JP2003193718A - 電気錠 - Google Patents

電気錠

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JP2003193718A
JP2003193718A JP2001400305A JP2001400305A JP2003193718A JP 2003193718 A JP2003193718 A JP 2003193718A JP 2001400305 A JP2001400305 A JP 2001400305A JP 2001400305 A JP2001400305 A JP 2001400305A JP 2003193718 A JP2003193718 A JP 2003193718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より強度が高いゼネバ機構を備えた電気
錠の提供を目的する。 【解決手段】 本発明の電気錠によれば、カム突部92
は、駆動盤90の径方向に延びた構造をなすから、従来
のエンボスに比べて大きくすることができ、強度アップ
を図ることが可能になる。しかも、カム突部92は、歯
車91の回動軸を横切って延びた突条構造であるから、
カム突部92を、歯車の回動軸を挟んで両側に別々に設
けた場合に比べて、カム突部全体の強度が高まる。ま
た、歯車をバランスよく補強することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動操作かモータ
のオンオフ操作かの何れかによって施解錠されると共
に、手動操作時に、モータとデッドボルトとの間の動力
伝達経路を断絶するゼネバ機構を備えた電気錠に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気錠として、実開平3
−17012号公報に掲載の電気錠が知られている。こ
の電気錠は、図7及び図8に示されており、手動操作し
たときに回動する従動盤2と、モータ3のオンしたとき
に回動する駆動盤4との間に、ゼネバ機構を備える。ゼ
ネバ機構は、従動盤2に設けたエンボス5と、駆動盤4
に設けたカム凹部6とからなり、手動操作時には、図8
に示すように、エンボス5が、従動盤2の回動領域S1
から外れて、従動盤2が駆動盤4に対して空回りする。
一方、モータ3が駆動されたときには、駆動盤4が回動
してエンボス5がカム凹部6に突入し、従動盤2が駆動
盤4に連動して回動する。そして、手動操作とモータの
オンオフ操作の何れの場合も、従動盤2に連結されたデ
ッドカムレバー7が回動し、デッドボルト1が施錠位置
又は解錠位置にスライドされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばモー
タ3がオーバーランしてエンボス5が従動盤2に当接し
たり、塵等によってデッドボルトのスライド抵抗が増し
た場合には、モータ3をオンしたときに、エンボス5に
かかる負荷が増す。従って、エンボス5を十分な強度に
設定することが好ましい。
【0004】しかしながら、強度アップのためにエンボ
ス5の径を大きくした場合には、従動盤2を空回りさせ
るための回動領域S1(図8参照)に干渉するので、従
来の電気錠ではゼネバ機構の十分な強度アップを図るこ
とができなかった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、従来より強度が高いゼネバ機構を備えた電気錠の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来の電気錠に備えたゼ
ネバ機構では、図8に示すように、エンボス5が、従動
盤2の回動領域S1から外れた状態では、そのエンボス
5と駆動盤4の回動中心とを結ぶ、即ち、エンボス5を
載せた駆動盤4の径方向(図8のV1の方向)の帯状領
域S2がデッドスペースとなり、ここに、従動盤2が干
渉することはない。本発明は、このデッドスペースを利
用して、ゼネバ機構の強度アップを図ったものである。
【0007】上記目的を達成するためになされた請求項
1の発明に係る電気錠は、ドアの外面に備えた施解錠操
作部による手動操作か、内蔵したモータのオンオフ操作
かの何れかによって、デッドボルトを、施錠位置と解錠
位置との間でスライドして施解錠される電気錠であっ
て、モータの動力により回動する駆動盤と、手動操作に
