JPH0299729A - 往復型ピストンエンジンのピストン連結構造 - Google Patents

往復型ピストンエンジンのピストン連結構造

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JPH0299729A
JPH0299729A JP25041488A JP25041488A JPH0299729A JP H0299729 A JPH0299729 A JP H0299729A JP 25041488 A JP25041488 A JP 25041488A JP 25041488 A JP25041488 A JP 25041488A JP H0299729 A JPH0299729 A JP H0299729A
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JP
Japan
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piston
small end
connecting rod
piston pin
top dead
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JP25041488A
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Inventor
Kenji Kashiyama
謙二 樫山
Kazuaki Umezono
和明 梅園
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、往復ピストンエンジンにおいて、コンロッド
小端部に対してピストンが昇降自在に連結されるビス1
〜ンの連結構造に関するものである。
〔従来の技術〕
一般の往復型ピストンエンジンでは、圧縮上死点および
吸気上死点でピストンは同じ高ざまで上昇するが、最近
では、燃焼室内の燃焼ガスの低減および掃気効果の拡大
という観点から、上記吸気上死点でのピストン位置が圧
縮上死点でのピストン位置よりも高くなるように構成し
たものが提案されている。
第12図および第13図は、その構造の一例を示したも
のである。同図において、1はシリンダであり、このシ
リンダ1内にピストン2が往復動自在に嵌挿されている
。このピストン2は、ピストンピン4を介してフンロッ
ド3の小端部3aに連結されており、このコンロッド3
の大端部は図外のクランクシャフトのクランクピンに連
結されている。
上記ピストンピン4とコンロッド小端部3aとの間には
、偏心メタル10が介設されている。この偏心メタル1
0は、コンロッド小端部3aの軸受孔内に相対回動可能
に嵌合される外周而10aと、ピストンピン4の外周面
と相対回動可能に嵌合される内周面10bとを有し、外
周面10aの中心軸と内周面10bの中心軸とがオフセ
ットされている。従って、この偏心メタル10がコンロ
ッド小端部3a内で回動することにより、コンロッド小
端部3aの中心C2に対するピストンピン4の軸心C1
の位置が変化し、ビスI−ン2がコンロッド小端部3a
に対して昇降するようになっている。
その具体的な作用を第14図の骨組図も合せて参照しな
がら説明する。なお、同図においてC3はコンロッド大
端部3bの中心、5はクランク、C4はクランクシャツ
1〜の回動軸心である。
まず、吸気行程から圧縮行程へ移行する段階では、ビス
[−ン2はその慣性力によりコンロッド小端部3aに対
して沈んだ状態にあり、偏心メタル10は第14図の反
時計回りの方向に回転を続ける。その後、クランク5お
よび]ンロツド3が上昇して圧縮上死点に近付くにつれ
、ピストン2はその慣性力でコンロッド小端部3aに対
し浮上し始めるが、圧縮上死点の手前付近でシリンダ内
のガス圧力が高まり、上記慣性力を上回るため、偏心メ
タル10の回転方向が逆転してピストン2はコンロッド
小端部3に対して相対的に降下し始める。その結果、圧
縮上死点ではピストン2の位置が通常構造のピストン位
置よりも寸法δ1 (第12図(a)(b)参照)だけ
低くなる。
その後、再びピストン2が降下し、膨部行程並びに排気
行程に移行して吸気上死点に近付くが、この吸気上死点
ではシリンダ1内のガス圧力は低いので、ピストン2は
その慣性力によりそのままフンロッド小端部3aに対し
て上昇し、ピストン2の位置は通常構造のピストン位置
に比べて寸法δ2 (第13図(a)(b)参照)だけ
高くなる。
このような構造によれば、圧縮上死点のビス1〜ン位置
に対し、吸気上死点のピストン位置を寸法(δ1+62
)だけ高くすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構造の往復型ピストンエンジンでは、圧縮上死点お
よび吸気上死点付近で大きなスラップ音が発生する。こ
れは、第15図<a)(b)に示されるように、上記上
死点付近で上記ピストンピン4の軸心C1がコンロッド
3本体の中心軸上を通過する際(すなわちピストンピン
4の軸心C1とコンロッド小端部3aの中心C2とクラ
ンクシャフトの軸心C4とが一直線上に並ぶ状態を経過
する際)に、ピストンピン4に対してコンロッド小端部
3aが急激に回動することに起因するものと考えられる
。特に、大きなガス圧力を受ける圧縮上死点付近く第1
5図(a))でのスラップ音が著しく、その抑制が課題
とされている。
なお、実開昭63−63544号公報には、偏心メタル
の外周面に形成された凹部に制動部材を設け、この制動
部材とコンロッド小端孔の内周面との摩擦によりコンロ
ッド小端部の回転速度を抑制するようにしたものが開示
されているが、この機構は、ピストンを高位置に保持す
るためのロックピンの作動を円滑に行うことを目的とし
たものであり、全期間に亘ってコンロッド小端部の回動
速度を低下させているに過ぎないので、圧縮上死点付近
でのコンロッド小端部の急激な移動を事前に防ぎ、スラ
ップ音を効果的に抑制することは困難である。
本発明は、このような事情に檻み、圧縮上死点付近での
コンロッド小端部の急激な回動を防ぐことにより、スラ
ップの抑制を図ることができるピストンの連結構造を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、シリンダ内を往復動するピストンをピストン
ピンを介してコンロッドの小端部に回動可能に連結する
とともに、上記ピストンピンの軸心をコンロッド小端部
の中心に対してオフセットさせ、かつ相対的に回動する
ように構成したピストン連結構造において、圧縮上死点
前からの所定期間に上記コンロッド小端部の中心に対す
るピストンピンの軸心の相対回動を規制する一対の凹凸
部を上記コンロッド側およびピストンピン側に配設した
ものである。
なお、上記回動規制の「所定期間」は、ピストンピンの
軸心をコンロッド本体の中心軸線上に位置させないよう
に設定する。
(作 用) 上記構成によれば、圧縮上死点前からの所定期間にピス
トンピン軸心のコンロッド小端部中心に対する相対回動
が規制されるので、上記ピストンピンの軸心がコンロッ
ド本体の中心軸線から外れた状態のまま圧縮上死点を通
過する。従って、ピストンピンの軸心がコンロッド本体
の中心軸線上を通過することはなく、コンロッド小端部
の急激な回動は行われない。
(実施例) 本発明の第1実施例を第1図〜第3図に呈づいて説明す
る。第1図に示されるピストン連結構造は、上記第12
図〜第15図に示されるものと同様に、区外のシリンダ
内を往復動するピストン2が、ピストンピン4を介して
コンロッド3の小端部3aに連結され、ピストンピン4
およびコンロッド小端部3aとの間に偏心メタル10(
ピストンピン4の軸心とともに回動する部材)が介設さ
れている。この隔心メタル10は、その内周面10bの
軸心(ピストンピン4の軸心)C1と、外周面の中心軸
(フンロッド小端部3aの中心部)C2とがオフセット
されており、上記コンロッド小端部3aに対して、上記
ピストンピン4の軸心C1とともに相対的に回動するよ
うに構成されている。
さらに、この構造の特徴として、第2図(a)(b)に
も示されるように、上記偏心メタル10の外周面10a
の所定領域にその周方向に延びる満(凹部)IOCが形
成されている。これに対し、コンロッド小端部3aの所
定位置には、上記偏心メタル10側に開口する収納孔3
bが形成され、この収納孔3b内にビンく凸部)6がフ
ンロッド小端部3aのラジアル方向に遊動可能に収納さ
れている。このビン6の収納位置は、コンロッド3本体
の中心軸線L2上に設定され、かつ、上記ビン6がその
慣性力°で浮上することにより上記溝10C内に嵌入す
る位置に設定されている。
上記Fth 10 Cは、上記ピストンピン4の軸心C
1およびコンロッド小端部3aの軸心C2を結ぶ直線(
以下、偏心メタル10の中心軸線と称す)Llと、コン
ロッド3本体の中心軸線し2どのなす角度がθ(00〈
θ<  1300>となった状態(第1図の状態)で上
記ビン6に対応する位置から、その深さが第1図の時計
回り方向に漸減していく形状を有している。上記角度θ
は、上記第14図において圧縮上死点前で偏心メタル1
0が逆転する時の角度、あるいはそれよりも小さめの角
度に設定しておく。
次に、この構造の作用を第3図に塁づいて説明する。吸
気行程から圧縮行程に入るまでの各部材の運動は上記第
13図に示されるものと同(藁であり、ピストン2が圧
縮上死点の位置に近付くにつれ、ビン6はその慣性力で
浮上し始める。そして、ピストン2の慣性力よりもシリ
ンダ内のガス圧力が上回る点で、ピストン2はコンロッ
ド小端部3aに対して下降し始めようとし、偏心メタル
10が逆転を開始しようとするが、この時点で、収納苗
3bから浮上したビン6が上記満10C内に嵌入される
。このビン6によって、それ以降の偏心メタル10の回
転が阻止され、コンロッド小端部3aに対するピストン
の相対位置が固定される。
その結果、上記直線Lt 、L2のなす角度がθに固定
されたまま圧縮上死点を通過し、膨張行程に移行する。
この膨張行程では、ビン6が再び収納孔3b内に降下す
るか、あるいは偏心メタル10が再び第3図反時計回り
の方向に回転し始める時点まで、コンロッド小端部3b
の中心02回りのピストンピン4の軸心C1の回動が規
制される。
従って、この構造では、従来のように圧縮上死点付近で
ピストンピン4の軸心C1がコンロッド3の中心軸線L
2上を通過することがないので、コンロッド小端部3a
の急激な回動かなく、それに起因するスラップの発生が
抑制される。すなわち、この構造では、圧縮上死点の手
前で偏心メタル10の回転方向が逆転する特性を利用す
ることにより、上記コンロッド小端部3aの急激な回動
を防ぐようにしている。
なお、この構造では圧縮上死点付近で偏心メタル10が
固定されるので、回動を規制しない従来の構造に比べる
と圧縮上死点でのピストン位置が変化することになるが
、その差はコンロッド小端部3aの中心C2とピストン
ピン4の軸心c1とのオフセット寸法を設計変更するこ
とにより補えばよい。
上記ビン6の収納室3bの構造には様々な変形例が考え
られる。例えば、第4図(a)に示されるように収納室
3bの一部に溝部3dを形成し、コンロッド小端部3a
と偏心メタル10との間の潤滑油をにがすようにしても
よいし、同図(b)に示されるように、ビン6の下方に
圧縮ばね7を配設してビン6を常時隔心メタル10の周
面に押付けるようにしてもよい。この場合には、慣性力
でビン6を浮上させる構造に比べ、ビン6の嵌入動作を
より確実なものにすることができる。
また、同図(C)に示されるように、収納室3bの位置
をコンロッド3本体の中心軸線L2から外し、コンロッ
ド小端部3aの枠の一部を貫通させて外方からブライン
ドプラグ8で栓をするようにすれば、製造作業がより容
易となるとともに、ビン6の取付位置の信頼性がより高
められる。
次に、第2実施例を第5図(a)(b)に基づいて説明
する。上記実施例では、偏心メタル10の介設により軸
心C1,C2をオフセットさせた構造について示したが
、ここでは、偏心ピストンピン4′を用いて軸心C1,
C2をオフセットさせたものを示している。
すなわち、上記偏心ピストンピン4′は、中央に大径部
41′、両端に小径部42′を有し、大径部41′がコ
ンロッド小端部3aにに合され、小径部42′がピスト
ン2の側壁に回転可能に支持されており、上記大径部4
1′の軸心(コンロッド小端部3aの中心)C2と、小
径部42′の軸心(ピストンピン4′の回転軸心)C1
とがオフセットされている。上記大径部41′の周面上
には、上記溝10cと同様の溝(凹部)4a′が形成さ
れ、それに対応してコンロッド小端部3a側に収納孔3
bが形成されており、その内部にビン6および圧縮ばね
7が配設されている。上記溝4a’の形成位置は、上記
第1実施例と同様である。
このような構造においても、ピストンピン4′が軸心C
1を中心に回動することにより、この軸心C1がコンロ
ッド小端部3aの中心C2回りに回動することとなり、
これによってピストン2がコンロッド小端部3aに対し
て相対的に昇降する。
そして、圧縮上死点前でビン6が溝48’ 内に嵌入す
ることにより、上記実施例と同様にフンロッド小端部3
aの中心02回りのピストンピン4′の軸心C1の相対
回動が規制され、コンロッド小端部3aの急激な回動に
よるスラップ音の発生が抑制される。
次に、第3実施例を第6図および第7図に基づいて説明
する。ここでは、フンロッド小端部3a内での偏心メタ
ル10の回t#範囲が所定角度φ(900<φ<  1
800)内に規制されており、ピストンピン4の軸心C
1がコンロッド3本体の中心軸線L2上に位置すること
が阻止されている。
具体的には、上記偏心メタル10において、その中心軸
線L1を含まない範囲に中心角φの円弧状の満106が
形成される一方、この溝106内に常時ビン6が嵌入さ
れるように、収納室3bが浅く形成されている。
このような構造によれば、コンロッド小端部3aに対す
る偏心メタル10の回動は、その溝10d内をビン6が
震動する範囲、すなわちピストンピン4の軸心C1がコ
ンロッド3本体の中心軸線し2上から外れた範囲内に限
られるため、圧縮上死点付近のみならず、吸気上死点付
近においてもコンロッド小端部3aが急激に回動するの
を防止比することができ、スラップ音の抑制を図ること
ができる。
次に、第4実施例を第8図(a)(b)に基づいて説明
する。上記第3実施例では、偏心メタル10において、
所定角度φに対応する範囲の全域に亘って溝10dが形
成されているが、ここでは圧縮上死点前および吸気上死
点前にビン6に対応する位置にのみ凹部10e、10f
が形成されている。一方、収納室3bはビン6を完全に
収納できる深さに形成され、上記第1図の構造と同様に
、上死点近傍にのみビン6が慣性力で偏心メタル10側
に浮上するようになっている。
このような構造によれば、第8図(a)に示されるよう
に、圧縮上死点の手前でビン6が凹部10eC嵌入され
、圧縮上死点を過ぎてビン6が下降するまで偏心メタル
10の回動が規制されるので、コンロッド小端部3aの
急激な回動が防止される。また同図(b)に示されるよ
うに、吸気上死点前でもビン6が凹部10fに嵌入され
るので、上記回動が同様に防止される。
なお、この構造の場合、ビン6の収納室3bを、図に示
されるようにビン6が凹部10e、10fに嵌入する状
態で略鉛直方向に延びるように形成すれば、ビン6の作
動をより確実なものとすることができる。
次に、第5実施例を第9図および第10図(a)に基づ
いて説明する。ここでは、上記第8図の構造において、
偏心メタル10の代わりに偏心ピストンピン4′ (上
記第2実施例参照)を用いたものが示されている。具体
的には、上記偏心ピストンピン4′の一方の小径部42
′の局面に、上記第8図(a)(b)の凹部1Qe、1
0fに対応する凹部4b’  4c’が形成され、この
偏心ピストンピン4′を支持するピストン2の底壁にビ
ン6の収納室2aが形成されている。
このような構造においても、収納室2a内のビン6が凹
部4b’あるいは凹部4C’内に嵌入されることにより
、上記第8図の構造と同様にコンロッド小端部3aの急
激な回動を防ぐことができる。
また、第10図(b)に示されるように、一方の小径部
42′に凹部4b’が形成され、他方の小径部4′に凹
部4C’ が形成されるとともに、各々の凹部4b’ 
、4c’ に対応する2つの位置に収納室2aおよびビ
ン6が設けられたものでも同様の効果を得ることができ
る。
次に、第6実施例を第11図(a)(b)に基づいて説
明する。上記第2実施例では、偏心ピストンピン4′側
に溝4a′が形成され、コンロッド3側にビン6の収納
室3aが配設されているが、納室4d’が配設され、コ
ンロッド小端部3aの内周面に13cが形成されている
このような構造においても、圧縮上死点付近でビン6が
浮上し、コンロッド小端部3a側の満30に嵌入される
ことにより、コンロッド小端部3aに対するピストンピ
ン4′の回動が規制され、スラップ音の発生が防止され
る。
以上のように、本発明ではビン(凸部)および溝(凹部
)の配設位置は特に問わないのであるが、例えば軸心ピ
ストンピン4′を用いる構造の場合、上方からピストン
2に加えられる燃焼圧力は偏心ピストンピン4′の小径
部42′上面およびコンロッド小端部3aの下側内周面
に束中して作用するので、これらの場所を避け、上記第
10図(a)(b)や第11図(a)(b)に示される
ような位置に配設することにより、耐久性の一層の向上
を図ることができる。
〔発明の効果〕
以−りのように本51明は、コンロッド側およびピスト
ンピン側に一対の凹凸部を配設し、圧縮上死点前からの
所定期間に上記コンロッド小端部の中心回りのピストン
ピンの軸心の回動を規制するようにしたものであるので
、上記ピストンピン軸心がコンロッド本体の中心軸上を
通過する際のピストンピンに対するコンロッド小端部の
急激な回動を防ぐことができ、これによって圧縮上死点
付近のスラップ音の発生を抑制することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例におけるピストン連結構造
の断面正面図、第2図(a)は同構造における偏心メタ
ルの一部破断側面図、同図(b)は同偏心メタルの正面
図、第3図は上記ピストン連結構造の作用を示す骨組図
、第4図(a)は同構造におけるビンの収納室の変形例
を示す断面平面図、同図(b)(c)は同構造における
ビンの収納室の変形例を示す断面正面図、第5図(a)
は第2実施例におけるピストン連結構造の断面正面図、
同図(b)は同構造の新面側面図、第6図は第3実施例
におけるピストン連結構造の断面正面図、第7図は同構
造における偏心メタルの断面正面図、第8図(a)は第
4実施例におけるピストン連結構造の圧縮上死点時の状
態を示す断面正面図、同図(b)は同構造の吸気上死点
時の状態を示す断面正面図、第9図は第10図(a)の
■−IX線断面図、第10図(a)は第5実施例におけ
るピストン連結構造の断面側面図、同図(b)は同構造
の変形例を示す断面側面図、第11図(a)は第6実施
例におけるピストン連結構造の断面正面図、同図(b)
は同構造の断面側面図、第12図(a)(b)は圧縮上
死点時の従来のピストン連結IN造を示す断面側面図お
よび断面正面図、第13図(a)(b)は吸気上死点時
の従来のピストン連結構造の状態を示す断面側面図およ
び断面正面図、第14図および第15図(a)(b)は
同構造の作用を承り骨組図である。 2・・・ピストン、3・・・コンロッド、3a・・・コ
ンロッド小端部、3C・・・溝(凹部)、4・・・ピス
トンピン、4′・・・偏心ピストンピン、4a’・・・
溝(凹部)、6・・・ビン(凸部)、10・・・偏心メ
タル(ピストンピン側の部材>、10c、10d・・・
溝(凹部)、10e、10f・・・凹部、C1・・・ピ
ストンピンの軸心、C2・・・コンロッド小端部の中心
。 特許出願人    マツダ 株式会社 代 理 人     弁理士  小谷 悦司同    
   弁理士  長1) 正向       弁理士 
 9藤 孝夫第  1 図 第  6 図 第  7 図 (a) 図 (b) 第 図 第 図 第 図 (b) (a) 第 図 (a) (b) 図 (b) 第 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シリンダ内を往復動するピストンをピストンピンを
    介してコンロッドの小端部に回動可能に連結するととも
    に、上記ピストンピンの軸心をコンロッド小端部の中心
    に対してオフセットさせ、かつコンロッド小端部の中心
    回りに回動するように構成したピストン連結構造におい
    て、圧縮上死点前からの所定期間に上記コンロッド小端
    部の中心回りのピストンピンの軸心の回動を規制する一
    対の凹凸部を上記コンロッド側およびピストンピン側に
    配設したことを特徴とする往復型ピストンエンジンのピ
    ストン連結構造。
JP25041488A 1988-10-04 1988-10-04 往復型ピストンエンジンのピストン連結構造 Pending JPH0299729A (ja)

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