JP2003201561A - スパッタリングターゲットの製造方法 - Google Patents
スパッタリングターゲットの製造方法Info
- Publication number
- JP2003201561A JP2003201561A JP2002309291A JP2002309291A JP2003201561A JP 2003201561 A JP2003201561 A JP 2003201561A JP 2002309291 A JP2002309291 A JP 2002309291A JP 2002309291 A JP2002309291 A JP 2002309291A JP 2003201561 A JP2003201561 A JP 2003201561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- welding
- sputtering
- divided
- sputtering target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
グターゲットを比較的容易に且つ安価に製造できるスパ
ッタリングターゲットの製造方法を提供する。 【解決手段】 金属又は合金からなる複数の分割ターゲ
ット材11A〜11Dをバッキングプレート12に接合
してなる金属系スパッタリングターゲットの製造方法に
おいて、前記バッキングプレート12に前記分割ターゲ
ット材11A〜11Dを接合する工程と、各分割ターゲ
ット材11A〜11D同士の継ぎ目の厚さ方向表面側の
みを溶接15により接合する工程とを具備する。
Description
使用されるスパッタリングターゲット及びその製造方法
に関する。
してスパッタリング法が知られている。スパッタリング
法とは、スパッタリングターゲットをスパッタリングす
ることにより薄膜を得る方法であり、効率よく成膜でき
るため、工業的に利用されている。
耐熱性と共に低抵抗特性を備えたアルミニウム系合金か
らなる所定組成のターゲット材が用いられている。
く低コストで成膜するために、現在においてもスパッタ
条件やスパッタ装置などの改良が日々行われている。そ
の改良の1つとして、大型なスパッタリングターゲット
を用いて成膜面積を大きくしてより効率よく成膜する方
法がとられる。このため、大型なスパッタリングターゲ
ットが求められている。
ゲットを作製する上で、製造法上大型なターゲット材が
製造し難い、あるいはバッキングプレートとの接合の際
に反りが発生するなどのいくつかの問題がある。
割片の間にボンディング材料を埋め込んで大型のスパッ
タリングターゲットを製造する方法が知られている(特
許文献1〜3等参照)。
の板状の端面同士を融着により接合したスパッタリング
ターゲットの製造方法が開示されている(特許文献4等
参照)。
侵入しないように、継ぎ目の裏面側を溶接により接合し
た構造が開示されている(特許文献5等参照)。
請求の範囲、図1、図2等)
請求の範囲、図2、図3等)
(特許請求の範囲、図1、図2等)
請求の範囲、図1、図2等)
の範囲、図2等)
属ターゲットの場合、特許文献5のように、互いに接合
したバッキングプレートとの接合時に熱膨張係数の違い
により接合部に隙間が生じてしまい、アーキング(異常
放電)が発生し易いなどの問題がある。
グ等の問題のない大型スパッタリングターゲットを比較
的容易に且つ安価に製造できるスパッタリングターゲッ
ト及びその製造方法を提供することを課題とする。
明の第1の態様は、金属又は合金からなる複数の分割タ
ーゲット材をバッキングプレートに接合してなる金属系
スパッタリングターゲットの製造方法において、前記バ
ッキングプレートに前記分割ターゲット材を接合する工
程と、各分割ターゲット材同士の継ぎ目の厚さ方向表面
側のみを溶接により接合する工程とを具備することを特
徴とするスパッタリングターゲットの製造方法にある。
をバッキングプレートにそれぞれ接合した後、継ぎ目の
表面側のみを溶接により接合するので、比較的大型のス
パッタリングターゲットが容易に製造でき、アーキング
の発生が低減される。
て、前記分割ターゲット材を前記バッキングプレートに
溶接した後、各分割ターゲット材の間の隙間を当該分割
ターゲットと同材質のスペーサで埋める工程を有するこ
とを特徴とするスパッタリングターゲットの製造方法に
ある。
をそれぞれバッキングプレートに接合した際に生じた隙
間を小さくすることができ、これにより表面側の継ぎ目
を容易に溶接により接合でき、且つスパッタリング使用
時に表面側のみの溶接の下側にできた隙間が埋まってい
き、アーキングの発生が顕著に低減される。
て、前記分割ターゲット材を前記バッキングプレートに
接合した後の当該分割ターゲット材同士の隙間が0.5
mm以下であり、前記スペーサで埋めた後の隙間が0.
