JP2003181583A - 転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法 - Google Patents

転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法

Info

Publication number
JP2003181583A
JP2003181583A JP2001386638A JP2001386638A JP2003181583A JP 2003181583 A JP2003181583 A JP 2003181583A JP 2001386638 A JP2001386638 A JP 2001386638A JP 2001386638 A JP2001386638 A JP 2001386638A JP 2003181583 A JP2003181583 A JP 2003181583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball screw
rolling
screw groove
die
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001386638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3912103B2 (ja
Inventor
Yasumi Watanabe
靖巳 渡辺
Hitoshi Sannomiya
仁志 三宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2001386638A priority Critical patent/JP3912103B2/ja
Priority to US10/321,638 priority patent/US6880421B2/en
Priority to EP02028703A priority patent/EP1323952B1/en
Priority to DE60228042T priority patent/DE60228042D1/de
Publication of JP2003181583A publication Critical patent/JP2003181583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3912103B2 publication Critical patent/JP3912103B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/24Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/24Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
    • F16H2025/2481Special features for facilitating the manufacturing of spindles, nuts, or sleeves of screw devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral
    • Y10T74/19702Screw and nut
    • Y10T74/19721Thread geometry
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral
    • Y10T74/19702Screw and nut
    • Y10T74/19744Rolling element engaging thread

