JP2003191504A - マルチカラーインクジェットプリンタのプライミングシステム - Google Patents

マルチカラーインクジェットプリンタのプライミングシステム

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JP2003191504A
JP2003191504A JP2002350825A JP2002350825A JP2003191504A JP 2003191504 A JP2003191504 A JP 2003191504A JP 2002350825 A JP2002350825 A JP 2002350825A JP 2002350825 A JP2002350825 A JP 2002350825A JP 2003191504 A JP2003191504 A JP 2003191504A
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pump
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ink
priming
printhead
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JP2002350825A
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David Cipolla
チポラ ディヴィッド
Steven J Dietl
ジェイ ディートル スティーヴン
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Xerox Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16532Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying vacuum only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J23/00Power drives for actions or mechanisms
    • B41J23/02Mechanical power drives
    • B41J23/025Mechanical power drives using a single or common power source for two or more functions

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチカラーインクジェットプリンタのプラ
イミングシステムにおいて、2つのプリントヘッドの
内、一方のみを選択的にプライミングする。 【解決手段】 1つのプリントヘッドの定期的プライミ
ングが必要になると、プリントヘッドはプリンタの保守
ステーション32に運ばれ、キャップ39(40)が移
動してプリントヘッドの各ノズルフェース14(15)
をそれぞれ覆う。プライミングシステムは、2つの蠕動
ポンプ45,46を含み、各蠕動ポンプ45,46がそ
れぞれのキャップ14,15に接続される。この2つの
蠕動ポンプ45,46が有する位置可変スイングギア5
0によって、一方のポンプを駆動することなく、もう一
方のポンプを選択的に駆動する。この位置可変スイング
ギア50の回転方向に応じて、プライミング動作を行う
蠕動ポンプ45または蠕動ポンプ46が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルインクジ
ェットプリントヘッドのプライミングに関し、より詳細
には、蠕動(peristaltic)プライミングポンプを1つ
以上有するマルチカラーインクジェットプリンタの保守
ステーションに設けられ、蠕動プライミングポンプを使
用してブラックインク印刷用プリントヘッドまたはカラ
ーインク印刷用プリントヘッドのいずれか一方を選択的
にプライミングするプライミングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明が対象とするキャリッジ式インク
ジェットプリンタには、通常、ノズルフェース内にイン
