JP2003194668A - 光増幅器利得測定装置及び光増幅器利得測定方法 - Google Patents

光増幅器利得測定装置及び光増幅器利得測定方法

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/0014Monitoring arrangements not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光増幅器の利得波長特性を、高速かつ高精度
で然も連続的に測定を可能とする光増幅器利得測定装置
及び光増幅器利得測定方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも前記被測定光増幅器16の入
力側に、被測定光増幅器16を飽和状態にする多波長光
源手段10と前記多波長光源手段10の出力する多波長
光源波長以外の波長ポイントの測定に使用するための広
帯域の光を発生する光源手段12とを設けると共に、前
記光増幅器16の出力側には光スペクトラムアナライザ
ー手段19と前記光スペクトラムアナライザー手段19
に接続された前記光増幅器16の利得波長特性評価演算
手段20とが設けられている光増幅器16の利得波長特
性測定装置100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光増幅器利得測定装
置及び光増幅器利得測定方法に関するものであり、特に
詳しくは、被測定光増幅器の利得波長特性を高速且つ高
精度に被波長測定帯域を連続的に測定することが出来る
光増幅器利得測定装置及び光増幅器利得測定方法に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】従来より、光通信において、例えば、大容
量、長距離光伝送システムに使用する波長分割多重通信
に於いては、各チャネル間のレベル偏差が信号の劣化に
つながることになり、又、長距離伝送に於いては、適宜
の間隔で光信号を中継する光増幅器の特性も信号の劣化
をきたす大きな要因であった。
【0003】従って、上記の光増幅器の低雑音性、高効
率と言った特性が要求される他に利得波長特性の平坦化
及び広帯域化が必要とされている。
【0004】その為、従来より上記した光増幅器の利得
波長特性の評価が重要となっているのである。
【0005】図4に従来の光増幅器利得測定方法の基本
測定回路の一例を示す。
【0006】即ち、従来の光増幅器利得測定方法は、多
波長光源10からなる飽和光に可変波長光源12を用い
た微小なプローブ光を光カプラ11で合波し、測定波長
毎に可変波長光源12の波長設定をおこない、光スイッ
チ15と光スイッチ17を切替えながら被測定光増幅器
16の入出力プローブ光スペクトラムを光スペクトラム
アナライザ19で測定して利得を求める様に構成されて
いる。
【0007】しかし、図4に示す様な、従来の光増幅器
利得測定方法は、可変波長光源12の波長設定、光スペ
クトラムアナライザ19の設定及びスイープを繰返すた
め測定波長数が増えるとそれに比例し測定時間が増加す
ると言う問題が有った。
【0008】又、他の従来例としては、再公表特許公報
WO99/43054号には、パルス法及びプローブ法
を組み合わせた光増幅器利得測定方法であって、パルス
化された信号光とプローブ光とを重畳し前記信号光のパ
ルスがオンの状態とオフの状態のそれぞれの状態に於い
て、前記信号光にプローブ光が重畳された場合と重畳さ
れない場合に於ける前記被測定光増幅器の入出力光スペ
クトラムを求めて評価する方法が記載されているが、か
かる方法では、高精度な利得波長特性を連続的に測定す
ることは難しい。
【0009】又、特開平9−43096号公報には、光
増幅器を通らない場合の測定系でのプローブ部光とAS
Eのそれぞれのパワーを求め、次いで光増幅器で増幅さ
れたプローブ光とそのときのASEのパワーを求め、光
増幅器の利得を計算する方法が示されているが、かかる
方法であっても、高精度な利得波長特性を連続的に測定
することは難しい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を解消して、光増幅器の利得波長特
性を、高速かつ高精度で然も連続的に測定を可能とする
光増幅器利得測定装置及び光増幅器利得測定方法を提供
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、以下に記載されたような技術構成を採
用するものである。即ち、本発明にかかる第1の態様と
しては、光増幅器の利得波長特性測定装置であって、前
記光増幅器の利得波長特性測定装置は,少なくとも前記
光増幅器の入力側に、被測定波長の全てを包含する光を
出力する広帯域光源を設けると共に、前記光増幅器の出
力側には光スペクトラムアナライザー手段を設ける様に
構成された光増幅器の利得波長特性測定装置であり、
又、本発明にかかる第2の態様としては、光増幅器の利
得波長特性測定装置に於いて、少なくとも前記光増幅器
の入力側に、被測定波長の全てを包含する光を出力する
広帯域光源を設け、前記光増幅器に入力する以前の上記
広帯域光源からの光及び前記光増幅器から出力される上
記広帯域光源からの光のそれぞれに対して、上記広帯域
光源の持つ波長帯域の全帯域に亘って連続的に走査を行
って光スペクトラム分析を実行し、得られた個々の光ス
ペクトラムアナライザー結果から上記光増幅器の利得波
長特性を求める様に構成された光増幅器の利得波長特性
測定方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に於ける上記した光増幅器
利得測定装置及び光増幅器利得測定方法は、前記した様
な技術構成を採用しているので、光増幅器の利得波長特
性を高速かつ高精度に測定することが可能な光増幅器利
得測定装置及び光増幅器利得測定方法が容易に得られる
のである。
【0013】
【実施例】以下に、本発明にかかる光増幅器利得測定装
置及び光増幅器利得測定方法の一具体例の構成を、図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0014】即ち、図1は、本発明にかかる光増幅器利
得測定装置の一具体例を示すブロックダイアグラムであ
って、図中、光増幅器の利得波長特性測定装置100で
あって、少なくとも前記光増幅器16の入力側に、被測
定波長の全てを包含する光を出力する広帯域光源12を
設けると共に、前記光増幅器16の出力側には光スペク
トラムアナライザー手段19を設けた光増幅器の利得波
長特性測定装置100が示されている。
【0015】更に、本発明に於いては、上記光増幅器利
得測定装置100には、上記光増幅器16に入力された
広帯域光源光及び上記光増幅器16から出力される上記
広帯域光源光のそれぞれを上記広帯域光の全波長に亘っ
て走査を行い、その結果をそれぞれ光スペクトラムアナ
ライザーで分析する機能が設けられているものである。
【0016】つまり、本発明に於ける上記光増幅器利得
測定装置100に於いては、上記した従来の技術に於け
る様に、個々の波長を持った光を出力する光源を個別に
準備し、且つそれぞれ準備された個々の波長を持つ光を
個別に被測定光増幅器16に入力するという複雑な操作
を行うことなく、上記被測定光増幅器16に於いて利得