2mm以下であることを特徴とするスパッタリングター
ゲットの製造方法にある。
容易に溶接により接合でき、且つスパッタリング使用時
に表面側のみの溶接の下側にできた隙間が埋まってい
き、アーキングの発生が低減される。
の態様において、前記分割ターゲット材同士の溶接を表
面から1mm〜2.5mmの深さまで行うことを特徴と
するスパッタリングターゲットの製造方法にある。
2.5mmの深さまで溶接することにより、溶接後の表
面研磨によっても溶接部が残留し、一体化した大型ター
ゲットが提供でき、アーキングの発生が低減される。
の態様において、前記分割ターゲット材同士の溶接によ
る接合後、表面を機械研磨する工程を具備することを特
徴とするスパッタリングターゲットの製造方法にある。
することにより、初期のアーキングの発生が低減され
る。
て、前記機械研磨後に前記分割ターゲット材同士の溶接
による接合が、表面から少なくとも0.5mmの深さま
で行われていることを特徴とするスパッタリングターゲ
ットの製造方法にある。
って分割ターゲット材同士が一体化しており、一体化さ
れた大型ターゲットが提供でき、アーキングの発生が低
減される。
の態様において、前記分割ターゲット材がアルミニウム
系合金からなることを特徴とするスパッタリングターゲ
ットの製造方法にある。
の製造が困難であったアルミニウム系合金の大型化が容
易に実現できる。
の態様において、各分割ターゲット材の継ぎ目の接合を
YAGレーザ又は電子ビームによる溶接で行うことを特
徴とするスパッタリングターゲットの製造方法にある。
同士の継ぎ目を酸化物の生成を極力抑えた状態で溶接す
ることができる。
ぎ目を溶接により接合するようにしたので、アーキング
の発生が低減された比較的大型のスパッタリングターゲ
ットが製造できる。
は合金からなるものであれば特に限定されない。例え
ば、タンタル(Ta)、クロム(Cr)、チタン(T
i)などの高融点金属材やアルミニウム系合金などを挙
げることができる。特に、アルミニウム系合金や、コバ
ルト−ボロン系合金、白金−マンガン系合金などは、製
造上大型のターゲット材を得難いので、本発明を適用す
るのに好適である。なお、アルミニウム系合金として
は、アルミニウム−チタン(Al−Ti)系、アルミニ
ウム−炭素−マンガン(Al−C−Mn)系、アルミニ
ウム−炭素−マグネシウム(Al−C−Mg)系などの
合金を挙げることができる。
限定されず、鋳造・圧延法、半溶融撹拌法、粉末冶金
法、スパッタリング法などを挙げることができる。
数の分割ターゲット材を併せて大型のスパッタリングタ
ーゲットとするものであり、各分割ターゲットの継ぎ目
を溶接により接合したものである。かかる本発明のスパ
ッタリングターゲットでは、継ぎ目を溶接により接合し
て一体化しているので、継ぎ目に起因するアーキングの
発生を排除することができる。
数の分割ターゲット材をバッキングプレートに接合して
なるものである。バッキングプレートは、一般的に用い
られているもので特に限定されず、例えば、熱伝導性の
高い銅製のものが用いられる。また、ターゲット材とバ
ッキングプレートとの接合も特に限定されない。一般的
には、ターゲット材とバッキングプレートの間に低融点
金属、低融点合金、例えば、インジウム(In)、In
系合金などを充填し、低融点金属、低融点合金の融点以
上に加熱し、ターゲット材とバッキングプレートの間の
低融点金属、低融点合金を溶かした後、冷却し、低融点
金属、低融点合金が再凝固することによりターゲット材
とバッキングプレートを接合する。このとき、分割ター
ゲット材同士の隙間は極力小さくするが、熱膨張差によ
り隙間が生じやすいので、できるだけ小さな隙間になる
ように接合するのが好ましい。
ット材の継ぎ目の隙間は特に限定されず、大きくなった
場合には、ターゲット材と同一組成の薄板等のスペーサ
で埋めて隙間を小さくした後、溶接により接合すればよ
い。隙間は0.5mm以下程度とするのが好ましく、こ
の場合、スペーサを使用しないで直接溶接してもよい
が、スペーサを挿入して0.2mm以下程度の隙間とし
た後、溶接するのが好ましい。
側のみを行う。分割ターゲットの継ぎ目の厚さ方向表面
側を溶接するとは、後述するように、溶接後、表面を研
磨等した後に、少なくとも表面に隙間がなければよい
が、好ましくは、研磨後、0.5mm程度の溶接部が残
存するようにするのが好ましく、本発明の効果を得るこ
とができる。このように表面側のみを溶接する場合に
は、溶接を短時間で且つより簡便に行うことができる。
を接合できるものであれば特に限定されないが、YAG
レーザや電子ビームによる溶接を用いるのが好ましい。
酸化物の発生を極力押さえて、アーキングを防止し得る
接合を行うことができるからである。YAGレーザや電
子ビームによる溶接条件も特に限定されず、できるだけ
酸化が生じ難く、成分の一部が蒸発することなく、気泡
等が生じないような条件で且つアーキングを防止するよ
うな接合が可能な条件を選択すればよい。なお、電子ビ
ームによる溶接は真空下で行うため酸化物が生じること
はなく、また、YAGレーザは局所的な溶接ができるの
で大気中で溶接しても酸化が生じ難いという利点があ
る。
も用いてもよいが、上述したように、分割ターゲット材
の継ぎ目の隙間(ギャップ)を小さくするために、スペ
ーサを挟んだ後、溶接するようにすれば、溶接棒を使用
する必要はない。
後の研磨工程の後に溶接部が残る程度まで行えばよく、
例えば、1mm〜2.5mm、好ましくは1.5mm〜
2mm程度の深さまで溶接すればよい。一般的には、Y
AGレーザによると、2mm程度の深さまで溶接され、
電子ビームではそれ以上溶接できるので、一般的な条件
で溶接すれば十分な深さまで溶接可能である。
ゲット材のバッキングプレートに接合する工程の後に、
各分割ターゲット材の継ぎ目を溶接で接合する工程を行
う。これは、溶接を先に行うと反りが生じてバッキング
プレートとの接合が困難になったり、また、接合した部
分が割れてしまったりする虞があるからである。
との接合時には、ターゲット材が大型なターゲットであ
る場合、ターゲット材とバッキングプレートの熱膨張率
の相違により、低融点合金の再凝固温度から室温までの
熱歪みが低融点金属、低融点合金層を介して、ターゲッ
ト材とバッキングプレートの間に蓄積されるが、本発明
では分割ターゲット材を接合するので、反りを小さく抑
えることができる。
よる接合を行った後、好ましくは表面を研削あるいは研
磨してもよい。これにより、初期アーキングが防止され
るからである。
と、分割ターゲット材の継ぎ目が溶接により埋められて
いるので、アーキングが防止される。このような効果を
得るためには、継ぎ目の少なくとも表面側のみを溶接す
ればよい。
ギャップは0.5mm以下とするのが好ましい。また、
隙間にスペーサを挿入した場合には、分割ターゲット材
とスペーサとの隙間が0.5mm以下、好ましくは0.
