JP2003185036A - 回転オリフィス式制御弁 - Google Patents

回転オリフィス式制御弁

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JP2003185036A JP2001386837A JP2001386837A JP2003185036A JP 2003185036 A JP2003185036 A JP 2003185036A JP 2001386837 A JP2001386837 A JP 2001386837A JP 2001386837 A JP2001386837 A JP 2001386837A JP 2003185036 A JP2003185036 A JP 2003185036A
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Masaaki Kitamura
雅明 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目詰り防止対策として開口部の大きさを大き
くした場合であっても、弁箱内の無駄なスペースを減少
させて小型化を図ることができる回転オリフィス式制御
弁を提供する。 【解決手段】 弁箱3内に、固定板5と可動板6とから
成る弁体7が設けられ、可動板6は、固定板5に対して
回動自在で、かつ固定板5の上流面側に摺接自在に重ね
合わせられている。弁箱3には、可動板6を回動させる
駆動装置が設けられており、固定板5には固定側開口部
10が形成され、可動板6には可動側開口部11が形成
されている。可動側開口部11と固定側開口部10とが
重なり合う部分の面積が開口面積となり、可動板6の回
動によって、開口面積が増減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定板と可動板と
から成る弁体を有する回転オリフィス式制御弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オリフィス式の制御弁としては、
例えば、図8,図9に示すように、弁箱50内に、固定
板51と可動板52とからなる弁体53が設けられてい
るものがある。上記固定板51は弁箱50内に固定され
ている。また、上記可動板52は、弁箱50の流路軸心
54に直交する方向へ往復移動自在で、かつ固定板51
の上流面側に摺接自在に重ね合わせられている。上記弁
箱50の外側には、上記可動板52を移動させる駆動装
置55が設けられ、この駆動装置55と可動板52とは
弁箱50を貫通する弁棒56を介して連動連結されてい
る。上記固定板51と可動板52とにはそれぞれ、多数
の固定側流通孔57(オリフィス)と可動側流通孔58
(オリフィス)とが形成されている。
【0003】上記のような制御弁59では、図8に示す
ように、各可動側流通孔58が各固定側流通孔57に一
致している時が全開状態となる。また、可動板52を全
開位置から流通孔の直径分だけ移動した場合、図9に示
すように、可動側流通孔58と固定側流通孔57との重
なり部分が皆無となり、全閉状態となる。尚、可動板5
2の移動ストロークTは上記全開状態となる全開位置
(図8参照)と全閉状態となる全閉位置(図9参照)と
の距離に相当し、弁箱50内には、上記移動ストローク
Tを確保するための移動用スペース60が形成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、流体に含まれる異物が上記各流通孔57,
58(開口部)に詰まって目詰りを起こす恐れがあり、
目詰り防止対策として、各流通孔57,58の直径を大
きくすることが考えられた。しかしながら、上記のよう
に直径を大きくした場合、これに応じて上記可動板52
の移動ストロークTも大きくする必要があり、したがっ
て、上記移動用スペース60が増大し、弁箱50内の無
駄なスペースが増えてしまい、弁箱50が大型化すると
いった問題を招いた。
【0005】本発明は、目詰り防止対策として開口部
(流通孔)の大きさを大きくした場合であっても、弁箱
内の無駄なスペースを減少させて小型化を図ることがで
きる回転オリフィス式制御弁を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本第1発明における回転オリフィス式制御弁は、弁箱
内に、固定板と可動板とから成る弁体が設けられ、上記
可動板は、固定板に対して回動自在で、かつ固定板の上
流面側又は下流面側のいずれか一方に摺接自在に重ね合
わせられ、上記固定板に固定側開口部が形成されるとと
もに上記可動板に可動側開口部が形成され、上記可動側
開口部と固定側開口部とが重なり合う部分の面積が開口
面積となり、可動板の回動によって、上記開口面積が増
減するものである。
【0007】これによると、可動板を回動させることに
よって、可動側開口部と固定側開口部との重なり合う部
分の面積が増減し、これにより開口面積が増減する。し
たがって、従来のように可動板を弁箱の流路軸心に直交
する方向へ往復移動させるのではなく、可動板を回動さ
せることで弁体の開口面積を調節することができるた
め、従来のような移動用スペースを弁箱内に形成する必
要はない。これにより、目詰り防止対策として各開口部
を大きくしても、弁箱内の無駄なスペースを減少させて
小型化を図ることができる。
【0008】本第2発明における回転オリフィス式制御
弁は、可動板は、開口面積が最小になる全閉位置と最大
になる全開位置との間で回動自在に構成され、固定側開
口部と可動側開口部とは、全閉位置からの可動板の回動
角度が小さいほど開口面積の増加率が小さくなり、上記
回動角度が大きくなるほど開口面積の増加率が大きくな
るような形状を有しているものである。
【0009】これによると、全閉位置からの可動板の回
動角度が小さいほど開口面積の増加率も小さくなるた
め、上記回動角度の変動幅に対する開口面積の変動幅が
小さく、したがって、開口面積を小さくした状態で流量
を制御する場合、開口面積の微妙な調節が容易に行え、
正確な流量制御が行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図4に基づいて説明する。1は、例えば上水道
等の管路2の途中に介装されて管路2内を流れる水(流
体)の流量を制御する回転オリフィス式制御弁である。
【0011】上記制御弁1の弁箱3は、上流側部材3a
と、下流側部材3bと、これら両部材3a,3b間に位
置する中間部材3cとに分割されており、これら各部材
3a〜3c同士が互いに接合する接合面はO−リング等
のシール部材(図示せず)によってシールされている。
尚、管路2の上流側配管2aの端部フランジ4aと下流
側配管2bの端部フランジ4bとは複数のボルト,ナッ
ト24で接合されており、上記弁箱3は上記端部フラン
ジ4a,4b間に挟持されている。
【0012】上記弁箱3の内部には、円盤状の固定板5
と可動板6とからなる弁体7が設けられている。上記固
定板5は上記下流側部材3b内に嵌め込まれて固定され
ている。固定板5の中心部には上流側へ突出した軸8が
設けられている。また、上記可動板6は、上記軸8に嵌
め込まれており、上記軸8を中心にして固定板5に対し
回動自在であり、かつ固定板5の上流面側に摺接自在に
重ね合わせられている。
【0013】上記固定板5には上流側と下流側とに開口
する2個の固定側開口部10が形成され、また、上記可
動板6には上流側と下流側とに開口する2個の可動側開
口部11が形成されている。上記両固定側開口部10
は、180°ごとに振り分けられ、上記軸8の軸心を中
心として点対称となるように設定されている。同様に、
上記両可動側開口部11も、180°ごとに振り分けら
れ、上記軸8の軸心を中心として点対称となるように設
定されている。上記各開口部10,11は、一端部が細
くなって尖っており、一端部から他端部になるほど次第
に径方向へ幅広となり、他端部が半円状になった滴型に
形成されている。
【0014】上記可動側開口部10と固定側開口部11
とが重なり合う部分の面積が開口面積となり、可動板6
の回動によって上記開口面積が増減する。上記可動板6
は、開口面積が0(最小)になる全閉位置S(図2参
照)と最大になる全開位置O(図3参照)との範囲で回
動する。尚、図2に示すように、上記全閉位置Sにおい
ては、可動側開口部10と固定側開口部11との重なり
部分が皆無となり、図3に示すように、全開位置Oにお
いては、可動側開口部10の位置が固定側開口部11の
位置に完全に一致する。
【0015】また、上記弁箱3には、可動板6を開方向
Aと閉方向Bとに回動させる駆動装置13が設けられて
いる。上記駆動装置13は、モータ14により回転駆動
される駆動歯車15と、この駆動歯車15の回転を可動
板6に伝える伝達歯車16とを備えている。すなわち、
上記駆動歯車15は、モータ14に備え付けられた減速
機17の駆動軸18に連動連結している。上記伝達歯車
16は、弁箱3内に設けられた支軸19で支持されてお
り、駆動歯車15と可動板6の外周面に形成された歯部
20とに噛み合っている。
【0016】上記モータ14は、上流側部材3aの外側
に設けられた据付フレーム22に据付けられている。ま
た、上記両歯車15,16は弁箱3の内部に形成された
収納部23に収納されている。尚、上記歯部20は全閉
位置Sと全開位置Oとの範囲でほぼ90°にわたり形成
されている。
【0017】また、駆動装置13には、上記駆動軸18
の回転方向と回転数とに基づいて可動板6の回動角度を
検出する検出装置(図示せず)が設けられている。上記
検出装置は、例えば、駆動軸18の回転方向と回転数と
に応じてパルスを発生させるパルスエンコーダと、パル
スエンコーダから発生したパルスの数をカウントするカ
ウンタとで構成されている。
【0018】以下、上記構成における作用を説明する。
モータ14によって駆動軸18を一方向へ回転させるこ
とにより、各歯車15,16を介して可動板6が開方向
Aへ回動する。また、上記駆動軸18を他方向(逆方
向)へ回転させることにより、各歯車15,16を介し
て可動板6が閉方向Bへ回動する。図2に示すように、
上記可動板6を全閉位置Sまで回動させることによっ
て、固定側開口部10と可動側開口部11との重なり部
分が皆無となるため、開口面積が0となり、全閉状態と
なる。また、図3に示すように、上記可動板6を全開位
置Oまで回動させることによって、可動側開口部11の
位置が固定側開口部10の位置に完全に一致して重なり
合うため、開口面積が最大となり、全開状態となる。
【0019】上記のように、可動板6を開方向Aへ回動
させることによって、可動側開口部11と固定側開口部
10との重なり部分の面積が増加し、これにより開口面
積が増大する。また、可動板6を閉方向Bへ回動させる
ことによって、可動側開口部11と固定側開口部10と
の重なり部分の面積が減少し、これにより開口面積が減
少する。したがって、従来のように可動板を弁箱の流路
軸心に直交する方向へ往復移動させるのではなく、可動
板6を回動させることで弁体7の開口面積を調節するこ
とができるため、従来のような移動用スペースを弁箱内
に形成する必要はない。これにより、目詰り防止対策と
して各開口部10,11を大きくしても、弁箱3内の無
駄なスペースを減少させて小型化を図ることができる。
【0020】また、上記各開口部10,11はそれぞれ
図2に示すような滴型に形成されているため、可動板6
の回動角度と弁体7の開口面積との関係は、図4の実線
(イ)に示すように、下方に膨らんだ弓なり状のグラフ
になる。すなわち、全閉位置Sにおける回動角度を0°
とし、全開位置Oにおける回動角度を90°とすると、
可動板6の回動角度が小さいほど開口面積の増加率が小
さく、上記回動角度が大きくなるほど開口面積の増加率
が大きくなるような関係となっている。
【0021】これによると、可動板6の回動角度が小さ
いほど開口面積の増加率も小さくなるため、上記回動角
度の変動幅に対する開口面積の変動幅が小さくなり、し
たがって、開口面積を小さくした状態で流量を制御する
場合、開口面積の微妙な調節が容易に行え、正確な流量
制御が行える。
【0022】上記第1の実施の形態では、可動板6の回
動角度と弁体7の開口面積との関係を図4の実線(イ)
に示すようなグラフにしているが、二点鎖線(ロ)に示
すような正比例の関係にしてもよく、或いは、上方に膨
らんだ弓なり状のグラフになるような関係にしてもよ
い。
【0023】上記第1の実施の形態では、図1に示すよ
うに可動板6を固定板5の上流面側に重ね合わせている
が、固定板5の下流面側に重ね合わせてもよい。上記第
1の実施の形態では、弁箱3を各部材3a〜3cに3分
割構造にしているが、3分割構造に限定されるものでは
なく、例えば2分割や4分割構造であってもよい。
【0024】上記第1の実施の形態では、各開口部1
0,11はそれぞれ図に示すような滴型に形成している
が、滴型に限定されるものではない。また、固定側開口
部10と可動側開口部11との形状が同一ではなく異な
っていてもよい。
【0025】また、第2の実施の形態として、図5に示
すように、両固定側開口部30をそれぞれ一列に並べら
れた複数の第1〜第4の流通孔30a〜30dによって
構成してもよい。このうち、閉方向Bにおける端部に位
置する第1の流通孔30aは径が最小(すなわち面積が
最小)に形成され、開方向Aにおける端部に位置する第
4の流通孔30dは径が最大(すなわち面積が最大)に
形成され、第1の流通孔30a側から第4の流通孔30
d側に位置するほど、第2,第3の流通孔30b,30
cの径が次第に大きく形成されている。
【0026】また、可動側開口部31は、全開位置Oに
おいて上記第1〜第4の流通孔30a〜30dの全てに
重なるように、可動板6の円周方向に長い長孔状に形成
されている。
【0027】これによると、図5に示すように、上記可
動板6を全閉位置Sまで回動させることによって、第1
〜第4の流通孔30a〜30dと可動側開口部31との
重なり部分が皆無となるため、開口面積が0となり、全
閉状態となる。また、上記可動板6を全開位置Oまで回
動させることによって、可動側開口部31の位置が全て
の流通孔30a〜30dの位置に完全に一致して重なり
合うため、開口面積が最大となり、全開状態となる。
【0028】また、可動板6を全閉位置Sから全開位置
Oに向けて開方向Aへ回動させることによって、上記可
動側開口部31と重なり合う流通孔30a〜30dの数
が増加し、次第に開口面積が増大する。この際、各流通
孔30a〜30dの径(面積)は開方向Aにいくほど大
きいため、可動板6の回動角度が小さいほど開口面積の
増加率が小さく、上記回動角度が大きくなるほど開口面
積の増加率が大きくなる。
【0029】尚、上記第2の実施の形態では、4個の流
通孔30a〜30dを形成しているが、4個に限定され
るものではなく、4個以外の複数個であってもよい。ま
た、上記第2の実施の形態では、固定側開口部30を流
通孔30a〜30dによって構成し、可動側開口部31
を長孔状に形成しているが、反対に、上記可動側開口部
31を流通孔30a〜30dによって構成し、固定側開
口部30を長孔状に形成してもよい。
【0030】また、上記第2の実施の形態では、流通孔
30a〜30dを円形に形成しているが、楕円形又は多
角形に形成してもよい。また、上記第2の実施の形態で
は、固定板5に第1〜第4の流通孔30a〜30dを形
成しているが、さらに、第3の実施の形態として、図6
に示すように、各流通孔30a〜30d間でかつ固定板
5の中心部(軸8)寄りに第1〜第3の補助孔32a〜
32cを形成してもよい。この場合、可動側開口部31
は、全開位置Oにおいて上記各流通孔30a〜30eと
各補助孔32a〜32cとの全てに重なるように、可動
板6の円周方向に長い長孔状に形成されている。
【0031】これによると、可動板6を全閉位置Sから
全開位置Oに向けて開方向Aへ回動させた場合、例え
ば、第1の流通孔30aと第2の流通孔30bとの間に
おいては、第1の補助孔32aと可動側開口部31とが
重なることにより、開口面積が全閉位置Sから全開位置
Oに向けて途切れることなく連続的に増加する。
【0032】尚、上記第3の実施の形態では、3個の補
助孔32a〜32cを形成しているが、3個に限定され
るものではなく、流通孔30a〜30dの数に応じて、
増減させればよい。
【0033】また、上記第2の実施の形態では、図5に
示すように、固定側開口部30を径の異なる流通孔30
a〜30dによって構成しているが、第4の実施の形態
として、図7に示すように、固定側開口部30を複数の
同径の流通孔34によって構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本第1発明によると、従
来のように可動板を弁箱の流路軸心に直交する方向へ往
復移動させるのではなく、可動板を回動させることで弁
体の開口面積を調節することができるため、従来のよう
な移動用スペースを弁箱内に形成する必要はない。これ
により、目詰り防止対策として各開口部を大きくして
も、弁箱内の無駄なスペースを減少させて小型化を図る
ことができる。
【0035】また、本第2発明によると、全閉位置から
の可動板の回動角度が小さいほど開口面積の増加率も小
さくなるため、上記回動角度の変動幅に対する開口面積
の変動幅が小さくなり、したがって、開口面積を小さく
した状態で流量を制御する場合、開口面積の微妙な調節
が容易に行え、正確な流量制御が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における回転オリフ
ィス式制御弁の側方から見た断面図である。
【図2】図1におけるX−X矢視図であり、全閉状態を
示す。
【図3】図1におけるX−X矢視図であり、全開状態を
示す。
【図4】同、回転オリフィス式制御弁の可動板の回動角
度と弁体の開口面積との関係を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施の形態における回転オリフ
ィス式制御弁の弁体の正面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における回転オリフ
ィス式制御弁の弁体の正面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態における回転オリフ
ィス式制御弁の弁体の正面図である。
【図8】従来の制御弁の側方から見た断面図であり、全
開状態を示す。
【図9】従来の制御弁の側方から見た断面図であり、全
閉状態を示す。
【符号の説明】
1 回転オリフィス式制御弁 3 弁箱 5 固定板 6 可動板 7 弁体 10,30 固定側開口部 11,31 可動側開口部 O 全開位置 S 全閉位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱内に、固定板と可動板とから成る弁
    体が設けられ、上記可動板は、固定板に対して回動自在
    で、かつ固定板の上流面側又は下流面側のいずれか一方
    に摺接自在に重ね合わせられ、上記固定板に固定側開口
    部が形成されるとともに上記可動板に可動側開口部が形
    成され、上記可動側開口部と固定側開口部とが重なり合
    う部分の面積が開口面積となり、可動板の回動によっ
    て、上記開口面積が増減することを特徴とする回転オリ
    フィス式制御弁。
  2. 【請求項2】 可動板は、開口面積が最小になる全閉位
    置と最大になる全開位置との間で回動自在に構成され、
    固定側開口部と可動側開口部とは、全閉位置からの可動
    板の回動角度が小さいほど開口面積の増加率が小さくな
    り、上記回動角度が大きくなるほど開口面積の増加率が
    大きくなるような形状を有していることを特徴とする請
    求項1記載の回転オリフィス式制御弁。
JP2001386837A 2001-12-20 2001-12-20 回転オリフィス式制御弁 Pending JP2003185036A (ja)

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