JP2003182186A - プリンタのアクセスドアおよび使用方法 - Google Patents
プリンタのアクセスドアおよび使用方法Info
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- JP2003182186A JP2003182186A JP2002293409A JP2002293409A JP2003182186A JP 2003182186 A JP2003182186 A JP 2003182186A JP 2002293409 A JP2002293409 A JP 2002293409A JP 2002293409 A JP2002293409 A JP 2002293409A JP 2003182186 A JP2003182186 A JP 2003182186A
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- JP
- Japan
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- access door
- web
- pair
- housing
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/12—Guards, shields or dust excluders
- B41J29/13—Cases or covers
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 垂直高さが限られている棚に載せて使用する
のに適し、従来型プリンタの垂直方向隙間を必要としな
いで、印刷カートリッジまたは紙詰まりへのアクセスが
可能なインクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】本発明によれば、アクセスドアおよびウェ
ブを有するハウジングを備えたインクジェットプリンタ
が提供されている。ウェブは、ウェブおよびハウジング
を回動式に連結する第１対のヒンジ部材と、ウェブおよ
びアクセスドアを回動式に連結する第２対のヒンジ部材
とを有しており、第１対のヒンジ部材および第２対のヒ
ンジ部材が協働して、アクセスドアをハウジングに対し
て接近する方向および離れる方向に相対移動させること
ができる。
のに適し、従来型プリンタの垂直方向隙間を必要としな
いで、印刷カートリッジまたは紙詰まりへのアクセスが
可能なインクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】本発明によれば、アクセスドアおよびウェ
ブを有するハウジングを備えたインクジェットプリンタ
が提供されている。ウェブは、ウェブおよびハウジング
を回動式に連結する第１対のヒンジ部材と、ウェブおよ
びアクセスドアを回動式に連結する第２対のヒンジ部材
とを有しており、第１対のヒンジ部材および第２対のヒ
ンジ部材が協働して、アクセスドアをハウジングに対し
て接近する方向および離れる方向に相対移動させること
ができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、包括的にはインク
ジェットプリンタに、特にそのようなプリンタに使用さ
れるアクセスドアに関する。 【０００２】 【従来の技術】さまざまな形式のプリンタが、何千もの
企業組織、大学構内および家庭で毎日作動している。典
型的なインクジェットプリンタでは、印刷カートリッジ
の交換や紙詰まりを取り除く場合にプリンタ内部へアク
セスしやすくするために、プリンタハウジングに回動式
に取り付けられたアクセスドアを用いている。一般的
に、アクセスドアはハウジングに対して上方に開き、も
ちろんこのファクタは、ドアが開放位置へ移動する時に
ドアのために十分な隙間があることを必要とする。 【０００３】開発が進むに伴って、プリンタはより効率
的かつより小型になっている。したがって、場合によっ
ては、ユーザはプリンタを棚に載置することを望み得る
が、整備点検のためにアクセスドアを開いている間にプ
リンタを収容できる垂直方向間隔が得られないため、制
限されるであろう。代案として、装置を別の表面に載置
するか、プリンタ構成部材へのアクセスが必要な時、そ
れを棚から取り出す。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】以上の点を鑑みて、垂
直高さが限られている棚に載せて使用するのに適したイ
ンクジェットプリンタを設けることが望ましいであろ
う。そのようなプリンタは、従来型プリンタの垂直方向
隙間を必要としないで、印刷カートリッジまたは紙詰ま
りへのアクセスが可能であろう。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、アクセ
スドアおよびウェブを有するハウジングを備えたインク
ジェットプリンタが提供されている。ウェブは、ウェブ
およびハウジングを回動式に連結する第１対のヒンジ部
材と、ウェブおよびアクセスドアを回動式に連結する第
２対のヒンジ部材とを有しており、第１対のヒンジ部材
および第２対のヒンジ部材が協働して、アクセスドアを
ハウジングに対して接近する方向および離れる方向に相
対移動させることができる。 【０００６】本発明は、幾つかの利点を与える。たとえ
ば、２対のヒンジによってアクセスドアが比較的小さい
包絡線(envelope)内でハウジングに対して上方かつ後方
に弧を描きながら移動することができるため、単一ヒン
ジ式の従来型ドア用の垂直方向隙間を設ける必要がな
い。したがって、貴重な棚空間の節約を達成しながら、
印刷カートリッジおよび紙詰まりにアクセスすることが
できる。 【０００７】本発明の他の特徴および利点は、発明の原
理を例示する添付図面を参照した以下の詳細な説明から
明らかになるであろう。 【０００８】 【発明の実施の形態】本発明は、その精神または本質的
特徴から逸脱することなく、他の具体的な形状で実施す
ることもできる。ここに記載する実施形態は、全面的に
説明のためであって、制限的でないと考えられたい。し
たがって、本発明の範囲は、上記説明ではなく、添付の
請求項によって表される。請求項の意味および相当範囲
に入る変化はすべて、本範囲に含まれるものとする。 【０００９】以下の詳細な説明および幾つかの図面にお
いて、同様な部材は同様な参照番号で表されている。 【００１０】図面を参照すると、本発明に従って構成さ
れた新規なプリンタ１０が示されている。プリンタ１０
は、前方に延出した内壁１５を有するハウジング１２を
備えている。アクセスドア２１が、内壁１５に回動式に
取り付けられて、閉鎖位置から開放位置へ回転すること
ができる。カートリッジの交換か、紙の詰まりを取り除
くためにプリンタにアクセスしたい時、ユーザはアクセ
スドアを回転位置へ回転させるだけである。その過程
で、アクセスドア２１は弧を描いてハウジング１２の上
部の上方に後退する。このように、プリンタ構成部材へ
のアクセスを、従来型プリンタと比較して低い垂直高さ
で行うことができる。 【００１１】まず、図１および図２を参照しながら、プ
リンタ１０の使用すなわち作動状態について考える。こ
の場合、アクセスドア２１が閉鎖され、ドアに関連した
ヒンジ部材は、ほぼ矢印Ａ（図２）で示された位置にあ
る。アクセスドアは、曲線状のシェル２３を有する。ド
アが閉鎖されている時、このシェルは、内壁１５に取り
付けられたロケータ１６などの１対の位置決め装置すな
わちロケータに載っている。ドア２１の前部に配置され
たボタン２２が、ドアの位置を移動させる時に使用され
る。 【００１２】ハウジング１２に対するアクセスドア２１
の回動は、図６にもっともわかりやすく示されているヒ
ンジ装置３１によって行うことができる。装置３１は、
細長いリフトバーまたはウェブ３３に取り付けられた補
強部材４３を有する。補強部材４３は、図４に参照番号
６２で全体的に示された第１対のヒンジ部材を支持して
おり、このヒンジ部材は、部材４３の一端部に取り付け
られたカラー４９付きのピボットピン４５と、他端部に
取り付けられたボスすなわちピボットピン受け部４７と
を有する。内壁１５は、ピボットピン４５を内部で回転
可能に受け取る受け部４８を有する。部材４３の他端部
で、ピボットピン５９が受け部４７内へ、その内部で回
転可能に突出している。第１対のヒンジ部材とそれぞれ
のハウジング取り付けの部材との協働によって、ウェブ
３３がハウジング１２に対して回転移動することができ
ることがわかるであろう。 【００１３】同様に、アクセスドア２１に対するウェブ
３３の回転移動は、図４に参照番号６４で全体的に示さ
れた第２対のウェブ取り付けのヒンジ部材によって行わ
れ、これらは、アクセスドア２１取り付けのヒンジ部材
と協働して作用する。これに関連して説明すると、ウェ
ブ３３は、１対のピボットピン受け部５１および５３間
に配置された弓形ブリッジ３４を有する。受け部は、表
面３５および３６などの平坦面でシェル２３の下側に取
り付けられている。受け部５１および５３にそれぞれ開
口５５および５７が形成されている。これらの開口がそ
