JP2001250601A - シールド電線の端末装置 - Google Patents
シールド電線の端末装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付作業性並びに電気的接触性に優れたもの
とする。 【解決手段】 車両用の機器10からは、3本のバスバ
ー11が台座15に収められて突設され、それぞれにシ
ールド電線20の端末の端子金具26が接続される。そ
の回りが、機器10に固定された導電性のケース40で
覆われる。シールド電線20の端末ではシールド層23
が露出され、各シールド層23にわたって一対の挟持部
材30,31が挟持されて皿ネジ33で固定されるとと
もに、ケース40には、一体化された挟持部材30,3
1が緊密に嵌合される嵌合部41が設けられる。挟着部
材30,31の外周には、突起37が設けられている。
突起37が嵌合部41の内面に押し付けられることで、
高い接触圧の部分が確実に得られ、挟着部材30,31
とケース40との間、ひいては各シールド電線20のシ
ールド層23と機器10との間の電気的な接続の信頼性
が高まる。
とする。 【解決手段】 車両用の機器10からは、3本のバスバ
ー11が台座15に収められて突設され、それぞれにシ
ールド電線20の端末の端子金具26が接続される。そ
の回りが、機器10に固定された導電性のケース40で
覆われる。シールド電線20の端末ではシールド層23
が露出され、各シールド層23にわたって一対の挟持部
材30,31が挟持されて皿ネジ33で固定されるとと
もに、ケース40には、一体化された挟持部材30,3
1が緊密に嵌合される嵌合部41が設けられる。挟着部
材30,31の外周には、突起37が設けられている。
突起37が嵌合部41の内面に押し付けられることで、
高い接触圧の部分が確実に得られ、挟着部材30,31
とケース40との間、ひいては各シールド電線20のシ
ールド層23と機器10との間の電気的な接続の信頼性
が高まる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシールド電
線の各シールド層を共通の導電体に接続するための装置
に関する。
線の各シールド層を共通の導電体に接続するための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド電線のシールド層をモー
タ等の車両用機器にアースする場合は、実開平6−58
560号に開示されているように、シールド電線の端末
でシールド層を露出させてこの露出部分に専用の金属シ
ェルを嵌着し、この金属シェルに形成されたフランジ等
の取付部をネジ止めして車両用機器に固定するようにし
ていた。
タ等の車両用機器にアースする場合は、実開平6−58
560号に開示されているように、シールド電線の端末
でシールド層を露出させてこの露出部分に専用の金属シ
ェルを嵌着し、この金属シェルに形成されたフランジ等
の取付部をネジ止めして車両用機器に固定するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、シールド電線が複数本あってそれぞれのシール
ド層についてアースを取る場合は、各シールド電線ごと
に金属シェルを嵌着し、かつそれらの金属シェルを個々
にネジ止めする必要があるため、部品点数が多くなり、
また組付作業にも手間が掛かるという問題があった。本
発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであ
って、その目的は、組付作業性並びに電気的接触性に優
れたシールド電線の端末装置を提供するところにある。
法では、シールド電線が複数本あってそれぞれのシール
ド層についてアースを取る場合は、各シールド電線ごと
に金属シェルを嵌着し、かつそれらの金属シェルを個々
にネジ止めする必要があるため、部品点数が多くなり、
また組付作業にも手間が掛かるという問題があった。本
発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであ
って、その目的は、組付作業性並びに電気的接触性に優
れたシールド電線の端末装置を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端末にシールド層
を露出して配した複数のシールド電線の前記各シールド
層を共通の導電体に接続するためのシールド電線の端末
装置であって、前記各シールド電線の露出されたシール
ド層にわたって挟着される導電性の挟着部材と、この挟
着部材を緊密に収納可能でかつ前記導電体に取り付けら
れる導電性のケースとを備え、前記挟着部材の表面と前
記ケースの内面との一方には、相手に当接する突起が形
成されているところに特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明は、端末にシールド層
を露出して配した複数のシールド電線の前記各シールド
層を共通の導電体に接続するためのシールド電線の端末
装置であって、前記各シールド電線の露出されたシール
ド層にわたって挟着される導電性の挟着部材と、この挟
着部材を緊密に収納可能でかつ前記導電体に取り付けら
れる導電性のケースとを備え、前記挟着部材の表面と前
記ケースの内面との一方には、相手に当接する突起が形
成されているところに特徴を有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>複数のシー
ルド電線が並べられて、それぞれのシールド層の露出部
分にわたって挟着部材が挟着される。この挟着部材がケ
ースに収納されてケースが導電体に取り付けられること
で、各シールド層が共通の導電体に電気的に接続され
る。複数のシールド電線の端末処理が一括して行えるか
ら、部品点数、工数並びにシールド専用の圧着設備の削
減を図ることができる。しかも、挟着部材とケースとを
接触させる部分の構造が、挟着部材の表面とケースの内
面とのいずれかに設けられた突起を相手に押し付けるよ
うになっているから、高い接触圧の部分が確実に得られ
て、挟着部材とケースとの間、ひいては各シールド電線
のシールド層と導電体との間の電気的な接続の信頼性を
高めることができる。
ルド電線が並べられて、それぞれのシールド層の露出部
分にわたって挟着部材が挟着される。この挟着部材がケ
ースに収納されてケースが導電体に取り付けられること
で、各シールド層が共通の導電体に電気的に接続され
る。複数のシールド電線の端末処理が一括して行えるか
ら、部品点数、工数並びにシールド専用の圧着設備の削
減を図ることができる。しかも、挟着部材とケースとを
接触させる部分の構造が、挟着部材の表面とケースの内
面とのいずれかに設けられた突起を相手に押し付けるよ
うになっているから、高い接触圧の部分が確実に得られ
て、挟着部材とケースとの間、ひいては各シールド電線
のシールド層と導電体との間の電気的な接続の信頼性を
高めることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
9によって説明する。この実施形態では、車両用の機器
10に配置された3本のバスバー11に対して、個別に
シールド電線20が接続され、各シールド電線20のシ
ールド層23が機器10に接続されてアースされるよう
になっている。
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
9によって説明する。この実施形態では、車両用の機器
10に配置された3本のバスバー11に対して、個別に
シールド電線20が接続され、各シールド電線20のシ
ールド層23が機器10に接続されてアースされるよう
になっている。
【0007】バスバー11は、図1及び図2に示すよう
に細長い板状に形成され、両端に目玉状の接続部12,
13が形成されている。この3本のバスバー11が、扁
平なブロック状をなす合成樹脂製の台座15に装着され
ている。詳細には、3本のバスバー11が所定間隔を開
けて互いに平行に配されて、インサート成形によって上
記の台座15が形成されている。各バスバー11の一方
の接続部12は、台座15の一端面から外部に突出して
おり、他方の接続部13は、台座15の他端側に埋まっ
ている。
に細長い板状に形成され、両端に目玉状の接続部12,
13が形成されている。この3本のバスバー11が、扁
平なブロック状をなす合成樹脂製の台座15に装着され
ている。詳細には、3本のバスバー11が所定間隔を開
けて互いに平行に配されて、インサート成形によって上
記の台座15が形成されている。各バスバー11の一方
の接続部12は、台座15の一端面から外部に突出して
おり、他方の接続部13は、台座15の他端側に埋まっ
ている。
【0008】台座15の上面には、各バスバー11の接
続部13の直上位置から台座15の端縁にわたって、後
記する端子金具26が嵌め込み可能な嵌込溝16が開口
されている。また、接続部13の取付孔13Aと対応す
る位置には、ボルト17の挿通孔19が上下貫通して形
成されている。このようにバスバー11の装着された台
座15が、バスバー11の露出した接続部12を内側に
向けた水平姿勢で機器10内に半分ほど挿入されて取り
付けられている。各バスバー11の内方の接続部12
は、機器10内の図示しない端子と接続されている。ま
た、各バスバー11の外方の接続部13は、機器10の
取付面10Aの前方において、嵌込溝16を通して上方
に開口した状態となっている。
続部13の直上位置から台座15の端縁にわたって、後
記する端子金具26が嵌め込み可能な嵌込溝16が開口
されている。また、接続部13の取付孔13Aと対応す
る位置には、ボルト17の挿通孔19が上下貫通して形
成されている。このようにバスバー11の装着された台
座15が、バスバー11の露出した接続部12を内側に
向けた水平姿勢で機器10内に半分ほど挿入されて取り
付けられている。各バスバー11の内方の接続部12
は、機器10内の図示しない端子と接続されている。ま
た、各バスバー11の外方の接続部13は、機器10の
取付面10Aの前方において、嵌込溝16を通して上方
に開口した状態となっている。
【0009】シールド電線20は、同じく図1及び図2
に示すように、軸心側から順次に芯線21、内部絶縁層
22、編組線からなるシールド層23及び外部被覆24
を備えた構造であって、その端末では、上記した芯線2
1、内部絶縁層22及びシールド層23が順次に露出さ
れている。芯線21の端末には、目玉状の接続部27を
有する端子金具26が、バレル28をかしめることで固
着されている。この端子金具26は、上記のように台座
15の嵌込溝16に嵌め込み可能である。
に示すように、軸心側から順次に芯線21、内部絶縁層
22、編組線からなるシールド層23及び外部被覆24
を備えた構造であって、その端末では、上記した芯線2
1、内部絶縁層22及びシールド層23が順次に露出さ
れている。芯線21の端末には、目玉状の接続部27を
有する端子金具26が、バレル28をかしめることで固
着されている。この端子金具26は、上記のように台座
15の嵌込溝16に嵌め込み可能である。
【0010】3本のシールド電線20の端末は、上記し
たバスバー11と同じピッチで平行に配置された上で、
各シールド層23にわたって上下一対の挟着部材30,
31が取り付けられるようになっている。挟着部材3
0,31は、導電材料によって、図3に示すように全体
として角材状に形成されており、各挟着部材30,31
の対向面には、シールド電線20におけるシールド層2
3の露出部分の半周分が嵌まる半割溝32が3個ずつ形
成されている。また、上側の挟着部材30における半割
溝32の間の位置には、皿ネジ33が挿通される挿通孔
34が貫通して形成されている。この挿通孔34の上面
の口縁には、皿ネジ33の頭部33Aが収まる座34A
が形成されている。一方、下側の挟着部材31における
半割溝32の間の位置には、上記の皿ネジ33が螺合可
能なネジ孔35が、挿通孔34と対応して形成されてい
る。
たバスバー11と同じピッチで平行に配置された上で、
各シールド層23にわたって上下一対の挟着部材30,
31が取り付けられるようになっている。挟着部材3
0,31は、導電材料によって、図3に示すように全体
として角材状に形成されており、各挟着部材30,31
の対向面には、シールド電線20におけるシールド層2
3の露出部分の半周分が嵌まる半割溝32が3個ずつ形
成されている。また、上側の挟着部材30における半割
溝32の間の位置には、皿ネジ33が挿通される挿通孔
34が貫通して形成されている。この挿通孔34の上面
の口縁には、皿ネジ33の頭部33Aが収まる座34A
が形成されている。一方、下側の挟着部材31における
半割溝32の間の位置には、上記の皿ネジ33が螺合可
能なネジ孔35が、挿通孔34と対応して形成されてい
る。
【0011】そして、両挟着部材30,31には、それ
ぞれ左右両端面に2個、また半割溝32を設けた側と反
対側の面で、半割溝32の外側に対応する位置ごとに3
個と、それぞれ5個ずつの半球状の突起37が突設され
ている。両挟着部材30,31が上下に重ねられた場合
には、その全周にわたって合計10個の突起37が形成
された状態となる。
ぞれ左右両端面に2個、また半割溝32を設けた側と反
対側の面で、半割溝32の外側に対応する位置ごとに3
個と、それぞれ5個ずつの半球状の突起37が突設され
ている。両挟着部材30,31が上下に重ねられた場合
には、その全周にわたって合計10個の突起37が形成
された状態となる。
【0012】3本のシールド電線20の端末は、揃って
ケース40内に収容可能となっている。このケース40
は、アルミダイキャスト等の導電材によって形成され、
図6及び図7に示すように、一方の側面が開口した扁平
な箱形に形成されている。このケース40の開口面と反
対側の端部では段付き状に底上げされ、上記の一体化さ
れた挟着部材30,31が緊密に嵌合される嵌合部41
が形成されている。この嵌合部41の外側(図6の右
側)には、3個の円形の入口42が、シールド電線20
の並列ピッチと同じピッチで、かつ嵌合部41に連通し
た形態で形成されている。また、ケース40の開口面の
4つの角には、図8に示すように、それぞれボルト43
の挿通孔46の開口された取付部45が張り出し形成さ
れている。
ケース40内に収容可能となっている。このケース40
は、アルミダイキャスト等の導電材によって形成され、
図6及び図7に示すように、一方の側面が開口した扁平
な箱形に形成されている。このケース40の開口面と反
対側の端部では段付き状に底上げされ、上記の一体化さ
れた挟着部材30,31が緊密に嵌合される嵌合部41
が形成されている。この嵌合部41の外側(図6の右
側)には、3個の円形の入口42が、シールド電線20
の並列ピッチと同じピッチで、かつ嵌合部41に連通し
た形態で形成されている。また、ケース40の開口面の
4つの角には、図8に示すように、それぞれボルト43
の挿通孔46の開口された取付部45が張り出し形成さ
れている。
【0013】続いて、この第1実施形態の組付けの手順
の一例を説明する。まず、3本のシールド電線20の端
末を、芯線21、内部絶縁層22及びシールド層23を
順次に露出させた状態でケース40の各入口42に通
し、ケース40を後方に逃がしておき、それとともに各
シールド電線20の端末に防水ゴム栓29が通されてこ
れも予め後方に逃がしておく。係る状態で各シールド電
線20の芯線21の端末に端子金具26が固着される。
そうしたら、図示しない基台上に載せられた下側の挟着
部材31の各半割溝32に対して、各シールド電線20
のシールド層23の露出部分の下側が嵌められる。次
に、半割溝32にシールド層23の露出部分の上側を嵌
めつつ、上側の挟着部材30が下側の挟着部材31の上
に重ねられる。
の一例を説明する。まず、3本のシールド電線20の端
末を、芯線21、内部絶縁層22及びシールド層23を
順次に露出させた状態でケース40の各入口42に通
し、ケース40を後方に逃がしておき、それとともに各
シールド電線20の端末に防水ゴム栓29が通されてこ
れも予め後方に逃がしておく。係る状態で各シールド電
線20の芯線21の端末に端子金具26が固着される。
そうしたら、図示しない基台上に載せられた下側の挟着
部材31の各半割溝32に対して、各シールド電線20
のシールド層23の露出部分の下側が嵌められる。次
に、半割溝32にシールド層23の露出部分の上側を嵌
めつつ、上側の挟着部材30が下側の挟着部材31の上
に重ねられる。
【0014】次に、上側の挟着部材30の挿通孔34に
皿ネジ33を通し、その先端を下側の挟着部材31のネ
ジ孔35に螺合して締め付けると、対向した上下の半割
溝32でシールド層23の露出部分を挟持しつつ、両挟
着部材30,31が一体結合される。なお、皿ネジ33
の頭部33Aは挿通孔34の座34Aに沈み込んだ状態
となる。このように挟着部材30,31が取り付けられ
たら、図4に示すように、各シールド電線20の端子金
具26を台座15の対応する嵌込溝16に嵌め込んで、
バスバー11の接続部13の上に端子金具26の接続部
27を重ね合わせる。次に図5に示すように、両接続部
27,13の中心孔27A,13Aから挿通孔19に上
方からボルト17を通し、台座15の下面から突出した
ボルト17の先端にナット18を螺合して締め付ける。
これにより、シールド電線20の端子金具26と対応す
るバスバー11とが接続された状態となる。
皿ネジ33を通し、その先端を下側の挟着部材31のネ
ジ孔35に螺合して締め付けると、対向した上下の半割
溝32でシールド層23の露出部分を挟持しつつ、両挟
着部材30,31が一体結合される。なお、皿ネジ33
の頭部33Aは挿通孔34の座34Aに沈み込んだ状態
となる。このように挟着部材30,31が取り付けられ
たら、図4に示すように、各シールド電線20の端子金
具26を台座15の対応する嵌込溝16に嵌め込んで、
バスバー11の接続部13の上に端子金具26の接続部
27を重ね合わせる。次に図5に示すように、両接続部
27,13の中心孔27A,13Aから挿通孔19に上
方からボルト17を通し、台座15の下面から突出した
ボルト17の先端にナット18を螺合して締め付ける。
これにより、シールド電線20の端子金具26と対応す
るバスバー11とが接続された状態となる。
【0015】次に、後方に逃がされていたゴム栓29を
それぞれシールド電線20に沿って前方にずらし、挟着
部材30,31の後面に当てる。続いて、これも後方に
逃がされていたケース40を前方にずらし、台座15の
突出部分、すなわち端子金具26とバスバー11の接続
部分の回りに被せるようにして、その開口面を機器10
の取付面10Aに当てる。このとき、各シールド電線2
0にわたって取り付けられた挟着部材30,31が、ケ
ース40の嵌合部41に緊密に嵌まり、挟着部材30,
31の外周の突起37が、嵌合部41の内周面に押し付
けられる。また、防水ゴム栓29が入口42に嵌着され
る。
それぞれシールド電線20に沿って前方にずらし、挟着
部材30,31の後面に当てる。続いて、これも後方に
逃がされていたケース40を前方にずらし、台座15の
突出部分、すなわち端子金具26とバスバー11の接続
部分の回りに被せるようにして、その開口面を機器10
の取付面10Aに当てる。このとき、各シールド電線2
0にわたって取り付けられた挟着部材30,31が、ケ
ース40の嵌合部41に緊密に嵌まり、挟着部材30,
31の外周の突起37が、嵌合部41の内周面に押し付
けられる。また、防水ゴム栓29が入口42に嵌着され
る。
【0016】そして、図8,9に示すように、ケース4
0の開口縁の4つの角の取付部45が、ボルト43によ
って機器10の取付面10Aに固定される。以上によ
り、各シールド電線20の端末がバスバー11を介して
機器10内の対応する端子に接続される。それととも
に、各シールド電線20のシールド層23が、挟着部材
30,31、ケース40を介して機器10に電気的に接
続され、アースされることになる。もちろん、シールド
層23の存在しないシールド電線20の端末からバスバ
ー11との接続部分にわたっては、導電性のケース40
で覆われているから、ノイズの侵入や洩れから良好にシ
ールドされる。なお、シールド電線20におけるバスバ
ー11と接続される側と反対側の端末の処理が未だなさ
れていないときは、防水ゴム栓29やケース40は、端
子金具26をバスバー11に固着したあとから、シール
ド電線20に後方から通して、前方にずらすようにして
もよい。
0の開口縁の4つの角の取付部45が、ボルト43によ
って機器10の取付面10Aに固定される。以上によ
り、各シールド電線20の端末がバスバー11を介して
機器10内の対応する端子に接続される。それととも
に、各シールド電線20のシールド層23が、挟着部材
30,31、ケース40を介して機器10に電気的に接
続され、アースされることになる。もちろん、シールド
層23の存在しないシールド電線20の端末からバスバ
ー11との接続部分にわたっては、導電性のケース40
で覆われているから、ノイズの侵入や洩れから良好にシ
ールドされる。なお、シールド電線20におけるバスバ
ー11と接続される側と反対側の端末の処理が未だなさ
れていないときは、防水ゴム栓29やケース40は、端
子金具26をバスバー11に固着したあとから、シール
ド電線20に後方から通して、前方にずらすようにして
もよい。
【0017】以上説明したように本実施形態によれば、
3本のシールド電線20の各シールド層23のアースを
取るに際して、共通の挟着部材30,31と金属製のケ
ース40を介して機器10に接続するようにし、いわば
アースを取るためのシールド電線20の端末処理を一括
して行えるようにしたから、部品点数と工数の削減を図
ることができる。しかも、挟着部材30,31とケース
40とを接触させる部分の構造が、挟着部材30,31
の表面の突起37を、ケース40の嵌合部41の内面に
押し付けるようになっているから、高い接触圧の部分が
確実に得られて、挟着部材30,31とケース40との
間、ひいては各シールド電線20のシールド層23と機
器10との間の電気的な接続の信頼性を高めることがで
きる。
3本のシールド電線20の各シールド層23のアースを
取るに際して、共通の挟着部材30,31と金属製のケ
ース40を介して機器10に接続するようにし、いわば
アースを取るためのシールド電線20の端末処理を一括
して行えるようにしたから、部品点数と工数の削減を図
ることができる。しかも、挟着部材30,31とケース
40とを接触させる部分の構造が、挟着部材30,31
の表面の突起37を、ケース40の嵌合部41の内面に
押し付けるようになっているから、高い接触圧の部分が
確実に得られて、挟着部材30,31とケース40との
間、ひいては各シールド電線20のシールド層23と機
器10との間の電気的な接続の信頼性を高めることがで
きる。
【0018】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図10ないし図17によって説明する。この実施
形態では、機器10の前面に突設されたバスバー11に
対して、シールド電線20が垂下した姿勢で接続される
場合を示しており、第1実施形態と比べて、主にシール
ド電線20の端末に接続される端子金具50と、ケース
55の形状に変更が加えられている。以下では、主に第
1実施形態との相違部分について説明し、第1実施形態
と同一機能を有する部位については同一符号を付すこと
で、重複した説明は省略する。
形態を図10ないし図17によって説明する。この実施
形態では、機器10の前面に突設されたバスバー11に
対して、シールド電線20が垂下した姿勢で接続される
場合を示しており、第1実施形態と比べて、主にシール
ド電線20の端末に接続される端子金具50と、ケース
55の形状に変更が加えられている。以下では、主に第
1実施形態との相違部分について説明し、第1実施形態
と同一機能を有する部位については同一符号を付すこと
で、重複した説明は省略する。
【0019】車両用の機器10においてバスバー11を
設けた部分の構造は、上記第1実施形態と同様である
が、台座15における3本の挿通孔19の下面には、図
11に示すように、それぞれ予めナット18が固着され
ている。シールド電線20の芯線21の端末に固着され
た端子金具50は、図10及び図11に示すように、バ
レル28から接続部27に達する首部51が長く形成さ
れ、その首部51の途中で直角に屈曲されている。3本
のシールド電線20の各シールド層23の露出部分にわ
たって、一対の挟着部材30,31が一体的に挟着され
ることは、第1実施形態と同様である。
設けた部分の構造は、上記第1実施形態と同様である
が、台座15における3本の挿通孔19の下面には、図
11に示すように、それぞれ予めナット18が固着され
ている。シールド電線20の芯線21の端末に固着され
た端子金具50は、図10及び図11に示すように、バ
レル28から接続部27に達する首部51が長く形成さ
れ、その首部51の途中で直角に屈曲されている。3本
のシールド電線20の各シールド層23の露出部分にわ
たって、一対の挟着部材30,31が一体的に挟着され
ることは、第1実施形態と同様である。
【0020】ケース55は同様にアルミダイキャスト等
の導電材製であって、全体として側面から見たL字形に
形成されており、上面と、水平部分の前面とが開口され
ている。ケース55の垂直部分の下端側が、上記の一体
化された挟着部材30,31が緊密に嵌合される嵌合部
41となっている。この嵌合部41の下側には、同様に
3個の円形の入口42が形成されている。ケース55の
上面の開口には、アルミ板等の金属製の蓋板56が被着
可能となっている。このため、ケース55の上面の開口
における左右両縁からは、図10に示すように、それぞ
れボルト57が螺合可能なネジ孔59の切られた取付部
58が張り出し形成されている。一方、蓋板56の左右
両側縁からは、図14に示すように、ボルト57の挿通
孔を形成した耳部60が対応して張り出し形成されてい
る。
の導電材製であって、全体として側面から見たL字形に
形成されており、上面と、水平部分の前面とが開口され
ている。ケース55の垂直部分の下端側が、上記の一体
化された挟着部材30,31が緊密に嵌合される嵌合部
41となっている。この嵌合部41の下側には、同様に
3個の円形の入口42が形成されている。ケース55の
上面の開口には、アルミ板等の金属製の蓋板56が被着
可能となっている。このため、ケース55の上面の開口
における左右両縁からは、図10に示すように、それぞ
れボルト57が螺合可能なネジ孔59の切られた取付部
58が張り出し形成されている。一方、蓋板56の左右
両側縁からは、図14に示すように、ボルト57の挿通
孔を形成した耳部60が対応して張り出し形成されてい
る。
【0021】第2実施形態の組付けの手順の一例は以下
のようである。同様に、3本のシールド電線20の端末
をケース55の各入口42に通して、ケース55を下方
に逃がし、また防水ゴム栓29を通してこれも下方に逃
がしておく。係る状態で各シールド電線20の芯線21
の端末に端子金具50が固着され、また各シールド層2
3の露出部分にわたって、一対の挟着部材30,31が
一体的に挟着される。
のようである。同様に、3本のシールド電線20の端末
をケース55の各入口42に通して、ケース55を下方
に逃がし、また防水ゴム栓29を通してこれも下方に逃
がしておく。係る状態で各シールド電線20の芯線21
の端末に端子金具50が固着され、また各シールド層2
3の露出部分にわたって、一対の挟着部材30,31が
一体的に挟着される。
【0022】そうしたら、下方に逃がされていたゴム栓
29をそれぞれシールド電線20に沿って上方にずらし
て挟着部材30,31の下面に当て、続いて、これも下
方に逃がされていたケース55を上方にずらす。所定量
ずらすと、図11に示すように、各シールド電線20に
わたって取り付けられた挟着部材30,31が、ケース
55の嵌合部41に緊密に嵌まり、挟着部材30,31
の外周の突起37が、嵌合部41の内周面に押し付けら
れる。また、防水ゴム栓29が入口42に嵌着される。
なお、シールド電線20におけるバスバー11と接続さ
れる側と反対側の端末の処理が未だなされていないとき
は、防水ゴム栓29やケース55は、端子金具50をバ
スバー11に固着したあとから、シールド電線20に下
方から通して、上方にずらすようにしてもよい。
29をそれぞれシールド電線20に沿って上方にずらし
て挟着部材30,31の下面に当て、続いて、これも下
方に逃がされていたケース55を上方にずらす。所定量
ずらすと、図11に示すように、各シールド電線20に
わたって取り付けられた挟着部材30,31が、ケース
55の嵌合部41に緊密に嵌まり、挟着部材30,31
の外周の突起37が、嵌合部41の内周面に押し付けら
れる。また、防水ゴム栓29が入口42に嵌着される。
なお、シールド電線20におけるバスバー11と接続さ
れる側と反対側の端末の処理が未だなされていないとき
は、防水ゴム栓29やケース55は、端子金具50をバ
スバー11に固着したあとから、シールド電線20に下
方から通して、上方にずらすようにしてもよい。
【0023】このように、各シールド電線20の端末が
ケース55内に組み付けられたら、ケース55の水平部
を、機器10から突出した台座15の下側を覆うように
して図11の矢線方向に移動させて、機器10の取付面
10Aに突き当て、ケース55を少し下げながら、各シ
ールド電線20の端子金具50の屈曲された接続部27
を台座15の対応する嵌込溝16に嵌め込んで、接続部
13,27同士を重ね合わせる。次に図12,13に示
すように、ケース55の上面の開口を利用して両接続部
27,13の中心孔27A,13Aから挿通孔19にボ
ルト17を通し、台座15の下面に予め設けられたナッ
ト18に螺合して締め付ける。 これにより、シール
ド電線20の端子金具50と対応するバスバー11とが
接続され、またケース55の水平部の端面が機器10の
取付面10Aに接触された状態となる。最後に、図14
〜図17に示すように、ケース55の上面の開口に蓋板
56が被せられて、ボルト57により固定される。
ケース55内に組み付けられたら、ケース55の水平部
を、機器10から突出した台座15の下側を覆うように
して図11の矢線方向に移動させて、機器10の取付面
10Aに突き当て、ケース55を少し下げながら、各シ
ールド電線20の端子金具50の屈曲された接続部27
を台座15の対応する嵌込溝16に嵌め込んで、接続部
13,27同士を重ね合わせる。次に図12,13に示
すように、ケース55の上面の開口を利用して両接続部
27,13の中心孔27A,13Aから挿通孔19にボ
ルト17を通し、台座15の下面に予め設けられたナッ
ト18に螺合して締め付ける。 これにより、シール
ド電線20の端子金具50と対応するバスバー11とが
接続され、またケース55の水平部の端面が機器10の
取付面10Aに接触された状態となる。最後に、図14
〜図17に示すように、ケース55の上面の開口に蓋板
56が被せられて、ボルト57により固定される。
【0024】以上により、各シールド電線20の端末が
バスバー11を介して機器10内の対応する端子に接続
される。それとともに、各シールド電線20のシールド
層23が、挟着部材30,31、ケース55を介して機
器10に電気的に接続され、アースされることになる。
また、シールド層23の存在しないシールド電線20の
端末からバスバー11との接続部分にわたっては、導電
性のケース55と蓋板56とで覆われ、ノイズの侵入や
洩れから良好にシールドされる。
バスバー11を介して機器10内の対応する端子に接続
される。それとともに、各シールド電線20のシールド
層23が、挟着部材30,31、ケース55を介して機
器10に電気的に接続され、アースされることになる。
また、シールド層23の存在しないシールド電線20の
端末からバスバー11との接続部分にわたっては、導電
性のケース55と蓋板56とで覆われ、ノイズの侵入や
洩れから良好にシールドされる。
【0025】この第2実施形態でも、各シールド電線2
0のシールド層23のアースを取るための端末処理が一
括して行えるから、部品点数と工数の削減が図られる。
また同様に、挟着部材30,31とケース55とを接触
させる部分の構造が、挟着部材30,31の表面の突起
37を、ケース55の嵌合部41の内面に押し付けるよ
うになっているから、高い接触圧の部分が確実に得られ
て、挟着部材30,31とケース55との間、ひいては
各シールド電線20のシールド層23と機器10との間
の電気的な接続の信頼性が高められる。
0のシールド層23のアースを取るための端末処理が一
括して行えるから、部品点数と工数の削減が図られる。
また同様に、挟着部材30,31とケース55とを接触
させる部分の構造が、挟着部材30,31の表面の突起
37を、ケース55の嵌合部41の内面に押し付けるよ
うになっているから、高い接触圧の部分が確実に得られ
て、挟着部材30,31とケース55との間、ひいては
各シールド電線20のシールド層23と機器10との間
の電気的な接続の信頼性が高められる。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)第2実施形態において、ケースと機器とをより確
実に接触状態に保持するために、ケースを第1実施形態
と同様にボルトを用いたり、他の締結具で締め付けて機
器に固定するようにしてもよい。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)第2実施形態において、ケースと機器とをより確
実に接触状態に保持するために、ケースを第1実施形態
と同様にボルトを用いたり、他の締結具で締め付けて機
器に固定するようにしてもよい。
【0027】(2)突起は、ケースの嵌合部の内面側に
設けてもよい。また位置をずらして、挟着部材の表面と
嵌合部の内面の両方に設けてもよい。 (3)上記各実施形態では、3本のシールド電線のシー
ルド層から共通してアースを取る場合を例示したが、シ
ールド線は2本でもよく、また4本以上でもよい。 (4)上記実施形態では、機器に直接にシールド電線の
端末を接続する場合を例示したが、一対のシールド電線
の端末に設けた端子金具同士を接続する形式のものに
も、本発明は同様に適用することができる。
設けてもよい。また位置をずらして、挟着部材の表面と
嵌合部の内面の両方に設けてもよい。 (3)上記各実施形態では、3本のシールド電線のシー
ルド層から共通してアースを取る場合を例示したが、シ
ールド線は2本でもよく、また4本以上でもよい。 (4)上記実施形態では、機器に直接にシールド電線の
端末を接続する場合を例示したが、一対のシールド電線
の端末に設けた端子金具同士を接続する形式のものに
も、本発明は同様に適用することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る相手のバスバーに
接続する前の平面図
接続する前の平面図
【図2】その側断面図
【図3】挟着部材の正面図
【図4】端子金具を相手のバスバーに重ねた状態の平面
図
図
【図5】端子金具とバスバーとを締結した状態の側断面
図
図
【図6】ケースを被せた状態の平断面図
【図7】その側断面図
【図8】ケースを機器に固定する途中の一部切欠正面図
【図9】ケースを固定した状態の平面図
【図10】本発明の第2実施形態に係る相手のバスバー
に接続する前の平面図
に接続する前の平面図
【図11】その側断面図
【図12】端子金具とバスバーとを締結した状態の平面
図
図
【図13】その側断面図
【図14】蓋板を被せた状態の平面図
【図15】その側断面図
【図16】その平面図
【図17】その側面図
10…機器(導電体) 11…バスバー 15…台座 20…シールド電線 23…シールド層 26…端子金具 30,31…挟着部材 33…皿ネジ 37…突起 40…ケース 41…嵌合部 50…端子金具 55…ケース 56…蓋板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 善昌 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 涌井 雅徳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 伊藤 桂一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 白木 和幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA01 FB11 FB20 FC19 FC32 FC40 LA09 LA16 LA21
Claims (1)
- 【請求項1】 端末にシールド層を露出して配した複数
のシールド電線の前記各シールド層を共通の導電体に接
続するためのシールド電線の端末装置であって、前記各
シールド電線の露出されたシールド層にわたって挟着さ
れる導電性の挟着部材と、この挟着部材を緊密に収納可
能でかつ前記導電体に取り付けられる導電性のケースと
を備え、前記挟着部材の表面と前記ケースの内面との一
方には、相手に当接する突起が形成されていることを特
徴とするシールド電線の端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000062195A JP2001250601A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | シールド電線の端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000062195A JP2001250601A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | シールド電線の端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001250601A true JP2001250601A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18582236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000062195A Pending JP2001250601A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | シールド電線の端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001250601A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003317821A (ja) * | 2002-04-25 | 2003-11-07 | Yazaki Corp | 電線/ケーブルのコネクタ構造 |
JP2005129391A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Yazaki Corp | シールド電線の接続構造 |
JP2007173018A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Hosiden Corp | コネクタ及びこれを備えた電子機器 |
JP2009032500A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 機器用コネクタ |
JP2009112133A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Hitachi Ltd | 電動パワーステアリング用モータ、それに用いられる電磁シールド構造および電磁シールド方法 |
JP2010170778A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタの取付構造 |
WO2018083295A1 (de) * | 2016-11-07 | 2018-05-11 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Geschirmte elektrische leitungsanordnung sowie schirmgehäuse |
DE102018222103B4 (de) | 2017-12-20 | 2022-02-03 | Yazaki Corporation | Verbinder und elektrischer Draht mit Verbinder |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000062195A patent/JP2001250601A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003317821A (ja) * | 2002-04-25 | 2003-11-07 | Yazaki Corp | 電線/ケーブルのコネクタ構造 |
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JP2007173018A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Hosiden Corp | コネクタ及びこれを備えた電子機器 |
JP4733516B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2011-07-27 | ホシデン株式会社 | コネクタ及びこれを備えた電子機器 |
KR100996932B1 (ko) | 2007-07-26 | 2010-11-29 | 스미토모 덴소 가부시키가이샤 | 디바이스 커넥터와, 접속 방법, 그리고 이를 위한 장치 |
JP2009032500A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 機器用コネクタ |
JP2009112133A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Hitachi Ltd | 電動パワーステアリング用モータ、それに用いられる電磁シールド構造および電磁シールド方法 |
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WO2018083295A1 (de) * | 2016-11-07 | 2018-05-11 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Geschirmte elektrische leitungsanordnung sowie schirmgehäuse |
CN109922999A (zh) * | 2016-11-07 | 2019-06-21 | 利萨·德雷克塞迈尔有限责任公司 | 被屏蔽的电导线设备和屏蔽壳体 |
US20190288416A1 (en) * | 2016-11-07 | 2019-09-19 | Lisa Draexlmaier Gmbh | Shielded electric cable arrangement and shield housing |
US10727617B2 (en) | 2016-11-07 | 2020-07-28 | Lisa Draexlmaier Gmbh | Shielded electric cable arrangement and shield housing |
DE102018222103B4 (de) | 2017-12-20 | 2022-02-03 | Yazaki Corporation | Verbinder und elektrischer Draht mit Verbinder |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040910 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041209 |
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A02 | Decision of refusal |
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