JP2003191099A - プレス装置、及びこれに用いるベアリングアッセンブリ、並びに案内方法 - Google Patents

プレス装置、及びこれに用いるベアリングアッセンブリ、並びに案内方法

Info

Publication number
JP2003191099A
JP2003191099A JP2002309628A JP2002309628A JP2003191099A JP 2003191099 A JP2003191099 A JP 2003191099A JP 2002309628 A JP2002309628 A JP 2002309628A JP 2002309628 A JP2002309628 A JP 2002309628A JP 2003191099 A JP2003191099 A JP 2003191099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide member
carrier
frame
bearing housing
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002309628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3822164B2 (ja
Inventor
Edward J Brzezniak
ジェイ ブルゼッズニアック エドワード
Matthew S Peksa
エス ペクサ マッセウ
James Washington
ワシントン ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aida Engineering Ltd filed Critical Aida Engineering Ltd
Publication of JP2003191099A publication Critical patent/JP2003191099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3822164B2 publication Critical patent/JP3822164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/045Ball or roller bearings having rolling elements journaled in one of the moving parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/041Guides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スライド部材とフレームとの間の円滑な相対
移動を案内し、フレームに相対的なスライド部材の全方
向における傾斜を防止することができるプレス装置、ベ
アリングアッセンブリ、案内方法を提供する。 【解決手段】 スライド部材92及びフレーム62を構
成するコラム64,66間で作用する第一ガイドアッセ
ンブリは、a)スライド部材及びコラムの一方に配設さ
れた第一ハウジングと、第一ハウジングに相対移動する
第一キャリアと、第一キャリアに相対移動移動してスラ
イド部材又はコラムの第一面に作用する第一ローラ部材
とを具備する第一ベアリングアッセンブリ、及びb)ス
ライド部材及びコラムの一方に配設される第二ハウジン
グと、第二ハウジングに相対移動可能な第二キャリア
と、スライド部材又はフレームの第二面に作用する第二
ローラ部材とを具備する第二ベアリングアッセンブリに
より構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームと該フレ
ームに対して案内されつつ相対移動可能なスライド部材
とを有するプレス装置に関し、特には、フレームとスラ
イド部材との間で移動を促すベアリングアッセンブリ、
及び案内方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】一方
に対して他方が案内されつつ相対移動する要素を使用す
る状況が多数ある。一例として、プレス装置は、退避位
置と延出位置との間でフレームに案内されつつ相対移動
可能なスライド部材を利用する。プレス装置の構成の一
例において、フレームはスライド部材の動きを案内する
ために、スライド部材に協力する垂直方向に延出した長
尺なコラムを複数有している。この種のプレス装置は、
スライド部材と、フレーム或いは該フレームのガイド面
に対して従動可能なローラ部材とが、退避位置と延出位
置との間でスライド部材が移動する時に、それぞれ面接
触するのを利用している。
【0003】これらの従来型のシステムは、フレームと
スライド部材との間が精密な位置合わせで整備されてい
る限り、通常の能力を有する。しかしながら、サポート
部品の不統一といった理由、及び使用中のスライド部品
への不均一な力の作用といった理由の少なくとも何れか
一方により、スライド部材がフレーム内で拘束される可
能性があり、その結果スライド部材が傾斜してしまうこ
とがある。
【0004】これは、潜在的に悪影響の原因となる可能
性を秘めている。傾斜したスライド部材は、フレームに
対して円滑に移動することができない。時間がたてば、
フレームとスライド部材との間、或いは何れか一方に作
用する案内要素は、大きなダメージを受けてしまう。最
悪なケースでは、スライド部材の傾斜が極限になってプ
レス装置が故障してしまう。
【0005】上記状況を解決するためには、プレス装置
の運転状態を保つべく、メンテナンスを頻繁に行わなけ
ればならない。プレス装置が、故障すれば、運転を停止
して修繕しなければならない。特に、プレス装置が、他
の機械加工コンポーネントによって行われる加工とプレ
ス加工とを一体的に組み合わせた総合的な機械加工シス
テムのコンポーネントとして一体化された場合には、ビ
ジネスにおいて経済的に大きなダメージを被ってしま
う。
【0006】多くのプレス装置は、プレス要素間で相対
移動を円滑にし得るように創意工夫されている。一例と
して、米国特許第3,389,625号(ワグナー)に
は、フレームに設けられたローラ装置が開示されてお
り、該ローラ装置は、スライド部材とローラ部材との間
の隙間のコントロールをカム手段により調整できるよう
になっている。ワグナーの実施例から明らかなように、
スライド部材に向かってローラ部材を押圧するために、
正常な位置に戻される切除円筒状カム部材と相対的にロ
ーラ部材用の旋回軸の姿勢が変化できるようになってい
る。システムの動作中におけるローラ部材の姿勢変更
は、円滑に案内することを目的としたローラ部材の機能
を害してしまう。
【0007】ワグナーの構造では、図2から明らかなよ
うに、スライド部材の変移によって傾斜するため、平面
から離れる傾向にある。スライド部材のサイドエッジに
対して作用するローラ部材は、直交する二面において傾
斜するのを防止するためのものである。ワグナーによっ
て開示されたように、サイドエッジに対向する関係だけ
を利用することで、直交した面において傾くことを有効
的にコントロールするこの種のシステムを構築すること
は不可能でないにしても、高い負荷状況においては、傾
きをコントロールすることは困難である。
【0008】プレス装置産業及び他の産業は、関係要素
間の相対的な直動を円滑的、且つ効率的に案内すべく、
耐え得ず模索している。
【0009】
【課題を解決するための手段】一形態として、本発明
は、少なくとも一つの長尺なコラムを備えたプレス装置
を対象としている。スライド部材は、退避位置と延出位
置との間で前記少なくとも一つのコラムによって案内さ
れてなる。第一ガイドアッセンブリは、スライド部材と
一つのコラムとの間で作用してなる。
【0010】該第一ガイドアッセンブリは、a)スライ
ド部材及びコラムの何れか一方に配置された第一ベアリ
ングハウジングと、該第一ベアリングハウジングに案内
されつつ相対的に移動可能な第一キャリアと、スライド
部材が退避位置と延出位置との間で移動したときに、前
記第一キャリアに案内されつつ相対的に移動可能で、且
つスライド部材とフレームとの間の移動を案内すべく、
スライド部材及びコラムの何れか他方の第一面に作用す
る第一ローラ部材とを具備する第一ベアリングアッセン
ブリ、及びb)スライド部材及びコラムの何れか一方に
配設される第二ベアリングハウジングと、該第二ベアリ
ングハウジングに案内されつつ相対的に移動可能な第二
キャリアと、該第二キャリアに案内されつつ移動可能、
且つi)第二ベアリングハウジングがフレーム上に配設
された場合に、スライド部材上の第二面に作用し、i
i)第二ベアリングハウジングがスライド部材上に配設
された場合に、フレーム上の第二面に作用する第二ロー
ラ部材とを具備する第二ベアリングアッセンブリにより
構成されてなる。
【0011】一形態として、第一面及び第二面は、互い
に交差する方向に形成されてもよい。
【0012】第一キャリアは、第一軸回りで第一ベアリ
ングハウジングに案内されつつ相対的に移動可能に構成
されてもよい。
【0013】第二キャリアは、第一軸に対して交差方向
の第二軸回りで第二ベアリングハウジングに案内されつ
つ相対的に移動可能に構成されてもよい。
【0014】一形態として、第一軸及び第二軸は、互い
に直角をなすように構成してもよい。
【0015】一形態として、第一ローラ部材に加え、前
記第一ベアリングアッセンブリに少なくとも一つのロー
ラ部材を設けてなり、該ローラ部材は、スライド部材が
退避位置と延出位置との間で移動するときに、第一キャ
リアに案内されつつ相対的に移動可能、且つスライド部
材とフレームとの間の移動を案内すべく、第一面に対し
て作用するように構成してもよい。
【0016】前記スライド部材は、退避位置と延出位置
との間の第一直線上で移動可能に構成されてもよい。
【0017】この場合、第一軸及び第二軸が、前記第一
直線に直角をなすように構成されることが好ましい。
【0018】一形態として、前記第一ローラ部材は、前
記第一キャリアに固着された軸回りで、該第一キャリア
に相対移動可能に構成されてもよい。
【0019】一形態として、前記フレームは、前記一つ
の長尺なコラムに加えて三つの長尺なコラムを備えてな
り、前記第一ガイドアッセンブリと同様に、前記スライ
ド部材と各コラムとの間で作用するガイドアッセンブリ
を更に備えた構成を採用することもできる。
【0020】一形態として、前記第一ガイドアッセンブ
リと同様の第二ガイドアッセンブリを備えてなり、該第
二ガイドアッセンブリが、スライド部材とコラムとの間
で作用するようにしてもよい。
【0021】本発明は、フレームと、退避位置及び延出
位置間で前記フレームに案内されるスライド部材と、該
スライド部材とフレームとの間で作用する第一ベアリン
グアッセンブリとで構成されたプレス装置を関するもの
である。
【0022】前記第一ベアリングアッセンブリは、スラ
イド部材及びフレームの何れか一方に配設される第一ベ
アリングハウジングと、第一固定軸回りで前記第一ベア
リングハウジングに相対的に旋回移動するように、前記
第一ベアリングハウジングに接続された第一キャリア
と、スライド部材が退避位置と延出位置との間で移動し
たときに、スライド部材とフレームとの間で移動を案内
すべく、スライド部材及びフレームの何れか他方の第一
面に対して作用し、第二固定軸回りで前記第一キャリア
に相対的に旋回移動するように、前記第一キャリアに接
続された第一ローラ部材とで構成されたことを特徴とす
る。
【0023】一形態として、前記第一キャリアは、円弧
状の凸面を有し、該凸面は、第一軸回りで旋回移動する
第一ベアリングハウジングを案内するように構成されて
もよい。
【0024】前記第一ベアリングハウジングが、前記ス
ライド部材及びフレームの何れか一方に固着された構成
を採用することができる。
【0025】該プレス装置は、スライド部材及びフレー
ムの何れか一方に、第一取付ブロックが更に着脱自在に
取り付けられた構成を採用することができる。この場
合、前記第一ベアリングハウジングが前記第一取付ブロ
ックに取り付けられ、これにより、第一ベアリングハウ
ジングが、所定位置で第一取付ブロックに対して調整及
び支持できるように構成されることが好ましい。
【0026】該プレス装置は、前記第一ベアリングアッ
センブリと同様に、第二ベアリングハウジングを有する
第二ベアリングアッセンブリを更に備えた構成を採用す
ることができる。この場合、該プレス装置は、スライド
部材及びフレームの何れか一方の固定位置に第二取付ブ
ロックを更に備え、しかも前記第二ベアリングハウジン
グが、前記第二取付ブロックに取り付けられ、これによ
り、第二ベアリングハウジングが所定位置で前記第二取
付ブロックに対して調整及び支持できるように構成され
ることが好ましい。
【0027】スライド部材は、相互が交差方向に形成さ
れた第一交差面及び第二交差面を備えてもよい。この場
合、一形態として、前記第一取付ブロックが、前記第一
交差面に取り付けられるとともに、前記第二取付ブロッ
クが前記第二交差面に取り付けられることが好ましい。
【0028】本発明は、第一の位置と第二の位置との間
で、スライド部材及び他の部材の移動を案内すべく、ス
ライド部材と他の部材との間で作用するベアリングアッ
センブリに関するものである。
【0029】該ベアリングアッセンブリは、スライド部
材及び他の部材の何れか一方に取り付ける第一ベアリン
グハウジングと、第一固定軸回りで第一ベアリングハウ
ジングに相対的に旋回移動するように、第一ベアリング
ハウジングに接続された第一キャリアと、第二固定軸回
りで第一キャリアに相対的に旋回移動するように、第一
キャリアに接続され、且つ第一の位置と第二の位置との
間の移動を案内すべく、スライド部材及び他の部材の何
れか他方の表面に対して作用する第一ローラ部材を備え
たことを特徴とする。
【0030】一形態として、前記第一キャリアは、円弧
状の凸面を備え、該凸面は、第一軸回りで旋回移動する
第一ベアリングハウジングを案内するように構成されて
もよい。
【0031】本発明は、退避位置と延出位置との間で移
動可能なスライド部材が配置される空間を形成する少な
くとも三つの長尺なコラムを備えたフレームと、前記ス
ライド部材との間の相対移動を案内する案内方法に関す
るものである。該案内方法は、スライド部材とそれぞれ
の長尺なコラムとの間で作用する複数のベアリングアッ
センブリを配置する配置工程と、スライド部材が退避位
置と延出位置との間で移動するときに、該ベアリングア
ッセンブリのローラ部材が軸回りで、且つスライド部材
とフレームとの間の相対移動を案内すべく、a)スライ
ド部材及びb)コラムの何れか一方に対応して回転する
回転工程とで構成されてなることを特徴とする。
【0032】該案内方法は、スライド部材が退避位置と
延出位置との間で移動するときに、スライド部材の傾斜
に対応させるべく、a)スライド部材及びb)コラムの
何れか一方に対応してローラ部材の軸の姿勢が変更する
変更工程を更に備えてもよい。
【0033】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、10にフ
レーム12が間隔をあけて上下方向に延びた長尺なコラ
ム14,16を複数(二対)備えた従来のプレス装置を
示している。
【0034】前記コラム14,16は、スライド部材2
0が内部で動作する操作スペース18と隣接している。
【0035】スライド部材20は、図1に示す退避/上
方位置から、図2に示す延出/下方位置に向けて移動可
能に構成されている。
【0036】スライド部材20が下降することによっ
て、スライド部材20は、フレーム12に固定された支
持台24上の加工品22に押圧力を作用させるようにな
っている。
【0037】スライド部材20は、コラム14,16に
よって上下方向の移動が案内される。
【0038】その上、二対のコラム14,16(四つコ
ラム14,16)は、フレーム12を構成するととも
に、スライド部材20が内部で移動する略角形の操作ス
ペース18を形成している。スライド部材20に取り付
けたジブ26が、所定寸法に作られることにより、微小
隙間Xがジブ26とコラム14,16上のスライド面2
8,30との間で担保される。
【0039】スライド部材20が延出/下降した時に、
スライド部材20及びフレーム12は理想的に配置さ
れ、これにより両矢印32によって示すように、垂直線
上での移動の全範囲、すなわち、スライド面28,30
の平面に沿ってスライド部材20が移動した際におけ
る、ジブ26及びコラム14,16上のスライド面2
8,30間で微小隙間Xが確保される。垂直的にスライ
ド部材の移動が微小変移した場合、或いは、部材間で寸
法変化があった場合には、ジブ26はスライド面28,
30に接触し、これによりスライド部材20は、フレー
ム12に相対的に且つ接触移動する。
【0040】ジブ26は、該ジブ26とフレーム12と
の間の摩擦力を抑えるべく、潤滑剤が塗布される。
【0041】図2に示すように、スライド部材20が下
降して加工品22に接触することにより、矢印34によ
って示されたように偏心加重が作用し、矢印36の矢先
方向にスライド部材20が傾斜する傾向にある。これ
は、スライド部材20における対角線上で対向する角で
楔作用を引き起こし、スライド部材20が更に下方に向
けての移動するのを阻害、或いは制限し、その上、フレ
ーム12及びスライド部材20の少なくとも何れか一方
に損傷を与えてしまう。
【0042】同問題は、図3に示すように、スライド部
材42とともにローラアッセンブリ44を用いた従来型
のプレス装置でも頻繁に発生する。図3に示されたフレ
ーム12は、図1及び図2に示したものと同一のもので
ある。主な相違点としては、オイル潤滑ジブ26がロー
ラアッセンブリ44に代えられている点である。それぞ
れのローラアッセンブリ44は、三つのローラ部材46
を備えており、三つのローラ部材46は、スライド部材
42が出退した場合に、フレーム表面28,30に対し
て案内的に接触して同時に回転するように設計されてい
る。
【0043】矢印48が示すように、偏心加重が加わっ
た場合、矢印50が示すようにスライド部材42は傾く
傾向にある。
【0044】ローラアッセンブリ44及びコラム14,
16の隙間に依存するこの動作は、ローラアッセンブリ
44をA点及びB点のようなフレーム12から完全に離
れた位置に離間させる原因となる。同時に、ローラアッ
センブリ44がC点及びD点に位置することにより、一
つ又は二つのローラ部材46がフレーム表面28,30
から離れて移動し、これにより、それぞれのローラアッ
センブリ44のたった一つのローラ部材46によって、
スライド部材42とフレーム12との間の全荷重が支え
られる。
【0045】先と同様に、この動作は、潜在的にスライ
ド部材42の適正な移動を阻害し、また最悪の場合に
は、スライド部材42のロック、及び/又はローラアッ
センブリ44及びフレーム12の少なくとも何れか一方
を損傷する原因となる。
【0046】なお、図1乃至図3の図面は、通常時の従
来のプレス装置、及び該プレス装置の問題を明らかにす
べく、スライド部材20,42の傾きを誇張した状態の
概略図である。
【0047】図4乃至図6を参照すると、60は、本発
明にかかるプレス装置を示している。該プレス装置60
は、操作スペース72を形成し、垂直方向に延びた長尺
な4本のコラム64,66,68,70で構成されたフ
レーム62を備えている。該コラム64,66,68,
70は、クラウンアッセンブリ74と地表面78に埋設
されたベッドアッセンブリ76との間に設けられ(延び
ている)ている。
【0048】コラム64,66,68,70、クラウン
アッセンブリ74及びベッドアッセンブリ76は、コラ
ム64,66,68,70、クラウンアッセンブリ7
4、及びベッドアッセンブリ76のそれぞれに挿通した
タイロッド80によって一体化されており、そのためナ
ット84を取り付けるべく、タイロッド80のロッドエ
ンド82,83がベットアッセンブリ76及びクラウン
アッセンブリ74から露出している。
【0049】ナット84を締め付けることにより、単一
なコラム64,66,68,70が、クラウンアッセン
ブリ74とベッドアッセンブリ76との間に拘束される
こととなる。
【0050】スライド部材86は、二本の吊ロッド8
8,90によってクラウンアッセンブリ74から吊り下
げられている。吊ロッド88,90は、スライド部材8
6のスライド部材本体92の取付位置93に接続する下
端(図示しない)を有し、そのため、吊ロッド88,9
0とスライド部材本体92との間が移動自在となってス
ライド部材本体92が案内される。
【0051】スライド部材86を垂直方向に再配置する
方法は、本発明にとっては重要でない。事実上知られる
機構は、図4及び図5の一点鎖線で示す退避/上昇位置
と、図4及び図5の実線で示す延出/下降位置との間で
スライド部材86を位置変更するために採用することが
できる。本実施例において、クラウンアッセンブリ74
上に設けられたモータ96を介して動作可能に構成され
たリフト装置94が、吊ロッド88,90を選択的に上
昇、及び下降させるために用いられることにより、スラ
イド部材86が、両矢印98に示すように、退避位置と
延出位置との間で垂直方向で上昇移動、及び下降移動す
るようになっている。
【0052】加工品99は、操作スペース72内でスラ
イド部材86が作用するのを許容する操作位置に右から
左に直列的に移動可能である。一度操作が完結すると、
加工品99は、矢印100の線方向でさらに操作スペー
ス72の外部に移動させることができる。
【0053】平面図に示された通り、スライド部材86
のスライド部材本体92は、コラム64,66,68,
70によって形成された長方形の操作スペース72に適
合して長方形状に形成されている。スライド部材86
は、コラム64,66,68,70のそれぞれに隣接し
て連続的に設置されたフレーム62に操作的に関連した
4つの角部102,104,106,108を有してい
る(図6)。
【0054】スライド部材86とコラム64,66,6
8,70との間での相対移動を円滑にするために、複数
のガイドアッセンブリ110が用いられる。
