JP2005274827A - カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 - Google Patents
カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005274827A JP2005274827A JP2004086187A JP2004086187A JP2005274827A JP 2005274827 A JP2005274827 A JP 2005274827A JP 2004086187 A JP2004086187 A JP 2004086187A JP 2004086187 A JP2004086187 A JP 2004086187A JP 2005274827 A JP2005274827 A JP 2005274827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color filter
- filter substrate
- protective layer
- point
- soluble resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 179
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 claims abstract description 132
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 52
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 52
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 51
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 15
- 125000002887 hydroxy group Chemical group [H]O* 0.000 claims description 12
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 9
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 9
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims description 8
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 claims description 5
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 5
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M Acrylate Chemical compound [O-]C(=O)C=C NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims description 4
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 229920006243 acrylic copolymer Polymers 0.000 claims description 4
- 125000002843 carboxylic acid group Chemical group 0.000 claims description 4
- 239000012461 cellulose resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 4
- 229920000036 polyvinylpyrrolidone Polymers 0.000 claims description 4
- 239000001267 polyvinylpyrrolidone Substances 0.000 claims description 4
- 235000013855 polyvinylpyrrolidone Nutrition 0.000 claims description 4
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 claims description 3
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 3
- 229920002689 polyvinyl acetate Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011118 polyvinyl acetate Substances 0.000 claims description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 15
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 7
- 238000003860 storage Methods 0.000 abstract description 6
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 33
- IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N Ethenol Chemical compound OC=C IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 23
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 22
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 12
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 9
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 7
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 7
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 6
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M Potassium hydroxide Chemical compound [OH-].[K+] KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 238000004581 coalescence Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000007607 die coating method Methods 0.000 description 1
- 238000003618 dip coating Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 238000001139 pH measurement Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000012508 resin bead Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 229920006302 stretch film Polymers 0.000 description 1
- 238000004506 ultrasonic cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
【解決手段】 ガラス基板の表面にブラックマトリックス、着色層、透明電極及びスペーサー等の基本構成を形成させたカラーフィルター基板の着色層側の面に樹脂等からなる除去可能なビッカース硬さ9.6以上の保護層を設け、保護層を設けたカラーフィルター基板を複数枚積層して、輸送に便利な積層体とする際に、カラーフィルター基板の着色層側の保護層と、カラーフィルター基板の裏面とが接するように積層させる。
【選択図】 図1
Description
図2に本発明のカラーフィルター基板の他の一例を示す。ガラス基板3にブラックマトリックス5及び着色層7a、7b、7cが形成され、着色層7の上に透明電極9が形成され、その上にスペーサー11がブラックマトリックス5の上部に形成されている。さらに、スペーサー11を覆うように、ビッカース硬さ9.6以上の保護層13が形成され、ガラス基板3の裏側の面に保護層15が形成される。
樹脂層中に空隙を含ませることにより、保護効果が大きくなり、保護層を除去する際、液の浸透がよくなり、除去が容易になる。また、比重が下げられるので、材料コストが削減できる。
カラーフィルター基板は、通常ガラス基板上に、ブラックマトリックス、着色層、透明電極及びスペーサー等の突起物を形成させた状態で、液晶表示装置メーカーに搬送される。
縦1500mm、横1800mmのガラス上に形成されたカラーフィルター基板の着色層側の面に、ポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製ゴーセノール(NK−05)物性を表1に示す)10%水溶液をロールコーターにて塗布後、80℃に設定したオーブン中で30分間乾燥し、厚さ約5μmのコーティング層からなる保護層を得た。次に、裏側の保護層として、(株)サンエー化研製HP−25(PE/ゴム系粘着剤)をカラーフィルター基板のガラス面にラミネートした。
該コーティング層で着色層面を保護され、ガラス面をラミネート保護されたカラーフィルター基板200枚を、垂直状態から15度傾斜させた状態で収納できる専用パレットに、コーティング層で保護された着色層面とラミネート保護された裏面とが接するようにしながら、収納した。
その後、外気との遮断および荷崩れを防ぐ目的でストレッチフィルムを巻き、カラーフィルター基板輸送のための積層体とし、搬送を行った。
これにより、カラーフィルター基板の梱包効率を向上させると共に輸送中のカラーフィルター基板の動きを制約することができ、輸送中の振動等によるワレといった基板への影響を避けることができた。
搬送先で、裏面の保護層を剥離し、コーティング層を純水洗浄することにより、保護層の除去を行った。
その後、基板を観察したところ、カラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、本実施例と同時に別途透明ガラス上に作製した乾燥後膜厚6.5μmのコーティング層のビッカース硬さを測定したところ、9.6であった。
ビッカース硬さの測定は、室温23℃の雰囲気下で、超微少硬さ試験機(フィッシャー・インスツルメント社製フィッシャースコープH−100、のビッカース圧子(四角錐形状)を使用して硬度測定を行った。この際、荷重速度0.5mN/秒で10秒かけて荷重5mNに到達させた後、荷重5mNのままで5秒間保持し、その後除荷速度0.5mN/秒で10秒かけて除荷を行った。この際の膜変形量からビッカース硬さを算出した。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様にして測定したコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様にして測定したコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様にして測定したコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様に測定した実施例5のコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様に測定した実施例6のコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様に測定した実施例7のコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面には傷や汚れは発生していなかった。
尚、実施例1と同様に測定した実施例8のコーティング層のビッカース硬さを、表2に示す。
実施例1におけるコーティング層形成の際の乾燥温度を60℃、70℃とした以外は、実施例1と同様にして、カラーフィルター基板にコーティング層及び裏面保護層からなる保護層を形成させ、積層体として搬送を行った。
搬送先で基板観察を行ったところ、いずれの温度で乾燥したカラーフィルター基板においても、一部の領域においてコーティング層表面の陥没ならびに亀裂が確認された。
その後、実施例1と同様に保護層を除去し、基板を観察したところ、いずれの温度で乾燥したカラーフィルター基板においても、カラーフィルター基板膜面の一部において、カラーフィルター層の欠損が確認された。
尚、実施例1と同様に測定した比較例1のコーティング層のビッカース硬さを、表3に示す。
実施例2におけるコーティング層形成の際の乾燥温度を60℃とした以外は、実施例2と同様にして、カラーフィルター基板にコーティング層及び裏面保護層からなる保護層を形成させ、積層体として搬送を行い、搬送先で保護層の剥離を行った。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面の一部において、カラーフィルター層の欠損が確認された。
尚、実施例1と同様に測定した比較例2のコーティング層のビッカース硬さを、表3に示す。
実施例3におけるコーティング層形成の際の乾燥温度を60℃とした以外は、実施例3と同様にして、カラーフィルター基板にコーティング層及び裏面保護層からなる保護層を形成させ、積層体として搬送を行い、搬送先で保護層の剥離を行った。
その結果、保護層を剥離したカラーフィルター基板膜面の一部において、カラーフィルター層の欠損が確認された。
尚、実施例1と同様に測定した比較例3のコーティング層のビッカース硬さを、表3に示す。
3………ガラス基板
5………ブラックマトリックス
7a………着色層(R)
7b………着色層(G)
7c………着色層(B)
9………透明電極
11………スペーサー
13………保護層
15………保護層
21………離間体
31………積層体
Claims (28)
- カラーフィルター基板の着色層側の面に、ビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設けることを特徴とするカラーフィルター基板。
- カラーフィルター基板の着色層側の面および裏側の面に、ビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設けることを特徴とするカラーフィルター基板。
- 前記保護層が、水溶性樹脂からなる請求項1または請求項2に記載のカラーフィルター基板。
- 前記水溶性樹脂は、部分ケン化ポリ酢酸ビニルを主成分とする、請求項3に記載のカラーフィルター基板。
- 前記水溶性樹脂は、水酸基を有するアクリル樹脂、セルロース樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂のいずれかを主成分とする、請求項3記載のカラーフィルター基板。
- 前記保護層が、アルカリ可溶性樹脂からなる請求項1または請求項2に記載のカラーフィルター基板。
- 前記アルカリ可溶性樹脂は、側鎖に水酸基及びカルボン酸基を有するアクリル共重合体又は、水酸基及びカルボン酸基変性エポキシ・ウレタン・ポリエステルアクリレートのいずれかを主成分とする、請求項6記載のカラーフィルター基板。
- 前記保護層が、有機溶剤可溶性樹脂からなる請求項1または請求項2に記載のカラーフィルター基板。
- カラーフィルター基板の着色層側の面にビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設けたカラーフィルター基板を複数枚積層させてなる積層体であって、隣り合う2枚のカラーフィルター基板は、一方のカラーフィルター基板の前記保護層と他方のカラーフィルター基板の裏面とが接してなることを特徴とする積層体。
- カラーフィルター基板の着色層側の面にビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設けたカラーフィルター基板を複数枚積層させてなる積層体であって、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させることを特徴とする積層体。
- 前記保護層が、水溶性樹脂からなる請求項9または請求項10に記載の積層体。
- 前記水溶性樹脂は、部分ケン化ポリ酢酸ビニルを主成分とする、請求項11に記載の積層体。
- 前記水溶性樹脂は、水酸基を有するアクリル樹脂、セルロース樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂のいずれかを主成分とする、請求項11記載の積層体。
- 前記保護層が、アルカリ可溶性樹脂からなる請求項9または請求項10に記載の積層体。
- 前記アルカリ可溶性樹脂は、側鎖に水酸基及びカルボン酸基を有するアクリル共重合体又は、水酸基及びカルボン酸基変性エポキシ・ウレタン・ポリエステルアクリレートのいずれかを主成分とする、請求項14記載の積層体。
- 前記保護層が、有機溶剤可溶性樹脂からなる請求項9または請求項10に記載の積層体。
- 前記離間体は、紙または樹脂フィルムである請求項10に記載の積層体。
- 前記離間体は、ポリエチレンテレフタラートまたはポリエチレンである請求項10に記載の積層体。
- 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面にビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合う2枚のカラーフィルター基板は、一方のカラーフィルター基板の前記保護層と他方のカラーフィルター基板の裏面とが接するように、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備することを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。 - 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面にビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備することを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。 - 前記保護層が水溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、水で洗い流すことを特徴とする請求項19または請求項20記載のカラーフィルター基板の利用方法。
- 前記保護層がアルカリ可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、アルカリ性水溶液で洗い流すことを特徴とする請求項19または請求項20記載のカラーフィルター基板の利用方法。
- 前記保護層が共に有機溶剤可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、有機溶剤で洗い流すことを特徴とする請求項19または請求項20記載のカラーフィルター基板の利用方法。
- 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面に及び裏側の面にそれぞれビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合う2枚のカラーフィルター基板は、一方のカラーフィルター基板の前記保護層と他方のカラーフィルター基板の裏面とが接するように、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具備することを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。 - 第1の地点で、カラーフィルター基板の着色層側の面及び裏側の面にそれぞれビッカース硬さ9.6以上の可溶性保護層を設ける工程と、前記保護層を設けたカラーフィルター基板を、隣り合うカラーフィルター基板の間に離間体を介在させながら、複数枚積層させて積層体を形成させる工程と、
前記第1の地点で形成させた積層体を、前記第1の地点から第2の地点へ搬送する工程と、
前記第2の地点で、前記カラーフィルター基板の保護層を除去する工程とを具
備することを特徴とするカラーフィルター基板の利用方法。 - 前記保護層が共に水溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、水で洗い流すことを特徴とする請求項24または請求項25記載のカラーフィルター基板の利用方法。
- 前記保護層が共にアルカリ可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、アルカリ性水溶液で洗い流すことを特徴とする請求項24または請求項25記載のカラーフィルター基板の利用方法。
- 前記保護層が共に有機溶剤可溶性樹脂からなり、前記保護層を除去する工程は、有機溶剤で洗い流すことを特徴とする請求項24または請求項25記載のカラーフィルター基板の利用方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004086187A JP4494054B2 (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 |
KR1020067003364A KR101106081B1 (ko) | 2003-10-28 | 2004-10-27 | 컬러 필터 기판, 그 적층체 및 컬러 필터 기판의 이용 방법 |
CN2004800321204A CN1875297B (zh) | 2003-10-28 | 2004-10-27 | 滤色器基板、其叠层体及滤色器基板的使用方法 |
PCT/JP2004/015908 WO2005047941A1 (ja) | 2003-10-28 | 2004-10-27 | カラーフィルタ基板、その積層体及びカラーフィルタ基板の利用方法 |
TW093132687A TWI248556B (en) | 2003-10-28 | 2004-10-28 | Color filter substrate, laminated body thereof and utilization method of color filter substrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004086187A JP4494054B2 (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010021821A Division JP5131296B2 (ja) | 2010-02-03 | 2010-02-03 | カラーフィルター基板の積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005274827A true JP2005274827A (ja) | 2005-10-06 |
JP4494054B2 JP4494054B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=35174586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004086187A Expired - Fee Related JP4494054B2 (ja) | 2003-10-28 | 2004-03-24 | カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4494054B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011053620A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 表示装置用基板および表示装置用基板の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055219A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Toray Ind Inc | カラーフィルター基板の製造方法 |
JP2002154648A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 基板カセット |
JP2002296775A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 感光性樹脂組成物、カラーフィルター、及び、液晶パネル |
JP2003186409A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-04 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法 |
JP2003273189A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-26 | Nippon Zeon Co Ltd | 精密基板保護フィルム、および、精密基板の保管または搬送方法 |
-
2004
- 2004-03-24 JP JP2004086187A patent/JP4494054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055219A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Toray Ind Inc | カラーフィルター基板の製造方法 |
JP2002154648A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 基板カセット |
JP2002296775A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 感光性樹脂組成物、カラーフィルター、及び、液晶パネル |
JP2003186409A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-04 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置用元基板の補強方法及び輸送方法、補強材付き電気光学装置用元基板、並びに電気光学装置の製造方法 |
JP2003273189A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-26 | Nippon Zeon Co Ltd | 精密基板保護フィルム、および、精密基板の保管または搬送方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011053620A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 表示装置用基板および表示装置用基板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4494054B2 (ja) | 2010-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101889301B (zh) | 光学显示装置的制造方法 | |
JP5131296B2 (ja) | カラーフィルター基板の積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP4494054B2 (ja) | カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 | |
JP5803535B2 (ja) | フィルム積層体およびガラスフィルムの製造関連処理方法 | |
JP4493977B2 (ja) | 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JPWO2015056602A1 (ja) | ガラスフィルム積層体の製造方法、ガラスフィルム積層体、電子デバイスの製造方法 | |
JP4493978B2 (ja) | 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP5131295B2 (ja) | カラーフィルター基板の積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP4493979B2 (ja) | カラーフィルター基板、その積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP5131294B2 (ja) | 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
KR101106081B1 (ko) | 컬러 필터 기판, 그 적층체 및 컬러 필터 기판의 이용 방법 | |
JP4493976B2 (ja) | カラーフィルター基板、その積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP5131293B2 (ja) | 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP2005274828A (ja) | カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 | |
JP2005274826A (ja) | カラーフィルター基板、その積層体及びその利用方法 | |
JP5131292B2 (ja) | カラーフィルター基板の積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP2001272539A (ja) | 光学フィルム積層体 | |
JP4494056B2 (ja) | 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
JP4640934B2 (ja) | 積層体および板の利用方法 | |
JP2010156984A (ja) | 積層体及びカラーフィルター基板の利用方法 | |
CN112159123A (zh) | 一种超薄软玻璃的积累体及其制造加工方法 | |
JP2020175502A (ja) | 穴あき積層体の製造方法及び製造装置 | |
JP2015163581A (ja) | ガラスフィルムの端面処理方法 | |
JP2008122860A (ja) | カラーフィルター基板および保護層形成溶液 | |
TW201143566A (en) | Soft substrate manufacturing process and double-sided adhesive tape used by the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4494054 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |