JP2003191011A - 金属管の製造方法 - Google Patents

金属管の製造方法

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Junichiro Nosaka
潤一郎 野坂
Kikuo Nagai
喜久男 長井
Jinichi Inaba
仁一 稲葉
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MORITA DENKI SANGYO KK
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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INABA KK
MORITA DENKI SANGYO KK
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法精度に優れた金属管7を容易かつ安価に
製造する。 【解決手段】 四角形の金属素材2をU形に成形するU
曲げ工程Eと、このU形に成形された金属素材2をO形
に成形するO曲げ工程Fと、を有する。O曲げ工程Fで
は、金属素材2の内径を規制するO曲げ用ピンを用い、
このO曲げ用ピンの外径を、金属管7の正規の内径より
も所定量だけ小さくする。更に、O形に成形された円筒
状のワークの外周面を縮径方向へ押圧するとともに、ワ
ークの軸方向両端面を互いに近接する方向へ押圧して、
このワークの内径及び外径を矯正する矯正工程を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属管の製造方
法に関し、特に防振ブッシュの内筒などに用いる小径厚
肉の金属管を厚肉の金属板から製造する方法に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車部品として多く用いられる防振ブ
ッシュにおいて、車体等の支持シャフトを挿通する小径
厚肉の金属管は、これまで押出成形による引き抜きパイ
プの切削加工品などが用いられてきたが、製品コストの
低下を目的として、引き抜きパイプの使用を止め、厚肉
の金属板から成形加工できれば望ましい。金属板から小
径厚肉な金属管を成形する場合、従来の常道によれば、
厚肉な金属板を切断して四角形の金属素材を得て、この
金属素材をU形に成形するU曲げ工程、O形に成形する
O曲げ工程を経て、円筒状の金属管が製造される。しか
しながら、単に金属素材を円筒状に丸めると、互いに突
き合わされる部分で、外周側に口開きが生じたまま残さ
れ、又は、V溝が形成されることがあるため、真円に近
く成形することは難しいこととされ、特に肉厚t/直径
Dが0.1を超えるような小径厚肉の金属管の真円度の
確保は不可能であった。
【0003】そこで、本出願人等による特開平11−1
56440号公報では、金属管を丸める際に互いに突き
合わされることとなる金属素材の一対の端面に、予め傾
斜面を形成し、これらの傾斜面が互いに近接する側を径
方向内側として金属管を丸めることにより、真円度の高
い小径厚肉な金属管を得る技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平11−1
56440号公報には、金属管を丸める際に互いに突き
合わされる金属素材の端面に予め傾斜面を形成する点に
ついては記載されているものの、金属管の軸方向両端面
となる金属素材の端面の処理については記載されていな
い。上述したように比較的肉厚が大きい金属素材を円筒
状に丸める場合、その軸方向端面では、内径と外径との
差に起因して、巻き成形完了時に内径側が外径側に比し
て軸方向へ大きく突出したり、凹凸が生じ易い。このた
め、巻き成形後の金属管の軸方向端面を、その軸方向に
ほぼ直交する平坦な平面に加工する際に、以下のような
課題が残る。
【0005】第1に、プレス加工等により端面を押し潰
して平面化しようとすると、この軸方向端面の外周縁部
まで潰しきれずに未形成部分が残ったり、あるいは外周
縁部まで押し潰そうとすると部分的な肉余り現象を招き
易い。第2に、上記軸方向端面を切削により平面に加工
する場合、上記軸方向端面の外周縁部に削り残しが生じ
易く、あるいは外周縁部まで切削しようとすると、切削
代が増加して歩留まりが低下するとともに、表面の凹凸
により切削用の刃物が欠けるおそれがある。
【0006】また、巻き完了時には、厚肉小径な金属管
の軸方向端面側の外径が大きくなり、その接合部が開い
たり、あるいは成形用の金型と干渉するおそれがある。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、寸法精度に優れた金属管を容易かつ安価
に製造することを主たる目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金属管の製
造方法は、四角形の金属素材をU形に成形するU曲げ工
程と、このU形に成形された金属素材をO形に成形する
O曲げ工程と、を有している。このO曲げ工程では、金
属素材の内径を規制するO曲げ用ピンが用いられ、この
O曲げ用ピンの外径を、金属管の正規の内径よりも所定
量だけ小さくしておく。更に、上記O形に成形された円
筒状のワークの外周面を縮径方向へ押圧するとともに、
上記ワークの軸方向両端面を互いに近接する方向へ押圧
して、このワークの内径及び外径を矯正する矯正工程を
有している。
【0009】本発明の対象とする金属管は、典型的に
は、板厚が数mm(1〜10mm)、直径が数cmの小
径厚肉な金属管を対象としており、例えば車両に数多く
適用される防振ブッシュの内筒等に好適に適用される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、寸法精度に優れた金属
管を容易かつ安価に製造することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施形態に係る金属管7を製造する工程の概要を示
している。この金属管7は、例えば自動車のサスペンシ
ョンに用いられる防振ブッシュの内筒として用いられ
る。金属管7の製造工程には、金属板1を切断(剪断)
して四角形の金属素材2を得る素材切断工程A(剪断)
と、この四角形の金属素材2の互いに対向する一対の端
面3に余部4を残して傾斜面5を形成する傾斜付け工程
Bと、これら傾斜面5が互いに近接する側を径方向内側
として、両傾斜面5を互いに突き合わせるように金属素
材2を円筒状に丸める曲げ工程C〜Fと、が含まれる。
曲げ工程C〜Fは、外周面6側が製品管の曲率に近づく
ように両端部を押し潰す工程C(押し潰し)と、素材2
を端曲げる工程D(端曲げ)と、素材2をU形に成形す
る工程E(U曲げ)と、このU形に成形した素材2をO
形に成形する工程F(O曲げ)と、が含まれる。
【0012】これらの工程A〜Fにおいて、図2
(イ),(ロ)及び(ハ)にそれぞれ示すように、工程
B〜Dについては順不同、かつ、工程Dについては再度
繰り返すこととしてもよい。工程Bにおける傾斜面5
は、素材2の成形時に金属管7の内寄りとなる側で両端
面3,3の板厚の50〜100%に留める。また、工程
Cにおける押し潰しは、素材2の両端面3,3から板厚
の約1.0〜2.0倍の範囲内で行う。
【0013】工程Bは、例えば図3(イ)に示すよう
に、下型10に素材2を載せ、素材2の上にパッド11
を載せて弾性体12で押さえ、素材2の相対向する両端
面3,3と接触するダイ13,13を内側に取り付けた
上型14で押圧して、図3(ロ)に示すように、板厚t
の0.5t〜1.0tの範囲で傾斜面5を形成する。傾
斜面5は製品管の内寄りになるもので、そのとき外周側
の余部4は押し潰される。なお、工程Bは工程C又は工
程Dの後に行ってもよいことは図2に示されている通り
である。その場合、傾斜面5の形成については、図3
(イ)に示す方法によってもよく、若しくはその他の適
当な方法によってもよい。工程C〜Eの詳細について
は、上記の特開平11−156440号公報にも記載さ
れているので、ここでは説明を省略する。
【0014】以下、上記のO曲げ工程F及びその後に行
う矯正工程Gに対する本実施形態の特徴的な要件(a)
〜(i)について詳述する。
【0015】(a).図4に示すように、上記のO曲げ
工程Fにおいて、U曲げ完了状態の金属素材であるワー
クWの外周面を、一対の上型21及び下型22により挟
み込んで縮径方向に押圧する際に、ワークWの径方向内
側の空間に、中子としてのO曲げ用ピン23を配設して
おく。このようにピン23を用いることによって、図5
に示すように、金属管7(ワークW)の軸方向両端側の
径方向内側部分24に余肉が局所的に集中し、この部分
24の内径が局所的に小さくなることを抑制・緩和する
ことができる。
【0016】(b).図6(ア),(イ)に示すよう
に、上記のO曲げ用ピン23の直径(外径)D1は、最
終的な製品としての金属管7の正規の内径D2に比し
て、予め小さく設定されている。具体的には、ピン径D
1が製品内径D2の0.95〜0.995倍に設定され
ている。このようにピン径D1を製品内径D2よりも所
定量だけ小さくすることにより、図6(ウ)に示すよう
なO曲げ完了時におけるピン23とワークWの食い付き
現象が防止・緩和され、このピン23がワークWから抜
け易くなり、ピン23とワークWのかじりによって図6
(エ)に示すようにワークWの内周面25が傷つくこと
が抑制されるとともに、このピン23の引き抜き作業性
が向上する。
【0017】(c).図7に示すように、O曲げ工程F
後の円筒状のワークWの外周面を、上型26と下型27
の間で縮径方向に押圧・狭持し、このワークWを縮径方
向へ矯正しながら、一対のダイ28によりワークWの軸
方向両端面を互いに近接する方向へ加圧して、ワークW
の軸方向両端面を矯正しつつ、ワークWの肉内の圧力を
上げて内周面をも矯正する矯正工程Gを設ける。このよ
うな矯正工程Gを行うことにより、金属管7の軸方向端
面を押圧して矯正しつつ、その外径及び内径の双方の真
円度を高めることができるので、容易かつ安価に寸法精
度の高い金属管を得ることができる。
【0018】(d).図8に示すように、上記の矯正工
程Gにおける矯正代を十分に確保するために、上記のO
曲げ工程FでワークWの外周面を押圧する上型21及び
下型22の間の凹部29の内径D3を、製品としての金
属管7の正規の外径D4よりも予め大きく設定してお
く。例えば、凹部29の内径D3を製品外径D4の1.
005〜1.05倍に設定しておく、これにより、O曲
げ工程Fでの望ましくないくせ付けが防止され、続く矯
正工程Gで容易かつ適正な縮径加工を行うことができ
る。
【0019】(e).図9に示すように、矯正工程Gに
おいて、ワークWの軸方向両端面を加圧するダイ28の
それぞれに、ワークWの円筒状の中空部31内に軸方向
両端より挿入される中子としての矯正用ピン30を軸方
向に突設する。これらのピン30によって、図5に示す
ように金属管7の軸方向両端面の近傍24で内径が局所
的に小さくなることを更に確実に防止・軽減することが
できる。
【0020】(f).図10に示すように、O曲げ工程
Fの直後の状態では、ワークWの端面にかなりの凹凸が
生じているので、図11に示すように、続く矯正工程G
において、仮にダイ28’によるワークWの軸方向端面
の加圧動作を一回で行おうとすると、上記軸方向両端面
の凹凸部の肉が移動して、軸方向端面の外周縁部に偏肉
部31が発生し易い。従って、このように一回の加圧動
作で端面矯正を行う場合には、製品の外径・内径を±
0.1mm以内の真円度に収めることが極めて難しい。
【0021】そこで、好ましくは矯正工程Gにおいて、
ワークWの外径を縮径していく縮径工程を複数回に分け
て行い、ワークWの外周面を徐々に縮径・矯正していく
ことで、ワークWの外周部での余肉の発生を有効に防止
しつつ、外径・内径の寸法精度を向上することができ
る。より具体的には図12に示すように、一対の上型3
3及び下型34に、ワークWの外周を押圧・狭持する複
数(この例では3つ)の第1凹部35,第2凹部36,
及び第3凹部37を形成し、上型33を下型34側へ加
圧する毎に、ワークWを第1凹部35から第2凹部36
へ、第2凹部36から第3凹部37へ移動させる。ここ
で、ワークWを段階的に縮径するように、各凹部35,
36,37の径方向寸法が段階的に小さくなるように設
定されている。すなわち、最初に矯正(縮径)加工を行
う第1矯正工程の凹部35の寸法をα1、次に矯正を行
う第2矯正工程の凹部36の寸法をα2、更にその次に
矯正を行う凹部37の寸法をα3とすると、
【0022】
【数1】α1 ≧ α2 ≧ α3 の関係にある。典型的には、α1はα2の1.0〜1.
05倍であり、α2はα3の1.0〜1.05倍であ
る。このように段階的に縮径を行うことにより、更に偏
肉の発生が抑制され、外径及び内径の更なる精度向上を
図ることができる。
【0023】(g).上記(f)のように複数回に分け
て縮径加工を行うような場合に、好ましくはワークWの
軸方向端面を押圧して端面を矯正する端面加工も複数回
に分けて行う。このとき、図13に示すように、ワーク
Wの軸方向両端面のうち、径方向内側の部分から外側の
部分へ段階的に押圧していく。つまり、最初の第1工
程,続く第2工程、最後の第3工程の順に、軸方向端面
を押圧するダイ38,39,40の直径を段階的に大き
くしている。なお、最後の第3工程でのダイ40の直径
は、ワークWの外周縁まで押圧できるように、ワークW
の外径と同等以上に設定されている。これにより、ワー
クWの軸方向端面の外周部に未成形部を残すことなく、
端面加工精度を更に向上することができる。
【0024】(h).上記(g)のように、ワークWの
軸方向端面を径方向内側より外側へ向けて複数回に分け
て押圧・矯正する場合に、複数の端面加工工程における
実質的な端面加工面積を、同等又は20%以内の差に抑
制する。具体的には、図14に示すように、各第1,第
2,第3工程における実質的な成形面積をそれぞれS
1,S2,S3とすると、S2をS1の0.8〜1.2
倍、S3をS2の0.8〜1.2倍とする。これによ
り、各端面加工における成形途中での偏肉をより確実に
抑制することができる。
【0025】(i).更に好ましくは、各端面加工用の
ダイ38,39,40のそれぞれに、ワークWの円筒状
の中空部内に軸方向端面より挿入される中子としての端
面加工用ピン41,42,43を軸方向に突設する。こ
れにより、金属管の内径の寸法精度を更に向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る金属管の製造工程を
示す概要図。
【図2】(イ),(ロ),(ハ)はそれぞれ他の製造工
程例を示す概要図。
【図3】(イ)は傾斜付け工程の一例を示す断面図、
(ロ)は(イ)のL部分拡大図。
【図4】O曲げ工程の一例を示す斜視図。
【図5】金属管の軸方向端面付近で内径が局所的に小さ
くなる態様を示す説明図。
【図6】O曲げ工程で使用するピンの説明図。
【図7】矯正工程の一例を示す概要図。
【図8】O曲げ工程の金型の凹部の内径を説明する説明
図。
【図9】矯正工程のダイにピンを設けた例を示す断面
図。
【図10】O曲げ工程後のワークの軸方向端面に生じる
凹凸を誇張して示す斜視図。
【図11】一回の加圧動作によってワークの軸方向端面
を矯正した場合の不具合を説明する説明図。
【図12】矯正工程におけるワーク外周面の縮径工程を
複数回に分けて行う例を示す断面対応図。
【図13】矯正工程におけるワークの軸方向端面加工を
複数回に分けて行う例を示す工程説明図。
【図14】図13の各工程における軸方向端面の成形範
囲を示す説明図。
【図15】複数回に分けて軸方向端面を押圧するダイの
それぞれにピンを設けた場合の工程説明図。
【符号の説明】
1…金属板 2…金属素材 3…端面 5…傾斜面 7…金属管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野坂 潤一郎 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼怒 川ゴム工業株式会社内 (72)発明者 長井 喜久男 東京都港区芝大門2丁目10番6号 森田電 機産業株式会社内 (72)発明者 稲葉 仁一 茨城県結城市大字上山川4983−5 株式会 社イナバ内 Fターム(参考) 4E028 CB01 CB08 4E063 AA01 BA09 DA01 JA07 MA18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形の金属素材をU形に成形するU曲
    げ工程と、このU形に成形された金属素材をO形に成形
    するO曲げ工程と、を有し、このO曲げ工程では、金属
    素材の内径を規制するO曲げ用ピンが用いられ、このO
    曲げ用ピンの外径を、金属管の正規の内径よりも所定量
    だけ小さくし、 かつ、上記O形に成形された円筒状のワークの外周面を
    縮径方向へ押圧するとともに、上記ワークの軸方向両端
    面を互いに近接する方向へ押圧して、このワークの内径
    及び外径を矯正する矯正工程を有することを特徴とする
    金属管の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記O曲げ工程では、金属素材の外周面
    を縮径方向に押圧する金型の凹部の内径を、金属管の正
    規の外径よりも所定量だけ大きくすることを特徴とする
    請求項1に記載の金属管の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記矯正工程において、上記ワークの軸
    方向両端面を押圧するダイに、このワークの中空部内に
    挿入されるピンを設けることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の金属管の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記矯正工程では、上記ワークの外周面
    を複数回に分けて段階的に縮径方向に押圧することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の金属管の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 上記矯正工程において、上記ワークの軸
    方向両端面を押圧する端面加工工程を、上記ワークの径
    方向内側より外側へ向けて複数回に分けて段階的に行う
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の金属
    管の製造方法。
  6. 【請求項6】 複数の上記端面加工工程における実質的
    な加工面積の差を20%以内に設定することを特徴とす
    る請求項5に記載の金属管の製造方法。
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