JP2003185052A - 電磁比例流量制御弁 - Google Patents

電磁比例流量制御弁

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低流量側の作動領域にてきめ細かな流量制御
を実現できる電磁比例流量制御弁を提供する。 【解決手段】 圧力源側と負荷側を連通するバルブ穴1
6と、バルブ穴16に対して軸方向に変位可能に支持さ
れるシャフト2と、シャフト2を軸方向に付勢するスプ
リング13,14と、ソレノイド推力によってスプリン
グ13,14に抗してシャフト2を駆動する電磁コイル
15とを備え、シャフト2の変位に伴ってバルブ穴16
との間で画成される可変絞り部22の開口面積Avを可
変とする電磁比例流量制御弁32において、電磁コイル
15に流れる同一の電流Iに対してシャフト2がバルブ
穴16に近づくのにしたがって電磁コイル15のソレノ
イド推力Fが次第に小さくなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のパワース
テアリング装置や産業機械等に用いられる電磁比例流量
制御弁の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パワーステアリング装置に用いら
れる電磁比例流量制御弁として、例えば特開2001−
163233号公報に開示されたものや、図6に示すも
のがある。
【0003】これについて説明すると、電磁比例流量制
御弁は、ポンプボディ8に挿入して取り付けられる円筒
状のベース1と、ベース1に摺動可能に挿入されるシャ
フト2を備える。ベース1にはポンプの吐出側に連通す
る上流室21と、シャフト2との間で可変絞り部22を
画成するバルブ穴16と、負荷側に連通する下流室23
が形成される。ポンプから吐出される作動流体は、図中
矢印で示すように上流室21、バルブ穴16、下流室2
3を通って負荷へと流れる。
【0004】円柱状のシャフト2はベース1とスリーブ
10に渡って一対の軸受3,9を介して摺動可能に介装
される。シャフト2はその先端に円錐状の弁体部2aが
形成され、この弁体部2aがバルブ穴16に挿入され
る。シャフト2が図において右方向に変位するのに伴っ
て、弁体部2aとバルブ穴16との間で画成される可変
絞り部22の開口面積Avが次第に大きくなる。
【0005】シャフト2を開弁方向(図において右方
向)に付勢するスプリング13と、閉弁方向(図におい
て左方向)に付勢するスプリング14が設けられる。
【0006】シャフト2の途中にプランジャ(可動鉄
心)6が固定され、スリーブ10の外側にプランジャ6
を駆動する電磁コイル15が設けられる。プランジャ6
は電磁コイル15に生じるソレノイド推力Fsolによ
ってシャフト2を閉弁方向(図において左方向)に駆動
する。つまり、電磁コイル15に流れる電流Iが増える
のにしたがって、シャフト2がスプリング13,14の
バネ力に抗して図において左方向に変位する。
【0007】電磁比例流量制御弁は以上のように構成さ
れて、シャフト2に対して電磁コイル15のソレノイド
推力Fが閉弁方向に働き、スプリング13,14のバネ
力、可変絞り部22の前後差圧ΔPによる力、可変絞り
部22に発生する流体力が開弁方向に働き、これらの力
がバランスする位置にシャフト2が移動し、これによっ
て得られた可変絞り部22の開口面積Avおよび可変絞
り部22の前後差圧ΔPに比例した制御流量Qcが流れ
る。
【0008】ソレノイドバルブの吸引特性は、通常、入
力電流を大きくすれば吸引力も大きくなり、吸着部から
の距離(ストローク)によっても吸引力は変化する。し
かしながら、ストロークによって吸引力が変化するのは
好ましくないため、吸引部の形状を変化させることで吸
引力がストロークに関係なく電流だけに比例するような
特性とするのが一般的である。
【0009】この関係を示したのが図7である。図7は
シャフト2のストロークSに対する電磁コイル15のソ
レノイド推力Fの関係を電流Iの変化に基づいて示した
ものである。この図からわかるように、シャフト2のス
トロークSが変化してもソレノイド推力Fが一定に保た
れ(水平吸引特性)、これにより、ソレノイド推力Fが
シャフト2のストロークSに関係なく電流Iにだけ比例
する。したがって、電流Iに応じて可変絞り部22を通
過する流量を調節することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
7の如く、ストロークSとソレノイド推力Fとの関係が
全域においてフラット(水平吸引力特性)になるように
すると、電流Iとソレノイド推力Fの関係は図8に示す
ように、電磁コイル15に流れる電流Iが増えるのにし
たがってソレノイド推力Fは急激に立ち上がる特性とな
る。
【0011】このため、電磁コイル15の電流Iと制御
流量Qcの関係においても、電磁コイル15に流れる電
流Iが増えるのにしたがって制御流量Qcは急に減少す
る(図9)。
【0012】このことは、低流量域において、僅かな電
流値変動で大きな流量変動が発生してしまうことにな
り、このため、きめ細かな流量制御が困難になるという
問題点が生じていた。
【0013】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、低流量側の作動領域にてきめ細かい流量制御
を実現できる電磁比例流量制御弁を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、圧力源側
と負荷側を連通するバルブ穴と、バルブ穴に対して軸方
向に変位可能に支持されるシャフトと、シャフトを軸方
向に付勢するスプリングと、ソレノイド推力によってス
プリングに抗してシャフトを駆動する電磁コイルとを備
え、シャフトの変位に伴ってバルブ穴との間で画成され
る可変絞り部の開口面積を可変とする電磁比例流量制御
弁に適用する。
【0015】そして、電磁コイルに流れる同一の電流I
に対してシャフトがバルブ穴に近づくのにしたがって電
磁コイルのソレノイド推力Fが次第に小さくなる構成と
したことを特徴とするものとした。
【0016】第2の発明は、第1の発明において、シャ
フトのまわりに磁気回路を構成する部材の内周面に環状
に窪む磁界調整凹部を形成したことを特徴とするものと
した。
【0017】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、シャフトのまわりに磁気回路を構成する部材に環
状の磁界調整テーパ部を形成したことを特徴とするもの
とした。
【0018】
【発明の作用および効果】第1の発明によると、ストロ
ークSに対してソレノイド推力Fを吸着側で落ち込ませ
るような特性、すなわち、シャフトがバルブ穴に近づく
にしたがってソレノイド推力Fが次第に小さくなる構成
としたため、電流Iとソレノイド推力Fとの関係で、電
流値Iの増加に伴ってソレノイド推力Fの急激な立ち上
がりを抑制できるとともに、電流値Iと制御流量Qcの
関係においても、電流増加に伴う制御流量Qcの急な減
少が抑止される。
【0019】これにより、低流量側の作動領域にて電流
値Iに対する制御流量Qcの変化が小さく抑えられ、微
小流量の制御を正確に行うことが可能となる。この結
果、例えばパワーステアリング装置の微小なアシスト力
の制御が可能となり、ステアリングを中立に保つ適度な
ステアリングの剛性感が得られ、操舵フィーリングの向
上がはかられる。
【0020】第2の発明によると、磁界調整凹部の内径
を変えることでストロークSに対する吸着側のソレノイ
ド推力Fを変化させることができるため、吸着側でソレ
ノイド推力Fが小さくなるように磁界調整凹部の内径を
調整すれば上記第1の発明と同様の効果が得られる。
【0021】第3の発明によると、磁界調整テーパ部の
傾斜角度を変えることでストロークSに対する吸着側の
ソレノイド推力Fを変化させることができるため、吸着
側でソレノイド推力Fが小さくなるように磁界調整テー
パ部の傾斜角度を調整すれば上記第1の発明と同様の効
果が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0023】図1は自動車のパワーステアリング装置の
油圧回路図である。これについて説明すると、電磁比例
流量制御弁32はポンプ31をパワーステアリングシス
テム36に接続している。電磁比例流量制御弁32の前
後差圧ΔP(=P1−P2)は圧力補償弁33によって略
一定に保たれる。電磁比例流量制御弁32に電流Iが流
れると、前後差圧ΔPに応じた開度調整が行われ、その
開度に応じた制御流量Qcが流れる。リリーフ弁35は
回路の最高圧を決定するもので、安全弁として機能し、
オリフィス34は回路の応答性、安定性に寄与する。
【0024】このパワーステアリング装置では、非操舵
時に、パワーステアリングシステム36の負荷圧P2
低くなっているので、電磁比例流量制御弁32の上流側
の圧力も低く、この電磁比例流量制御弁32は最小開度
を保っている。パワーステアリングシステム36は、そ
の最小開度で決められた最低流量のみが供給され、パワ
ーステアリングシステム36に供給される制御流量を少
なくして、エネルギーロスを低減している。
【0025】これに対して、操舵時には、パワーステア
リングシステム36の負荷圧P2が高くなるので、電磁
比例流量制御弁32がその開度を大きくする。パワース
テアリングシステム36は、電磁比例流量制御弁32の
開度に応じて制御された流量Qが供給され、必要とされ
るアシスト力を付与する。
【0026】ところで、この種のパワーステアリング装
置にあっては、電磁比例流量制御弁32の低流量側で電
流値変動に対する制御流量Qcの変動を小さくして、ア
シスト力をきめ細かに調節したいという要求がある。
【0027】図2は、上記パワーステアリング装置の電
磁比例流量制御弁32に本発明を適用したものである。
以下、これについて説明するが、前記図6に示す従来例
と同一構成部には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0028】電磁比例流量制御弁32は、前記従来例と
基本的に同様に構成され、バルブ穴16が開口するベー
ス1と、ベース1に対して軸受3,9を介して軸方向に
変位可能に支持されるシャフト2と、電磁コイル15の
ソレノイド推力Fsolによってシャフト2を駆動する
プランジャ6とを備える。円筒状のベース1はポンプボ
ディ8に挿入して取り付けられる。
【0029】シャフト2はその先端に略球面状の弁体部
2aが形成され、この弁体部2aがバルブ穴16に挿入
され、弁体部2aとバルブ穴16との間で画成される可
変絞り部22が形成される。シャフト2が軸方向に変位
するのに伴って、可変絞り部22の開口面積Avが増減
する。
【0030】図3はシャフト2のストロークSに対する
電磁コイル15のソレノイド推力Fの関係を電流Iの変
化に応じて示す特性図である。図3において実線で示す
線が電流Iの電流値毎にソレノイド推力Fがストローク
Sに応じて変化する様子を示している。
【0031】そして本発明の要旨とするところである
が、上記図3に示すように、電磁コイル15に流れる同
一の電流Iに対して、シャフト2がバルブ穴16(吸着
部)に近づくのにしたがって電磁コイル15のソレノイ
ド推力Fが次第に小さくなる構成とする。すなわち、シ
ャフト2がバルブ穴16に近づいた吸着側の作動領域で
は、シャフト2がバルブ穴16に近づくのにしたがって
ソレノイド推力Fが次第に低下し、弁体部2aがバルブ
穴16に接する吸着部(ストロークS=0)でソレノイ
ド推力Fが最も小さくなる。
【0032】ただし、シャフト2がバルブ穴16から離
れた反吸着側の作動領域では、従来と同様に、シャフト
2のストロークSが変化してもソレノイド推力Fが一定
に保たれる。
【0033】これにより、反吸着側のストローク領域で
は、ソレノイド推力FがストロークSに関係なく電流I
にだけ比例するため、電流Iに応じて可変絞り部22を
通過する流量が調節される。
【0034】図4は電磁コイル15の電流Iとソレノイ
ド推力Fの関係を示す特性図である。図3に示す特性と
することによって、この図に見られるように電磁コイル
15に流れる電流Iの増加とともにソレノイド推力Fも
一次的に比例して増加する。
【0035】具体的には、ベース1のシャフト2に対峙
する内周面に環状に窪む磁界調整凹部1aを形成し、こ
の磁界調整凹部1aの内径dが先端側(図中左側)の内
周面の内径より大きくなる構成とした。
【0036】また、これとは別にベース1のスリーブ1
0に対峙する環状の磁界調整テーパ部1bを形成し、そ
の傾斜角度θを大きくするように任意に設定してもよ
い。
【0037】なお、上記磁界調整凹部1aを形成すると
ともに、磁界調整テーパ部1bを形成してもよいのはも
ちろんである。
【0038】以上の如く、磁界調整凹部1aの内径dや
磁界調整テーパ部1bの傾斜角度θを任意に設定するこ
とで、図3に示すソレノイド推力Fの特性を得ることが
できる。
【0039】図5は電磁コイル15の電流Iと制御流量
Qcの関係を示す特性図である。この図においても、図
3、図4の特性に起因して、制御流量Qcが電流Iに対
して比例的に減少する。
【0040】この制御流量Qcの特性が得られるよう
に、シャフト2の弁体部2aは円錐状に形成され、シャ
フト2が図2において右方向に変位するのに伴って、弁
体部2aとバルブ穴16との間で画成される可変絞り部
22の開口面積Avが一次的に比例して大きくなる。
【0041】以上のように電磁比例流量制御弁32は構
成されており、次に作用について説明する。
【0042】シャフト2に対して電磁コイル15のソレ
ノイド推力Fが閉弁方向に働き、スプリング13,14
のバネ力、可変絞り部22の前後差圧ΔPによる力、可
変絞り部22に発生する流体力が開弁方向に働き、これ
らの力がバランスする位置にシャフト2が移動し、これ
によって得られた可変絞り部22の開口面積Avおよび
可変絞り部22の前後差圧ΔPに比例した制御流量Qc
が流れる。
【0043】電磁コイル15に流れる電流Iが増える
と、ソレノイド推力Fが大きくなり、シャフト2がスプ
リング13,14のバネ力に抗して図2において左方向
に変位する。これに伴って、可変絞り部22の開口面積
Avが小さくなり、制御流量Qcが減少し、パワーステ
アリング装置のアシスト力が減少する。
【0044】一方、電磁コイル15に流れる電流Iが減
ると、ソレノイド推力Fが小さくなり、シャフト2がス
プリング13,14のバネ力によって図2において右方
向に変位する。これに伴って、可変絞り部22の開口面
積Avが大きくなり、制御流量Qcが増加し、パワース
テアリング装置のアシスト力が増す。
【0045】本発明は、図3に示すように、ストローク
Sに対してソレノイド推力Fを吸着側で落ち込ませるよ
うな特性、すなわち、シャフト2がバルブ穴16に近づ
くにしたがってソレノイド推力Fが次第に小さくなる構
成としたため、電流Iとソレノイド推力Fとの関係で、
電流値Iの増加に伴ってソレノイド推力Fの急激な立ち
上がりを抑制できるとともに、電流値Iと制御流量Qc
の関係においても、電流増加に伴う制御流量Qcの急な
減少が抑止される。
【0046】そして、図5に示すように、電磁コイル1
5に流れる電流Iが増えるのにしたがって可変絞り部2
2を通過する流量を一次的に減少させ、低流量側の作動
領域にて電流値Iに対する制御流量Qcの変化が小さく
抑えられることにより、微小流量の制御を正確に行うこ
とが可能となる。
【0047】これにより、電磁コイル15に流れる電流
Iが増える低流量側の作動領域にて電流値Iの僅かな変
動で大きな流量変動が生じることが回避され、微小流量
の制御を正確に行うことが可能となる。この結果、パワ
ーステアリング装置の微小なアシスト力の制御が可能と
なり、ステアリングを中立に保つ適度なステアリングの
剛性感が得られ、操舵フィーリングの向上がはかられ
る。
【0048】なお、弁体部2aの断面形状は、前記実施
の形態のように略三角形のテーパ状限らず、略半円形に
したり、略楕円形としてもよい。
【0049】本発明は上記の実施の形態のようにパワー
ステアリング装置に用いられる電磁比例流量制御弁に限
らず、産業機械等に用いられる電磁比例流量制御弁に適
用しても良く、その技術的な思想の範囲内において種々
の変更がなしうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すパワーステアリング
装置の油圧回路図。
【図2】同じく電磁比例流量制御弁の断面図。
【図3】同じくシャフトのストロークSとソレノイド推
力Fの関係を示す特性図。
【図4】同じく電流Iとソレノイド推力Fの関係を示す
特性図。
【図5】同じく電流Iと制御流量Qcの関係を示す特性
図。
【図6】従来例を示す電磁比例流量制御弁の断面図。
【図7】同じくシャフトのストロークSとソレノイド推
力Fの関係を示す特性図。
【図8】同じく電流Iとソレノイド推力Fの関係を示す
特性図。
【図9】同じく電流Iと制御流量Qcの関係を示す特性
図。
【符号の説明】
1 ベース 1a 磁界調整凹部 1b 磁界調整テーパ部 2 シャフト 2a 弁体部 10 スリーブ 13、14 スプリング 15 電磁コイル 16 バルブ穴 22 可変絞り部 32 電磁比例流量制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D033 EB07 3H106 DA05 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DC17 DD02 EE07 EE16 GA10 GA11 GA13 HH02 KK17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力源側と負荷側を連通するバルブ穴と、 前記バルブ穴に対して軸方向に変位可能に支持されるシ
    ャフトと、 前記シャフトを軸方向に付勢するスプリングと、 ソレノイド推力によって前記スプリングに抗して前記シ
    ャフトを駆動する電磁コイルとを備え、 前記シャフトの変位に伴って前記バルブ穴との間で画成
    される可変絞り部の開口面積を可変とする電磁比例流量
    制御弁において、 前記電磁コイルに流れる同一の電流Iに対して前記シャ
    フトが前記バルブ穴に近づくのにしたがって前記電磁コ
    イルのソレノイド推力Fが次第に小さくなる構成とした
    ことを特徴とする電磁比例流量制御弁。
  2. 【請求項2】前記シャフトのまわりに磁気回路を構成す
    る部材の内周面に環状に窪む磁界調整凹部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電磁比例流量制御弁。
  3. 【請求項3】前記シャフトのまわりに磁気回路を構成す
    る部材に環状の磁界調整テーパ部を形成したことを特徴
    とする請求項1または2に記載の電磁比例流量制御弁。
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