JP2003186808A - 電子メール削除方法、電子メール削除システム、情報処理装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents

電子メール削除方法、電子メール削除システム、情報処理装置、及びコンピュータプログラム

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JP2003186808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DMを送付する業者が、過去に送信して既に
不要となったユーザの電子メールを一括して削除するこ
とが可能な電子メール削除方法を提供する。 【解決手段】 送信側の情報処理装置から送信された電
子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電
子メール削除方法であって、過去に送信した電子メール
に対する削除条件を受け付け(ステップS41)、受け
付けた削除条件を送信側の情報処理装置から受信側の情
報処理装置へ送信し(ステップS43)、前記送信され
た削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メール
から、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出し
(ステップS44)、抽出した電子メールから前記削除
条件に適合する電子メールを削除する(ステップS4
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信側の情報処理
装置から送信された電子メールを、受信側の情報処理装
置において削除する電子メール削除方法、電子メール削
除システム、情報処理装置及びコンピュータを情報処理
装置として機能させるためのコンピュータプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の伝達手段として電子メール
が用いられている。電子メールは仕事、または友人間の
連絡のために用いられるのが本来の姿であるところ、業
者または政治家が登録しているユーザにダイレクトメー
ル(以下、DM)を送りつける形態も一般化してきた。
このようなDMは、有益な場合もあるが、定期的に配信
されるものであるため過去に配信されたDMが必然的に
受信箱に蓄積されることになる。そのためユーザは、こ
の蓄積された受信箱から不要なメールを削除しなければ
ならなかった。
【0003】このような問題点を解消するものとして特
開平5−327765号公報に開示された電子メール処
理方法、及び、特開平10−308770号公報に開示
された電子メール管理方法が知られている。特開平5−
327765号公報の電子メール処理方法は、送信する
電子メールに有効期限を設定しておき、受信側において
有効期限を経過した前記電子メールを削除する。
【0004】特開平10−308770号公報に開示さ
れた電子メール管理方法は、未開封メールが所定数以上
ある場合等に、削除しても良いか否かを送信元に問い合
わせるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−327765号公報に開示された電子メール処理方
法は、電子メールを送信するたびにわざわざ有効期限を
設定する必要があり煩わしいという問題があった。ま
た、削除できるのはあくまでもその送信したメールだけ
であり、過去に定期的に配信していた電子メールは削除
できなかった。また有効期限を設定したものの、後日そ
の期限を変更したい場合も有り、従来の電子メール処理
方法ではそのような場合に全く対処できないという問題
もあった。
【0006】また、特開平10−308770号公報に
開示された電子メール管理方法は、受信側がわざわざ送
信者側に削除しても良いかを問い合わせる必要があり非
常に煩雑な方法であった。特にDMの配信は業者が無差
別的に配信しているため、ユーザにとっても非常に煩わ
しく、また、これに対応する業者の処理も煩雑となる。
【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、送信者側において過
去に送信した電子メールの削除条件を設定し、受信側に
おいてこの削除条件に従い過去の電子メールを削除する
ことにより、DMを送付する業者が、過去に送信して既
に不要となったユーザの電子メールを一括して削除する
ことが可能な電子メール削除方法、電子メール削除シス
テム、情報処理装置及びコンピュータを情報処理装置と
して機能させるためのコンピュータプログラムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電子メー
ル削除方法は、送信側の情報処理装置から送信された電
子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電
子メール削除方法であって、過去に送信した電子メール
に対する削除条件を受け付け、受け付けた削除条件を送
信側の情報処理装置から受信側の情報処理装置へ送信
し、前記送信された削除条件を受信した場合、過去に受
信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電
子メールを抽出し、抽出した電子メールから前記削除条
件に適合する電子メールを削除することを特徴とする。
【0009】第2発明に係る電子メール削除システム
は、送信側の情報処理装置から送信された電子メール
を、受信側の情報処理装置において削除する電子メール
削除システムであって、前記送信側の情報処理装置は、
過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付け
る手段と、受け付けた削除条件を受信側の情報処理装置
へ送信する手段とを備え、前記受信側の情報処理装置
は、前記送信された削除条件を受信した場合、過去に受
信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電
子メールを抽出する手段と、抽出した電子メールから、
前記削除条件に適合する電子メールを削除する手段とを
備えることを特徴とする。
【0010】第3発明に係る情報処理装置は、電子メー
ルの送受信を行う情報処理装置であって、過去に送信し
た電子メールに対する削除条件を受け付ける手段と、受
け付けた削除条件を外部へ送信する手段と、削除条件を
受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削
除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、抽
出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子メ
ールを削除する手段とを備えることを特徴とする。
【0011】第4発明に係るコンピュータプログラム
は、電子メールの送受信を行うコンピュータプログラム
であって、コンピュータに、過去に送信した電子メール
に対する削除条件を受け付けさせるステップと、コンピ
ュータに、受け付けさせた削除条件を外部へ送信させる
ステップと、コンピュータに、削除条件を受信した場
合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送
信者に係る電子メールを抽出させるステップと、コンピ
ュータに、抽出させた電子メールから、前記削除条件に
適合する電子メールを削除させるステップとを実行させ
ることを特徴とする。
【0012】第5発明に係るコンピュータプログラム
は、第4発明において、前記電子メールを削除するステ
ップは、削除条件として指定された受信日時以前に受信
した電子メールを削除することを特徴とする。
【0013】本発明にあっては、送信側の情報処理装置
は、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け
付ける。例えば、受信日時が2001年12月7日以前
の電子メールを削除する、または、単語「バーゲン」を
件名またはメール本文に含む電子メールを削除する等を
削除条件として入力する。受け付けた削除条件は、受信
側の情報処理装置へ送信される。受信側の情報処理装置
は、送信された削除条件を受信した場合、過去に受信し
た電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メ
ールを抽出する。そして、抽出した電子メールから、前
記削除条件に適合する電子メールを削除する。このよう
に構成したので、過去に送信して既に不要となった電子
メールを一括して削除することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態を示す図
面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は本発明に係る電子メール削除システムの構成を示
すブロック図である。図において1及び2は、パーソナ
ルコンピュータ、携帯電話、PDA(PersonalDigital A
ssistant)等、電子メールの送受信機能を備える情報処
理装置である。本実施の形態においては、説明を簡単に
するため電子メールの送信側を情報処理装置1,受信側
を情報処理装置2として説明する。また、以下では情報
処理装置1,2をパーソナルコンピュータに適用した場
合について説明する。
【0015】情報処理装置1及び情報処理装置2はイン
ターネット等の通信網Nを介してSMTP(Simple Mail
Transfer Protocol)サーバ4及びPOP(Post Office
Protocol)サーバ3に接続されている。電子メールの削
除条件は電子メールの本文と共に送信側の情報処理装置
1からSMTPサーバ4へ送信され、SMTPサーバ4
は電子メールの宛先を参照して、対応するPOPサーバ
3のメールボックスに電子メールを格納する。受信側の
情報処理装置2はPOPサーバ3へアクセスしメールボ
ックスに存在する電子メールを削除条件と共に受信す
る。そして削除条件に従い過去に受信した送信者からの
電子メールを削除する処理を実行する。なお、削除条件
は電子メールと共に送信するほか、削除条件のみを送信
するようにしても良い。
【0016】次に、情報処理装置1のハードウェア構成
について説明する。図に示すように、情報処理装置1は
公知のパーソナルコンピュータと同様の構成をしてお
り、CPU11にバス17を介してRAM12、ハード
ディスク等の記憶部15、POPサーバ3等と情報を送
受信するためのLAN(Local Area Network)カード等の
通信部16、液晶ディスプレイ等の表示部14、及びキ
ーボード,マウス等の入力部13が接続される。RAM
12には記憶部15、表示部14、及び入力部13等を
制御するための制御プログラム12Pが記憶されてい
る。なお、受信側の情報処理装置2についても構成は同
様であるので詳細な説明は省略する。
【0017】図2は削除条件を指定する際のイメージを
示す説明図であり、図3は削除条件に従い電子メールが