を測定すべき全ての波長光を持つ広帯域光源12を用意
し、上記広帯域光源12から出力される光を直接上記被
測定光増幅器16入力するように構成すると共に上記被
測定光増幅器16に入力される上記広帯域光源光と上記
被測定光増幅器16から出力される上記広帯域光源光の
それぞれに対して、上記広帯域光源光の全波長帯域に亘
って走査処理しながら、それぞれの光に対し光スペクト
ラムアナライザーを使用して光スペクトラム分析を行う
ことにより、上記被測定光増幅器16の利得波長特性測
定を実行することが可能となるのである。
【0017】つまり、本発明に於いては、都合2回の走
査処理を実行するのみで、所望の光増幅器に於ける所望
の光波長帯域の全帯域に対する個々の波長に於ける利得
が測定できるという高精度で高効率の光増幅器利得測定
装置100が得られるのである。
【0018】又、本発明に於いては、光増幅器利得測定
装置100に於いて、上記光増幅器16に於いて、内部
的に発生する自然放出光の影響を排除するために、上記
被測定光増幅器16に特に用意した光を入力することな
く、単に上記被測定光増幅器16から出力される光のみ
を光スペクトラムアナライザーを使用して光スペクトラ
ム分析を行い、上記した広帯域光源からの光と上記被測
定光増幅器16を通過した上記した広帯域光源からの光
の双方を上記した光スペクトラムアナライザーを使用し
て光スペクトラム分析した分析結果と総合して上記被測
定光増幅器16から自然発生する自然放出光の影響をキ
ャンセルする様に構成することが可能である。
【0019】即ち、上記自然放出光の発生量をキャンセ
ルする手段を別途用意しておくことが好ましく、その
為、例えば、少なくとも、上記光増幅器16に上記した
広帯域光源光を入力しない場合の上記光増幅器16から
出力される出力光を上記広帯域光と同一の全波長に亘っ
て走査を行い、その結果を光スペクトラムアナライザー
で分析する機能を設けておく事が望ましい。
【0020】又、本発明に於いては、上記具体例とは別
に、上記被測定光増幅器16から自然発生する自然放出
光の影響をキャンセルするために、上記広帯域光源12
とは別に僅かな光強度を有する光を発生する光源を配置
して、上記光源からの弱い光を上記の被測定光増幅器1
6に入力すると共に、上記した広帯域光源12から出力
される光に対する操作と同様に、上記被測定光増幅器1
6への入力光と被測定光増幅器16からの出力光のそれ
ぞれに対して、全波長帯域に亘って走査を行い、且つ光
スペクトラムアナライザーを使用して光スペクトラム分
析した分析結果を使用することも可能である。
【0021】より具体的に本発明にかかる光増幅器利得
測定装置100を説明するならば、図1に示す様に、上
記光増幅器利得測定装置100、上記光増幅器16に上
記広帯域光源12の光を入力しない場合に於ける上記光
増幅器16の入力側の上記広帯域内に於ける光の全波長
と、上記光増幅器16の出力側の上記広帯域内に於ける
光の全波長とをそれぞれを個別に走査して得られた光ス
ペクトラムアナライザー分析結果と、上記広帯域光源1
2の光を上記光増幅器16に入力した場合に於ける、上
記光増幅器16に入力された広帯域光源光及び上記光増
幅器16から出力される上記広帯域光源光のそれぞれを
個別に走査して得られた光スペクトラムアナライザー分
析結果とから、光増幅器16の利得波長特性を測定する
様に構成されているものである。
【0022】更に、本発明に於いては、図1に示す様
に、前記光増幅器16の少なくとも入力側に第1の光ス
イッチ15を設け、光増幅器16の利得波長特性を測定
するために入力される測定光を選択的に前記光増幅器1
6を介して前記光スペクトラムアナライザー19に供給
するか、直接的に前記光スペクトラムアナライザー19
に供給する様に構成されている事が望ましい。
【0023】一方、上記した様に、本発明に於いては、
上記被測定光増幅器に於ける上記利得特性を測定する際
に、上記被測定光増幅器16が実際に稼動される場合の
動作条件に於いて測定されるようにするために、上記し
た、弱い光源の代わりに、例えば、前記光増幅器16の
入力側に、更に、被測定光増幅器16を飽和状態にする
ための複数種の波長を持つ光が混合された光を入力する
ことが望ましく、その一例として複数種の波長を持つ光
が混合された光を出力する多波長光源手段10を設ける
事も望ましい。
【0024】上記多波長光源10は、予め定められた複
数個の特定の波長成分を持った光束で構成される光を出
力するように構成されるものであって、各波長部分に於
ける光成分は、互いに略同じ光強度を有している事が望
ましい。
【0025】即ち、本発明に於ける、上記多波長光源1
0に含まれる複数の波長光は、上記した広帯域光源12
の持つ全波長帯域の中から選択された複数種の波長を持
つ光のみで構成されている事が望ましい。
【0026】例えば、上記多波長光源10は、図3
(A)に示す様に、上記した広帯域光源12の全帯域に
亘って均等に分布していることが好ましく、例えば、1
0乃至20個の波長位置の波長を持つ光で構成されてい
る事が望ましい。
【0027】又、上記多波長光源10からの光に於ける
各波長の間は、各波長の光の雑音部分により構成され
る、弱い光強度をもった連続光として形成される。
【0028】即ち、図3(A)に示す様に、多波長光源
10から出力された光は、例えば、被測定光増幅器16
を飽和状態にするために、上記した広帯域光源光に於け
る全波長帯域内で18個の略同一の光強度を持つ波長
(λm)つまり、λ〜λ18の光を略等間隔で選定する
と共に、上記各特定の波長を持つ光が存在する波長の間
の帯域a1〜am+1は、個々の波長を持つ光の基底部
分に存在するノイズ光の影響によって、僅かながら弱い
強度を持つ光で構成される様になり、この部分が上記し
た様な被測定光増幅器16に於ける自然放出光(Pas
e)を検出したり、自然放出光(Pase)を相殺する
ために使用されるものである。
【0029】即ち、本発明に於いては、上記多波長光源
10からの光は、上記した広帯域光源12からの光が上
記光増幅器16の利得測定操作に使用されない場合に
は、単独で上記光増幅器16の利得測定操作に使用され
る様に構成されており、又、上記した広帯域光源12か
らの光が上記光増幅器16の利得測定に使用される場合
には、上記広帯域光源12からの光と重畳されて上記光
増幅器16の利得測定操作に使用される様に構成されて
いるものである。
【0030】本発明に於ける光増幅器利得測定装置10
0の一具体例の構成としては、例えば、前記多波長光源
手段10及び前記広帯域光源手段12と前記光増幅器1
6との間に前記多波長光源手段10から出力される多波
長光源光と前記広帯域光源12から出力される光とを重
畳するための光カップラー11を設けると共に、前記光
増幅器16の少なくとも入力側に第1の光スイッチ15
を設け、前記光カップラー11を通過した光を、選択的
に前記光増幅器16を介して前記光スペクトラムアナラ
イザー19に供給するか、前記光カップラー11を通過
した光を、直接的に前記光スペクトラムアナライザー1
9に供給する様に構成されている光増幅器利得測定装置
である。
【0031】又、本発明に於ける光増幅器利得測定装置
100の他の具体例としては、例えば、前記光カプラ1
1と前記第1の光スイッチ15との間に光可変アッテネ