クチャンネルおよびノズルを含む小型のプリントヘッド
が1つ以上設けられ、プリントヘッドがインク供給タン
クに接続されている。構成の一例として、プリントヘッ
ドと1つ以上のインクタンクとを一体型に組み立てる構
成がある。カートリッジとも呼ばれるこの構成は、イン
クタンク内のインクが空になった時に取り外して処分で
きる。別の構成としては、交換可能なインクタンク保持
台と一体にプリントヘッドを形成し、インクタンク保持
台に交換可能なインク供給タンクを設ける構成もある。
一般には、プリンタの可動式キャリッジに、最初にイン
クタンクサポートを設置し、その後でインク供給タンク
を取り付ける。各インク供給タンクは、その内部に包含
するインクが空になった時に交換する。交換可能なイン
クタンク保持台は、印刷動作で少なくとも10個のイン
ク供給タンクが空になるまで交換する必要がない。
【0003】後者のタイプのキャリッジ式マルチカラー
インクジェットプリンタには、ブラックインクでの印刷
に使用する交換可能なインクタンク保持台およびブラッ
クインク以外のインクでの印刷に使用する別の交換可能
なインクタンク保持台が存在する。これらのインクタン
ク保持台はプリンタのキャリッジ上に配置され、その上
に、対応する個別のインクタンクが設けられる。キャリ
ッジ式インクジェットプリンタでは、一体型のプリント
ヘッドおよびインク供給タンクで構成された交換可能な
カートリッジ、または一体型のプリントヘッドおよび交
換可能な個別のインクタンクを有する交換可能なインク
タンク保持台のいずれかが使用されるが、いずれのタイ
プであっても、印刷区域内で一方向に移動し、印刷媒
体、たとえば紙などに情報を帯状に印刷する。この帯の
高さは、プリントヘッドのノズルフェース内に並んでい
るノズル列の長さと等しくなる。用紙は、印刷中、静止
状態に固定されるが、1つの帯の印刷が終わると、印刷
された帯の高さと同じ距離分またはその一部に相当する
距離分の用紙が送り込まれる。この処理は、ページ全体
の印刷が完了するまで、あるいは1ページに満たない情
報については、すべての情報の印刷が完了するまで繰り
返される。標準的なインクカートリッジとして、例え
ば、一体型のプリントヘッドとインク供給タンクとを有
する使い捨てのインクカートリッジがある(例えば、特
許文献1参照。)。また、一体型のプリントヘッドと交
換可能な個別のインク供給タンクとを有する交換可能な
インクタンク保持台もある(例えば、特許文献2参
照。)。
【0004】周知のように、キャリッジ式プリンタのサ
ーマルインクジェットプリントヘッドは保守を必要とす
る。通常は、印刷区域の片側に設けられた保守ステーシ
ョンで、印刷動作の実行中または実行後に、プリントヘ
ッドのノズルフェースが定期的にクリーニングされる。
印刷動作の完了後、プリントヘッドはキャリッジによっ
て保守ステーションに運ばれる。そこで、キャップを被
せてプリントヘッドのノズルフェースを密封し、ノズル
内のインクの乾燥を防ぐ。また、キャップを付けた状態
でプリントヘッドのプライミングを行い、プリントヘッ
ドのチャンネルを完全にインクで満たすことによって、
印刷を阻害する気泡の混入を回避してもよい。使用しな
いノズル、またはまれにしか使用しないノズルは、プリ
ントヘッドを保守ステーションに移動してクリーニング
してもよい。その場合は、ノズルから、たとえば、「ス
ピトゥーン(spittoon)」またはキャップ内にインク液
滴を噴出させる。プリントヘッドのノズルフェースは、
一般に、ワイパブレードを使用してクリーニングする。
このクリーニングは、保守ステーションにノズルフェー
スが出入りする時にワイパブレードがノズルフェースを
拭き取ることによって行われる(例えば、特許文献3参
照。)。
【0005】既存のサーマルインクジェットプリンタの
多くは、蠕動ポンプを使用して、キャップ付きプリント
ヘッドのプライミングを行っている。ここで言うプライ
ミングは、プリントヘッドの流路およびプリントヘッド
ノズルとインク供給タンクの間に存在するインク流の他
の通路を満たすこととして定義される。インクタンク内
のインクを一時的に加圧して、インク、ならびに混入空
気と気泡の一方または両方をインク流路から外に吐き出
すという方法でプライミングを行うこともできるが、一
