JP2003200256A - スライドバルブの面圧負荷装置 - Google Patents

スライドバルブの面圧負荷装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレート煉瓦間への面圧負荷および解除の操
作と簡易化と構造の簡素化を図ることを課題とする。 【解決手段】 溶融金属流出制御用のスライドバルブに
おいて、ハウジング20の両側部にスライドケース25
の摺動方行と平行する方向に配設され圧縮バネ23を内
蔵したバネホルダ22と、このバネホルダの下方位置に
該ホルダと一体に上下動可能に設けられ上面に山形状テ
ーパー部を有する凸部31が形成された面圧解除プレー
ト27と、ハウジング20と面圧解除プレート27との
間に配設され前記面圧解除プレートの上面に当接して転
動する大径ローラ29が軸着された面圧制御バー30と
を有し、この面圧制御バーをプレート駆動手段5に連結
することにより前記大径ローラ29による面圧解除プレ
ート27の上昇または押し下げにより面圧解除または面
圧負荷を行なうようにし、前記バネホルダ22に、面圧
負荷時にクランプ26に係合させ、面圧解除時に外す面
圧負荷用フック34を有していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般造塊および連
続鋳造設備において用いられる取鍋用およびタンディッ
シュ用スライドバルブの面圧負荷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造設備においては、取鍋またはタ
ンディッシュ、あるいはその双方の底部にスライドバル
ブが設けられ、このスライドバルブを開閉させることに
よりその下部に接続されるノズルを通じてタンディッシ
ュおよび/またはモールド(鋳型)に溶融金属を流出さ
せるようになっている。
【0003】上記スライドバルブは、図4および図5に
2層式のスライドバルブ1の場合を例示するように、取
鍋2の底部2aの下面に固設されたハウジング3と、こ
のハウジング3にその長手方向一側においてヒンジによ
り開閉可能に枢支されたクランプ4と、このクランプ4
内に移動可能に収納されたプレート駆動手段である油圧
シリンダ5のピストンロッド5aに連結されたスライド
ケース6とを備えており、前記ハウジング3にボトムプ
レート煉瓦7が、前記スライドケース6にスライドプレ
ート煉瓦8がそれぞれ組み込まれ、前記油圧シリンダ5
の作動によりスライドケース6を摺動させて各プレート
煉瓦7,8に開口されたノズル孔7a,8aの開度を変
化させて溶融金属の流出を制御するようになっている。
【0004】なお上記図において符号9は取鍋2の底部
2aのノズル受け煉瓦10に下方から挿着され前記ボト
ムプレート煉瓦7の上面で支持される上ノズル、11は
スライドプレート煉瓦8の下部に位置して該スライドプ
レート煉瓦8と共に移動する下ノズルを示し、その下部
に図示しないロングノズル等が接合される。
【0005】前記プレート煉瓦7,8の組み込み時に
は、前記クランプ4を解放するトグル機構12のバール
13を回動操作してプレート煉瓦7,8間の面圧を解除
し、次いでクランプ4を下方へ開動させて開放させたの
ち使用済みのプレート煉瓦およびノズルを除去し、新た
なプレート煉瓦7,8等を組み込み、その後トグル機構
12のバール13を締め付け方向に回動操作してクラン
プ4を閉止し、セットする。
【0006】このときクランプ4は面圧負荷用の圧縮バ
ネ14を介して締着され、プレート煉瓦7,8の摺接面
間に所定の面圧が負荷されて溶融金属の漏出がないよう
に組み込まれる。
【0007】しかしながら上記従来の構造によると、ス
ライドバルブ1が大型である場合、前記面圧の負荷力を
大きく(約7t〜10t)必要とし、そのためトグル方
式では1人の作業者ではバール13を回しきれず、2人
掛かりの作業が強いられる。
【0008】またトグル機構12による場合、プレート
煉瓦7,8の組み込みの都度面圧負荷用の圧縮バネ14
をその自由長から予め数mm縮めた予負荷長さから面圧
負荷時のセット長にまで圧縮させる必要があるためバー
ル13の回転角を大きく必要とし、容易な作業ではな
い。
【0009】そこでプレート煉瓦7,8間の面圧負荷手
段として、スライドケース6を押し引きするプレート駆
動手段である油圧シリンダ5を利用し、この油圧シリン
ダ5の作動により前記圧縮バネ14を撓ませるようにし
て面圧を付与するようにしたもの(例えば特許第306
6710号)が提案されている。
【0010】上記特許の公報に記載のものは、油圧シリ
ンダの作動をスライドケースに伝達する手段として、平
面視門形状をなす面圧リンクをカバーに枢支して上下方
向に回動自在に設け、面圧負荷時には油圧シリンダを作
動させてスライドケースの位置を調整したうえ面圧リン
クを面圧負荷位置へ回動させ、しかるのち油圧シリンダ
をそのピストンロッドが進出する方向へ作動させて面圧
バーをバネケースのリンク内に挿入し、バネケースを下
降させる。
【0011】これにより圧縮バネにより面圧バーをカバ
ー共々上方へ引き上げさせ、次いで油圧シリンダのピス
トンロッドを引き込んで面圧リンクを使用位置へ戻し、
面圧負荷状態にするようになされている。面圧解除時に
は上記の逆の手順を行なう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来の技
術では、プレート駆動手段である油圧シリンダを利用し
て面圧負荷および解除を行わせることはできるが、その
ための操作手順が前述のように著しく煩雑となる構成で
あり、熱間作業ともなれば作業に手間どって迅速な面圧
負荷および解除操作が難しいという問題点があった。
【0013】また構造上においても可動部品を多く必要
とし、そのためメンテナンスも容易でなく、装置自体も
高価になるなどの問題がある。
【0014】本発明は、プレート煉瓦の面圧負荷および
解除のための操作の簡易化を図るとともに構造の簡素化
を図り得るスライドバルブの面圧負荷装置を提供するこ
とを課題としてなされたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、溶融金属容器の底部下面に固設された
ハウジングと、このハウジングに開閉可能に支持された
クランプと、このクランプの内部に移動可能に収納され
プレート駆動手段に連結されたスライドケースとを備
え、前記ハウジングおよびクランプにそれぞれプレート
煉瓦を組み込み、そのうちの1枚を前記プレート駆動手
段により摺動させて各プレート煉瓦に開口されたノズル
孔の開度を変化させて溶融金属の流出を制御するスライ
ドバルブにおいて、前記ハウジングの両側部に前記スラ
イドケースの摺動方行と平行する方向に配設され圧縮バ
ネを内蔵したバネホルダと、このバネホルダの下方位置
に該ホルダと一体に上下動可能に設けられ上面に山形状
テーパー部を有する凸部が形成された面圧解除プレート
と、前記ハウジングと面圧解除プレートとの間に配設さ
れ前記面圧解除プレートの上面に当接して転動するロー
ラが軸着された面圧制御バーとを有し、この面圧制御バ
ーを前記プレート駆動手段に連結することにより前記ロ
ーラによる面圧解除プレートの上昇または押し下げによ
り面圧解除または面圧負荷を行なうようにし、前記バネ
ホルダに、面圧負荷時に前記クランプに係合させ、面圧
解除時に外す面圧負荷用フックを有していることを特徴
とする。
【0016】こうしたことにより、面圧制御バーとプレ
ート駆動手段とを連結または連結を解除させるだけでプ
レート間の面圧負荷およびその解除を行なわせることが
できるので、この連結を連結ピンの挿入によって行なう
ことが可能となり、連結およびその解除を至って簡単か
つ迅速に行なえる構成となる。
【0017】またプレート駆動手段により作動される面
圧制御バーの動きがローラ、面圧解除バーを通じてダイ
レクトにバネホルダに伝達されるので作動を確実に行わ
せることができる。なおプレート駆動手段は油圧シリン
ダのみに限定されるものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照し、図4、図5と共通の部材にはこれと同一
符号を用いて説明する。
【0019】図1は本発明によるスライドバルブの面圧
負荷装置の一実施形態の一部を断面とした側面図を示
し、図2は図1のA矢視図を、図3は図1のB、C、D
の各矢視断面図を示している。
【0020】取鍋等の溶融金属容器の底部下面に固着さ
れボトムプレート7を嵌合支持するハウジング20の長
手方向両側に通常のようにバネ受け部21,21が張り
出して設けられており、このバネ受け部21,21の上
方位置に断面下向きコ字状を有するバネホルダ22,2
2が配置され、このバネホルダ22,22内とバネ受け
部21,21との間には複数の面圧負荷用の圧縮バネ2
3が介装される。
【0021】このバネホルダ22,22に関連する面圧
負荷機構は左右とも同じ構成を有するので片側のみにつ
いて説明する。
【0022】バネホルダ22の長手方向両端近くの頂部
22aにはボルト状のロッド24,24の上端のネジ部
が螺挿締結され、このロッド24,24の下方部は、前
記バネ受け部21、およびスライドプレート煉瓦8を抱
持するスライドケース25を支持しているクランプ26
の側部をそれぞれ摺動自在に貫通したうえ面圧解除プレ
ート27に挿通され、該ロッド24,24の下端のネジ
部に螺合するナット28,28により締着されている。
なお面圧解除プレート27の取り付けは本例に限られる
ものではなく、同位置へ配置可能な手段であればよい。
【0023】前記ハウジング20のバネ受け部21と前
記面圧解除プレート27との間には面圧制御バー30が
図1において左右方向にスライド自在に介装され、この
面圧制御バー30の前記バネホルダ22と対応する範囲
内において2個の大径ローラ29,29と2個の小径ロ
ーラ42,42が軸着されており、この大径ローラ2
9,29の下端は前記面圧解除プレート27の上面に、
また小径ローラ42,42の上端はバネ受け部21の下
面に転接されている。なおこれらローラ29,42の個
数は2個に限られることはない。
【0024】前記面圧解除プレート27は、その上面に
前記面圧制御バー30の大径ローラ29,29と対をな
して高さ約10mm程度の2つの山形状凸部31,31
が形成されており、この凸部31,31は前記大径ロー
ラ29,29の進入側に緩傾斜のスロープ31a,31
aを有し、凸部31,31の上面は大径ローラ29,2
9の進入側から後方にかけてやや登り傾斜に形成されて
いる。
【0025】したがって前記大径ローラ29,29が前
記凸部31,31の上面に乗り上げたとき前記ロッド2
4,24を介してバネホルダ22が圧縮バネ23の弾力
に抗し引き下げられて面圧解除状態となり、前記大径ロ
ーラ29,29が凸部31,31から離脱したときは圧
縮バネ23の放勢によりクランプ26が相対的に上昇し
て面圧負荷状態となる。
【0026】前記バネホルダ22の長手方向両端部外面
にはアーム32,32の上端が軸33,33により枢支
され、これらアーム32,32の下端間には面圧負荷用
フック34が連結されていて、面圧負荷時にはクランプ
26側の係止部35に係合させることにより面圧負荷状
態を保つようになっている。
【0027】面圧負荷またはその解除を行なわせるため
前記面圧制御バー30をスライドさせる動作は、スライ
ドバルブのスライドケース25をスライドさせて溶融金
属の流出を制御するプレート駆動手段によって行なわれ
る。このプレート駆動手段としては、一般に油圧シリン
ダ5が用いられるので、これを用いた場合を実施形態と
して示しているが、他の進退駆動手段であってもよい。
【0028】すなわち前記面圧制御バー30の外端近く
には該面圧制御バー30のスライド方向に長い長孔36
が形成され、前記油圧シリンダ5のピストンロッドと共
に進退するガイドピース37には連結部材38が固着さ
れており、この連結部材38のピン孔39と前記長孔3
6とに跨がって連結用ピン40を挿通することによりピ
ストンロッドの動きを面圧制御バー30に伝達するよう
になされている。なお41は面圧制御バー30を退去位
置においてロックしておく際に前記連結用ピン40を差
し替えておくためのロック孔を示す。
【0029】したがって油圧シリンダ5の作動におい
て、そのピストンロッドの進出時にはこれと共に移動す
る連結用ピン40が面圧制御バー30の長孔36の図に
おいて右端に至ったとき面圧制御バー30を図1、図2
において右行させ、ピストンロッドの後退時には連結用
ピン40が前記長孔36の図において左端に至ったとき
面圧制御バー30を引き戻すようになる。
【0030】次に上記実施形態の作用を説明する。
【0031】ボトムプレート煉瓦7およびスライドプレ
ート煉瓦8間に所定の面圧を負荷するときは、油圧シリ
ンダ5のピストンロッドと共に移動するガイドピース3
7に固着された連結部材38のピン孔39から連結用ピ
ン40を挿入し、さらにこの連結用ピン40を面圧制御
バー30の長孔36に挿入する。
【0032】こうして油圧シリンダ5を作動させてその
ピストンロッドを伸長させると、その伸長途中で連結用
ピン40が長孔36の図において右端内面に当接し、以
後面圧制御バー30を伴って伸長する。
【0033】この面圧制御バー30の進行により該面圧
制御バー30に軸着されている大径ローラ29,29が
面圧解除プレート27の凸部31,31のスロープ31
a,31aに至り、この面圧解除プレート27を除々に
下降させ、大径ローラ29,29が凸部31,31の上
面に乗り上げたとき面圧解除プレート27が最下降位置
になる。
【0034】この面圧解除プレート27の下降により該
面圧解除プレート27とロッド24,24により連結さ
れているバネホルダ22が下方へ引き下げられ、これに
より圧縮バネ23を規定位置にまで撓ませる。
【0035】この状態に至ったら面圧負荷用フック34
をクランプ26の係合部35に係合させ、次いで面圧制
御バー30を引き戻す。これによりバネホルダ22が上
昇し、フック34により面圧負荷状態に拘束され、ボト
ムプレート煉瓦7とスライドプレート煉瓦8との摺接面
間に所定の面圧が負荷された状態に維持される。
【0036】面圧解除時には、面圧制御バー30を前進
させてその大径ローラ29,29を面圧解除プレート2
7の凸部31,31の上面に置き、バネホルダ22およ
びこれに枢支されているアーム32,32を下降させた
状態としたのち面圧負荷用フック34をクランプ26の
係合部35から外して図3(B)の左側に鎖線で示すよ
うに回動させる。これによりクランプ26の拘束が解か
れるのでこのクランプ26はハウジング20に一側が枢
支されるヒンジでのみ支持された状態となり、この状態
においてクランプ26を開放させて上ノズル9、ボトム
プレート煉瓦7、スライドプレート煉瓦8、下ノズル1
1の交換を行なうことができる。
【0037】上記各耐火物を交換したのち再びクランプ
26を閉じ、面圧負荷用フック34をクランプ26の係
止部35へ係止させ、次いで油圧シリンダ5のピストン
ロッドを引込める方向に作動させる。これにより面圧制
御バー30が共に引き出され、その大径ローラ29,2
9を面圧解除プレート27の凸部31,31から離脱さ
せることによりバネホルダ22が所定の位置まで上昇す
る。このバネホルダ22の上昇により圧縮バネ23の復
元力が面圧負荷用フック34を通じてクランプ26に作
用し、クランプ26を上方へ向け付勢して面圧負荷状態
となる。
【0038】前記のようにして引き戻された面圧制御バ
ー30を連結していた連結用ピン40を抜き、このピン
40をロック孔41に差し替えて面圧制御バー30をロ
ックしておく。
【0039】以後の操業においては、油圧シリンダ5の
作動によりスライドケース25のみが進退して各プレー
ト煉瓦7,8のノズル孔7a,8aの開閉を行なうこと
になる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
レート駆動手段を用いてプレート煉瓦間の面圧負荷を行
なうことができるので、従来のようにトグル機構を人的
操作して面圧を負荷する難作業が全廃でき、作業能率の
向上をはじめ作業の安全性を図ることができる。
【0041】特にプレート駆動機構と面圧制御バーとの
連結に連結用ピンを用いれば足りるので、構造を頗る簡
素に構成することができ、その操作も簡易化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスライドバルブの面圧負荷装置の
一実施形態を示す一部を断面とした側面図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】(A)の右半部は図1のB矢視、左半部は同C
矢視断面図、(B)の右半部は図1のD矢視、左半部は
同C矢視のフック開放時の状態を示す断面図。
【図4】従来の2層式スライドバルブを示す断面図。
【図5】同、横断面図。
【符号の説明】
3,20 ハウジング 4,26 クランプ 5 油圧シリンダ(プレート駆動手段) 6,25 スライドケース 7 ボトムプレート煉瓦 8 スライドプレート煉瓦 12 トグル機構 21 バネ受け部 22 バネホルダ 23 圧縮バネ 27 面圧解除バー 29 大径ローラ 30 面圧制御バー 31 凸部 34 面圧負荷用フック 40 連結用ピン 41 ロック孔 42 小径ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融金属容器の底部下面に固設されたハウ
    ジングと、このハウジングに開閉可能に支持されたクラ
    ンプと、このクランプの内部に移動可能に収納されプレ
    ート駆動手段に連結されたスライドケースとを備え、前
    記ハウジングおよびクランプにそれぞれプレート煉瓦を
    組み込み、そのうちの1枚を前記プレート駆動手段によ
    り摺動させて各プレート煉瓦に開口されたノズル孔の開
    度を変化させて溶融金属の流出を制御するスライドバル
    ブにおいて、前記ハウジングの両側部に前記スライドケ
    ースの摺動方行と平行する方向に配設され圧縮バネを内
    蔵したバネホルダと、このバネホルダの下方位置に該ホ
    ルダと一体に上下動可能に設けられ上面に山形状テーパ
    ー部を有する凸部が形成された面圧解除プレートと、前
    記ハウジングと面圧解除プレートとの間に配設され前記
    面圧解除プレートの上面に当接して転動するローラが軸
    着された面圧制御バーとを有し、この面圧制御バーを前
    記プレート駆動手段に連結することにより前記ローラに
    よる面圧解除プレートの上昇または押し下げにより面圧
    解除または面圧負荷を行なうようにし、前記バネホルダ
    に、面圧負荷時に前記クランプに係合させ、面圧解除時
    に外す面圧負荷用フックを有していることを特徴とする
    スライドバルブの面圧負荷装置。
  2. 【請求項2】前記プレート駆動手段と面圧制御バーとの
    連結を連結用ピンの挿入により行なうようになされてい
    る請求項1記載のスライドバルブの面圧負荷装置。
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