JP2003182520A - 自動車のシートベルト着用忘れ防止装置 - Google Patents

自動車のシートベルト着用忘れ防止装置

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JP2003182520A
JP2003182520A JP2001354124A JP2001354124A JP2003182520A JP 2003182520 A JP2003182520 A JP 2003182520A JP 2001354124 A JP2001354124 A JP 2001354124A JP 2001354124 A JP2001354124 A JP 2001354124A JP 2003182520 A JP2003182520 A JP 2003182520A
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seat belt
control switch
seatbelt
automobile
fitting
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Ichiro Nagase
一郎 長瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車のシートベルトの着用忘れを確実に防止
することができる装置の提供。 【解決手段】自動車のエンジンのスターター回路中に,
少なくとも運転席におけるシートベルトの差込金具の受
け金具に対する嵌合・離脱により入・切となるコントロ
ールスイッチを若しくはコントロールスイッチと回路保
護用スターターリレーをバッテリーに対しスターターモ
ータとイグニッションスイッチとに直列に配列接続せし
めたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動車を運転する
際に必ずシートベルトを着用することとなり、その着用
忘れを確実に防止することができる自動車のシートベル
ト着用忘れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の道路走行運転中においては、運
転席及び助手席搭乗者のシートベルト着用が義務づけら
れており、一般にその着用を促すためにその着用忘れを
表示するためのパイロットランプが設けられている。し
かしこの場合には、シートベルトの着用は搭乗者の自発
意思に任されているためなかなかその実効を伴うまでに
は至らなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる実状に
かんがみ、自動車の道路走行運転中においては必ずシー
トベルトの着用をせざるを得なくなり、シートベルトの
着用忘れを皆無と為し得るシートベルトの着用忘れ防止
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、自動車のエンジンのスターター回路中
に,少なくとも運転席におけるシートベルトの差込金具
の受け金具に対する嵌合・離脱により入・切となるコン
トロールスイッチをバッテリーに対しスターターモータ
とイグニッションスイッチとに直列に配列接続せしめ
て、シートベルトを着用しない限り自動車のエンジンが
かからないようになしたものである。
【0005】前記コントロールスイッチは、シートベル
トの受け金具内に内蔵する、若しくは既存の受け金具に
付設するのいずれであっても差し支えない。
【0006】前記自動車のエンジンのスターター回路中
には、コントロールスイッチと直列に回路保護用スター
ターリレーを配列接続せしめる場合がある。
【0007】
【発明の実施の形態】別紙図面について本発明の実施の
形態を説明する。図1は自動車のエンジンのスターター
回路であり、バッテリー1に対し、シートベルト2の差
込金具3の受け金具4に対する嵌合・離脱により入切と
なるコントロールスイッチ5を、スターターモータ6と
イグニッションスイッチ7とに直列に配列接続せしめて
いる。
【0008】図2は同じく自動車のエンジンのスタータ
ー回路であり、前記コントロールスイッチ5と直列に回
路保護用のスターターリレー8が配列接続されている。
この場合には、シートベルトの差込金具3を受け金具4
に差し込んでコントロールスイッチ5をオンさせたとき
に、スターターリレー8の介在により回路に流れる電流
が安定した低電流となる。
【0009】前記コントロールスイッチ5は、シートベ
ルト2の受け金具4内に内蔵する、若しくは外部に付設
して設けられる。
【0010】次に,上記スターター回路Aの動作につい
て説明する。 自動車のキーを差し込んでイグニッショ
ンスイッチ7を入れても、シートベルトの差込金具3を
受け金具4に嵌合させてコントロールスイッチ5を入と
しない限り、スターターモータ6は動作せずエンジンは
掛からない。 前記操作によりコントロールスイッチ5
を入とさせて初めてエンジンが始動する。
【0011】
【発明の効果】請求項1乃至5に係る本発明は上記の構
成となしたので、上述の従来技術の有する諸難点を解消
し、次の特有の効果を奏する。
【0012】シートベルトの差込金具を受け金具に嵌合
させてコントロールスイッチを入れない限りスターター
モータは動作せずエンジンが掛からないので、シートベ
ルトの着用忘れを確実に防止することができる。
【0013】装置としてはシートベルトの受け金具にシ
ートベルトの差込金具の嵌合・離脱により入切となるコ
ントロールスイッチを配設するのみでよく、装置の全体
構造が簡潔であり、安価な設備費用で所期の目的を実現
できる。
【0014】シートベルト着用忘れの表示ランプの配設
を不要となすことができ、可及的に設備費の軽減を図る
ことができる。
【0015】自動車のエンジン始動時には必ずシートベ
ルトが着用されることとなるので、交通安全上好適であ
り、安全運転の意識の高揚を図ることができる。
【0016】請求項5に係る発明においては、自動車の
エンジンのスターター回路中に回路保護用のスターター
リレーを介在せしめているので、シートベルトの金具挿
入を介したコントロールスイッチのオンのときに回路に
流れる電流が安定した低電流となるので回路の保護上好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る装置の接続図である。
【図2】 同じく本発明に係る装置の接続図である。
【符号の説明】
1 バッテリー 2 シートベルト 3 シートベルトの差込金具 4 シートベルトの受け金具 5 コントロールスイッチ 6 スターターモータ 7 イグニッションスイッチ 8 回路保護用スターターリレー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のエンジンのスターター回路中に、
    少なくとも運転席におけるシートベルトの差込金具の受
    け金具に対する嵌合・離脱により入・切となるコントロ
    ールスイッチをバッテリーに対しスターターモータとイ
    グニッションスイッチとに直列に配列接続せしめたこと
    を特徴とする自動車のシートベルト着用忘れ防止装置。
  2. 【請求項2】コントロールスイッチを、シートベルトの
    受け金具内に内蔵して配設せしめたことを特徴とする請
    求項1記載の自動車のシートベルト着用忘れ防止装置。
  3. 【請求項3】コントールスイッチを、シートベルトの受
    け金具に付設して配設せしめたことを特徴とする請求項
    1記載の自動車のシートベルト着用忘れ防止装置。
  4. 【請求項4】自動車のエンジンのスターター回路中に、
    コントロールスイッチと直列に回路保護用スターターリ
    レーを配列接続せしめたことを特徴とする請求項1,2又
    は3記載の自動車のシートベルト着用忘れ防止装置。
JP2001354124A 2001-10-09 2001-11-20 自動車のシートベルト着用忘れ防止装置 Pending JP2003182520A (ja)

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