より回動する従動盤と、駆動盤と従動盤との間に設けら
れて、駆動盤の位相が退避位相になったときには、従動
盤を駆動盤に対して空回りさせ、駆動盤が退避位相から
外れて回動したときには、駆動盤から従動盤に動力を伝
達して従動盤を回動させるゼネバ機構と、従動盤とデッ
ドボルトとを連結し、モータ及び手動操作の何れかによ
る回動力を、デッドボルトのスライド方向の力に変換す
るスライド変換機構とを備えた電気錠において、ゼネバ
機構は、駆動盤に形成されて、駆動盤の位相が退避位相
になったときには、従動盤の回動領域から外れ、駆動盤
が退避位相から外れて回動したときには、従動盤の回動
領域内に突入するカム突部と、従動盤に形成され、従動
盤の回動領域内に突入したカム突部を受容して、受動盤
を回動させるための力を受けるカム凹部とを備えてな
り、カム突部は、駆動盤の径方向に延びた構造であると
ころに特徴を有する。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の電気錠
において、駆動盤には、従動盤に対して軸方向でずれた
位置で回動する平板部が設けられ、カム突部は、平板部
から突出した突条構造であるところに特徴を有する。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
の電気錠において、平板部は、モータからの駆動力を伝
達するための円板形の歯車で構成され、カム突部は、円
板形の歯車の回動軸を横切って延びた突条構造であると
ころに特徴を有する。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かに記載の電気錠において、モータがオーバーランして
カム突部が従動盤の外周面に当接したときに、そのカム
突部による従動盤への押圧方向が、従動盤の径方向を向
くように構成したところに特徴を有する。
【0011】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
かに記載の電気錠において、デッドボルトの上方又は下
方で、デッドボルトと並行してスライドし、常には、ド
アの端面から突出した確認位置に配されると共に、ドア
にて閉塞される出入口の縁部に押されて確認位置よりド
アの内部側の確認済位置に移動する確認用ラッチボルト
と、確認用ラッチボルトに連動し、確認用ラッチボルト
が確認位置にあるときには、デッドボルトをスライドさ
せるための可動部分に干渉して、デッドボルトを解錠位
置に保持する一方、確認用ラッチボルトが確認済位置に
あるときには、干渉を解除する誤操作防止ストッパとを
備えたところに特徴を有する。
【0012】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>請求項1の
発明では、カム突部は、駆動盤の径方向に延びた構造を
なし、駆動盤の位相が退避位相になった際には、従動盤
の回動領域の外側で延びた状態になる。従って、本発明
によれば、カム突部を従来のエンボスに比べて大きくす
ることができ、強度アップを図ることが可能になる。
【0013】<請求項2の発明>請求項2の発明では、
カム突部が平板部から突出した突条構造をなすから、従
来のエンボスのより、広い範囲で平板部にて補強され、
従来のゼネバ機構より強度アップが図られる。
【0014】<請求項3の発明>請求項3の発明では、
カム突部は、円板形の歯車の回動軸を横切って延びた突
条構造であるから、カム突部を、歯車の回動軸を挟んで
両側に別々に設けた場合に比べて、カム突部全体の強度
が高まる。また、歯車をバランスよく補強することもで
きる。
【0015】<請求項4の発明>請求項4の発明では、
モータがオーバーランしてカム突部が従動盤の外周面に
当接したときに、そのカム突部による従動盤への押圧方
向が、従動盤の径方向を向くように構成したから、カム
突部による押圧力が、従動盤にトルクとして伝わること
がなくなり、デッドボルトの誤動作を防ぐことができ
る。
【0016】<請求項5の発明>請求項5の発明によれ
ば、ドアを開くと確認用ラッチボルトがドアの端面から
突出し、誤操作防止ストッパとデッドボルトをスライド
させるための可動部分とが干渉する。これにより、デッ
ドボルトが解錠位置に保持されるから、ドアを開いた状
態で、デッドボルトがドアから突出して、出入口の縁部
に押し付けられることが防がれる。また、ドアを閉じれ
ば、確認用ラッチボルトがドアの内部に没入し、デッド
