JP2003193038A - 高濃度シリカスラリー - Google Patents

高濃度シリカスラリー

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JP2003193038A JP2001400070A JP2001400070A JP2003193038A JP 2003193038 A JP2003193038 A JP 2003193038A JP 2001400070 A JP2001400070 A JP 2001400070A JP 2001400070 A JP2001400070 A JP 2001400070A JP 2003193038 A JP2003193038 A JP 2003193038A
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silica
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Toshio Morii
俊夫 森井
Masamichi Murota
正道 室田
Hirokuni Kino
博州 城野
Mitsuru Ochiai
満 落合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度でありながら粘性が低く取り扱い性
に優れたシリカスラリーを提供する。 【解決手段】コロイダルシリカとフュームドシリカの混
合シリカによってなり、シリカ濃度が40%以上である
ことを特徴とし、フュームドシリカがアルミナおよび/
または酸化カリウムでドープされたものである高濃度ス
ラリーであり、高濃度でありながら粘性が低く、粘度の
経時変化も小さく、コロイダルシリカとフュームドシリ
カの両方の利点を併せ持ち、化学的研磨(CMP)などにお
いて、研磨速度が比較的速く、しかも研磨精度も優れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリカスラリー濃
度が40%以上の高濃度でありながら、粘性が低く、取
り扱い性がよく、コロイダルシリカとフュームドシリカ
の両方の利点を併せ持つ高濃度スラリーに関する。本発
明の高濃度シリカスラリーは、化学的研磨(CMP)、塗
料、インク、インクジェットペーパー等に特に有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】化学的研磨(CMP)において、フュームド
シリカやコロイダルシリカの分散液スラリーが用いられ
ている。研磨用分散液のフュームドシリカは研磨速度が
速い反面、精度面で劣ると言われており、一方、コロイ
ダルシリカは研磨速度が遅いが精度面で優れている。何
れの分散液についても、ハンドリング面では高濃度で取
り扱うほうが好ましいが、従来の分散液は高濃度スラリ
ーの経時安定性に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のシリカ
スラリーにおける上記問題を解決したものであり、コロ
イダルシリカとフュームドシリカの両方の利点を併せ持
ち、かつアルミナや酸化カリウムをドープしたフューム
ドシリカを使用することによって高濃度でありながら粘
性が低く、経時安定性に優れたシリカスラリーを提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決する手段】すなわち、本発明によれば以下
の構成からなる高濃度シリカスラリーが提供される。 (1)水および又はアルコール等の液体溶媒中のコロイ
ダルシリカとフュームドシリカの混合シリカによってな
り、シリカ濃度が40%以上であることを特徴とする高
濃度スラリー。 (2)フュームドシリカがアルミナおよび/または酸化
カリウムでドープされたものである上記(1)に記載する
高濃度スラリー。 (3)フュームドシリカのアルミナないし酸化カリウム
のドープ量が2.0重量%以下である上記(2)に記載する
高濃度スラリー。 (4)フュームドシリカとコロイダルシリカの混合比が
0.5〜2.0である上記(1)〜上記(3)のいずれかに記載
する高濃度スラリー。 (5)コロイダルシリカの一次粒子径が1〜100nmで
あり、フュームドシリカの一次粒子径が5〜60nmであ
る上記(1)〜上記(4)のいずれかに記載する高濃度スラリ
ー。 (6)混合シリカの凝集粒子分布の95%以上が一山に
あり、その範囲が0.05〜1.0μmである上記(1)〜上
記(5)のいずれかに記載する高濃度スラリー。 (7)pH4.5以下および/またはpH8以上のスラリ
ーの粘度が100s-1のせん断速度で500mPa・s以下
である上記(1)〜上記(6)のいずれかに記載する高濃度ス
ラリー。 (8)スラリー調製時の粘度と1ヶ月経過後のスラリー
粘度との比が1.5以下である上記(1)〜上記(7)のいず
れかに記載する高濃度スラリー。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て具体的に説明する。なお、%は特に示さない限り重量
%である。本発明のシリカスラリーは、水および又はア
ルコール等の液体溶媒中のコロイダルシリカとフューム
ドシリカの混合シリカよりなり、シリカ濃度が40%以
上であることを特徴とする高濃度スラリーである。一般
にコロイダルシリカスラリーのシリカ濃度は20〜40
%程度が限界であり、50%以上の高濃度スラリーを得
るのは難しい。また、通常、フュームドシリカのスラリ
ー濃度は蒸留水中で20%程度が限度であるが、本発明
において、アルミナおよび/または酸化カリウムをドー
プしたフュームドシリカは蒸留水中で40%程度まで分
散させることが可能であり、フュームドシリカをコロイ
ダルシリカスラリーに添加することによって、シリカ濃
度40%以上の高濃度シリカスラリーを得ることができ
る。
【0006】また、アルミナおよび/または酸化カリウ
ムをドープしたフュームドシリカを用いることによっ
て、シリカスラリーの粘度が安定し、pH4.5以下な
いしpH8以上のシリカスラリーについて、粘度が10
0s-1のせん断速度で500mPa・s以下の低粘性シリカ
スラリーを得ることができる。しかも、このシリカスラ
リーはスラリー調製時の粘度と1ヶ月経過後のスラリー
粘度との比が1.5以下であり、経時安定性に優れたも
のである。
【0007】このフュームドシリカ粒子は、シリカ粒子
の表面層がアルミナないし酸化カリウムでドープされた
もので、フュームドシリカ粒子としての特性とアルミナ
ないし酸化カリウムの特性を併せ持ち、単にアルミナと
フュームドシリカを混合したものでは得られない特性、
例えば優れた液流動性や分散性を有する。
【0008】一般にアルミナでドープされたシリカ粒子
を製造する方法としては、アルミニウム化合物、例えば
塩化アルミニウム(AlCl3)を含む溶液中にシリカ粒子を
入れて、その表面に溶液をコーティングし、その後、乾
燥、焼成する方法(溶液法)やアルミニウムおよびケイ
素の化合物をガス化し、その混合ガスを火炎(フレー
ム)中で反応させて混合酸化物を得る方法(火炎加水分
解法)が知られているが、本発明で用いるアルミナドー
プシリカ粒子は、EP第080876号、特開平10−
167717号、特開平12−127618号、特開2
000−169132号で示される火炎加水分解法によ
る熱分解に基づき、本発明が意図するアルミナドープシ
リカが得られる条件下で製造することによって得ること
ができる。このような方法でアルミナドープシリカを製
造することにより、シリカ粒子の表面層のみがアルミナ
でドープされたシリカ粒子を得ることができ、しかも微
量のアルミナを均一にドープすることができる。
【0009】本発明の製造方法は、ガス化したケイ素化
合物(典型的には、SiCl4などのハロゲン化物)をフレ
ーム(火炎)中に送り、エアロゾルと反応させる。この
際、エアロゾルとしてアルミニウム化合物、例えば塩化
アルミニウム(AlCl3)を含むエアロゾルを用意する。こ
のようなエアロゾルは、アルミニウム化合物を含む溶液
または分散液をエアロゾル発生器を用いて、好適には超
音波法により噴霧状にすることにより調製する。このエ
アロゾルをケイ素化合物を含むガス混合物と均一に混合
した状態で、フレーム中で反応させる。これにより表面
がアルミナでドープされたシリカが生成するので、これ
を常法によりガスから分離する。このような方法により
製造されたアルミナドープシリカ粒子は、アルミナとシ
リカが別個の粒子として生成されることがなく、また一
つの粒子中にアルミナとシリカが混合した混合酸化物と
は異なり、シリカ粒子の表面層にアルミナがドープされ
た粒子となる。また、塩化アルミニウム(AlCl3)の代わ
りに塩化カリウム(KCl)を用いるとシリカ粒子表面が酸
化カリウムでドープされたがシリカが生成する。そのBE
T表面積は、5〜400m2/gである。このようにして得られ
たフュームドシリカのアルミナないし酸化カリウムのド
ープ量は2.0重量%以下のものが適当であり、1×1
-2〜0.5重量%がより好ましい。2.0重量%より多
いと単独粒子で存在しやすくなり、また、大きなサイズ
の粒子ができやすくなるので経時的に沈降等の問題を生
じる。
【0010】また、フュームドシリカとコロイダルシリ
カの混合比は0.5〜2.0が好ましい。何れか一方が
0.5倍未満あるいは2.0倍を上回ると、各々の特性が
乏しくなり、高濃度化および経時安定性が低下する。
【0011】コロイダルシリカの一次粒子径は1〜10
0nm、フュームドシリカの一次粒子径5〜60nmが好ま
しく、かつこれら混合シリカの凝集粒子分布の95%以
上が一山にあり、その範囲が0.05〜1.0μmである
ものが好ましい。コロイダルシリカの一次粒子径が1nm
以下の粒子は製造が困難である。また、100nm以上の
粒子は、スラリーの経時変化に影響を起こしやすくな
り、粘度の経時変化、スラリーに沈降物を生じさせる。
フュームドシリカの一次粒子径5nm以下の粒子は製造が
困難である。また、60nm以上の粒子はスラリーの経時
変化に影響を起こしやすくなり、粘度の経時変化、スラ
リーに沈降物を生じさせる。また、これら混合シリカの
凝集粒子分布の山が95%以下であると、スラリーの経
時変化に影響を起こしやすくなる。凝集粒子分布1.0
μm以上では、粘度が経時的に不安定である。また、凝
集粒子分布0.05μm以下は現状の技術では評価を含め
困難である。
【0012】
【実施例】以下、実施例および比較例によって本発明を
具体的に示す。なお、各例において粘度はHAAKE社製Rhe
oStress計を用いて測定し、粒子径はHORIBA製レーザー
散乱式粒度分布計を用いて測定した。粘度は100s-1
のせん断速度での値、経時変化粘度はスラリー調製時か
ら1ヶ月経過後の粘度である。
【0013】〔実施例1〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#30)にフュームドシリカ(商
品名「VP3375」比表面積70m2/g、アルミナ0.2%含
有、デグサ社製品)を40%添加し、攪拌分散させてス
ラリー化し、pH9.1に調整し、シリカ濃度70%の
スラリーを調製した。このスラリーの粘度と粒子径とを
測定した。またスラリー中の凝集粒子径および凝集一山
率を測定した。この結果をスラリー化条件と共に表1に
示した。
【0014】〔実施例2〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)にフュームドシリカ(商
品名「VP3375」比表面積70m2/g、アルミナ0.2%含
有、デグサ社製品)を40%添加し、攪拌分散させてス
ラリー化し、pH3.4に調整し、シリカ濃度60%の
スラリーを調製した。このスラリーの粘度と粒子径とを
測定した。またスラリー中の凝集粒子径および凝集一山
率を測定した。この結果をスラリー化条件と共に表1に
示した。
【0015】〔実施例3〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)にフュームドシリカ(商
品名「VP3375」比表面積70m2/g、アルミナ0.2%含
有、デグサ社製品)を40%添加し、攪拌分散させてス
ラリー化し、pH9.4に調整し、シリカ濃度60%の
スラリーを調製した。このスラリーの粘度と粒子径とを
測定した。またスラリー中の凝集粒子径および凝集一山
率を測定した。この結果をスラリー化条件と共に表1に
示した。
【0016】〔実施例4〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)にフュームドシリカ(商
品名「VP3375」比表面積70m2/g、アルミナ0.2%含
有、デグサ社製品)を40%添加し、湿式ジェットミル
で分散してスラリー化し、pH3.1に調整し、シリカ
濃度60%のスラリーを調製した。このスラリーの粘度
と粒子径を測定した。またスラリー中の凝集粒子径およ
び凝集一山率を測定した。この結果をスラリー化条件と
共に表1に示した。
【0017】〔実施例5〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)にフュームドシリカ(商
品名「VP3778」比表面積110m2/g、酸化カリウム0.2%
含有、デグサ社製品)を40%添加し、攪拌分散させて
スラリー化し、pH2.8に調整し、シリカ濃度60%
のスラリーを調製した。このスラリーの粘度と粒子径を
測定した。またスラリー中の凝集粒子径および凝集一山
率を測定した。この結果をスラリー化条件と共に表1に
示した。
【0018】〔比較例1〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)に二酸化チタン(商品名
「二酸化チタンP25」比表面積50m2/g、デグサ社製
品)を20%添加し、攪拌分散させてスラリー化し、p
H8.3に調整し、シリカ濃度20%のスラリーを調製
した。このスラリーの粘度と粒子径を測定した。またス
ラリー中の凝集粒子径および凝集一山率を測定した。こ
の結果をスラリー化条件と共に表2に示した。
【0019】〔比較例2〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)にフュームドシリカ(商
品名「アエロシ゛ル#200」比表面積200m2/g、日本アエロシ゛ル社製
品)を18%添加し、湿式ジェットミルで分散させてス
ラリー化し、pH8.2に調整し、シリカ濃度38%の
スラリーを調製した。このスラリーの粘度と粒子径とを
測定した。またスラリー中の凝集粒子径および凝集一山
率を測定した。この結果をスラリー化条件と共に表2に
示した。
【0020】〔比較例3〕蒸留水にフュームドシリカ
(商品名「Aerosil#90」比表面積90m2/g、日本アエロシ゛ル社
製品)を40%添加し、攪拌分散させてスラリー化し、
pH4.5に調整し、シリカ濃度40%のスラリーを調
製した。このスラリーの粘度と粒子径とを測定した。ま
たスラリー中の凝集粒子径および凝集一山率を測定し
た。この結果をスラリー化条件と共に表2に示した。
【0021】〔比較例4〕市販のコロイダルシリカスラ
リー(日産化学製スノーテックス#20)に酸化アルミニウム(商
品名「Al2O3-C」比表面積100m2/g、デグサ社製品)を1
4%添加し、攪拌分散させてスラリー化し、pH8.2
に調整し、シリカ濃度20%のスラリーを調製した。こ
のスラリーの粘度と粒子径とを測定した。またスラリー
中の凝集粒子径および凝集一山率を測定した。この結果
をスラリー化条件と共に表2に示した。
【0022】表1に示すように、実施例1〜5のシリカ
スラリーは何れもシリカ濃度が60%以上の高濃度であ
りながら、凝集粒子径が比較例1〜4よりも格段に小さ
く、かつスラリーの粘度は500mPa・s以下の低粘性で
あり、粘度の経時変化も極めて小さい。一方、比較例は
何れもシリカ濃度が低く、比較例2〜4はスラリー粘度
が大幅に高く、粘度の経時変化も大きい。
【0023】
【発明の効果】本発明のシリカスラリーは高濃度であり
ながら粘性が低く、粘度の経時変化も小さい。また、コ
ロイダルシリカとフュームドシリカの両方の利点を併せ
持ち、化学的研磨(CMP)などにおいて、研磨速度が比較
的速く、しかも研磨精度も優れる。その他の用途例とし
ては高濃度のシリカ分散液を一時的に塗布して被塗布面
を汚染から保護するなど、これまで不可能であった新し
い用途展開を企てることが可能となった。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 17/00 C09D 17/00 H01L 21/304 622 H01L 21/304 622D (72)発明者 城野 博州 三重県四日市市三田町3番地 日本アエロ ジル株式会社四日市工場内 (72)発明者 落合 満 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 新宿 モノリス13階 日本アエロジル株式会社内 Fターム(参考) 3C058 AA07 DA02 DA12 4G072 AA50 CC13 CC18 DD06 DD07 DD08 GG02 TT30 UU30 4J037 AA18 CA09 CA10 EE28 EE43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水および又はアルコール等の液体溶媒中
    のコロイダルシリカとフュームドシリカの混合シリカに
    よってなり、シリカ濃度が40%以上であることを特徴
    とする高濃度スラリー。
  2. 【請求項2】 フュームドシリカがアルミナおよび/ま
    たは酸化カリウムでドープされたものである請求項1に
    記載する高濃度スラリー。
  3. 【請求項3】 フュームドシリカのアルミナないし酸化
    カリウムのドープ量が2.0重量%以下である請求項2
    に記載する高濃度スラリー。
  4. 【請求項4】 フュームドシリカとコロイダルシリカの
    混合比が0.5〜2.0である請求項1〜請求項3のいず
    れかに記載する高濃度スラリー。
  5. 【請求項5】 コロイダルシリカの一次粒子径が1〜1
    00nmであり、フュームドシリカの一次粒子径が5〜6
    0nmである請求項1〜請求項4のいずれかに記載する高
    濃度スラリー。
  6. 【請求項6】 混合シリカの凝集粒子分布の95%以上
    が一山にあり、その範囲が0.05〜1.0μmである請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載する高濃度スラリ
    ー。
  7. 【請求項7】 pH4.5以下および/またはpH8以上
    のスラリーの粘度が100s-1のせん断速度で500mP
    a・s以下である請求項1〜請求項6のいずれかに記載す
    る高濃度スラリー。
  8. 【請求項8】 スラリー調製時の粘度と1ヶ月経過後の
    スラリー粘度との比が1.5以下である請求項1〜請求
    項7のいずれかに記載する高濃度スラリー。
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