2mm以下とするのがよい。このようなギャップとする
と、継ぎ目の隙間の表面側が塞がれていない厚さになる
までスパッタが進行しても、スパッタリング原子のター
ゲット材への再付着により、隙間全体が埋められるの
で、その後のスパッタリングによるアーキングも大幅に
低減され、また、隙間の下の下地がスパッタされる虞が
ないからである。
より接合していない場合には、初期アークが激しく、ま
た、その後のスパッタリングによっても隙間が埋まるこ
とがなく、アーキングが激しく発生するので、使用する
ことはできない。
具体的に説明する。
ーゲットの製造方法により製造したスパッタリングター
ゲットの斜視図、図2はその製造工程を示す図である。
ット10は、4枚の分割ターゲット材11A〜11Dを
バッキングプレート12に、低融点金属層13を介して
接合したものであり、且つ各分割ターゲット材11A〜
11Dの継ぎ目14の表面側を溶融部15により接合し
たものである。
図2に示すような手順で製造される。まず、銅製などの
バッキングプレート12上に、例えば、In、In系合
金など低融点金属を充填した状態で(図示せず)、分割
ターゲット材11A〜11Dを並べ(図2(a))、低
融点金属の融点以上に加熱し、ターゲット材とバッキン
グプレートの間の低融点金属を溶かした後、冷却し、低
融点金属が再凝固した低融点金属層13により分割ター
ゲット材11A〜11Dとバッキングプレート12とを
接合する(図2(b))。その後、例えば、電子ビーム
やYAGレーザにより、各分割ターゲット材11A〜1
1Dの継ぎ目14の表面側を溶接し、継ぎ目14を接合
する溶接部15を形成する。その後、必要に応じて表面
を研削・研磨し、スパッタリングターゲット10とす
る。
工程を示す。上述した実施形態と同様に、銅製などのバ
ッキングプレート12上に、例えば、In、In系合金
など低融点金属を充填した状態で(図示せず)、分割タ
ーゲット材11A〜11Dを並べ(図2(a))、低融
点金属の融点以上に加熱し、ターゲット材とバッキング
プレートの間の低融点金属を溶かした後、冷却し、低融
点金属が再凝固した低融点金属層13により分割ターゲ
ット材11A〜11Dとバッキングプレート12とを接
合した後、各分割ターゲット材11A〜11Dの間に薄
板状のスペーサ11を挿入する(図2(b)〜
(c))。その後、例えば、電子ビームやYAGレーザ
により、各分割ターゲット材11A〜11Dの継ぎ目1
4の表面側を溶接し、継ぎ目14を接合する溶接部15
を形成する。その後、必要に応じて表面を研削・研磨
し、スパッタリングターゲット10とする。
g6.0C1.3である、12.7mm×19.0mmで厚さ
が6mmのアルミニウム系合金ターゲット材を鋳造・圧
延法で製造し、このターゲット材を2枚、Inを介して
銅製のバッキングプレート上に接合した。その後、ター
ゲット材の継ぎ目をYAGレーザにより溶接した。YA
Gレーザの条件は以下の通りであり、溶接深さは約2m
mであった。
溶接しない以外は実施例1と同様にした分割ターゲット
を製造した。
ッタリングターゲットを用いて下記のスパッタ条件でス
パッタリングを行い、アーキング回数を計測した。この
結果を表1に示す。
ターゲットは、ターゲット材の継ぎ目を溶接により接合
しているので、溶接していない比較例1のものと比較し
てアーキング数が大幅に低減したことがわかった。
2C1である、直径203mmの半円形で厚さが6mmの
アルミニウム系合金ターゲット材を鋳造・圧延法で製造
し、このターゲット材を2枚、Inを介して銅製のバッ
キングプレート上に接合した。その後、ターゲット材の
継ぎ目である0.5mmの隙間に0.45mm厚のAl
97Ni2C1板を挟んで、YAGレーザにより溶接した。
YAGレーザの条件は以下の通りであり、溶接深さは約
2mmであった。
溶接しない以外は実施例2と同様にした分割ターゲット
を製造した。継ぎ目の隙間は0.5mm以下であった。
体品のものをスパッタリングターゲットとした。
スパッタリングターゲットを用いて下記のスパッタ条件
でスパッタリングを行い、アーキング回数を計測した。
この結果を表2に示す。
割品の比較例2よりアーキング回数が大幅に低減し、一
体品である比較例3に近い性能を有していた。
ッタリングで得られた薄膜について電気抵抗を測定して
比較したところ、実施例1と比較例1、並びに実施例2
と比較例2のスパッタリングターゲットを用いて形成し
た薄膜について差異はなかった。この結果、溶接箇所が
あっても、形成される膜の組成に影響を及ぼすことがな
いことが確認された。
分割ターゲット材の継ぎ目を溶接により接合しているの
で、アーキング等の問題のない大型スパッタリングター
ゲットを比較的容易に且つ安価に製造でき、例えば、加
工性の小さいアルミニウム系合金のターゲット材におい
ても、例えば、1m×1mというような大型スパッタリ
ングターゲットを容易に提供することができるという効
果を奏する。
トの製造方法で製造したスパッタリングターゲットの概
略を示す斜視図である。
トの製造工程を説明する図である。
ットの製造工程を説明する図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 金属又は合金からなる複数の分割ターゲ
ット材をバッキングプレートに接合してなる金属系スパ
ッタリングターゲットの製造方法において、前記バッキ
ングプレートに前記分割ターゲット材を接合する工程
と、各分割ターゲット材同士の継ぎ目の厚さ方向表面側
のみを溶接により接合する工程とを具備することを特徴
とするスパッタリングターゲットの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記分割ターゲット
材を前記バッキングプレートに溶接した後、各分割ター
ゲット材の間の隙間を当該分割ターゲットと同材質のス
ペーサで埋める工程を有することを特徴とするスパッタ
リングターゲットの製造方法。 - 【請求項3】 請求項2において、前記分割ターゲット
材を前記バッキングプレートに接合した後の当該分割タ
ーゲット材同士の隙間が0.5mm以下であり、前記ス
ペーサで埋めた後の隙間が0.2mm以下であることを
特徴とするスパッタリングターゲットの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記分
割ターゲット材同士の溶接を表面から1mm〜2.5m
mの深さまで行うことを特徴とするスパッタリングター
ゲットの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記分
割ターゲット材同士の溶接による接合後、表面を機械研
磨する工程を具備することを特徴とするスパッタリング
ターゲットの製造方法。 - 【請求項6】 請求項5において、前記機械研磨後に前
記分割ターゲット材同士の溶接による接合が、表面から
少なくとも0.5mmの深さまで行われていることを特
