JP2003193533A - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

Info

Publication number
JP2003193533A
JP2003193533A JP2001399995A JP2001399995A JP2003193533A JP 2003193533 A JP2003193533 A JP 2003193533A JP 2001399995 A JP2001399995 A JP 2001399995A JP 2001399995 A JP2001399995 A JP 2001399995A JP 2003193533 A JP2003193533 A JP 2003193533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
ventilation member
liquid bottle
supply device
bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001399995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3868292B2 (ja
Inventor
Yukiya Kubo
之哉 久保
Takaharu Okano
隆治 岡野
Mie Hirose
視恵 広瀬
Yasuko Umetani
泰子 梅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP2001399995A priority Critical patent/JP3868292B2/ja
Publication of JP2003193533A publication Critical patent/JP2003193533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3868292B2 publication Critical patent/JP3868292B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使いやすく、液体製剤を長期にわたって安定
供給できる液体供給装置を提供する。 【解決手段】 液体供給装置10は、液体製剤Lを収容
した液体ボトル11と、液体ボトル11を支持する支持
部15と、先端側に通気口21aを有するとともに基端
側が支持部15へと延びる略筒状の通気部材20とを備
え、使用時に通気部材20の先端側を液体ボトル11内
に挿通した際に、通気口21aが液体製剤L中に配置さ
れるとともに液体製剤Lを液体ボトル11から流出させ
る流出口22が通気口21aより下方に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体ボトル内の液
体製剤を支持部に供給し、その支持部から液体製剤の有
効成分を外部に供給する液体供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水洗トイレの貯水タンクの蓋上面
の水受け部に配置されて使用される、所謂オンタンク式
の液体供給装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液体供給装置には、使
いやすく、長期にわたって液体製剤を安定供給し続ける
ようにすることが求められているが、この観点において
従来のものには、更なる改善が望まれていた。本発明
は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、使いやすく、長期にわたって液体製剤を安定供給で
きる液体供給装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成によって達成される。 (1) 液体製剤を収容した液体ボトルと、前記液体ボ
トルを支持する支持部と、先端側に通気口を有するとと
もに基端側が前記支持部へと延びる略筒状の通気部材と
を備え、使用時に前記通気部材の先端側を前記液体ボト
ル内に挿通した際に、前記通気口が前記液体製剤中に配
置されるとともに前記液体製剤を前記液体ボトルから流
出させる流出口が前記通気口より下方に形成されること
を特徴とする液体供給装置。 (2) 前記通気口と前記流出口との高低差が5mm以
上である前記(1)に記載の液体供給装置。 (3) 前記流出口と該流出口の下方に位置する対向部
材との間に2mm以上の高さの流出用空間が形成される
ように前記液体ボトルが前記支持部にセットされる前記
(1)又は(2)に記載の液体供給装置。 (4) 前記液体ボトルを支持する支持片が前記支持部
内に設けられ、前記通気部材の外周側に10mm以上広
がる流出用空間が形成されるように前記支持片が前記通
気部材の外周面から10mm以上離れて配置されている
前記(1)〜(3)のいずれかに記載の液体供給装置。
【0005】上記構成の液体供給装置によれば、通気口
を高い位置に配し、流出口を低い位置に配して、両者に
高低差をつけることで、通気口が液体製剤中にあるにも
かかわらず、液体製剤が、長期にわたって安定的に流出
する。すなわち、通気口が作動せず液体ボトル内が負圧
になって液体製剤が流出しなくなったり、放水タップの
水が液体ボトル内に逆流したりという事態を、確実に防
止できる。また、通気口を液体製剤中に配置して、通気
口を高い位置に配し、流出口を低い位置に配して、両者
に高低差をつけることで、液体製剤の粘度が高い場合に
も、確実に液体ボトル内に空気を取り込ませるができ
る。流出口の下方及び周りに、適当な広さの流出用空間
が形成されるように、障害物となるリブや突起を設けな
いことは好ましい。
【0006】液体ボトルの材質、形状は特に限定され