ータ14を設けると共に、前記第1の光スイッチ15及
び前記光増幅器16の出力側に光パワーメータ18を設
け、前記光パワーメータ18の出力に応答して前記光可
変アッテネータ14が、前記被測定光増幅器16への入
力パワーを定格パワーになるように調整するように構成
されているものであっても良い。
【0032】又、本発明に於ける光増幅器利得測定装置
100の更に他の具体例としては、前記光カプラ11及
び前記第1の光スイッチ15と前記光スペクトラムアナ
ライザー19及び前記光パワーメータ18との間に第2
の光スイッチ17を設け、前記第1の光スイッチ15を
通過した光及び前記光増幅器16を通過した光が、何れ
も選択的に前記光パワーメータ18或いは前記光スペク
トラムアナライザー19の何れかに送られる様に構成す
る事も好ましい。
【0033】一方、本発明に於ける別の具体例として
は、前記広帯域光源12と前記光カプラ11との間に
は、前記広帯域光源12からの光を選択的に前記光カプ
ラ11に送る様に構成された第3の光スイッチ13が設
けられているものであっても良い。
【0034】又、本発明に於ける更に別の具体例として
は、上記した光増幅器利得測定装置100には、前記広
帯域光源が重畳されていない場合に於ける前記光増幅器
に対する入出力光、及び前記広帯域光源光と多波長光源
光とが重畳されている場合に於ける前記光増幅器に対す
る入出力光のそれぞれに対して、前記広帯域光源の全波
長帯域に相当する範囲の波長帯域を走査する走査手段2
1と上記4種類の光のそれぞれを走査しながら連続的な
光スペクトラムを取得し、上記4種類の光スペクトラム
から前記光増幅器16の連続した利得波長特性を演算す
る様に構成されているとを有する様に構成されているも
のであっても良い。
【0035】従って、本発明に於ける好ましい具体例の
一つとしては、図1に示す様に、上記光増幅器16に上
記多波長光源光のみを入力する場合に於ける上記光増幅
器16の入力側の上記多波長光源10に於ける光の全波
長と、上記光増幅器16の出力側の上記多波長光源10
に於ける光の全波長とをそれぞれを個別に走査して得ら
れた光スペクトラムアナライザー分析結果と、上記広帯
域光源光に上記多波長光源光を重畳して上記光増幅器1
6に入力した場合に於ける、上記光増幅器16に入力さ
れた広帯域光源光及び上記多波長光源との重畳光の全波
長、及び上記光増幅器16から出力される上記広帯域光
源12及び上記多波長光源10との重畳光の出力光の全
波長のそれぞれを個別に走査して得られた光スペクトラ
ムアナライザー分析結果とから、光増幅器16の利得波
長特性を測定する様に構成されている光増幅器の利得波
長特性測定装置100である。
【0036】本発明に於いては、上記広帯域光源の光の
強度は、上記多波長光源の所定の各波長に於ける光の強
度に比べて小さくなる様に設定されている事が好まし
い。
【0037】此処で、本発明に於ける被測定光増幅器1
6に於ける、所望の光波長の全帯域に於ける、個々の波
長の利得を走査操作を実行することによって、測定する
方法の具体例について説明する。
【0038】次に、本発明に於ける上記した光増幅器利
得測定方法の一具体例を図1乃至図3を参照しながら説
明するならば、図1の光増幅器利得測定方法の基本測定
回路において、光スイッチ13を開放状態にし、多波長
光源10の光を光カプラ11、光可変アッテネータ1
4、第1の光スイッチ15に於ける、第1光スイッチ入
力端子部15a、第1光スイッチ出力端子部15b、第
2の光スイッチ17に於ける、第2光スイッチ入力端子
部17a、第2光スイッチ出力端子部17cを経由し光
パワーメータ18に入れ光パワーメータ18の値が入力
パワー(Pnom)条件となるように光アッテネータ14を
調整する。
【0039】次いで、光スペクトラムアナライザ19で
測定帯域全体の入力スペクトラム(Pin1(λx))を測定
する。
【0040】次いで、第1の光スイッチ15を第1光ス
イッチ入力端子部15aと第1光スイッチ出力端子部1
5cに切替え、第2の光スイッチ17に於ける第2光ス
イッチ入力端子部17bと第2光スイッチ出力端子部1
7dに切替え被測定光増幅器16の測定帯域全体の出力
スペクトラム(Pout1(λx))を光スペクトラムアナラ
イザ19で測定する。
【0041】その後、第3の光スイッチ13を閉状態に
し多波長光源の出力光に広帯域ASE光源12の出力光
を重畳した光信号を光カプラ11、光アッテネータ1
4、第1の光スイッチ15の第1光スイッチ入力端子部
15aと第1光スイッチ出力端子部15b、 第2の光ス
イッチ17に於ける、第2光スイッチ入力端子部17
a、第2光スイッチ出力端子部17cを経由し光パワー
メータ18に入れ光パワーメータ18の値が入力パワー
(Pnom)条件となるように光アッテネータ14を調整す
る。
【0042】次いで、第2の光スイッチ17に於ける第
2光スイッチ入力端子部17aと第2の光スイッチ出力
端子部17dに切替え、 全波長帯域の各波長に於ける
光の強度を、上記広帯域に亘ってスキャンしながら光ス
ペクトラムアナライザ19で測定帯域全体の入力スペク
トラム(Pin2(λx))を測定する。
【0043】続いて、第1の光スイッチ15を第1光ス
イッチ入力端子部15aと第1光スイッチ出力端子部1
5cに切替え、第2の光スイッチ17に於ける第2光ス
イッチ入力端子部17bと第2光スイッチ出力端子部1
7dに切替え被測定光増幅器16の測定帯域全体の出力
スペクトラム(Pout2(λx))を光スペクトラムアナラ
イザ19で測定する。
【0044】図2に示す様に光増幅器16の入力と出力
の関係はPin*G+Pase=Poutで表現出来る
ため、広帯域光源(ASE光源)の光の重畳の有無で測
定したPin1(λx)とPout1(λx)及びPin2(λx)とPout2
(λx)も同様に で表せ
【式1】と
【式2】より、利得は、式3の様に表される。 ここで、被測定光増幅器16の入力に重畳される広帯域
ASE光パワーは、被測定光増幅器16を飽和状態にす
るために入力した多波長光源10の各波長パワーに対し
微小であるため、多波長光源波長ポイント(λi、i=
1〜m)では
【式3】で求める利得は精度が劣る。
【0045】そこで図3に示す様に、多波長光源10の
各波長λiの利得G(λi、i=1〜m)は、広帯域AS
E光を重畳しないときのPin1(λx、 x=1〜n)とPou
t1(λx、 x=1〜n)から適宜のASE補間法を用い
て求める。
【0046】本発明は、広帯域ASE光を重畳して求め
た多波長光源各波長間a2〜am,及びλ1の短波長側
a1とλmの長波長側am+1の利得とASE補間法で
求めた多波長光源各波利得により、図5に示す様な、被
測定光増幅器16の使用帯域での連続した利得特性を得
ることを可能とする。
【0047】尚、図5に於いて、白丸印は、上記の説明
にある様に適宜の補間法を使用して求めた、上記多波長
光源10の各波長位置に於ける利得データを示してい
る。
【0048】上記した本発明に於ける光増幅器利得測定
方法に於いて使用される記号は、以下のとおりである。 n:一回の掃引でスペクトラムアナライザから得られる
データ数 m:多波長光源の波長数 Pnom:測定条件入力パワー Pin1(λx):多波長光源のみの入力スペクトラム Pin2(λx):多波長光源の光に広帯域ASE光を重畳し
たときの入力スペクトラム Pout1(λx):多波長光源のみの出力スペクトラム Pout2(λx):多波長光源の光に広帯域ASE光を重畳
したときの出力スペクトラム Pbase(λx):広帯域ASE光入力スペクトラム Pase(λx):被測定光増幅器内部で生じる自然放出光 つまり、上記光増幅器利得測定装置100に於いて、上
記広帯域光源12の光が重畳されない場合に於ける、例
えば、図3(A)に示す様な、多波長光源10から出力
される多波長光を使用する場合、上記被測定光増幅器1
6に入力される光に対して、上記広帯域光源12の持つ
光帯域全域に相当する帯域を走査して得られた上記光ス
ペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pin1(λx) (ここで、x=1〜n) 又、同様の条件に於いて、例えば、図3(B)に示す様
な、上記被測定光増幅器16から出力される光に対し
て、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を
走査して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分
析結果を、 Pout1 (λx) (ここで、x=1〜n) 次いで、例えば、図3(C)に示す様な、上記広帯域光
源12の光が上記被測定光増幅器16に入力される多波
長光源光に対して重畳される場合に於ける、上記被測定
光増幅器16に入力される光は、図3(D)に示される
様な波長構成を示し、この光に対して、上記広帯域光源
12の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査して得られ
た上記光スペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pin2(λx) (ここで、x=1〜n) 又、同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器16から
出力される図3(E)で示される様な、広帯域光源12
の光が重畳されている光に対して、上記広帯域光源12
の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査して得られた上
記光スペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pout2(λx) (ここで、x=1〜n) とすると、上記被測定光増幅器16のそれぞれの波長を
もつ光に対する利得Gは、以下の式 G(λx)=( Pout2(λx)‐Pout1(λx) )/( Pin2
(λx)‐Pin1(λx) ) により算出されるので、上記演算式を、光スペクトラム
アナライザーに接続させた、適宜のハード的な演算処理
手段或いは上記演算を実行するソフトウェアを含む演算
処理手段を利用して演算処理することによって、4回の
走査を実行することによって、被測定光増幅器16の、
各光波長毎の利得を短時間に且つ正確にすることが可能
となる。
【0049】上記説明から明らかな様に、本発明に於い
ては、上記式に於いて、Pin1(λx)は0である場合も含
んでいる。
【0050】更に、本発明に於いては、上記多波長光源
を使用する場合に於いて、上記多波長光源の各波長に於
ける上記被測定光増幅器16の個々の利得は、上記走査
とは別に、上記波長の近傍の波長に於ける利得情報から
適宜の補間法を利用して求める様に構成されている事が
好ましい。
【0051】つまり、本発明に於ける上記の利得測定方
法に於いては、上記多波長光源10からの多波長光に含
まれるそれぞれの波長を持つ光が存在する波長帯域で
は、その光強度が強いため、正確な利得が測定できない
可能性が高い。
【0052】従って、本発明に於いては、上記多波長光
源10からの多波長光に含まれるそれぞれの波長を持つ
光が存在する波長位置に関しては、上記した走査操作に
よってえられた光スペクトルアナライザーの測定結果を
使用することなく、上記波長帯域近傍の光スペクトルア
ナライザーの測定結果を利用して、公知の補間法を使用
して求める様にするものである。
【0053】上記した説明から明らかな様に、本発明に
於ける光増幅器利得測定方法としては、例えば、光増幅
器16の利得波長特性測定装置に於いて、少なくとも前
記光増幅器16の入力側に、被測定波長の全てを包含す
る光を出力する広帯域光源12を設け、前記光増幅器1
6に入力する以前の上記広帯域光源12からの光及び前
記光増幅器16から出力される上記広帯域光源12から
の光のそれぞれに対して、上記広帯域光源持つ波長帯域
の全帯域に亘って連続的に走査を行って光スペクトラム
分析を実行し、得られた個々の光スペクトラムアナライ
ザー結果から上記光増幅器16の利得波長特性を求める
様に構成されている事光増幅器の利得波長特性測定方法
である。
【0054】そして、本発明に於ける上記光増幅器利得
測定方法に於いては、上記光増幅器16に上記広帯域光
源光を入力しない場合の上記光増幅器16から出力され
る出力光を上記広帯域光と同一の全波長に亘って走査を
行い、その結果を光スペクトラムアナライザーで分析す
る操作が付加されているもので有ってもよい。
【0055】又、本発明に於ける光増幅器利得測定方法
の他の具体例としては、上記光増幅器16に上記広帯域
光源光を入力しない場合に於ける上記光増幅器16の入
力側の上記広帯域内に於ける光の全波長と、上記光増幅
器16の出力側の上記広帯域内に於ける光の全波長との
それぞれを個別に走査して得られた光スペクトラムアナ
ライザー分析結果と、上記広帯域光源光に多波長光源1
0から出力された光を重畳した光及び上記重畳した光を
光増幅器16に入力させ、上記光増幅器16から出力さ
れる上記重畳した光のそれぞれを個別に走査して得られ
た光スペクトラムアナライザー分析結果とから、光増幅
器16の利得波長特性を測定する様に構成するものであ
っても良い。
【0056】更に、本発明に於ける他の具体例として
は、前記光増幅器16の少なくとも入力側に第1の光ス
イッチ15を設け、光増幅器16の利得波長特性を測定
するために入力される測定光を選択的に前記光増幅器1
6を介して前記光スペクトラムアナライザー19に供給
するか、直接的に前記光スペクトラムアナライザー19
に供給する様に構成されているものであっても良い。
【0057】又、本発明に於ける更に他の具体例として
は、前記多波長光源手段10及び前記広帯域光源手段1
2と前記光増幅器16との間で前記多波長光源手段10
から出力される多波長光源光と前記広帯域光源12から
出力される光とを選択的に重畳すると共に、前記光カッ
プラー11を通過した光を、選択的に前記光増幅器16
を介して前記光スペクトラムアナライザー19に供給す
るか、前記光カップラー11を通過した光を、直接的に
前記光スペクトラムアナライザー19に供給する様に構
成された光増幅器利得測定方法であっても良い。
【0058】又、本発明に於ける光増幅器利得測定方法
に於いては、上記した利得波長特性を演算するに際し、
上記広帯域光源12からの光を重畳して求めた多波長光
源各波長間、及び多波長光源光に於ける波長λ1の短波
長側と多波長光源光に於ける波長λmの長波長側の利得
と上記補間法で求めた多波長光源各波利得により被測定
光増幅器の使用帯域での連続した利得特性を演算する様
に構成されている事が好ましい。
【0059】此処で、上記した本発明に於ける光増幅器
利得測定方法の一具体例に於ける操作手順の例を図6に
示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0060】即ち、図6に於いて、スタート後、ステッ
プ(S−1)に於いて、広帯域ASE光を重畳しない状
態で光可変アッテネータと光パワーメータを用い被測定
光増幅器の入力パワー(Pnom)を設定する第1の工程が
実行され、ステップ(S-2)に於いて、広帯域ASE光
重畳しない状態で光スペクトラムアナライザを用い被測
定光増幅器の入力スペクトラム(Pin1(λx))を測定する
第2の工程が実行される。
【0061】次いで、ステップ(S-3)に進み、広帯域
ASE光を重畳しない状態で光スペクトラムアナライザ
を用い被測定光増幅器の出力スペクトラム(Pout1(λ
x))を測定する第3の工程が実行された後、ステップ
(S-4)に於いて、広帯域ASE光を重畳した状態で光
可変アッテネータと光パワーメータを用い被測定光増幅
器の入力パワー(Pnom)を設定する第4の工程が実行さ
れる。
【0062】その後、ステップ(S-5)に於いて、広帯
域ASE光を重畳した状態で光スペクトラムアナライザ
を用い被測定光増幅器の入力スペクトラム(Pin2(λx))
を測定する第5の工程が実行された後、ステップ(S-
6)に進んで、広帯域ASE光を重畳した状態で光スペ
クトラムアナライザを用い被測定光増幅器の出力スペク
トラム(Pout2(λx))を測定する第6の工程が実行され
る。
【0063】続いて、ステップ(S-7)に於いて、広帯
域ASE光重畳有無での入出力スペクトラムから利得G
(λx)を計算する工程が実行される。
【0064】G(λx)={Pout2(λx)-Pout1(λx)}/
{Pin2(λx)-Pin1(λx)} 此処で、λx:光スペクトラムアナライザのStart波長
〜Stop波長までの全波長であり、xは1〜nの何れかで
ある。
【0065】次いで、ステップ(S-8)に進み、広帯域
ASE光重畳しない状態での入出力スペクトラムから多
波長光源波長の利得G(λi)を以下の式に従って計算す
る第8の工程が実行され、 G(λi)={Pout1(λi)−Pase(λi)}/Pin1(λi) ここで、i=1〜mである。
【0066】最後にステップ(S-9)に於いて、広帯域
ASE光重畳有無で求めた多波長光源波長以外の利得と
重畳しない状態で求めた多波長光源波長の利得から光増
幅器の全帯域の利得波長特性を得る第9の工程が実行さ
れてENDとなる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、上記した様な技術構成を採用
しているので、本発明に於ける光増幅器利得測定装置及
び光増幅器利得測定方法は、光増幅器の利得波長特性を
容易に高速かつ高精度に測定することが可能となる。
【0068】その理由は、一般的に光増幅器の利得波長
特性を多波長光源からなる飽和光を用いて飽和光波長以
外の波長を測定する場合、飽和光に可変波長光源を用い
た微小なプローブ光を注入し測定するが、光増幅器の使
用波長帯域を細かに測定する為には可変波長光源の波長
及びパワー設定と光増幅器の入出力スペクトラムの測定
を全測定波長ごとに繰返し行う必要がある。これに対し
本発明は、広帯域ASE光重畳の有無の2条件での測定
帯域全体の入出力スペクトラムを測るだけで短時間に利
得波長特性が測定可能であるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本発明における光増幅器利得測定装置
の一具体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は,本発明に於ける光増幅器における利得
波長特性の構成を示す図である。
【図3】図3は,本発明に於ける光増幅器利得測定装置
での利得波長特性を測定する方法を説明する図である。
【図4】図4は,従来の光増幅器利得測定方法の構成を
説明するブロックダイアグラムである。
【図5】図5は,本発明に於ける光増幅器利得測定方法
により得られた、被測定光増幅器に於けるの利得波長特
性を示すグラフである。
【図6】図6は,本発明に於ける光増幅器利得測定方法
における操作手順の一具体例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 光増幅器の利得波長特性測定装置 16 光増幅器 12 広帯域光源 19 光スペクトラムアナライザー手段 15 第1の光スイッチ 10 多波長光源手段 11 光カップラー 14 光可変アッテネータ 18 光パワーメータ 17 第2の光スイッチ 13 第3の光スイッチ 20 演算手段 21 走査手段

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光増幅器の利得波長特性測定装置であっ
    て、前記光増幅器の利得波長特性測定装置は,少なくと
    も前記光増幅器の入力側に、被測定信号光が持つ複数の
    波長を包含する光を出力する広帯域光源を設けると共
    に、前記光増幅器の出力側には光スペクトラムアナライ
    ザー手段を設ける事を特徴とする光増幅器の利得波長特
    性測定装置。
  2. 【請求項2】 上記光増幅器利得測定装置には、上記光
    増幅器に入力された広帯域光源光及び上記光増幅器から
    出力される上記広帯域光源光のそれぞれを上記広帯域光
    の全波長に亘って走査を行い、その結果をそれぞれ光ス
    ペクトラムアナライザーで分析する機能が設けられてい
    る事を特徴とする請求項1に記載の光増幅器利得測定装
    置。
  3. 【請求項3】 上記光増幅器利得測定装置には、更に、
    少なくとも、上記光増幅器に上記した広帯域光源光を入
    力しない場合の上記光増幅器から出力される出力光を上
    記広帯域光と同一の全波長に亘って走査を行い、その結
    果を光スペクトラムアナライザーで分析する機能が設け
    られている事を特徴とする請求項2に記載の光増幅器利
    得測定装置。
  4. 【請求項4】 上記光増幅器利得測定装置は、上記光増
    幅器に上記広帯域光源光を入力しない場合に於ける上記
    光増幅器の入力側の上記広帯域内に於ける光の全波長
    と、上記光増幅器の出力側の上記広帯域内に於ける光の
    全波長とをそれぞれを個別に走査して得られた光スペク
    トラムアナライザー分析結果と、上記広帯域光源光を上
    記光増幅器に入力した場合に於ける、上記光増幅器に入
    力された広帯域光源光及び上記光増幅器から出力される
    上記広帯域光源光のそれぞれを個別に走査して得られた
    光スペクトラムアナライザー分析結果とから、光増幅器
    の利得波長特性を測定する様に構成されている事を特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載の光増幅器の利得
    波長特性測定装置。
  5. 【請求項5】 前記光増幅器の少なくとも入力側に第1
    の光スイッチを設け、光増幅器の利得波長特性を測定す
    るために入力される測定光を選択的に前記光増幅器を介
    して前記光スペクトラムアナライザーに供給するか、直
    接的に前記光スペクトラムアナライザーに供給する様に
    構成されている事を特徴とする請求項1乃至4の何れか
    に記載の光増幅器利得測定装置。
  6. 【請求項6】 前記光増幅器の入力側に、更に、被測定
    光増幅器を飽和状態にするための複数種の波長を持つ光
    が混合された光を出力する多波長光源手段が設けられて
    いる事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の光
    増幅器利得測定装置。
  7. 【請求項7】 上記多波長光源からの光は、上記した広
    帯域光源からの光が上記光増幅器の利得測定操作に使用
    されない場合には、単独で上記光増幅器の利得測定操作
    に使用される様に構成されており、又、上記した広帯域
    光源からの光が上記光増幅器の利得測定に使用される場
    合には、上記広帯域光源からの光と重畳されて上記光増
    幅器の利得測定操作に使用される様に構成されている事
    を特徴とする請求項6に記載の光増幅器利得測定装置。
  8. 【請求項8】 上記多波長光源に含まれる複数の波長光
    は、上記した広帯域光源の持つ全波長帯域の中から選択
    された複数種の波長を持つ光のみで構成されている事を
    特徴とする請求項6に記載の光増幅器利得測定装置。
  9. 【請求項9】 上記光増幅器利得測定装置は、上記光増
    幅器に上記多波長光源のみを入力する場合に於ける上記
    光増幅器の入力側の上記多波長光源に於ける光の全波長
    と、上記光増幅器の出力側の上記多波長光源に於ける光
    の全波長とをそれぞれを個別に走査して得られた光スペ
    クトラムアナライザー分析結果と、上記広帯域光源光に
    上記多波長光源を重畳して上記光増幅器に入力した場合
    に於ける、上記光増幅器に入力された広帯域光源光及び
    上記多波長光源との重畳光の全波長、及び上記光増幅器
    から出力される上記広帯域光源及び上記多波長光源との
    重畳光の出力光の全波長のそれぞれを個別に走査して得
    られた光スペクトラムアナライザー分析結果とから、光
    増幅器の利得波長特性を測定する様に構成されている事
    を特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の光増幅器
    の利得波長特性測定装置。
  10. 【請求項10】 上記広帯域光源の光の強度は、上記多
    波長光源の所定の各波長に於ける光の強度に比べて小さ
    くなる様に設定されている事を特徴とする請求項6乃至
    9の何れかに記載の光増幅器利得測定装置。
  11. 【請求項11】 上記広帯域光源が重畳されない場合に
    於ける、上記被測定光増幅器に入力される光に対して、
    上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査
    して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結
    果、Pin1(λx)(ここで、x=1〜n)、同様の条件に
    於いて、上記被測定光増幅器から出力される光に対し
    て、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を
    走査して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分
    析結果、Pout1 (λx)(ここで、x=1〜n)上記広帯
    域光源が上記被測定光増幅器に入力される光に対して重
    畳される場合に於ける、上記被測定光増幅器に入力され
    る光に対して、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当
    する帯域を走査して得られた上記光スペクトラムアナラ
    イザーの分析結果、Pin2(λx)(ここで、x=1〜
    n)、及び同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器か
    ら出力される広帯域光源が重畳されている光に対して、
    上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査
    して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結
    果、Pout2(λx)(ここで、x=1〜n)を使用して上
    記被測定光増幅器のそれぞれの波長をもつ光に対する利
    得G算出する様に構成されている事を特徴とする請求項
    1乃至10の何れかに記載の光増幅器利得測定装置。
  12. 【請求項12】 上記広帯域光源が重畳されない場合に
    於ける、上記被測定光増幅器に入力される光に対して、
    上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査
    して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結
    果を、 Pin1(λx) (ここで、x=1〜n) 又、同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器から出力
    される光に対して、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に
    相当する帯域を走査して得られた上記光スペクトラムア
    ナライザーの分析結果を、 Pout1 (λx) (ここで、x=1〜n) 次いで、上記広帯域光源が上記被測定光増幅器に入力さ
    れる光に対して重畳される場合に於ける、上記被測定光
    増幅器に入力される光に対して、上記広帯域光源の持つ
    光帯域全域に相当する帯域を走査して得られた上記光ス
    ペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pin2(λx) (ここで、x=1〜n) 又、同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器から出力
    される広帯域光源が重畳されている光に対して、上記広
    帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査して得
    られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pout2(λx) (ここで、x=1〜n) とすると、上記被測定光増幅器のそれぞれの波長をもつ
    光に対する利得Gを以下の式 G(λx)=( Pout2(λx)‐Pout1(λx) )/( Pin2
    (λx)‐Pin1(λx) ) から算出する様に構成されている事を特徴とする請求項
    1乃至11の何れかに記載の光増幅器利得測定装置。
  13. 【請求項13】 上記式に於いて、Pin1(λx)は0であ
