JP2019105198A5 - - Google Patents
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Description
本発明では、冷却水制御弁装置のハウジングは、第1流出口および第2流出口がエンジンブロックまたはエンジンヘッドのいずれか一方の外壁に集約されたエンジンを取り付け対象とし、取付面がエンジンブロックまたはエンジンヘッドのいずれか一方の外壁に当接するようエンジンに取り付けられる。そのため、エンジンブロックとエンジンヘッドとの境界において段差が生じたとしても、エンジンの外壁と冷却水制御弁装置の取付面との間に隙間が生じるのを抑制することができる。これにより、当該隙間を経由して冷却水が漏れ出すのを抑制することができる。
ハウジングは、内部空間を形成するハウジング本体(31)、および、バルブを迂回するようにして第1入口ポートまたは第2入口ポートと内部空間とを連通する迂回流路(303)の少なくとも一部を形成する迂回流路形成部(34)を有する。
ハウジングは、内部空間を形成するハウジング本体(31)、および、バルブを迂回するようにして第1入口ポートまたは第2入口ポートと内部空間とを連通する迂回流路(303)の少なくとも一部を形成する迂回流路形成部(34)を有する。
Claims (6)
- エンジンブロック(11)およびエンジンヘッド(12)を有するエンジン(10)に取り付けられ、前記エンジンを流れる冷却水の流量を制御可能な冷却水制御弁装置(1)であって、
内部空間(300)、前記エンジンの外壁に当接可能に形成された平面状の取付面(390)、前記内部空間に連通しつつ前記取付面に開口するよう形成され前記エンジンブロックを流れた冷却水が流入する第1入口ポート(301)、および、前記エンジンヘッドを流れた冷却水が流入する第2入口ポート(302)、ならびに、前記内部空間と外部とを連通する少なくとも1つの出口ポート(351、352)を有するハウジング(30)と、
前記内部空間に設けられ、回転することにより、前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートと前記出口ポートとの間の連通を制御可能なバルブ(40)と、を備え、
前記エンジンブロックを流れた冷却水が流出する第1流出口(21)、および、前記エンジンヘッドを流れた冷却水が流出する第2流出口(22)は、前記エンジンブロックまたは前記エンジンヘッドのいずれか一方の外壁(13、14)に集約されており、
前記ハウジングは、前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートのそれぞれが前記第1流出口および前記第2流出口のそれぞれに接続しつつ、前記取付面が前記エンジンブロックまたは前記エンジンヘッドのいずれか一方の外壁に当接するよう前記エンジンに取り付けられ、
前記ハウジングは、前記内部空間を形成するハウジング本体(31)、および、前記バルブを迂回するようにして前記第1入口ポートまたは前記第2入口ポートと前記内部空間とを連通する迂回流路(303)の少なくとも一部を形成する迂回流路形成部(34)を有する冷却水制御弁装置。 - 前記ハウジングは、前記出口ポートを形成しつつ前記ハウジング本体とは別体に形成されたパイプ部(35)をさらに有し、
前記迂回流路形成部は、前記パイプ部と一体に形成されている請求項1に記載の冷却水制御弁装置。 - 前記バルブは、軸周りに回転可能な筒状のバルブ本体(41)、ならびに、前記バルブ本体の内周壁と外周壁とを接続するよう形成され前記バルブ本体の回転位置により前記第1入口ポート、前記第2入口ポートおよび前記出口ポートのそれぞれに連通可能な複数のバルブ開口部(401、404、402、403)を有し、
環状の当接面(600)を有し、前記第1入口ポート、前記第2入口ポートまたは前記出口ポートと前記バルブとの間のうち少なくとも1箇所において前記当接面が前記バルブ本体の外周壁に当接するよう設けられ、前記当接面と前記バルブ本体の外周壁との間を液密に保持可能なシール部(61、62、63)をさらに備える請求項1または2に記載の冷却水制御弁装置。 - 前記ハウジングは、前記内部空間を形成するハウジング本体(31)、ならびに、前記内部空間と前記ハウジング本体の外壁とを接続するよう形成され複数の前記バルブ開口部と前記第1入口ポート、前記第2入口ポートおよび前記出口ポートのそれぞれとを連通可能な複数の筒状空間部(311、314、312、313)を有し、
前記シール部は、複数の前記筒状空間部のうち2以上の前記筒状空間部のそれぞれにおいて前記当接面が前記バルブ本体の外周壁に当接するよう、複数設けられ、
複数の前記筒状空間部のうち前記シール部が設けられた2以上の前記筒状空間部は、前記ハウジング本体の外郭を形成する複数の外壁のうち同一の方向を向く外壁である特定外壁(310)に開口している請求項3に記載の冷却水制御弁装置。 - 前記バルブを回転駆動可能なモータ(51)と、
前記モータの作動を制御することで前記バルブの回転位置を制御可能な制御部(70)と、をさらに備え、
前記制御部は、
前記第1入口ポートおよび前記第2入口ポートと前記出口ポートとの間のすべての連通を遮断するよう前記バルブの回転位置を制御する全閉制御、
前記第1入口ポートを経由して前記内部空間へ流入する冷却水の流量を調整するよう前記バルブの回転位置を制御する流入調整制御、
前記出口ポートを経由して前記ハウジングの外部へ流出する冷却水の流量を調整するよう前記バルブの回転位置を制御する流出調整制御、および、
前記第1入口ポートを経由して前記内部空間へ流入する冷却水の流量を減らしつつ、前記第2入口ポートを経由して前記内部空間へ流入する冷却水の流量を増やすよう前記バルブの回転位置を制御するポート間流量調整制御を実行可能である請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷却水制御弁装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の冷却水制御弁装置と、
前記エンジンと、
を備えるエンジン冷却システム(100)。
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