JPH02161180A - ボールジョイントピストン - Google Patents

ボールジョイントピストン

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JPH02161180A
JPH02161180A JP31392288A JP31392288A JPH02161180A JP H02161180 A JPH02161180 A JP H02161180A JP 31392288 A JP31392288 A JP 31392288A JP 31392288 A JP31392288 A JP 31392288A JP H02161180 A JPH02161180 A JP H02161180A
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JP
Japan
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piston
spherical
spherical body
ball joint
skirt
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Pending
Application number
JP31392288A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Ishiyama
明彦 石山
Nobuo Abe
信雄 阿部
Tatsuo Horie
堀江 辰雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02161180A publication Critical patent/JPH02161180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J1/00Pistons; Trunk pistons; Plungers
    • F16J1/10Connection to driving members
    • F16J1/14Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
    • F16J1/22Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with universal joint, e.g. ball-joint

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボールジヨイントピストンに係り。
特に、例えば密閉形圧縮機に用いられ、信頼性をたかめ
組立性を向上するのに好適なボールジヨイントピストン
に関するものである。
[従来の技術] 例えば、冷蔵庫、ルームエアコン等の冷凍サイクルに用
いる密閉形圧縮機において、シリンダ内にピストンを往
復動させるための装置としてボールジヨイントピストン
が採用されている。
従来のボールジヨイントピストンとしては、例えば特開
昭61−268878号公報、特開昭62−20398
3号公報、特開昭62−265478号公報記載の技術
が知られている。
これら従来の技術を第8図および第9図を参照して説明
する。
第8図は、特開昭61−268878号公報記載の従来
のボールジヨイントピストンの縦断面図。
第9図は、特開昭62−265478号公報記載の従来
の他のボールジヨイントピストンの縦断面図である。
第8図に示すボールジヨイントピストンでは、ロッド1
の先端に具備された球体2は、ピストン3の球面座4に
カシメ部5′により保持連結されている。
また、第9図に示すボールジヨイントピストンでは、ピ
ストン3内程に圧入されたほぼ円筒形状の圧着ばね5′
により球体2が係止されている。
[発明が解決しようとする課M] 上記第8,9図に示す従来技術においては、組立上の制
約により、カシメ部5′または圧着ばね5′端部をピス
トン3の開口端近くに位置させるため、ピストン3外周
摺動面のシール性を確保し。
安定した往復動を確保するための適度なピストン全長を
設定するには、ピストン3の先端側、すなわち球面座を
形成するピストンヘッド31の厚み(軸心方向厚み)を
増す必要があった。このため。
ピストン3の重心位置が球体2と球面座4の接触点より
もピストン3の先端側に位置する。したがって1例えば
圧縮行程、すなわちピストン3が先端方向に向って動く
場合、ピストン3が中心軸に対して傾斜しているとすれ
ば、前記接触点における球体2側からの反力は、ピスト
ン3をさらに傾斜させる方向の偏心分力を発生するため
、シリンダ内で安定した往復動ができず、ピストン3に
片当りを生じ、ピストン:シリンダを異常摩耗させたり
、異常音を発生させる恐れがあった。
また、第9図に示すように、係止部材として圧着ばね5
’をピストン内壁の段付き部を利用して係止したもので
は、組立作業の如何によっては係止部材の抜けという信
頼性上の不安があった。
さらに、ピストン内壁の突起部を利用して係止部材を取
付ける例では、突起を乗り起えるようにして係止させる
ため組立性が劣るという問題があった・ 本発明は、上記従来技術における課題を解決するために
なされたもので1組立性が良く組立工数を低下させ、か
つ信頼性の高いボールジヨイントピストンを提供するこ
とを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のボールジヨイント
ピストンに係る第1の発明の構成は、ロッド先端に球体
を具備し、該球体をピストン内の球面座に係止部材を介
して回転自在に保持してなるボールジヨイントピストン
において、前記ピストンは、球面座を形成したピストン
ヘッド部と、ピストン内壁に内径段差部を形成したピス
トンスカート部とからなり、前記係止部材は、前記球体
と線接触するほぼ円環形状の球体保持部と、弾性を有し
前記ピストンスカートの内周に当接すべき腕部と、その
腕部に段差を有して前記ピストンスカートの内径段差部
に圧接すべき係止部とからなるものである。
また第2の発明の構成は、ロッド先端に球体を具備し、
該球体をピストン内の球面座に係止部材を介して回転自
在に保持してなり、前記球面座と前記球体との接触位置
と、前記球体を前記球面座に保持する押付力の作用点と
の中間位置に、前記ピストンの重心が位置するように構
成したボールジヨイントピストンにおいて、前記ピスト
ンは、球面座を形成したピストンヘッド部と、ピストン
内壁に内径段差部を形成したピストンスカート部とから
なり、前記係止部材は、前記球体と線接触するほぼ円環
形状の球体保持部と、弾性を有し前記ピストンスカート
の内周に当接すべき腕部と、その腕部に段差を有して前
記ピストンスカートの内径段差部に圧接すべき係止部と
からなるものである。
[作用] 上記第1の発明の技術的手段による働きを、第3図を参
照して説明する。
第3図は、係止ばねの取付は状況を示す説明図である0
図中の符号は、実施例の説明で後述する第1,2図の各
部と同一符号を用いている。
係止部材に係る係止ばね5の球体保持部51はロッドl
先端の球体2を保持している。係止ばね5の係止部53
は、ピストンスカート32の内周に形成された内径段差
部に係る溝33の底に押付力fによって圧接される。ま
た係止ばね5の腕部52の腕端部52aはピストンスカ
ート32の内周に当接する。
係止ばね5は、係止部53を形成する屈曲部、すなわち
第3図のa、b部分の剛性を高くすることによって、ボ
ールジヨイントに抜去力Fが作用してもM、、M2のモ
ーメントが発生して、溝33の底における係止部53の
圧接部にはfの押付力が作用し抜は防止となる。これに
よって信頼性の高い係止ばねの装着が組立性よく行われ
る6次に、第2の発明の技術的手段による働き、特にピ
ストン往復動における安定した作用について述べる。
圧縮行程において、例えばピストンが中心軸に対して傾
斜しているとしても、球面座と球体との接触点における
前記ピストンが球体から受ける反力は、同反力の作用点
より進行方向に対して後方に重心があるため、前記ピス
トンを水平に保とうとする方向の求心分力を発生し、常
に安定した往復運動が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第7図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るボールジヨイントピ
ストンの縦断面図、第2図は、第1図のボールジヨイン
トピストンに用いられる係止ばねの斜視図、第4図は、
ピストン往復運動時の各作用点を示す説明図、第5図は
、圧縮行程時の各作用点の力のつり合い図、第6図は、
吸込行程時の各作用点の力のつり合い図で、両図におけ
る(a)は従来技術、(b)は本発明における力のつり
合い図である。
第1図において、1は、クランク軸6の偏心回転によっ
てピストンを往復動させるロッド、2は。
ロッド1の先端に具備された球体、3はピストンで、こ
のピストン3は、球面座4を形成したピストンヘッド3
1と、シリンダに対する外周摺動面3aを形成したピス
トンスカート32とからなっており、例えば冷間鍛造等
によって一体成形したものである。33は、このピスト
ンスカート32の内周(ピストン内壁)に形成された内
径段差部に係る溝である。
5は、係止部材に係る係止ばねで、係止ばね5の形状の
詳細を第2図に示す。
係止ばね5は、前記球体2と線接触するほぼ円環形状の
球体保持部51と、この球体保持部51から立ち上げら
れ前記ピストンスカート32の内周に当接される複数(
本例では3個)の腕部52と、その腕部52に段差を有
して前記ピストンスカート32の溝33の底に圧接すべ
き係止部53とから形成されている。
より詳しくは、係止ばね5の球体保持部51は球体2を
保持する高剛性部であり、腕部52および係止部53は
、ピストンスカート内周の溝33の寸法ばらつきを吸収
でき、かつ、当該係止部53を前記溝33の底に圧接さ
せる押付力f(第3図参照)を作用させるに足る弾性を
有するものである。そして、前記係止部53は、腕部5
2の面より溝33の深さに対応する段差を有して突起し
ており、一方、この係止部53と高低差を有してピスト
ンスカート32の内周に当接すべき腕端部52aは、第
2図の例では係止部53の両側に隣接している。
なお、図示しないが、係止部が各腕部ごとに2個形成さ
れ腕端部が2個の係止部の中間に隣接した形状としても
差支えない。
このように、第1図に示すボールジヨイントピストンは
、ロッド1先端に球体2を具備し、この球体2を、ピス
トン3の球面座4に係止ばね5を介して回転自在に保持
連結したものである。その係止方法は、ピストン内壁に
係るピストンスカート32の内周に、その内径より大な
る径で、ピストン中心軸に対し同一高さの溝33を設け
、この溝33と前記ピストンスカート32内程との段差
部に、係止ばね5の弾性を有する係止部53、腕端部5
2aを当接させるものである。
これにより、第3図に示すように、係止部53を形成す
る屈曲部、すなわちa、b部分が高剛性となっているの
で、ボールジヨイントに抜去力Fが作用してもモーメン
ト間工1M2の発生により、係止部53と溝33との当
接部には押付力fが作用して圧着され、係止ばね5の抜
は防止が実現する。
また、本実施例では、係止ばね5の腕部52は3個であ
り、ピストンスカート32内周(ピストン内壁)の溝3
3との係止部は3箇所である。すなわち、いずれか1箇
所の係止部を中心とする180°の範囲外に少なくとも
他の1箇所の係止部が存在するようにバランスよく設定
されており。
各部の押付力は常に往復運動の中心軸の方向に向うよう
に設定することが可能である。
さて、係止ばね5の装着に当っては、腕端部52aの端
を治具で押してピストン内壁へ挿入し。
係止部53が内径段差部すなわち溝33に達すると、第
3図に示す係止状態になる。従来のピストン内壁の突起
部を利用して係止していたものでは係止ばねが突起を乗
り越える必要があったが、本実施例の係止手段ではその
必要がなく、組立性が改善され組立工数が低下する効果
がある。
そのほか、ピストンの円形断面積にくらべ、係止部材の
占める割合が少なく、油の供給がしやすいという効果も
ある。
さらに、第1図に示すボールジヨイントピストンにおい
ては、ピストン3は、ピストンヘッド31の厚さにくら
べ、十分な長さのピストンスカート32が形成できるの
で、ピストン3の重心位置を5球面座4と球体2の接触
位置と、・係止ばね5が球体2を保持するための押付力
の作用点すなわち係止部53と溝33との圧接部との中
間位置に設定することが可能である。
次に、このようなボールジヨイントピストンの往復動運
動における作用効果を第1図および第4図を参照して説
明する。
第4図においては、■は、ピストン往復運動の圧縮行程
、■は、ピストン往復運動の吸込行程時を示す。矢印に
示す運動方向のように、圧縮行程時にはピストン3は、
当該ピストンの先端方向に向って動き、吸込行程時には
ピストン3は開口側(クランク軸6側)に向って動く。
圧縮行程0時の作用点は、球面座4と球体2との接触部
であり、吸込行程■時の作用点は、係止ばね5の係止部
53とピストンスカート32内周の溝33との圧接部で
ある。
圧縮行程■における作用点の力のつり合いを第5図に示
すa Gpはピストン重心、Aは作用点、εは、往復動
中心軸X上のピストン重心G、と作用点Aとのy軸方向
偏心距離を示す。
第5図(a)に示すように、従来技術では、ピストン3
の重心G、より力の作用点Aが運動方向の後方にあるた
め、ピストン重心G、が往復動中心軸Xに対して偏心し
ている場合、作用力F、のピストン重心G、における力
F e pは図のようにさらに偏心させる方向の分力を
発生し、安定した往復運動の妨げとなっていた。
しかるに5本実施例の場合は、第5図(b)に示すよう
に、ピストン重心G、より前方に作用点Aがあるため、
作用力F、のピストン重心G、における力F0.は、偏
心を減少させる方向の、いわゆる求心方向分力を発生さ
せるため、常に安定した運動が可能となるものである。
一方、吸込行程■における作用点の力のつり合いを第6
図に示す。
吸込行程時には作用点は係止ばね5とピストンスカート
32内周の溝33の圧接部となるので複数となる。第6
図では作用点A、Bの力のつり合いを示した。
吸込行程時においても、第6図(a)に示す従来技術で
はピストン重心G、に偏心方向分力が作用し、逆に本実
施例の場合、第6図(b)に示すようにピストン重心の
に求心方向分力が作用するので、安定した運動が可能に
なる。
このように、本実施例によればピストンの往復動が安定
化し、信頼性の向上と、ピストンの往復動の低騒音化、
低振動化が可能になるという効果がある。
次に、第7図は、第1図のボールジヨイントピストンの
ピストン部の重心位置を示す断面図である。
G、はピストン全体のn心、G、はピストンヘッド31
の重心、G8はピストンスカート(実線および破線で示
す)32の重心、Kはピストン重心G。
とピストンスカート重心G、との距離、Lはピストン重
心G、とピストンヘッド重心G、どの距離1mGはピス
トン全体の質量、mAはピストンヘッド31の質量、m
Bはピストンスカート32の質量である。
第7図に示す状態では次式が成立つ。
K :  L=mA : mB mG=mA+mB そこで、ピストン重心G、は、ピストンヘッド重心G、
とピストンスカート重心G、とを結ぶ線分内に存在し、
その位置は、線分G、G、を、mB:mAの比率に分け
る按分点となる。
このため、ピストン重心G、の位置は、例えばピストン
スカート32の長さを破線で示すように変化させること
によって調整することができる。
本実施例では、ピストン重心G、が、球面座4の内側、
すなわち球体と球面座との接触点よりピストン開口端側
に設定されており、ピストン往復動の低騒音、低振動化
の可能なボールジヨイントピストンを提供することがで
きる。
なお、上記の実施例では、ピストンヘッド31とピスト
ンスカート32とが一体成形されたものを説明したが、
ピストンヘッドとピストンスカートとを別体に形成して
もよい。
ピストンヘッドとピストンスカートとを別体とすれば、
異なる比重を持つ材料の組合せで重心位置の調整が可能
である。例えば、ピストンヘッド  ・31の材料をピ
ストンスカート32の材料より比重の小さい材料を用い
ることにより、ピストン3全体の重心が、球体2と球面
座4との接触点よりロッド1側に位置するように設定す
ることができる。
また、上記の実施例では、ピストンの重心位置を、球面
座と球体との接触位置と1球体を球面座に保持する押付
力の作用点の中間位置に設定した第2の発明に係るボー
ルジヨイントピストンについて説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、図示して説明はしないが
、ピストンの重心位置に関係なく、第1の発明が成立す
るもので、組立性のよい係止部材の係止手段により原価
低減を可能にするとともに信頼性の高いポールジ町イン
ドピスト・ンを提供することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、組立性が良く組立
工数を低下させ、かつ信頼性の高いボールジヨイントピ
ストンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るボールジヨイントピ
ストンの縦断面図、第2図は、第1図のボールジヨイン
トピストンに用いられる係止ばねの斜視図、第3図は、
係止ばねの取付は状況を示す説明図、第4図は、ピスト
ン往復運動時の各作用点を示す説明図、第5図は、圧縮
行程時の各作用点の力のつりあい図、第6図は、吸込工
程時の各作用点の力のつりあい図、第7図は、第1図の
ボールジヨイントピストンのピストン部の重心位置を示
す断面図、第8図は、従来のボールジヨイントピストン
の縦断面図、第9図は、従来の他のボールジヨイントピ
ストンの縦断面図である。 1・・・ロッド、2・・・球体、3・・・ピストン、3
1・・・ピストンヘッド、32・・・ピストンスカート
、33・・・溝、4・・・球面座、5・・・係止ばね、
51・・・球体保持部、52・・・腕部、52a・・・
腕端部、53・・・係止部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロッド先端に球体を具備し、該球体をピストン内の
    球面座に係止部材を介して回転自在に保持してなるボー
    ルジョイントピストンにおいて、前記ピストンは、球面
    座を形成したピストンヘッド部と、ピストン内壁に内径
    段差部を形成したピストンスカート部とからなり、 前記係止部材は、前記球体と線接触するほぼ円環形状の
    球体保持部と、弾性を有し前記ピストンスカートの内周
    に当接すべき腕部と、その腕部に段差を有して前記ピス
    トンスカートの内径段差部に圧接すべき係止部とからな
    ることを特徴とするボールジョイントピストン。 2、ロッド先端に球体を具備し、該球体をピストン内の
    球面座に係止部材を介して回転自在に保持してなり、前
    記球面座と前記球体との接触位置と、前記球体を前記球
    面座に保持する押付力の作用点との中間位置に、前記ピ
    ストンの重心が位置するように構成したボールジョイン
    トピストンにおいて、 前記ピストンは、球面座を形成したピストンヘッド部と
    、ピストン内壁に内径段差部を形成したピストンスカー
    ト部とからなり、 前記係止部材は、前記球体と線接触するほぼ円環形状の
    球体保持部と、弾性を有し前記ピストンスカートの内周
    に当接すべき腕部と、その腕部に段差を有して前記ピス
    トンスカートの内径段差部に圧接すべき係止部とからな
    ることを特徴とするボールジョイントピストン。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のもののい
    ずれかにおいて、係止部材の腕部は、ピストンスカート
    内周の内径段差部に圧接される係止部に隣接して当該係
    止部と高低差を有し前記ピストンスカートの内周に当接
    すべき腕端部を形成したことを特徴とするボールジョイ
    ントピストン。
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