JP2007102352A - メール配信システム、メール送受信端末、メール配信方法、メール配信プログラム - Google Patents

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量生 川上
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和男 早川
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Abstract

【課題】 簡単な構成で、不必要なメールを自動的に削除することができ、メールボックス資源の浪費を防止することができるようにする。
【解決手段】 送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件と自動削除の適用メールの条件とを決定し、その決定された受信メールの自動削除する条件と自動削除の適用メールの条件とを示すフラグを送信メールに付与し、受信メールがフラグの内容に応じて自動削除されるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、送信者の指定した条件を元に、受信者側で受信したメールが自動的に削除されるメール配信システム、メール送受信端末、メール配信方法、メール配信プログラムに関する。
近年、メールは携帯電話の機能に無くてはならない存在となっている。携帯電話利用の統計からみても電話機能よりもメール機能を使う方が圧倒的に多いことが示されている。料金も1回の電話に比べ1回で送れる文字のメールの方が安くなっており、通信料を考えずに気楽に利用できることが主な人気の理由であると考えられる。
その他の理由としては、時と場所を選ばず、しかも他愛もない話を手軽にできることもその理由であると考えられる。また、メール機能なら、そのメールの内容に興味や返信の必要性が無ければ応対しなくてもいいし、電話機能に比べて即時・即応性が無いため、リアルタイムに自分や相手の空間・時間を侵食されないので相手に対する迷惑度も低くなるということもその理由であると考えられる。
一方、このようなメールにあっては、個人から受け取るものに限らず、各企業等からの広告等を受け取る場合もある。このような広告等のメールは、一方的に送られてくる場合が多く、広告等のメールに限らず、個人から受け取ったメールをそのままにしておくとメールボックスに多くのメールが残されてしまい、後で以前のメールを確認しようとしても確認したいメールの特定が困難となってしまう。
しかも、メールボックスに多くのメールが残されてしまうと、記憶容量が少なくなってしまい、新たに受信したメールがメールボックスに残されないこともある。よって、日々多数の電子メールを受信するユーザにとっては、受信メールの整理や管理が煩雑になりがちである。
このような受信メールの整理や管理を行うものとして、特許文献1では、電子メール受信部により受信されたメールの重要度を機械的・確率的に判定する重要度判定部と、新たなメールの着信を操作者に通知する電子メール着信通知部と、開封済みのメールについてはその着信通知日時から開封日時までの経過時間、未開封メールについては着信通知日時から現在日時までの経過時間を算出する操作時間監視部と、前者については上記経過時間が所定の閾値よりも短い場合にその重要度を上げ、後者については長い場合に重要度を下げる重要度学習部と、を備える電子メール送受信装置を提案している。
特開2002−215543号公報
ところで、上述した特許文献1に示されたものでは、一旦、機械的に付与された重要度を元に、そのメールの着信通知日時から開封日時までの経過時間の長短によって後から調整され、これによって、手作業による重要度の付与などの特段の操作を必要とせず、かつ個々の電子メールの重要度を高精度に推定することが可能となる。
ところが、このような技術を携帯電話等の携帯端末に適用しようとすると、重要度判定部、電子メール着信通知部、操作時間監視部、重要度学習部のそれぞれを実行させるためのプログラムを組み込む必要があり、携帯端末内部の記憶容量が限られているメモリではそれらを実行させるためのプログラムを記憶させることは困難であるという問題があった。
また、特許文献1に示されたものでは、重要度学習部の学習によって重要度が機械的に付与されるものであるため、学習の仕方によっては削除されてはいけないものまで削除されてしまうおそれがあるという問題もあった。
また、特許文献1に示されたものでは、学習の仕方によっては削除してほしいものが残されてしまうおそれがあり、このような場合には必要としないメールがメールボックスに残されてしまうので、メールボックスの資源を浪費してしまうという問題もあった。
また、特許文献1に示されたものでは、ユーザに対しメールの内容を確認したり、メールを削除したりするというよけいな手間をかけさせてしまうという問題もあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、不必要なメールを自動的に削除することができ、メールボックス資源の浪費を防止することができるメール配信システム、メール送受信端末、メール配信方法、メール配信プログラムを提供することを目的とする。
本発明のメール配信システムは、受信したメールが自動的に削除されるメール配信システムであって、自動削除に関わる情報を含んだメールと、このメールの送受信が可能なメール送受信端末と、前記メール送受信端末間でのメール配信を受け持つメール配信サーバとを備え、前記メール送受信端末は、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定する削除条件決定手段と、前記削除条件決定手段によって決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与する削除フラグ付与手段とを有し、前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除されることを特徴とする。
