JP2003182188A

JP2003182188A - 画像プリント装置の制御方法

Info

Publication number: JP2003182188A
Application number: JP2001383184A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Sakamoto; 憲一坂本; Norikazu Kitamura; 典和北村
Original assignee: Noritsu Koki Co Ltd
Current assignee: Noritsu Koki Co Ltd
Priority date: 2001-12-17
Filing date: 2001-12-17
Publication date: 2003-07-03
Anticipated expiration: 2021-12-17
Also published as: JP3716790B2

Abstract

(57)【要約】【課題】証明写真撮影装置に複数台のプリンタを備え、
複数枚プリントする場合には複数台のプリンタを作動さ
せる作動パターンだけでなく、種々の作動パターンを備
えて、状況に応じた最適な作動パターンで作動する高機
能な証明写真撮影装置を提供すること。【解決手段】証明写真撮影装置には、複数台のプリンタ
１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄを備え、複数の画像を
プリントする場合には前記複数台のプリンタに振り分け
てプリントするが、同一画像を複数枚プリントする場合
には、予め設定された特定の１台のプリンタ１２ａで前
記同一画像を複数枚順次プリントするように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプリンタを
備えた画像プリント装置の効果的な制御方法に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来の証明写真撮影装置では、プリンタ
ーの用紙やインクやリボン等（これらを「メディア」と
総称する。）が無くなれば動作を停止させて、その都度
メディアの補充を行うことが行われている。また、点検
時にメディアの残量が少ない場合には、早めに補充する
ことが行われている。そして、メディアを自動的に予備
のものと交換して補充する機能を備えた証明写真撮影装
置も提案されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の証明写真撮影装置では、メディアの残量の管
理に充分注意しなければならないという問題があった。
また、未だ使用可能なメディアであっても念のために交
換して補充することが行われているので、メディアの無
駄も多いという問題があった。そして、メディアを自動
的に交換する機能を備えたものであっても、メディアの
交換動作中には証明写真の撮影ができないという問題が
あった。また、従来の証明写真撮影装置は、プリンター
は１台しか備えていないので、プリント枚数に応じたプ
リント時間が必要となり、複数枚のプリントを行う場合
には特に長時間かかるという点で不便であった。そし
て、１台しかないプリンタが故障すると、当該証明写真
撮影装置は稼働できないという問題があった。このよう
な問題を解決するために、複数台のプリンタを備えた証
明写真撮影装置も提案されている。この場合は、複数枚
プリントするときに複数台のプリンタを並列作動させて
全体的なプリント時間を短縮することを目的として構成
されたものや、何れかのプリンタを予備機として待機さ
せておき、他の常用プリンタが故障した場合等に切り替
えて使用するように構成されたものがある。しかし、前
者の、複数枚プリントするときに複数台のプリンタを並
列作動させる使用形態では、同一画像を複数枚プリント
する場合でも、同一画像を複数台のプリンタに振り分け
てプリントするので、プリンタ毎の微妙なプリント特性
の違いによって、出来上がった複数のプリントどうしが
微妙に相違するという問題があった。また一方、後者
の、何れかのプリンタを予備機として待機させておく使
用形態では、複数枚プリントするときの処理時間を短縮
出来ないという問題があった。

【０００４】そこで、本発明は、証明写真撮影装置に複
数台のプリンタを備えて複数枚プリントする場合には複
数台のプリンタを作動させる作動パターンだけでなく、
種々の作動パターンを備えて、状況に応じた最適な作動
パターンで作動する高機能な証明写真撮影装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明にかかる画像プリ
ント装置の制御方法の請求項１においては、複数台のプ
リンタを備え、複数の画像をプリントする場合には前記
複数台のプリンタに振り分けてプリントする機能を備え
た画像プリント装置の制御方法において、同一画像を複
数枚プリントする場合には、何れか１台のプリンタで前
記同一画像を複数枚順次プリントするように制御する。
そして、請求項２の発明では、同一画像を複数枚プリン
トする場合に使用するプリンタは、予め設定された特定
の１台のプリンタとする。そして、請求項３の発明で
は、１枚だけの画像をプリントする場合には、予め設定
された特定の１台のプリンタを使用し、同一画像を複数
枚プリントする場合には、予め設定された特定の１台の
プリンタを使用して順次プリントし、異なる複数の画像
を１枚ずつプリントする場合には、前記複数台のプリン
タに振り分けてプリントするように制御する。

