JPH1186837A - バッテリポストと信号用電線の接続構造 - Google Patents

バッテリポストと信号用電線の接続構造

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JPH1186837A
JPH1186837A JP9239946A JP23994697A JPH1186837A JP H1186837 A JPH1186837 A JP H1186837A JP 9239946 A JP9239946 A JP 9239946A JP 23994697 A JP23994697 A JP 23994697A JP H1186837 A JPH1186837 A JP H1186837A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリポストに信号用電線を接続したもの
においてその接続部分を確実に防水する。 【解決手段】 バッテリポストPと信号用電線30の接
続部分は有蓋筒部19によって覆われ、この有蓋筒部1
9とバッテリBの上面との間はシール部25によってシ
ールされている。信号用電線30は電線挿通孔(電線挿
通手段)26を通して有蓋筒部19の外部へ引き出さ
れ、電線挿通孔26と信号用電線30との間は電線シー
ル部材(電線シール手段)27により水密状態とされ
る。したがって、バッテリポストPと信号用電線30と
の接続部分は確実に防水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリポストと
信号用電線の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のバッテリの上面に立設したバッテ
リポスト同士を接続する手段としては、図5に示すよう
に、バッテリポストP同士を接続する撚り線からなる導
体2Aを樹脂被覆2Bした導電部材2の両端に板状の端
子3を固着してなる接続具1と、軟質の樹脂材料により
下面が全体に亘って開放された細長い箱状に成形された
カバー4とが用いられる。両端子3の取付孔(図示せ
ず)をバッテリポストPに嵌合してナットNで固定する
ことによりバッテリポストP同士が接続される。さら
に、接続具1にはカバー4が上から被せられ、手がバッ
テリポストPや導電部材2に接触することが防止される
とともに、防水が図られる。
【0003】上記構造においてバッテリBの電圧を検知
するためには、電圧検知回路(図示せず)の信号用電線
5に固着した端子6をバッテリポストPに嵌合し、ナッ
トNにより接続具1の端子3と共締め固定する構造が採
用される。バッテリポストPに接続した信号用電線5
は、カバー4の切欠部4Aから外部へ引き出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
カバー4の下面が開放されていたため、横や下からの被
水に対して防水機能を発揮することができなかった。本
願発明は上記事情に鑑みて創案され、バッテリポストに
信号用電線を接続したものにおいてその接続部分を確実
に防水することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、バッ
テリの外面に立設したバッテリポストに信号用電線に固
着した端子を接続し、前記バッテリポストと前記端子と
の接続部分をカバーで覆ったバッテリポストと信号用電
線の接続構造であって、前記カバーに設けられ、一端が
開放されて前記バッテリポストと前記端子を包囲する有
蓋筒部と、この有蓋筒部の開口縁に形成されて前記バッ
テリの外面に水密状に密着するシール部と、前記有蓋筒
部を貫通するように設けられ、前記信号用電線の挿通を
可能とした電線挿通手段と、この電線挿通手段と前記信
号用電線との間を水密状態とする電線シール手段とを備
えてなる構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記電線挿通手段が、前記端子が挿通可能な大きさ
に開口させて前記有蓋筒部に一体形成されているととも
に、前記電線シール手段が、前記電線挿通手段の内周と
前記信号用電線の外周とに水密状に密着可能であって前
記有蓋筒部とは別体の筒状をなしている構成としたとこ
ろに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記有蓋筒部に外向きに突出する筒状部を一
体形成することにより前記電線挿通手段が構成されると
ともに、その筒状部の内周を前記信号用電線の外周に対
して弾性接触可能とすることにより前記電線シール手段
が構成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>有蓋筒部の開口縁とバッテリの外面
との間はシール部により水密状態とされ、信号用電線の
挿通経路ではその信号用電線が電線シール手段により水
密状態とされているので、有蓋筒部の内部、即ちバッテ
リポストと端子との接続部分は確実に防水状態とされて
いる。 <請求項2の発明>信号用電線と端子を有蓋筒部に組み