また、前記メール送受信端末は、前記受信メールの情報が登録される受信メール管理テーブルと、前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録する受信メール管理手段と、前記受信メール管理手段によって前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録する削除条件判断手段と、前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除する削除実行手段とを備えるようにしてもよい。
また、前記削除条件決定手段は、前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定し、前記削除フラグ付与手段は、前記削除条件決定手段によって決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませるようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれているようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれているようにしてもよい。
本発明のメール送受信端末は、受信したメールが自動的に削除されるメール送受信端末であって、自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が可能な通信手段と、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定する削除条件決定手段と、前記削除条件決定手段によって決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与する削除フラグ付与手段とを備え、前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除されることを特徴とする。
また、前記受信メールの情報が登録される受信メール管理テーブルと、前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録する受信メール管理手段と、前記受信メール管理手段によって前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録する削除条件判断手段と、前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除する削除実行手段とを備えるようにしてもよい。
また、前記削除条件決定手段は、前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定し、前記削除フラグ付与手段は、前記削除条件決定手段によって決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませるようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれているようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれているようにしてもよい。
本発明のメール配信方法は、受信したメールが自動的に削除されるメール配信方法であって、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定するステップと、前記決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与するステップと、前記自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が行われるステップとを有し、前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除されることを特徴とする。
また、前記受信メールの情報が受信メール管理テーブルに登録されるステップと、前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録するステップと、前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録するステップと、前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除するステップとを有するようにしてもよい。
また、前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定するステップと、前記決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませるステップとを有するようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれているようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれているようにしてもよい。
本発明のメール配信プログラムは、受信したメールが自動的に削除されるメール配信方法を実行させるためのメール配信プログラムであって、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定するステップと、前記決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与するステップと、前記自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が行われるステップとを有し、前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除されることを特徴とする。
また、前記受信メールの情報が受信メール管理テーブルに登録されるステップと、前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録するステップと、前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録するステップと、前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除するステップとを有するようにしてもよい。
また、前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定するステップと、前記決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませるステップとを有するようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれているようにしてもよい。
また、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれているようにしてもよい。
本発明のメール配信システム、メール送受信端末、メール配信方法、メール配信プログラムによれば、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定し、決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与し、その自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が行われることで、受信メールがフラグの内容に応じて自動削除されることから、簡単な構成で、不必要なメールを自動的に削除することができ、メールボックス資源の浪費を防止することができる。
本実施形態では、自動削除に関わる情報を含んだメールと、このメールの送受信が可能なメール送受信端末と、メール送受信端末間でのメール配信を受け持つメール配信サーバとを備え、メール送受信端末は、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定し、その決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与し、受信メールがフラグの内容に応じて自動削除されるようにすることで、簡単な構成で、不必要なメールを自動的に削除することができ、メールボックス資源の浪費を防止することができるようにした。
以下、本発明の詳細を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のメール配信システムの一実施例の概要を説明するための図である。
図1に示すメール配信システムは、送信者の指定した条件を元に、受信者側で受信したメールが自動的に削除されるものであり、携帯電話10a,10b、企業側端末20、メール配信サーバ30を備えている。なお、ここでは説明の便宜上、たとえば携帯電話10a,10bを2台とし、企業側端末20を一台としているが、これらの数に限られるものではない。
メール送受信端末としての携帯電話10a,10bは、各通信キャリアのパケット通信網40と、通信回線であるインターネット41と、メール配信サーバ30とを介し、メールの送受信をすることができる端末装置である。ここで、携帯電話10aはユーザAが使用するものとし、携帯電話10bはユーザBが使用するものとする。
なお、本実施例では携帯電話10a,10bを例として挙げたが、携帯電話10a,10bに限らず、たとえばPDA、PC、ノートパソコン等のメールの送受信をすることができる端末装置であってもよい。
メール送受信端末としての企業側端末20は、通信回線であるインターネット41と、メール配信サーバ30とを介し、メールの送受信をすることができる端末装置である。なお、企業側端末20としては、PC、ノートパソコン等のメールの送受信をすることができる端末装置であってもよい。
また、企業側端末20には、携帯電話10a,10bに送信するための広告データベース(DB)20aが接続されている。広告データベース(DB)20aには、携帯電話10a,10bを使用するユーザにメールで送信するための各種広告情報が登録されている。
図2は、携帯電話10a,10bの詳細を説明するための図である。携帯電話10a,10bは、少なくとも通信部11、RAM12、ROM13、CPU14を有している。なお、これら全ての通信部11、RAM12、ROM13、CPU14は、バス15により相互に接続されている。
通信部11は、パケット通信網40及びインターネット41を介し、少なくともメールを送信したりメールを受信したりする。
RAM12は、少なくとも受信した受信メール12bを保存するメールボックス12aを有している。なお、メールボックス12aにあっては、ROM13側に設けられていてもよい。
ROM13は、少なくともメール処理プログラム13a、受信メール管理テーブル13b及びOS(Operating System)13cを格納している。メール処理プログラム13aは、後述のCPU14による削除条件決定機能、削除フラグ付与機能、受信メール管理機能、削除条件判断機能、削除実行機能を実行させるためのプログラムである。受信メール管理テーブル13bの詳細については後述する。
CPU14は、上述した通信部11の動作を制御したり、RAM12への書き込み/読み出しを制御したり、ROM13からの読み出しを制御したりする。また、CPU14は、メール処理プログラム13aを読み込むことで、メール送信時に実行される送信処理としての削除条件決定機能及び削除フラグ付与機能と、メール受信時に実行される受信処理としての受信メール管理機能、削除条件判断機能及び削除実行機能とを実行する。
ここで、削除条件決定機能とは、メールを送信するユーザA又はBによって指定された受信側での受信メールの自動削除する条件を決定することである。また、削除条件決機能とは、その自動削除する条件に併せてメールを送信するユーザA又はBによって指定された自動削除の適用メールの条件を決定することである。
ここで、受信メールの自動削除する条件としては、
(1)受信側で自動削除する条件
・閲覧n秒未満で削除するか
・いつ以降に削除するか
・削除指定をしないか
である。
また、受信メールの自動削除の適用メールの条件としては、
(2)自動削除の適用メール
・開封済メールのみ適用か
・未開封メールにも適用か
である。
削除フラグ付与機能とは、削除条件決定機能によって決定された受信メールの自動削除する条件と、受信メールの自動削除の適用メールの条件とを示すフラグを送信メールに付与することである。
受信メール管理機能とは、受信メールに基づき、受信メール管理テーブル13bに後述の日時13d、差出人13e、件名13f、本文13g、削除13h、累積参照時間13i、削除判断閲覧時間13j、削除判断指定時刻13k、削除判断基準13lの項目に対応する内容を登録することである。
削除条件判断機能とは、受信メール管理機能によって受信メール管理テーブル13bに登録された内容を参照して削除条件を判断し、削除対象とされたメールに対して受信メール管理テーブル13bの後述の削除13hの項目に削除フラグを登録することである。
削除実行機能とは、受信メール管理テーブル13bを参照し、削除フラグが登録されたメールを削除することである。
図3は、企業側端末20の詳細を説明するための図である。企業側端末20は、少なくとも通信部21、メモリ22、ハードディスク23、データベースインターフェース部24、CPU25を有している。なお、これら全ての通信部21、メモリ22、ハードディスク23、データベースインターフェース部24、CPU25は、バス26により相互に接続されている。
通信部21は、インターネット41を介し、少なくともメールを送信したりメールを受信したりする。メモリ22は、少なくとも受信した受信メール22bを保存するメールボックス22aを有している。なお、メールボックス22aにあっては、ハードディスク23側に設けられていてもよい。
ハードディスク23は、少なくともメール処理プログラム23a、受信メール管理テーブル23b及びOS(Operating System)23cを格納している。メール処理プログラム23aは、後述のCPU25による削除条件決定機能、削除フラグ付与機能、受信メール管理機能、削除条件判断機能、削除実行機能を実行させるためのプログラムである。受信メール管理テーブル23bの詳細については後述する。
データベースインターフェース部24は、広告データベース(DB)20aに接続されており、広告データベース(DB)20aに登録されている情報や、広告データベース(DB)20aに登録すべき情報の受け渡しを行う。
CPU25は、上述した通信部21及びデータベースインターフェース部24の動作を制御したり、メモリ22への書き込み/読み出しを制御したり、ハードディスク23からの読み出しを制御したりする。
また、CPU25は、メール処理プログラム23aを読み込むことで、メール送信時に実行される送信処理としての削除条件決定機能及び削除フラグ付与機能と、メール受信時に実行される受信処理としての受信メール管理機能、削除条件判断機能及び削除実行機能とを実行する。
ここで、削除条件決定機能とは、メールを送信する送信者によって指定された受信側での受信メールの自動削除する条件を決定することである。また、削除条件決定機能は、その自動削除する条件に併せてメールを送信する送信者によって指定された自動削除の適用メールの条件を決定する。
ここで、受信メールの自動削除する条件としては、上述した(1)受信側で自動削除する条件である。また、受信メールの自動削除の適用メールの条件としては、上述した(2)自動削除の適用メールの条件である。
削除フラグ付与機能とは、削除条件決定機能によって決定された受信メールの自動削除する条件と、受信メールの自動削除の適用メールの条件とを示すフラグを送信メールに付与することである。
受信メール管理機能とは、受信メールに基づき、受信メール管理テーブル23bに後述の日時13d、差出人13e、件名13f、本文13g、削除13h、累積参照時間13i、削除判断閲覧時間13j、削除判断指定時刻13k、削除判断基準13lの項目に対応する内容を登録することである。
削除条件判断機能とは、受信メール管理機能によって受信メール管理テーブル23bに登録された内容を参照して削除条件を判断し、削除対象とされたメールに対して受信メール管理テーブル23bの後述の削除13hの項目に削除フラグを登録することである。
削除実行機能とは、受信メール管理テーブル13bを参照し、削除フラグが登録されたメールを削除することである。
次に、上述した受信メール管理テーブル13b,23bの詳細について説明する。図4に示すように、受信メール管理テーブル13b,23bは、受信したメールを自動削除の対象とするか否か判定するために用いられるものであり、日時13d、差出人13e、件名13f、本文13g、削除13h、累積参照時間13i、削除判断閲覧時間13j、削除判断指定時刻13k、削除判断基準13lの項目が設けられている。
ここで、日時13dはメールを受信した日時を示すものであり、差出人13eは差出人名を示すものであり、件名13fは表題を示すものであり、本文13gはメールの内容を示すものであり、削除13hは送信側の自動削除の条件及び自動削除の適用メールの条件に応じた削除フラグが付与されるものであり、累積参照時間13iはメールを受信してからの累積時間を示すものである。
また、削除判断閲覧時間13jはメールを閲覧してからの時間を示すものであり、削除判断指定時刻13kは送信側の自動削除の条件及び自動削除の適用メールの条件に応じた削除判断指定時刻を示すものであり、削除判断基準13lは自動削除の条件のうちの開封時等に応じた条件を示すものである。
そして、自動削除の条件や自動削除の適用メールの条件に応じたメールに対しては、削除13hの項目に削除のフラグが付与されることで、メールの自動削除が行われるようになっている。
次に、メール配信システムによるメール配信方法について説明する。なお、以下の説明においては、たとえば携帯電話10aを使用するユーザAから携帯電話10bを使用するユーザBに対してメールが送信される場合について説明する。
図5に示すように、ユーザAが携帯電話10aのメーラを起動すると(ステップS1)、携帯電話10aの画面には図6(a)に示すような「メール内容入力画面」が表示されるものとする。
ここで、ユーザAが件名11aにたとえば「打ち合わせの件」としたタイトルを入力し(ステップS2)、本文11dに図6(c)のようにたとえば「本日16:00より、会議室Aにて打ち合わせを・・・・・」とした内容を入力する(ステップS3)。
ここで、差出人11bにはたとえば携帯電話10aに登録されているユーザAの氏名又はユーザAのメールアドレスが表示されるものとする。また、「メール内容入力画面」には、削除条件11cが表示されるようになっており、その削除条件11cをたとえばクリックすると、図6(b)に示すような「削除条件指定画面」が表示されるものとすると、その「削除条件指定画面」の内容に従って削除条件入力を行った後(ステップS4)、メール送信となる(ステップS5)。
この「削除条件指定画面」のような入力フォームは、携帯電話10aに搭載されているメーラに予め組み込まれていてもよいし、所定のサーバにアクセスしてダウンロードし、携帯電話10aに搭載されているメーラに組み込むようにしてもよい。
「削除条件指定画面」には、「受信側で自動削除する条件」を設定する内容11eと、「自動削除の適用メール」を設定する内容11fとが表示される。「受信側で自動削除する条件」を設定する内容11eには、メールを閲覧している時間で重要度等判断させるチェック項目(A)と、削除して良い日時を指定するチェック項目(B)と、削除指定なしとするチェック項目(B)とが設けられている。
ここで、自動削除する条件を指定する場合、チェック項目(A)に所定の秒数を入力するか、あるいはチェック項目(B)に削除して良い日時を入力すればよい。また、自動削除を指定しなければ削除指定なしとするチェック項目(B)にチェックを入力すればよい。
「自動削除の適用メール」を設定する内容11fには、開封済メールのみ適用とするチェック項目(D)と、未開封メールにも適用とするチェック項目(E)とが設けられている。ここで、開封済メールのみ適用とする場合はチェック項目(D)にチェックを入力し、未開封メールにも適用とする場合はチェック項目(E)にチェックを入力すればよい。
そして、たとえば「受信側で自動削除する条件」を設定する内容11eのメールを閲覧している時間で重要度等を判断させるチェック項目(A)にn秒と入力し、「自動削除の適用メール」を設定する内容11fの開封済メールのみ適用とする場合はチェック項目(D)にチェックを入力すると、これらの自動削除する条件がCPU14の削除条件決定機能により決定され、さらに削除フラグ付与機能によりその決定された自動削除する条件に応じて削除フラグが付与されることにより、図6(c)のように、削除条件11cとして[開封]閲覧n秒未満というように表示される。
なお、ユーザAによる削除条件11cに追加された削除条件のフラグは、受信側で受け取った受信メールに表示されないようになっている。
ここで、メール送信時の自動削除する条件の実装例について説明する。たとえば図7(a)に示すように、ユーザAからユーザBへメールが送信される場合、ヘッダ部においては、あて先(To)11eがユーザBのメールアドレスであるたとえば「xyz@aaa.co.jp」となり、差出人(from)11bがユーザAのメールアドレスであるたとえば「abc@bbb.co.jp」となる。
また、件名(Subject)11aが「打ち合わせの件」となり、削除条件(X−Delete−flg)11cに削除条件のフラグが追加される。ボディ部においては、本文11dに上述した「本日16:00より、会議室Aにて打ち合わせを・・・・・」とした内容が入力されるものとする。
削除条件(X−Delete−flg)11cに追加される削除条件のフラグの内容としては、図7(b)に示すように、「5 2005−07−27−19:50 0 1 0」のようなものとなる。この内容は、上述したように、
(1)受信側で自動削除する条件
・閲覧n秒未満で削除するか
・いつ以降に削除するか
・削除指定をしないか
(2)自動削除の適用メール
・開封済メールのみ適用か
・未開封メールにも適用か
とした(1)、(2)のいずれかの条件を示したもので、たとえば2005年7月27日19:50以降で、閲覧10秒未満の場合、自動削除するとした内容のフラグである。
次に、受信側でのメールの自動削除について説明する。ここでは、ユーザAが指定した自動削除の条件及び自動削除の適用メールの条件として、図8に示すように、指定時刻(2005年7月27日19時50分)以降で、開封済メールのみ適用となっているものとする。
この場合、図9に示すように、ユーザBが携帯電話10bのメーラを起動させると(ステップS10)、CPU14の削除条件判断機能によりメールが開封済みか否かが判断され(ステップS11)、メールが開封済みでなければ、メールボックスの件名一覧に表示される(ステップS12)。ここで、メールボックスの件名一覧は、たとえば図10(a)のように表示されるものとする。
そして、メールボックスの件名一覧において、たとえば「こんにちは」とした件名にカーソルを合わせて選択すると、図10(b)のように、件名11aに「こんにちは」が表示され、差出人11bに「ユーザAの氏名(又はメールアドレス)」が表示され、本文11dに「お疲れ様です。・・・」とした内容が表示される。すなわち、上述した送信者であるユーザAによる削除条件11cに追加された削除条件のフラグは表示されないようになっており、既存のメーラの様式で表示されることになる。
ここで、たとえば「こんにちは」としたメールが開封されると、図9に示すように、そのメールが開封されてから上述した指定時刻(2005年7月27日19時50分)を経過したか否かがCPU14の削除条件判断機能により判断される(ステップS13)。
指定時刻を経過したと判断されると、CPU14の削除条件判断機能により、図4に示した受信メール管理テーブル13bの削除13hの項目に自動削除すべき削除フラグが付与され、CPU14の削除実行機能によりその削除フラグが参照されることで、開封済みのメールが削除される(ステップS14)。これに対し、指定時刻(2005年7月27日19時50分)を経過しなければメールが削除されずにメールボックス12aに残されることになる。
次に、未開封のメールが自動削除される場合について説明する。ここでは、ユーザAが指定した自動削除の条件及び自動削除の適用メールの条件として、図11に示すように、指定時刻(2005年7月27日19時50分)以降に削除条件が指定され、未開封メールにも適用されているものとする。
この場合、図12に示すように、ユーザBが携帯電話10bのメーラを起動させると(ステップS20)、受信したメールのうち未開封メールが上述した指定時刻(2005年7月27日19時50分)を経過したか否かがCPU14の削除条件判断機能により判断される(ステップS21)。
そして、指定時刻(2005年7月27日19時50分)を経過しなければメールが削除されずにメールボックス12aに残されることになり(ステップS22)、メールボックスの件名一覧に表示される。これに対し、指定時刻(2005年7月27日19時50分)を経過したと判断されると、CPU14の削除条件判断機能により、図4に示した受信メール管理テーブル13bの削除13hの項目に自動削除すべき削除フラグが付与され、CPU14の削除実行機能によりその削除フラグが参照され、該当する未開封メールを削除する(ステップS23)。この場合、削除された未開封メールはメールボックスの件名一覧に表示されない。
次に、開封済メールのみ適用で、閲覧時間に削除条件が指定されている場合について説明する。ここでは、ユーザAが指定した自動削除の条件及び自動削除の適用メールの条件として、図13に示すように、閲覧時間(閲覧5秒未満)に削除条件が指定され、開封済メールのみ適用であるものとする。
この場合、図14に示すように、ユーザBが携帯電話10bのメールボックスの件名一覧が表示されている状態において(ステップS30)、ユーザAからのメールが開封されたものとする(ステップS31)。このとき、CPU14の削除条件判断機能により、(A)時間計測が開始される。
次いで、開封されたメールの内容が表示され(ステップS32)、メール内容表示が終了(閉じる)となると(ステップS33)、メール内容表示が終了(閉じる)となった時点でCPU14の削除条件判断機能による(B)時間計測が終了となる。
ここで、CPU14の削除条件判断機能により、開封時間(B)−(A)が累積され(ステップS34)、図4に示した受信メール管理テーブル13bの累積参照時間13iの項目に時間が記録される。次いで、その記録された累積参照時間13iがCPU14の削除条件判断機能により判定され(ステップS35)、閲覧時間(閲覧5秒未満)でなければ閲覧したメールの削除は行われない。
これに対し、閲覧時間(閲覧5秒未満)であると判定されると、CPU14の削除条件判断機能により、図4に示した受信メール管理テーブル13bの削除13hの項目に自動削除すべき削除フラグが立てられる(ステップS36)。
次いで、図15に示すように、ユーザBが携帯電話10bのメーラを終了させると(ステップS40)、図4に示した受信メール管理テーブル13bの削除13hの項目に自動削除すべき削除フラグが立っているか否かが判断され(ステップS41)、その削除フラグが立っていなければメールが削除されずにメールボックス12aに残されることになるが、削除フラグが立っている場合は該当するメールがCPU14の削除実行機能により削除される(ステップS42)。
このように、本実施例では、自動削除に関わる情報を含んだメールと、このメールの送受信が可能な携帯電話10a,10b及び企業側端末20と、携帯電話10a,10b及び企業側端末20間でのメール配信を受け持つメール配信サーバ30とを備え、携帯電話10a,10b及び企業側端末20は、送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件と自動削除の適用メールの条件とを決定し、その決定された受信メールの自動削除する条件と自動削除の適用メールの条件とを示すフラグを送信メールに付与し、受信メールがフラグの内容に応じて自動削除されるようにしたので、簡単な構成で、不必要なメールを自動的に削除することができ、メールボックス資源の浪費を防止することができる。
また、携帯電話10a,10b及び企業側端末20に、受信メールの情報が登録される受信メール管理テーブル13b,23bと、受信メールに基づき、受信メール管理テーブル13b,23bに少なくともフラグの内容に応じた情報を登録し、その登録された内容を参照して削除条件を判断し、受信メール管理テーブル13b,23bに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録し、受信メール管理テーブル13b,23bを参照して削除フラグが登録されたメールを削除するようにしたので、受信メールがフラグの内容に応じて自動削除することができる。
なお、本実施例では、たとえば携帯電話10aを使用するユーザAから携帯電話10bを使用するユーザBに対してメールが送信される場合について説明したが、この例に限らず、企業側端末20から広告データベース(DB)20aに登録されている広告を記載したメールが携帯電話10a,10bに送信される場合も同様に適用されるものである。
この場合、企業側端末20において、携帯電話10a,10bに送信すべきメールに上述した自動削除する条件及び自動削除の適用メールの条件のいずれかを指定しておくことで、携帯電話10a,10b側ではその自動削除する条件及び自動削除の適用メールの条件に応じて自動的に受信メールが削除される。
これにより、企業側端末20側から一方的に送られてくるメールであっても、ユーザが閲覧した後において、そのメールが自動削除する条件及び自動削除の適用メールの条件に応じて自動的に削除されるため、削除の手間が省けるばかりか、RAM12のメールボックス12aの資源を浪費してしまうことがなくなる。
一方、企業側端末20側においても、ユーザからの自動削除する条件及び自動削除の適用メールの条件が付与されたメールが受信されるようにすることで、不特定多数のユーザから送られてくるメールが自動削除する条件及び自動削除の適用メールの条件に応じて自動的に削除されるため、削除の手間が省けるばかりか、メモリ22のメールボックス22aの資源を浪費してしまうことがなくなる。
また、本実施例では、送信メールに上述した自動削除する条件及び自動削除の適用メールの条件を示すフラグが付与される場合について説明したが、たとえば自動削除する条件のみに応じたフラグのみが送信メールに付与されていてもよい。この場合、閲覧したメールのみが自動削除の対象となるものの、メールを閲覧することに手間がかからず、比較的閲覧の頻度が高いと考えられるので、メールボックス12a,22aの資源を浪費してしまうことがなくなる。
メール機能を有した端末装置による通信システム全般においても適用可能である。
本発明のメール配信システムの一実施例の概要を説明するための図である。 図1の携帯電話の詳細を説明するためのブロック図である。 図1の企業側端末の詳細を説明するためのブロック図である。 図2及び図3の受信メール管理テーブルの詳細を説明するための図である。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するためのフローチャートである。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、送信時のメールについて説明するための図である。 図6のメール送信時の自動削除する条件の実装例について説明するための図である。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、開封済メールのみ適用で、指定時刻が指定されている場合を説明するための図である。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、開封済メールのみ適用で、指定時刻が指定されている場合を説明するためのフローチャートである。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、メールボックスの件名一覧に表示される内容を説明するための図である。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、未開封メールにも適用で、指定時刻が指定されている場合を説明するための図である。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、未開封メールにも適用で、指定時刻が指定されている場合を説明するためのフローチャートである。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、開封メールのみ適用で、閲覧時間に削除条件が指定されている場合を説明するための図である。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、開封メールのみ適用で、閲覧時間に削除条件が指定されている場合を説明するためのフローチャートである。 図1のメール配信システムによるメール配信方法について説明するものであり、削除フラグに応じてメールが削除される場合を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10a 携帯電話
10b 携帯電話
11 通信部
12a メールボックス
12b 受信メール
13a メール処理プログラム
13b 受信メール管理テーブル
14 CPU
20 企業側端末
21 通信部
22 メモリ
22a メールボックス
22b 受信メール
23 ハードディスク
23a メール処理プログラム
23b 受信メール管理テーブル
24 データベースインターフェース部
25 CPU
30 メール配信サーバ
40 パケット通信網
41 インターネット

Claims (20)

  1. 受信したメールが自動的に削除されるメール配信システムであって、
    自動削除に関わる情報を含んだメールと、
    このメールの送受信が可能なメール送受信端末と、
    前記メール送受信端末間でのメール配信を受け持つメール配信サーバとを備え、
    前記メール送受信端末は、
    送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定する削除条件決定手段と、
    前記削除条件決定手段によって決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与する削除フラグ付与手段とを有し、
    前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除される
    ことを特徴とするメール配信システム。
  2. 前記メール送受信端末は、
    前記受信メールの情報が登録される受信メール管理テーブルと、
    前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録する受信メール管理手段と、
    前記受信メール管理手段によって前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録する削除条件判断手段と、
    前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除する削除実行手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のメール配信システム。
  3. 前記削除条件決定手段は、前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定し、
    前記削除フラグ付与手段は、前記削除条件決定手段によって決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のメール配信システム。
  4. 前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のメール配信システム。
  5. 前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれていることを特徴とする請求項3に記載のメール配信システム。
  6. 受信したメールが自動的に削除されるメール送受信端末であって、
    自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が可能な通信手段と、
    送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定する削除条件決定手段と、
    前記削除条件決定手段によって決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与する削除フラグ付与手段とを備え、
    前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除される
    ことを特徴とするメール送受信端末。
  7. 前記受信メールの情報が登録される受信メール管理テーブルと、
    前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録する受信メール管理手段と、
    前記受信メール管理手段によって前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録する削除条件判断手段と、
    前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除する削除実行手段とを備える
    ことを特徴とする請求項6に記載のメール送受信端末。
  8. 前記削除条件決定手段は、前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定し、
    前記削除フラグ付与手段は、前記削除条件決定手段によって決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませる
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のメール送受信端末。
  9. 前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のメール送受信端末。
  10. 前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれていることを特徴とする請求項8に記載のメール送受信端末。
  11. 受信したメールが自動的に削除されるメール配信方法であって、
    送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定するステップと、
    前記決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与するステップと、
    前記自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が行われるステップとを有し、
    前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除される
    ことを特徴とするメール配信方法。
  12. 前記受信メールの情報が受信メール管理テーブルに登録されるステップと、
    前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録するステップと、
    前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録するステップと、
    前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除するステップとを有する
    ことを特徴とする請求項11に記載のメール配信方法。
  13. 前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定するステップと、
    前記決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませるステップとを有する
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載のメール配信方法。
  14. 前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれていることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載のメール配信方法。
  15. 前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれていることを特徴とする請求項13に記載のメール配信方法。
  16. 受信したメールが自動的に削除されるメール配信方法を実行させるためのメール配信プログラムであって、
    送信側で指定された、受信側での受信メールの自動削除する条件を決定するステップと、
    前記決定された受信メールの自動削除する条件を示すフラグを送信メールに付与するステップと、
    前記自動削除に関わる情報を含んだメールの送受信が行われるステップとを有し、
    前記受信メールが前記フラグの内容に応じて自動削除される
    ことを特徴とするメール配信プログラム。
  17. 前記受信メールの情報が受信メール管理テーブルに登録されるステップと、
    前記受信メールに基づき、前記受信メール管理テーブルに少なくとも前記フラグの内容に応じた情報を登録するステップと、
    前記受信メール管理テーブルに登録された内容を参照して削除条件を判断し、前記受信メール管理テーブルに削除対象とされたメールに対応させて削除フラグを登録するステップと、
    前記受信メール管理テーブルを参照し、前記削除フラグが登録されたメールを削除するステップとを有する
    ことを特徴とする請求項16に記載のメール配信プログラム。
  18. 前記送信側で指定された、前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を決定するステップと、
    前記決定された前記受信メールの自動削除の適用メールの条件を前記フラグに含ませるステップとを有する
    ことを特徴とする請求項16又は17に記載のメール配信プログラム。
  19. 前記受信メールの自動削除する条件として、少なくとも閲覧n秒未満で削除するか、いつ以降に削除するか、削除指定をしないかが含まれていることを特徴とする請求項16〜18のいずれかに記載のメール配信プログラム。
  20. 前記受信メールの自動削除の適用メールの条件として、少なくとも開封済メールのみ適用か、未開封メールにも適用かが含まれていることを特徴とする請求項18に記載のメール配信プログラム。
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