【０００６】

【作用】請求項１では、複数台のプリンタを備え、複数
の画像をプリントする場合には前記複数台のプリンタに
振り分けてプリントする機能を備えた画像プリント装置
の制御方法において、同一画像を複数枚プリントする場
合には、何れか１台のプリンタで前記同一画像を複数枚
順次プリントするように制御するので、同一画像が異な
るプリンタでプリントされることはなく、同一画像が同
じプリンタでプリントされる。請求項２では、同一画像
を複数枚プリントする場合に使用するプリンタは、予め
設定された特定の１台のプリンタとするので、前記特定
の１台のプリンタのメディアが無くなったり異常が発生
したときに他のプリンタに切り換えるようにすれば、全
体的にメディアの補充間隔が長くなる。請求項３では、
１枚だけの画像をプリントする場合には、予め設定され
た特定の１台のプリンタを使用し、同一画像を複数枚プ
リントする場合には、予め設定された特定の１台のプリ
ンタを使用して順次プリントし、異なる複数の画像を１
枚ずつプリントする場合には、複数のプリンタに振り分
けてプリントするように制御するので、プリントする画
像の状況に応じて最適な使用形態となる。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる画像プリ
ント装置の制御方法を、その実施の形態を示した図面に
基づいて詳細に説明する。

【０００８】全体構成の斜視図を示した図１において、
１は自立ボックス型の自動式の証明写真撮影装置であ
り、主としてパスポートや免許証等に用いる写真を利用
者が自ら撮影できるようにしたものである。

【０００９】基本的には、箱状に形成した自立型の筐体
１０の機器収納室Ｓ１側には、ハーフミラー１３を介し
て利用料金や撮影方法等の各種情報を利用者に表示する
ためのカラーモニター１４と、ハーフミラー１３を通し
て利用者を撮影するための撮影手段としてのＣＣＤカメ
ラ１１と、このＣＣＤカメラ１１により撮影した画像を
プリント処理する印刷手段としての４台のプリンタ１２
ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄと、撮影した画像データを
処理するとともに装置全体を制御する制御用のコンピュ
ータ２とを備えている。前記４台のプリンタは同一機種
のカラープリンタとする。そして、４台のプリンタから
排出されるプリントは、共通の取り出し口１２ｅから取
り出すことができるように排出ガイド（図示せず）が構
成されている。前記筐体１０の撮影室Ｓ２側には、利用
者が座るための高さ調節式の椅子１５、利用者の顔周辺
をを上下から照らすための照明装置（図示せず。）、さ
らには料金投入機構や操作ボタン類が適切な位置にそれ
ぞれ配設されている。また、利用者が撮影室Ｓ２に出入
りするための出入口部にはカーテン（図示せず。）が設
けられている。

【００１０】制御用のコンピュータ２とその主な周辺機
器の構成を示した図２において、制御用のコンピュータ
２には、前記ＣＣＤカメラ１１、プリンタ１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ，１２ｄ、カラーモニター１４、照明装置、
及び操作ボタン類等の入出力機器が接続されている。前
記複数のプリンタ１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄは前
記コンピュータ２にＳＣＳＩ接続されている。ＳＣＳＩ
接続によって高速なデータ転送ができるとともに、複数
のプリンタを使用してそれぞれ別の画像をプリントでき
る。前記複数のプリンタ１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２
ｄにはそれぞれＳＣＳＩ−ＩＤ：１，ＳＣＳＩ−ＩＤ：
２，ＳＣＳＩ−ＩＤ：３，ＳＣＳＩ−ＩＤ：４が設定さ
れている。これらの４台のプリンタはそれぞれに設定さ
れたＳＣＳＩ−ＩＤによって別々に管理される。前記制
御用のコンピュータ２は、必要なデータが書き込みされ
るハードディスクや、必要な各種機能を実現するための
制御プログラムが前記ハードディスクからロードされる
とともに、画像データや料金データ等の各種処理データ
が随時読み書きされるメモリ等の必要な構成を備えてい
る。

【００１１】前記制御プログラムは、従来通りに、利用
者の要求に応じて証明写真を撮影して、料金を徴収し
て、各種の管理データを随時更新する処理プログラムと
ともに、前記複数のプリンタを制御する印刷制御プログ
ラム（後述）を含んでいる。