ず、液体製剤を安定に収容できるものであればよく、そ
の材質として、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン、ガラス、陶器等を例示できる。
液体ボトルは、液体ボトルに設けられた開口を塞ぐ中栓
を備えて、その中栓と通気部材との嵌合箇所に液体製剤
を流出するための流出口が形成される構成とすることが
できる。通気部材としては、ポリプロピレン、ポリアセ
タール、ナイロン等のプラスチックからなるものや、ス
テンレススチール等の金属、或いは木、ガラスからなる
ものを例示できる。また、繊維集合体からなる通気部材
として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリエチレンテレフタレート、人絹、綿、羊毛等か
らなるものを例示できる。更に、多孔質体からなる通気
部材として、プラスチックの焼結成形体、不織布、スポ
ンジ体、金属焼結体、素焼(陶器、セラミク、レンガ)
等からなるものを例示できる。
【0007】支持部は、その内部に、液体製剤を保持す
る保持担体を備えた構成とすることができる。保持担体
として、吸液マットや、吸液性は乏しいが液保持用の溝
等を設けた保持マットを例示できる。吸液マットの材質
としては、パルプ、レーヨン、ポリエステル、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどの成形物、或いはこれらを用
いた不織布等を例示できる。その他、支持部の底壁に液
保持用および液拡散用の溝を設けるなどして、支持部の
底壁を保持担体として機能させることもできる。液体製
剤としては、例えば、界面活性剤及び増粘剤、香料、溶
剤(水、アルコール、ポリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、3−メトキシ−3−メチルブタノー
ル(商品名ソルフィット クラレ(株)製)、濃グリセ
リン)、着色剤等を含むものを採用でき、更に洗浄、防
汚、漂白、撥水、撥油、芳香、消臭、除菌、防黴、殺
菌、忌避、防虫、殺虫等の成分を配合することができ
る。液体製剤は、液体ボトルから流出するものであれば
よく、ゲル状、ジェル状、ゾル状のものでもよい。上記
界面活性剤としては、代表的にはアニオン系界面活性
剤、ノニオン系界面活性剤の少なくとも一方を挙げるこ
とができるが、実施可能なかぎりそれらに限定されな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1に示す第1実施形態の液
体供給装置10は、水洗トイレ用貯水タンクの上面
(蓋)に形成された凹状の水受け部91に設置されて使
用される。水受け部91には、貯水タンク内に連通した
注水孔92が設けられている。
【0009】液体供給装置10は、液体製剤Lを収容し
た液体ボトル11と、液体ボトル11を支持する有底円
筒状の支持部15とを備えている。液体ボトル11は、
支持部15にセットした状態における上部が中空半球状
(球面部)になっており、下部が上部より小径の円筒状
(円筒部)になっている。球面部と円筒部とは肩部によ
って接続されている。液体ボトル11は、液体製剤Lの
残量を視認できるように透明ないし半透明にすることが
できる。液体ボトル11の下部は、支持部15内に収ま
っている。液体ボトル11の最下部には開口が設けられ
ている。その開口は、プラスチックやゴム等の弾性体か
らなる中栓12によって塞がれている。液体製剤Lの粘
度は、例えば1〜3000mPa・sとすることができ
る。
【0010】支持部15は、底壁15aと周壁15bと
を有している。周壁15bの下部には、周方向に間隔を
あけて複数の通水口16bが設けられている。底壁15
aにも、複数の通水口16aが設けられており、その通
水口16aを塞ぐか適度に開口するように保持担体とし
ての吸液マット18が敷かれている。吸液マット18を
敷く代わりに、支持部15の底壁15aの内面(図では
上面)に、多数のスジ、小突起或いは溝を、網目状、放
射状或いはリング状に設けて、底壁15aに液体製剤を
適度に保持できるようにすることで、装置の簡略化を図
ってもよい。
【0011】支持部15の底壁15aの中央部上面に
は、上方へ立ち上がって中栓12を貫通した、略筒状
(ここでは円筒状)の通気部材20が設けられている。
通気部材20の上端には、通気口21aが設けられてい
る。通気部材20の下端は、その外周面が保持担体18
に接している。通気部材20の高さは、20mm〜30
mm程度にすることができるが、この範囲に限定はされ
ない。ここでは、通気部材20の上端が、支持部15の
周壁15bの上端より低い位置にあるので、液体ボトル
11を支持部15にセットする際に、支持部15と放水
タップとの間に液体ボトル11を容易に配することがで
きる。しかし、特にこれに限定されず、通気部材20の
上端が、支持部15の周壁15bの上端より高い位置に
あってもよい。一方、底壁15aの中央部下面には、水
受け部91の注水孔92に挿通されて、液体供給装置1
0を水受け部91上で位置決めするための、位置決め部
材19が設けられている。なお、位置決め部材19の形
態はこれに限定されず、他の形態でもよく、位置決め部
材がなくてもよい。
【0012】通気部材20の内部は連通路21になって
いる。連通路21の上端に、連通路21より小径の通気
口21aが設けられている。図1に示すように、液体ボ
トル11中に通気部材20の先端を挿通した際には、通
気口21aは液体製剤L中に位置する。連通路21の下
端は、底壁15aに設けられた中央開口を介して支持部
15の外部へと連通している。
【0013】通気部材20の外周面の、中栓12に嵌合
した部分には、流出口22を形成するために、軸方向に
沿って延びるように溝が複数設けられている。すなわ
ち、通気部材20の外周面と、通気部材20に外嵌した
中栓12との間に、複数の溝により流出口22が形成さ
れている。通気口21aの上端と流出口22の下端(流
出口22の出口)との高低差Hは5mm以上に設定され
ており、ここでは15mm程度に設定されている。な
お、中栓12の下端面を流出口22の下端とみなした。
【0014】ここでは、流出口22の下端と、該流出口
の下方に位置する対向部材である吸液マット18との間
に、2mm以上の高さの流出用空間(S)が形成される
ように、液体ボトル11が支持部15にセットされてい
る。流出口22の下端と吸液マット18の上面との隙間
Sは、2〜5mm程度とするのが良い。隙間Sをこのよ
うな所定範囲内とすることで、手洗い用の水を流出口2
2の下端付近に当てることができるので、流出口22で
液体製剤Lが乾燥してつまることを確実に防止できる。
また、隙間Sをあけることで、吸液マット18側から液
体ボトル11へと手洗い用の水や液体製剤が逆流するこ
とも確実に防止できる。支持部15内には、液体ボトル
11の肩部を支持する支持片15cが設けられている。
支持片15は、通気部材20の外周側に10mm以上広
がる流出用空間が形成されるように、通気部材20の外
周面から10mm以上離れて配置されている。
【0015】手洗い用の水が水受け部91に供給される
と、水は、通水口16bを通じて吸液マット18に触れ
る。吸液マット18には、液体製剤Lが含浸されてお
り、その含浸された液体製剤が、吸液マット18に触れ
た水に混合される。液体製剤を混合された水が、支持部
の底壁15aの通水口16aを通って、注水孔92に流
入する。保持した液体製剤Lを洗い流された吸液マット
18には、液体ボトル11から液体製剤Lが順次供給さ
れる。その際、通気部材20の連通路21及び通気口2
1aを介して、液体ボトル11内に外気が取り入れられ
るので、液体ボトル11の内部空間が負圧になることは
なく、液体製剤Lがスムーズに流出される。
【0016】上記構成の液体供給装置10によれば、通
気口21aを高い位置に配し、流出口22を低い位置に
配して、両者に高低差をつけることで、通気口21aが
液体製剤L中にあるにもかかわらず、液体製剤Lが、長
期にわたって安定的に流出する。すなわち、通気口21
aが作動せず液体ボトル11内が負圧になって液体製剤
Lが流出しなくなったり、放水タップの水が液体ボトル
11内に逆流したりという事態を、確実に防止できる。
また、通気口21aを液体製剤L中に配置して、通気口
21aを高い位置に配し、流出口22を低い位置に配し
て、両者に高低差をつけることで、液体製剤Lの粘度が
高い場合にも、確実に液体ボトル11内に空気を取り込
ませるができる。特に、液体製剤Lの粘度が800mP
a・s以上の場合でも、本実施形態によれば通気口21
aが塞がれることや、液体ボトル11内に空気を取り込
めなくなることを、顕著に防止できる。また、通気部材
20の高さが低い(支持部15の周壁15bより低い)
ので、液体ボトル11を支持部15の上方に配した状態
から、液体ボトル11を押し下げて中栓12に通気部材
20の先端を挿通して、液体ボトル11を支持部15に
セットする、使用開始作業を、容易に行える。
【0017】図2に、第2実施形態の液体供給装置30
を示す。なお、以下に説明する実施形態において、既に
説明した部材等と同様な構成・作用を有する部材等につ
いては、図中に同一符号又は相当符号を付すことによ
り、説明を簡略化或いは省略する。本実施形態における
中栓は、液体ボトル11の円筒部に嵌合装着された栓本
体12aと、栓本体12aの開口を塞ぐように内嵌され
た密閉部12bとを有している。密閉部12bは、栓本
体12aとは別体に形成されている。
【0018】支持部15の底壁15aの中央部上面に
は、上方へ立ち上がった通気部材40が設けられてい
る。この通気部材40の先端を液体ボトル11の中栓に
押し当てることで、密閉部12bを液体ボトル11内に
外すことができる。通気部材40の外周面と栓本体12
aの内周面との隙間が、流出口42となる。通気部材4
0の上端には、通気口41aが設けられており、通気口
41aは流出口42より上方に位置している。通気部材
40の高さは、5mm程度にすることができるが、これ
に限定はされない。
【0019】図3に、第3実施形態の液体供給装置50
を示す。本実施形態は、支持部15内に設けられた通気
部材60と、液体ボトル11に設けられた中栓52とに
特徴を有しており、液体ボトル11及び支持部15は簡
略化して図示されている。本実施形態における中栓52
は、液体ボトル11の円筒部(細口部)に外嵌された外
周部52aと、液体ボトル11の円筒部に内嵌された内
周部52bと、内周部52bの上端側(液体ボトルの内
部空間側)に設けられた平板状の密閉部52cとを有し
ている。中栓52の、通気部材60の先端部が押し当て
られる箇所である密閉部52cには、薄肉部52dが設
けられている。ここでは、薄肉部52dが、密閉部52
cと内周部52bとの境界にリング状に設けられてい
る。
【0020】通気部材60は、先端に、薄肉部52dに
当接するように当接壁60aを有している。ここでは、
当接壁60aが、通気部材60の挿通方向に沿って延び
る略円筒状に形成され、当接壁60aの一部(当接壁6
0aの先端)が鋭利形状(刃)になっている。当接壁6
0aの内周側には、当接壁60aの根元の高さに配置さ
れて連通路61の小径部61bを区画する環状壁60b
が設けられている。環状壁60bの上方かつ当接壁60
aより突出しない位置に、通気部材60を中栓52に挿
通する際に小径部61bを介して連通路61に液体製剤
Lが流入するのを抑制するストッパ壁60cが設けられ
ている。ストッパ壁60cは、通気部材60の挿通方向
(軸方向)に対して直交する方向に延びる板状部材であ
り、小径部61bの周縁部に立設された支持リブによ
り、所定位置に支持されている。ストッパ壁60cと環
状壁60bとの間に、通気口61aが区画されている。
通気口61aは、通気部材60の挿通方向に対して直交
する方向に開口している。
【0021】このような通気部材60の先端構造によ
り、通気部材60を栓52に挿通する際に連通路61に
液体製剤Lが流入するのを顕著に防止できる。上記のよ
うな通気部材60の先端構造にかえて、液体は通さない
が気体は通す通気シート(微多孔シート等)によって通
気部材の先端を覆ってもよい。本実施形態の中栓52
を、前記第1実施形態に適用してもよい。
【0022】
【実施例】図1に示した形態の液体供給装置(実施例)
と、通気口と流出口とが同じ高さに配置された形態の液
体供給装置(比較例)とを用意し、両者の中には粘度1
500mPa・sの液体製剤を封入した。この実施例と
比較例とを、水受け部上に設置し、フラッシングを繰り
返し、経時的に液の残量を測定した。フラッシング回数
は1日あたり24回(1時間間隔)とした。
【0023】測定結果を図4に示す。実施例では、液体
製剤が一定量ずつ流出して、30日にわたって安定した
作動が得られた。一方、比較例では、流水が通気口や流
出口を介して液体ボトル内に逆流するなどして、30日
経過しても液体製剤がなくならなかった。
【0024】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能であ
る。例えば、通気部材の外周面に溝を設ける代わりに、
中栓の内周面に溝を設けて通気部材と中栓との嵌合箇所
に溝による流出口が形成されるようにしてもよい。ま
た、通気部材は、真直ぐ上方に延びるものに限定され
ず、例えば、通気部材の上端が側方に屈曲して、その屈
曲した先に通気口が設けられてもよい。例えば、室内等
に置かれて芳香剤などを揮散する揮散装置にも、本発明
を適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、使いやすく、長期
にわたって液体製剤を安定供給できる液体供給装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す概略断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示す概略断面図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示す概略断面図であ
る。
【図4】本発明実施例の効果を説明するグラフである。
【符号の説明】
10,30,50 液体供給装置 11 液体ボトル 12,52 中栓 22,42 流出口 20,40,60 通気部材 21a,41a,61a 通気口 18 吸液マット(保持担体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅谷 泰子 兵庫県赤穂市坂越3150 Fターム(参考) 2D038 AA02 BA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体製剤を収容した液体ボトルと、前記
    液体ボトルを支持する支持部と、先端側に通気口を有す
    るとともに基端側が前記支持部へと延びる略筒状の通気
    部材とを備え、使用時に前記通気部材の先端側を前記液
    体ボトル内に挿通した際に、前記通気口が前記液体製剤
    中に配置されるとともに前記液体製剤を前記液体ボトル
    から流出させる流出口が前記通気口より下方に形成され
    ることを特徴とする液体供給装置。
  2. 【請求項2】 前記通気口と前記流出口との高低差が5
    mm以上である請求項1に記載の液体供給装置。
  3. 【請求項3】 前記流出口と該流出口の下方に位置する
    対向部材との間に2mm以上の高さの流出用空間が形成
    されるように前記液体ボトルが前記支持部にセットされ
    る請求項1又は2に記載の液体供給装置。
  4. 【請求項4】 前記液体ボトルを支持する支持片が前記
    支持部内に設けられ、前記通気部材の外周側に10mm
    以上広がる流出用空間が形成されるように前記支持片が
    前記通気部材の外周面から10mm以上離れて配置され
    ている請求項1〜3のいずれかに記載の液体供給装置。
JP2001399995A 2001-12-28 2001-12-28 液体供給装置 Expired - Fee Related JP3868292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001399995A JP3868292B2 (ja) 2001-12-28 2001-12-28 液体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001399995A JP3868292B2 (ja) 2001-12-28 2001-12-28 液体供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003193533A true JP2003193533A (ja) 2003-07-09
JP3868292B2 JP3868292B2 (ja) 2007-01-17

Family

ID=27604789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001399995A Expired - Fee Related JP3868292B2 (ja) 2001-12-28 2001-12-28 液体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3868292B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005036495A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Kao Corp 薬液吐出容器
JP2010121308A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Lion Chemical Kk 薬液吐出容器
JP2013028909A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Yoshino Kogyosho Co Ltd 薬液注出器
JP2018204227A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 アース製薬株式会社 オンタンク型薬液供給装置
JP2020105725A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 小林製薬株式会社 薬液供給装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005036495A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Kao Corp 薬液吐出容器
JP4548569B2 (ja) * 2003-07-15 2010-09-22 花王株式会社 薬液吐出容器
JP2010121308A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Lion Chemical Kk 薬液吐出容器
JP4694612B2 (ja) * 2008-11-18 2011-06-08 ライオンケミカル株式会社 薬液吐出容器
JP2013028909A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Yoshino Kogyosho Co Ltd 薬液注出器
JP2018204227A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 アース製薬株式会社 オンタンク型薬液供給装置
JP2020105725A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 小林製薬株式会社 薬液供給装置
JP7465061B2 (ja) 2018-12-26 2024-04-10 小林製薬株式会社 薬液供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3868292B2 (ja) 2007-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2576201C (en) Device for diffusing volatile substances
US7379662B2 (en) Device for diffusing volatile substances
US6569387B1 (en) Dual function dispenser
EP1076014B2 (en) Dual function dispenser
US4928881A (en) Air freshener
EP1877106B1 (en) Volatile liquid dissemination apparatus
AU5355500A (en) A device for the controllable transfer of a liquid and an apparatus for dispensing transferred liquids
WO1998058684A1 (en) Controlled release of substances
JP4116432B2 (ja) 複数のトイレケア作用を有する装置
WO2015002900A1 (en) Fragrance delivery device, system, and method
WO2015050198A1 (ja) 中栓、吸い上げ式液体容器
JP2003193533A (ja) 液体供給装置
JP4625569B2 (ja) 倒立型揮散性薬剤発散器
JP2004504875A (ja) 洗浄装置に作用物質を取り付けるための装置
WO2021261335A1 (ja) 薬液揮散器
JP2003129544A (ja) 液体供給装置
US20060130221A1 (en) Multi-function toilet device
JP2009153400A (ja) 害虫防除剤収納容器
JP4916063B2 (ja) 液体供給装置
JP4535649B2 (ja) 液体供給装置
JP4557125B2 (ja) 薬液吐出容器
JP3079331U (ja) 揮散性液剤徐放器
JP4771505B2 (ja) オンタンク型薬剤供給容器
JP2008301916A (ja) 揮散装置
JP4514863B2 (ja) 蛇口等用抗菌キャップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040805

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3868292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111020

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141020

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees