JP2003197319A - 機器用コネクタ - Google Patents

機器用コネクタ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減を図ることの可能なコネクタを
提供する。 【解決手段】 ブラケット40A,40Bに設けた一対
の係止アーム41の間にハウジング30を差し入れ、係
止アーム41をハウジング30の外周の係止突起34に
係止させることで、ブラケット40A,40Bとハウジ
ング30とを簡易に組み付けることができる。ハウジン
グ30の成形後にブラケット40A,40Bを組み付け
るため、ブラケット40A,40Bの形状によって異な
る成形金型を用いる必要がなくなり、コストを削減でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器用コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気自動車においてインバータ等
の装置に電線を接続するために使用される機器用コネク
タとして、例えば特開2000−357563公報に記
載されたものがある。このものは、シールド電線の端末
に接続される電線側端子と、その周囲を覆う樹脂製のハ
ウジングと、電線のシールド層に接続されかつハウジン
グから径方向に張り出した導電性のブラケットとから構
成されており、電線側端子及びブラケットとハウジング
とは樹脂モールドにより一体に成形されている。インバ
ータ装置は、導電性のシールドケース内に複数の機器側
端子を備えており、シールドケースには各機器側端子に
対応して複数の取付孔が形成されている。前記のコネク
タは、各機器側端子に接続される複数のシールド電線の
端末にそれぞれ設けられ、ハウジングを取付孔に嵌め込
んでブラケットをシールドケースにボルト止めすること
でハウジングが固定され、さらに電線側端子を機器側端
子とボルト止めすることで両端子を導通接続する。な
お、各コネクタ間においては、電線側端子と機器側端子
との誤接続を防止するために、ブラケットの有するシー
ルドケースに対する取付部の位置がハウジングの周方向
について互いに異なるように設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
コネクタのようにハウジングとブラケットとを樹脂モー
ルドにより一体成形するものでは、ハウジングに対する
ブラケットの位置や形状が異なるものごとに成形用の金
型も異なった形状のものが必要となり、電気自動車にお
いては、端子の極数が最低3極であることから金型は少
なくとも3種類必要となる。そのため、金型コストが高
くつくという問題があった。本発明は、上記事情に鑑み
てなされたもので、その目的は、コストの低減を図るこ
との可能なコネクタを提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係る機器用コネクタは、機器側端
子を包囲するケースに前記機器側端子に対応する取付孔
を形成してなる機器に対して取り付けられるものであっ
て、一端が電線の端末に固着される電線接続部とされ、
他端が前記機器用端子との接続部とされた複数の電線側
端子と、前記電線側端子に対して前記電線接続部を包囲
するように樹脂モールドにより成形され、前記取付孔へ
の取り付けを可能とされたハウジングと、前記ハウジン
グに対して径方向に張り出す取付部を有し、この取付部
を前記ケースへ固着することによって前記ハウジングを
前記取付孔に固定可能とされた板状のブラケットとを備
えたものにおいて、前記ブラケットには一対の係止アー
ムが並んで突設され、両係止アームの間に前記ハウジン
グを径方向に沿って差し入れ可能とされるとともに、前
記両係止アームと前記ハウジングの外周との間には組み
付け状態で互いに係止する係止手段が設けられていると
ころに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ハウジングの外周には、前記取付孔の内
周に対して弾性的に密着可能な環状のシールリングが設
けられ、かつ前記ブラケットと前記ハウジングとの間に
は互いに微動可能なクリアランスが設定されているとこ
ろに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、ブ
ラケットに設けた一対の係止アームの間にハウジングを
差し入れ、係止アームをハウジングの外周に係止させる
ことで、ブラケットとハウジングとを簡易に組み付ける
ことができる。ハウジングの成形後にブラケットを組み
付けるため、ブラケットの形状によって異なる成形金型
を用いる必要がなくなり、コストを削減できる。
【0007】また、従来のようにブラケットがハウジン
グに一体成形されたものでは、ハウジングの取り付け位
置に誤差があってハウジングが取付孔の中心からずれて
いた場合には、ハウジングの外周に装着したシールリン
グが取付孔の内周に密着せず、シール性が低下するおそ
れがある。これに対し請求項2の発明によれば、ハウジ
ングに対しブラケットが別体で取り付けられ、かつブラ
ケットとの間にクリアランスが設けられていることか
ら、ブラケットをシールドケースに固定した際に、ハウ
ジングがシールリングの弾性力によって取付孔の中心寄
りの位置に矯正される。従って、シールリングが取付孔
の全周にわたって良く密着するため、シール性を確保す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>次に本発明の第
1実施形態について図1から図7を参照して説明する。
本実施形態の機器用コネクタ20は、図7に示すよう
に、電気自動車のインバータ装置10(本発明の「機
器」に相当)に取り付けられるものである。インバータ
装置10は、導電性のシールドケース11内にインバー
タ本体12を収容したものであり、シールドケース11
の側壁には円形をなす3つの取付孔13が左右(水平)
に並んで貫通して形成されているとともに、各取付孔1
3に対応してボルト14を螺合可能な雌ねじ孔15が形
成されている。シールドケース11の内部には、インバ
ータ本体12に固定された3つの機器側端子16が、そ
の接続孔16Aの形成されている端部を各取付孔13に
向けた状態で待ち受けている。機器側端子16は、導電
性の金属板材によって形成され、その板面を水平に向け
て、接続孔16Aを上下に貫通させる形態となってい
る。
【0009】シールドケース11の側壁には、各取付孔
13にそれぞれ機器用コネクタ20が取り付けられ、3
つの取付孔13を取り囲むようにシールドシェル50が
取り付けられている。各機器用コネクタ20は、図1か
ら図3に示すように、それぞれ、電線21の端末に接続
される電線側端子22と、電線側端子22の周囲にモー
ルド成形される合成樹脂製のハウジング30と、ハウジ
ング30の外周に嵌着されるシールリング32と、同じ
くハウジング30の外周に組み付けられるブラケット4
0A,40Bとを備えて構成されている。なお、これら
の部材のうちブラケット40A,40Bは、形状の異な
るものが2種類(計3枚)用いられ、その他の部材は各
機器用コネクタ20とも共通である。
【0010】電線側端子22は、導電性の金属板材を所
定形状に切断した後に折り曲げて形成されている。電線
側端子22は、前後方向に細長く、その前端には長円形
の接続孔23Aを有する平板状の接続部23が設けられ
ている。電線側端子22の後端には、バレル状の電線接
続部24が設けられ、ここには車輪のモータ(図示せ
ず)から延出された電線21の端末が接続されている。
電線21は、複数の金属線を撚り合わせてなる芯線部分
21Aを樹脂製の被覆部分21Bで覆ったもので、その
端末においては、被覆部分21Bから剥き出された芯線
部分21Aが電線接続部24にかしめ付けられている。
【0011】ハウジング30は、電線接続部24を包囲
するように前後方向に細長く形成されている。ハウジン
グ30の略前半部分は全体として水平方向に扁平な形状
をなすとともにやや先細り形状をなし、その前端面から
は電線側端子22の接続部23が板面を水平に向けた状
態で突出している。ハウジング30の略後半部分は、全
体として円柱状をなし、その最大外径は取付孔13の内
径よりもやや小さくされ、その後端面からは電線21が
導出されている。また、ハウジング30は、電線側端子
22の接続部23を中心として上下方向に概ね対称形状
となっている。
【0012】ハウジング30の後半部分の外周には環状
のシール溝31が凹設され、ここには弾力性を有するゴ
ム材よりなる環状のシールリング32が嵌着されてい
る。シールリング32の外周部分はハウジング30より
径方向の外側へ突出した状態となっている。また、ハウ
ジング30の後半部分の外周には、シール溝31よりも
後端寄りの位置に環状の取付溝33が凹設されている。
この取付溝33の内側においては、図4にも示すよう
に、ハウジング30の左右両側部に幅広で背の低い係止
突起34(本発明の「係止手段」に相当)が一対設けら
れ、さらにハウジング30の上下部に係止突起34より
幅狭で背の高い回り止め突起35が一対設けられて、全
体として上下に対称構造となっている。
【0013】ブラケット40A,40Bは、図1,図4
及び図6等に示すように、金属板材によって平板状に形
成され、その厚さ寸法はハウジング30の取付溝33の
溝幅寸法よりも僅かに小さくされている。各ブラケット
40A,40Bには、下方に向けて一対の係止アーム4
1が並んで突設され、両係止アーム41の間には開口部
42Aを有するU字溝42が形成されている。U字溝4
2内にはハウジング30の取付溝33部分を開口部42
Aを通して差し入れ可能とされている。両係止アーム4
1の先端には、それぞれ抜止突部41A(本発明の「係
止手段」に相当)が開口部42Aの内側に突出して形成
され、U字溝42内にハウジング30の取付溝33部分
を差し入れたときには、両抜止突部41Aが係止突起3
4に係止することでブラケット40A,40Bとハウジ
ング30とが組み付け状態となる。また、両係止アーム
41の先端部には治具挿入孔41Bが貫通して形成さ
れ、両治具挿入孔41Bに治具(図示しない)を挿入し
て両係止アーム41を互いに開き変形あるいは閉じ変形
できるようにされている。また、U字溝42の内周に
は、開口部42Aと反対の奥側に回り止め突起35を受
け入れる受入凹部43が形成されている。
【0014】2種類のブラケット40A,40Bは、ハ
ウジング30に組み付けた状態においてハウジング30
の径方向に張り出す取付部44を備えており、その先細
り状になった端部に円形のボルト孔44Aが形成されて
いる。図6に示すように、一方のブラケット40Aにお
いては、組み付け状態のハウジング30に対して真上方
向に取付部44が延び、ボルト孔44Aの位置は左右方
向についてハウジング30の中心と一致している。ま
た、他方の2枚のブラケット40Bにおいては、取付部
44がハウジング30に対して斜め上方向に延び、ボル
ト孔44Aの位置はハウジング30の中心から左右方向
に傾いた位置に配されている。なお、これらの2枚のブ
ラケット40Bは、ハウジング30に対して表裏を互い
に反転した向きで組み付けられている。従って、各機器
用コネクタ20間においては、ブラケット40A,40
Bの取付部44(ボルト孔44A)の位置がハウジング
30の周方向について互いに異なっている。これらの3
つの機器用コネクタ20は、図6に示したような位置関
係で横並びにシールドケース11に取り付けられ、シー
ルドケース11には前記したように各ハウジング30の
取り付けられる取付孔13と、各取付孔13に付随して
ブラケット40A,40Bのボルト孔44Aに整合する
位置に雌ねじ孔15が形成されている。
【0015】シールドシェル50は、図7に示すよう
に、3本の電線21を一括して包囲する筒状のシールド
部材51の端末部に接続されたものであって、全体とし
て筒状をなしている。シールドシェル50の後端部外周
には、シールド部材51の端末部が外嵌され、さらにそ
のシールド部材51にはかしめリング52が外嵌され、
そのかしめリング52をシールドシェル50の外周にか
しめ付けることにより、シールドシェル50とシールド
部材51とが固着されている。また、シールドシェル5
0には、その前端側の開口縁から上下に突出する固定部
53が形成され、この固定部53は、その固定部53に
貫通させたボルト54をシールドケース11の外面に形
成した雌ねじ孔(図示せず)に螺合することにより、シ
ールドケース11に対して導通可能に固定される。
【0016】上記の機器用コネクタ20を製造するに
は、まず電線21の被覆部分より剥き出した芯線部分2
1Aを電線側端子22の電線接続部24にかしめ接続す
る。そして、その電線側端子22を金型(図示せず)に
セットし、金型内に溶融樹脂を注入して電線接続部24
を包囲するようにハウジング30を成形する。樹脂が固
化した後、金型よりハウジング30を取り出し、ハウジ
ング30の前端から外周にシールリング32を嵌め付け
てシール溝31へ装着する。
【0017】次に、上記のようにして形成された複数の
ハウジング30に対し、そのインバータ装置10への取
り付け位置によって対応するブラケット40A,40B
を組み付ける。ハウジング30にブラケット40A,4
0Bを組み付けるには、図4に示すように、治具(図示
せず)を用いて両係止アーム41を互いに離間方向へ変
形させ、ハウジング30の取付溝33部分を開口部42
Aを通してU字溝42へ差し入れる。このとき、上側の
回り止め突起35を受入凹部43に嵌め込むようにす
る。そして、図5に示すように、両係止アーム41を治
具により閉じ方向にかしめて、抜止突部41Aを係止突
起34に係止させる。このとき、ハウジング30とブラ
ケット40A,40Bとの間に適度にクリアランスCを
持たせる。このようにして、ブラケット40A,40B
とハウジング30とが互いに回り止めされ、かつ互いに
径方向に微動可能な状態で組み付けられ、機器用コネク
タ20が完成する。
【0018】続いて、各ハウジング30を対応する取付
孔13へ嵌め入れるとともに、ブラケット40A,40
Bの取付部44をシールドケース11の外面に宛い、ボ
ルト孔44Aをシールドケース11の雌ねじ孔15に整
合させる。この状態では、シールリング32がハウジン
グ30の外周と取付孔13の内周とに密着し、電線側端
子22が機器側端子16の上面に重なる。かかる状態か
ら、ブラケット40A,40Bのボルト孔44Aに貫通
させたボルト14をシールドケース11の雌ねじ孔15
に螺合して締め付けると、ハウジング30がブラケット
40A,40Bを介してシールドケース11に固定され
る。このとき、ハウジング30の位置が取付孔13の中
心から径方向にずれていた場合には、シールリング32
の弾性力によって取付孔13の中心寄りの位置に矯正さ
れる。さらに、上下に重なり合う端子22,16同士
は、その接続孔23A、16Aに貫通させたボルト46
にナット47を螺合して締め付けることにより、両端子
22,16を導通可能に接続する。上記のようにして3
つのハウジング30を全てシールドケース11に取り付
けた後、シールドシェル50をシールドケース11に取
り付ける。以上により、インバータ装置10に対する各
機器用コネクタ20の取り付けが完了する。
【0019】以上のように、本実施形態の機器用コネク
タ20によれば、ブラケット40A,40Bに設けた一
対の係止アーム41の間にハウジング30を差し入れ、
係止アーム41をハウジング30の外周の係止突起34
に係止させることで、ブラケット40A,40Bとハウ
ジング30とを簡易に組み付けることができる。ハウジ
ング30の成形後にブラケット40A,40Bを組み付
けるため、ブラケット40A,40Bの形状によって異
なる成形金型を用いる必要がなくなり、コストを削減で
きる。
【0020】また、従来のようにブラケットがハウジン
グに一体成形されたものでは、ハウジングの取り付け位
置に誤差があってハウジングが取付孔の中心からずれて
いた場合には、ハウジングの外周に装着したシールリン
グが取付孔の内周に密着せず、シール性が低下するおそ
れがある。これに対し本実施形態では、ハウジング30
に対しブラケット40A,40Bが別体で取り付けら
れ、かつブラケット40A,40Bとの間にクリアラン
スCが設けられていることから、ブラケット40A,4
0Bをシールドケース11に固定した際に、ハウジング
30がシールリング32の弾性力によって取付孔13の
中心寄りの位置に矯正される。従って、シールリング3
2が取付孔13の全周にわたって良く密着するため、シ
ール性を確保することができる。
【0021】また、ハウジング30の取付溝33には、
ブラケット40A,40Bを上下方向のいずれの向きに
も組み付けることができるため、作業性が良い。さら
に、ブラケット40Bは、表裏を反転させた2つの姿勢
でハウジング30に組み付けることができ、かつ両姿勢
で取付部44のボルト孔44Aの位置が異なるため、ブ
ラケットの種類数を減らすことができ、コストの低減を
図ることができる。
【0022】<他の実施形態>本発明の技術的範囲は、
上記した実施形態によって限定されるものではなく、例
えば、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に
含まれる。 (1) 上記実施形態では、ブラケットのハウジングに
対する周方向の取り付け角度が2種類(上方向と下方
向)設定されているが、本発明によれば、ハウジングの
外周に設ける係止突起の数を増やすなどして、取り付け
角度の種類をより多く設定しても良い。 (2) 上記実施形態では、1つのブラケットに1つの
ハウジングを取り付けるものを示したが、本発明によれ
ば、1つのブラケットに複数のハウジングを取り付ける
ようにしても良い。 (3) 上記実施形態では、接続相手の機器が電気自動
車のインバータ装置である場合を説明したが、本発明
は、インバータ装置以外の機器が接続相手である場合に
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における3つの機器用コネクタの分
解斜視図
【図2】機器用コネクタの側断面図
【図3】ハウジング及び電線側端子の平面図
【図4】ブラケットをハウジングに組み付ける前の状態
を示す正断面図
【図5】ブラケットをハウジングに組み付けた状態を示
す正断面図
【図6】各機器用コネクタを機器に取り付けた状態を示
す背面図
【図7】機器用コネクタを機器に取り付けた状態を示す
側断面図
【符号の説明】
10…インバータ装置(機器) 11…シールドケース(ケース) 13…取付孔 16…機器側端子 20…機器用コネクタ 21…電線 22…電線側端子 24…電線接続部 30…ハウジング 32…シールリング 34…係止突起(係止手段) 40A,40B…ブラケット 41…係止アーム 41A…抜止突部(係止手段) 44…取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000003207 トヨタ自動車株式会社 愛知県豊田市トヨタ町1番地 (72)発明者 宮崎 正 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 相原 浩 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 塚嶋 浩幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5E087 FF13 GG02 LL03 LL12 MM08 MM12 QQ04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器側端子を包囲するケースに前記機器
    側端子に対応する取付孔を形成してなる機器に対して取
    り付けられるものであって、 一端が電線の端末に固着される電線接続部とされ、他端
    が前記機器用端子との接続部とされた複数の電線側端子
    と、 前記電線側端子に対して前記電線接続部を包囲するよう
    に樹脂モールドにより成形され、前記取付孔への取り付
    けを可能とされたハウジングと、 前記ハウジングに対して径方向に張り出す取付部を有
    し、この取付部を前記ケースへ固着することによって前
    記ハウジングを前記取付孔に固定可能とされた板状のブ
    ラケットとを備えたものにおいて、 前記ブラケットには一対の係止アームが並んで突設さ
    れ、両係止アームの間に前記ハウジングを径方向に沿っ
    て差し入れ可能とされるとともに、前記両係止アームと
    前記ハウジングの外周との間には組み付け状態で互いに
    係止する係止手段が設けられていることを特徴とする機
    器用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの外周には、前記取付孔
    の内周に対して弾性的に密着可能な環状のシールリング
    が設けられ、かつ前記ブラケットと前記ハウジングとの
    間には互いに微動可能なクリアランスが設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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