徴とするスパッタリングターゲットの製造方法。 - 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記分
割ターゲット材がアルミニウム系合金からなることを特
徴とするスパッタリングターゲットの製造方法。 - 【請求項8】 請求項1〜6の何れかにおいて、各分割
ターゲット材の継ぎ目の接合をYAGレーザ又は電子ビ
ームによる溶接で行うことを特徴とするスパッタリング
ターゲットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002309291A JP4162467B2 (ja) | 2001-10-30 | 2002-10-24 | スパッタリングターゲットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-331947 | 2001-10-30 | ||
JP2001331947 | 2001-10-30 | ||
JP2002309291A JP4162467B2 (ja) | 2001-10-30 | 2002-10-24 | スパッタリングターゲットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003201561A true JP2003201561A (ja) | 2003-07-18 |
JP4162467B2 JP4162467B2 (ja) | 2008-10-08 |
Family
ID=27666632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002309291A Expired - Fee Related JP4162467B2 (ja) | 2001-10-30 | 2002-10-24 | スパッタリングターゲットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4162467B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006348380A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Applied Materials Inc | スパッタリングターゲットタイルの電子ビーム溶接 |
JP2007063621A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Showa Denko Kk | スパッタリングターゲット材、スパッタリングターゲット材用アルミニウム材の製造方法及びスパッタリングターゲット材用アルミニウム材 |
JP2009185372A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Dainippon Printing Co Ltd | ターゲットプレートおよびスパッタ装置 |
US8470396B2 (en) | 2008-09-09 | 2013-06-25 | H.C. Starck Inc. | Dynamic dehydriding of refractory metal powders |
US8703233B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-04-22 | H.C. Starck Inc. | Methods of manufacturing large-area sputtering targets by cold spray |
US9095932B2 (en) | 2006-12-13 | 2015-08-04 | H.C. Starck Inc. | Methods of joining metallic protective layers |
CN106884147A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-23 | 中山市博顿光电科技有限公司 | 一种利用率高的离子源溅射靶材装置及其使用方法 |
US9783882B2 (en) | 2007-05-04 | 2017-10-10 | H.C. Starck Inc. | Fine grained, non banded, refractory metal sputtering targets with a uniformly random crystallographic orientation, method for making such film, and thin film based devices and products made therefrom |
-
2002
- 2002-10-24 JP JP2002309291A patent/JP4162467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006348380A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Applied Materials Inc | スパッタリングターゲットタイルの電子ビーム溶接 |
KR100753271B1 (ko) | 2005-06-13 | 2007-08-29 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 스퍼터링 타켓 타일의 전자 빔 용접 |
US7652223B2 (en) | 2005-06-13 | 2010-01-26 | Applied Materials, Inc. | Electron beam welding of sputtering target tiles |
JP2007063621A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Showa Denko Kk | スパッタリングターゲット材、スパッタリングターゲット材用アルミニウム材の製造方法及びスパッタリングターゲット材用アルミニウム材 |
US9095932B2 (en) | 2006-12-13 | 2015-08-04 | H.C. Starck Inc. | Methods of joining metallic protective layers |
US9783882B2 (en) | 2007-05-04 | 2017-10-10 | H.C. Starck Inc. | Fine grained, non banded, refractory metal sputtering targets with a uniformly random crystallographic orientation, method for making such film, and thin film based devices and products made therefrom |
JP2009185372A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Dainippon Printing Co Ltd | ターゲットプレートおよびスパッタ装置 |
US8961867B2 (en) | 2008-09-09 | 2015-02-24 | H.C. Starck Inc. | Dynamic dehydriding of refractory metal powders |
US8470396B2 (en) | 2008-09-09 | 2013-06-25 | H.C. Starck Inc. | Dynamic dehydriding of refractory metal powders |
US8734896B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-05-27 | H.C. Starck Inc. | Methods of manufacturing high-strength large-area sputtering targets |
US8703233B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-04-22 | H.C. Starck Inc. | Methods of manufacturing large-area sputtering targets by cold spray |
US9108273B2 (en) | 2011-09-29 | 2015-08-18 | H.C. Starck Inc. | Methods of manufacturing large-area sputtering targets using interlocking joints |
US9120183B2 (en) | 2011-09-29 | 2015-09-01 | H.C. Starck Inc. | Methods of manufacturing large-area sputtering targets |
US9293306B2 (en) | 2011-09-29 | 2016-03-22 | H.C. Starck, Inc. | Methods of manufacturing large-area sputtering targets using interlocking joints |
US9412568B2 (en) | 2011-09-29 | 2016-08-09 | H.C. Starck, Inc. | Large-area sputtering targets |
CN106884147A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-23 | 中山市博顿光电科技有限公司 | 一种利用率高的离子源溅射靶材装置及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4162467B2 (ja) | 2008-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4422975B2 (ja) | スパッタリングターゲットおよびその製造方法 | |
US8235277B2 (en) | Sputtering target assembly and method of making same | |
US20090173626A1 (en) | Method for fabricating temperature sensitive and sputter target assemblies using reactive multilayer joining | |
TWI404815B (zh) | Sputtering target structure | |
JP4162467B2 (ja) | スパッタリングターゲットの製造方法 | |
JPH10121232A (ja) | スパッタリングターゲット | |
KR100762815B1 (ko) | 알루미늄계 타깃 | |
JP4017198B2 (ja) | スパッタリングターゲットとバッキングプレートの接合方法 | |
JP3047752B2 (ja) | チタンクラッド鋼板の製造方法 | |
JP4427831B2 (ja) | スパッタリングターゲットおよびその製造方法 | |
JP5952653B2 (ja) | ターゲット接合体 | |
JPH09143704A (ja) | スパッタリング用チタンターゲットおよびその製造方法 | |
CN114570944B (zh) | 一种难相容异质金属材料复杂构件的高能束制造方法 | |
JP2010106330A (ja) | スパッタリングターゲットの製造方法、スパッタリングターゲット、スパッタリング装置 | |
JP5233486B2 (ja) | 無酸素銅スパッタリングターゲット材及び無酸素銅スパッタリングターゲット材の製造方法 | |
JPH06158296A (ja) | 拡散接合されたスパッタリングターゲット組立体及びその製造方法 | |
JP3469261B2 (ja) | 拡散接合されたスパッタリングターゲット組立体及びその製造方法 | |
JP4615746B2 (ja) | スパッタリング用チタンターゲット組立て体及びその製造方法 | |
JPH08246144A (ja) | スパッタリングターゲット用バッキングプレート組立部品 | |
JP4367796B2 (ja) | スパッタリング用チタンターゲット組立体の製造方法 | |
TW202024372A (zh) | 濺鍍靶及其製造方法 | |
JP2001059168A (ja) | スパッタリングターゲット | |
JPH05169281A (ja) | タンタル/銅/ステンレス鋼(炭素鋼)クラッドの製造方法 | |
JP4985215B2 (ja) | 円筒形スパッタリングターゲットの製造方法 | |
TW201247353A (en) | Active soldering filler composition |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20051020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080522 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080528 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20080612 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080716 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080722 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |