JP2003186409A - 電気光学装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法 - Google Patents

電気光学装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法

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JP2003186409A
JP2003186409A JP2001388395A JP2001388395A JP2003186409A JP 2003186409 A JP2003186409 A JP 2003186409A JP 2001388395 A JP2001388395 A JP 2001388395A JP 2001388395 A JP2001388395 A JP 2001388395A JP 2003186409 A JP2003186409 A JP 2003186409A
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Toshinori Uehara
利範 上原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄いガラス基板のような電気光学装置用元基
板の、その表面に対して垂直方向の応力に対する機械的
強度を向上させて、輸送時の破損を減少させることがで
きるとともにコストを削減することができる、電気光学
装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気
光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法を提
供する。 【解決手段】 電気光学装置用元基板として用いられ
る、所定の大きさに切断する前の電気光学装置用元基板
(ガラス元基板)2の少なくとも一方の表面上に、溶剤
により剥離が可能な補強材3を配設し、電気光学装置用
元基板(ガラス元基板)2の表面に対して垂直方向の応
力に対する機械的強度を向上させることを特徴とする電
気光学装置用元基板の補強方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学装置用元
基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気光学装置
用元基板、並びに電気光学装置の製造方法に関する。さ
らに詳しくは、薄いガラス基板のような電気光学装置用
元基板の、その表面に対して垂直方向の応力に対する機
械的強度を向上させて、輸送時の破損を減少させること
ができるとともにコストを削減することができる、電気
光学装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き
電気光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機、携帯型パーソナルコ
ンピュータ等の電子機器に電気光学装置が広く用いられ
るようになっている。このような電気光学装置は、液晶
や有機EL素子のような電気光学物質を保持するための
電気光学装置用基板を有している。
【0003】電気光学装置用基板は、薄いガラス基板の
ような電気光学装置用元基板を所定の大きさに切断して
用いられる。この電気光学装置用元基板は、その大きさ
と、その表面に対して垂直方向の応力に対する破損し易
さとから、その輸送には細心の注意が払われている。例
えば、図9に示すように、電気光学装置用元基板30の
表面を地上に対して垂直に立てた状態で、かつ、電気光
学装置用元基板30の表面上の、地上に対して平行な直
線Bの方向が輸送車両等の進行方向Aに対して略平行と
なる状態で輸送ケース31に収納して輸送していた。ま
た、輸送ケース31は、電気光学装置用元基板30同士
の接触により破損が生じないように、電気光学装置用元
基板30を1枚毎に、スリット32に収納していた。
【0004】このような状態で輸送することによって、
輸送車両等の進行方向Aに発生する加速度等の応力が、
電気光学装置用元基板の表面に垂直な方向に加わるのを
防止して、電気光学装置用元基板が破損するのを防止し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような輸
送方法は、輸送車両等の進行方向Aに対して垂直な方向
から作用する応力に対しては依然として強度が不十分
で、輸送車両等の横揺れ等により電気光学装置用元基板
が破損するのを十分に防止することができず、例えば、
12000枚の電気光学装置用元基板のうち、約20枚
程度(約0.2%)に破損が生じるという問題があっ
た。また、電気光学装置用元基板を地上に対して垂直に
立てた状態で輸送ケースに配置し、電気光学装置用元基
板同士の間隔を空けて輸送するために、一回に輸送する
ことができる量に制限があるため輸送のコストが増大す
るという問題があった。
【0006】さらに、近年、携帯用の電気光学装置の需
要が増大し、電気光学装置の薄型化に伴い、電気光学装
置用元基板も薄肉化が要求されている。このように、電
気光学装置用元基板は薄肉化されてさらに破損し易くな
っているため、破損させることなく安全に輸送すること
の重要性はいよいよ高まっている。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであって、薄いガラス基板のような電気光学装置用元
基板の、その表面に対して垂直方向の応力に対する機械
的強度を向上させて、輸送時の破損を減少させることが
できるとともにコストを削減することができる、電気光
学装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電
気光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の電気光学装置用元基板の補強方法は、電
気光学装置用元基板の少なくとも一方の表面上に、溶剤
により剥離が可能な補強材を配設し、電気光学装置用元
基板の表面に対して垂直方向の応力に対する機械的強度
を向上させることを特徴とする。
【0009】このように構成することによって、薄いガ
ラス基板のような電気光学装置用元基板の、その表面に
対して垂直方向の応力に対する機械的強度を向上させ
て、輸送時の破損を減少させることができるとともにコ
ストを削減することができる。また、輸送後に剥離した
補強材は、溶剤により溶解可能であることから、ごみ等
の廃棄物の発生を削減することができる。
【0010】また、本発明の電気光学装置用元基板の輸
送方法は、輸送ケースに収納した電気光学装置用元基板
の輸送方法であって、前記電気光学装置用元基板の少な
くとも一方の表面上に、溶剤により剥離が可能な補強材
を配設し、前記電気光学装置用元基板の表面に対して垂
直方向の応力に対する機械的強度を向上させ、前記補強
材が配設された前記電気光学装置用元基板を前記輸送ケ
ースに収納し、輸送することを特徴とする。
【0011】このように構成することによって、薄いガ
ラス基板のような電気光学装置用元基板の、その表面に
対して垂直方向の応力に対する機械的強度を向上させ
て、輸送時の破損を減少させることができるとともにコ
ストを削減することができる。また、補強材が電気光学
装置用元基板の表面を保護する保護材としても機能し、
電気光学装置用元基板同士を接した状態でも輸送するこ
とができるため、一回の輸送量を増加させることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気光学装置用元
基板の補強方法の一の実施の形態である所定の大きさに
切断する前のガラス製の電気光学装置用元基板(ガラス
元基板)の補強方法について図面を参照しつつ具体的に
説明し、併せて、本実施の形態によって補強された補強
材付き電気光学装置用元基板(補強材付ガラス元基板)
についても具体的に説明する。
【0013】図1は、本実施の形態のガラス元基板の補
強方法によって補強された補強材付きガラス元基板の斜
視図である。本実施の形態のガラス元基板の補強方法
は、ガラス元基板2の少なくとも一方の表面上に、溶剤
により剥離が可能な補強材3を配設することを特徴とす
る。このように構成することによって、補強材3は、ガ
ラス元基板2の厚さを増加させ、補強材付きガラス元基
板1の表面に対して垂直方向の応力に対する機械的強度
を向上させることができる。
【0014】この補強材3として、電気光学装置の製造
工程で用いられる液状材料、例えば、各種レジスト又は
カラーフィルタ用材料、具体的には、アクリル系樹脂又
はエポキシ系樹脂等を用い、この液状材料をガラス元基
板2の少なくとも一方の表面上に塗布することが好まし
い。このように構成することによって、補強材3は、乾
燥に伴いその体積を減少させる特性を有することから、
補強材3が配設されたガラス元基板2の表面に、その表
面が内側となるように湾曲する応力が発生し、このよう
な湾曲した補強材付きガラス元基板1は、その表面に対
して垂直方向の応力に対する機械的強度をさらに向上さ
せることができる。特に、図2に示すように、本実施の
形態の補強材付きガラス元基板1の構成によれば、補強
材付きガラス元基板1の補強材3が配設された表面とは
反対側の表面に加わる外力Fに対するガラス元基板2
の機械的強度を向上させることができる。これは、補強
材付きガラス元基板1の補強材3が配設された表面に、
補強材3の収縮により圧縮応力Fが生じることで、補
強材付きガラス元基板1の補強材3が配設された表面と
反対側の表面に引張応力Fが生じることになり、補強
材付きガラス元基板1の補強材3が配設された表面と反
対側の表面に対して加わる外力F、すなわち、補強材
付きガラス元基板1の補強材3が配設された表面と反対
側の表面に生じる圧縮応力Fに対しては、補強材付き
ガラス元基板1の補強材3が配設された表面と反対側の
表面に引張応力Fによって緩和することができるから
である。従って、輸送時の破損を減少させることができ
るとともにコストを削減することができる。また、電気
光学装置の製造工程で用いられる液状材料は手軽に入手
可能なことから、殊更、特別の材料が不要であり、補強
材3を安価なものとすることができる。
【0015】また、このような電気光学装置の製造過程
で使用する液状材料を補強材3とすることによって、ガ
ラス元基板2に不要な化合物等が付着することを防止
し、さらに、既存の電気光学装置用製造装置を用いて容
易に補強材3を塗布及び剥離することができる。例え
ば、印刷法を用いて、ガラス元基板2の表面に各種レジ
スト又はカラーフィルタ用材料を印刷することによって
補強材3を形成することができる。この印刷法は、補強
する形状に形成された印刷版を用い、印刷版の溝部に補
強材3を充填し、ガラス元基板2に重ね合わせて補強材
3を転写する方法である。このように電気光学装置の製
造工程に用いられる塗布工程を共有化することによっ
て、ガラス元基板2の補強工程におけるコストを削減す
ることができる。また、補強材の塗布方法としては、こ
れに限定されることなく、ディスペンス法、スピンコー
タ法、スリット・スピンコータ法、スリットコータ法及
びスピンコータ法の組み合せ法、ワイヤバーコード法等
を用いることができ、それらを組み合せて用いることも
可能である。
【0016】また、カラーフィルタ等を形成する場合に
使用するインクジェット手段を備えた製造装置を用いて
補強材を塗布してもよい。図3に示すように、インクジ
ェット手段16は、一以上のインクジェットヘッド22
を所定の隣接間隔で配列してなるプリントヘッド22a
を備えたヘッドユニット26と、プリントヘッド22a
の位置をα、β、γ軸方向に回転させ制御するヘッド位
置制御手段17と、ガラス元基板2の位置をθ軸方向に
回転させ制御する基板位置制御手段18と、インクジェ
ットヘッド22をガラス元基板2に対して主走査(X方
向)移動させる主走査駆動手段19と、プリントヘッド
22aをガラス元基板2に対して副走査(Y方向)移動
させる副走査駆動手段21とを備えている。このような
製造装置を用いて補強材を塗布することによって、ガラ
ス元基板に安全かつ容易に補強材を塗布することができ
る。
【0017】また、本実施の形態のガラス元基板の補強
方法は、ガラス元基板2の厚さが0.4mm以下の破損
し易いガラス元基板の補強に対して最も有効である。こ
のような厚さのガラス元基板を用いることによって、携
帯用の薄型の電気光学装置にも十分に対応することがで
きる。(図1参照)
【0018】さらに、本実施の形態のガラス元基板の補
強方法は、ガラス元基板2及び補強材3の厚さの合計が
0.5mm以上となるように、補強材3を配設すること
が好ましい。このように構成することによって、ガラス
元基板2の表面に対して垂直方向の応力に対する機械的
強度を十分に向上させることができる。これは、ガラス
元基板2及び補強材3の厚さの合計が0.5mmよりも
小さいと、輸送時にガラス元基板2が破損する頻度が高
いことが判明しているからである。(図1参照)
【0019】次に、本発明の電気光学装置用元基板の補
強方法の他の実施の形態であるガラス元基板の補強方法
について図4を参照しつつ説明する。図4(a)及び
(b)は、本実施の形態のガラス元基板の補強方法によ
って補強された補強材付きガラス元基板1の斜視図であ
る。本実施の形態のガラス元基板の補強方法は、ガラス
元基板2の少なくとも一方の表面上に、溶剤により剥離
が可能な補強材3が所定のパターンで配設されて構成さ
れている。このように構成することによって、上述の効
果に加えて、補強材3の塗布量を減少させることができ
るとともに、補強材3を剥離する場合に使用する溶剤の
量を減少させることができる。また、本実施の形態にお
いては、補強材3の材料及び形成手段等は、前述の一の
実施の形態に用いたものと同様のものを用いることがで
きる。
【0020】次に、本発明の電気光学装置用元基板の輸
送方法の一の実施の形態であるガラス元基板の輸送方法
について具体的に説明する。図5に示すように、本実施
の形態のガラス元基板の輸送方法は、ガラス元基板2の
少なくとも一方の表面上に、溶剤により剥離可能な補強
材3を配設し補強することによって、上述したように、
ガラス元基板2の表面に対して垂直方向の応力に対する
機械的強度を向上させ、ガラス元基板2を、プラスチッ
ク等の輸送ケース4に収納し、輸送することを特徴とす
る。このように構成することによって、薄く、破損し易
いガラス元基板2の輸送時の破損を減少させることがで
きるとともにコストを削減することができる。本実施の
形態においては、ガラス元基板2の補強材3が配設され
た表面を地上に対して垂直に立てた状態で、かつ、ガラ
ス元基板2の表面上の、地上に対して平行な直線Bの方
向が輸送車両等の進行方向Aに対して略平行となる状態
で輸送ケース4に収納している。このように構成するこ
とによって、輸送車両等の加速及び減速時に生じる加速
度等の応力が、ガラス元基板2の表面に対して垂直方向
に加わるのを防止して、ガラス元基板2の破損を減少さ
せ、安全に輸送することができる。
【0021】本実施の形態に用いられる輸送ケース4に
は、スリット5が設けられており、ガラス元基板2を輸
送ケース4に固定させることができる。また、輸送ケー
ス4には、開閉扉6が設けられている。このように構成
することによって、ガラス元基板2の輸送ケース4から
の逸脱やガタツキを防止することができるとともに、輸
送ケース4を密閉状態にして輸送することができ、輸送
中、輸送ケース4内への埃等の侵入による、ガラス元基
板2の汚染を防止することができる。
【0022】また、ガラス元基板2の補強作業及び輸送
ケース4への収納作業は、空気清浄度の高い場所、例え
ば、クリーンルーム等で行うことで、さらに、ガラス元
基板2の汚染を防止することができる。
【0023】図5においては、ガラス元基板2が7枚ま
で収納することができる輸送ケース4を示しているが、
収納枚数はこれに限定されることはなく適宜変更可能で
ある。
【0024】また、図6に示すように、ガラス元基板2
を、補強材3が配設された表面を地上に対して平行に向
けた状態でスリット5によって固定し、輸送ケース4に
収納し、輸送してもよい。このように構成することによ
って、輸送車両等の加速及び減速時に生じる加速度等の
応力が、ガラス元基板2の表面に対して垂直方向に加わ
るのを防止するだけでなく、輸送車両等の横揺れ時等に
生じる応力が、ガラス元基板2の表面に対して垂直方向
に加わるのを防止するために、さらに破損を減少させ、
安全に輸送することができる。
【0025】また、図7に示すように、輸送ケース4に
スリットを設けず、ガラス元基板2の補強材3が配設さ
れた表面を地上に対して平行に向けた状態で、かつガラ
ス元基板2をそれぞれ積層させた状態で輸送ケース4に
収納し、輸送してもよい。このように構成することによ
って、補強材3がガラス元基板2の表面を保護する保護
材としても機能し、ガラス元基板2同士を接した状態で
も輸送することができるため、一回の輸送量を増加させ
ることができる。
【0026】また、図8に示すように、ガラス元基板2
の補強材3が配設された表面を地上に対して垂直に立て
た状態で、かつ、ガラス元基板2の補強材3が配設され
た表面を、輸送車両等の進行方向Aに対して逆に向けた
状態で輸送ケース4に収納し、輸送してもよい。
【0027】また、本実施の形態のガラス元基板の輸送
方法に用いられる補強材3としては、電気光学装置の製
造工程で用いられる液状材料、例えば、各種レジスト又
はカラーフィルタ用材料、具体的には、アクリル系樹脂
又はエポキシ系樹脂等を用い、この液状材料をガラス元
基板2の少なくとも一方の表面上に塗布することが好ま
しい。このように構成することによって、前述の補強方
法の場合と同様な効果を発揮することができる。
【0028】また、本実施の形態のガラス元基板の輸送
方法は、ガラス元基板2の厚さが0.4mm以下の破損
し易いガラス基板の補強に対して最も有効である。
【0029】さらに、本実施の形態のガラス元基板の輸
送方法は、ガラス元基板2及び補強材3の厚さの合計
が、0.5mm以上となるように、補強材3を配設する
ことが好ましい。このように構成することによって、前
述の補強方法の場合と同様な効果を発揮することができ
る。
【0030】また、本実施の形態のガラス元基板の輸送
方法は、補強材3を、ガラス元基板2の少なくとも一方
の表面上の全面に配設してもよく、所定のパターンで配
設してもよい。このように構成することによって、前述
の補強方法の場合と同様な効果を発揮することができ
る。
【0031】次に、本発明の電気光学装置の製造方法の
一の実施の形態について説明する。本実施の形態の電気
光学装置の製造方法は、図1に示すような、補強材付き
ガラス元基板1を用いることを特徴とする。このように
構成することによって、輸送時の破損が減少し、1枚あ
たりのコストが削減された補強材付きガラス元基板1を
用いることで、安価な電気光学装置を製造することがで
きる。
【0032】また、本実施の形態においては、ガラス元
基板2に配設された補強材3を剥離する工程を含むこと
が好ましい。補強材3は、溶剤により剥離が可能な液状
材料、例えば、電気光学装置の製造に用いられる各種レ
ジスト又はカラーフィルタ用材料等から構成されること
から、補強材付きガラス元基板1を、溶剤を満たした容
器等に浸すことによって補強材3を剥離することができ
る。ここで用いられる溶剤としては、電気光学装置の製
造に用いられる溶剤、例えば、塩酸と硝酸の混合物等を
挙げることができる。また、従来、電気光学装置の製造
に用いられているエッチング装置等を用いて、機械的に
補強材3を剥離することもできる。このように構成する
ことによって、容易に清浄なガラス元基板2を供給する
ことができ、製造工程を円滑化することができる。
【0033】また、エッチング液等の溶剤を使用せず、
ガラス元基板2に配設された補強材3を減圧下における
酸素ガスの放電によって酸化させて、ガス状にして取り
去るドライ剥離(アッシング)方法や、補強材3をオゾ
ン(O)と紫外線(UV光)とによって酸化させて、
ガス状にして取り去るUV剥離(UVアッシング)方法
等を用いて補強材3を剥離してもよい。このように構成
することによって、ごみ等の不要な廃棄物を削減するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
薄いガラス基板のような電気光学装置用元基板の、その
表面に対して垂直方向の応力に対する機械的強度を向上
させて、輸送時の破損を減少させることができるととも
にコストを削減することができる、電気光学装置用元基
板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気光学装置用
元基板、並びに電気光学装置の製造方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気光学装置用元基板の補強方法の一
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法によって補
強された補強材付きガラス元基板を示す斜視図である。
【図2】本発明の電気光学装置用元基板の一の実施の形
態であるガラス元基板に生じる応力と加わる外力の関係
を示す説明図である。
【図3】本発明の電気光学装置用元基板の補強方法の一
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法に用いられ
るインクジェット手段を示す斜視図である。
【図4】本発明の電気光学装置用元基板の補強方法の他
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法によって補
強された補強材付きガラス元基板を示す斜視図(a)、
(b)である。
【図5】本発明の電気光学装置用元基板の輸送方法の一
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法における、
ガラス元基板の輸送ケースへの収納状態を模式的に示す
斜視図である。
【図6】本発明の電気光学装置用元基板の輸送方法の他
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法における、
ガラス元基板の輸送ケースへの収納状態を模式的に示す
斜視図である。
【図7】本発明の電気光学装置用元基板の輸送方法の他
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法における、
ガラス元基板の輸送ケースへの収納状態を模式的に示す
斜視図である。
【図8】本発明の電気光学装置用元基板の輸送方法の他
の実施の形態であるガラス元基板の補強方法における、
ガラス元基板の輸送ケースへの収納状態を模式的に示す
斜視図である。
【図9】従来の電気光学装置用元基板の輸送に用いられ
る輸送ケースを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…補強材付き電気光学装置用元基板(補強材付きガラ
ス元基板) 2…ガラス製の電気光学装置用元基板(ガラス元基板) 3…補強材 4…輸送ケース 5…スリット 6…開閉扉 16…インクジェット手段 17…ヘッド位置制御手段 18…基板位置制御手段 19…主走査駆動手段 21…副走査駆動手段 22…インクジェットヘッド 22a…プリントヘッド 26…ヘッドユニット 30…電気光学装置用元基板 31…輸送ケース 32…スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1333 500 G02F 1/1335 505 1/1335 505 B65D 85/38 R Fターム(参考) 2H088 FA17 HA01 HA12 MA20 2H090 JA08 JA09 JB02 JD13 LA15 2H091 FA02Y FB02 FC12 GA01 LA02 LA11 3E096 AA06 AA20 BA15 BA24 BB03 CA02 CA08 CA09 CB03 DA05 DB01 DC01 GA20 5G435 AA07 BB05 BB12 GG42 LL07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気光学装置用元基板の補強方法であっ
    て、 前記電気光学装置用元基板の少なくとも一方の表面上
    に、溶剤により剥離が可能な補強材を配設し、前記電気
    光学装置用元基板の表面に対して垂直方向の応力に対す
    る機械的強度を向上させることを特徴とする電気光学装
    置用元基板の補強方法。
  2. 【請求項2】 前記補強材として、電気光学装置の製造
    工程で用いられる液状材料を用い、前記液状材料を前記
    電気光学装置用元基板の少なくとも一方の表面上に塗布
    することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置用
    元基板の補強方法。
  3. 【請求項3】 前記液状材料として、各種レジスト又は
    カラーフィルタ用材料を用いることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の電気光学装置用元基板の補強方法。
  4. 【請求項4】 前記補強材を、前記電気光学装置用元基
    板の少なくとも一方の表面上の全面に又は所定のパター
    ンで配設することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の電気光学装置用元基板の補強方法。
  5. 【請求項5】 前記電気光学装置用元基板として、厚さ
    が0.4mm以下のガラス基板を用いることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の電気光学装置用元基
    板の補強方法。
  6. 【請求項6】 前記電気光学装置用元基板及び前記補強
    材の厚さの合計が、0.5mm以上となるように、前記
    補強材を配設することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の電気光学装置用元基板の補強方法。
  7. 【請求項7】 輸送ケースに収納した電気光学装置用元
    基板の輸送方法であって、 前記電気光学装置用元基板の少なくとも一方の表面上
    に、溶剤により剥離が可能な補強材を配設し、前記電気
    光学装置用元基板の表面に対して垂直方向の応力に対す
    る機械的強度を向上させ、 前記補強材が配設された前記電気光学装置用元基板を前
    記輸送ケースに収納し、輸送することを特徴とする電気
    光学装置用元基板の輸送方法。
  8. 【請求項8】 前記補強材が配設された前記電気光学装
    置用元基板を、前記補強材が配設された表面を地上に対
    して垂直に立てた状態又は平行に寝せた状態で前記輸送
    ケースに収納し、輸送することを特徴とする請求項7に
    記載の電気光学装置用元基板の輸送方法。
  9. 【請求項9】 前記補強材として、電気光学装置の製造
    工程で用いられる液状材料を用い、前記液状材料を前記
    電気光学装置用元基板の少なくとも一方の表面上に塗布
    することを特徴とする請求項7又は8に記載の電気光学
    装置用元基板の輸送方法。
  10. 【請求項10】 前記液状材料として、各種レジスト又
    はカラーフィルタ用材料を用いることを特徴とする請求
    項7〜9のいずれかに記載の電気光学装置用元基板の輸
    送方法。
  11. 【請求項11】 前記補強材を、前記電気光学装置用元
    基板の少なくとも一方の表面上の、全面に又は所定のパ
    ターンで配設することを特徴とする請求項7〜10のい
    ずれかに記載の電気光学装置用元基板の輸送方法。
  12. 【請求項12】 前記電気光学装置用元基板として、厚
    さが0.4mm以下のガラス基板を用いることを特徴と
    する請求項7〜11のいずれかに記載の電気光学装置用
    元基板の輸送方法。
  13. 【請求項13】 前記電気光学装置用元基板及び前記補
    強材の厚さの合計が、0.5mm以上となるように、前
    記補強材を配設することを特徴とする請求項7〜12の
    いずれかに記載の電気光学装置用元基板の輸送方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜6のいずれかに記載の補強
    方法によって補強された補強材付き電気光学装置用元基
    板。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の補強材付き電気光
    学装置用元基板を用いることを特徴とする電気光学装置
    の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記補強材付き電気光学装置用元基板
    から、前記補強材を剥離する工程を含むことを特徴とす
    る請求項15に記載の電気光学装置の製造方法。
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