JP4671616B2 - 図面登録方法、図面登録プログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、及び情報処理装置 - Google Patents

図面登録方法、図面登録プログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、及び情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばCAD図面といった図面を登録するにあたって当該図面に図面番号等を記載する図面登録方法、図面登録プログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、及び情報処理装置に関する。
電力系統に関する様々な設備の図面は、当該設備の維持に際して度々参照することが必要なため、担当者等の氏名、図面の種類、連番、修正番号等からなる図面番号が付されて保管・管理されている。もし設備の機器や装置等が取り替え又は改造されたりすれば、その都度作成される新規図面や修正図面に対して図面番号を記載する等の作業が行われて、当該図面は登録される。
特に新規図面登録作業は次の手順からなる。先ず、手描きの図面であれば、例えばスキャナを通じて情報処理装置によってデジタルデータ化される。尚、このデータは、情報処理装置にインストールされた例えばCADソフトウェアの動作によってCAD図面としてディスプレイに表示され編集されたり、プリンタを通じて印刷されたりする。また、このデータのファイルは、情報処理装置の例えばハードディスク中のワークホルダ内にコピーされる。次に、CADソフトウェアの動作によって、ファイルがワークホルダから読み出され、図面番号等が付与された後、再度ワークホルダ内に保存される。この処理の手順は、図面枚数分のファイル毎に繰り返される。
特開平5−2616号公報 特開平5−81344号公報 特開平7−334521号公報 特開平8−202746号公報 特開平9−16750号公報
しかしながら、前述したCADソフトウェアの動作の手順は、当該CADソフトウェア環境において人が各ファイルを手作業で編集する手順に実質等しい。つまり、ファイルのデータに図面番号を付与するためには、人がキーボードを通じて当該図面番号を情報処理装置に入力しなければならない。例えば電力系統に関する設備の図面の場合、その図面枚数は膨大な数に及ぶ上に、図面番号は電気所名等の情報を付帯する。このような図面番号の入力操作を図面枚数分だけ行う場合、入力時間に応じた人件費が嵩む上に入力ミスが発生する虞がある。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、図面データに図面番号等の図面名を正確且つ迅速に付与できる図面登録方法を提供することにある。
前記課題を解決するための発明は、情報処理装置により、図面データに図面名を対応付けて図面ファイルとしてデータベースに記憶させる図面登録方法であって、前記情報処理装置が、前記データベースに記憶された前記図面ファイルのファイル名が入力されると、前記ファイル名と前記図面名とが対応付けられたテーブルを参照し、前記ファイル名に基づき前記図面名を検索する図面名検索ステップと、前記図面の所定位置に前記検索された図面名が表示されるべく、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータとともに、前記データベースから読み出した前記ファイル名の前記図面データに対応付けて新たな前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する図面名付与ステップと、を実行してなる。また、かかる図面登録方法において、前記図面名付与ステップにおいて、前記所定位置を表すデータに基づき、前記図面名を前記図面データに対して合成して前記新たな図面ファイルとしてもよい。
この図面登録方法によれば、例えば人が適宜なキーボードやマウス等を通じて前記ファイル名を前記情報処理装置に入力すると、当該情報処理装置は、前記ファイル名に対応する前記図面の前記所定位置に前記図面名を表示すべく、前記図面名と前記所定位置を表すデータとを前記図面データに付与し前記図面ファイルとして例えば前記データベースに記憶させる。例えば前記所定位置を前記図面の端部の空きスペースの位置とすれば、前述した動作により、前記図面に前記図面名が適切に表示されることになる。また、一旦前記ファイル名が入力されれば、前記情報処理装置は、前記データベースから前記図面データを読み出して、前記図面名を付与し、前記データベースに記憶させるまでの処理を自動的に行う。よって、例えば人が前記図面名をキーボードに打ち込む動作が省略されるために、前記図面データに図面番号等の前記図面名を正確且つ迅速に付与できる。
また、かかる図面登録方法において、前記図面名付与ステップに先だって、前記情報処理装置が、前記図面の前記所定位置に空きスペースが確保されるべく、前記図面データにおける前記図面の表示寸法に基づいて前記図面を縮小するための縮尺を決定する縮尺決定ステップを更に備え、前記図面名付与ステップにおいて、前記図面名を、前記所定位置を表すデータ及び前記図面の縮尺とともに前記図面データに対応付けて前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する、ことが好ましい。また、かかる図面登録方法において、前記縮尺決定ステップにおいて、前記図面の表示寸法とともに前記図面データにおける前記図面の解像度に基づいて前記図面の縮尺を決定することが好ましい。
ここで、前記図面の表示寸法とは、例えば、適宜な印刷装置を通じて前記情報処理装置によって印刷された前記図面の占める寸法を意味する。つまり、前記図面の表示寸法とは、例えばA2サイズ、A3サイズ等の用紙サイズを意味する。
この図面登録方法によれば、前記情報処理装置は、前記図面の表示寸法及び解像度に基づいて当該図面を縮小するための前記縮尺を決定し、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータ及び前記決定された縮尺とともに、前記読み出された図面データに付与し、これを例えば前記データベースに記憶させる。例えば前記図面の表示寸法が相対的に大きい場合、当該図面の縮尺を相対的に大きく決定すれば、前記空きスペースの寸法を当該空きスペース内にて前記図面名を表示可能な程度に保持できる。また、例えば前記図面の表示寸法が相対的に小さい場合、当該図面の縮尺を当該図面の解像度の許容範囲内で相対的に小さく決定すれば、当該図面の見易さを保持しつつ、前記空きスペースの寸法を当該空きスペース内にて前記図面名を表示可能な程度に保持できる。よって、前記図面の品質を保持しつつ、前記図面データに前記図面名を正確且つ迅速に付与できる。
また、かかる図面登録方法において、前記縮尺決定ステップにおいて、前記図面名が前記空きスペース内に表示されるべく、前記図面の表示寸法及び前記図面の縮尺に基づいて前記図面名の表示寸法を決定し、前記図面名付与ステップにおいて、前記図面名を、前記図面名の表示寸法、前記所定位置を表すデータ、及び前記図面の縮尺とともに前記図面データに対応付けて前記図面ファイルとする、ことが好ましい。また、かかる図面登録方法において、前記縮尺決定ステップにおいて、前記図面の表示寸法及び前記図面の縮尺とともに前記図面データにおける前記図面の解像度に基づいて前記図面名の表示寸法を決定することが好ましい。
この図面登録方法によれば、前記情報処理装置は、前記図面の表示寸法、解像度、縮尺に基づいて前記図面名の表示寸法を決定し、前記検索された図面名を、前記決定された表示寸法、前記所定位置を表すデータ、及び前記決定された縮尺とともに、前記読み出された図面データに付与し前記図面ファイルとして例えば前記データベースに記憶させる。例えば前記図面名の表示寸法を、前記図面の解像度と同程度の解像度を保持しつつ当該図面の表示寸法と相関するように決定できる。このようにすれば、前記図面名は、その見易さが保持されつつ前記空きスペース内にて表示可能である。よって、前記図面の品質を保持しつつ、前記図面データに前記図面名を正確且つ迅速に付与できる。
また、かかる図面登録方法において、前記図面名のデータは当該図面名のイメージデータであることが好ましい。
また、前記課題を解決するための発明は、図面データに図面名を対応付けて図面ファイルとしてデータベースに記憶させる図面登録方法を、前記データベースにアクセス可能な情報処理装置に実行させる図面登録プログラムであって、前記データベースに記憶された前記図面ファイルのファイル名が入力されると、前記ファイル名と前記図面名とが対応付けられたテーブルを参照し、前記ファイル名に基づき前記図面名を検索する図面名検索ステップと、前記図面の所定位置に前記検索された図面名が表示されるべく、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータとともに、前記データベースから読み出した前記ファイル名の前記図面データに対応付けて新たな前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する図面名付与ステップと、を備えてなる。
また、前記課題を解決するための発明は、前記図面登録プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
また、前記課題を解決するための発明は、図面データに図面名を対応付けて図面ファイルとしてデータベースに記憶させる図面登録方法を実行する、前記データベースにアクセス可能な情報処理装置であって、前記データベースに記憶された前記図面ファイルのファイル名が入力されると、前記ファイル名と前記図面名とが対応付けられたテーブルを参照し、前記ファイル名に基づき前記図面名を検索する図面名検索手段と、前記図面の所定位置に前記検索された図面名が表示されるべく、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータとともに、前記データベースから読み出した前記ファイル名の前記図面データに対応付けて新たな前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する図面名付与手段と、を備えてなる。
図面データに図面番号等の図面名を正確且つ迅速に付与できる。
===図面登録プログラム===
図1のブロック構成図に例示されるように、本実施の形態の図面登録方法を実行するコンピュータ(情報処理装置)10は、CPU20及びハードディスク(記録媒体)30を内蔵している。このハードディスク30には、CAD図面ホルダ(データベース)50においてCAD図面データがCAD図面ファイル(図面ファイル)70として記憶されている。また、同一のハードディスク30には、図面登録プログラム90及びCADソフトウェア110が記憶されている。図面登録プログラム90は、これを構成する後述するシートファイルの1つに後述するテーブルデータ130を格納している。尚、本実施の形態の図面登録プログラム90は、CAD図面ホルダ50とともに同一のハードディスク30に記憶されているが、これに限定されるものではない。例えば図面登録プログラム90は、光磁気ディスクやフロッピーディスク等の可搬型記憶媒体(記録媒体)に記憶されてもよい。但し、CAD図面ホルダ50とともに同一のハードディスク30に記憶されている方が、CAD図面ファイル70の読み出しがより迅速になる。
また、本実施の形態のコンピュータ10は、CAD図面を表示するためのディスプレイ10aと、図面登録プログラム90を動作させるべく例えば作業者が入力作業を行うためのキーボード10b及びマウス10cとを備えている。更に、本実施の形態のコンピュータ10は、手描きの図面をデジタルデータ化するためのスキャナやCAD図面を印刷するための印刷装置を適宜備えていてもよい。尚、本実施の形態のコンピュータ10は、例えば電力会社が発電所や変電所等の設備の図面をデジタルデータ化してCAD図面として登録し管理するために用いられる。
本実施の形態の図面登録プログラム90は、例えば米国Microsoft社の表計算用ソフトウェアであるExcel(登録商標)を構成するシートファイルに格納されている。また、図面登録プログラム90は、CADソフトウェア110とリンクされて、後述するように、ディスプレイ10a上にてCAD図面を表示しつつ、キーボード10b及びマウス10cの適宜な操作によりCAD図面ファイル70を編集するための適宜なコマンドを備えている。
図2の表図に例示されるように、本実施の形態の図面登録プログラム90は、CAD図面ファイル70のファイル名を構成する「電気所コード」と、CAD図面の図面名を構成する「電気所名」とを対応付ける前述したテーブルデータ(テーブル)130をシートファイルに格納している。ここで、CADファイル70のファイル名とは、例えば「5471652-S30025-103.TIF」である。ハイフンで区切られた第1番目の数字列は電気所コードに対応し、図2によれば、これは「XX変電所」に対応する。また、ハイフンで区切られた第2番目の記号列はCAD図面の種類及び連番に対応する。更に、ハイフンで区切られた第3番目の数字列はCAD図面のページに対応する。このテーブルデータ130は、例えば作業者によって予め作成されている。尚、本実施の形態においては、CAD図面ファイル70のファイル名の一部(電気所コード)と、CAD図面の図面名の一部(電気所名)とが対応付けられているが、これに限定されるものではなく、例えばファイル名全部と図面名全部とが対応付けられていてもよい。
===図面登録方法===
図3のフローチャートを参照しつつ、コンピュータ10による本実施の形態の図面登録方法の実行手順について説明する。
先ず、例えば作業者がキーボード10b及びマウス10cを適宜操作して図面登録プログラム90を起動する(S100)。図面登録プログラム90は、CPU20を動作させて、図面登録プログラム90が起動された旨をディスプレイ10a上に表示する(図4の「図面登録準備作業自動化システム」)。例えば、作業者がディスプレイ10a上に表示されたボタン(図4の「ここをクリックして下さい」)をクリックすると、CAD図面ホルダ50を入力するためのメニュー(図5参照)が更に表示される。
次に、作業者が、図面名を付与すべきCAD図面のホルダ50のホルダ名(図5の「尺度なし」)を入力すると、CPU20は当該ホルダ名を受信する(S101)。詳しくは、作業者が図5に例示されたメニューの「選択ボタン」を適宜クリックすることにより、ホルダ名が選択される。尚、図5に例示されたメニューは、CAD図面が修正図面である場合その修正番号を入力可能な構成になっている(「工事修正No入力」)。また、このメニューは「環境設定」ボタンを有する。つまり、このボタンをクリックすると、CAD図面ファイル70のデータに図面名を付与する処理どうしの間隔時間を設定するための更なるメニューがディスプレイ10a上に表示される。ところで、ステップS101の動作は、作業者が、図5に例示されたメニューの「作業開始ボタン」をクリックすることによって実行される。
ホルダ名を受信したCPU20は、当該ホルダ名に対応するCAD図面ホルダ50に格納されたCAD図面ファイル70を読み出し、そのファイル名(例えば、前述した「5471652-S30025-103.TIF」)を図2に例示されたテーブルデータ130に基づいて図面名に変換する(S102)。この図面名は、例えば「XX発電所-S30025-103(修正No 0)」である。本実施の形態においては、この図面名のデータは当該図面名のイメージデータであり、ディスプレイ10a上に表示されて、作業者が適宜視認可能である(図6参照)。尚、このイメージデータは、図面登録プログラム90が格納されたExcel(登録商標)上で動作可能な適宜な描画用ツールによって生成される。
次に、CPU20は、CADソフトウェア110を起動して、前述したCAD図面ファイル70のCAD図面の右下端部(所定位置)に図面名を表示する空きスペースを確保すべく、当該CAD図面を左上側に縮小するためのスケール倍率(図面の縮尺)を決定する(S103)。例えばCAD図面が印刷時にA2のサイズ(図面の表示寸法)を有する場合、例えばA3のサイズの場合に対してスケール倍率を相対的に大きく決定すれば、A2又はA3にかかわらず空きスペースを略同じ大きさとできる。但し、このスケール倍率は、CAD図面の解像度(図面の解像度)の許容範囲内で決定する。
次に、CPU20は、前述した空きスペース内に図面名のイメージデータを貼り付けるべく、CAD図面における当該イメージデータの座標(所定位置)とその大きさ(図面名の表示寸法)とを決定する(S104)。但し、この大きさは、CAD図面の解像度の許容範囲内で決定する。
前述したステップS103及びS104の各動作によって各パラメータ(CAD図面のスケール倍率、図面名のイメージデータの大きさ、図面名のイメージデータの座標)が決定される都度、図面データに対して図面名のイメージデータがその座標に基づいて合成され、新たなCAD図面ファイル70とされる。このようにして新たに編集されたファイル70のCAD図面は、各パラメータの決定の都度、ディスプレイ10a上に表示される。CPU20は、新たに編集されたCAD図面ファイル70をCAD図面ホルダ50に格納する(S105)。
図7の模式図に例示されるように、前述した図面名のイメージデータが、前述したCAD図面のスケール倍率、図面名のイメージデータの大きさ、図面名のイメージデータの座標とともに付与されたCAD図面ファイル70のデータが、CAD図面としてディスプレイ10aに表示される。作業者はこれを適宜視認可能である。
最後に、図面名を表示すべく編集されたCAD図面ファイル70は、ハードディスク30においてCAD図面ホルダ50に格納されて管理される。CAD図面は、必要に応じて、ディスプレイ10aに表示されたり、適宜な印刷装置を通じて適宜な用紙に印刷されたりする。
前述したステップS105においてCAD図面ファイル70をCAD図面ホルダ50に格納したCPU20は、当該ホルダ50中の別のCAD図面ファイルを読み出して、ステップS102乃至S105の動作を繰り返す。本実施の形態の図面登録方法によれば、このステップS102乃至S105の動作は、ステップS101にて選択されたホルダ名(図5の「尺度なし」)に対応するCAD図面ホルダ70に格納された全てのCAD図面ファイルについて実行される。
尚、前述したステップS101及びS102が、本実施の形態における図面名検索ステップに相当する。ここで、CPU20は、CAD図面ホルダ50のホルダ名を受信しているが、実質的には、当該ホルダ50に格納されたCAD図面ファイル70のファイル名を受信しているとみなせる。また、前述したステップS103及びS104が本実施の形態の縮尺決定ステップに相当する。更に、前述したステップS105が本実施の形態の図面名付与ステップに相当する。
また、本実施の形態の図面名検索手段及び図面名付与手段は、CPU20及び図面登録プログラム90に相当する。
===図面名入力の自動化==
前述した図面登録方法においては、CAD図面ホルダ50即ちCAD図面ファイル70のファイル名が入力されると、CPU20は、このファイル名に対応するCAD図面ファイル70及び図面名をそれぞれCAD図面ホルダ50及びテーブルデータ130から読み出している。また、CPU20は、CAD図面のサイズ及び解像度に基づいて当該CAD図面を縮小するためのスケール倍率(P1)を決定している。更に、CPU20は、解像度及びスケール倍率(P1)に基づいて図面名の大きさ(P2)及び座標(P3)を決定し、これら決定された3つのパラメータ(P1、P2、P3)とともに図面名のイメージデータをCAD図面ファイル70のデータに付与(合成)し、CAD図面ホルダ50に格納している。よって、作業者が、前述した「XX発電所-S30025-103(修正No 0)」といった比較的複雑な図面名を手入力する動作が省略される上に、当該図面名をCAD図面上で適宜配置する動作が自動化される。従って、CAD図面ファイル70のデータに図面名のイメージデータを正確且つ迅速に付与できる。
また、前述した図面登録方法によれば、CAD図面のサイズが相対的に大きい場合、スケール倍率(P1)を相対的に大きく決定すれば、CAD図面のサイズによらず、空きスペースの大きさを図面名を表示可能な程度に保持できる。また、例えばCAD図面のサイズが相対的に小さい場合、スケール倍率(P1)を解像度の許容範囲内で相対的に小さく決定すれば、CAD図面の見易さを保持しつつ、空きスペースのサイズも図面名を表示可能な程度に保持できる。よって、CAD図面の品質を保持しつつ、CAD図面ファイル70のデータに図面名のイメージデータを正確且つ迅速に付与できる。
更に、前述した図面登録方法によれば、例えば図面名の大きさを、CAD図面の解像度と同程度の解像度を保持しつつ当該CAD図面のサイズと相関するように決定できる。このようにすれば、図面名は、その見易さが保持されつつ空きスペース内にて表示可能である。よって、CAD図面の品質を保持しつつ、CAD図面ファイル70のデータに図面名のイメージデータを正確且つ迅速に付与できる。
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施の形態のハードウェア資源及びソフトウェア資源の構成例を示すブロック図である。 本実施の形態のテーブルの一例を示す図表である。 本実施の形態の図面登録方法の処理の手順を説明するためのフローチャートである。 本実施の形態の図面登録プログラムの起動時のディスプレイにおける表示例を示す模式図である。 本実施の形態の図面登録プログラムの起動時のディスプレイにおける表示例を示すもう一つの模式図である。 本実施の形態の図面名のディスプレイにおける表示例を示す模式図である。 本実施の形態の図面及び図面名のディスプレイにおける表示例を示す模式図である。
符号の説明
10 コンピュータ
10a ディスプレイ
10b キーボード
10c マウス
20 CPU
30 ハードディスク
50 CAD図面ホルダ
70 CAD図面ファイル
90 図面登録プログラム
110 CADソフトウェア
130 テーブルデータ

Claims (10)

  1. 情報処理装置により、図面データに図面名を対応付けて図面ファイルとしてデータベースに記憶させる図面登録方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記データベースに記憶された前記図面ファイルのファイル名が入力されると、前記ファイル名と前記図面名とが対応付けられたテーブルを参照し、前記ファイル名に基づき前記図面名を検索する図面名検索ステップと、
    前記図面の所定位置に前記検索された図面名が表示されるべく、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータとともに、前記データベースから読み出した前記ファイル名の前記図面データに対応付けて新たな前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する図面名付与ステップと、
    を実行することを特徴とする図面登録方法。
  2. 前記図面名付与ステップにおいて、前記所定位置を表すデータに基づき、前記図面名を前記図面データに対して合成して前記新たな図面ファイルとすることを特徴とする請求項1に記載の図面登録方法。
  3. 前記図面名付与ステップに先だって、前記情報処理装置が、前記図面の前記所定位置に空きスペースが確保されるべく、前記図面データにおける前記図面の表示寸法に基づいて前記図面を縮小するための縮尺を決定する縮尺決定ステップを更に備え、
    前記図面名付与ステップにおいて、前記図面名を、前記所定位置を表すデータ及び前記図面の縮尺とともに前記図面データに対応付けて前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の図面登録方法。
  4. 前記縮尺決定ステップにおいて、前記図面名が前記空きスペース内に表示されるべく、前記図面の表示寸法及び前記図面の縮尺に基づいて前記図面名の表示寸法を決定し、
    前記図面名付与ステップにおいて、前記図面名を、前記図面名の表示寸法、前記所定位置を表すデータ、及び前記図面の縮尺とともに前記図面データに対応付けて前記図面ファイルとする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の図面登録方法。
  5. 前記縮尺決定ステップにおいて、前記図面の表示寸法とともに前記図面データにおける前記図面の解像度に基づいて前記図面の縮尺を決定することを特徴とする請求項3に記載の図面登録方法。
  6. 前記縮尺決定ステップにおいて、前記図面の表示寸法及び前記図面の縮尺とともに前記図面データにおける前記図面の解像度に基づいて前記図面名の表示寸法を決定することを特徴とする請求項4に記載の図面登録方法。
  7. 前記図面名のデータは当該図面名のイメージデータであることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の図面登録方法。
  8. 図面データに図面名を対応付けて図面ファイルとしてデータベースに記憶させる図面登録方法を、前記データベースにアクセス可能な情報処理装置に実行させる図面登録プログラムであって、
    前記データベースに記憶された前記図面ファイルのファイル名が入力されると、前記ファイル名と前記図面名とが対応付けられたテーブルを参照し、前記ファイル名に基づき前記図面名を検索する図面名検索ステップと、
    前記図面の所定位置に前記検索された図面名が表示されるべく、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータとともに、前記データベースから読み出した前記ファイル名の前記図面データに対応付けて新たな前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する図面名付与ステップと、
    を備えたことを特徴とする図面登録プログラム。
  9. 請求項8に記載の図面登録プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 図面データに図面名を対応付けて図面ファイルとしてデータベースに記憶させる図面登録方法を実行する、前記データベースにアクセス可能な情報処理装置であって、
    前記データベースに記憶された前記図面ファイルのファイル名が入力されると、前記ファイル名と前記図面名とが対応付けられたテーブルを参照し、前記ファイル名に基づき前記図面名を検索する図面名検索手段と、
    前記図面の所定位置に前記検索された図面名が表示されるべく、前記検索された図面名を、前記所定位置を表すデータとともに、前記データベースから読み出した前記ファイル名の前記図面データに対応付けて新たな前記図面ファイルとして前記データベースに記憶する図面名付与手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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