【0055】本実施例において、ガイドアッセンブリ1
10は、スライド部材本体92の上部及び下部における
それぞれの角部102,104,106,108に設け
られている。それぞれのガイドアッセンブリ110は、
同一の構成を有しており、スライド部材本体92に取り
付けられるとともに、フレーム62に同一の態様で作用
する。
【0056】ガイドアッセンブリ110の構成、及びス
ライド部材86とフレーム62との間におけるその協力
関係は、コラム64に関連するスライド部材86の角部
102のガイドアッセンブリ110によりなされる
【0057】図4乃至6に加えて図7乃至図14には、
ガイドアッセンブリ110の詳細が示されている。ガイ
ドアッセンブリ110は、第一ベアリングアッセンブリ
112、及び第二ベアリングアッセンブリ114からな
り、それぞれは、同一の構成を有するとともに、スライ
ド部材86の角部102に分かれて取り付けられてい
る。典型的なベアリングアッセンブリ112は、ベアリ
ングハウジング116を有している。
【0058】ベアリングハウジング116は、円弧状で
且つ凹状のガイド面118を有し、ガイド面118は、
該ガイド面118の中心120から半径R1により定め
られている。該ガイド面118は、180°より大きな
角度θの範囲に延びている。
【0059】第一ベアリングアッセンブリ112は、更
に、円弧状で且つ凸状のガイド面124を有する第一D
状キャリア122(以下、キャリアいう)により構成さ
れてなり、ガイド面124は、中心126からベアリン
グハウジング116のガイド面118の半径R1よりや
や短い半径R2により設定されている。該ガイド面12
4は、ベアリングハウジング116のガイド面118の
範囲角度θよりやや大きな角度θ2の範囲に延びてい
る。
【0060】キャリア122は、厚さTに設定されてお
り、ベアリングハウジング116の厚みT1と略同等に
設定されている。この構造で、キャリア122は、ベア
リングハウジング116によって定められた所定形状の
開口部128に嵌め入れることができ、これにより、中
心120,126は一致する。ベアリングハウジング1
16の開口部128にキャリア122が嵌め込まれるこ
とにより、ベアリングハウジング116のガイド面11
8及びキャリア122のガイド面124は、一致した中
心120,126に沿って延びる軸130の軸回りでの
キャリア122とベアリングハウジング116との間の
相対移動を案内するために協力しあう。
【0061】ベアリングハウジング116のガイド面1
18及びキャリア122のガイド面124の両方が、1
80°より大きな範囲で延びることにより、キャリア1
22は、軸130に従って移動することで、開口128
に導かれる。ベアリングハウジング116及びキャリア
122は、該ベアリングハウジング116を介して対向
して位置決めされた段付き穴134,136を通じて案
内されたボルト132によって、それらの操作位置で保
持される。段付き穴134,136は、中心120に沿
って延びた軸と同軸である。ボルト132は、穴13
4,136を介して開口部128に延びる十分な長さを
有している。
【0062】ボルト132の端部が開口部128に対応
するために、キャリア122は、ガイド面124に切欠
案内溝138を有している。ボルト132は、このよう
にしてベアリングハウジング116とキャリア122と
の間での軸130方向の移動を制限する。この構造で、
ベアリングハウジング116及びキャリア122は、固
定された軸130について相対的に旋回移動できる位置
で保持される。
【0063】本実施例において、三つのローラ部材14
0,142,144が、直列状態で配置され、キャリア
122に相対的な固定旋回軸に対する回転にふさわしい
状態で設けられている。中央のローラ部材142は、軸
130(第一軸)に対して旋回可能である。図において
左側のローラ部材140は、軸146回りに旋回可能で
あり、図において右側のローラ部材144は、軸148
回りに旋回可能である。ローラ部材140,142,1
44は、同一の構成を有し、軸130,146,148
を介して延出した面によって二分割された寸法Xの均一
幅部分を有したU字状の収容部150に対応して寸法設
定されている。
【0064】ローラ部材140,142,144は、回
転するためにそれぞれ同一方法で支持されている。例え
ば、ローラ部材144は、キャリア122を介して段付
き穴154から延出し、且つ軸148に沿ってキャリア
122の一方側156から、穴157、ローラ部材14
4を介してキャリア122の他方側158に挿通したボ
ルト152によって所定位置で支持される。
【0065】ボルト152のヘッド160は、キャリア
122の一方側156から外観的に突出するといけない
ので、穴154のザグリ162に内装されている。スペ
ーサー164は、穴部166に埋設されている。ナット
168は、ボルト152の端部170に螺嵌されて締め
付けられ、これにより、ローラ部材144は、収容部1
50を閉ざす対向面172,174間に収容され、且つ
軸148と一致したボルト152の中心軸176回りに
回転するために支持されている。他のローラ部材14
0,142は、同様の方法により取り付けられている。
【0066】収容部150は、該収容部150に移動し
た異物を受け入れるために、拡張した逃げ空間により構
成される補助収容部178を有している。
【0067】これは、ローラ部材140,142,14
4の回転移動を妨げる異物の蓄積を所定限度まで防止す
ることができる。
【0068】その上、組み立てられたベアリングアッセ
ンブリ112は、キャリア122のストレートエッジ1
80を越えて収容部150からローラ部材140,14
2,144が露出している。ストレートエッジ180
は、ベアリングハウジング116の開口部128から外
面的に僅かに延出している。
【0069】第一及び第二ベアリングアッセンブリ11
2,114は、スライド部材86に取り付けられ、これ
によって第一ベアリングアッセンブリ112のローラ部
材140,142,144は、軌道部材184の軌道表
面182(第一面)に対して案内されつつ回転し、これ
と同時に、第二ベアリングアッセンブリ114のローラ
部材140’,142’,144’が軌道部材184の
直交面186(第二面)に案内されつつ回転する。軌道
部材184は、焼き入れされた角形の金属台であり、コ
ラム64の凹部188にボルト190によって螺着さ
れ、所定位置に保持されている。 軌道部材184は、
コラム64でガイドアッセンブリ110を一斉に従わせ
るために、スライド部材86の移動の全範囲内で垂直方
向に十分な長さを有している。
【0070】第一及び第二ベアリングアッセンブリ11
2,114は、角部102で互いに直交した直交面19
2,194の平面上にそれぞれ取り付けられている。
【0071】第二ベアリングアッセンブリ114は、直
交面194及び横面196間に形成された角部に配設さ
れている。
【0072】直交面196は、スライド部材86に対し
て固定された取付ブロック198によって形成されてい
る。
【0073】第一ベアリングアッセンブリ112は、直
交面192と、該直交面192に直交し、複数のボルト
204でスライド部材86に着脱自在に取り付けられた
取付ブロック202により形成された面200とで形成
された角部に配設されている。
【0074】まず最初に、取付ブロック202は、ボル
ト204を用いることで設置される。第一及び第二ベア
リングアッセンブリ112,114は、仮り組みされ
る。
【0075】ベアリングハウジング116は、ボルト2
06及び座金208を介してスライド部材86に固定さ
れる。第二ベアリングアッセンブリ114は、ボルト2
06及び座金208を用いて同様に固定される。
【0076】ボルト206は、スライド部材86に対し
て第一及び第二ベアリングアッセンブリ112,114
の移動による調整を許容する位置に取り付ける。
【0077】この調整は、第一ベアリングアッセンブリ
112に対して一本の調整引きボルト210及び二本の
調整押しボルト212,214によりなされる。調整引
きボルト210及び調整押しボルト212,214は、
全てが取付ブロック202にまで延び、引き調整ボルト
210は、ベアリングハウジング116の非貫通穴21
6にまで延びている。調整押しボルト212,214
は、ベアリングハウジング116の端面に対して押圧
(作用)する。調整引きボルト210及び調整押しボル
ト212,214は、ローラ部材140,142,14
4が軌道表面182に接触するように、トルクがかけら
れる。調整押しボルト212,214は、ロックナット
220,222によって所定位置に固定される。ボルト
206は、ベアリングハウジング116の配置位置に確
実に維持するために締着される。第二ベアリングアッセ
ンブリ114は、同様の方法により設置される。
【0078】該プレス装置は、第一及び第二ベアリング
アッセンブリ112,114を製作した後に、最終調整
を行って動作テストを行う。動作テストの後、ローラ部
材140,142,144,140’,142’,14
4’、軌道部材184との間の隙間を寸法測定する。シ
ム224は、図16に示す如く、動作テスト後の隙間を
所望のものにすべく、設置されるものである。第一ベア
リングアッセンブリ112について、調整押しボルト2
12,214は、取付ブロック202とベアリングハウ
ジング116との間でのシム224の配置を許容するた
めに十分な隙間を形成すべく、締め付けられる。シム合
わせは、第二ベアリングアッセンブリ114においても
同様に行われる。
【0079】一度システムが組み立てられると、ガイド
アッセンブリ110は、スライド部材86の全ての角部
で、スライド部材86とフレーム62との間の円滑な相
対移動をガイドする。その結果、スライド部材86が傾
きと、軌道部材184に対する3つのローラ部材14
0,142,144,140’,142’,144’の
接触を維持するために、キャリア122が回転すること
となる。それに応じ、傾き力は、全てのガイドアッセン
ブリ110のローラ部材で常に受けられる。それぞれの
ガイドアッセンブリ110におけるベアリングアッセン
ブリ112,114の直交関係は、フレーム62に相対
的なスライド部材86の全方向(複数の面)における傾
斜を防止する。
【0080】開示された該プレス装置60と異なる形態
についても、熟考されている。
【0081】図17に示した概略図のように、ガイドア
ッセンブリ110は、スライド部材86でなくてフレー
ム62に備えることができる。この実施例において、ス
ライド部材86は、退避位置と延出位置との間で水平方
向に移動できるようになっている。
【0082】図18には、第一部材及び第二部材が相対
移動した際に、第一部材と第二部材との間で動作するよ
うに、第一部材にベアリングアッセンブリ112,11
4が取り付けられた他の形態が示されている。
【0083】図18は、一方に対して他方が相対的に移
動する時に案内される二要素を備えた非プレス用のもの
を示している。
【0084】前記実施例が一般的な概念の実例を意図す
ることは、本発明により明らかである。
【0085】
【発明の効果】本発明にかかるプレス装置、及びこれに
用いるベアリングアッセンブリ、並びに案内方法によれ
ば、スライド部材とフレームとの間の円滑な相対移動を
案内し、フレームに相対的なスライド部材の全方向にお
ける傾斜を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、フレームと相対関係にあるスライド部
材の移動を案内すべく、潤滑処理されたジブ部材を有し
た従来のプレス装置であって、スライド部材が退避位置
に位置した状態の概略正面図を示す。
【図2】図2は、図1におけるスライド部材が動作中に
偏心荷重を受けて傾斜した状態を示す。
【図3】図3は、図2における従来のローラ部材によっ
て案内されるスライド部材が傾斜した状態を示す。
【図4】図4は、スライド部材とフレームとの相対的な
移動を案内すべく、第一ベアリングアッセンブリ及び第
二ベアリングアッセンブリからそれぞれなる本発明にか
かるガイドアッセンブリを備えたプレス装置の正面図で
ある。
【図5】図5は、図4に示したプレス装置の側面図であ
る。
【図6】図6は、図4及び図5に示したスライド部材の
拡大平面図である。
【図7】図7は、スライド部材の角部でフレーム上の一
つのコラムと協力したガイドアッセンブリの部分拡大平
面図である。
【図8】図8は、図7のガイドアッセンブリ上のベアリ
ングアッセンブリの拡大側面図である。
【図9】図9は、図7に示したガイドアッセンブリ上の
他のベアリングアッセンブリの拡大正面図である。
【図10】図10は、図7乃至9に示したベアリングア
ッセンブリのキャリアにおける拡大平面図である。
【図11】図11は、図10に示したキャリアの拡大正
面図である。
【図12】図12は、図10及び図11に示すキャリア
の拡大側面図である。
【図13】図13は、図10乃至図12に示すキャリア
を支持するためのベアリングハウジングの拡大側面図で
ある。
【図14】図14は、図13に示したベアリングハウジ
ングの拡大正面図である。
【図15】図15は、図13及び図14に示したベアリ
ングハウジングの拡大平面図である。
【図16】図16は、スライド部材に対応してガイドア
ッセンブリを効果的に調整すべく、工夫されたガイド部
材に対して配置されるシムの拡大平面図を示す。
【図17】図17は、フレームに相対的に垂直移動する
スライド部材を有する本発明にかかるプレス装置の一形
態の概略図を示す。
【図18】図18は、相互に相対的な二要素を案内すべ
く使用される本発明のシステムの包括的な説明図であ
る。
【符号の説明】 10…プレス装置、12…フレーム、14,16…コラ
ム、18…操作スペース、20,42…スライド部材、
22…加工品、24…支持台、26…オイル潤滑ジブ
(ジブ)、28,30…スライド面(フレーム表面)、
32…両矢印、34,36…矢印、44…ローラアッセ
ンブリ、46…ローラ部材、48,50…矢印、60…
プレス装置、62…フレーム、64,66,68,70
…コラム、72…操作スペース、74…クラウンアッセ
ンブリ、76…ベッドアッセンブリ、78…地表面、8
0…タイロッド、82,83…ロッドエンド、84…ナ
ット、86…スライド部材、88,90…吊ロッド、9
2…スライド部材本体、93…空間位置、94…リフト
装置、96…モータ、98…両矢印、99…加工品、1
00…矢印、102,104,106,108…角部、
110…ガイドアッセンブリ、112…ベアリングアッ
センブリ(第一ベアリングアッセンブリ)、114…ベ
アリングアッセンブリ(第二ベアリングアッセンブ
リ)、116…ベアリングハウジング、118,124
…ガイド面、120,126…中心、122…キャリア
(第一D状キャリア)、128…開口部、130…軸、
132…ボルト、134,136…穴、138…切欠案
内溝、140,142,144,140’,142’,
144’…ローラ部材、146,148…軸、150…
収容部、152…ボルト、154…穴、156…一方
側、157…穴、158…他方側、160…ヘッド、1
62…ザグリ、164…スペーサー、166…穴部、1
68…ナット、170…端部、172,174…対向
面、176…中心軸、178…補助収容部、180…ス
トレートエッジ、182…軌道表面、184…軌道部
材、186…直交面、188…凹部、190 ボルト、
192,194…直交面、196…横面、196…直交
面、198…取付ブロック、200…面、202…取付
ブロック、204…ボルト、206…ボルト、208…
座金、210…調整引きボルト、212,214…調整
押しボルト、216…非貫通穴、220,222…ロッ
クナット、224…シム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス ワシントン 米国 イリノイ州 ベルウッド マディソ ン 3620 Fターム(参考) 3J104 AA16 AA25 AA37 BA41 BA80 DA20 EA03 4E088 AA01 AB04 BA06 BB02

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの長尺なコラムで構成さ
    れたフレームと、退避位置と延出位置との間で前記コラ
    ムによって案内されるスライド部材と、前記スライド部
    材とコラムとの間で作用する第一ガイドアッセンブリと
    を備え、前記第一ガイドアッセンブリは、a)前記スラ
    イド部材及びコラムの何れか一方に配設された第一ベア
    リングハウジングと、該第一ベアリングハウジングに案
    内されつつ相対的に移動可能な第一キャリアと、スライ
    ド部材が前記退避位置と延出位置との間で移動したとき
    に、前記第一キャリアに案内されつつ相対的に移動可能
    で、且つスライド部材とフレームとの間の移動を案内す
    べく、スライド部材及びコラムの何れか他方の第一面に
    作用する第一ローラ部材とを具備する第一ベアリングア
    ッセンブリ、及びb)前記スライド部材及びコラムの何
    れか一方に配設される第二ベアリングハウジングと、該
    第二ベアリングハウジングに案内されつつ相対的に移動
    可能な第二キャリアと、該第二キャリアに案内されつつ
    相対的に移動可能、且つi)前記第二ベアリングハウジ
    ングがフレーム上に配設された場合に、スライド部材の
    第二面に作用しii)第二ベアリングハウジングがスラ
    イド部材上に配設された場合に、フレームの第二面に作
    用する第二ローラ部材とを具備する第二ベアリングアッ
    センブリにより構成されたことを特徴とするプレス装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第一面及び第二面は、互いに交差す
    る方向に形成されてなる請求項1記載のプレス装置。
  3. 【請求項3】 前記第一キャリアは、第一軸回りで前記
    第一ベアリングハウジングに案内されつつ相対的に移動
    可能に構成されてなる請求項1記載のプレス装置。
  4. 【請求項4】 前記第二キャリアは、前記第一軸に対し
    て交差方向の第二軸回りで前記第二ベアリングハウジン
    グに案内されつつ相対的に移動可能に構成されてなる請
    求項3記載のプレス装置。
  5. 【請求項5】 前記第一軸及び第二軸は、互いに直角を
    なすように設けられてなる請求項4記載のプレス装置。
  6. 【請求項6】 第一ローラ部材に加え、前記第一ベアリ
    ングアッセンブリに少なくとも一つのローラ部材を設け
    てなり、該ローラ部材は、スライド部材が退避位置と延
    出位置との間で移動するときに、第一キャリアに案内さ
    れつつ相対的に移動可能、且つスライド部材とフレーム
    との間の移動を案内すべく、第一面に対して作用してな
    る請求項1記載のプレス装置。
  7. 【請求項7】 前記スライド部材は、退避位置と延出位
    置との間の第一直線上で移動可能に構成され、第一軸及
    び第二軸が、前記第一直線に直角をなすように構成され
    てなる請求項4記載のプレス装置。
  8. 【請求項8】 前記第一ローラ部材は、前記第一キャリ
    アに固着された軸回りで、該第一キャリアに相対移動可
    能に構成されてなる請求項1記載のプレス装置。
  9. 【請求項9】 前記フレームは、前記一つの長尺なコラ
    ムに加えて三つの長尺なコラムを備えてなり、前記第一
    ガイドアッセンブリと同様に、前記スライド部材と各コ
    ラムとの間で作用するガイドアッセンブリを更に備えて
    なる請求項1記載のプレス装置。
  10. 【請求項10】 前記第一ガイドアッセンブリと同様の
    第二ガイドアッセンブリを備えてなり、該第二ガイドア
    ッセンブリが、スライド部材とコラムとの間で作用して
    なる請求項1のプレス装置。
  11. 【請求項11】 フレームと、退避位置及び延出位置間
    で前記フレームに案内されるスライド部材と、該スライ
    ド部材とフレームとの間で作用する第一ベアリングアッ
    センブリとで構成され、前記第一ベアリングアッセンブ
    リは、スライド部材及びフレームの何れか一方に配設さ
    れる第一ベアリングハウジングと、第一固定軸回りで前
    記第一ベアリングハウジングに相対的に旋回移動するよ
    うに、前記第一ベアリングハウジングに接続された第一
    キャリアと、スライド部材が退避位置と延出位置との間
    で移動したときに、スライド部材とフレームとの間で移
    動を案内すべく、スライド部材及びフレームの何れか他
    方の第一面に対して作用し、第二固定軸回りで前記第一
    キャリアに相対的に旋回移動するように、前記第一キャ
    リアに接続された第一ローラ部材とで構成されたことを
    特徴とするプレス装置。
  12. 【請求項12】 前記第一キャリアは、円弧状の凸面を
    有し、該凸面は、第一軸回りで旋回移動する第一ベアリ
    ングハウジングを案内するように構成されてなる請求項
    11記載のプレス装置。
  13. 【請求項13】 前記第一ベアリングハウジングが、前
    記スライド部材及びフレームの何れか一方に固着されて
    なる請求項11記載のプレス装置。
  14. 【請求項14】 スライド部材及びフレームの何れか一
    方に、第一取付ブロックが更に着脱自在に取り付けられ
    るとともに、前記第一ベアリングハウジングが前記第一
    取付ブロックに取り付けられ、これにより、第一ベアリ
    ングハウジングが、所定位置で第一取付ブロックに対し
    て調整及び支持できるように構成されてなる請求項11
    記載のプレス装置。
  15. 【請求項15】 前記第一ベアリングアッセンブリと同
    様に、第二ベアリングハウジングを有する第二ベアリン
    グアッセンブリを更に備えるとともに、スライド部材及
    びフレームの何れか一方の固定位置に第二取付ブロック
    を更に備え、しかも前記第二ベアリングハウジングが、
    前記第二取付ブロックに取り付けられ、これにより、第
    二ベアリングハウジングが所定位置で前記第二取付ブロ
    ックに対して調整及び支持できるように構成されてなる
    請求項14記載のプレス装置。
  16. 【請求項16】 スライド部材は、相互が交差方向に形
    成された第一交差面及び第二交差面を備え、前記第一取
    付ブロックが、前記第一交差面に取り付けられるととも
    に、前記第二取付ブロックが前記第二交差面に取り付け
    られてなる請求項15記載のプレス装置。
  17. 【請求項17】 第一の位置と第二の位置との間で、ス
    ライド部材及び他の部材の移動を案内すべく、スライド
    部材と他の部材との間で作用するベアリングアッセンブ
    リであって、スライド部材及び他の部材の何れか一方に
    取り付ける第一ベアリングハウジングと、第一固定軸回
    りで第一ベアリングハウジングに相対的に旋回移動する
    ように、第一ベアリングハウジングに接続された第一キ
    ャリアと、第二固定軸回りで第一キャリアに相対的に旋
    回移動するように、第一キャリアに接続され、且つ第一
    の位置と第二の位置との間の移動を案内すべく、スライ
    ド部材及び他の部材の何れか他方の表面に対して作用す
    る第一ローラ部材を備えてなることを特徴とするベアリ
    ングアッセンブリ。
  18. 【請求項18】 前記第一キャリアは、円弧状の凸面を
    備え、該凸面は、第一軸回りで旋回移動する第一ベアリ
    ングハウジングを案内するように構成されてなる請求項
    17記載のベアリングアッセンブリ。
  19. 【請求項19】 退避位置と延出位置との間で移動可能
    なスライド部材が配置される空間を形成する少なくとも
    三つの長尺なコラムを備えたフレームと、前記スライド
    部材との間の相対移動を案内する案内方法であって、ス
    ライド部材とそれぞれの長尺なコラムとの間で作用する
    複数のベアリングアッセンブリを配置する配置工程と、
    スライド部材が退避位置と延出位置との間で移動すると
    きに、該ベアリングアッセンブリのローラ部材が軸回り
    で、且つスライド部材とフレームとの間の相対移動を案
    内すべく、a)スライド部材及びb)コラムの何れか一
    方に対応して回転する回転工程とで構成されてなること
    を特徴とする案内方法。
  20. 【請求項20】 スライド部材が退避位置と延出位置と
    の間で移動するときに、スライド部材の傾斜に対応させ
    るべく、a)スライド部材及びb)コラムの何れか一方
    に対応してローラ部材の軸の姿勢が変更する変更工程を
    更に備えてなる請求項19記載の案内方法。
JP2002309628A 2001-11-15 2002-10-24 プレス装置、及びこれに用いるベアリングアッセンブリ、並びに案内方法 Expired - Fee Related JP3822164B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/002731 2001-11-15
US10/002,731 US6634285B2 (en) 2001-11-15 2001-11-15 Bearing system for a slide element on a press

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003191099A true JP2003191099A (ja) 2003-07-08
JP3822164B2 JP3822164B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=21702210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002309628A Expired - Fee Related JP3822164B2 (ja) 2001-11-15 2002-10-24 プレス装置、及びこれに用いるベアリングアッセンブリ、並びに案内方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6634285B2 (ja)
EP (1) EP1314547B1 (ja)
JP (1) JP3822164B2 (ja)
KR (1) KR100860764B1 (ja)
CN (1) CN100491114C (ja)
CA (1) CA2411830C (ja)
MX (1) MXPA02008906A (ja)
TW (1) TWI244974B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101799683B1 (ko) * 2016-06-21 2017-12-21 (주)제이피엘 다단 열압착 장치

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100860421B1 (ko) * 2003-08-22 2008-09-25 아이다 엔지니어링, 엘티디. 기계 프레스
US20090126545A1 (en) * 2007-11-15 2009-05-21 Advanced Foundry Specialist, Llc Automated trim press and shuttle system
DE102008048393A1 (de) * 2008-09-22 2010-03-25 Siempelkamp Maschinen- Und Anlagenbau Gmbh & Co. Kg Rahmenpresse, insbesondere Einetagenpresse
CN101531067B (zh) * 2009-04-17 2011-09-07 项林 具有快进及其同步机构的卧式压机
BE1021156B1 (nl) * 2013-07-05 2016-01-12 Cnh Industrial Belgium Nv Plunjergeleidingssysteem voor een landbouwbalenpers
US11136188B2 (en) * 2013-08-27 2021-10-05 Haul-All Equipment Ltd. Waste collection vehicle with raised and sloped hopper
KR102622223B1 (ko) * 2021-12-10 2024-01-10 주식회사 심팩 서보 프레스
KR102622220B1 (ko) * 2021-12-10 2024-01-10 주식회사 심팩 프레스용 롤러 가이드

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2230288A (en) * 1939-08-04 1941-02-04 Watson Stillman Co Hydraulic press
US2581022A (en) * 1946-10-22 1952-01-01 Japikse Bertrand Press guiding gib
US2755147A (en) * 1952-08-13 1956-07-17 Ohio Commw Eng Co Press construction
GB1100063A (en) * 1965-05-28 1968-01-24 Schiess Ag Mechanism for aligning a machine tool ram movable in a straight line
US3377111A (en) 1966-02-15 1968-04-09 Optomechanisms Inc Precision coordinate axes table means
JPS4625228Y1 (ja) * 1967-05-09 1971-08-31
DE2313643A1 (de) * 1973-03-19 1974-10-03 Schirmer & Plate Hydraulische presse
DE2555022A1 (de) * 1975-12-06 1977-06-16 R & A Rationalisierung Und Aut Presse oder stanzmaschine
US4064734A (en) * 1976-05-04 1977-12-27 Pahnke Engineering G.M.B.H. & Co. Kg Hammer forging presses
US4182205A (en) 1978-04-27 1980-01-08 Baker Gary L Turret type metal working machine
JPS5645599U (ja) * 1979-09-15 1981-04-23
DE3228762C2 (de) * 1982-08-02 1986-10-16 Ina Waelzlager Schaeffler Kg, 8522 Herzogenaurach Wälzlager zur längsbeweglichen Lagerung eines Bauteils mit einer geraden Laufbahn
EP0171700B1 (de) * 1984-08-14 1990-04-04 MAHO Aktiengesellschaft Einstellbare Wälzkörperumlauf-Geradführung
DE3670043D1 (de) * 1986-06-20 1990-05-10 Bruderer Maschinenfabrik Ag E Gelenkhebel-, schneid- und umformpresse.
JP2565587B2 (ja) 1990-08-06 1996-12-18 竹内精工 株式会社 リニアモーシヨンボールベアリング及びその製造方法
US5161926A (en) * 1991-08-21 1992-11-10 Xermac, Inc. Precision head for a machine tool
JPH0623700U (ja) * 1992-08-27 1994-03-29 アイダエンジニアリング株式会社 プレス機械のスライドガイド装置
DE4325045C2 (de) * 1993-07-26 1996-10-10 Haff & Schneider Gmbh & Co Ohg Geradführung für insbesondere Werkzeugmaschinen
JPH0966399A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Asahi Seiki Kogyo Kk 金属プレス機用スライドガイドのジブ構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101799683B1 (ko) * 2016-06-21 2017-12-21 (주)제이피엘 다단 열압착 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1314547A2 (en) 2003-05-28
CA2411830A1 (en) 2003-05-15
JP3822164B2 (ja) 2006-09-13
TWI244974B (en) 2005-12-11
CN1420016A (zh) 2003-05-28
US20030089250A1 (en) 2003-05-15
EP1314547A3 (en) 2004-03-03
US6634285B2 (en) 2003-10-21
KR100860764B1 (ko) 2008-09-29
KR20030040028A (ko) 2003-05-22
EP1314547B1 (en) 2015-04-15
CA2411830C (en) 2007-06-19
CN100491114C (zh) 2009-05-27
MXPA02008906A (es) 2003-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910001987Y1 (ko) 판유리 변형 면취기
AU2005209413B2 (en) Device for displacing a tongue blade in addition to a height-adjustable roller device
JP2003191099A (ja) プレス装置、及びこれに用いるベアリングアッセンブリ、並びに案内方法
AU664333B2 (en) Adjustable bearing support assembly
KR101271816B1 (ko) 레벨링 장치
US5104075A (en) Machine leveling device
US5791257A (en) Overhead crane with adjustable bearings
JP2000326926A (ja) パッケージング機械における移送装置
JPH0411292B2 (ja)
EP0539564B1 (en) Selectively formed plate edge method and apparatus
EP0826127B1 (en) Machine leveler
CN111633042A (zh) 自动补偿锁紧固定装置
CN1241818C (zh) 用于导引自动扶梯或移动路面扶手的装置
CN104136089A (zh) 用于皮带过滤器的可调节真空盘组件
JP2605321Y2 (ja) シリンダのスライダ案内装置
CN212264179U (zh) 自动补偿锁紧固定装置
JP2020186088A (ja) 角材の転回装置及び転回方法
US20210178536A1 (en) Workpiece Support System For Rotary Machine
JP3649816B2 (ja) 調整機能付き手摺り支持具
KR0137411Y1 (ko) 트랜스퍼용 지지로울러 구조
JP3739666B2 (ja) 重量物移動用装置
JPH055284U (ja) レーザ加工機用ワーク支持機構
JP2024081390A (ja) 調整装置
JPH03229016A (ja) 可動部材の案内装置
JP2550672Y2 (ja) 伸縮ブームの煽り止め装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040512

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3822164

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees