JP4454196B2 - 電子メール削除方法、電子メール削除システム、情報処理装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents

電子メール削除方法、電子メール削除システム、情報処理装置、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信側の情報処理装置から送信された電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電子メール削除方法、電子メール削除システム、情報処理装置及びコンピュータを情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報の伝達手段として電子メールが用いられている。電子メールは仕事、または友人間の連絡のために用いられるのが本来の姿であるところ、業者または政治家が登録しているユーザにダイレクトメール(以下、DM)を送りつける形態も一般化してきた。このようなDMは、有益な場合もあるが、定期的に配信されるものであるため過去に配信されたDMが必然的に受信箱に蓄積されることになる。そのためユーザは、この蓄積された受信箱から不要なメールを削除しなければならなかった。
【0003】
このような問題点を解消するものとして特開平5−327765号公報に開示された電子メール処理方法、及び、特開平10−308770号公報に開示された電子メール管理方法が知られている。特開平5−327765号公報の電子メール処理方法は、送信する電子メールに有効期限を設定しておき、受信側において有効期限を経過した前記電子メールを削除する。
【0004】
特開平10−308770号公報に開示された電子メール管理方法は、未開封メールが所定数以上ある場合等に、削除しても良いか否かを送信元に問い合わせるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平5−327765号公報に開示された電子メール処理方法は、電子メールを送信するたびにわざわざ有効期限を設定する必要があり煩わしいという問題があった。また、削除できるのはあくまでもその送信したメールだけであり、過去に定期的に配信していた電子メールは削除できなかった。また有効期限を設定したものの、後日その期限を変更したい場合も有り、従来の電子メール処理方法ではそのような場合に全く対処できないという問題もあった。
【0006】
また、特開平10−308770号公報に開示された電子メール管理方法は、受信側がわざわざ送信者側に削除しても良いかを問い合わせる必要があり非常に煩雑な方法であった。特にDMの配信は業者が無差別的に配信しているため、ユーザにとっても非常に煩わしく、また、これに対応する業者の処理も煩雑となる。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、送信者側において過去に送信した電子メールの削除条件を設定し、受信側においてこの削除条件に従い過去の電子メールを削除することにより、DMを送付する業者が、過去に送信して既に不要となったユーザの電子メールを一括して削除することが可能な電子メール削除方法、電子メール削除システム、情報処理装置及びコンピュータを情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電子メール削除方法は、送信側の情報処理装置から送信されたダイレクトメールに係る電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する蓄積されたダイレクトメールに係る電子メール削除方法であって、前記送信側の情報処理装置のプロセッサにより過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付け、最大保存数に係る削除条件が前記プロセッサによりヘッダに記述された電子メールを送信側の情報処理装置から受信側の情報処理装置へ送信し、前記最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、受信側の情報処理装置のプロセッサにより前記電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出し、抽出した電子メールから前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の電子メールを受信日時順に削除することを特徴とする。
本発明に係る電子メール削除システムは、送信側の情報処理装置から送信されたダイレクトメールに係る電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する蓄積されたダイレクトメールに係る電子メール削除システムであって、前記送信側の情報処理装置は、プロセッサにより過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付ける手段と、最大保存数に係る削除条件が前記プロセッサによりヘッダに記述された電子メールを受信側の情報処理装置へ送信する手段とを備え、前記受信側の情報処理装置は、前記最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、プロセッサにより前記電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、抽出した電子メールから、前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の電子メールを受信日時順に削除する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、ダイレクトメールに係る電子メールの送受信を行う情報処理装置であって、プロセッサにより過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付ける手段と、最大保存数に係る削除条件が前記プロセッサによりヘッダに記述された電子メールを外部へ送信する手段と、最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、前記プロセッサにより前記電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、抽出した電子メールから、前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の蓄積されたダイレクトメールに係る電子メールを受信日時順に削除する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、ダイレクトメールに係る電子メールの送受信を行うコンピュータプログラムであって、コンピュータに、過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付けさせるステップと、コンピュータに、最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを外部へ送信させるステップと、コンピュータに、最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出させるステップと、コンピュータに、抽出させた電子メールから、前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の蓄積されたダイレクトメールに係る電子メールを受信日時順に削除させるステップとを実行させることを特徴とする。
【0013】
本発明にあっては、送信側の情報処理装置は、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付ける。例えば、受信日時が2001年12月7日以前の電子メールを削除する、または、単語「バーゲン」を件名またはメール本文に含む電子メールを削除する等を削除条件として入力する。受け付けた削除条件は、受信側の情報処理装置へ送信される。受信側の情報処理装置は、送信された削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する。そして、抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除する。このように構成したので、過去に送信して既に不要となった電子メールを一括して削除することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る電子メール削除システムの構成を示すブロック図である。図において1及び2は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等、電子メールの送受信機能を備える情報処理装置である。本実施の形態においては、説明を簡単にするため電子メールの送信側を情報処理装置1,受信側を情報処理装置2として説明する。また、以下では情報処理装置1,2をパーソナルコンピュータに適用した場合について説明する。
【0015】
情報処理装置1及び情報処理装置2はインターネット等の通信網Nを介してSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ4及びPOP(Post Office Protocol)サーバ3に接続されている。電子メールの削除条件は電子メールの本文と共に送信側の情報処理装置1からSMTPサーバ4へ送信され、SMTPサーバ4は電子メールの宛先を参照して、対応するPOPサーバ3のメールボックスに電子メールを格納する。受信側の情報処理装置2はPOPサーバ3へアクセスしメールボックスに存在する電子メールを削除条件と共に受信する。そして削除条件に従い過去に受信した送信者からの電子メールを削除する処理を実行する。なお、削除条件は電子メールと共に送信するほか、削除条件のみを送信するようにしても良い。
【0016】
次に、情報処理装置1のハードウェア構成について説明する。図に示すように、情報処理装置1は公知のパーソナルコンピュータと同様の構成をしており、CPU11にバス17を介してRAM12、ハードディスク等の記憶部15、POPサーバ3等と情報を送受信するためのLAN(Local Area Network)カード等の通信部16、液晶ディスプレイ等の表示部14、及びキーボード,マウス等の入力部13が接続される。RAM12には記憶部15、表示部14、及び入力部13等を制御するための制御プログラム12Pが記憶されている。なお、受信側の情報処理装置2についても構成は同様であるので詳細な説明は省略する。
【0017】
図2は削除条件を指定する際のイメージを示す説明図であり、図3は削除条件に従い電子メールが削除される際のモデルを示す説明図である。情報処理装置1のメーラーを起動し、削除条件を指定する場合、メニューが図2の如く表示され、この削除条件が情報処理装置2へ送信され、図3の如く削除処理が行われる。以下にその内容を説明する。送信者は入力部13から表示される一又は複数の削除条件を指定する。例えば削除条件「単語指定」では、情報処理装置2の受信箱に存在する電子メールの件名(または本文)に「バーゲン」等の入力された単語を含む電子メールを削除する。
【0018】
情報処理装置2は削除条件を送信した送信者に係る電子メールを抽出する。図3の例では送信者がXY百貨店の場合、電子メールe1,e2,e4,及びe5を抽出する。そして単語検索を行い、単語「バーゲン」を含む電子メールe2のみを削除する。
【0019】
削除条件「受信日時指定」では指定された受信日時以前に受信された電子メールが削除される。同じくXY百貨店の場合2000年12月7日以前の受信日である電子メールe1,e2が削除される。
【0020】
削除条件「最大保存数指定」では受信ボックスに保存すべき送信者の電子メール数を越える電子メールを削除する。例えばXY百貨店が保存数を2件と指定した場合、4件の電子メール(e1,e2,e4,e5)のうち、電子メールe1及びe2が削除の対象となる。なお、削除する優先順位は受信日時が古いものから順に選択させるようにすればよい。
【0021】
削除条件「開封済み指定」では開封済みの電子メールのみを削除する。図3の例であれば、送信者がXY百貨店の場合、電子メールe1及びe2が対象となる。この他、重要度のレベルを条件に、または添付ファイルが添付されているか否かを条件に削除するようにすればよい。なお、過去に送信した電子メールの削除条件は以上に述べた条件に限るものではなく、この他の条件であっても良い。
【0022】
図4は本発明に係る電子メール削除システムの処理手順を示すフローチャートである。まず、送信側の情報処理装置1のメーラーを起動し、図2の如く表示されるメニューにおいて、所望の削除条件を入力部13から入力する。入力された削除条件は受け付けられ(ステップS41)、送信される電子メールのヘッダ部分に削除条件を付加する(ステップS42)。
【0023】
図5はヘッダの詳細を示す説明図である。送信される電子メールには図5に示すようなヘッダが付与されており、件名、送信日時、メーラーの種類、重要度等が記述されている。本発明における削除条件は、例えばヘッダH5で示す「X-Condition」に記述されている。図の例では削除条件が単語「XYXZ」を含むものであることを記述している。CPU11は受け付けた削除条件に応じてヘッダを記述し、所定の箇所へ付加する処理を行う。なお、本実施例においては送信する電子メールのヘッダ部分にかかる削除条件を付加することとしたが、直接、削除条件のみを受信側の情報処理装置2へ送信するようにしても良い。また、所定の削除条件に従い過去に蓄積された電子メールを削除するexeファイル等の実行形式プログラムを添付して受信側の情報処理装置2へ送信し、受信側の情報処理装置2にて送信されたプログラムを実行して、過去に蓄積された電子メールを削除するようにしても良い。
【0024】
削除条件にかかるヘッダが付加された電子メールは受信側のアドレス宛へ送信される(ステップS43)。電子メールはSMTPサーバ4を経てPOPサーバ3へ蓄積される。受信側の情報処理装置2の受信要求に従い電子メールは情報処理装置2の受信箱にダウンロードされる。情報処理装置2のCPU21はヘッダを解析し、削除条件が存在するか否かを判断し、削除条件が存在する場合は、受信箱の中から送信者の電子メールを抽出する(ステップS44)。
【0025】
CPU21は電子メールのヘッダのうち、削除条件に係る部分を解析する(ステップS45)。そして抽出した電子メールが削除条件に適合するか否かを判断する(ステップS46)。削除条件に適合する場合(ステップS46でYES)、その電子メールを削除する(ステップS47)。一方、削除条件に合致しない場合(ステップS46でNO)、その電子メールは保存する(ステップS48)。例えば、削除条件が「受信日時で2000年12月7日以前に受信」である場合、受信日時を参照し指定された受信日時以前の抽出した電子メールを削除する。また、削除条件が「件名にバーゲンを含む」である場合、件名を検索してバーゲンの文字を含むか否かを判断する。
【0026】
このような判断を繰り返し、全ての抽出した電子メールについて確認したか否かを判断する(ステップS49)。確認が終了していない場合(ステップS49でNO)、ステップS46へ移行し同様の処理を繰り返す。一方、全ての電子メールについて確認が終了した場合(ステップS49でYES)、本発明に係る処理を終了する。以上の処理により、送信の都度メール毎に有効期限等の削除条件を設定しなくとも、過去に送信したメールを所定の条件に基づいて削除することが可能となる。
【0027】
実施の形態2
図6は実施の形態2に係る電子メール削除システムの構成を示すブロック図である。また、実施の形態1に係る情報処理装置1または情報処理装置2を実行させるためのコンピュータプログラムは、本実施の形態2のように情報処理装置1または情報処理装置2にプレインストールして提供することも、またCD−ROM、MO等の可搬型記録媒体で提供することも可能である。さらに、コンピュータプログラムを回線経由で搬送波として伝搬させて提供することも可能である。以下に、その内容を説明する。
【0028】
図6に示す情報処理装置1または情報処理装置2に、削除条件を受け付けさせ、削除条件を送信させ、電子メールを抽出させ、電子メールを削除させるプログラムが記録された記録媒体R(CD−ROM、MO又はDVD−ROM等)が情報処理装置1または情報処理装置2の記憶部15または記憶部25にインストールされている。かかるプログラムはRAM12またはRAM22にロードして実行される。これにより、上述のような本発明の情報処理装置1または情報処理装置2として機能する。
【0029】
本実施の形態2は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
【0030】
(付記1) 送信側の情報処理装置から送信された電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電子メール削除方法であって、
過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付け、受け付けた削除条件を送信側の情報処理装置から受信側の情報処理装置へ送信し、
前記送信された削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出し、抽出した電子メールから前記削除条件に適合する電子メールを削除することを特徴とする電子メール削除方法。
(付記2) 送信側の情報処理装置から送信された電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する電子メール削除システムであって、
前記送信側の情報処理装置は、
過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付ける手段と、
受け付けた削除条件を受信側の情報処理装置へ送信する手段と
を備え、
前記受信側の情報処理装置は、
前記送信された削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、
抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除する手段と
を備えることを特徴とする電子メール削除システム。
(付記3) 電子メールの送受信を行う情報処理装置であって、
過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付ける手段と、
受け付けた削除条件を外部へ送信する手段と、
削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、
抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除する手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
(付記4) 電子メールの送受信を行うコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付けさせるステップと、
コンピュータに、受け付けさせた削除条件を外部へ送信させるステップと、
コンピュータに、削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出させるステップと、
コンピュータに、抽出させた電子メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除させるステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記5) 電子メールの送受信を行うコンピュータプログラムが記録された記録媒体であって、
コンピュータに、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付けさせるステップと、
コンピュータに、受け付けさせた削除条件を外部へ送信させるステップと、
コンピュータに、削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出させるステップと、
コンピュータに、抽出させた電子メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除させるステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
(付記6) 前記電子メールを削除するステップは、
削除条件として指定された受信日時以前に受信した電子メールを削除する
ことを特徴とする付記4に記載のコンピュータプログラム。
(付記7) 前記電子メールを削除するステップは、
削除条件として指定された単語を件名または電子メール本文に含む電子メールを削除する
ことを特徴とする付記4に記載のコンピュータプログラム。
(付記8) 前記電子メールを削除するステップは、
削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較するステップと、
前期最大保存数を越える数の電子メールを受信日時順に削除するステップと
を含むことを特徴とする付記4に記載のコンピュータプログラム。
(付記9) 前記電子メールを削除するステップは、
削除条件として指定された開封済みの電子メールを削除する
ことを特徴とする付記4に記載のコンピュータプログラム。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明にあっては、送信側の情報処理装置は、過去に送信した電子メールに対する削除条件を受け付け、受信側の情報処理装置へ送信する。受信側の情報処理装置は、送信された削除条件を受信した場合、過去に受信した電子メールから、前記削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する。そして、抽出した電子メールから、前記削除条件に適合する電子メールを削除する。このように構成したので、過去に送信して既に不要となった電子メールを一括して削除することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール削除システムの構成を示すブロック図である。
【図2】削除条件を指定する際のイメージを示す説明図である。
【図3】削除条件に従い電子メールが削除される際のモデルを示す説明図である。
【図4】本発明に係る電子メール削除システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】ヘッダの詳細を示す説明図である。
【図6】実施の形態2に係る電子メール削除システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 送信側の情報処理装置
2 受信側の情報処理装置
N 通信網
3 POPサーバ
4 SMTPサーバ
R 記録媒体

Claims (4)

  1. 送信側の情報処理装置から送信されたダイレクトメールに係る電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する蓄積されたダイレクトメールに係る電子メール削除方法であって、
    前記送信側の情報処理装置のプロセッサにより、過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付け、
    最大保存数に係る削除条件が前記プロセッサによりヘッダに記述された電子メールを送信側の情報処理装置から受信側の情報処理装置へ送信し、
    前記最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、受信側の情報処理装置のプロセッサにより前記電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出し、
    抽出した電子メールから前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、
    前記最大保存数を越える数の電子メールを受信日時順に削除する
    ことを特徴とする電子メール削除方法。
  2. 送信側の情報処理装置から送信されたダイレクトメールに係る電子メールを、受信側の情報処理装置において削除する蓄積されたダイレクトメールに係る電子メール削除システムであって、
    前記送信側の情報処理装置は、
    プロセッサにより過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付ける手段と、
    最大保存数に係る削除条件が前記プロセッサによりヘッダに記述された電子メールを受信側の情報処理装置へ送信する手段とを備え、
    前記受信側の情報処理装置は、
    前記最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、プロセッサにより前記電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、
    抽出した電子メールから、前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の電子メールを受信日時順に削除する手段と
    を備えることを特徴とする電子メール削除システム。
  3. ダイレクトメールに係る電子メールの送受信を行う情報処理装置であって、
    プロセッサにより過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付ける手段と、
    最大保存数に係る削除条件が前記プロセッサによりヘッダに記述された電子メールを外部へ送信する手段と、
    最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、前記プロセッサにより前記電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出する手段と、
    抽出した電子メールから、前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の蓄積されたダイレクトメールに係る電子メールを受信日時順に削除する手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. ダイレクトメールに係る電子メールの送受信を行うコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、過去に送信した電子メールに対する削除条件として指定された電子メールの最大保存数を受け付けさせるステップと、
    コンピュータに、最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを外部へ送信させるステップと、
    コンピュータに、最大保存数に係る削除条件がヘッダに記述された電子メールを受信した場合、電子メールのヘッダに最大保存数に係る削除条件が存在するか否かを判断し存在する場合は、過去に受信した電子メールから、前記最大保存数に係る削除条件の送信者に係る電子メールを抽出させるステップと、
    コンピュータに、抽出させた電子メールから、前記削除条件として指定された電子メールの最大保存数と前記抽出した電子メールの数とを比較し、前記最大保存数を越える数の蓄積されたダイレクトメールに係る電子メールを受信日時順に削除させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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