JP2003184049A - 角形蛇篭及び角形蛇篭における上面網の取付方法 - Google Patents

角形蛇篭及び角形蛇篭における上面網の取付方法

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JP2003184049A
JP2003184049A JP2001387783A JP2001387783A JP2003184049A JP 2003184049 A JP2003184049 A JP 2003184049A JP 2001387783 A JP2001387783 A JP 2001387783A JP 2001387783 A JP2001387783 A JP 2001387783A JP 2003184049 A JP2003184049 A JP 2003184049A
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Tsunehiko Shirai
井 常 彦 白
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Setouchi Wire Netting Industry Co Ltd
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SETOUCHI WIRE NETTING INDUSTRY
Setouchi Wire Netting Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角形蛇篭の上面網を、従来のようなコイル状
をした連結金具を使用することなく、簡単な手段によっ
て迅速に連結できるようにする。 【解決手段】 蛇篭の各側面網15a,15b,16
a,16bに複数の連結線20を先端部が該側面網から
上方に突出する状態に取り付け、これらの連結線20の
先端部を上面網12の網目内に挿入すると共に、挿入し
た先端部を折曲して該上面網12に係止させることによ
り、この上面網12を容体11の上面に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角形蛇篭及び角形
蛇篭における上面網の取付方法とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、護岸工事や宅地造成工事等に
は、一般にふとん篭や石詰篭と称される角形蛇篭が使用
される。この角形蛇篭は、通常、菱形金網や亀甲金網、
溶接金網等によって六面体状に形成され、上面網を開放
した状態で内部に土石を充填したあと、上面網を閉じる
ことによって現場に設置される。
【0003】ところが従来は、上記上面網を閉じる場合
に、この上面網の周囲に取り付けた枠線と、各側面網の
上端に取り付けられている枠線とを、コイル状をした連
結金具を巻き付けることにより相互に連結している。と
ころが、上記連結金具は、中心軸線の回りに回転させな
がら前進させることで上記枠線に巻き付けていかなけれ
ばならないため、作業現場においてこの作業を行うのは
非常に面倒で、設置すべき蛇篭の数が多い場合には、非
常に多くの手数と時間とを必要とし、作業効率が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、角形蛇篭の上面網を、従来のようなコイル状をした
連結金具を使用することなく、簡単な手段によって迅速
に連結できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、底面網と、該底面網に連結された
複数の側面網と、上面網とを有し、上記各側面網には、
複数の連結線が先端部を該側面網から上方に延出させた
状態に取り付けられていて、この連結線の先端部を上面
網から上方に突出させると共に、挿入した先端部を折曲
して該上面網に係止させることにより、この上面網が取
り付けられていることを特徴とする角形蛇篭が提供され
る。
【0006】また本発明によれば、底面網と、該底面網
に連結された複数の側面網と、上面網とを有し、上記各
側面網には、先端部に環を備えた複数の連結線が該環を
側面網から上方に延出させた状態に取り付けられ、この
環を上面網の網目内に挿入すると共に、挿入した該環に
係止線を挿通して上面網に係止させることにより、この
上面網が取り付けられていることを特徴とする角形蛇篭
が提供される。
【0007】これらの発明において上記側面網が、上下
辺と上下の中間位置とにそれぞれ枠線を有していて、こ
の枠線に上記連結線が取り付けられている。
【0008】更に本発明によれば、底面網と、該底面網
に連結された複数の側面網と、上面網とを有し、上記各
側面網の上端部には、波形に折曲された連結線がそれぞ
れ取り付けられ、この連結線の各折曲部を上面網の網目
内に挿入すると共に、挿入した折曲部に係止線を挿通し
て上面網に係止させることにより、この上面網が取り付
けられていることを特徴とする角形蛇篭が提供される。
【0009】本発明において好ましくは、上記底面網と
各側面網、及び隣接する側面網同士が、互いに折曲自在
なるように連結されていて、隣接する側面網の一方が、
他方の側面網に連結された側辺の下端部から斜め上方に
向けて傾斜状態に延びる折線を有し、この折線に沿って
斜めに折り畳み可能となっていることである。
【0010】また、本発明によれば、底面網と、該底面
網に連結された複数の側面網と、上面網とを有し、各側
面網には、複数の連結線をその先端部が該側面網から上
方に延出する状態に予め取り付けておき、蛇篭内部への
充填物の充填後に上面網を該蛇篭の上面に載置して、上
記連結線の先端部を該上面網から上方に突出させると共
に、挿通した先端部を折曲して該上面網に係止させるこ
とにより、この上面網を取り付けることを特徴とする、
角形蛇篭における上面網の取付方法が提供される。
【0011】本発明の第2の方法は、底面網と、該底面
網に連結された複数の側面網と、上面網とを有し、各側
面網には、先端部に環を備えた複数の連結線をその先端
部が該側面網から上方に突出する状態に予め取り付けて
おき、蛇篭内部への充填物の充填後に上面網を該蛇篭の
上部に載置して、上記連結線の先端部を該上面網の網目
内に挿入すると共に、挿入した該環に係止線を挿通して
上面網に係止させることにより、この上面網を取り付け
ることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の第3の方法は、底面網と、
該底面網に連結された複数の側面網と、上面網とを有
し、上記各側面網の上端部には、波形に折曲された連結
線を予め取り付けておき、蛇篭内部への充填物の充填後
に上面網を該蛇篭の上部に載置して、上記連結線の各折
曲部を上面網の網目内に挿入すると共に、挿入した折曲
部に係止線を挿通して上面網に係止させることにより、
この上面網を取り付けることを特徴とするものである。
【0013】上述した本発明によれば、角形蛇篭の上面
網を、従来のようなコイル状をした連結金具を使用する
ことなく、非常に簡単な手段によって迅速に連結するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明に係る角形
蛇篭の第1実施例を示すもので、この角形蛇篭10A
は、上面が開放する角形容器状をした容体11と、その
上面を塞ぐ上面網12とからなっていて、これらの容体
11及び上面網12は、扁平螺旋状に折曲した複数の列
線13を順次連繋してなる菱形金網により形成されてい
る。
【0015】上記容体11は、矩形の底面網14と、該
底面網14の各辺に連結された矩形の側面網15a,1
5b及び16a,16bとからなるもので、これらの各
面網14,15a,15b,16a,16bの相接する
辺同士を互いに折曲自在なるように連結することによ
り、予め角形容器状に組み立てられている。この場合、
上記各面網14,15a,15b,16a,16bをそ
れぞれを個別に形成し、それらを針金やコイル状の連結
金具といったような適宜の連結手段で相互に連結して
も、あるいは、底面網14と前後の側面網15a,15
bとを一枚の菱形金網によって一体に形成し、左右の側
面網16a,16bは個別に形成し、それらを同様の連
結手段で相互に連結しても良い。
【0016】上記各面網12,14,15a,15b,
16a,16bは、その周囲の各辺に枠線17a〜17
cが取り付けられている。この場合、各面網の周囲にそ
れぞれ自己専用の枠線を取り付けても良いが、底面網1
4と側面網15a,15b及び16a,16bとに関し
ては、それらの相接する側辺に一つの共通の枠線17c
を取り付け、この枠線17cを隣り合う面網に共有させ
ても良い。また、上記各側面網15a,15b,16
a,16bには、上下の中間位置に一つ以上の中間枠線
18が取り付けられ、底面網14及び上面網12にも、
長手方向の中間位置に同様の中間枠線19が取り付けら
れている。
【0017】そして、上記各側面網15a,15b,1
6a,16bには、一定の間隔をおいて複数の連結線2
0Aが、先端部を該側面網から上方に延出させた状態に
取り付けられている。この連結線20Aは、一部に異な
る符号を付して表示してあるように、各側面網の上辺の
枠線17aと中間枠線18とに取り付けられている短寸
の連結線20aと、上下辺の枠線17a,17bと中間
枠線18とに取り付けられている長寸の連結線20bと
に分かれていて、それらが交互に配置されている。この
うち長寸の連結線20bは、側面網15a,15b,1
6a,16bの中間部を補強する補強用縦枠線を兼ねる
ものである。しかし、連結線20Aは必ずしもこのよう
な短寸の連結線20aと長寸の連結線20bとで形成す
る必要はなく、短寸の連結線20aのみ、あるいは長寸
の連結線20bのみで形成することもできる。なお、上
記短寸の連結線20aと長寸の連結線20bとは、それ
らを区別して表示する必要があるとき以外は、符号20
Aで共通に表示するものとする。
【0018】上記各連結線20Aと枠線17a,17
b,18とは、図3に一部を拡大して示すように、連結
線20Aに形成した環20cにこれらの枠線17a,1
7b,18を挿通することにより相互に連結されている
が、その他の適宜連結方法、例えば、連結線20Aと枠
線17a,17b,18との交点を適宜の金具で連結す
る方法や、溶接する方法等で連結しても良い。
【0019】また、相対する二組の側面網のうちの何れ
か一組、例えば図示したように左右の側面網16a,1
6bには、これらの側面網を斜めに折曲可能ならしめる
ための折線21がそれぞれ傾斜状態に形成されている。
この折線21は、枠線17cが取り付けられている側辺
の下端部と枠線17aが取り付けられている上辺の中間
部との間を斜めに結ぶもので、菱形金網を形成する列線
19をこの折線21の位置で分断すると共に、分断した
線端部分にそれぞれ環を形成し、この環に骨線23を挿
通して分断された列線19,19を折曲自在なるように
連結することにより、この折線21が形成されている。
なお、このような折線21を形成する場合、上端の枠1
7a線及び中間の枠線18も、この折線21との交点で
折曲自在なるように形成される。
【0020】上記折線21の傾斜角θは実質的に45度
とすることが望ましく、従って、上記側面網16a,1
6bの横方向長さLが高さHの2倍である場合には、二
つの折線21,21の上端は側面網の上辺の中央部で互
いに交わり、横方向長さLが高さHの2倍より大きい場
合には、二つの折線21,21の上端は互いに離れた位
置で上辺と交わる。
【0021】このように側面網16a,16bに折線2
1,21を形成することにより、容体11を図1に示す
如く工場で予め箱形に組み立てた状態のまま、図4に金
網を省略して示すように、上記左右の側面網16a,1
6bを折線21,21の位置で斜め内側に向けて折曲す
ると共に、前後の側面網15a,15bをその上に倒し
て底面網14上に折り重ねることにより、該容体11を
扁平状かつコンパクトに折り畳むことができる。従っ
て、容体11をこのように折り畳んだ状態で一つ又は複
数の蛇篭をまとめて梱包することにより蛇篭包装体とし
て現場に輸送したあと、該現場で上記梱包を解き、容体
11の各側面網15a,15b,16a,16bを起立
させることにより、図1のように箱形に組み立てること
ができ、現場における蛇篭の組み立て作業を少ない手数
で非常に簡単かつ迅速に行うことができる。
【0022】また、上記のようにして組み立てられた容
体11は、所定の場所に配置されてその内部に土石等の
充填物が充填されたあと、図2に示すようにその上面に
上面網12が取り付けられるが、その取り付けは次のよ
うにして行われる。即ち、上面網12を容体11上に載
置すると共に、各側面網15a,15b,16a,16
bの連結線20Aの先端部を、図3に示すように該上面
網12の網目内を挿通させるか、あるいは該上面網12
の外側から該上面網12の上方に突出させ、突出する先
端部を折曲して該上面網12の枠線17a〜17c又は
列線13に係止させるようにする。上記連結線20Aを
上面網12の枠線17a〜17cに巻き付ける場合、側
面網15a,15b,16a,16bの上端の枠線17
aも一緒に巻き込むようにしても良い。これにより上面
網12が上記容体11に連結される。
【0023】なお、この第1実施例において、上記連結
線20Aの先端部が尖った切り口となっていて、蛇篭の
輸送時や容体の展開時等に接触による危険性があるとき
は、図1に一部の連結線20Aについて示してあるよう
に、その先端部に合成樹脂等からなるキャップ22を被
着しておき、上面網12の取付時にこのキャップ22を
必要に応じて取り外すようにすることが望ましい。
【0024】図5〜図7は本発明の第2実施例を示すも
ので、この第2実施例の角形蛇篭10Bは、上面網12
の取付構造が上記第1実施例と相違している。即ち、容
体11の各側面網15a,15b,16a,16bに
は、先端部に環20dを備えた複数の連結線20Bが該
環20dを各側面網から上方に延出させた状態に取り付
けられている。そして、この環20dを上面網12の網
目内に挿入すると共に、挿入した該環20dに容体11
の各辺毎に係止線25を挿通して上面網12に係止させ
ることにより、この上面網12が取り付けられている。
この場合、図7に示すように上記環20dを上面網12
の上面側に突出させ、この上面側において各環20dに
上記係止線25を挿通しても良いが、上記環20dを上
面網12の網厚の中に止まらせ、上記係止線25を該上
面網12の網目を縫うように又は列線19の内部を通し
て各環20dに挿通しても良い。
【0025】なお、第2実施例の上記以外の構成及び作
用は実質的に第1実施例と同じであるから、主要な同一
構成部分に第1実施例と同じ符号を付してその説明は省
略する。
【0026】図8〜図10は本発明の第3実施例を示す
もので、この第3実施例の角形蛇篭10Cは、上面網1
2の取付構造が上記第1及び第2実施例の何れとも相違
している。即ち、容体11における各側面網15a,1
5b,16a,16bの上端部には、波形に形成された
連結線20Cがそれぞれ取り付けられている。そして図
10に示すように、この連結線20Cの各折曲部20e
を上面網12の網目内に挿入すると共に、挿入した該折
曲部20eに容体11の各辺毎に係止線25を挿通して
上面網12に係止させることにより、この上面網12が
取り付けられている。この場合に、上記折曲部20eを
上面網12の上面側に突出させ、この上面側において各
折曲部20eに上記係止線25を挿通しても良いが、上
記折曲部20eを上面網12の網厚の中に止まらせ、上
記係止線25を該上面網12の網目を縫うように又は列
線の内部を通して各折曲部20eに挿通しても良い。
【0027】上記連結線20Cは、一本の針金を正弦波
形や三角波形あるいは鋸歯形のように折曲したものであ
っても、上記列線19と同じ扁平螺旋形に折曲したもの
であっても、あるいはコイル状に折り曲げたものであっ
ても良い。この連結線20Cは、図11に示すように、
通常は各側面網の上辺の枠線17aに連結されるが、こ
の連結線20Cが上記列線19と同じ扁平螺旋形をして
いる場合には、図12に示すように、各側面網を構成す
る菱形金網の上端に列線19を一つだけ余分に取り付け
ておくことにより、この余分な列線19によって連結線
20Cを形成することができる。
【0028】なお、上記第3実施例においても、前後あ
るいは左右の側面網を第1実施例のような折線21によ
って折り畳み自在としても良い。この場合、上記連結線
20Cもこの折線との交差位置において折曲自在に形成
する必要がある。上記以外の構成及び作用は実質的に第
1実施例と同じであるから、主要な同一構成部分に第1
実施例と同じ符号を付してその説明は省略する。
【0029】上記各実施例において、容体11の内部に
は、この内部を複数の部屋に仕切る仕切網を必要に応じ
て一つ以上設けることができる。この場合、例えば中間
枠線19の位置に左右の側面網16a,16bと平行に
仕切網を設けるときには、この仕切網も左右の側面網1
6a,16bと同様に折線で斜めに折り畳み自在として
おく必要がある。
【0030】なお、上記各実施例では、容体11が四つ
の側面網15a,15b,16a,16bを全て備えて
いるが、図13に示すように、前後一対の側面網15
a,15bと左右何れか一方の側面網16aとの合計三
つの側面網を備えたものであっても、図14に示すよう
に、左右一対の側面網16a,16bと前後何れか一方
の側面網15aとの合計三つの側面網を備えたものであ
っても、あるいは図15に示すように隣り合う二つの側
面網15a,16aを備えたものであっても、本願発明
は同様に適用することができる。そして、これらの各実
施例では、複数の蛇篭を、側面網のない部分に隣接する
蛇篭の側面網を位置させた状態で順次連結して設置する
ことにより、隣接し合う蛇篭に一つの側面網を共有さ
せ、それらの間に側面網が二重に介在するのを防止する
ことができる。
【0031】なお、上記各実施例では、蛇篭が菱形金網
で形成されているが、亀甲金網や溶接金網のようなその
他の適宜網材を用いることができることも当然である。
【0032】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、角形蛇篭の上面網を、従来のようなコイル状をした
連結金具を使用することなく、簡単な手段によって迅速
に連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る角形蛇篭の第1実施例を示す上面
網の取り付け前の状態の斜視図である。
【図2】図1の角形蛇篭の上面網を取り付けた状態の斜
視図である。
【図3】第1実施例での上面網の取り付け方法を示す要
部拡大図である。
【図4】容体の折り畳み方法を金網を省略して示す斜視
図である。
【図5】本発明に係る角形蛇篭の第2実施例を示す上面
網の取り付け前の状態の斜視図である。
【図6】図4の角形蛇篭の上面網を取り付けた状態の斜
視図である。
【図7】第2実施例での上面網の取り付け方法を示す要
部拡大図である。
【図8】本発明に係る角形蛇篭の第3実施例を示す上面
網の取り付け前の状態の斜視図である。
【図9】図6の角形蛇篭の上面網を取り付けた状態の斜
視図である。
【図10】第3実施例での上面網の取り付け方法を示す
要部拡大図である。
【図11】第3実施例での連結線の取り付け方法の一例
を示す側面図である。
【図12】第3実施例での連結線の取り付け方法の他例
を示す側面図である。
【図13】本発明に係る角形蛇篭の第4実施例を金網を
省略して示す上面網の取り付け前の状態の斜視図であ
る。
【図14】本発明に係る角形蛇篭の第5実施例を金網を
省略して示す上面網の取り付け前の状態の斜視図であ
る。
【図15】本発明に係る角形蛇篭の第6実施例を金網を
省略して示す上面網の取り付け前の状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10A,10B,10C 角形蛇篭 12 上面網 14 底面網 15a,15b 前後の側面網 16a,16b 左右の側面網 17a,167,17c 枠線 18 枠線 20A,20B,20C 連結線 21 折線 25 係止線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面網と、該底面網に連結された複数の側
    面網と、上面網とを有し、上記各側面網には、複数の連
    結線が先端部を該側面網から上方に延出させた状態に取
    り付けられていて、この連結線の先端部を上面網から上
    方に突出させると共に、突出した先端部を折曲して該上
    面網に係止させることにより、この上面網が取り付けら
    れていることを特徴とする角形蛇篭。
  2. 【請求項2】底面網と、該底面網に連結された複数の側
    面網と、上面網とを有し、上記各側面網には、先端部に
    環を備えた複数の連結線が該環を側面網から上方に延出
    させた状態に取り付けられ、この環を上面網の網目内に
    挿入すると共に、挿入した該環に係止線を挿通して上面
    網に係止させることにより、この上面網が取り付けられ
    ていることを特徴とする角形蛇篭。
  3. 【請求項3】底面網と、該底面網に連結された複数の側
    面網と、上面網とを有し、上記各側面網の上端部には、
    波形に折曲された連結線がそれぞれ取り付けられ、この
    連結線の各折曲部を上面網の網目内に挿入すると共に、
    挿入した折曲部に係止線を挿通して上面網に係止させる
    ことにより、この上面網が取り付けられていることを特
    徴とする角形蛇篭。
  4. 【請求項4】上記側面網が、上下辺と上下の中間位置と
    にそれぞれ枠線を有していて、これらの枠線に上記連結
    線が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の角形蛇篭。
  5. 【請求項5】上記底面網と各側面網、及び隣接する側面
    網同士が、互いに折曲自在なるように連結されると共
    に、隣接する側面網の一方が、他方の側面網に連結され
    た側辺の下端部から斜め上方に向けて傾斜状態に延びる
    折線を有し、この折線に沿って斜めに折り畳み可能であ
    ることを特徴とする請求項1から4までの何れかに記載
    の角形蛇篭。
  6. 【請求項6】底面網と、該底面網に連結された複数の側
    面網と、上面網とを有し、各側面網には、複数の連結線
    をその先端部が該側面網から上方に延出する状態に予め
    取り付けておき、蛇篭内部への充填物の充填後に上面網
    を該蛇篭の上面に載置して、上記連結線の先端部を該上
    面網から上方に突出させると共に、突出した先端部を折
    曲して該上面網に係止させることにより、この上面網を
    取り付けることを特徴とする角形蛇篭における上面網の
    取付方法。
  7. 【請求項7】底面網と、該底面網に連結された複数の側
    面網と、上面網とを有し、各側面網には、先端部に環を
    備えた複数の連結線をその先端部が該側面網から上方に
    延出する状態に予め取り付けておき、蛇篭内部への充填
    物の充填後に上面網を該蛇篭の上部に載置して、上記連
    結線の先端部を該上面網の網目内に挿入すると共に、挿
    入した該環に係止線を挿通して上面網に係止させること
    により、この上面網を取り付けることを特徴とする角形
    蛇篭における上面網の取付方法。
  8. 【請求項8】底面網と、該底面網に連結された複数の側
    面網と、上面網とを有し、上記各側面網の上端部には、
    波形に折曲された連結線を予め取り付けておき、蛇篭内
    部への充填物の充填後に上面網を該蛇篭の上部に載置し
    て、上記連結線の各折曲部を上面網の網目内に挿入する
    と共に、挿入した折曲部に係止線を挿通して上面網に係
    止させることにより、この上面網を取り付けることを特
    徴とする角形蛇篭における上面網の取付方法。
JP2001387783A 2001-12-20 2001-12-20 角形蛇篭及び角形蛇篭における上面網の取付方法 Pending JP2003184049A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1498552A1 (de) * 2003-07-18 2005-01-19 Rothfuss, Thomas, Dipl.-Ing. Gitterkorb

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