れぞれピン３８および４１などのピボットピンを受け取
ることによって、アクセスドア２１をウェブ３３に対し
て回動させることができる。 【００１４】前述したように、アクセスドア２１は、小
さい包絡線(envelope)内で移動できるように、２組のピ
ボットによって回動式に取り付けられている。アクセス
ドア２１が開放位置にあるプリンタ１０の状態が、図３
および図４に示されている。図２に示されているものと
比較して変化したヒンジ装置３１およびアクセスドア２
１間の関係が、矢印Ｂ（図４）によって全体的に示され
ている。 【００１５】最後になるが、アクセスドア２１およびハ
ウジング１２間の相対位置が、図５に示されており、図
５では、開放したアクセスドア位置が矢印Ａで全体的に
示され、閉鎖位置が矢印Ｂで全体的に点線で示されてい
る。 【００１６】詳細な説明には開示されていないが、本発
明の特許請求の範囲に入ることが明らかであるさらなる
実施形態および適用例があることは明白である。したが
って、明細書は制限的ではなく、本発明の範囲は併記の
請求項によってのみ制限されるものとする。 【００１７】本発明は以下に要約される。 １． ハウジングと、アクセスドアと、ウェブと、を備
え、前記ウェブは、前記ウェブおよび前記ハウジングを
回動式に連結する第１対のヒンジ部材と、前記ウェブお
よび前記アクセスドアを回動式に連結する第２対のヒン
ジ部材とを有し、前記第１対のヒンジ部材および前記第
２対のヒンジ部材が協働して、前記アクセスドアを前記
ハウジングに対して接近する方向および離れる方向に相
対移動させる、ことを特徴とするインクジェットプリン
タ。 ２． 前記ウェブは、複数のピボットピンと、１つのピ
ボットピン受け部とを有することを特徴とする第１項記
載のプリンタ。 ３． 前記第１対のヒンジ部材および前記第２対のヒン
ジ部材は、離隔関係で前記ウェブに取り付けられている
ことを特徴とする第１項記載のプリンタ。 ４． 前記第１対のヒンジ部材は、ピボットピンを有
し、前記ハウジングは、前記ピボットピンを受け取る受
け部を有することを特徴とする第１項記載のプリンタ。 ５． 前記ハウジングは、ピボットピンを有し、前記第
１対のヒンジ部材は、前記ピボットピンを受け取るボス
を有することを特徴とする第１項記載のプリンタ。 ６． 前記対のヒンジ部材の各々は、前記アクセスドア
に付着された平坦面を有することを特徴とする第１項記
載のプリンタ。 ７． 前記第２対のヒンジ部材の各々は、ピボットピン
を有し、前記ハウジングは、前記ピボットピンを受け取
る１対の受け部を有することを特徴とする第１項記載の
プリンタ。 ８． 前記アクセスドアは、曲線形状を有することを特
徴とする第１項記載のプリンタ。 ９． 前記ウェブは、細長い構造を有し、その両端部に
ピボットピンが取り付けられていることを特徴とする第
１項記載のプリンタ。 １０． 前記ウェブは、その両端部に取り付けられたピ
ボットピンおよびピボットピン受け部をさらに有するこ
とを特徴とする第９項記載のプリンタ。 １１． 前記ハウジングは、前記アクセスドアが前記ハ
ウジングに接近する方向に回転した時に前記アクセスド
アを支持する１対のロケータを有することを特徴とする
第１項記載のプリンタ。 １２． プリンタ構成部材にアクセスできるようにする
方法において、ハウジング、アクセスドア、およびウェ
ブを有するプリンタを提供するステップと、前記ウェブ
および前記ハウジングを回動式に連結するステップと、
前記ウェブおよび前記アクセスドアを回動式に連結する
ステップと、前記アクセスドアを前記ハウジングに対し
て移動させるステップと、を備えることを特徴とする方
法。 １３． 前記移動させるステップは、前記アクセスドア
を前記ウェブに対して回転させるステップと、前記ウェ
ブを前記ハウジングに対して回転させるステップとを有
することを特徴とする第１２項記載の方法。
ジェットプリンタに、特にそのようなプリンタに使用さ
れるアクセスドアに関する。 【０００２】 【従来の技術】さまざまな形式のプリンタが、何千もの
企業組織、大学構内および家庭で毎日作動している。典
型的なインクジェットプリンタでは、印刷カートリッジ
の交換や紙詰まりを取り除く場合にプリンタ内部へアク
セスしやすくするために、プリンタハウジングに回動式
に取り付けられたアクセスドアを用いている。一般的
に、アクセスドアはハウジングに対して上方に開き、も
ちろんこのファクタは、ドアが開放位置へ移動する時に
ドアのために十分な隙間があることを必要とする。 【０００３】開発が進むに伴って、プリンタはより効率
的かつより小型になっている。したがって、場合によっ
ては、ユーザはプリンタを棚に載置することを望み得る
が、整備点検のためにアクセスドアを開いている間にプ
リンタを収容できる垂直方向間隔が得られないため、制
限されるであろう。代案として、装置を別の表面に載置
するか、プリンタ構成部材へのアクセスが必要な時、そ
れを棚から取り出す。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】以上の点を鑑みて、垂
直高さが限られている棚に載せて使用するのに適したイ
ンクジェットプリンタを設けることが望ましいであろ
う。そのようなプリンタは、従来型プリンタの垂直方向
隙間を必要としないで、印刷カートリッジまたは紙詰ま
りへのアクセスが可能であろう。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、アクセ
スドアおよびウェブを有するハウジングを備えたインク
ジェットプリンタが提供されている。ウェブは、ウェブ
およびハウジングを回動式に連結する第１対のヒンジ部
材と、ウェブおよびアクセスドアを回動式に連結する第
２対のヒンジ部材とを有しており、第１対のヒンジ部材
および第２対のヒンジ部材が協働して、アクセスドアを
ハウジングに対して接近する方向および離れる方向に相
対移動させることができる。 【０００６】本発明は、幾つかの利点を与える。たとえ
ば、２対のヒンジによってアクセスドアが比較的小さい
包絡線(envelope)内でハウジングに対して上方かつ後方
に弧を描きながら移動することができるため、単一ヒン
ジ式の従来型ドア用の垂直方向隙間を設ける必要がな
い。したがって、貴重な棚空間の節約を達成しながら、
印刷カートリッジおよび紙詰まりにアクセスすることが
できる。 【０００７】本発明の他の特徴および利点は、発明の原
理を例示する添付図面を参照した以下の詳細な説明から
明らかになるであろう。 【０００８】 【発明の実施の形態】本発明は、その精神または本質的
特徴から逸脱することなく、他の具体的な形状で実施す
ることもできる。ここに記載する実施形態は、全面的に
説明のためであって、制限的でないと考えられたい。し
たがって、本発明の範囲は、上記説明ではなく、添付の
請求項によって表される。請求項の意味および相当範囲
に入る変化はすべて、本範囲に含まれるものとする。 【０００９】以下の詳細な説明および幾つかの図面にお
いて、同様な部材は同様な参照番号で表されている。 【００１０】図面を参照すると、本発明に従って構成さ
れた新規なプリンタ１０が示されている。プリンタ１０
は、前方に延出した内壁１５を有するハウジング１２を
備えている。アクセスドア２１が、内壁１５に回動式に
取り付けられて、閉鎖位置から開放位置へ回転すること
ができる。カートリッジの交換か、紙の詰まりを取り除
くためにプリンタにアクセスしたい時、ユーザはアクセ
スドアを回転位置へ回転させるだけである。その過程
で、アクセスドア２１は弧を描いてハウジング１２の上
部の上方に後退する。このように、プリンタ構成部材へ
のアクセスを、従来型プリンタと比較して低い垂直高さ
で行うことができる。 【００１１】まず、図１および図２を参照しながら、プ
リンタ１０の使用すなわち作動状態について考える。こ
の場合、アクセスドア２１が閉鎖され、ドアに関連した
ヒンジ部材は、ほぼ矢印Ａ（図２）で示された位置にあ
る。アクセスドアは、曲線状のシェル２３を有する。ド
アが閉鎖されている時、このシェルは、内壁１５に取り
付けられたロケータ１６などの１対の位置決め装置すな
わちロケータに載っている。ドア２１の前部に配置され
たボタン２２が、ドアの位置を移動させる時に使用され
る。 【００１２】ハウジング１２に対するアクセスドア２１
の回動は、図６にもっともわかりやすく示されているヒ
ンジ装置３１によって行うことができる。装置３１は、
細長いリフトバーまたはウェブ３３に取り付けられた補
強部材４３を有する。補強部材４３は、図４に参照番号
６２で全体的に示された第１対のヒンジ部材を支持して
おり、このヒンジ部材は、部材４３の一端部に取り付け
られたカラー４９付きのピボットピン４５と、他端部に
取り付けられたボスすなわちピボットピン受け部４７と
を有する。内壁１５は、ピボットピン４５を内部で回転
可能に受け取る受け部４８を有する。部材４３の他端部
で、ピボットピン５９が受け部４７内へ、その内部で回
転可能に突出している。第１対のヒンジ部材とそれぞれ
のハウジング取り付けの部材との協働によって、ウェブ
３３がハウジング１２に対して回転移動することができ
ることがわかるであろう。 【００１３】同様に、アクセスドア２１に対するウェブ
３３の回転移動は、図４に参照番号６４で全体的に示さ
れた第２対のウェブ取り付けのヒンジ部材によって行わ
れ、これらは、アクセスドア２１取り付けのヒンジ部材
と協働して作用する。これに関連して説明すると、ウェ
ブ３３は、１対のピボットピン受け部５１および５３間
に配置された弓形ブリッジ３４を有する。受け部は、表
面３５および３６などの平坦面でシェル２３の下側に取
り付けられている。受け部５１および５３にそれぞれ開
口５５および５７が形成されている。これらの開口がそ
れぞれピン３８および４１などのピボットピンを受け取
ることによって、アクセスドア２１をウェブ３３に対し
て回動させることができる。 【００１４】前述したように、アクセスドア２１は、小
さい包絡線(envelope)内で移動できるように、２組のピ
ボットによって回動式に取り付けられている。アクセス
ドア２１が開放位置にあるプリンタ１０の状態が、図３
および図４に示されている。図２に示されているものと
比較して変化したヒンジ装置３１およびアクセスドア２
１間の関係が、矢印Ｂ（図４）によって全体的に示され
ている。 【００１５】最後になるが、アクセスドア２１およびハ
ウジング１２間の相対位置が、図５に示されており、図
５では、開放したアクセスドア位置が矢印Ａで全体的に
示され、閉鎖位置が矢印Ｂで全体的に点線で示されてい
る。 【００１６】詳細な説明には開示されていないが、本発
明の特許請求の範囲に入ることが明らかであるさらなる
実施形態および適用例があることは明白である。したが
って、明細書は制限的ではなく、本発明の範囲は併記の
請求項によってのみ制限されるものとする。 【００１７】本発明は以下に要約される。 １． ハウジングと、アクセスドアと、ウェブと、を備
え、前記ウェブは、前記ウェブおよび前記ハウジングを
回動式に連結する第１対のヒンジ部材と、前記ウェブお
よび前記アクセスドアを回動式に連結する第２対のヒン
ジ部材とを有し、前記第１対のヒンジ部材および前記第
２対のヒンジ部材が協働して、前記アクセスドアを前記
ハウジングに対して接近する方向および離れる方向に相
対移動させる、ことを特徴とするインクジェットプリン
タ。 ２． 前記ウェブは、複数のピボットピンと、１つのピ
ボットピン受け部とを有することを特徴とする第１項記
載のプリンタ。 ３． 前記第１対のヒンジ部材および前記第２対のヒン
ジ部材は、離隔関係で前記ウェブに取り付けられている
ことを特徴とする第１項記載のプリンタ。 ４． 前記第１対のヒンジ部材は、ピボットピンを有
し、前記ハウジングは、前記ピボットピンを受け取る受
け部を有することを特徴とする第１項記載のプリンタ。 ５． 前記ハウジングは、ピボットピンを有し、前記第
１対のヒンジ部材は、前記ピボットピンを受け取るボス
を有することを特徴とする第１項記載のプリンタ。 ６． 前記対のヒンジ部材の各々は、前記アクセスドア
に付着された平坦面を有することを特徴とする第１項記
載のプリンタ。 ７． 前記第２対のヒンジ部材の各々は、ピボットピン
を有し、前記ハウジングは、前記ピボットピンを受け取
る１対の受け部を有することを特徴とする第１項記載の
プリンタ。 ８． 前記アクセスドアは、曲線形状を有することを特
徴とする第１項記載のプリンタ。 ９． 前記ウェブは、細長い構造を有し、その両端部に
ピボットピンが取り付けられていることを特徴とする第
１項記載のプリンタ。 １０． 前記ウェブは、その両端部に取り付けられたピ
ボットピンおよびピボットピン受け部をさらに有するこ
とを特徴とする第９項記載のプリンタ。 １１． 前記ハウジングは、前記アクセスドアが前記ハ
ウジングに接近する方向に回転した時に前記アクセスド
アを支持する１対のロケータを有することを特徴とする
第１項記載のプリンタ。 １２． プリンタ構成部材にアクセスできるようにする
方法において、ハウジング、アクセスドア、およびウェ
ブを有するプリンタを提供するステップと、前記ウェブ
および前記ハウジングを回動式に連結するステップと、
前記ウェブおよび前記アクセスドアを回動式に連結する
ステップと、前記アクセスドアを前記ハウジングに対し
て移動させるステップと、を備えることを特徴とする方
法。 １３． 前記移動させるステップは、前記アクセスドア
を前記ウェブに対して回転させるステップと、前記ウェ
ブを前記ハウジングに対して回転させるステップとを有
することを特徴とする第１２項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に従って構成されたプリンタの、アクセ
スドアを閉鎖位置に示す一部破断した前方斜視図であ
る。 【図２】図１に示されたアクセスドアが閉鎖位置にある
時のアクセスドアおよびヒンジ部材間の関係を示すアク
セスドアの前方斜視図である。 【図３】図１のプリンタの、アクセスドアを開放位置に
示す前方斜視図である。 【図４】図１に示されたアクセスドアが開放位置にある
時のアクセスドアおよびヒンジ部材間の関係を示すアク
セスドアの前方斜視図である。 【図５】図１のプリンタの、アクセスドアが開放および
閉鎖位置にある時のアクセスドアおよびヒンジ部材間の
関係を示す部分断面図である。 【図６】図１のプリンタのヒンジ装置およびヒンジ部材
の幾つかの斜視図である。 【符号の説明】 １０ プリンタ １２ ハウジング １６ ロケータ ２１ アクセスドア ３３ ウェブ ４５ ピボットピン ４７、５１、５３ ピボット受け部 ６２ 第１対のヒンジ部材 ６４ 第２対のヒンジ部材
スドアを閉鎖位置に示す一部破断した前方斜視図であ
る。 【図２】図１に示されたアクセスドアが閉鎖位置にある
時のアクセスドアおよびヒンジ部材間の関係を示すアク
セスドアの前方斜視図である。 【図３】図１のプリンタの、アクセスドアを開放位置に
示す前方斜視図である。 【図４】図１に示されたアクセスドアが開放位置にある
時のアクセスドアおよびヒンジ部材間の関係を示すアク
セスドアの前方斜視図である。 【図５】図１のプリンタの、アクセスドアが開放および
閉鎖位置にある時のアクセスドアおよびヒンジ部材間の
関係を示す部分断面図である。 【図６】図１のプリンタのヒンジ装置およびヒンジ部材
の幾つかの斜視図である。 【符号の説明】 １０ プリンタ １２ ハウジング １６ ロケータ ２１ アクセスドア ３３ ウェブ ４５ ピボットピン ４７、５１、５３ ピボット受け部 ６２ 第１対のヒンジ部材 ６４ 第２対のヒンジ部材
フロントページの続き
(72)発明者 ピーター ジー フワング
アメリカ合衆国 ワシントン98683 ヴァ
ンクーバー エスイー20番サークル
13718
(72)発明者 リチャード イー ベリマン
アメリカ合衆国 ワシントン98684 ヴァ
ンクーバー エスイーフォーレストストリ
ート 12800
Ｆターム(参考） 2C056 EA22 KD10
2C061 AQ05 BB01 CD07
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ハウジングと、 アクセスドアと、 ウェブと、を備え、 前記ウェブは、前記ウェブおよび前記ハウジングを回動
式に連結する第１対のヒンジ部材と、前記ウェブおよび
前記アクセスドアを回動式に連結する第２対のヒンジ部
材とを有し、前記第１対のヒンジ部材および前記第２対
のヒンジ部材が協働して、前記アクセスドアを前記ハウ
ジングに対して接近する方向および離れる方向に相対移
動させる、ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US10/017780 | 2001-10-30 | ||
| US10/017,780 US6659668B2 (en) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | Printer access door and method of using same |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003182186A true JP2003182186A (ja) | 2003-07-03 |
| JP2003182186A5 JP2003182186A5 (ja) | 2005-05-19 |
Family
ID=21784507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002293409A Withdrawn JP2003182186A (ja) | 2001-10-30 | 2002-10-07 | プリンタのアクセスドアおよび使用方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6659668B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003182186A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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