削除される際のモデルを示す説明図である。情報処理装
置1のメーラーを起動し、削除条件を指定する場合、メ
ニューが図2の如く表示され、この削除条件が情報処理
装置2へ送信され、図3の如く削除処理が行われる。以
下にその内容を説明する。送信者は入力部13から表示
される一又は複数の削除条件を指定する。例えば削除条
件「単語指定」では、情報処理装置2の受信箱に存在す
る電子メールの件名(または本文)に「バーゲン」等の
入力された単語を含む電子メールを削除する。
【0018】情報処理装置2は削除条件を送信した送信
者に係る電子メールを抽出する。図3の例では送信者が
XY百貨店の場合、電子メールe1,e2,e4,及び
e5を抽出する。そして単語検索を行い、単語「バーゲ
ン」を含む電子メールe2のみを削除する。
【0019】削除条件「受信日時指定」では指定された
受信日時以前に受信された電子メールが削除される。同
じくXY百貨店の場合2000年12月7日以前の受信
日である電子メールe1,e2が削除される。
【0020】削除条件「最大保存数指定」では受信ボッ
クスに保存すべき送信者の電子メール数を越える電子メ
ールを削除する。例えばXY百貨店が保存数を2件と指
定した場合、4件の電子メール(e1,e2,e4,e
5)のうち、電子メールe1及びe2が削除の対象とな
る。なお、削除する優先順位は受信日時が古いものから
順に選択させるようにすればよい。
【0021】削除条件「開封済み指定」では開封済みの
電子メールのみを削除する。図3の例であれば、送信者
がXY百貨店の場合、電子メールe1及びe2が対象と
なる。この他、重要度のレベルを条件に、または添付フ
ァイルが添付されているか否かを条件に削除するように
すればよい。なお、過去に送信した電子メールの削除条
件は以上に述べた条件に限るものではなく、この他の条
件であっても良い。
【0022】図4は本発明に係る電子メール削除システ
ムの処理手順を示すフローチャートである。まず、送信
側の情報処理装置1のメーラーを起動し、図2の如く表
示されるメニューにおいて、所望の削除条件を入力部1
3から入力する。入力された削除条件は受け付けられ
(ステップS41)、送信される電子メールのヘッダ部
分に削除条件を付加する(ステップS42)。
【0023】図5はヘッダの詳細を示す説明図である。
送信される電子メールには図5に示すようなヘッダが付
与されており、件名、送信日時、メーラーの種類、重要
度等が記述されている。本発明における削除条件は、例
えばヘッダH5で示す「X-Condition」に記述されてい
る。図の例では削除条件が単語「XYXZ」を含むもの
であることを記述している。CPU11は受け付けた削
除条件に応じてヘッダを記述し、所定の箇所へ付加する
処理を行う。なお、本実施例においては送信する電子メ
ールのヘッダ部分にかかる削除条件を付加することとし
たが、直接、削除条件のみを受信側の情報処理装置2へ
送信するようにしても良い。また、所定の削除条件に従
い過去に蓄積された電子メールを削除するexeファイ
ル等の実行形式プログラムを添付して受信側の情報処理
装置2へ送信し、受信側の情報処理装置2にて送信され
たプログラムを実行して、過去に蓄積された電子メール
を削除するようにしても良い。
【0024】削除条件にかかるヘッダが付加された電子
メールは受信側のアドレス宛へ送信される(ステップS
43)。電子メールはSMTPサーバ4を経てPOPサ
ーバ3へ蓄積される。受信側の情報処理装置2の受信要
求に従い電子メールは情報処理装置2の受信箱にダウン
ロードされる。情報処理装置2のCPU21はヘッダを
解析し、削除条件が存在するか否かを判断し、削除条件
が存在する場合は、受信箱の中から送信者の電子メール
を抽出する(ステップS44)。
【0025】CPU21は電子メールのヘッダのうち、
削除条件に係る部分を解析する(ステップS45)。そ
して抽出した電子メールが削除条件に適合するか否かを
判断する(ステップS46)。削除条件に適合する場合
(ステップS46でYES)、その電子メールを削除す
る(ステップS47)。一方、削除条件に合致しない場
合(ステップS46でNO)、その電子メールは保存す
る(ステップS48)。例えば、削除条件が「受信日時
で2000年12月7日以前に受信」である場合、受信
日時を参照し指定された受信日時以前の抽出した電子メ
ールを削除する。また、削除条件が「件名にバーゲンを
含む」である場合、件名を検索してバーゲンの文字を含
むか否かを判断する。
【0026】このような判断を繰り返し、全ての抽出し
た電子メールについて確認したか否かを判断する(ステ
ップS49)。確認が終了していない場合(ステップS
49でNO)、ステップS46へ移行し同様の処理を繰
り返す。一方、全ての電子メールについて確認が終了し
た場合(ステップS49でYES)、本発明に係る処理
を終了する。以上の処理により、送信の都度メール毎に
有効期限等の削除条件を設定しなくとも、過去に送信し
たメールを所定の条件に基づいて削除することが可能と
なる。
【0027】実施の形態2 図6は実施の形態2に係る電子メール削除システムの構
成を示すブロック図である。また、実施の形態1に係る
情報処理装置1または情報処理装置2を実行させるため
のコンピュータプログラムは、本実施の形態2のように
情報処理装置1または情報処理装置2にプレインストー
ルして提供することも、またCD−ROM、MO等の可
搬型記録媒体で提供することも可能である。さらに、コ
ンピュータプログラムを回線経由で搬送波として伝搬さ
せて提供することも可能である。以下に、その内容を説
明する。
【0028】図6に示す情報処理装置1または情報処理
装置2に、削除条件を受け付けさせ、削除条件を送信さ
せ、電子メールを抽出させ、電子メールを削除させるプ
ログラムが記録された記録媒体R(CD−ROM、MO
又はDVD−ROM等)が情報処理装置1または情報処
理装置2の記憶部15または記憶部25にインストール
されている。かかるプログラムはRAM12またはRA
M22にロードして実行される。これにより、上述のよ
うな本発明の情報処理装置1または情報処理装置2とし
て機能する。
【0029】本実施の形態2は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様である
ので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0030】(付記1) 送信側の情報処理装置から送
信された電子メールを、受信側の情報処理装置において
削除する電子メール削除方法であって、過去に送信した
電子メールに対する削除条件を受け付け、受け付けた削
除条件を送信側の情報処理装置から受信側の情報処理装
置へ送信し、前記送信された削除条件を受信した場合、
過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者
に係る電子メールを抽出し、抽出した電子メールから前
記削除条件に適合する電子メールを削除することを特徴
とする電子メール削除方法。 (付記2) 送信側の情報処理装置から送信された電子
メールを、受信側の情報処理装置において削除する電子
メール削除システムであって、前記送信側の情報処理装
置は、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受
け付ける手段と、受け付けた削除条件を受信側の情報処
理装置へ送信する手段とを備え、前記受信側の情報処理
装置は、前記送信された削除条件を受信した場合、過去
に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係
る電子メールを抽出する手段と、抽出した電子メールか
ら、前記削除条件に適合する電子メールを削除する手段
とを備えることを特徴とする電子メール削除システム。 (付記3) 電子メールの送受信を行う情報処理装置で
あって、過去に送信した電子メールに対する削除条件を
受け付ける手段と、受け付けた削除条件を外部へ送信す
る手段と、削除条件を受信した場合、過去に受信した電
子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メール
を抽出する手段と、抽出した電子メールから、前記削除
条件に適合する電子メールを削除する手段とを備えるこ
とを特徴とする情報処理装置。 (付記4) 電子メールの送受信を行うコンピュータプ
ログラムであって、コンピュータに、過去に送信した電
子メールに対する削除条件を受け付けさせるステップ
と、コンピュータに、受け付けさせた削除条件を外部へ
送信させるステップと、コンピュータに、削除条件を受
信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除
条件の送信者に係る電子メールを抽出させるステップ
と、コンピュータに、抽出させた電子メールから、前記
削除条件に適合する電子メールを削除させるステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラ
ム。 (付記5) 電子メールの送受信を行うコンピュータプ
ログラムが記録された記録媒体であって、コンピュータ
に、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け
付けさせるステップと、コンピュータに、受け付けさせ
た削除条件を外部へ送信させるステップと、コンピュー
タに、削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メ
ールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽
出させるステップと、コンピュータに、抽出させた電子
メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除
させるステップとを実行させることを特徴とするコンピ
ュータプログラムが記録されていることを特徴とするコ
ンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。 (付記6) 前記電子メールを削除するステップは、削
除条件として指定された受信日時以前に受信した電子メ
ールを削除することを特徴とする付記4に記載のコンピ
ュータプログラム。 (付記7) 前記電子メールを削除するステップは、削
除条件として指定された単語を件名または電子メール本
文に含む電子メールを削除することを特徴とする付記4
に記載のコンピュータプログラム。 (付記8) 前記電子メールを削除するステップは、削
除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記
抽出した電子メールの数とを比較するステップと、前期
最大保存数を越える数の電子メールを受信日時順に削除
するステップとを含むことを特徴とする付記4に記載の
コンピュータプログラム。 (付記9) 前記電子メールを削除するステップは、削
除条件として指定された開封済みの電子メールを削除す
ることを特徴とする付記4に記載のコンピュータプログ
ラム。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明にあっては、
送信側の情報処理装置は、過去に送信した電子メールに
対する削除条件を受け付け、受信側の情報処理装置へ送
信する。受信側の情報処理装置は、送信された削除条件
を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記
削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する。そし
て、抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する
電子メールを削除する。このように構成したので、過去
に送信して既に不要となった電子メールを一括して削除
することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール削除システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】削除条件を指定する際のイメージを示す説明図
である。
【図3】削除条件に従い電子メールが削除される際のモ
デルを示す説明図である。
【図4】本発明に係る電子メール削除システムの処理手
順を示すフローチャートである。
【図5】ヘッダの詳細を示す説明図である。
【図6】実施の形態2に係る電子メール削除システムの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 送信側の情報処理装置 2 受信側の情報処理装置 N 通信網 3 POPサーバ 4 SMTPサーバ R 記録媒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側の情報処理装置から送信された電
    子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電
    子メール削除方法であって、 過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付
    け、受け付けた削除条件を送信側の情報処理装置から受
    信側の情報処理装置へ送信し、 前記送信された削除条件を受信した場合、過去に受信し
    た電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メ
    ールを抽出し、抽出した電子メールから前記削除条件に
    適合する電子メールを削除することを特徴とする電子メ
    ール削除方法。
  2. 【請求項2】 送信側の情報処理装置から送信された電
    子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電
    子メール削除システムであって、 前記送信側の情報処理装置は、 過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付け
    る手段と、 受け付けた削除条件を受信側の情報処理装置へ送信する
    手段とを備え、 前記受信側の情報処理装置は、 前記送信された削除条件を受信した場合、過去に受信し
    た電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メ
    ールを抽出する手段と、 抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子
    メールを削除する手段とを備えることを特徴とする電子
    メール削除システム。
  3. 【請求項3】 電子メールの送受信を行う情報処理装置
    であって、 過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付け
    る手段と、 受け付けた削除条件を外部へ送信する手段と、 削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールか
    ら、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する
    手段と、 抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子
    メールを削除する手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 電子メールの送受信を行うコンピュータ
    プログラムであって、 コンピュータに、過去に送信した電子メールに対する削
    除条件を受け付けさせるステップと、 コンピュータに、受け付けさせた削除条件を外部へ送信
    させるステップと、 コンピュータに、削除条件を受信した場合、過去に受信
    した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子
    メールを抽出させるステップと、 コンピュータに、抽出させた電子メールから、前記削除
    条件に適合する電子メールを削除させるステップとを実
    行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 【請求項5】 前記電子メールを削除するステップは、 削除条件として指定された受信日時以前に受信した電子
    メールを削除することを特徴とする請求項4に記載のコ
    ンピュータプログラム。
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