付ける際には、予め筒状の電線シール手段に嵌通させて
おいた信号用電線に端子を固着し、その端子と信号用電
線の端末部を電線挿通手段を通して有蓋筒部の内部に導
入し、その後に、電線シール手段を電線挿通手段に嵌合
する。信号用電線を有蓋筒部に通した後で端子を固着す
る場合と比較すると、作業性がよい。
【0008】<請求項3の発明>信号用電線は、筒状部
を嵌通させることにより、水密状態を保ちつつ有蓋筒部
の外部へ引き出される。
【0009】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1及び図2を参照して説明する。複数個並べられたバ
ッテリBの各々の上面に立設したバッテリポストP同士
は接続具10によって互いに接続され、各バッテリポス
トPには、夫々、電圧検出用回路(図示せず)の信号用
電線30が接続される。
【0010】まず、接続具10について説明する。接続
具10は、導電部材11と接続用端子12とカバー13
とから構成されている。導電部材11は金属線を撚り合
わせた導体14に樹脂被覆15を施したものとされ、湾
曲状の撓み変形を可能とされている。この導電部材11
が撓むことによってバッテリポストP間の距離のバラツ
キが吸収される。接続用端子12は、中心にバッテリポ
ストPに嵌合される取付孔17を有する円板形の端子本
体16と、この端子本体16の外周縁から立ち上げたバ
レル部18とからなり、このバレル部18には、導電部
材11の導体14の樹脂被覆15を剥いて露出させた端
末部が圧着されている。
【0011】カバー13は、接続用端子12と同心の有
蓋筒部19と、この有蓋筒部19とは別体のチューブ2
0とから構成される。有蓋筒部19は、ゴム製の筒本体
21と、この筒本体21の上端の開口を塞ぐように取り
付けられる硬質樹脂製のキャップ22とからなる。筒本
体21は、モールド成型によって接続用端子12と一体
化され、この筒本体21の下端部に端子本体16が塞ぐ
ように配置されているとともに、筒本体21の上端外周
面からバレル部18が露出されている。バレル部18と
導電部材11の導体14との圧着部分はチューブ20に
よって覆われている。チューブ20は、熱収縮性の樹脂
からなり、その両端部は収縮変形により筒本体21のバ
レル引出部23の外周と樹脂被覆15の外周とに水密状
態に外嵌されている。
【0012】また、筒本体21の上端部内周には、キャ
ップ22に対して弾性変形しつつ水密状態に密着するリ
ップ部24が形成されている。ここでキャップ22につ
いて説明すると、キャップ22は全体として円板形をな
し、その下面には筒本体21に内嵌される内嵌合筒部2
2Aと筒本体21の外嵌される外嵌合筒部22Bとを備
えており、上記リップ部24は内嵌合筒部22Aの外周
に密着される。一方、筒本体21の下端縁には、スカー
ト状をなすシール部25が全周に亘って形成されてお
り、このシール部25は、接続用端子12がバッテリポ
ストPに固定されると、バッテリBの上面に対して弾性
変形しつつ水密状態に密着するようになっている。
【0013】筒本体21の下端部外周には、径方向に貫
通する電線挿通孔(本発明の構成要件である電線挿通手
段)26が少し外向きに突出する形態で形成されてい
る。この電線挿通孔26の開口寸法は、後述する信号用
電線30の信号用端子(本発明の構成要件である端子)
33が引っ掛かりなく挿通し得る寸法とされている。こ
の電線挿通孔26には、筒本体21とは別体部品のゴム
製の電線シール部材(本発明の構成要件である電線シー
ル手段)27が嵌着されるようになっている。この電線
シール部材27は、筒状をなし、その内径は信号用電線
30の外径よりも僅かに小さく、また電線シール部材2
7の外径は電線挿通孔26の内径よりも僅かに大きく設
定されている。さらに、電線シール部材27には、電線
挿通孔26の突出部外周に密着される外筒部28が形成
されている。
【0014】信号用電線30は、撚り線からなる導体3
1の外周を樹脂被覆32で覆った構成になり、その導体
31の径は上記接続具10の導電部材11の導体14の
径よりも小さい寸法である。かかる信号用電線30の端
末部においては樹脂被覆32が剥かれて導体31が露出
しており、ここに信号用端子33のバレル部34が圧着
されている。この信号用端子33は、接続具10の接続
用端子12と同心の円形をなし、中心にはバッテリポス
トPが嵌合される取付孔(図示せず)が形成されてい
る。また、この信号用端子33の板厚は接続具10の接
続用端子12よりも薄い寸法とされている。
【0015】次に、本実施形態の作用について説明す
る。まず、接続具10の組付けについて説明する。組付
けは、熱を加える前のチューブ20を予め導電部材11
に遊嵌しておき、その露出させた導体14を、モールド
成型により筒本体21が一体化されている接続用端子1
2のバレル部18に圧着する。この後、チューブ20を
圧着部分を覆う位置までスライドさせ、これに熱を加え
て収縮させる。これにより、筒本体21と樹脂被覆15
との間が防水される。
【0016】次に、この接続具10に対して信号用電線
30を組み付ける。この作業は、予め信号用電線30に
