション計画を作
    成する保守管理方法に於いて、 隔離対象機器を含む図面を検索して表示する図面検索ス
    テップと、 前記図面上で隔離範囲を決定し、前記隔離範囲に存在す
    る操作対象機器の各々に隔離のための操作状態を設定す
    る操作状態設定ステップと、 前記操作対象機器の操作状態に対応して手書き風の状態
    表示図形を機器のシンボルに重ねて表示させたアイソレ
    ーション計画図面を作成する計画図面作成ステップと、 確定操作により前記アイソレーション計画図面を含む計
    画情報を保存する保存ステップと、を備えたことを特徴
    とする保守管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の保守管理方法に於いて、ア
    イソレーション計画図面を含む計画情報が保存されてい
    る場合、 隔離対象機器に対応した保存済みアイソレーション計画
    図面を検索して表示させる保存図面検索ステップと、 前記アイソレーション計画図面上で必要に応じて前記操
    作対象機器の操作状態を設定変更する操作状態変更ステ
    ップと、 前記操作対象機器の操作状態の設定変更に対応して手書
    き風の状態表示図形を変更させる計画図面変更ステップ
    と、 確定操作により変更済みの前記アイソレーション計画図
    面を含む計画情報を保存する保存ステップと、 を備えたことを特徴とする保守管理方法。
  3. 【請求項3】コンピュータに、 プラントの特定の隔離対象機器を含む図面を検索して表
    示する図面検索ステップと、 前記図面上で隔離範囲を決定し、前記隔離範囲に存在す
    る操作対象機器の各々に隔離のための操作状態を設定す
    る操作状態設定ステップと、 前記操作対象機器の操作状態に対応して手書き風の状態
    表示図形を機器のシンボルに重ねて表示させたアイソレ
    ーション計画図面を作成する計画図面作成ステップと、 確定操作により前記アイソレーション計画図面を含む計
    画情報を保存する保存ステップと、を実行させることを
    特徴とするプログラム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のプログラムに於いて、アイ
    ソレーション計画図面を含む計画情報が保存されている
    場合、前記コンピュータに、 隔離対象機器に対応した保存済みアイソレーション計画
    図面を検索して表示させる保存図面検索ステップと、 前記アイソレーション計画図面上で必要に応じて前記操
    作対象機器の操作状態を設定変更する操作状態変更ステ
    ップと、 前記操作対象機器の操作状態の設定変更に対応して手書
    き風の状態表示図形を変更させる計画図面変更ステップ
    と、 確定操作により変更済みの前記アイソレーション計画図
    面を含む計画情報を保存する保存ステップと、を実行さ
    せることを特徴とするプログラム。
  5. 【請求項5】プラントの修理点検時等に特定の機器を隔
    離する操作のために使用するアイソレーション計画を作
    成する保守管理システムに於いて、 隔離対象機器を含む図面を検索して表示する図面検索部
    と、 前記図面上で隔離範囲を決定し、前記隔離範囲に存在す
    る操作対象機器の各々に隔離のための操作状態を設定す
    る操作状態設定部と、 前記操作対象機器の操作状態に対応して手書き風の状態
    表示図形を機器のシンボルに重ねて表示させたアイソレ
    ーション計画図面を作成する計画図面作成部と、 確定操作により前記アイソレーション計画図面を含む計
    画情報を保存する保存部と、を備えたことを特徴とする
    保守管理システム。
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