ボルトが施錠位置にスライド可能となり、ドアを閉止状
態にロックすることができる。
【0017】なお、ゼネバ機構の有無とは無関係に、確
認用ラッチボルトと誤操作防止ストッパと備えた構成し
ても同様の作用効果を奏する。
【0018】即ち、「施錠位置と解錠位置との間でスラ
イドするデッドボルトを備え、前記デッドボルトが、前
記施錠位置に移動したときには、ドアの端面から突出し
て前記ドアをロックする一方、前記解錠位置に移動した
ときには、前記ドアの内部に没入して前記ロックを解除
するドアロックにおいて、前記デッドボルトの上方又は
下方で、前記デッドボルトと並行してスライドし、常に
は、前記ドアの端面から突出した確認位置に配されると
共に、前記ドアにて閉塞される出入口の縁部に押されて
前記確認位置より前記ドアの内部側の確認済位置に移動
する確認用ラッチボルトと、前記確認用ラッチボルトに
連動し、前記確認用ラッチボルトが前記確認位置にある
ときには、前記デッドボルトをスライドさせるための可
動部分に干渉して、前記デッドボルトを前記解錠位置に
保持する一方、前記確認用ラッチボルトが前記確認済位
置にあるときには、前記干渉を解除する誤操作防止スト
ッパとを備えたことを特徴とするドアロック」として
も、前述の通り、ドアを開いた状態で、デッドボルトが
ドアから突出して、相手側出入口の縁部に押し付けられ
ることが防がれる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図6に基づいて説明する。本実施形態の電気錠は、図
1に示すように、ドア190に埋設されるボディ10に
種々の部品を組み付けてなる。ボディ10は、扁平な箱
形をなし、その前端壁11が上下に延長されて、1対の
フランジ12,12となっている。そして、ボディ10
の後端側(図1の右側)からドア190の端面に開放し
た凹所191に埋設され、フランジ12,12が、ドア
190の端面にねじ止めされている。
【0020】ボディ10の前端壁11のうち下端寄り位
置には、ラッチ孔13が貫通形成されており、そのラッ
チ孔13内に、ラッチボルト14が挿通されている。ラ
ッチボルト14は、前端壁11と直行する方向に延び、
全体として溝形構造をなす。ラッチボルト14の先端部
は、例えば、溝形構造の内側部分に、樹脂等を組み付け
て中実状とされると共に、ドア190の回動方向を向い
た一方の面が、先細り状に丸みを帯びた曲面をなし、そ
の反対側が平坦な係止面となっている。
【0021】ラッチボルト14には、長手方向に沿って
長孔15が形成されており、その長孔15には、ボディ
10の内壁からドア190の厚さ方向(図1の紙面に直
交した方向)に起立した案内シャフト16が挿通されて
いる。そして、この案内シャフト16と前記ラッチ孔1
3とに案内されて、ラッチボルト14が図1の左右方向
にスライドする。また、ラッチボルト14の後端壁17
と、案内シャフト16との間には、コイルバネ18が差
し渡されている。即ち、案内シャフト16は、コイルバ
ネ18の係止部を兼ねている。そして、このコイルバネ
18により、ラッチボルト14が前方に付勢されてその
先端部が、常にはドア190の端面から突出している。
【0022】ボディ10のうちラッチボルト14の可動
領域より下方には、ドア190の厚さ方向を向いた軸体
19が設けられ、この軸体19に軸支されたカム盤20
の突部が、ラッチボルト14の後端壁17に、前方から
宛われている。そして、ドア190の外面に備えた図示
しないノブ若しくはレバーハンドル(以下これらを総称
して「把手」という)を回動操作することで、カム盤2
0の突部が、ラッチボルト14をボディ10の奥部側に
引き込み、ドア190と出入口との係止が解除される。
なお、把手の回動操作を止めると、カム盤20は、トー
ションスプリング21により、元の状態に戻される。
【0023】ボディ10の前端壁11のうち、ラッチ孔
13より上方には、デッド孔25が貫通形成されてお
り、そのデッド孔25内にデッドボルト26が挿通され
ている。デッドボルト26には、長手方向に沿って長孔
34が形成され、その長孔34には、図1に示すよう
に、ボディ10の内壁からドア190の厚さ方向に起立
した案内シャフト35が挿通されている。そして、この
案内シャフト35と前記デッド孔25とに案内されて、
デッドボルト26の図1の左右方向にスライドする。
【0024】図3に示すように、デッドボルト26に
は、スライド方向に沿って1対の受壁37,38が上方
に突出している。受壁37,38は、同じ高さをなし、
受壁37,38の間は、レバー突入空間39となってい
る。また、受壁37,38の互いの対向面の上端部に
は、上方に向かうに従って互いに離れるように傾斜した
受面40A,40Bが形成されている。
【0025】デッドボルト26の上面には、リミットス
イッチSW1の検出レバーが摺接している。そして、図
1に示すように、デッドボルト26の端部が、前端壁1
1から突出した状態で、検出レバーが、受壁37のうち
受面40Aと反対側の端部に乗り上がって、リミットス
イッチSW1がオンする一方、図6に示すように、デッ
ドボルト26が、前端壁11の内部に没入した状態で、
検出レバーが、受壁37から降りて、リミットスイッチ
SW1がオフする。
【0026】図1に示すように、ボディ10のうちデッ
ドボルト26の可動領域より上方には、ドア190の厚
さ方向に向いた軸体41に、デッドカムレバー43が軸
支されている。なお、デッドカムレバー43は、軸体4
1に連結されかつドア190の一方の外面に備えた図示
しないシリンダーキーと、他方の外面に備えた図示しな
い操作摘みとの何れかを、施解錠操作部として操作する
ことで回動される。
【0027】デッドカムレバー43は、図2に示すよう
に、軸体41に嵌合される筒部45の周面から一方向に
向けて延び、その先端面43Aの一端縁からは係止片4
3Bが突出している。
【0028】係止片43Bは、軸体41の軸方向におい
て、前記デッドボルト26に備えた受壁37,38から
ずれており、デッドカムレバー43が回動しても係止片
43Bは、デッドボルト26と干渉しない。また、係止
片43Bには、孔43Cが貫通形成されており、ここに
は、バネ線材をコイル状に巻回してなる第1トグルバネ
46の一端が係止される。また、ボディ10には、図3
に示すように、軸体41の軸心を通過する垂線上におい
て、軸体41の下方位置に、孔46Cが貫通形成され、
ここに、第1トグルバネ46の他端が係止されている。
これにより、デッドカムレバー43が下方を向いたとき
に、第1トグルバネ46が最も撓められて、その弾発力
によって第1トグルバネ46を前方か後方に傾けた姿勢
に付勢する。
【0029】デッドカムレバー43の先端面43Aは、
回動中心からの半径を曲率半径とした曲面をなしてい
る。このデッドカムレバー43の先端面43Aは、軸体
41の軸方向において、前記デッドボルト26に備えた
受壁37,38に対向する範囲に位置し、デッドカムレ
バー43を回動したときに、その受壁37,38の一部
に当接する。
【0030】筒部45のうちデッドカムレバー43が延
びた方向と反対側のには、ギヤ44が形成され、このギ
ヤ44に、次述の従動盤80に設けたギヤ81が噛合し
ている。
【0031】従動盤80は、図2に示すように平板状を
なし、デッドカムレバー43より上方に配した軸体80
Jに軸支されている。従動盤80には、周面を径方向に
張り出してなる1対のストッパ突部85,85が設けら
れており、図1、図3〜図6に示すように、これらスト
ッパ突部85,85と、ボディ10に固定された支柱8
6とによって回動範囲が規制されている。具体的には、
支柱86は、ストッパ突部85,85の回動領域内で、
それらストッパ突部85,85の間に挟まれている。そ
して、図1に示すように、支柱86と一方のストッパ突
部85とが当接又は隣接したときには、従動盤80に噛
合したデッドカムレバー43が、デッドボルト26のス
ライド方向に対し、前側斜め下方を向いた姿勢になる。
このとき、デッドボルト26の受壁37に備えた受面4
0A(図5参照)が、デッドカムレバー43と突き合わ
され、デッドボルト26の後退(ボディ10の奥部への
没入)が規制される。また、このときのデッドボルト2
6の位置が本発明に係る「施錠位置」に相当し、デッド
ボルト26の先端部がボディ10から突出して(図1参
照)、ドア190をロックする。
【0032】図6に示すように、支柱86と他方のスト
ッパ突部85とが当接又は隣接したときには、デッドカ
ムレバー43が、デッドボルト26のスライド方向に対
し、後側斜め下方を向いた姿勢になる。このとき、デッ
ドボルト26の受壁38に備えた受面40B(図4参
照)が、デッドカムレバー43と突き合わされ、デッド
ボルト26の前進(ボディ10の外方への移動)が規制
される。また、このときのデッドボルト26の位置が、
