JP2003193738A - フラット引戸装置 - Google Patents

フラット引戸装置

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JP2003193738A
JP2003193738A JP2001394254A JP2001394254A JP2003193738A JP 2003193738 A JP2003193738 A JP 2003193738A JP 2001394254 A JP2001394254 A JP 2001394254A JP 2001394254 A JP2001394254 A JP 2001394254A JP 2003193738 A JP2003193738 A JP 2003193738A
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sliding
sliding door
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Hiroshi Takizawa
弘 瀧澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉操作が簡単で、大きな力を別に付加させ
ることなく戸を前後にシフトできるフラット引戸装置の
提供を課題とする。 【解決手段】 戸閉止状態で引戸100、200が面一
状態、戸開放状態で引き違い状態となり、一方の引戸1
00は戸本体110と走行車部130とをリンクアーム
手段143、144で連結して、戸本体110が戸本体
210に面一となる第1離間位置と戸本体210より前
に出た第2離間位置へ変位移動可能とし、リンクアーム
手段143には引戸200側からの力を受動する受動子
152を設け、受動子152に連動するリンクアーム手
段143を介して戸本体110の離間位置を変位可能と
し、他方の引戸200は戸本体210と走行車部230
とを一定の離間位置で固定的に連結し、受動子152に
強制力を加えて戸本体110の離間位置を確定するガイ
ド手段242、244を戸本体210の背面側に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラット引戸に関す
る。
【0002】
【従来の技術】引戸を閉止した時には一対の引戸が左右
にあって、その両引戸の表面が面一状態、即ちフラット
状態になり、引戸を開放した時には前記一対の引戸が前
後の位置に引き違い状態となるようにした、いわゆるフ
ラット引戸装置として、従来、例えば特開平5−133
157号、特開平7−269217号、特開平8−49
465号等の公報において提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来のフラット引戸装置のうち、引戸を左右に開閉移動
させる軌道自体を途中で屈曲させて軌道変更させるタイ
プのもの(特開平5−133157号)では、引戸全体
を開閉動作させる際に戸の走行方向自体を、戸閉止付近
でかなり急激に変更させる必要があり、それに力を要す
るという欠点がある。また一方の戸をフラット状態と引
き違い状態との間で変位させるのに、操作ハンドルを用
いて戸を前後にシフトさせるもの(特開平7−2692
17号、特開平8−49465号)では、戸開閉のため
の動作とは別に作業者が戸をシフトさせるための作業
(動作)を自らのタイミングで行わなければならない欠
点や、戸を前後にシフトさせるための特別の作業時間が
戸開閉のための作業時間とは別に必要となる欠点があ
る。
【0004】そこで本発明は上記従来の欠点を解消し、
戸の開閉操作が簡単で且つ大きな力を別に付加させるこ
となく戸を前後にシフトさせることができ、また戸を前
後にシフトさせる時間を戸開閉のための時間と別には必
要としないフラット引戸装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のフラット引戸装置は、一対の引戸からなり、戸閉止
状態においては前記一対の引戸が左右の位置にあって相
互に面一状態となり、戸開放状態にあっては前記一対の
引戸が前後に引き違い状態となるフラット引戸装置であ
って、前記一対の引戸は、それぞれ戸本体と走行車部と
からなり、引戸によって開閉される空間の天井部と底部
の何れか一方若しくは両方に構成された軌道上を前記走
行車部が走行することによって、走行車部と連結された
戸本体が一体に移動するようにしており、前記一対の引
戸のうちの一方の引戸は、戸本体と走行車部とをリンク
アーム手段によって連結することで、戸本体が走行車部
に対して他方の戸本体に面一となる第1離間位置と前記
他方の戸本体よりも更に前方に押し出された第2離間位
置との2つの安定離間位置へ変位移動ができるように構
成し、且つ前記リンクアーム手段には他方の引戸側から
の力を受けて動かされる受動子を一体に設けることで、
該受動子の動きに連動する前記リンクアーム手段の動作
によって戸本体の離間位置を変位させるように構成し、
前記他方の引戸は、戸本体と走行車部とを一定の離間位
置をもって固定的に連結すると共に、戸本体の背面側に
は前記受動子に対して強制力を加えてその位置をガイド
することで前記リンクアーム手段を介して前記一方の引
戸の戸本体の離間位置を確定するガイド手段を設けたこ
とを第1の特徴としている。また本発明のフラット引戸
装置は、上記第1の特徴に加えて、リンクアーム手段
は、前記一方の引戸の戸本体の背面側の少なくとも上下
左右の4箇所において戸本体と走行車部との間を連結枢
支するリンクアームと、該リンクアームの幾つかに対し
て、該リンクアームを前記戸本体の2つの安定離間位置
方向に付勢すると共にその中間位置において不安定化さ
せるスプリング手段とを有し、前記リンクアーム手段に
設けられる受動子は、前記上下左右の4箇所のリンクア
ームのうち前記他方の引戸の戸本体に近い方にある上下
のリンクアームに一体に設けられた受動ローラであり、
前記他方の引戸の戸本体のガイド手段は、前記一方の引
戸の戸本体の受動ローラをその溝部に受け入れてその全
移動行程での位置を確定するガイド溝と、前記一対の引
戸が閉止状態から開放方向に動かされる際に前記受動ロ
ーラを前記ガイド溝に沿って戸本体の第1離間位置に対
応する位置から第2離間位置に対応する方向へ押動させ
る押動子とを有することを第2の特徴としている。また
本発明のフラット引戸装置は、上記第1又は第2の特徴
に加えて、引戸を移動させる際に、戸本体がその上下の
位置で移動差を生じることなく全体で同期してスムーズ
に移動するようにさせる手段として、何れか片方の引戸
の戸本体に取り付けられる共通の糸巻具と、該糸巻具に
その途中位置で巻回される少なくとも一対の張り糸とを
有し、該一対の張り糸を、残る片方の戸本体の上下の各
位置において、それぞれ糸の両端が戸本体の左右の一定
位置にて固定されるようにして張設してなる移動同期手
段を設けたことを第3の特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を更に説明する。図1は本発明実施形態に係
るフラット引戸装置に用いられる一方の引戸を示す縦断
面図で、戸本体が第1離間位置にある場合を示す。図2
は同じくフラット引戸装置に用いられる他方の引戸を示
す縦断面図、図3は同じくフラット引戸装置に用いられ
る一対の引戸が引き違い状態にある場合を示す縦断面図
である。図4と図5は一方の引戸の水平断面図で、図4
は戸本体が第1離間位置にある場合を示し、図5は戸本
体が第2離間位置にある場合を示す。図6は他方の引戸
の水平断面図、図7は一対の引戸が閉止状態で面一状態
にある場合を示す水平断面図、図8は一対の引戸が閉止
状態にあって一方の引戸が面一状態から第2の離間位置
に変位移動された状態を示す水平断面図、図9は一対の
引戸が引き違い状態にある場合を示す縦断面図である。
図10〜図14は本発明に係る移動同期手段を取り付け
た状態を示し、図10は一対の引戸の平面図、図11は
一対の引戸の背面図、図12は一対の引戸が閉止状態で
面一状態にある場合を示す縦断面図、図13は一対の引
戸が開放状態で引き違い状態にある場合を示す縦断面
図、図14は一対の引戸の平面図で、引戸が開閉動作さ
れる各段階での移動同期手段の状態を示す。
【0007】本発明実施形態に係るフラット引戸装置
を、例えばキッチンキャビネットの引戸扉として用いた
場合を説明する。図7において、フラット引戸装置はキ
ャビネットの枠体1で囲まれたキャビネット空間Sの前
面開口を開閉する一対の引戸100、200からなる。
この一対の引戸100、200のうち、一方の引戸10
0は、その戸本体110の位置が他方の引戸200の戸
本体210の位置と面一状態になる状態(図7に示す位
置)と、更に前方に押し出された状態とに変位する。他
方の引戸200はその戸本体210の位置が前後に変位
することはなく、一定の固定位置を保持する。
【0008】図1、図4、図5も参照して、前記一方の
引戸100の構成を説明する。一方の引戸100は、戸
本体110を有し、その戸本体110の背面側の上部の
左右の位置に上部走行車部120、120が一対設けら
れている。また下部の左右の位置に下部走行車部13
0、130が設けられている。図1において、引戸10
0、200によって開閉されるキャビネット空間Sは前
記した枠体1と天井部2と底部3等によって囲まれてい
る。4は幕板、5はキャビネット巾木である。前記キャ
ビネットの天井部2の上面には、前記上部走行車部12
0の横型走行ロール121と、後述する他方の引戸20
0の上部走行車部220の横型走行ロール221とを並
行して走行させるための上部軌道6が配設されている。
同様にキャビネットの底部3の下面には、前記下部走行
車部130の縦型走行ロール131と、後述する他方の
引戸200の下部走行車部230の縦型走行ロール23
1とを平行して走行させるための下部軌道7が設けられ
ている。前記上部軌道6と下部軌道7は直線軌道であ
り、各引戸100、200の各走行車部120、130
と220、230は、それぞれ直線軌道6、7上を直線
的に並行して走行する。
【0009】前記一方の引戸100の一対の下部走行車
部130、130は下部連結枠132で相互に連結され
ており、前記縦型走行ロール131は下部連結枠132
の左右両端付近で枢支された構成となっている。一方、
下部連結枠132の両端付近の下縁からそれぞれ水平に
下部連結用片133、134が折曲片として設けられて
いる。また一方の引戸100の戸本体110の背面側に
は、前記下部連結用片133、134に対応して、水平
の連結用片113、114が設けられている。前記下部
連結用片133、134と戸本体110の連結用片11
3、114との間にそれぞれ下部リンクアーム143、
144が介在して設けられ、該下部リンクアーム14
3、144によって下部走行車部130、130がそれ
ぞれ戸本体110と連結されている。
【0010】前記下部リンクアーム143はそれぞれ枢
軸143a、143bによって、下部連結用片133と
連結用片113とに相互に回動自在に連結されている。
同様にもう一つの下部リンクアーム144は枢軸144
a、144bによって、下部連結用片134と連結用片
114とに相互に回動自在に連結されている。また前記
下部リンクアーム143、144のうち、他方の引戸2
00に近い方の下部リンクアーム143には、受動子と
しての下部受動ローラ152が枢支されて一体に設けら
れている。該下部受動ローラ152は、他方の引戸20
0側からの強制力を受けることで移動され、その動きに
応じて下部リンクアーム143が枢軸143aを中心に
回動される。また他方の引戸200に近い方の下部連結
用片133には下部ガイドローラ162が設けられてい
る。
【0011】一方、前記下部リンクアーム143、14
4のうち、他方の引戸200から遠い方の下部リンクア
ーム144は、前記枢軸144aから更に、枢軸144
bとは反対側に延設されて枢軸144cにてスプリング
手段の付勢ロッド171に枢軸171aで枢支された連
結ロッド172に回動自在に枢支されている。前記スプ
リング手段170は前記付勢ロッド171と該付勢ロッ
ド171を付勢するためのコイルバネ173と、前記付
勢ロッド171に枢支された連結ロッド172とからな
る。
【0012】前記一方の引戸100の一対の上部走行車
部120、120は上部連結枠122で相互に連結され
ており、前記横型走行ロール121は上部連結枠122
の左右両端付近の下縁から水平方向に折り曲げられた折
曲部に枢支された構成となっている。一方、上部連結枠
122の両端付近の上縁からそれぞれ水平に上部連結用
片123(124−図示せず)が折曲片として設けられ
ている。また一方の引戸100の戸本体110の背面側
には、前記上部連結用片123(124)に対応して、
水平の連結用片111(112−図示せず)が設けられ
ている。前記上部連結用片123(124)と戸本体1
10の連結用片111(112)との間にそれぞれ上部
リンクアーム141(142−図示せず)が介在して設
けられ、該上部リンクアーム141(142)によっ
て、上部走行車部120、120がそれぞれ戸本体11
0と連結されている。前記上部リンクアーム141は、
既述した下部リンクアーム143と同様の形状、機能を
有するので、再度の説明を省略する。またもう一つの図
示しない上部リンクアーム142は、既述した下部リン
クアーム144と同様の形状、機能を有するので、再度
の説明を省略する。また前記上部リンクアーム141
(142)のうち、他方の引戸200に近い方の上部リ
ンクアーム141には受動子としての上部受動ローラ1
51が枢支されて一体に設けられている。該上部受動ロ
ーラ151は、前記下部受動ローラ152と同様の形
状、機能を有し、他方の引戸200側からの強制力を受
けることで移動され、その動きに応じて上部リンクアー
ム141が回動される。また他方の引戸200に近い方
の前記上部連結用片123には、上部ガイドローラ16
1が設けられている。
【0013】今、図4に示す状態は前記一方の引戸10
0の戸本体110が上下左右の走行車部120、12
0、130、130に最も近寄った状態の第1離間位置
にある場合を示し、この状態から上部と下部の受動ロー
ラ151、152が図面上において右方向に押される
と、該受動ローラ151、152が上部リンクアーム1
41、下部リンクアーム143を左周りに回動させ、図
5に示すように戸本体110を第2離間位置に変位移動
させる。スプリング手段170は前記戸本体110が第
1離間位置から第2離間位置に変位移動される際、その
中間位置を過ぎると第2離間位置方向へリンクアーム1
44(142)を付勢し、逆に第2離間位置から第1離
間位置に変位移動される際には、その中間位置を過ぎる
と第1離間位置方向へリンクアーム144(142)を
付勢する。よって戸本体110は第1離間位置と第2離
間位置では安定するがその中間位置では不安定となっ
て、何れかの方向へ行こうとする。戸本体110を図4
の第1離間位置と図5の第2離間位置との間で変位移動
させるリンクアーム手段は、上部リンクアーム141
(142)、下部リンクアーム143、144、上下部
のスプリング手段170、170(171、172、1
73)、上下部の受動ローラ151、152から構成さ
れる。
【0014】図2、図6も参照して、前記他方の引戸2
00の構成を説明する。他方の引戸200も戸本体21
0を有し、その戸本体210の背面側の上部の左右の位
置に一対の上部走行車部220が設けられている、また
下部の左右の位置に一対の下部走行車部230が設けら
れている。前記他方の引戸200の一対の下部走行車部
230には、それぞれ縦型走行ロール231が設けら
れ、該縦型走行ロール231はL字状の取付金具232
に枢支されている。そして前記L字状の取付金具232
は戸本体210に固定されている。即ち、戸本体210
と下部走行車部230とは取付金具232を介して一定
の離間位置に固定的に配置される。前記戸本体210の
背面側の下部に、ガイド手段を構成する下向きの下部ガ
イド溝242が設けられている。この下部ガイド溝24
2は前記一方の引戸100の下部受動ローラ152と下
部ガイドローラ162を受け入れて、全移動工程での下
部受動ローラ152と下部ガイドローラ162の位置を
確定する役割を果たす。下部ガイド溝242は、一方の
引戸100の戸本体110に近い方において戸本体21
0から約1/4円分だけ更に背面方向に曲がる曲溝部2
42aを延設させている。また下部ガイド溝242を構
成するガイドレール242bの前記曲溝部242aに臨
む先端部を、ガイド手段を構成する今一つの構成部材と
しての下部押動子244に構成している。
【0015】前記他方の引戸200の上部走行車部22
0は、その横型走行ロール221がガイド手段を構成す
る下向きの上部ガイド溝241の下壁に枢支された構成
となっている。前記上部ガイド溝241は、前記下部ガ
イド溝242と溝の向きが反対である以外は同じ構成と
なっており、前記下部ガイド溝242の曲溝部242a
と同じ曲溝部(241a−図示せず)が上部ガイド溝2
41の先端付近に設けられている。また上部ガイド溝2
41のガイドレール241bの先端部(ガイドレール2
41bが曲溝部(241a)に臨む先端部)を、前記下
部押動子244に対応する上部押動子(243−図示せ
ず)として構成している。前記上部ガイド溝241と上
部押動子(243)と下部ガイド溝242と下部押動子
244とで、前記上部受動ローラ151と下部受動ロー
ラ152と上部ガイドローラ161と下部ガイドローラ
162とに対して強制力を加えてその位置をガイドし、
これによって一方の引戸100の戸本体110の離間位
置を確定するガイド手段を構成する。
【0016】図7〜9を参照して、一対の引戸100、
200がキャビネット空間Sを閉止している状態(図7
参照)においては、一方の引戸100の下部ガイドロー
ラ162(上部ガイドローラ161)が他方の引戸20
0の下部ガイド溝242(上部ガイド溝241)に嵌り
込んだ状態にあり、且つ一方の引戸100の下部受動ロ
ーラ152(上部受動ローラ151)は他方の引戸20
0の下部ガイド溝242(上部ガイド溝241)の曲溝
部242a(241a)に位置し、下部ガイド溝242
(上部ガイド溝241)のガイドレール242b(ガイ
ドレール241b)の先端部に構成された下部押動子2
44(上部押動子243)に略接した状態にある。この
状態において、一方の引戸100の戸本体110は安定
した第1離間位置にあって、他方の引戸200の戸本体
210と面一状態にある。
【0017】前記戸本体110、210が面一状態にあ
る引戸閉止状態から、何れか一方の引戸100、200
をその取手115、215をもって引き違い方向に移動
させた場合、例えば他方の引戸210を図7上において
右方向に移動させて、引戸200を開けようとした場
合、他方の引戸200の右方向の動きが開始されると、
下部押動子244(上部押動子243)がそれに伴って
移動を開始し、下部受動ローラ152(上部受動ローラ
151)を押動させる。すると下部受動ローラ152
(上部受動ローラ151)は右方向に押されながら枢軸
143aを中心に下部リンクアーム143(上部リンク
アーム141)と共に回動する。この下部リンクアーム
143(上部リンクアーム141)の回動に伴って戸本
体110が若干右方向に後退しながら前方に変位移動さ
れる。前記下部受動ローラ152(上部受動ローラ15
1)は下部リンクアーム143(上部リンクアーム14
1)の回動に伴って、その位置を下部ガイド溝242
(上部ガイド溝241)の曲溝部242a(曲溝部24
1a)から直線状の本溝へと変位移動される。
【0018】そして図8に示すように、前記下部受動ロ
ーラ152(上部受動ローラ151)が下部ガイド溝2
42(上部ガイド溝241)の直線部に入った時点で、
一方の引戸100の戸本体110が安定した第2離間位
置に達する。戸本体110が面一状態の第1離間位置
(図7)から第2離間位置(図8)へ変位移動する際、
その中間位置まではスプリング手段170が戸本体11
0を第1離間位置方向に付勢するが、中間位置を過ぎる
と戸本体110を第ニ離間位置方向に付勢する。
【0019】前記図8の状態から更に他の引戸200を
図面上で右方向に移動させると、図9に示すように、一
方の引戸100の下部ガイドローラ162(上部ガイド
ローラ161)と下部受動ローラ152(上部受動ロー
ラ151)が他方の引戸200の下部ガイド溝242
(上部ガイド溝241)に嵌り込んだ状態のままガイド
され、直線状の溝内を相対的に左に移動する。この時一
方の引戸100の戸本体110は変位移動されることな
く、第ニ離間位置を保持し、その結果、他方の引戸20
0の戸本体210が一方の引戸100の戸本体110の
背後に引き違い状態に収容されることになる。一対の引
戸100、200が引き違い状態にある場合の縦断面を
図3に示す。なお一対の引戸100、200が開いた状
態から閉じられる場合は、上述した説明と反対になり、
両引戸が閉止状態になる直前に一方の引戸100の戸本
体110が第2離間位置から第1離間位置に変位され
る。一方の引戸100の戸本体110と他方の引戸20
0の戸本体210とは、閉止状態において、若干の隙間
P(図7参照)を設けることができる。この隙間Pを設
けることで、下部押動子244(上部押動子243)に
よる下部受動ローラ152(上部受動ローラ151)へ
の接触及び押動動作がより確実に行える。
【0020】図10〜14を参照して、引戸100、2
00の移動同期手段を説明する。引戸100、200を
人が移動させる場合、各戸本体110、210におい
て、その全体がスムーズに動けばよいのであるが、戸本
体の上部の動きと下部の動きとがちぐはぐとなって、動
きがガタツク場合がある。本装置のように戸本体が第1
離間位置と第2離間位置との間で変位移動するもので
は、戸本体の上部と下部とでの走行位置に差ができる
と、前記戸本体の変位移動に微妙に影響を与えることも
考えられる。このため戸本体がその上部と下部での動き
において差が生じないように同期させ、戸本体が全体と
してスムーズ移動するようにさせたのが移動同期手段で
ある。
【0021】移動同期手段は、本実施形態においては、
1つの糸巻具310と一対の張り糸320、320とを
用いて構成している。前記糸巻具310は、ハウジング
棒311と、一対の糸巻プーリ312、312を上下の
位置にて一体に固定した回転シャフト313とを有す
る。前記ハウジング棒311は、戸本体110、210
に対して上下方向に配置されると共に上下方向のかなり
の領域をカバーすることができるように長尺とする。そ
して前記上下方向に配置された長尺のハウジング棒31
1に対して前記糸巻プーリ312、312を固定した回
転シャフト313を、同じく上下方向に配すると共にハ
ウジング棒311によって回転自在に軸受けされるよう
に構成している。前記ハウジング棒311は、他方の引
戸200の戸本体210の背面の先端部(引戸閉止状態
で一方の引戸100の戸本体110に近い方の端部)
に、上下一対の蝶番330、330によって取り付けら
れ、これによってハウジング棒311が他方の引戸20
0の戸本体210から一方の引戸100の戸本体110
側へ突出した状態に保持されると共に、前記一方の引戸
100の戸本体110の離間位置変位に伴って水平方向
に自在に回動できるように保持される。
【0022】前記張り糸320、320は一方の引戸1
00の戸本体110の背面の上部と下部において、それ
ぞれ左右の位置に渡って同じ状態で張られるように取り
付け構成する。即ち、戸本体110の背面の上部におい
て、一対の糸固定用プレート321、321を戸本体1
10の左右の端近くの位置に取り付け、また戸本体11
0の背面の下部の左右の端近くに別の一対の糸固定用プ
レート321、321を取り付け、同じ長さとした一対
の張り糸320、320をそれぞれその途中位置で各糸
巻プーリ312、312に同様に巻回すると共に、張り
糸320、320の両端をそれぞれ左右の糸固定用プレ
ート321に固定している。このようにして、一対の張
り糸320、320は、それぞれ上部と下部において、
一方の引戸100の戸本体110に背面に沿った状態で
左右の糸固定用プレート321間で同じ緊張状態に張設
される。
【0023】以上のように移動同期手段を構成すること
で、上下の糸巻プーリ312、312の何れか一方、例
えば戸本体110の上部に移動力が加わることにより上
部の糸巻プーリ312が、上部の張り糸320を介して
回動されると、その回動力が回転シャフト313の回動
力となって下部の糸巻プーリ312に伝わり、更にその
下部の糸巻プーリ312の回転力が下部の張り糸320
を介して戸本体110の下部に引張力となって加わる。
これによって、戸本体110の上部だけに移動力が加わ
った場合でも下部にもその力が加わり、その結果、上下
部が同期されて、戸本体110が全体として一体的にス
ムーズに移動される。戸本体110の下部に偏って移動
力が加わった場合も、同じ原理に基づき同様の作用効果
を得る。また上記においては、一方の引戸100の戸本
体110に人等による移動力が上下位置で偏って加わっ
た場合を説明したが、他方の引戸200の戸本体210
に人等による移動力が上下位置で偏って加わった場合で
も、全く同様の作用により戸本体210がその上下部に
おいて確実に同期して移動され、戸本体210を全体と
して一体的にスムーズに移動させることができる。
【0024】前記糸巻具310のハウジング棒311を
他方の引戸200の戸本体210から一方の引戸100
の戸本体110側へ突出した状態にあって、フリーに回
動できるように構成したのは、前記一方の引戸100の
戸本体110が第1離間位置と第2離間位置の間で位置
変位する場合においても、引き続き戸本体110、21
0の上下部での同期移動による戸本体110、210の
スムーズな移動を確保するためである。即ち、図14の
(A)〜(D)を参照して、今、一方の引戸100の戸
本体110を図面上において左の方向に移動させて戸を
開放させる場合には、一方の戸本体110は図の(A)
〜(D)のような過程を経て位置を変える。即ち、一方
の引戸100の戸本体110は、閉止状態(A)から先
ず殆どその閉止位置で既述したリンクアーム手段(上部
リンクアーム141、(142)、下部リンクアーム1
43、144、上下部のスプリング手段170、上下部
の受動ローラ151、152)により、図14の(A)
の第1離間位置から図14の(B)の位置を経て図14
の(C)の第2離間位置まで前方に押し出さされる。こ
の時、蝶番330によって回動自在とされた糸巻具31
0は、戸本体110の位置変位に伴って、その糸巻プー
リ312が張り糸320に引っ張られて戸本体110の
背面に接するように従動する。即ち、糸巻プーリ312
は戸本体110の前方方向への変位に係わらず常に戸本
体110に接する状態にあることで、左右の糸固定用プ
レート321、321間の張り糸320の長さを一定に
保ち、張り糸320の緊張状態を一定に保っている。以
上のようにして、上下の各張り糸320、320が両者
とも常に一定の同じ緊張状態で張られていることで、戸
本体110、210がどの様な開閉位置、変位位置にあ
っても、常に安定した一定の同期移動の作用効果を発揮
することができる。戸本体110が図14の(C)の第
2離間位置になった後、引戸開放方向(図面上で左方
向)に引かれても、ハウジング棒311の位置はそのま
まの状態を保持し、また左右の糸固定用プレート32
1、321間の張り糸320、320の長さは変わら
ず、左右の糸固定用プレート321、321と糸巻プー
リ312との間の張り糸320の長さの割合が変わるだ
けである。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載のフラット引戸装置によれば、一対の引戸
は、それが閉止状態から開放状態に移動される際に、一
方の引戸の戸本体だけが第1離間位置から第2離間位置
に変位されることで、他方の引戸の戸本体を引き違い位
置に収容することができる。よって各引戸の走行車部は
予め定められた軌道上を直線的に移動するだけでよく、
走行軌道自体が曲げられて構成されているようなものに
較べて、より軽い力で引戸の開閉移動を行うことができ
る。また一方の引戸の戸本体は、該戸本体と走行車部と
の間にリンクアーム手段を介在させて連結し、このリン
クアーム手段が他方の引戸側からの力を受動子を介して
受けることで動作し、戸本体を第1離間位置と第2離間
位置との間に変位移動させるようにされているので、両
引戸の開閉移動に伴って一方の引戸の戸本体を自動的に
変位させることができる。即ち、戸本体の変位移動動作
を引戸の開閉動作と別に行う必要がない。しかも他方の
引戸の背面側にガイド手段を設けて、該ガイド手段によ
って、受動子及びリンクアーム手段を介して、一方の引
戸の戸本体に強制力を加え、その離間位置をガイドする
ようにしているので、第一の離間位置と第二の離間位置
との間で変位される戸本体の変位位置を引戸の各開閉移
動位置において確実に確定させることができる。また請
求項2に記載のフラット引戸装置によれば、上記請求項
1に記載の構成による効果に加えて、リンクアーム手段
の構成要素として、リンクアームを戸本体の2つの安定
離間位置方向である第1離間位置方向と第2離間位置方
向とに付勢すると共にその中間位置において不安定化さ
せるスプリング手段を有することで、戸本体を容易に第
1離間位置と第2離間位置へと案内して変位移動させる
ことができる。またリンクアーム手段に設けられる受動
子を受動ローラとし、またガイド手段を前記受動ローラ
をその全移動行程での位置を確定するガイド溝と、一対
の引戸が閉止状態から開放方向に動かされる際に受動ロ
ーラを前記ガイド溝に沿って引戸本体の第1離間位置に
対応する位置から第2離間位置に対応する方向へ押動さ
せる押動子とで構成することにより、一対の引戸を閉止
状態から開放状態にする際の初期において、押動子によ
って受動ローラを容易に、確実に第1離間位置に対応す
る位置から第2離間位置に対応する方向に移動させるこ
とができると共に、ガイド溝によって受動ローラの位置
を全移動行程において確定することで戸本体の離間位置
を戸本体の全移動行程において確実に確定することがで
きる。また請求項3に記載のフラット引戸装置によれ
ば、上記請求項1または2に記載の構成による効果に加
えて、共通の糸巻具と該糸巻具にその途中で巻回される
一対の張り糸とを有し、張り糸を戸本体の上下の位置に
おいて、それぞれの糸の両端が戸本体の左右の一定位置
で固定されるように張設してなる移動同期手段を設けた
ので、各戸本体を移動させる際に、戸本体の上部と下部
との動きを確実に同期させて移動させることができ、よ
って戸本体の移動を全体として一体的にスムーズに行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態に係るフラット引戸装置に用い
られる一方の引戸を示す縦断面図で、戸本体が第1離間
位置にある場合を示す。
【図2】同じくフラット引戸装置に用いられる他方の引
戸を示す縦断面図である。
【図3】同じくフラット引戸装置に用いられる一対の引
戸が引き違い状態にある場合を示す縦断面図である。
【図4】一方の引戸の水平断面図で、戸本体が第1離間
位置にある場合を示す。
【図5】一方の引戸の水平断面図で、戸本体が第2離間
位置にある場合を示す。
【図6】他方の引戸の水平断面図である。
【図7】一対の引戸が閉止状態で面一状態にある場合を
示す水平断面図である。
【図8】一対の引戸が閉止状態にあって一方の引戸が面
一状態から第2の離間位置に変位移動された状態を示す
水平断面図である。
【図9】一対の引戸が引き違い状態にある場合を示す縦
断面図である。
【図10】移動同期手段を取り付けた状態を示す一対の
引戸の平面図である。
【図11】移動同期手段を取り付けた状態を示す一対の
引戸の背面図である。
【図12】移動同期手段を取り付けた一対の引戸が閉止
状態で面一状態にある場合を示す縦断面図である。
【図13】移動同期手段を取り付けた一対の引戸が開放
状態で引き違い状態にある場合を示す縦断面図である。
【図14】移動同期手段を取り付けた一対の引戸の平面
図で、引戸が開閉動作される各段階での移動同期手段の
状態を示す。
【符号の説明】
1 キャビネットの枠体 2 天井部 3 底部 100 一方の引戸 110 戸本体 120 上部走行車部 130 下部走行車部 141、142 上部リンクアーム 143、144 下部リンクアーム 151 上部受動ローラ 152 下部受動ローラ 161 上部ガイドローラ 162 下部ガイドローラ 170 スプリング手段 200 他方の引戸 210 戸本体 230 下部走行車部 241 上部ガイド溝 242 下部ガイド溝 244 下部押動子 310 糸巻具 311 ハウジング棒 312 糸巻プーリ 313 回転シャフト 320 張り糸 321 糸固定用プレート 330 蝶番 S キャビネット空間 P 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の引戸からなり、戸閉止状態におい
    ては前記一対の引戸が左右の位置にあって相互に面一状
    態となり、戸開放状態にあっては前記一対の引戸が前後
    に引き違い状態となるフラット引戸装置であって、 前記一対の引戸は、それぞれ戸本体と走行車部とからな
    り、引戸によって開閉される空間の天井部と底部の何れ
    か一方若しくは両方に構成された軌道上を前記走行車部
    が走行することによって、走行車部と連結された戸本体
    が一体に移動するようにしており、 前記一対の引戸のうちの一方の引戸は、戸本体と走行車
    部とをリンクアーム手段によって連結することで、戸本
    体が走行車部に対して他方の戸本体に面一となる第1離
    間位置と前記他方の戸本体よりも更に前方に押し出され
    た第2離間位置との2つの安定離間位置へ変位移動がで
    きるように構成し、且つ前記リンクアーム手段には他方
    の引戸側からの力を受けて動かされる受動子を一体に設
    けることで、該受動子の動きに連動する前記リンクアー
    ム手段の動作によって戸本体の離間位置を変位させるよ
    うに構成し、 前記他方の引戸は、戸本体と走行車部とを一定の離間位
    置をもって固定的に連結すると共に、戸本体の背面側に
    は前記受動子に対して強制力を加えてその位置をガイド
    することで前記リンクアーム手段を介して前記一方の引
    戸の戸本体の離間位置を確定するガイド手段を設けたこ
    とを特徴とするフラット引戸装置。
  2. 【請求項2】 リンクアーム手段は、前記一方の引戸の
    戸本体の背面側の少なくとも上下左右の4箇所において
    戸本体と走行車部との間を連結枢支するリンクアーム
    と、該リンクアームの幾つかに対して、該リンクアーム
    を前記戸本体の2つの安定離間位置方向に付勢すると共
    にその中間位置において不安定化させるスプリング手段
    とを有し、 前記リンクアーム手段に設けられる受動子は、前記上下
    左右の4箇所のリンクアームのうち前記他方の引戸の戸
    本体に近い方にある上下のリンクアームに一体に設けら
    れた受動ローラであり、 前記他方の引戸の戸本体のガイド手段は、前記一方の引
    戸の戸本体の受動ローラをその溝部に受け入れてその全
    移動行程での位置を確定するガイド溝と、前記一対の引
    戸が閉止状態から開放方向に動かされる際に前記受動ロ
    ーラを前記ガイド溝に沿って戸本体の第1離間位置に対
    応する位置から第2離間位置に対応する方向へ押動させ
    る押動子とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    フラット引戸装置。
  3. 【請求項3】 引戸を移動させる際に、戸本体がその上
    下の位置で移動差を生じることなく全体で同期してスム
    ーズに移動するようにさせる手段として、何れか片方の
    引戸の戸本体に取り付けられる共通の糸巻具と、該糸巻
    具にその途中位置で巻回される少なくとも一対の張り糸
    とを有し、該一対の張り糸を、残る片方の戸本体の上下
    の各位置において、それぞれ糸の両端が戸本体の左右の
    一定位置にて固定されるようにして張設してなる移動同
    期手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    のフラット引戸装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233589A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Okamura Corp 物品収納什器における引戸装置
JP2007113252A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Kokuyo Furniture Co Ltd 扉の引き違い構造
KR101174852B1 (ko) 2009-11-12 2012-08-17 송진화 미닫이 도어 조립체

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