JP2003184751A - 密閉形圧縮機 - Google Patents

密閉形圧縮機

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JP2003184751A JP2001386898A JP2001386898A JP2003184751A JP 2003184751 A JP2003184751 A JP 2003184751A JP 2001386898 A JP2001386898 A JP 2001386898A JP 2001386898 A JP2001386898 A JP 2001386898A JP 2003184751 A JP2003184751 A JP 2003184751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボールジョイントを備えた密閉形圧縮機におい
て、組立が簡単な構造で、かつ球体と球座間の摺動を円
滑にするためにボールジョイント部分に潤滑油を潤沢に
供給できる構造が必要であった。 【解決手段】ボールジョイントを構成するコネクティン
グロッドの球体外径にリングの端面と平行である平面カ
ット部を備え、ピストンの開放端であるクランク軸側端
部から球座方向に球体を挿入する溝を備え、この溝は球
体の平面カット部の幅を有したボールジョイント部を密
閉型圧縮に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクティングロ
ッド(連接棒)に設けた球体とピストンに設けた球座と
を連接した密閉形圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、例えば特公平2―3
6794号公報に示された密閉型圧縮機がある。
【0003】図19にその従来技術を示したように、冷
凍サイクルに用いられる密閉形圧縮機には、密閉容器2
1内に電動機22と圧縮機構部23が収納されている。
【0004】この圧縮機構部23は、フレーム24に軸
支されたシャフト25の上端に偏心回転するクランク軸
26を有する。シリンダ27内を往復摺動するピストン
28は、コネクティングロッド29を介してクランク軸
26と連接する。
【0005】そして、コネクティングロッド29とピス
トン28とは図20に示すように、ボールジョイント3
0によって連接されている。
【0006】コネクティングロッド29は、球体部31
と、クランク軸26と連接するリング部32とを、夫々
その両端に固接する連接棒(ロッド部)33とからな
る。
【0007】ピストン28には、コネクティングロッド
29の球体部31を嵌合する球座34が設けられてい
る。球座34が球体部31と連接する前は、球座34に
設けられた球体部31を包み込むための包み込み部分
が、球体部31を挿入可能に広がっている。この包み込
む部分が広がった状態で球体部31を球座34に嵌合し
た後、球座34の広がった包み込み部分をかしめる(広
がっていた包み込み部分を狭め球体部31を包み込んだ
状態とする)ことにより、球体部31に固接された連接
棒33が球座34に対して揺動自在に連接される。
【0008】したがって、球体部31と球座34とは密
閉形圧縮機の作動時に摺動するため、球体部31と球座
34との間に潤滑油を供給する必要がある。
【0009】特公平2―36794号公報に記載された
球体部31と球座34との間に潤滑油を供給する構造
は、球体部31を包み込んだ球座34の包み込み部分に
しわを設けて潤滑油供給通路を設けている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
2―36794号公報に記載された球体部31と球座3
4との間に潤滑油を供給する構造では、特殊なかしめ工
具を用いる必要があり汎用性に問題がある。
【0011】また、たとえ特殊な工具を用いたとして
も、形成された潤滑油供給通路は、球座34の包み込み
部分が広がった状態によっては所望の潤滑油供給通路が
得られない場合がある。
【0012】上記の問題を解決するために本発明の目的
は、ピストン(球座)とコネクティングロッド(球体)の
組立を容易ならしめ、球体と球座に潤滑油を容易に良好
に供給する構造を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、コネクティングロッドの球体部はリングの
端面と平行な平面部を備え、ピストンには球体が球座に
挿入可能な溝部を備えた構造とする。この溝部は少なく
とも平面部を備えたコネクティングロッドの球体部の幅
を備えることが望ましい。またこの溝部は、少なくとも
球座の最大直径の部分まで設けられていればよい。ま
た、シャフトに対して偏心回転するクランク軸にリング
部が接合しているため、ピストンに組み合わされたコネ
クティングロッドはクランク軸の偏心回転に合わせてシ
ャフトに垂直な方向に主として運動する。そこで、ピス
トンの溝部はシャフトと平行な位置に組むのが望まし
い。このような構造を有することで、ピストンの溝部と
コネクティングロッドの平面カット部とで出来る空間部
が、ボールジョイント部への潤滑油の導入路となる。ま
た密閉形圧縮機作動中に、ピストンとコネクティングロ
ッドとの相対的な回転により、球座から球体部が外れな
いようにするために、ピストンのコネクティングロッド
に対する自由な回転を規制する回転規制部材を、ピスト
ンとコネクティングロッドとの間に設けることが望まし
い。この回転規制部材は、潤滑油の球座への供給を妨げ
ない構造が望ましく、潤滑油がクランク軸端部から飛散
して供給される場合は、クランク軸端部側のピストンの
溝部とコネクティングロッドの平面カット部とで出来る
空間部を開放する構造とするのが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1から
図18によって説明する。
【0015】図1は本発明の密閉形圧縮機の組立構造の
一例を示す側断面図である。密閉容器1の内部に、電動
機2、圧縮機構部3が設けられている。フレーム4は電
動機2や圧縮機構部3を密閉容器1内で支持する。シャ
フト5は電動機2のロータが固定されフレーム4に支持
されている。シャフト5の上端にはクランク軸6が設け
られている。シリンダ7に対してピストン8を駆動させ
るため、クランク軸6とピストン8との間を結ぶボール
ジョイント部13は、ピストン8の球座8aとコネクテ
ィングロッド9の球体11とにより構成される。コネク
ティングロッド9は、連接棒10、連接棒10の一端に
固接した球体11、連接棒の他端に固接したクランク軸
6と摺動するリング12を備える。
【0016】前述のように、冷凍サイクルに用いられる
密閉形圧縮機は、密閉容器1内に電動機2と圧縮機構部
3が収納されている。
【0017】この圧縮機構部3は、フレーム4に軸支さ
れたシャフト5の上端に構成されている。圧縮機構部3
としては、偏心回転するクランク軸6と、シリンダ7内
を往復摺動するピストン8と、クランク軸6と連接する
リング12とピストン8と連接する球体11を連接棒1
0で一体に固接したコネクティングロッド9とから構成
されている。
【0018】そして、コネクティングロッド9とピスト
ン8は、図1に示すように球体11とピストン8の球座
8aとを組み合わせたボールジョイント部13によって
連接されている。
【0019】図2は、この発明に係るピストン8の形状
の一例を示す側断面図。 図3は図2の矢印方向から見
た側面図である。
【0020】図4は、3部材からなるコネクティングロ
ッド9の構成形状の一例を示す側断面図である。
【0021】即ち、ピストン8にはコネクティングロッ
ド9の球体11を収める球座8aが備えられている。ま
た、球座8a内径より任意寸法小径の開口部8b(図3)
から、ピストン端面側に傘状に拡大した穴8cがピスト
ン8に設けられている。
【0022】更に、球体11を挿入する挿入口となる挿
入溝8dは、その底部8eが球座8aの球径中心の延長
線上の位置まで延び、ピストン8の中心線Y−Yに対し
対称に設けられている。
【0023】コネクティングロッド9は、連接棒10を
間にその一端には球体11、他一端にはリング12を溶
接等で接合している。球体11は、破線に示す球形から
上下方向のある範囲を除去された、平面カット部11a
を有する。この平面カット部11aはリング12の端面
12aと平行に、すなわち上下面平行に形成されてい
る。これらの平面カット部11aは、必ずしも平行でな
くても良いが、ピストン8の開口部8bの形成や、後述す
るようにボールジョイント部13の強度の面から、平行
に形成することが好ましい。
【0024】図5、図6、図7及び図8は、ピストン8
とコネクティングロッド9とのボールジョイント部13
の組立方法を示している。図5は、リング12を実際に
密閉型圧縮機の内部で使用する向きとは略直角分傾けた
状態(リング12を縦に傾けた状態)でピストン8にコ
ネクティングロッド9を挿入したときのボールジョイン
ト部13を示す側断面図である。図6は、図5のA−A
断面図を表す。
【0025】最初に図6に示すように、ピストン8の挿
入溝8dとコネクティングロッド9の平面カット部11
aの位置を合わせ、球体11を挿入した後、図5に示す
ように球体11を球座8aに密着させる。
【0026】更に、図7及び図8に示すように、ピスト
ン8とコネクティングロッド9を略直角分、回転させる
ことにより、球体11は、その直径より小さい開口部8
bとの連接で抜けることなく、ボールジョイント部13
が完成する。図7はシリンダ7とコネクティングロッド
部9を図1の上方から見た図である。図8は、図7のB
−B断面図である。ピストン8の挿入溝8dと球体11
の平面カット部11aで空間14が形成され、球座8a
の一部が露出している。図9に示すように、密閉形圧縮
機の組み込み状態において、クランク軸6の先端から飛
散する潤滑油は矢印のように、球座8aに潤沢に供給さ
れ、ボールジョイント部13の摺動信頼性を確保でき
る。すなわち、シャフト5を通りクランク軸6の内部に
設けられた孔を通じて油溜りから引き上げられた潤滑油
はクランク軸6の先端から飛散する。飛散した潤滑油の
一部は、コネクティングロッド9の連接棒10に沿って
ピストン8の内側に向かって流れる。ピストン8の内側
に飛んできた潤滑油は、ピストン8の穴8cに沿い、挿
入溝8dと球体11の平面カット部11aとで形成され
た空間14に流れ込む。更に本実施例では、空間14に
通じる球座8aと平面カット部11aとからなる空間に
まで飛散した潤滑油が到達することで、球座8aに潤滑
油が潤沢に供給される。
【0027】なお、本実施例のピストン8の挿入口を構
成するに当たり、球座8a内径より任意寸法小径の開口
部8bから、ピストン端面側に傘状に拡大した穴8cに
相当するブロックを、内部に半球状の球座を形成したピ
ストン8に挿入し固定してピストン8を構成するように
してもよいし、後から挿入溝を形成するようにしてピス
トン8の挿入口を構成してもよい。
【0028】しかし、以上述べた組立構造のボールジョ
イント部13は、運転中にピストン8が、球体11に対
し自由に回転可能である。圧縮機を稼動させることによ
って何らかの力がピストン8に作用してピストン8がコ
ネクティングロッド9に対して回転し、ピストン8の挿
入溝8dと、球体11の平面カット部11aの位置が合
うと(図5の状態)、球座8aから球体11が抜け、ボ
ールジョイント13が解除されて、圧縮機としての正規
の機能を発揮できなくなることが考えられる。
【0029】そこで、球体11とピストン8の相対的な
回転を規制し、ボールジョイント部13の機能を保持す
る必要がある。特にコネクティングロッド9の連接棒1
0に、リング部12と球体11とが固定されている場
合、球体11に対してピストン8が回転することを防が
ねばならない。
【0030】図10から図18は、球体11とピストン
8の相対的な回転を規制する構造の例を示すもので、以
下詳細に説明する。
【0031】図10、図11(図10のC−C断面図)
及び図12(後述するストッパ−15の斜視図)は、ピ
ストン8と球体11との回転を規制するストッパー15
を設けた一例を示す。図10は、ピストン8にコネクテ
ィングロッド9を組み合わせた構造体に対して、さらに
ストッパー15を取り付けた状態をクランク軸6の側方
から見た側断面図である。図12には、弾性鋼鈑で成形
したストッパー15の一例を示す。
【0032】ストッパー15は、球体11の平面カット
部11aに密着する平面部15aを有し、その先端に立
上げ部15bを備えている。立上げ部15bの反対側に
は、適宜幅の開口部を有した円弧部15cが平面部15
aに接続する。図11に示すように、立上げ部15bは
ピストン8の挿入溝8dと球体11の平面カット部11
aで形成する空間部14に適宜隙間をもって挿入され
る。円弧部15cは連接棒10に設けた段付き部10a
に取付けられる(連接棒10に巻き付きかしめられる)。
円弧部15cの取付は、前述のとおり平面部15aを、
球体11の平面カット部11aに密着させることによっ
てストッパー15を確実に取付けることが出来る。そし
て空間部14に挿入した立上げ部15bと挿入溝8dの
干渉が、ピストン8の回転を規制する。
【0033】図13及び図14(図13のD−D断面
図)はストッパー15と同様に、ピストン8の回転を規
制する構造の他の例を示す。図13は、ピストン8をシ
リンダ7に取り付けた状態の側断面図である。コネクテ
ィングロット9をピストン8に取り付けた状態で、空間
14に通じる球座8aの面に穿孔された穴8fに、スプ
リングピン16を圧入する。このスプリングピン16
は、ピストン8が回転したときにコネクティングロッド
9の球体11と干渉することでピストン8の回転を規制
する。
【0034】更に図15、図16(図15のE−E断面
図)、図17(ストッパー17の斜視図)はストッパー
17をピアノ線で製作した場合の一例を示す。図15
は、ピストン8にコネクティングロッド9を組み合わせ
た構造体に対して、さらにストッパー17を取り付けた
状態をクランク軸方向から見た側断面図である。この図
15のE−E断面図である図16を用いてストッパー1
7の取付構造を説明する。ピストン8の開口部である傘
状穴8cの斜面部の任意位置に、円周溝8gを設ける
(その斜面部に溝を刻み付けても良い。)。この円周溝
8gにストッパー17の円周部17aを嵌め合わせる。
ストッパー17は、円周部17aを少なくとも一つ有し
ており、図17で開示する実施例では円周部17aを二
つ備える。それらの円周部17aの間には突起部17b
を設ける。突起部17bの幅はピストン8の挿入溝8d
の幅、すなわち球体11の平面カット部11a間の幅に
対してほぼ同じか若干狭い幅を持つ。円周部17aを円
周溝8gに嵌めることにより、その突起部17bが、ピ
ストン8の挿入溝8dと、球体11の平面カット部11
aとで構成する空間部14に収納された状態でストッパ
ー17は固定される。ストッパー17は、図17に示し
たように、突起部17bに対して円周部17aが広がっ
た状態で形成されていることで、円周溝8gに対してバ
ネ力をもって嵌め合わされる。空間14に挿入された突
起部17bにより、この突起部17bがピストン8の回
転を規制する。
【0035】以上の3つのストッパの実施例について、
クランク軸6の端部から潤滑油を供給するタイプの密閉
型圧縮機においては、ピストン8中心から下側、すなわ
ちクランク軸6の端部側ではなくシャフト5側の空間部
14にストッパの回転規制部分を配置するのが望まし
い。上側の空間部14を空間として開放することで、図
18に示す様に、密閉形圧縮機として稼動したとき、ク
ランク軸先端等から供給される潤滑油が矢印のように直
接、球体11の平面カット部11aまで届く。平面カッ
ト部11aは球座8aと対向しており、平面カット部1
1aの上方にまで達した潤滑油が直接球座8aに到達す
ることになり、ボールジョイント部13全体に適切な給
油を行うことが可能となる。
【0036】尚、潤滑油の供給方式がクランク軸6の端
部からではなく、例えばシャフト5の頂部からも供給す
るタイプでは、下側の空間14を開放して潤滑油が球座
8aに供給されるようにすればよいことは言うまでもな
い。
【0037】
【発明の効果】以上の発明により、ボールジョイントの
摺動面への潤滑油の給油を潤沢になり、密閉型圧縮機が
円滑な運転状態と高信頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る密閉形圧縮機のボールジョイント
方法の一例を示す側断面図。
【図2】本発明に係るピストンの形状の一例を示す側断
面図。
【図3】図2ピストンの矢印方向から見た側面図。
【図4】本発明に係るコネクティングロッドの一例を示
す側断面図。
【図5】本発明に係るピストンとコネクティングロッド
の組立方法の一例を示す側断面図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】本発明に係るピストンとコネクティングロッド
の組立方法の一例を示す側断面図。
【図8】図7のB−B断面図。
【図9】本発明に係る密閉形圧縮機のボールジョイント
部への給油方法の一例を示す側断面図。
【図10】ピストンの回転を規制するストッパーを弾性
鋼鈑で製作した一例を示す側断面図。
【図11】図10のC−C断面図。
【図12】図10に用いるストッパーの形状の一例を示
す斜視図。
【図13】ピストンの回転を規制するストッパーをスプ
リングピンで製作した一例を示す側断面図。
【図14】図13のD−D断面図。
【図15】ピストンの回転を規制するストッパーをピア
ノ線で製作した一例を示す側断面図。
【図16】図15のE−E断面図。
【図17】図15に用いるストッパーの形状の一例を示
す斜視図。
【図18】本発明に係るボールジョイント方法の球面部
への潤滑油供給方法の一例を示す側断面図。
【図19】従来公知密閉形圧縮機のボールジョイント方
法の一例を示す側断面図。
【図20】従来のボールジョイントの一例をを示す側断
面図。
【符号の説明】
1…密閉容器、2…電動機、3…圧縮機構部、4…フレ
ーム、5…シャフト、6…クランク軸、7…シリンダ、
8…ピストン、8a…球座、8b…球座8aの開口部、
8c…傘状穴、8d…挿入溝、8e…挿入溝の底面、8
f…スプリングピン穴、8g…円周溝、9…コネクティ
ングロッド、10…連接棒、10a…段付き部、11…
球体、11a…平面カット部、12…リング、12a…
リング12の端面、13…ボールジョイント、14…空
間、15…弾性鋼鈑のストッパー、15a…平面部、1
5b…立上げ部、15c…円弧部、16…スプリングピ
ン、17…ピアノ線で製作したストッパー、17a…円
周部、17b…突起部、

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータからの回転力を伝えるクランク軸
    と、そのクランク軸側に球面部を有する球座を備えたピ
    ストンと、前記球座に接続する球体部を一端に、他端に
    前記クランク軸と嵌合するリング部、そのリング部と前
    記球体部とをつなぐロッド部とを有するコネクティング
    ロッドと、を有する密閉型圧縮機において、前記球体部
    は、前記リング部の開口面と平行な二つの平面部を備え、
    前記球座は、前記球体部に設けられた二つの平面部間の
    幅を有する挿入口を備え、前記球体部の平面部と、前記
    挿入口と、前記球座の球面部とからなる空間を備えた密
    閉型圧縮機。
  2. 【請求項2】前記球体部の平面部と前記球座の挿入口と
    は略直角である請求項1記載の密閉形圧縮機。
  3. 【請求項3】前記空間に挿入部を有する、前記球体と前
    記ピストンとの回転を制限する制限部材を設けた請求項
    1記載の密閉形圧縮機。
  4. 【請求項4】前記制限部材は、前記球体部の平面部の少
    なくとも一つに密着する平面部とこの平面部の先端に立
    ち上げ部を設けた挿入部と、この挿入部と接続し前記コ
    ネクティングロッドのロッド部と嵌合する固定部と、を
    備えた請求項3記載の密閉形圧縮機。
  5. 【請求項5】前記制限部材は、前記球面部に設けられた
    穴に挿入されたピンである請求項3記載の密閉形電動圧
    縮機。
  6. 【請求項6】前記ピストンの内側で前記球座と前記ピス
    トンの端部との間に円周溝を有し、前記制限部材は、前
    記空間部に挿入される突起部を備えた鋼線からなるリン
    グである請求項3記載の密閉形電動圧縮機。
  7. 【請求項7】クランク軸とピストンを連接するコネクテ
    ィングロッドの一端に球体を設け、この球体を上記ピス
    トンに設けた球座に摺動自在に連接する密閉形圧縮機の
    ボールジョイント方法において、球体外径の両側に平面
    カット部をコネクティングロッドの球体と反対側に形成
    したクランク軸と摺動するリング部の端面と平行に、且
    つカット面を相互に対向するように設け、ピストンの球
    座には前記平面カット部を有する球体を挿入しうる挿入
    溝を設け、この挿入溝を介して、球体を摺動自在に球座
    に挿入した後、球体とピストンを略直角に回転させ、ピ
    ストンの挿入溝と球体の平面カット部で空間を形成し、
    ピストンの球座の一部を露出させたことを特徴とする密
    閉形圧縮機のボールジョイント方法。
  8. 【請求項8】ピストンの挿入溝を介して球体を摺動自在
    に球座に挿入した後、球体とピストンを略直角方向に回
    転させ、ピストンの挿入溝と球体の平面カット部で、ピ
    ストンの上下方向に形成する空間部の片側に、任意空隙
    を持った障害物を挿入し、球体とピストンの回転範囲に
    制限を設けたことを特徴とする請求項1記載の密閉形圧
    縮機のボールジョイント方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の球体とピストンの回転範囲
    に制限を設ける方法であって、両者の回転を制限する障
    害物を、弾性鋼鈑により製作し、球体の平面カット部の
    片面に密着する平面部と、この平面部の先端に立ち上げ
    部を設け障害部とし、この障害部から平面部を経た反対
    側に円弧部を形成し、この円弧部を連接棒の外径の段差
    部と嵌合固定し、球体とピストンの回転範囲を制限した
    ことを特徴とする密閉形圧縮機のボールジョイント方
    法。
  10. 【請求項10】請求項8記載の球体とピストンの回転範
    囲に制限を設ける方法であって、ピストンの挿入溝の片
    側に穴を設け、球体とピストンを嵌合した後、挿入溝に
    開口した該穴にスプリングピンを挿入し、球体とピスト
    ンの回転範囲を制限したことを特徴とする密閉形電動圧
    縮機のボールジョイント方法。
  11. 【請求項11】請求項8記載の球体とピストンの回転範
    囲に制限を設ける方法であって、ピストンの内径側任意
    部分に円周溝を設け、該円周溝に挿入溝と球体の平面カ
    ット部で形成する空間部に挿入する突起を形成したピア
    ノ線からなるリングを挿入し、球体とピストンの回転範
    囲を制限したことを特徴とする密閉形電動圧縮機のボー
    ルジョイント方法。
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