本発明に係る「解錠位置」に相当し、デッドボルト26
の先端部がボディ10内に没入して、ドア190のロッ
クが解除される。
【0033】さらに、図3に示すように、支柱86が、
両ストッパ突部85,85から離れて位置したときに
は、デッドカムレバー43がレバー突入空間39内に突
入する。
【0034】図3に示すように、従動盤80のうち一方
のストッパ突部85の近傍には、孔85Cが貫通形成さ
れており、ここには、バネ線材をコイル状に巻回してな
る第2トグルバネ87の一端が係止される。また、ボデ
ィ10には、デッドカムレバー43が真下を向いた状態
で、従動盤80の回動軸と孔85Cとが並ぶ直線の延長
上に、孔86Cが貫通形成され、ここに、第2トグルバ
ネ87の他端が係止されている。これにより、デッドカ
ムレバー43が下方を向いたときに、第1トグルバネ4
6が最も撓められ、前記第1トグルバネ46と協働して
第1トグルバネ46を前方か後方に傾けた姿勢に付勢す
る。
【0035】従動盤80には、上方側に向かって開放し
たカム凹部82が形成されている。カム凹部82は、後
述するカム突部92の幅より広い開口幅をなし、その開
口縁は丸みを帯びている。
【0036】従動盤80の斜め上方には、駆動盤90が
回動可能に設けられている。図2に示すように、駆動盤
90は、円板形の歯車91の一方の面に、前記カム突部
92を備えると共に、他方の面に環状レール93を備
え、駆動盤90の中心を貫通した軸体90Jによって回
動可能に軸支されている。カム突部92は、円板形の歯
車91の回動軸(図2のJ1参照)を横切っている。よ
り詳細には、カム突部92は、回動軸から両端部に向か
うに従って、僅かに幅狭になり、先端は半円状になって
歯車91の歯底近傍まで延びいる。また、カム突部92
は、歯車91の軸方向への突出寸法が、従動盤80の板
厚とほぼ同じ寸法をなし、その従動盤80の板厚面に対
向している。
【0037】一方、環状レール93は、カム突部92の
長手方向を長軸とし、カム突部92の長手方向と直交す
る方向を短軸とした環状構造をなしている。そして、こ
の環状レール93にリミットスイッチSW2の検出レバ
ーが摺接し、図1及び図6に示すように、カム突部92
の長手方向が、駆動盤90と従動盤80の回動軸間を結
んだ線と、直交する方向を向いたときに、リミットスイ
ッチSW2がオンする。なお、本実施形態では、図1及
び図6に示すように、カム突部92の長手方向が、駆動
盤90と従動盤80の回動軸間を結んだ線と、直交する
方向を向いたときの駆動盤90の位相が、本発明に係る
「退避位相」になっている。
【0038】図1及び図6において、符号100はモー
タであり、このモータ100の回動軸に備えたワォーム
ギヤ101と前記駆動盤90との間が、複数のギヤ10
2,103で連結されて減速機を構成している。これに
より、モータ100の駆動に応じて、駆動盤90が時計
回り方向と反時計回り方向とに回動する。
【0039】図1に示すように、ボディ10の前端壁1
1のうちデッド孔25より上方には、確認孔110が貫
通形成されており、その確認孔110内に、確認用ラッ
チボルト111が挿通されている。詳細には、確認用ラ
ッチボルト111は、例えば板金を折り曲げてなる本体
の前面から前方にラッチ部119を突出して備え、その
ラッチ部119を確認孔110に挿通させてある。その
ラッチ部119は、ラッチボルト14の先端部と同様
に、ドア190の回動方向を向いた一方の面が、先細り
状に丸みを帯びた曲面をなし、その反対側が平坦な係止
面となっている。
【0040】確認用ラッチボルト111には、長手方向
に沿って長孔が形成されており、その長孔には、ボディ
10の内壁からドア190の厚さ方向に起立した案内シ
ャフト112が挿通されている。そして、この案内シャ
フト112と前記確認孔110とに案内されて、確認用
ラッチボルト111が図1の左右方向にスライドする。
【0041】図1に示すように、確認用ラッチボルト1
11の可動領域の上方には、ドア190の厚さ方向を向
いた軸体116に、誤操作防止ストッパ115が回動可
能に軸支されている。誤操作防止ストッパ115は、軸
体116から下方に垂下した下方突片115Bと、軸体
116から駆動盤90に向かって斜め上方の延びた上方
突片115Aとを備えてなる。また、軸体116には、
トーションスプリング114も軸支され、その一端が案
内シャフト112に係止されると共に、他端が上方突片
115Aに係止されている。そして、このトーションス
プリング114により、誤操作防止ストッパ115の下
方突片115Bが、確認用ラッチボルト111に形成さ
れたエンボス113に押しつけられており、これによ
り、誤操作防止ストッパ115が確認用ラッチボルト1
11のスライド位置に追従して傾動する。
【0042】詳細には、図6に示すように、確認用ラッ
チボルト111が、ストロークの一端の本発明に係る
「確認位置」に配されると、ラッチ部119がドア19
0の端面から突出すると共に、誤操作防止ストッパ11
5の上方突片115Aが、駆動盤90に設けた膨出部9
9に干渉して、駆動盤90の反時計方向の回動を規制す
る。
【0043】一方、図1に示すように、確認用ラッチボ
ルト111が、ストロークの他端の本発明に係る「確認
済位置」に配されると、ラッチ部119の半分がドア1
90の内部に没入すると共に、誤操作防止ストッパ11
5の上方突片115Aが、膨出部99の回動領域から外
れて前記干渉が解除され、駆動盤90が回動可能とな
る。
【0044】次に、上記構成からなる本実施形態の電気
錠の動作を説明する。開いたドア190を閉めるには、
デッドボルト26をボディ10の奥側に没入させた状態
にして、ドア190を出入口に押しつければよい。この
とき、ラッチボルト14と確認用ラッチボルト111
は、ドア190の端面から突出した状態となっている
が、その状態のまま、ドア190を出入口に押しつけ
る。すると、ラッチボルト14及び確認用ラッチボルト
111の先端曲面が出入口の縁部に摺接して、ラッチボ
ルト14及び確認用ラッチボルト111がボディ10内
に押し込まれる。
【0045】ドア190が完全に閉められると、コイル
バネ18の弾発力にて、ラッチボルト14が、出入口の
縁部に設けた係止孔(図示せず)に突入し、ドア190
が閉じた状態に係止される。一方、確認用ラッチボルト
111は、出入口の縁部に当接して、ボディ10内に半
分押し込まれたままの状態、即ち、「確認済位置」に配
される。これにより、図1に示すように、誤操作防止ス
トッパ115の上方突片115Aが、駆動盤90におけ
る膨出部99の回動領域から外れて、駆動盤90が回動
可能となる。
【0046】ドア190を閉めた直後は、図4に示すよ
うに、デッドボルト26は、解錠状態となっており、ボ
ディ10内に没入している。そして、デッドカムレバー
43がデッドボルト26のスライド方向の斜め後方を向
いた姿勢になっている。これにより、デッドカムレバー
43が、デッドボルト26の後端側の受壁38に突き合
わされて、デッドボルト26の前進が規制される。ま
た、駆動盤90は、カム突部92の長手方向が、駆動盤
90とカム凹部82の回動軸間を結ぶ線と直交する方向
を向いた状態で停止された退避位相となっており(図1
の状態)、これによりカム突部92が、従動盤80の回
動領域から退避し、手動操作時に、従動盤80が駆動盤
90に対して空回りする。
【0047】ドア190を閉じた状態では、手動操作か
内蔵したモータ100のオンオフ操作かの何れかによっ
て、電気錠を施解錠することができる。
【0048】以下、モータ100のオンオフ操作につい
て説明する。デッドボルト26が解錠位置にある状態
で、モータ100をオンして、駆動盤90を時計回り方
向に回動させると、図4に示すように、カム突部92の
一方の端部が、従動盤80のカム凹部82に突入し、さ
らに、駆動盤90が回動すると、カム突部92によりカ
ム凹部82の内面が押されて、従動盤80が反時計方向
に回動され、これに連動してデッドカムレバー43が前
方に向けて回動される。このとき、リミットスイッチS
W2の検出レバーは、駆動盤90の環状レール93が短
軸側に位置して、リミットスイッチSW2がオフする。
【0049】デッドカムレバー43が前方に向けて回動
されると、図3に示すように、デッドカムレバー43が
レバー突入空間39内に突入して、デッドカムレバー4
3と、デッドボルト26の受壁38との突き合わせが解
除される。さらに、駆動盤90及び従動盤80との回動
により、デッドカムレバー43が回動すると、デッドカ
ムレバー43が、デッドボルト26の前側の受壁37に
当接し、デッドボルト26が前方に押される。
【0050】デッドカムレバー43が前方に回動されて
レバー突入空間39から退避すると、図1に示すよう
に、従動盤80に備えた一方のストッパ突部85が、支
柱86に当接して、それ以上回動しなくなる。このと
き、デッドボルト26の前端部は、ドア190の端面9
2から突出して、出入口の縁部に設けたロック孔(図示
せず)に突入し、ドア190が閉じた状態にロックされ
る。また、このとき、デッドカムレバー43は、デッド
ボルト26における受壁37の受面40A(図5参照)
に突き合わされて、デッドボルト26の後退を規制す
る。
【0051】この状態で、駆動盤90がさらに回動し、
カム突部92が従動盤80の回動領域から退避し、図1
に示すように、カム突部92の長手方向が、駆動盤90
とカム凹部82の回動軸間を結ぶ線と直交する方向を向
いた角度(即ち、退避位相)まで回ると、リミットスイ
ッチSW2の検出レバーが環状レール93の長軸部分に
位置して、リミットスイッチSW2がオンする。このリ
ミットスイッチSW2がオン信号に基づいて、モータ1
00が停止する。
【0052】さて、ここで、例えばリミットスイッチS
W2の故障等により、モータ100がオーバーランする
と、図5に示すように、カム突部92の一端が、従動盤
80に当接する。しかしながら、本実施形態のカム突部
92は、駆動盤90の径方向に延びた構造にすること
で、従来のエンボスに比べて大きくして、強度アップを
図ってあるから、カム突部92の変形が防がれる。ま
た、カム突部92の端部は、従動盤80の径方向を向い
て従動盤80を押圧するから、カム突部92の押圧力
が、従動盤80にトルクとして伝わることはなく、デッ
ドボルト26の誤動作も防がれる。
【0053】なお、ロックを解除する場合には、モータ
100を前述の場合とは逆方向に回動させることで、駆
動盤90を時計回り方向に回動させる。すると、前記し
た場合とは、逆の動作でもって、図6に示すように、デ
ッドボルト26がボディ10内に没入し、ロックが解除
される。
【0054】本実施形態の電気錠は、手動操作によって
も施解錠することができる。即ち、駆動盤90が前記退
避位相となった状態で、つまり、リミットスイッチSW
2の検出レバーが環状レール93の長軸部分に位置し
て、リミットスイッチSW2がオンした状態で、施解錠
操作部としてのシリンダーキー又は操作摘みの何れかを
操作して、デッドカムレバー43を回動させればよい。
このとき、カム突部92は、従動盤80の回動領域から
外れた領域で、駆動盤90の径方向に延びているから、
従動盤80と駆動盤90との間のゼネバ機構が断絶状態
となって、従動盤80が空回りする。これにより、モー
タ100は停止したまま、デッドボルト26を施錠位置
と解錠位置との間でスライドさせることができる。
【0055】なお、手動操作後に、モータ100のオン
オフ操作を行う場合には、カム凹部82の開口方向がカ
ム突部92の一端側と他端側のどちらを向いているか
を、リミットスイッチSW1のオンオフ信号に基づいて
検出し、カム突部92の両端部のうちカム凹部82の開
口方向に位置した側の端部を、カム凹部82に近づける
ようにして、従動盤80を回動させればよい。
【0056】このように本実施形態の電気錠によれば、
カム突部92は、駆動盤90の径方向に延びた構造をな
すから、従来のエンボスに比べて大きくすることがで
き、強度アップを図ることが可能になる。しかも、カム
突部92は、歯車91の回動軸を横切って延びた突条構
造であるから、カム突部92を、歯車の回動軸を挟んで
両側に別々に設けた場合に比べて、カム突部全体の強度
が高まる。また、歯車をバランスよく補強することもで
きる。
【0057】<他の実施形態>本発明は、実施形態に限
定されるものではなく、例えば、以下に説明するような
実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記
以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施す
ることができる。 (1)実施形態の駆動盤90では、カム突部92が円板
形の歯車91から突出した突状構造をなしていたが、駆
動盤に、歯車のような平板部分を設けずに、カム突部を
回動軸から柱状に突出させた構造にしてもよい。
【0058】(2)前記実施形態のカム突部92は、回
動軸を横切って両方向に延びていたが、回動軸から一方
向に延びた構造にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電気錠の一部破断側
面図
【図2】デッドボルトを構成する部品の斜視図
【図3】電気錠のゼネバ機構を示した部分側面図
【図4】電気錠のゼネバ機構を示した部分側面図
【図5】電気錠のゼネバ機構を示した部分側面図
【図6】電気錠の一部破断側面図
【図7】従来の電気錠の一部破断側面図
【図8】従来の電気錠のゼネバ機構を示した側面図
【符号の説明】
26…デッドボルト 80…従動盤 82…カム凹部 90…駆動盤 92…カム突部 100…モータ 111…確認用ラッチボルト 115…誤操作防止ストッパ 190…ドア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの外面に備えた施解錠操作部による
    手動操作か、内蔵したモータのオンオフ操作かの何れか
    によって、デッドボルトを、施錠位置と解錠位置との間
    でスライドして施解錠される電気錠であって、 前記モータの動力により回動する駆動盤と、 前記手動操作により回動する従動盤と、 前記駆動盤と前記従動盤との間に設けられて、前記駆動
    盤の位相が退避位相になったときには、前記従動盤を前
    記駆動盤に対して空回りさせ、前記駆動盤が前記退避位
    相から外れて回動したときには、前記駆動盤から前記従
    動盤に動力を伝達して前記従動盤を回動させるゼネバ機
    構と、 前記従動盤と前記デッドボルトとを連結し、前記モータ
    及び前記手動操作の何れかによる回動力を、前記デッド
    ボルトのスライド方向の力に変換するスライド変換機構
    とを備えた電気錠において、 前記ゼネバ機構は、前記駆動盤に形成されて、前記駆動
    盤の位相が前記退避位相になったときには、前記従動盤
    の回動領域から外れ、前記駆動盤が前記退避位相から外
    れて回動したときには、前記従動盤の回動領域内に突入
    するカム突部と、 前記従動盤に形成され、前記従動盤の回動領域内に突入
    した前記カム突部を受容して、前記受動盤を回動させる
    ための力を受けるカム凹部とを備えてなり、 前記カム突部は、前記駆動盤の径方向に延びた構造であ
    ることを特徴とする電気錠。
  2. 【請求項2】 前記駆動盤には、前記従動盤に対して軸
    方向でずれた位置で回動する平板部が設けられ、前記カ
    ム突部は、前記平板部から突出した突条構造であること
    を特徴とする請求項1記載の電気錠。
  3. 【請求項3】 前記平板部は、前記モータからの駆動力
    を伝達するための円板形の歯車で構成され、前記カム突
    部は、前記円板形の歯車の回動軸を横切って延びた突条
    構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電
    気錠。
  4. 【請求項4】 前記モータがオーバーランして前記カム
    突部が前記従動盤の外周面に当接したときに、そのカム
    突部による前記従動盤への押圧方向が、前記従動盤の径
    方向を向くように構成したことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の電気錠。
  5. 【請求項5】 前記デッドボルトの上方又は下方で、前
    記デッドボルトと並行してスライドし、常には、前記ド
    アの端面から突出した確認位置に配されると共に、前記
    ドアにて閉塞される出入口の縁部に押されて前記確認位
    置より前記ドアの内部側の確認済位置に移動する確認用
    ラッチボルトと、 前記確認用ラッチボルトに連動し、前記確認用ラッチボ
    ルトが前記確認位置にあるときには、前記デッドボルト
    をスライドさせるための可動部分に干渉して、前記デッ
    ドボルトを前記解錠位置に保持する一方、前記確認用ラ
    ッチボルトが前記確認済位置にあるときには、前記干渉
    を解除する誤操作防止ストッパとを備えたことを特徴と
    する請求項1乃至4の何れかに記載の電気錠。
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JP2017197956A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 株式会社 ユーシン・ショウワ 扉用の施解錠装置

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