    る場合も含んでいる事を特徴とする請求項11又は12
    に記載の光増幅器利得測定装置。
  14. 【請求項14】 上記多波長光源を使用する場合に於い
    て、上記多波長光源の各波長に於ける上記被測定光増幅
    器の個々の利得は、上記走査とは別に、上記波長の近傍
    の波長に於ける利得情報から適宜の補間法を利用して求
    める様に構成されている事を特徴とする請求項6乃至1
    2の何れかに記載の光増幅器利得測定装置。
  15. 【請求項15】 前記多波長光源手段及び前記広帯域光
    源手段と前記光増幅器との間に前記多波長光源手段から
    出力される多波長光源光と前記広帯域光源から出力され
    る光とを重畳するための光カップラーを設けると共に、
    前記光増幅器の少なくとも入力側に第1の光スイッチを
    設け、前記光カップラーを通過した光を、選択的に前記
    光増幅器を介して前記光スペクトラムアナライザーに供
    給するか、前記光カップラーを通過した光を、直接的に
    前記光スペクトラムアナライザーに供給する様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項1乃至14の何れかに記
    載の光増幅器利得測定装置。
  16. 【請求項16】 前記光カプラと前記第1の光スイッチ
    との間に光可変アッテネータを設けると共に、前記第1
    の光スイッチ及び前記光増幅器の出力側に光パワーメー
    タを設け、前記光パワーメータの出力に応答して前記光
    可変アッテネータが、前記被測定光増幅器への入力パワ
    ーを所望のパワーになるように調整するように構成され
    ている事を特徴とする請求項15に記載の光増幅器利得
    測定装置。
  17. 【請求項17】 前記光カプラ及び前記第1の光スイッ
    チと前記光スペクトラムアナライザー及び前記光パワー
    メータとの間に第2の光スイッチを設け、前記第1の光
    スイッチを通過した光及び前記光増幅器を通過した光
    が、何れも選択的に前記光パワーメータ或いは前記光ス
    ペクトラムアナライザーの何れかに送られる様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項16に記載の光増幅器利
    得測定装置。
  18. 【請求項18】 前記広帯域光源と前記光カプラとの間
    には、前記広帯域光源からの光を選択的に前記光カプラ
    に送る様に構成された第3の光スイッチが設けられてい
    る事を特徴とする請求項14乃至17の何れかに記載の
    光増幅器利得測定装置。
  19. 【請求項19】 利得波長特性評価演算手段は、前記広
    帯域光源が重畳されていない場合に於ける前記光増幅器
    に対する入出力スペクトラムと前記広帯域光源が重畳さ
    れている場合に於ける前記光増幅器に対する入出力スペ
    クトラムからなる4種類の光スペクトラムから前記光増
    幅器の連続した利得波長特性を演算する様に構成されて
    いる演算手段及び前記広帯域光源の全波長帯域を走査す
    る走査手段とを有する事を特徴とする請求項1乃至18
    の何れかに記載の光増幅器利得測定装置。
  20. 【請求項20】 光増幅器の利得波長特性測定装置に於
    いて、少なくとも前記光増幅器の入力側に、被測定信号
    光が持つ複数の波長を包含する光を出力する広帯域光源
    を設け、前記光増幅器に入力する以前の上記広帯域光源
    からの光及び前記光増幅器から出力される上記広帯域光
    源からの光のそれぞれに対して、上記広帯域光源持つ波
    長帯域の全帯域に亘って連続的に走査を行って光スペク
    トラム分析を実行し、得られた個々の光スペクトラムア
    ナライザー結果から上記光増幅器の利得波長特性を求め
    る事を特徴とする光増幅器の利得波長特性測定方法。
  21. 【請求項21】 上記光増幅器に上記広帯域光源光を入
    力しない場合の上記光増幅器から出力される出力光を上
    記広帯域光と同一の全波長に亘って走査を行い、その結
    果を光スペクトラムアナライザーで分析する操作が付加
    されている事を特徴とする請求項20に記載の光増幅器
    利得測定方法。
  22. 【請求項22】 上記光増幅器に上記広帯域光源光を入
    力しない場合に於ける上記光増幅器の入力側の上記広帯
    域内に於ける光の全波長と、上記光増幅器の出力側の上
    記広帯域内に於ける光の全波長とのそれぞれを個別に走
    査して得られた光スペクトラムアナライザー分析結果
    と、上記広帯域光源光に多波長光源から出力された光を
    重畳した光及び上記重畳した光を光増幅器に入力させ、
    上記光増幅器から出力される上記重畳した光のそれぞれ
    を個別に走査して得られた光スペクトラムアナライザー
    分析結果とから光増幅器の利得波長特性を測定する事を
    特徴とする請求項20又は21に記載の光増幅器の利得
    波長特性測定方法。
  23. 【請求項23】 前記光増幅器の少なくとも入力側に第
    1の光スイッチを設け、光増幅器の利得波長特性を測定
    するために入力される測定光を選択的に前記光増幅器を
    介して前記光スペクトラムアナライザーに供給するか、
    直接的に前記光スペクトラムアナライザーに供給する事
    を特徴とする請求項20乃至22の何れかに記載の光増
    幅器利得測定方法。
  24. 【請求項24】 前記光増幅器の入力側に被測定光増幅
    器を飽和状態にするための複数種の波長を持つ光が混合
    された光を入力する事を特徴とする請求項20乃至23
    の何れかに記載の光増幅器利得測定方法。
  25. 【請求項25】 上記多波長光源に含まれる複数の波長
    光は、上記した広帯域光源の持つ全波長帯域の中から選
    択された複数種の波長を持つ光のみで構成されている事
    を特徴とする請求項24に記載の光増幅器利得測定方
    法。
  26. 【請求項26】 上記広帯域光源の光の強度は、上記多
    波長光源の所定の各波長に於ける光の強度に比べて小さ
    くなる様に設定する事を特徴とする請求24又は25に
    記載の光増幅器利得測定方法。
  27. 【請求項27】 上記広帯域光源が重畳されない場合に
    於ける、上記被測定光増幅器に入力される光に対して、
    上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査
    して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結
    果、Pin1(λx)(ここで、x=1〜n)、同様の条件に
    於いて、上記被測定光増幅器から出力される光に対し
    て、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を
    走査して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分
    析結果、Pout1 (λx)(ここで、x=1〜n)上記広帯
    域光源が上記被測定光増幅器に入力される光に対して重
    畳される場合に於ける、上記被測定光増幅器に入力され
    る光に対して、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当
    する帯域を走査して得られた上記光スペクトラムアナラ
    イザーの分析結果、Pin2(λx)(ここで、x=1〜
    n)、及び同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器か
    ら出力される広帯域光源が重畳されている光に対して、
    上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査
    して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結
    果、Pout2(λx)(ここで、x=1〜n)を使用して上
    記被測定光増幅器のそれぞれの波長をもつ光に対する利
    得G算出する様に構成されている事を特徴とする請求項
    20乃至26の何れかに記載の光増幅器利得測定方法。
  28. 【請求項28】 上記広帯域光源が重畳されない場合に
    於ける、上記被測定光増幅器に入力される光に対して、
    上記広帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査
    して得られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結
    果を、 Pin1(λx) (ここで、x=1〜n) 又、同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器から出力
    される光に対して、上記広帯域光源の持つ光帯域全域に
    相当する帯域を走査して得られた上記光スペクトラムア
    ナライザーの分析結果を、 Pout1 (λx) (ここで、x=1〜n) 次いで、上記広帯域光源が上記被測定光増幅器に入力さ
    れる光に対して重畳される場合に於ける、上記被測定光
    増幅器に入力される光に対して、上記広帯域光源の持つ
    光帯域全域に相当する帯域を走査して得られた上記光ス
    ペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pin2(λx) (ここで、x=1〜n) 又、同様の条件に於いて、上記被測定光増幅器から出力
    される広帯域光源が重畳されている光に対して、上記広
    帯域光源の持つ光帯域全域に相当する帯域を走査して得
    られた上記光スペクトラムアナライザーの分析結果を、 Pout2(λx) (ここで、x=1〜n) とすると、上記被測定光増幅器のそれぞれの波長をもつ
    光に対する利得Gを以下の式 G(λx)=( Pout2(λx)‐Pout1(λx) )/( Pin2
    (λx)‐Pin1(λx) ) から算出する事を特徴とする請求項20乃至27の何れ
    かに記載の光増幅器利得測定方法。
  29. 【請求項29】 上記式に於いて、Pin1(λx)は0の場
    合も含んでいる事を特徴とする請求項27又は28に記
    載の光増幅器利得測定方法。
  30. 【請求項30】 上記多波長光源を使用する場合に於い
    て、上記多波長光源の各波長に於ける上記被測定光増幅
    器の個々の利得は、上記走査とは別に、上記波長の近傍
    の波長に於ける利得情報から適宜の補間法を利用して求
    める事を特徴とする請求項20乃至29の何れかに記載
    の光増幅器利得測定方法。
  31. 【請求項31】 前記多波長光源手段及び前記広帯域光
    源手段と前記光増幅器との間で前記多波長光源手段から
    出力される多波長光源光と前記広帯域光源から出力され
    る光とを選択的に重畳すると共に、前記光カップラーを
    通過した光を、選択的に前記光増幅器を介して前記光ス
    ペクトラムアナライザーに供給するか、前記光カップラ
    ーを通過した光を、直接的に前記光スペクトラムアナラ
    イザーに供給する事を特徴とする請求項20乃至30の
    何れかに記載の光増幅器利得測定方法。
  32. 【請求項32】 利得波長特性を演算するに際し、上記
    広帯域光源からの光を重畳して求めた多波長光源各波長
    間、及び多波長光源光に於ける波長λ1の短波長側と多
    波長光源光に於ける波長λmの長波長側の利得と上記補
    間法で求めた多波長光源各波利得により被測定光増幅器
    の使用帯域での連続した利得特性を演算する様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項20乃至31の何れかに
    記載の光増幅器利得測定方法。
  33. 【請求項33】 多波長光源手段、広帯域光源手段、前
    記多波長光源手段及び前記広帯域光源手段と光増幅器と
    の間に設けられている前記多波長光源手段から出力され
    る多波長光源光と前記広帯域光源から出力される光とを
    重畳するための光カップラー、前記光増幅器の少なくと
    も入力側に設けられた第1の光スイッチ、前記光増幅器
    の少なくとも出力側に設けられた光スペクトラムアナラ
    イザー、前記光カップラーを通過した光を選択的に前記
    光増幅器を介して前記光スペクトラムアナライザーに供
    給するか、前記光カップラーを通過した光を、直接的に
    前記光スペクトラムアナライザーに供給する様に構成さ
    れている第2の光スイッチとから構成されている事を特
    徴とする光増幅器利得測定装置。
  34. 【請求項34】 前記光カプラと前記第1の光スイッチ
    との間に設けられた光可変アッテネータ及び前記第1の
    光スイッチ及び前記光増幅器の出力側に設けられた光パ
    ワーメータを更に含み、前記光パワーメータの出力に応
    答して前記光可変アッテネータが、前記被測定光増幅器
    への入力パワーを定格パワーになるように調整するよう
    に構成されている事を特徴とする請求項33に記載の光
    増幅器利得測定装置。
  35. 【請求項35】 前記光カプラ及び前記第1の光スイッ
    チと前記光スペクトラムアナライザー及び前記光パワー
    メータとの間に第2の光スイッチを設け、前記第1の光
    スイッチを通過した光及び前記光増幅器を通過した光
    が、何れも選択的に前記光パワーメータ或いは前記光ス
    ペクトラムアナライザーの何れかに送られる様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項33に記載の光増幅器利
    得測定装置。
  36. 【請求項36】 前記広帯域光源と前記光カプラとの間
    には、前記広帯域光源からの光を選択的に前記光カプラ
    に送る様に構成された第3の光スイッチが設けられてい
    る事を特徴とする請求項33乃至35の何れかに記載の
    光増幅器利得測定装置。
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