【００１２】印刷制御プログラムの動作を図３の全体フ
ローチャート、図４の動作パターン説明図に基づいて説
明する。始めに、ステップＳ１において、各プリンター
をチェックする。チェック内容は、各プリンタがプリン
ト可能であるか否かの状態確認、各プリンタのメディア
の残量チェック、プリント可能なプリンタの台数チェッ
ク、最大プリント可能枚数のチェック等である。これ
は、コンピュータ２から各プリンタへステータスを要求
したり、各プリンタ毎のメディアの残量をチェックした
りして行う。

【００１３】ステップＳ２において、以下の条件に基づ
いてプリントに使用するプリンタと使用パターンを選択
する。・設定されたプリンタの使用パターン・使用可能なプリンタの台数・各プリンタのメディアの残量・同一画像の複数枚プリントの有無なお、本画像プリント装置の制御方法が搭載しているプ
リンタの台数に応じて以下の使用パターンが設定されて
いる。

【００１４】プリンタを２台搭載している場合パターン（１）：プリンタを１台のみ使用し、そのプリ
ンタのメディアが無くなるか異常が発生次第、次のプリ
ンタに切り替わる。このパターン（１）の場合には、メ
ディアの補充間隔が長くなるので、頻繁にメディア補充
・残量チェックをしなくてもよい。サービスマンが頻繁
に巡回しにくい場所に設置された画像プリント装置の制
御方法に適している。このパターン（１）では、プリン
タ１２ａのみを使用して、順次処理する。図４の（ａ）
において×印を付したように、プリンタ１２ａのメディ
アが無くなったり、異常が発生すると、プリンタ１２ａ
からプリンタ１２ｂに切り換えて処理する。

【００１５】パターン（２）：２台のプリンタを常に交
互に使用する。片方のプリンタのメディアが無くなるか
異常が発生すると他方のプリンタ１台でプリントする。
同一画像を複数枚プリントする場合には、１台のプリン
タだけでプリントする。そして、プリンタのメディアの
残量をチェックして、もし、前記プリンタのメディアの
残量が不足して、同一画像の全枚数を前記プリンタでプ
リントできない場合には、別のプリンタに切り換えて、
別のプリンタで同一画像の全枚数をプリントする。この
パターン（２）の場合には、１台のみでプリントするパ
ターンより処理能力が向上する。このパターン（２）で
は、プリンタ１２ａとプリンタ１２ｂとを交互に使用し
てプリントし、図４の（ｂ）において×印を付したよう
に、例えばプリンタ１２ａのメディアが無くなったり異
常が発生したりすると、プリンタ１２ｂのみを使用して
プリントする。

【００１６】パターン（３）：通常はパターン（１）で
動作し、１度の処理枚数が多い場合にはパターン（２）
で動作する。そして、片方のプリンタのメディアが無く
なるか異常が発生すると他方のプリンタ１台でプリント
する。同一画像を複数枚プリントする場合には、１台の
プリンタだけでプリントする。そして、プリンタのメデ
ィアの残量をチェックして、もし、前記プリンタのメデ
ィアの残量が不足して、同一画像の全枚数を前記プリン
タでプリントできない場合には、別のプリンタに切り換
えて、別のプリンタで同一画像の全枚数をプリントす
る。このパターン（３）の場合には、パターン（２）よ
りメディアの補充間隔が長くなり、１度の処理枚数が多
い場合にも対応出来る。このパターン（３）では、通常
は、例えばプリンタ１２ａのみでプリントし、１度の処
理枚数が多い場合にはプリンタ１２ａとプリンタ１２ｂ
とを交互に使用してプリントする。そして、図４の
（ｃ）において×印を付したように、例えばプリンタ１
２ａのメディアが無くなったり異常が発生したりする
と、プリンタ１２ｂのみを使用してプリントする。