般には、ノズルを真空化または吸引することによってイ
ンクを引き抜くと同時に、ノズル内に閉じ込められてい
る空気も共にプリントヘッドから抜き取る方法がより多
く使用される。
【0006】
【特許文献1】米国特許第5,519,425号明細書
【特許文献2】米国特許第5,971,531号明細書
【特許文献3】米国特許第5,404,158号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】周知のマルチカラーイ
ンクジェットプリンタでは、プリントヘッドのノズルフ
ェースをキャップで覆って密封しながら、キャップを真
空にすることによって、保守ステーションでプリントヘ
ッドのプライミングを行っている。真空化または減圧に
よってプリントヘッドのプライミングを行う一般的なシ
ステムでは、廃インク収集器とキャップを繋ぐライン上
に蠕動ポンプを設けている。この技術をマルチカラーイ
ンクジェットプリンタで使用すると、ブラックインクで
印刷を行うプリントヘッドとブラックインク以外のイン
ク、すなわち、シアン、マゼンタ、およびイエローのイ
ンクで印刷を行うプリントヘッドを同時にプライミング
することになる。この時、プライミングを必要とするプ
リントヘッドが1つまたは片方のみであっても、すべて
のプリントヘッドを同時にプライミングしなければなら
ない。プリントヘッドのプライミングを個別に実行でき
ないという欠点は、プライミングで消耗されるインクの
量を増大させ、消費者が1つのインクタンクで手に入れ
ることができる印刷ページの合計枚数を減少させるとい
う問題を有する。
【0008】したがって、本発明の目的は、マルチカラ
ーインクジェットプリンタのプライミングシステムを改
良し、ブラックインク印刷用プリントヘッド、およびカ
ラーインクまたはブラックインク以外のインクでの印刷
用のプリントヘッドのいずれか一方のプリントヘッドの
みがプライミングを必要とする場合に、両方のプリント
ヘッドの同時プライミングを回避することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るプライミングシステムは、ポンプを選
択的に駆動する単一の機械式入力を有する個別の2個の
蠕動ポンプによって実行する。したがって、このシステ
ムでは、1つのプリントヘッドのプライミングに必要な
真空状態をもう一方のプリントヘッドの真空状態とは別
に作成するが、その手段として、スイングギアと組み合
わせた単一の機械式入力の方向を使用する。つまり、一
方のポンプの動作を制御し、もう一方のポンプを動作不
能にする手段として入力の方向を使用する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明について、図面を参照しな
がら説明する。図中における類似の番号は、同様の構成
要素を表している。
【0011】図1に、インクジェットプリンタ(図示せ
ず)の可動式キャリッジ26(破線で示した部分)を模
式的正面図で示す。図において、可動式キャリッジ26
はプリンタの保守ステーション32に位置している。キ
ャリッジは、その上部に、交換可能なブラックインクタ
ンク34のインクタンク保持構造10と、交換可能なマ
ルチカラーインクタンク35のインクタンク保持構造1
1をそれぞれ1つずつ有する。好ましい本実施形態で
は、3個のマルチカラータンクを使用しているが、3個
のタンクの代わりに、3つの個別チャンバで構成された
一体型の単一のタンク(図示せず)を使用してもよい。
各タンクまたは各チャンバは、シアン、マゼンタ、イエ
ローいずれかのインクをその内部に保有する。インクタ
ンク保持構造10,11は、それぞれに固定して設置す
る固有のプリントヘッドアセンブリ12,13を有す
る。各プリントヘッドアセンブリ12,13は、それぞ
れのプリントヘッド17,18および、ヒートシンク2
4,25に設けられたインタフェース回路板(図示せ
ず)で構成される。各プリントヘッドは、インク液滴射
出ノズル(図示せず)を含むノズルフェース14,15
をそれぞれ有している。適切な材料、たとえば、マイラ
ー(Mylar)(商標)などで形成される薄肉フレームメ
ンバ19は、各プリントヘッドのノズルフェース14,
15を囲い、ノズルフェースと同一平面を形成する。こ
れらのフレームメンバは、ワイパブレード(図示せず)
によるノズルフェースのクリーニングを補助するしくみ
になっている。ワイパブレードは、保守ステーションに
設置されており、キャリッジがプリントヘッドアセンブ
リを保守ステーションに運ぶたびに、毎回、ノズルフェ
ースをクリーニングする。逆戻り防止安全容器(backst
op receptacle)77は、インクタンク保持構造10の
底面の外側表面に一体型に形成され、ブラックインク印
刷用プリントヘッド17をクリーニングする拭き取りブ
レードからはじかれた余分なインクを収集する。
【0012】保持構造10はブラックインクタンク34
を有し、その側面壁20にプリントヘッドアセンブリ1
2が設けられる。一方、保持構造11は3つの個別のマ
ルチカラーインクタンクを有し、その側面壁21にプリ
ントヘッドアセンブリ13が設けられる。保持構造1
0,11は、それぞれ、ラッチアーム27,28を有す
る。各ラッチアーム27,28は、保持構造10,11
の各背面壁22,23と一体に形成される。各保持構造
の底面にはインク流の通路(図示せず)が形成され、イ
ンク流の通路は、各保持構造の底面と一体型に形成され
たインクパイプコネクタ29,30と、対応するプリン
トヘッド17,18のインク注入口(図示せず)とを接
続する。各プリントヘッド17,18は、それぞれのイ
ンク注入口がインク流通路の出口(図示せず)と一致す
るように、各保持構造に取り付けられる。プリントヘッ
ドアセンブリ12,13は、それぞれ、接着剤およびヒ
ートシンクを貫通する打ち込み棒31によって保持構造
に固定される。したがって、プリントヘッドは、それぞ
れのハウジングの側面壁とヒートシンクとの間に挟まれ
ることになる。ラッチアーム27,28の各終端は、内
部に各インクパイプコネクタ29,30が挿入された各
インクタンク保持構造10,11の所定位置に、各イン
クタンク34,35を固定する。
【0013】図中でキャリッジ26が置かれているプリ
ンタの保守ステーションは、印刷区域38の片脇にあ
る。印刷区域38において、記録媒体、たとえば、用紙
37がプラテン(図示せず)上に保持される。保守ステ
ーションは、レバーアーム33が設けられた位置可変メ
ンバ36を有する。位置可変メンバ36はキャップ3
9,40を含むが、これらのキャップには、プリントヘ
ッドのノズルフェース14,15を取り囲むフレームメ
ンバ19と密着する方向にキャップを押し付けるばね力
が加えられる。キャリッジ26が印刷区域38から保守
ステーション32に移動すると、位置可変メンバのレバ
ーアーム33がキャリッジと噛み合い、ヒンジサポート
41を軸に位置可変メンバが回転する。この回転によっ
て、プリントヘッドのノズルフェースを囲うフレームメ
ンバにキャップが密着する。そのため、ノズルフェース
内のノズルはキャップによって密封され、周囲の空気か
ら遮断される。本発明のプライミングシステムは保守ス
テーション32に設置され、各キャップ39,40の個
別蠕動ポンプ45,46という形式の真空発生源と、封
入型吸着メンバ44という形式の廃インク収集器と、キ
ャップとそれぞれの吸着メンバを接続する配管42,4
3と、によって構成される。各キャップに接続されたフ
レキシブルな配管42,43は、それぞれ、対応するい
ずれかの蠕動ポンプ45,46を通り、その後、封入型
吸着メンバ44に接続される。この封入型吸着メンバ4
4は、プライミング動作時に蠕動ポンプによって除去さ
れた廃インクを格納できる。好ましい本実施形態では、
蠕動ポンプ45,46を、図中に破線で示す2区画に分
かれた単一のハウジング16に収容しているが、それぞ
れ個別のハウジングに各蠕動ポンプを収容してもよい。
【0014】各蠕動ポンプは、それぞれロータ駆動ギア
47,48を有する。各ロータ駆動ギアは、詳細を後述
する位置可変スイングギア50によって個別に駆動され
る。スイングギアは、単一の入力ギア49と噛み合い、
この入力ギアによって駆動される。入力ギアの回転方向
が、スイングギアの回転方向およびポンプ駆動ギアに対
するスイングギアの位置を決定する。入力ギアの駆動
は、可逆電動機(図示せず)または適切な他の双方向駆
動手段によって行う。図1では、入力ギアが反時計回り
の方向に駆動される。これにより、スイングギアが時計
回りに回転し、ポンプ45のロータ駆動ギア47と噛み
合う位置に移動する。そして、駆動ギア47が反時計回
りに回転し、ブラックインク用プリントヘッド17のプ
ライミングが行われる。インクは、蠕動ポンプ45が生
成する真空によって、プリントヘッド内の気泡と共にプ
リントヘッド17から除去される。除去されたインクお
よび気泡は、プリントヘッドからキャップ39へと移動
し、その後、図中に矢印51で示すように、配管42を
通って吸着メンバ44に至る。
【0015】図2は、図1と同様の図であるが、図2で
は、入力ギア49が時計回りに駆動され、スイングギア
50が蠕動ポンプ46のロータ駆動ギア48と噛み合っ
ている。入力ギア49の時計回りの回転によって、スイ
ングギアは反時計回りの方向に回転し、蠕動ポンプ46
のロータ駆動ギア48と噛み合う位置に移動する。その
結果、ロータ駆動ギア48が時計回りの方向に回転し、
蠕動ポンプがキャップ40に真空状態を生成して、プリ
ントヘッド18のプライミングが行われる。プリントヘ
ッド18は3色プリントヘッドと呼ばれるが、その理由
は、プリントヘッド18が、3つのカラーインクタンク
35のインクによる印刷を行うためである。インクおよ
び気泡は、蠕動ポンプ46によって3色プリントヘッド
18から除去され、3色プリントヘッドからキャップ4
0へと移動し、その後、図中に矢印52で示すように、
配管43を通って吸着メンバ44に至る。
【0016】図3は、2つの蠕動ポンプ45,46の斜
視図である。蠕動ポンプ45,46は、2つの部分5
4,55で構成される単一のハウジング16に収容され
る。片方のハウジング部55は、3色インク用プリント
ヘッド18のプライミングを行う蠕動ポンプを格納し、
もう一方のハウジング部54は、ブラックインク用プリ
ントヘッド17のプライミングを行う蠕動ポンプを格納
する。2つのハウジング部54,55にはそれぞれ開口
部56,57が設けられ、各開口部からは、円形ポンプ
ロータ58,59がそれぞれ露出する。この円形ポンプ
ロータ58,59は、駆動時の回転について同軸となる
構造で設置されるが、この点については後述する。各ロ
ータの外周には歯60,61が加工され、各歯はそれぞ
れ第1ロータギア62または63のいずれかと噛み合
う。各第1ロータギア62,63は、各ロータ駆動軸6
6,67上において、それぞれのロータ駆動ギア47,
48と反対の終端に位置するように配置される。ロータ
駆動軸66とロータ駆動軸67は互いに平行で、各軸の
両端には、それぞれロータ駆動ギア47,48と第1ロ
ータギア62,63が回転可能に固定またはキー止めさ
れている。各駆動軸の一端は、一体型の張り出し部6
8,69にそれぞれ回転可能に嵌め込まれるが、この張
り出し部68,69は、3色インク用プリントのヘッド
の蠕動ポンプを格納するハウジング部55から延長され
る。各駆動軸の反対側の一端は、カバー板70にそれぞ
れ回転可能に嵌め込まれる。このカバー板70は、ブラ
ックインク用プリントヘッドの蠕動ポンプを格納するハ
ウジング部54に固定される。入力駆動ギア49はその
軸と一体化され、ブラックインク用プリントヘッドの蠕
動ポンプを格納するハウジング部54とカバー板70の
間に設置される。入力駆動ギアと一体の軸の両端は、そ
の一方がカバー板に、もう一方がハウジング部54に回
転可能に嵌め込まれ、入力駆動ギアの回転軸がロータ駆
動軸66,67と平行になるように構成される。スイン
グギア50は一体型の軸を有し、その軸が円弧形の溝6
4,65の中で回転する。円弧形の溝は、スイングギア
の回転を可能にすると共に、一方のロータ駆動ギアから
もう一方のロータ駆動ギアへとスイングギアを溝に沿っ
て選択的に移動または円弧移動できるようにする。円弧
形の溝64はカバー板70に、円弧形の溝65はハウジ
ング部54に設けられる。スイングギア軸とその回転中
心は、入力駆動軸および蠕動ポンプのロータ駆動軸と平
行になる。スイングギアは、入力駆動ギア49と常時噛
み合った状態にあるが、溝64,65に沿って移動し、
ロータ駆動ギア47,48のいずれかと選択的に噛み合
う。そのいずれのロータ駆動ギア47,48と噛み合う
のかは、入力駆動ギア49の回転方向によって決定され
る。入力駆動ギア49からスイングギア50に伝達され
るトルクは、スイングギアを円弧形の溝64,65に沿
って移動し(図4参照)、希望する一方のロータ駆動ギ
ア47,48と選択的に噛み合わせると同時に、スイン
グギアを回転させる力として働き、噛み合っているロー
タ駆動ギアを駆動する。
【0017】図4に、カバー板70を取り外して、入力
ギア49、スイングギア50、および2つのロータ駆動
ギア47,48を露出した2つの蠕動ポンプの斜視図を
示す。スイングギアは、矢印53で示すように、円弧形
の溝64,65に沿って移動し、ロータ駆動ギア47と
噛み合ってロータ駆動ギア47を駆動する。ロータ駆動
ギア47と第1ロータギア62は、共通のロータ駆動軸
66に、たとえばキーによって固定されるため、ロータ
駆動ギアの回転は、第1ロータギア62を通じてロータ
58に伝達される。その結果、ブラックインク用プリン
トヘッド17のプライミングを行う真空が作成される。
【0018】図5に、一部を分解した状態で図4の2つ
の蠕動ポンプの斜視図を示す。図5では、入力ギア4
9、スイングギア50、ハウジング部54、および配管
42を取り除いて、ロータ58およびその2つのポンプ
ローラ72(1つは図示せず)が見えるようにしてい
る。ポンプローラは、ロータ58の片側から伸びる固定
式または一体型の軸73に回転可能に取り付けられる。
180°離れて配置された2つのローラ72は、配管4
2(図5では図示せず)をハウジング部54の内部の円
形面(図5には示さないが、図6に同様の構造を持つハ
ウジング部55の内部円形面74を示す)に押し付け
る。内部円形面74は、2つのポンプローラ72の外周
面が接触すると想定される理論上の円筒形状面(図示せ
ず)から所定距離の位置にその円筒形状面とほぼ平行に
設けられる。この円筒形状の面は、ロータの回転によっ
て2つのポンプローラ72の外周が描く円筒面として捉
えることもできる。ポンプローラ72から内部円形面ま
での所定の距離間隔は、配管42,43の壁面の厚さお
よび配管の弾性に基づいて決定する。一般に、この距離
間隔は、ポンプローラによって押しつぶされ、あるいは
平らに挟み込まれて平坦化された配管の高さとほぼ等し
い。内部円形面の円弧長さを約185°に設定すること
により、185°の配管圧縮領域74から片方のローラ
がはずれても、蠕動ポンプによって作成される真空状態
の解除を確実に回避できる。
【0019】ロータ58の上に間隔を空けて配置された
ローラ72は、一般的な蠕動ポンプと同様に、ハウジン
グ部54の内部円形面に配管42を押し付ける、または
圧搾する。配管は固定されているため、ロータが軸を中
心に回転すると、ローラが配管に沿って転がりながら、
円形面の圧縮領域においてローラの間の配管内に閉じ込
められている空気や液体を押し出していく。図5を参照
した説明を続ける。固定式、または一体型の中空スリー
ブ76は、軸73と同一のロータ58の表面の中心部か
ら延長されており、ロータのベアリングまたはブッシュ
として機能する。図6に示すハウジング部55の軸78
と同様に、1本の軸(図示せず)がハウジング部54か
ら内側に向かって延び、スリーブ76に挿入される。し
たがって、ハウジング部54をもう一方のハウジング部
55と組み合わせると、ハウジング部54内でロータ5
8およびスリーブ76がこの軸を中心として回転する。
【0020】図6は、ハウジング部55の斜視図で、ハ
ウジング部55の内部から延びる軸78を示してある。
この軸は、ハウジング部54の内側から延長される前述
の軸と同様の軸である。この図には、耳のように見える
張り出し部68,69がハウジング部55の一部として
一体に形成されていることを明確に示してある。張り出
し部68,69は、ロータ駆動軸66,67の片側端部
を収める穴75を有する。内部円形面74は設置する配
管43の圧縮領域であるが、わかりやすくするため、配
管43は図示していない。固定式の配管42,43は、
それぞれが格納されるハウジング部54,55の内部円
形面74と常に接触している。ロータが回転すると、ロ
ータのローラ72が徐々に配管を圧縮する。配管42,
43に沿ったポンプローラの回転により、所定の間隔で
配置されたローラ72の間の配管内にインクおよび空気
が閉じ込められる。ロータの回転に従って、インクおよ
び空気がさらに廃インク収集器44の中に押し出され、
プリントヘッドのプライミングに必要な真空が作成され
る。ロータ59は、図5に示したロータ58と同様のロ
ータで、軸78に取り付ける。2つの蠕動ポンプ45,
46を組み立て、2つのハウジング部54,55を合わ
せて単一のハウジング16に形成すると、それぞれの軸
78が互いに接触して同一線上の軸となり、ロータ5
8,59は、単一の軸を中心として逆の方向に回転す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 破線で示す可動式キャリッジを搭載したイン
クジェットプリンタのマルチカラーインクジェットプリ
ントヘッドを表す模式的正面図であり、キャリッジはプ
リンタの保守ステーションに位置し、プライミングシス
テムによってブラックインクのプリントヘッドのみがプ
ライミングされる。
【図2】 本発明に係るプライミングシステムによって
3色インクのプリントヘッドのみがプライミングされる
点を説明する図1と類似する正面図である。
【図3】 図1および図2のプライミングシステムで使
用される2つの蠕動ポンプの斜視図である。
【図4】 カバーを取り外し、駆動入力方向に基づいて
ブラックインク用プライミング蠕動ポンプまたは3色イ
ンク用プライミング蠕動ポンプのいずれかを選択的に駆
動するスイングギアを示した、図3の2つの蠕動ポンプ
の斜視図である。
【図5】 部分的に組み立てた状態で、ブラックインク
用プライミング蠕動ポンプの一部を示した、本発明に係
るプライミングシステムの2つの蠕動ポンプを示す斜視
図である。
【図6】 3色インク用プライミング蠕動ポンプを収容
する、図3の2つの蠕動ポンプのハウジング部分を示す
謝辞図である。
【符号の説明】
10,11 インクタンク保持構造、12,13 プリ
ントヘッドアセンブリ、14,15 ノズルフェース、
16 ハウジング、17 ブラックインク印刷用プリン
トヘッド、18 3色インク印刷用プリントヘッド、1
9 薄肉フレームメンバ、20,21 側面壁、22,
23 背面壁、24,25 ヒートシンク、26 可動
式キャリッジ、27,28 ラッチアーム、29,30
インクパイプコネクタ、31 打ち込み棒、32 保
守ステーション、33 レバーアーム、34 ブラック
インクタンク、35 マルチカラーインクタンク、36
位置可変メンバ、37 用紙、38 印刷区域、39,
40 キャップ、41ヒンジサポート、42,43 配
管、44 封入型吸着メンバ(廃インク収集器)、4
5,46 蠕動ポンプ、47,48 ロータ駆動ギア、
49 入力駆動ギア、50 位置可変スイングギア、5
4,55 ハウジング部、56,57 開口部、58,
59 円形ポンプロータ、60,61 歯、62,63
ロータギア、64,65 溝、66,67 ロータ駆
動軸、68,69 張り出し部、70 カバー板、72
ポンプローラ、73 軸、74 内部円形面( 配管圧
縮領域)、75 穴、76 中空スリーブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA25 EC24 EC57 FA10 JA03 JA04 JA13 JC08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動式のキャリッジに搭載され、該キャ
    リッジと共に移動する、ブラックインク印刷用プリント
    ヘッドおよびブラックインク以外のインクでの印刷用プ
    リントヘッドと、 プリントヘッドそれぞれの個別キャップを含む保守ステ
    ーションであって、前記個別キャップは前記可動式キャ
    リッジがプリントヘッドを保守ステーションに移動した
    時にプリントヘッドのノズルフェースを覆う保守ステー
    ションと、を含むマルチカラーインクジェットプリンタ
    のプライミングシステムであって、 前記ブラックインク印刷用プリントヘッドのプライミン
    グを行う真空を生成する1つのポンプと、前記ブラック
    インク以外のインクでの印刷用プリントヘッドのプライ
    ミングを行う真空を作成するもう1つ別のポンプとで構
    成され、各ポンプがそれぞれ個別の駆動ギアを有する個
    別の2個の蠕動ポンプと、 1つのポンプの駆動ギアと噛み合って該駆動ギアを駆動
    する位置と、もう1つ別のポンプの駆動ギアと噛み合っ
    て該駆動ギアを駆動する位置の二位置間を移動できる単
    一のスイングギアと、 前記スイングギアの駆動と、希望のポンプの駆動ギアと
    の選択的噛み合いを実現する前記スイングギアの移動の
    両方を行う単一の入力ドライバと、 を備えることを特徴とするプライミングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプライミングシステム
    であって、 各ポンプは、さらに、回転可能に設けられた円形ロータ
    を有し、当該円形ロータの外周面にはギア歯が形成さ
    れ、各ロータの前記ギア歯が対応するいずれかの駆動ギ
    アと噛み合うことを特徴とするプライミングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプライミングシステム
    であって、 前記ポンプロータは、同軸に組み込まれて同一の軸を回
    転中心とし、 前記ポンプロータはそれぞれ、さらに、1組のポンプロ
    ーラを有し、 前記1組のポンプローラの各ローラは、前記ポンプロー
    タそれぞれの表面から延長された1組の軸の1つに組み
    込まれて回転し、 前記ローラを搭載する前記1組の軸は、互いに180°
    離れた間隔を有する、ことを特徴とするプライミングシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 可動式のキャリッジに搭載され、該キャ
    リッジと共に移動する、ブラックインク印刷用プリント
    ヘッドおよびブラックインク以外のインクでの印刷用プ
    リントヘッドとを含み、前記可動式のキャリッジは、印
    刷動作の実行時に印刷区域を移動し、プリンタが印刷動
    作を行っていない時に保守ステーションに移動し、保守
    ステーションでプリントヘッドのクリーニングおよび個
    別のキャップによる各プリントヘッドの被覆が行われる
    マルチカラーインクジェットプリンタのプライミングシ
    ステムであって、 内部に配管を有する個別の2個の蠕動ポンプであって、
    前記配管それぞれの一端が廃インク収集器に接続され、
    もう一方の別の一端が前記保守ステーションにおいてい
    ずれかのキャップと接続され、前記2個のポンプの内1
    つが第1方向での駆動時に稼動し、もう1つが第2方向
    での駆動時に稼動する2つの蠕動ポンプと、 前記ポンプのうち選択された1つのポンプと噛み合って
    該ポンプを駆動する位置に選択的に配置される位置可変
    スイングギアと、 前記スイングギアと継続的に噛み合って該スイングギア
    を駆動する駆動ギアと、 双方向駆動手段であって、前記駆動ギアを第1方向また
    は第2方向のいずれかの方向に選択的に駆動して、前記
    ポンプのうち必要な一方のポンプのみを稼動する双方向
    駆動手段と、 を含み、 前記プリントヘッドの片方のみがプライミングを必要と
    している場合における、両方のプリントヘッドの同時プ
    ライミングを回避することを特徴とするプライミングシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のプライミングシステム
    であって、 前記スイングギアは、円弧形の溝内で回転する構造で搭
    載され、 前記駆動手段によって前記駆動ギアから伝達される前記
    スイングギアの駆動が、該スイングギアにトルクを印加
    し、そのトルクによって前記スイングギアが前記溝に沿
    って移動し、必要なポンプと噛み合う位置に配置される
    ことを特徴とするプライミングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のプライミングシステム
    であって、 前記2個のポンプを単一のハウジングに格納することを
    特徴とするプライミングシステム。
JP2002350825A 2001-12-03 2002-12-03 マルチカラーインクジェットプリンタのプライミングシステム Pending JP2003191504A (ja)

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