JP2003200296A - 薄板金属部品の順送プレス装置及び順送プレス方法 - Google Patents

薄板金属部品の順送プレス装置及び順送プレス方法

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JP2003200296A
JP2003200296A JP2001395796A JP2001395796A JP2003200296A JP 2003200296 A JP2003200296 A JP 2003200296A JP 2001395796 A JP2001395796 A JP 2001395796A JP 2001395796 A JP2001395796 A JP 2001395796A JP 2003200296 A JP2003200296 A JP 2003200296A
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lifter
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JP2001395796A
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English (en)
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Yasuo Yamaguchi
康夫 山口
Kenji Sakugi
研二 柵木
Juetsu Tamochi
壽悦 多持
Toyoji Morishita
豊次 森下
Kiyoshi Otsuki
清 大月
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Fukae Kosakusho Kk
KAWATETSU ELECTRICAL STEEL CO
KAWATETSU ELECTRICAL STEEL CO Ltd
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Fukae Kosakusho Kk
KAWATETSU ELECTRICAL STEEL CO
KAWATETSU ELECTRICAL STEEL CO Ltd
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄肉大径の薄板金属部品をスムーズに採取す
ることができる順送プレス装置及び順送プレス方法を提
供すること。 【解決手段】 抜き穴21〜25を設けたステージS1
〜S5を複数並列配置してなる下型11と,下型11に
対向して上下動する上型とを有し,元板を順次送って各
ステージS1〜S5における打ち抜きを進めて元板から
所望形状の薄板金属部品を採取する順送プレス装置であ
る。下型11の抜き穴21〜25の周囲には,元板を送
る際に元板を下型11の上面位置から上昇させるための
リフタ311〜357を複数設けてある。最も入り側寄
りの第1リフタ311よりも,第1ステージS1以外の
ステージS5における抜き穴25の周囲に設けたリフタ
351〜357の上昇高さが第1リフタ311の上昇高
さよりも高くなるよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,例えばモータの積層モータコア
用の電磁鋼板部品などの,薄板金属部品を採取するため
の順送プレス装置及び順送プレス方法に関する。
【0002】
【従来技術】例えば,モータあるいは発電器など(以
下,単にモータという)における鉄心部分であるステー
タあるいはロータなどの部材は,薄板金属部品である電
磁鋼板部品を積層して構成される。この薄板金属部品
は,通常,薄板金属の長尺の元板を順送プレス装置によ
って加工することにより採取する。
【0003】
【解決しようとする課題】ところで,近年のモータの高
性能化要求に伴って,上記薄板金属部品である電磁鋼板
部品の更なる薄肉化が求められている。この場合,比較
的大型のモータにおいては,厚みが薄く外径の比較的大
きな,いわば薄肉大径の薄板金属部品が必要となる。し
かしながら,薄肉大径の薄板金属部品を順送プレス装置
によって加工して採取する際には,元板の剛性が非常に
低くなり,元板を送る際に下方に撓んで順送プレス装置
の抜き穴に引っ掛かるというトラブルが生じやすくな
る。このような問題は,上記電磁鋼板部品に限らず,様
々な薄板金属部品を打ち抜き採取する場合にも同様に生
じうる。
【0004】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので,薄肉大径の薄板金属部品をスムーズに採取
することができる順送プレス装置及び順送プレス方法を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】第1の発明は,抜き穴を設けたステ
ージを複数並列配置してなる下型と,該下型に対向して
上下動する上型とを有し,元板を順次送って各ステージ
における打ち抜きを進めて上記元板から所望形状の薄板
金属部品を採取する順送プレス装置において,上記下型
の上記抜き穴の周囲には,上記元板を送る際に該元板を
上記下型の上面位置から上昇させるためのリフタを複数
設けてあり,最も入り側寄りに位置する第1ステージの
抜き穴の周囲に設けた最も入り側寄りの第1リフタより
も,上記第1ステージ以外の少なくとも1つのステージ
における上記抜き穴の周囲に設けた少なくとも1つの上
記リフタの上昇高さが上記第1リフタの上昇高さよりも
高くなるよう構成されていることを特徴とする薄板金属
部品の順送プレス装置にある(請求項1)。
【0006】本発明の順送プレス装置は,上記のごとく
複数のリフタを有しており,かつ,その上昇高さは,上
記第1ステージにおける上記第1リフタに比べて,第1
ステージ以外の少なくとも1つのステージにおけるリフ
タの方が高くなるように構成されている。そのため,上
記元板を送る際に上記複数のリフターが上昇した際に
は,上記第1ステージよりも,少なくとも1つの他のス
テージにおける元板の上昇高さを高くすることができ
る。そして,この上昇高さが高くなるステージとして,
元板の剛性が低くなるところを選択することにより,元
板の撓みによる抜き穴への引っ掛かりトラブルを防止す
ることができる。
【0007】それ故,本発明の順送プレス装置を用いれ
ば,比較的薄肉で大径の薄板金属部品であっても,トラ
ブルを起こすことなくスムーズに採取することができ
る。
【0008】第2の発明は,抜き穴を設けたステージを
複数並列配置してなる下型と,該下型に対向して上下動
する上型とを有する順送プレス装置を用い,元板を順次
送って各ステージにおける打ち抜きを進めて上記元板か
ら所望形状の薄板金属部品を採取する順送プレス方法に
おいて,上記下型の上記抜き穴の周囲には,上記元板を
送る際に該元板を上記下型の上面位置から上昇させるた
めのリフタを複数設けると共に,最も入り側寄りに位置
する第1ステージの抜き穴の周囲に設けた最も入り側寄
りの第1リフタよりも,上記第1ステージ以外の少なく
とも1つのステージにおける上記抜き穴の周囲に設けた
少なくとも1つの上記リフタの上昇高さが上記第1リフ
タの上昇高さよりも高くなるよう構成しておき,上記元
板を送る際には,上記第1ステージにおける上記元板の
上昇高さよりも,上記第1ステージ以外の少なくとも1
つのステージにおける上記元板の上昇高さを高くするこ
とを特徴とする薄板金属部品の順送プレス方法にある
(請求項11)。
【0009】本発明の順送プレス方法においては,上記
のごとく,複数のリフタを有しており,かつ,その上昇
高さが,上記第1ステージにおける上記第1リフタに比
べて,第1ステージ以外の少なくとも1つのステージに
おけるリフタの方が高くなるように構成された順送プレ
ス装置を用いる。そして,上記元板を送る際には,上記
第1ステージにおける上記元板の上昇高さよりも,上記
第1ステージ以外の少なくとも1つのステージにおける
上記元板の上昇高さを高くする。
【0010】そして,この上昇高さが第1ステージより
も高くなるステージとして,元板の剛性が低くなってい
るところを選択することにより,元板の垂れによる抜き
穴への引っ掛かりトラブルを防止することができる。そ
のため,本発明の順送プレス方法を用いれば,比較的薄
肉で大径の薄板金属部品であっても,トラブルを起こす
ことなくスムーズに採取することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】上記第1の発明においては,最も
出側寄りに位置する最終ステージにおける上記抜き穴の
周囲に設けた上記リフタの少なくとも一つが上記第1リ
フタよりも上昇高さが高くなるよう構成されていること
が好ましい(請求項2)。通常の場合には,打ち抜きの
ステージが最終に近づくほど元板の面積が小さくなり,
その剛性が低下する。そのため,上記最終ステージにお
ける元板の剛性が最も低くなるので,ここの上昇高さを
最も高くすることによって,元板の引っ掛かりトラブル
を防止する効果を高めることができる。
【0012】上記第2の発明においては,上記元板を送
る際には,最も出側寄りに位置する最終ステージにおい
て上記元板の上昇高さを最も高くすることが好ましい
(請求項12)。これにより,上記と同様に,元板の最
も撓みやすい部分を最も高い位置に上昇させることがで
き,元板の引っ掛かりトラブル防止効果を高めることが
できる。
【0013】また,上記第1及び第2の発明において
は,上記元板の上昇位置における形態が,入り側から出
側に行くに従って,水平状態から徐々に上昇し,滑らか
なピーク部を越えた後,徐々に下降する形態となるよう
に,上記各リフタの上昇高さが設定されていることが好
ましい(請求項3,13)。この場合には,元板の引っ
掛かりトラブルが生じやすい部分の上昇高さを最も高
く,他の部分の上昇高さをそれよりも低くし,かつその
移り変わり形状を滑らかにすることによって,元板を送
る際の安定性および打ち抜き速度の向上を図ることがで
きる。元板を送る際には,その上昇高さが低いほど,そ
の後の打ち抜き動作を安定して迅速に行うことができる
ためである。
【0014】また,上記ピーク部は,最も出側寄りに位
置する最終ステージにおける上記抜き穴上に位置するこ
とが好ましい(請求項4,14)。この場合には,最も
元板の剛性が低くなる最終ステージにおける元板の上昇
高さを最も高くすることによって,元板の引っ掛かりト
ラブルを防止する効果をさらに高めることができる。
【0015】また,上記抜き穴は略円形状に設けられて
おり,少なくとも一対の隣り合う上記抜き穴の間の両サ
イドには,幅方向外方に向けて先端が開いた略V字状を
呈するように上記複数のリフタが配置されていることが
好ましい(請求項5,15)。上記抜き穴が略円形状の
場合には,隣り合う上記抜き穴の間の両サイドに位置す
る部分において元板に残存する部分が多くなり,最も下
方に垂れやすくなる。そこで,上記のごとき略V字状を
呈するようにリフタを配置することによって,効果的に
元板を上昇させることができ,引っ掛かりトラブル防止
効果をさらに高めることができる。
【0016】また,上記下型の両サイドには,上記元板
の側端部の幅方向位置を規制する幅規制部と上記元板の
側端部の上昇高さを規制する上側規制部とを有するガイ
ドが配設されており,上記幅規制部間の幅寸法は,上記
リフタにより上昇させる元板の上昇高さに応じて変化さ
せていることが好ましい(請求項6,16)。例えば,
上記リフタの上昇高さが高いほど上記ガイドの上記幅規
制部の幅寸法を狭くすることが好ましい。これにより,
上記リフタの上昇時に上記元板の幅方向形状が山形状に
なった場合にも,元板の側端部を確実に上記ガイド内に
保持して案内することができる。
【0017】また,上記ガイドの上記上側規制部の高さ
は全長において略同じに設けてあり,かつ,該上側規制
部の下方には,上記第1リフタと上昇高さが略同じ支え
リフタが全長にわたって複数配設されていることが好ま
しい(請求項7,17)。この場合には,上記元板を送
る際に,上記抜き穴の近傍だけでなく側端部をも上昇さ
せることができると共に確実にガイド内に保持すること
ができ,元板の送りを安定化させることができる。
【0018】また,上記第1リフタよりも上昇高さが高
い上記リフタの上昇高さは,上記ガイドの上記上側規制
部の高さよりも高く,かつ,上記元板を上昇させたとき
の幅方向の形態が,両端よりも中央部分が高い形態とな
るように設定されていることが好ましい(請求項8,1
8)。この場合には,上記抜き穴を設けた幅方向中央部
分における元板を十分に高くし,かつ,両端をガイド内
に保持することにより,元板の中央部分の下方への撓み
をさらに抑制することができる。それ故,さらに元板の
抜き穴への引っ掛かりトラブル防止効果を高めることが
できる。
【0019】また,上記元板は,幅寸法が200mm以
上であり,かつ厚み寸法が0.35mm以下であること
が好ましい(請求項9,19)。上記元板の幅寸法が2
00mm以上と広く,かつ厚みが0.35mm以下と薄
い場合には,元板を送る際に幅方向に撓みやすいので,
本発明の順送プレス装置の使用が有効である。特に,元
板幅寸法が300mm以上,あるいは厚みが0.20m
m以下の場合にはさらに撓みやすくなるので,さらに本
発明の順送プレス装置の適用が効果的である。
【0020】また,上記薄板金属部品は,積層モータコ
ア用の電磁鋼板部品であることが好ましい(請求項1
0,20)。この場合には,上記電磁鋼板部品を能率よ
く得ることができるので,モータの生産性の向上を図る
ことができる。
【0021】
【実施例】本発明の実施例に係る薄板金属部品の順送プ
レス装置及び順送プレス方法につき,図1〜図13を用
いて説明する。本例は,図12,図13に示すごとく,
薄板金属部品81,82として,2種類の積層モータコ
ア用の電磁鋼板部品を元板8(図6)から採取する例で
ある。薄板金属部品81はモータ用のロータコアとなる
電磁鋼板部品であり,薄板金属部品82はモータ用のス
テータコアとなる電磁鋼板部品である。
【0022】本例の順送プレス装置1は,図1〜図3に
示すごとく,抜き穴21〜25を設けたステージS1〜
S5を複数並列配置してなる下型11と,該下型11に
対向して上下動する上型12とを有し,元板8を順次送
って各ステージS1〜S5における打ち抜きを進めて上
記元板8から所望形状の薄板金属部品81,82(図1
2,図13)を採取するものである。
【0023】図3に示すごとく,上記下型11の上記抜
き穴21〜25の周囲には,上記元板8を送る際に元板
8を下型11の上面位置から上昇させるためのリフタ3
11〜357を複数設けてある。最も入り側寄りに位置
する第1ステージS1の抜き穴21の周囲に設けた最も
入り側寄りの第1リフタ311よりも,上記第1ステー
ジS1以外の少なくとも1つのステージ(本例では最終
ステージS5)における抜き穴25の周囲に設けたリフ
タ351〜357の上昇高さが上記第1リフタ311の
上昇高さよりも高くなるよう構成されている。以下,こ
れを詳説する。
【0024】本例の順送プレス装置1においては,図3
に示すごとく,5つのステージS1〜S5における各抜
き穴21〜25の周囲に,それぞれ複数のリフタ311
〜357を配置してある。まず最も入り側寄りに位置す
る第1ステージS1では,最も入り側寄りに配置された
左右一対の第1リフタ311をはじめとして,左右一対
の8組,合計16個のリフタ311〜318が設けられ
ている。
【0025】リフタ311は,図4に示すごとく,縦長
タイプのものであって,先端部にテーパ部301,上面
に元板を受けるランド部302を有している。なお,同
図中の矢印Aは元板8を送る際の進行方向を示すもので
ある(以下同様)。リフタ312〜314も第1リフタ
311と同様の縦長タイプのものである。リフタ315
は,図5に示すごとく,上記第1リフタ311のランド
部302を短くした形状を有しており,いわば縦短タイ
プのものである。リフタ316は,図6に示すごとく,
横長タイプのものであって,横長の形状を呈しており,
これも先端部にテーパ部301,上面に元板を受けるラ
ンド部302を有している。
【0026】同様に,第2ステージS2では左右一対の
7組,合計14個,第3ステージでは左右一対の5組,
合計10個,第4ステージでは左右一対の6組,合計1
2個,第5ステージでは左右一対の7組,合計14個の
リフタがそれぞれ設けられている。
【0027】そして,リフタ322〜325,331〜
333,341〜345,351,352,355,3
56は,いずれも上記第1リフタ311と同様の縦長タ
イプのもの(図4)である。また,リフタ321,32
6,346は,上記リフタ315と同様の縦短タイプの
もの(図5)である。また,リフタ327,335,3
57は,上記リフタ316と同様の横長タイプのもの
(図6)である。また,リフタ353,354は,図7
に示すごとく,最も細い外径を有する細径タイプのもの
である。
【0028】これらすべてのリフタ311〜357は,
元板を送る板送り時に同期して一斉に所定の上昇高さま
で上昇するように構成されている。そして,本例では,
図8に示すごとく,最も出側寄りに位置する最終ステー
ジS5における抜き穴25の周囲に設けたリフタ351
〜357が上記第1リフタ311よりも上昇高さが高く
なるよう構成した。さらに,元板8の上昇位置における
形態が,入り側から出側に行くに従って,水平状態から
徐々に上昇し,滑らかなピーク部Pを越えた後,徐々に
下降する形態となるように,上記各リフタ311〜35
7の上昇高さを設定した。
【0029】具体的には,図8に示すごとく,第1ステ
ージS1から第4ステージS4におけるすべてのリフタ
311〜346は,第1リフタ311と同じ上昇高さH
1(5mm)に設定した。そして最終ステージ(第5ス
テージ)S5においては,入り側寄りのリフタ351,
352の上昇高さを若干第1リフタ311より高くして
2(8mm)とし,抜き穴25の中央部両サイドにお
けるリフタ353,354の上昇高さをH3(10m
m)として最も高くした。そして,抜き穴25の出側寄
りに位置するリフタ355〜357は再び上昇高さH2
(8mm)となるように設定した。
【0030】また,本例では,図3に示すごとく,抜き
穴21〜25が略円形状に設けられている。そのため,
少なくとも一対の隣り合う抜き穴24,25の間の両サ
イドには,幅方向外方に向けて先端が開いた略V字状を
呈するように複数のリフタ344〜346,351,3
52を配置した。
【0031】また,図3,図9に示すごとく,下型11
の両サイドには,上記元板8の側端部801の幅方向位
置を規制する幅規制部41と上記元板8の側端部801
の上昇高さを規制する上側規制部42とを有するガイド
4が複数配設されている。そして,幅規制部41間の幅
寸法Wは,リフタにより上昇させる元板8の上昇高さに
応じて変化させている。
【0032】具体的には,第1ステージS1から第4ス
テージS4までにおけるガイド4の規制部41間の幅寸
法W(図3)はすべて同じ寸法とし,第5ステージS5
におけるガイド4の規制部41間の幅寸法Wを若干縮め
た。
【0033】また,図3,図9に示すごとく,ガイド4
の上側規制部42の高さh(図9)は全長において略同
じに設けた。そして上側規制部42の下方には,上記第
1リフタ311と上昇高さが略同じ支えリフタ43を全
長にわたって左右一対の7組,合計14個配設した。こ
れらの支えリフタ43は上記抜き穴21〜25の周囲に
配設されたリフタ311〜357と同期して板送り時に
上昇するように構成されている。
【0034】また,図10に示すごとく,最終ステージ
S5におけるリフタ351〜357の上昇高さH2,H3
は,上記ガイド4の上側規制部42の高さhよりも高
く,かつ,元板8を上昇させたときの幅方向の形態が,
両端よりも中央部分が高い形態となるように設定した。
【0035】また,上記下型11及び上型12の前後に
は,元板8を送る板送り装置(図示略)が配設されてお
り,図1に示すごとく上型12を上昇させ,かつ上記す
べてのリフタ311〜357及び支えリフタ43を上昇
させた状態で元板8を前進させるように構成されてい
る。
【0036】そして,元板8の送りが完了した時点で図
2に示すごとく上型12を下降させて,すべてのステー
ジS1〜S5の打ち抜きを実施する。この上型12を下
降させることによる打ち抜きと,上型12及びリフタ3
11〜357及び支えリフタ43の上昇時の板送りとを
交互に繰り返すことにより,長尺の元板8から順次薄板
金属部品81,82が採取される。
【0037】具体的には,元板8として,幅寸法が32
0mm,厚み寸法が0.20mmの電磁鋼板を用い,次
のように第1ステージS1から最終ステージS5までの
ステップを進める。まず第1ステージS1において,図
11,図12に示すごとく,薄板金属部品(ロータコ
ア)81の内周部810と,外周部に配置される矩形の
透孔811とかしめ部812とを交互に形成する。
【0038】次に,第2ステージS2おいては,薄板金
属部品81の凹凸を有する外周部813を打ち抜いて,
薄板金属部品81を採取する。次に,第3ステージS3
においては,2つ目の薄板金属部品(ステータコア)8
2のスロット部821と,最終的に外周突起部824内
に配置される丸穴825を3つ打ち抜く。次に,第4ス
テージS4においては,薄板金属部品82の内周部82
0とかしめ部822とを打ち抜く。次に,第5ステージ
S5においては,薄板金属部品82の外周部829を打
ち抜いて薄板金属部品82を採取する。
【0039】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例の順送プレス装置1においては,上記のごとく複数の
リフタ311〜357の上昇高さが,第1ステージS1
における上記第1リフタ311に比べて,第5ステージ
S5におけるリフタ351〜357の方が高くなるよう
に構成されている。さらに,リフタ351〜357の中
でも長手方向の中央部分に位置するリフタ353,35
4を特に高く上昇するように設定してある。そのため,
元板8を送る際にすべてのリフターが上昇した際には,
第1ステージS1よりも,最終ステージS5における元
板8の上昇高さを高くすることができる。
【0040】ここで,図11に示すごとく,本例の元板
8は打ち抜きステージが進むにつれて面積が小さくなっ
て剛性が低くなる。そして,最終ステージS5に位置す
る部分は最も剛性が低くなる。そのため,板送り時に最
終ステージS5の中央部分がピークとなるように,他の
ステージよりも上昇高さを高くすることによって,元板
の剛性が最も低くなるところにおける元板の撓みによる
抜き穴25への引っ掛かりトラブルを防止することがで
きる。
【0041】また,本例では,図8に示すごとく,上記
のごとく,リフタの上昇高さの変更を2段階で行って,
元板8の上昇位置における形態が,入り側から出側に行
くに従って,水平状態から徐々に上昇し,滑らかなピー
ク部Pを越えた後,徐々に下降する形態となるようにし
た。これにより,必要な部分だけ滑らかに上昇高さを増
加させることができ,元板8を送る際の安定性および打
ち抜き速度の向上を図ることができる。
【0042】また,本例では,上記のごとく,少なくと
も第4ステージS4と最終ステージS5との間におい
て,隣り合う抜き穴24,25の間の両サイドに,幅方
向外方に向けて先端が開いた略V字状を呈するようにリ
フタを配置した。これにより,第4ステージS4と最終
ステージS5との間に残存する元板形状に沿って確実に
元板8を上昇させることができ,その前進時における撓
みを効果的に抑制することができ,引っ掛かりトラブル
防止効果をさらに高めることができる。
【0043】また,本例では,下型11の両サイドに
は,上記ガイド4を設けてある。そして,ガイド4の幅
規制部41間の幅寸法Wは,上記のごとく,最終ステー
ジS5のリフタ351〜357に位置する部分を他のス
テージに位置する部分よりも狭くしてある。これによ
り,最終ステージS5において,リフタ351〜357
の上昇時に元板8の幅方向形状が山形状になって元板8
の幅寸法が縮んだ場合にも,元板8の側端部801を確
実に上記ガイド4内に保持して案内することができる。
【0044】また,上記ガイド4の上側規制部42の下
方には,第1リフタ311と上昇高さが略同じ支えリフ
タ43が全長にわたって複数配設されている。これによ
り,元板8を送る際に,抜き穴21〜25の近傍だけで
なく側端部をも上昇させることができると共に確実にガ
イド4内に保持することができ,元板8の送りを安定化
させることができる。
【0045】さらに本例では,上記最終ステージS5に
おいて,元板8を上昇させたときの幅方向の形態が,両
端よりも中央部分が高い形態となるようにしてあるの
で,上記ガイド4による両端保持による効果を維持しつ
つ,元板8の撓みによる引っ掛かりトラブル防止効果を
高めることができる。
【0046】そして,本例では,元板8が,幅寸法20
0mm以上,厚み寸法0.35mm以下という非常に撓
みやすいサイズであるにも関わらず,トラブルを起こす
ことなく効率よく上記2種類の薄板金属部品81,82
を採取することができた。そして,この順送プレス装置
1を用いて上記優れた順送プレス方法を実施することに
よって,積層モータコア用の薄肉大径の電磁鋼板部品を
能率よく得ることができるので,比較的大型のモータの
生産性の向上等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の順送プレス装置において,板送りを行
っている状態を示す説明図。
【図2】実施例の順送プレス装置において,打ち抜きを
行っている状態を示す説明図。
【図3】実施例における,下型の構造を示す説明図。
【図4】実施例における,縦長タイプのリフタを示す説
明図。
【図5】実施例における,縦短タイプのリフタを示す説
明図。
【図6】実施例における,横長タイプのリフタを示す説
明図。
【図7】実施例における,細径タイプのリフタを示す説
明図。
【図8】実施例における,リフタの上昇高さを示す説明
図。
【図9】実施例における,ガイドの構造を示す説明図
(図3のB−B線矢視断面図)。
【図10】実施例における,元板上昇時の横断面方向の
状態を示す説明図。
【図11】実施例における,各ステージによって打ち抜
かれる元板の形状を示す説明図。
【図12】実施例における,薄板金属部品(ロータコ
ア)の平面図。
【図13】実施例における,薄板金属部品(ステータコ
ア)の平面図。
【符号の説明】
1...順送プレス装置, 11...下型, 12...上型, 21〜25...抜き穴, 311〜357...リフタ, 311...第1リフタ, 4...ガイド, 41...幅規制部 42...上側規制部, 8...元板, 81...薄板金属部品(ロータコア), 82...薄板金属部品(ステータコア), S1...第1ステージ, S2...第2ステージ, S3...第3ステージ, S4...第4ステージ, S5...最終(第5)ステージ,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 康夫 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 柵木 研二 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 多持 壽悦 福岡県北九州市八幡西区則松5−3−9 株式会社深江工作所内 (72)発明者 森下 豊次 大阪府大阪市北区堂島一丁目6番20号 川 鉄電磁鋼板株式会社内 (72)発明者 大月 清 大阪府大阪市北区堂島一丁目6番20号 川 鉄電磁鋼板株式会社内 Fターム(参考) 4E090 EC04 FA02 FA05 HA04 5H615 AA01 BB01 PP01 PP02 PP06 SS03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抜き穴を設けたステージを複数並列配置
    してなる下型と,該下型に対向して上下動する上型とを
    有し,元板を順次送って各ステージにおける打ち抜きを
    進めて上記元板から所望形状の薄板金属部品を採取する
    順送プレス装置において,上記下型の上記抜き穴の周囲
    には,上記元板を送る際に該元板を上記下型の上面位置
    から上昇させるためのリフタを複数設けてあり,最も入
    り側寄りに位置する第1ステージの抜き穴の周囲に設け
    た最も入り側寄りの第1リフタよりも,上記第1ステー
    ジ以外の少なくとも1つのステージにおける上記抜き穴
    の周囲に設けた少なくとも1つの上記リフタの上昇高さ
    が上記第1リフタの上昇高さよりも高くなるよう構成さ
    れていることを特徴とする薄板金属部品の順送プレス装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,最も出側寄りに位置
    する最終ステージにおける上記抜き穴の周囲に設けた上
    記リフタの少なくとも一つが上記第1リフタよりも上昇
    高さが高くなるよう構成されていることを特徴とする薄
    板金属部品の順送プレス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記元板の上昇位置
    における形態が,入り側から出側に行くに従って,水平
    状態から徐々に上昇し,滑らかなピーク部を越えた後,
    徐々に下降する形態となるように,上記各リフタの上昇
    高さが設定されていることを特徴とする薄板金属部品の
    順送プレス装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において,上記ピーク部は,最
    も出側寄りに位置する最終ステージにおける上記抜き穴
    上に位置することを特徴とする薄板金属部品の順送プレ
    ス装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において,
    上記抜き穴は略円形状に設けられており,少なくとも一
    対の隣り合う上記抜き穴の間の両サイドには,幅方向外
    方に向けて先端が開いた略V字状を呈するように上記複
    数のリフタが配置されていることを特徴とする薄板金属
    部品の順送プレス装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5において,上記下型の両サ
    イドには,上記元板の側端部の幅方向位置を規制する幅
    規制部と上記元板の側端部の上昇高さを規制する上側規
    制部とを有するガイドが配設されており,上記幅規制部
    間の幅寸法は,上記リフタにより上昇させる元板の上昇
    高さに応じて変化させていることを特徴とする薄板金属
    部品の順送プレス装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において,上記ガイドの上記上
    側規制部の高さは全長において略同じに設けてあり,か
    つ,該上側規制部の下方には,上記第1リフタと上昇高
    さが略同じ支えリフタが全長にわたって複数配設されて
    いることを特徴とする薄板金属部品の順送プレス装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7において,上記第1リフ
    タよりも上昇高さが高い上記リフタの上昇高さは,上記
    ガイドの上記上側規制部の高さよりも高く,かつ,上記
    元板を上昇させたときの幅方向の形態が,両端よりも中
    央部分が高い形態となるように設定されていることを特
    徴とする薄板金属部品の順送プレス装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項において,
    上記元板は,幅寸法が200mm以上であり,かつ厚み
    寸法が0.35mm以下であることを特徴とする薄板金
    属部品の順送プレス装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項におい
    て,上記薄板金属部品は,積層モータコア用の電磁鋼板
    部品であることを特徴とする薄板金属部品の順送プレス
    装置。
  11. 【請求項11】 抜き穴を設けたステージを複数並列配
    置してなる下型と,該下型に対向して上下動する上型と
    を有する順送プレス装置を用い,元板を順次送って各ス
    テージにおける打ち抜きを進めて上記元板から所望形状
    の薄板金属部品を採取する順送プレス方法において,上
    記下型の上記抜き穴の周囲には,上記元板を送る際に該
    元板を上記下型の上面位置から上昇させるためのリフタ
    を複数設けると共に,最も入り側寄りに位置する第1ス
    テージの抜き穴の周囲に設けた最も入り側寄りの第1リ
    フタよりも,上記第1ステージ以外の少なくとも1つの
    ステージにおける上記抜き穴の周囲に設けた少なくとも
    1つの上記リフタの上昇高さが上記第1リフタの上昇高
    さよりも高くなるよう構成しておき,上記元板を送る際
    には,上記第1ステージにおける上記元板の上昇高さよ
    りも,上記第1ステージ以外の少なくとも1つのステー
    ジにおける上記元板の上昇高さを高くすることを特徴と
    する薄板金属部品の順送プレス方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において,上記元板を送る
    際には,最も出側寄りに位置する最終ステージにおいて
    上記元板の上昇高さを最も高くすることを特徴とする薄
    板金属部品の順送プレス方法。
  13. 【請求項13】 請求項11において,上記元板の上昇
    位置における形態が,入り側から出側に行くに従って,
    水平状態から徐々に上昇し,滑らかなピーク部を越えた
    後,徐々に下降する形態となるように,上記各リフタの
    上昇高さが設定されていることを特徴とする薄板金属部
    品の順送プレス方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において,上記ピーク部
    は,最も出側寄りに位置する最終ステージにおける上記
    抜き穴上に位置することを特徴とする薄板金属部品の順
    送プレス方法。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のいずれか1項にお
    いて,上記抜き穴は略円形状に設けられており,少なく
    とも一対の隣り合う上記抜き穴の間の両サイドには,幅
    方向外方に向けて先端が開いた略V字状を呈するように
    上記複数のリフタが配置されていることを特徴とする薄
    板金属部品の順送プレス方法。
  16. 【請求項16】 請求項11〜15において,上記下型
    の両サイドには,上記元板の側端部の幅方向位置を規制
    する幅規制部と上記元板の側端部の上昇高さを規制する
    上側規制部とを有するガイドが配設されており,上記幅
    規制部間の幅寸法は,上記リフタにより上昇させる元板
    の上昇高さに応じて変化させていることを特徴とする薄
    板金属部品の順送プレス方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において,上記ガイドの上
    記上側規制部の高さは全長において略同じに設けてあ
    り,かつ,該上側規制部の下方には,上記第1リフタと
    上昇高さが略同じ支えリフタが全長にわたって複数配設
    されていることを特徴とする薄板金属部品の順送プレス
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項16又は17において,上記第
    1リフタよりも上昇高さが高い上記リフタの上昇高さ
    は,上記ガイドの上記上側規制部の高さよりも高く,か
    つ,上記元板を上昇させたときの幅方向の形態が,両端
    よりも中央部分が高い形態となるように設定されている
    ことを特徴とする薄板金属部品の順送プレス方法。
  19. 【請求項19】 請求項11〜18のいずれか1項にお
    いて,上記元板は,幅寸法が200mm以上であり,か
    つ厚み寸法が0.35mm以下であることを特徴とする
    薄板金属部品の順送プレス方法。
  20. 【請求項20】 請求項11〜19のいずれか1項にお
    いて,上記薄板金属部品は,積層モータコア用の電磁鋼
    板部品であることを特徴とする薄板金属部品の順送プレ
    ス方法。
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