【００１７】プリンタを４台搭載している場合パターン（４）：２台をパターン（２）で（交互に）使
用し、メディアが無くなるか異常が発生すると使用可能
な別のプリンタに切り替わる。常に、２台のプリンタを
交互に使用する。同一画像を複数枚プリントする場合に
は、１台のプリンタだけでプリントする。そして、プリ
ンタのメディアの残量をチェックして、もし、前記プリ
ンタのメディアの残量が不足して、同一画像の全枚数を
前記プリンタでプリントできない場合には、別のプリン
タに切り換えて、別のプリンタで同一画像の全枚数をプ
リントする。このパターン（４）では、処理枚数が多い
ときでも処理時間の短縮ができるとともに、メディアの
補充間隔が長くなる。このパターン（４）では、例えば
プリンタ１２ａとプリンタ１２ｂとを交互に使用してプ
リントし、図５の（ａ）において×印を付したように、
例えばプリンタ１２ａのメディアが無くなったり異常が
発生したりすると、プリンタ１２ｂとプリンタ１２ｃの
２台を交互に使用する。更に、例えばプリンタ１２ｂの
メディアが無くなったり異常が発生したりすると、プリ
ンタ１２ｃとプリンタ１２ｂの２台を交互に使用する。

【００１８】パターン（５）：パターン（3）と同様に
通常はパターン（１）で動作し、１度の処理枚数が多い
場合にはパターン（２）で（２台交互に）動作する。そ
して、片方のプリンタのメディアが無くなるか異常が発
生すると、使用していなかった残りの２台のうちの何れ
か１台に切り換えて、２台のプリンタを使用してパター
ン（２）で（交互に）動作する。同一画像を複数枚プリ
ントする場合には、１台のプリンタだけでプリントす
る。そして、プリンタのメディアの残量をチェックし
て、もし、前記プリンタのメディアの残量が不足して、
同一画像の全枚数を前記プリンタでプリントできない場
合には、別のプリンタに切り換えて、別のプリンタで同
一画像の全枚数をプリントする。このパターン（５）で
は、通常は例えばプリンタ１２ａだけを使用し、枚数が
多くなるとプリンタ１２ｂと合わせて２台を使用する。
図５の（ｂ）において×印を付したように、例えばプリ
ンタ１２ａのメディアが無くなるか異常が発生すると、
使用していなかった残りの２台のうちの何れか１台、例
えばプリンタ１２ｃに切り換えて、プリンタ１２ｂとプ
リンタ１２ｃの２台のプリンタを交互に使用する。さら
にまた、プリンタ１２ｂのメディアが無くなるか異常が
発生すると、使用していなかった残りのプリンタ１２ｄ
に切り換えて、２台のプリンタ１２ｃ，１２ｄを交互に
使用する。このパターン（５）では、処理枚数が多いと
きでも処理時間の短縮ができるとともに、メディアの補
充間隔が長くなる。

【００１９】パターン（６）：４台のプリンタを交互に
使用する。同一画像を複数枚プリントする場合には、１
台のプリンタだけでプリントする。そして、プリンタの
メディアの残量をチェックして、もし、前記プリンタの
メディアの残量が不足して、同一画像の全枚数を前記プ
リンタでプリントできない場合には、別のプリンタに切
り換えて、別のプリンタで同一画像の全枚数をプリント
する。そして、図５の（ｃ）において×印を付したよう
に、1台のプリンタ１２ａのメディアが無くなるか異常
が発生すると、残りの３台のプリンタを交互に使用す
る。

【００２０】ステップＳ３では、選択されたプリンタと
選択された使用パターンに基づいてプリントが開始され
る。ステップＳ４では、メディア切れか否かがチェック
され、メディアが無くなった場合にはステップＳ２に戻
ってプリンタの選択切り換えが行われる。ステップＳ５
では、ジャミング発生もしくはその他の異常発生の有無
をチェックし、異常発生の場合にはステップＳ２に戻っ
てプリンタの選択切り換えが行われる。そして、メディ
アが無くなることもなく、また、異常発生もなく全枚数
のプリントが終了すると、ステップＳ６でプリント完了
する。

【００２１】以上説明したように、複数のプリンタを使
用して条件に応じた各パターンで処理する。処理すべき
画像データは、全てコンピュータ２に取り込まれ、条件
に応じて複数のプリンタもしくは何れか１台のプリンタ
に送られる。何れかのプリンタでプリント中にメディア
が無くなるか異常が発生すると、その画像データは、コ
ンピュータ２にて選択された何れか別の１台に送り直さ
れてプリントされる。

【００２２】以上の制御方法によって、証明写真撮影装
置の設置場所の条件や、使用目的に応じて、プリンタの
設置台数、使用パターンを選択して設定することができ
る。また、使用中の何れかのプリンタのメディアが無く
なるか異常が発生すると、自動的に別のプリンタに切り
替わるので、直ちにサービスマンが対処しなくても、営
業運転を継続することができる。そして、同一画像を複
数枚プリントする場合には、何れか１台のプリンタだけ
を使用してプリント毎に相違がでないように処理すると
ともに、使用されるプリンタは、図３のステップＳ１に
おいて確認した各プリンタのメディアの残量を考慮して
ステップＳ２で選択・決定される。なお、各プリンタ毎
のメディアの残量はソフトウェアによってカウントする
ことができる。

【００２３】なお、搭載するプリンタ台数は２台や３台
に限定されるものではなく、２台以上であれば条件の許
す範囲で何台でもよい。また、複数のプリンタとコンピ
ュータとの接続は、ＳＣＳＩ接続に限らず、大量の画像
データを、個別のプリンタに、高速に転送することがで
きる形態であれば種々の接続形態を使用することができ
る。また、本発明の画像プリント装置の制御方法は、証
明写真撮影装置に限らず種々の画像プリント装置に応用
できる。また、プリンタは、カラープリンタに限るもの
ではなく、また、プリント方式もサーマル（昇華）型に
限らず、インクジェット型やレーザー型を使用すること
も可能である。

【００２４】

【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれ
ば、同一画像を複数枚プリントする場合には、同一画像
は１台のプリンタを使用してプリントするので、同一画
像に基づいてプリントされた複数のプリントどうしが微
妙に相違するという問題は解消した。そして、請求項２
の発明によれば、上記効果に加えて、特定の１台のプリ
ンタを使用する頻度が高いので、他方のプリンタを使用
する頻度は低くなり、全体的にメディアの補充間隔が長
くなるという効果も得られる。さらに、請求項３の発明
によれば、上記効果に加えて、異なる複数の画像をプリ
ントする場合には、複数のプリンタに振り分けてプリン
トするので、全体的な処理能力が向上するという効果も
得られる。このようにして、本発明によれば、証明写真
撮影装置に複数台のプリンタを備えて複数枚プリントす
る場合には複数台のプリンタを作動させる作動パターン
だけでなく、種々の作動パターンを備えて、状況に応じ
た最適な作動パターンで作動する高機能な証明写真撮影
装置を提供することができるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかる画像プリント装置の制御方法の
実施の形態に用いる証明写真撮影装置の構成を示した構
成図である。

【図２】前記証明写真撮影装置の要部のブロック構成図
である。

【図３】前記証明写真撮影装置の印刷制御プログラムの
要部のフローチャートである。

【図４】前記印刷制御プログラムによる各プリンタの動
作パターン説明図である。

【図５】前記印刷制御プログラムによる各プリンタの動
作パターン説明図である。

【符号の説明】

２制御用のコンピュータ１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄプリンタ

フロントページの続きＦターム(参考） 2C061 AP10 AQ04 AQ05 AQ06 AR01 HH03 HJ06 HK16 HQ03 5B021 AA30 EE03 5C052 AA12 DD02 FA02 FA03 FC01 FC06

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数台のプリンタを備え、複数の画像をプ
リントする場合には前記複数台のプリンタに振り分けて
プリントする機能を備えた画像プリント装置の制御方法
において、同一画像を複数枚プリントする場合には、何
れか１台のプリンタで前記同一画像を複数枚順次プリン
トするように制御することを特徴とする画像プリント装
置の制御方法。
【請求項２】同一画像を複数枚プリントする場合に使用
するプリンタは、予め設定された特定の１台のプリンタ
とすることを特徴とする請求項１に記載の画像プリント
装置の制御方法。
【請求項３】複数台のプリンタを備えた画像プリント装
置の制御方法において、１枚だけの画像をプリントする
場合には、予め設定された特定の１台のプリンタを使用
してプリントし、同一画像を複数枚プリントする場合に
は、予め設定された特定の１台のプリンタを使用して順
次プリントし、異なる複数の画像を１枚ずつプリントす
る場合には、前記複数台のプリンタに振り分けてプリン
トするように制御することを特徴とする画像プリント装
置の制御方法。