電線シール部材27を外嵌しておき、その信号用電線3
0の導体31と信号用端子33とを圧着して一体化す
る。この後、電線シール部材27を信号用端子33側へ
スライドさせ、信号用電線30の外周と電線シール部材
27内周との間の摩擦により所定の位置に仮保持してお
く。次に、この信号用端子33を外から電線挿通孔26
に挿入して筒本体21の内部に臨ませるとともに、電線
シール部材27を電線挿通孔26に嵌合させる。電線シ
ール部材27は、その外周面と電線挿通孔26の内周面
との間の摩擦により嵌合状態に保持される。このとき、
信号用端子33を接続具10の接続用端子12に対して
同心に重なるように位置合わせしておく。
【0017】このようにして接続具10に信号用電線3
0が組み付けられたら、接続用端子12の取付孔17と
信号用端子33の取付孔(図示せず)とをバッテリポス
トPに嵌合し、筒本体21の上端の開口からナットNを
挿入してバッテリポストPに螺合し、図示しない治具を
筒本体21の内に差し入れてナットNの締付け操作を行
い、信号用端子33と接続用端子12とを共締め固定す
る、この後、筒本体21の上端の開口にキャップ22を
嵌合すれば、接続具10よりバッテリポストP同士が接
続されるとともに、バッテリポストPに対して信号用電
線30が接続される。
【0018】この状態では、筒本体21の下端とバッテ
リBの上面との間は、シール部25によって防水されて
いる。また、筒本体21の上端とキャップ22との間は
筒本体21のリップ部24によって防水されている。さ
らに、導体14とバレル部18との圧着部分はチューブ
20で覆われるととに、筒本体21のバレル引出部23
の端末とチューブ20との嵌合部分、及び導電部材11
の樹脂被覆15の端末とチューブ20との嵌合部分は、
チューブ20の熱収縮作用によって防水されている。さ
らに、電線挿通孔26と電線シール部材27との隙間、
及び電線シール部材27と信号用電線30との隙間も、
電線シール部材27の弾性密着作用により水密状態とさ
れている。以上により、有蓋筒部19の内部への浸水が
防止されている。又、樹脂被覆15の内部はチューブ2
0を介して筒本体21の内部と連通しているだけであっ
て、外部に対して直接開口する部分がないため、この樹
脂被覆15内も防水されている。
【0019】上述のように、本実施形態においては、バ
ッテリポストPに外部からの信号用電線30を接続しな
がら、この接続部分を確実に防水状態に保つことが実現
されている。また、本実施形態においては、筒本体21
の電線挿通孔26を信号用端子33が挿通できる大きさ
にするとともに、その大きい開口部を電線シール部材2
7でシールするようにしているので、信号用端子33と
信号用電線30とを圧着した後で筒本体21に組み付け
ることが可能となっている。したがって、信号用電線3
0を筒本体21に通した後で信号用端子33と圧着する
場合に比べると、作業性に優れている。さらに、バッテ
リポストPへ接続される前の状態において、筒本体21
と信号用電線30とが別々に準備することができるの
で、接続具10の接続用端子12側のハーネスと、信号
用電線30側のハーネスとを独立した系統に分けておく
ことが可能となる。したがって、施工現場への運搬、納
入の際の管理、バッテリポストPへの組付け、バッテリ
ポストPからの取外し等の際に作業が煩雑にならずに済
む。
【0020】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図3を参照して説明する。本実施形態は、
電線挿通手段と電線シール手段を上記実施形態1とは異
なる構成としたものである。その他の構成については上
記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、
同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略す
る。上記実施形態1では電線挿通孔26と電線シール部
材27とが筒本体21に設けられていたのに対し、本実
施形態2では、電線挿通孔(本発明の構成要件である電
線挿通手段)40と電線シール部材(本発明の構成要件
である電線シール手段)41がキャップ22に設けられ
ている。即ち、キャップ22には上下方向に貫通する電
線挿通孔40が形成されているとともに、この電線挿通
孔40にはゴム製の電線シール部材41が嵌着されてい
る。電線挿通孔40の内周と電線シール部材41の外周
との間は、電線シール部材41の弾性変形により水密状
態が保たれている。また、電線シール部材41には、予
め、信号用電線30が水密状に嵌通されている。したが
って、信号用電線30と信号用端子33とキャップ22
とがユニット化されている。
【0021】<実施形態3>次に、本発明を具体化した
実施形態3を図4を参照して説明する。本実施形態は、
電線挿通手段と電線シール手段を上記実施形態1とは異
なる構成としたものである。その他の構成については上
記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、
同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略す
る。筒本体21の下端部外周には、径方向外向きに突出
する電線挿通用筒部(本発明の構成要件である電線挿通
手段)42が形成されている。また、この電線挿通用筒
部42の内周は、信号用電線30の外径よりも小さく設
定された電線シール面(本発明の構成要件である電線シ
ール部材)43とされている。この電線挿通用筒部42
には、信号用端子33を圧着する前の信号用電線30が
予め挿通され、この信号用電線30と電線挿通用筒部4
2との隙間は電線シール面43によって水密状態が保た
れている。このように信号用電線30を挿通した後、そ
の筒本体21の内側へ貫通された端末部に信号用端子3
3が圧着される。圧着後は、信号用電線30を外側へ引
き戻し、信号用端子33を接続具10の接続用端子12
と対応するように位置調節する。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では有蓋筒部19が筒本体21とこ
れとは別部品であるキャップ22とから構成されている
が、本発明によれば、有蓋筒部を一体部品としてもよ
い。
【0023】(2)上記実施形態では電線挿通手段が筒
本体21とキャップ22のいずれかのみを貫通するよう
に設けたが、本発明によれば、筒本体とキャップとの間
に信号用電線が挿通可能な空間を確保し、これを電線挿
通手段としてもよい。 (3)上記実施形態ではバッテリポストP間を接続する
ための接続具10が撚り線からなる導体14を樹脂被覆
15した導電部材11に接続用端子12を固着したタイ
プのものである場合について説明したが、本発明は、接
続具が帯状の編組からなる導電部材の両端に端子を固着
したバスバータイプのものである場合にも適用すること
ができる。
【0024】(4)上記実施形態2において、キャップ
22をゴム製とし、実施形態3と同様にキャップに形成
した電線挿通孔(電線挿通手段)の内周を電線シール面
(電線シール手段)とする構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において信号用電線をバッテリポス
トから外した状態の断面図
【図2】実施形態1において信号用電線をバッテリポス
トに接続した状態の断面図
【図3】実施形態2において信号用電線をバッテリポス
トに接続した状態の断面図
【図4】実施形態3において信号用電線をバッテリポス
トに接続した状態の断面図
【図5】従来例の断面図
【符号の説明】
B…バッテリ P…バッテリポスト 13…カバー 19…有蓋筒部 25…シール部 26…電線挿通孔(電線挿通手段) 27…電線シール部材(電線シール手段) 30…信号用電線 33…信号用端子(端子) 40…電線挿通孔(電線挿通手段) 41…電線シール部材(電線シール手段) 42…電線挿通用筒部(電線挿通手段) 43…電線シール面(電線シール手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 宏和 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの外面に立設したバッテリポス
    トに信号用電線に固着した端子を接続し、前記バッテリ
    ポストと前記端子との接続部分をカバーで覆ったバッテ
    リポストと信号用電線の接続構造であって、 前記カバーに設けられ、一端が開放されて前記バッテリ
    ポストと前記端子を包囲する有蓋筒部と、 この有蓋筒部の開口縁に形成されて前記バッテリの外面
    に水密状に密着するシール部と、 前記有蓋筒部を貫通するように設けられ、前記信号用電
    線の挿通を可能とした電線挿通手段と、 この電線挿通手段と前記信号用電線との間を水密状態と
    する電線シール手段とを備えてなることを特徴とするバ
    ッテリポストと信号用電線の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記電線挿通手段が、前記端子が挿通可
    能な大きさに開口させて前記有蓋筒部に一体形成されて
    いるとともに、前記電線シール手段が、前記電線挿通手
    段の内周と前記信号用電線の外周とに水密状に密着可能
    であって前記有蓋筒部とは別体の筒状をなしていること
    を特徴とする請求項1記載のバッテリポストと信号用電
    線の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記有蓋筒部に外向きに突出する筒状部
    を一体形成することにより前記電線挿通手段が構成され
    るとともに、その筒状部の内周を前記信号用電線の外周
    に対して弾性接触可能とすることにより前記電線シール
    手段が構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    バッテリポストと信号用電線の接続構造。
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