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ボールねじを高速で作動させても騒音の発生
原因となる振動等の発生を抑制することのできるボール
ねじ溝の転造加工方法を提供する。 【解決手段】 ボールねじ溝の1リード当りの誤差発生
山数が転動体のボールねじ溝1リード当りの個数を整数
倍した値と一致しないように、転造ダイス11の条数と
リード角ωdとを適宜設定して円柱状の棒状体にボール
ねじ溝を転造加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールねじのねじ
軸を製造するときに用いられるボールねじ溝の転造加工
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ボールねじのねじ軸(以下、ボールねじ
軸と称す)は、一般に、円柱状の棒状体にボールねじ溝
を形成して構成されており、このようなボールねじ軸を
転造加工により製造するときには、通し転造方式と称さ
れる方法を用いる場合が多い。この通し転造方式は、い
わゆる歩き現象を利用して円柱状の棒状体にボールねじ
溝を転造加工する方法であり、歩き現象とは、転造ダイ
スのリード角と転造加工されるボールねじ溝のリード角
とに若干の角度差を持たせ、この角度差によって棒状体
が転造ダイス間を軸方向に移動する現象をいう。
【0003】このような通し転造方式で棒状体にボール
ねじ溝を転造加工すると、転造ダイスの幅よりも長さの
長いボールねじ軸を得ることができ、ボールねじ軸の製
造に用いられる転造盤の小型化等を図ることが可能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法でボールねじ溝を転造加工する場合、ボールねじ
溝が転造加工される棒状体には、ワーク(棒状体)の
振れによるボールねじ溝の誤差成分、転造ダイスの振
れによるボールねじ溝の誤差成分、ダイス条数とボー
ルねじ条数との違いによるボールねじ溝の誤差成分が周
期的に発生する。特に、棒状体に転造されたボールねじ
溝が転動ダイス間から抜け出るときに応力集中が転造ダ
イスのエッジ部に発生し、この応力集中によって棒状体
の表面を過度に潰してしまうことがある。このような現
象が断続的に起きると棒状体に転造されたボールねじ溝
が波を打つ形状となり、ボールねじを高速で作動させた
場合に振動が発生しやすくなり、その結果として、騒音
の発生や位置決め精度の低下などを招く虞があった。ま
た、ボールねじの作動性の低下や剛性の不安定を招くこ
とがあった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであり、ボールねじを高速で作動させても騒
音の発生原因となる振動等の発生を抑制することがで
き、かつ作動性が良好で剛性の安定した転造ボールねじ
及びボールねじ溝の転造加工方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る転造ボールねじは、円柱状の
棒状体に転造ダイスを押し当てて前記棒状体にボールね
じの転動体と係合するボールねじ溝を転造加工するとき
に、前記ボールねじ溝の1リード当りの誤差発生山数が
前記転動体のボールねじ溝1リード当りの個数を整数倍
した値と異なるようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明に係るボールねじ溝の転造
加工方法は、円柱状の棒状体に転造ダイスを押し当てて
前記棒状体にボールねじの転動体と係合するボールねじ
溝を転造加工するときに、前記ボールねじ溝の1リード
当りの誤差発生山数が前記転動体のボールねじ溝1リー
ド当りの個数を整数倍した値と一致しないように、前記
転造ダイスの条数とリード角とを適宜設定して前記棒状
体に前記ボールねじ溝を転造加工することを特徴とす
る。
【0008】請求項1及び2記載の発明によると、ボー
ルねじ溝の1リード当りの誤差発生山数が転動体のボー
ルねじ溝1リード当りの個数を整数倍した値と一致しな
くなるので、ボールねじを高速で作動させても騒音の発
生原因となる振動等の発生を抑制することができる。つ
まり、棒状体に転造されるボールねじ溝の1リード当り
の誤差発生山数が転動体のボールねじ溝1リード当りの
個数を整数倍した値と一致した場合には騒音の発生原因
である振動が発生しやすくなるが、棒状体に転造される
ボールねじ溝の1リード当りの誤差発生山数が転動体の
ボールねじ溝1リード当りの個数を整数倍した値と一致
しなくなると騒音の発生原因である振動が発生し難くな
る。また、ボールねじ溝1リード当りの誤差発生山数が
転動体のボールねじ溝1リード当りの個数を整数倍した
値と一致しなくなるので、ボール予圧量が全体として安
定することにより、作動性が向上し、剛性が安定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るボールねじ
溝の転動加工方法に用いられる転動ダイスの一例を示す
図である。同図に示されるように、転造ダイス11はロ
ール状に形成されており、この転造ダイス11の外周面
には、円柱状の棒状体にボールねじ溝を転造加工するた
めの螺旋突条12が所定のリード角ωdで形成されてい
る。そして、隣り合う二つの螺旋突条間には、円柱状の
棒状体にボールねじ山を転造加工するための螺旋溝13
が所定のリード角ωdで形成されている。
【0010】このような転造ダイス11を用いてワーク
である棒状体にボールねじ溝を転造加工する場合には、
図2に示されるように、転造ダイス11の螺旋突条12
に棒状体15を押し当て、前述した通し転造方式により
棒状体15にボールねじ溝16を転造加工する。このと
き、転造ダイス11のダイス外径Dd(図1参照)及び
ダイスリード角ωdを適宜設定し、転造加工時にワーク
の振れやダイスの回転振れ、ダイス溝条数とボールねじ
溝条数の違い等によって発生するボールねじ溝1リード
当りの誤差発生山数(ビビリ山数)が転動体のボールね
じ溝1リード当りの個数を整数倍した値と一致させない
ようにする。
【0011】この場合、ボールねじ溝1リード当りの転
動体数は、転動体の総数と転動体循環路長さの違いによ
り発生する転動体間の隙間を考慮し、ある程度の幅を持
たせる。また、転造加工時にボールねじ溝のリードを微
調整するためにダイスの傾き角を僅かに変化させたり、
あるいは転造加工されるねじ溝の有効径を調整するため
にダイス間の設定距離を変更したりすることを考慮し、
誤差発生山数にある程度の幅を持たせる。
【0012】ボールねじ溝と係合する転動体のボールね
じ溝1リード当りの個数は、下記の表1に示されるよう
に、次式より計算から求めることができる。
【0013】
【数1】
【0014】
【表1】
【0015】また、ボールねじ溝1リード当りの誤差発
生山数Nは、転造ダイス11の外径をDd、転造ダイス
11の溝高さをH、転造ダイス11の溝条数をmd、棒
状体の外径をDw、ボールねじの軸外径をDS、棒状体1
5に転造されるボールねじ溝16のリードをL、同じく
ボールねじ溝16の溝条数をms、転動直径係数をκ、
ダイス1回転当りの棒状体15の軸方向移動量をSs
すると、下記の式(6)から求めることができる。
【0016】
【数2】
【0017】なお、転動直径係数κは、図3に示される
ように、ダイスの仕様によってκ=0.9〜1.5の値
をとるが、式(4)から求めてもよい。本発明に用いら
れる転造ダイスと従来の転造ダイスの仕様を表2に示
す。
【0018】
【表2】
【0019】表2に示されるように、ダイス外径:19
4mm、ダイス条数:80、ダイスリード角:33.5
17°の転動ダイスを使用して棒状体15にボールねじ
溝16を転造加工すると、ボールねじ溝1リード当りの
誤差発生山数Nが表1に示される転動体数の整数倍と一
致するが、ダイス外径:194mm、ダイス条数:7
8、ダイスリード角:32.852°の転動ダイスを使
用して棒状体15にボールねじ溝16を転造加工した場
合には、誤差発生山数Nが表1に示される転動体数の整
数倍と一致しなくなることがわかる。
【0020】図4はダイス外径:194mm、ダイス条
数:80、ダイスリード角:33.517°の転動ダイ
スを使用して棒状体15にボールねじ溝16を転造加工
した場合の誤差発生山数と転動体数との関係を解析した
結果を示す図で、図5はダイス外径:194mm、ダイ
ス条数:78、ダイスリード角:32.852°の転動
ダイスを使用して棒状体15にボールねじ溝16を転造
加工した場合の誤差発生山数と転動体数との関係を解析
した結果を示す図である。
【0021】図4を参照すると、ダイス外径:194m
m、ダイス条数:80、ダイスリード角:33.517
°の転動ダイスを使用して棒状体15にボールねじ溝1
6を転造加工した場合には、誤差発生山数が45.99
であり、危険山数44.8〜48.2と一致している。
一方、ダイス外径:194mm、ダイス条数:78、ダ
イスリード角:32.852°の転動ダイスを使用して
棒状体15にボールねじ溝16を転造加工した場合に
は、図5に示されるように、誤差発生山数が24.84
となり、どの危険山数にも一致していないことがわか
る。
【0022】図6は従来方法によってボールねじ溝を転
造加工した場合のボールねじの騒音特性を解析した結果
を示す線図で、図7は本発明方法によってボールねじ溝
を転造加工した場合のボールねじの騒音特性を解析した
結果を示す線図である。図6の解析結果と図7の解析結
果とを比較すると、従来では1kHz以下の領域でボー
ルねじ溝のビビリによるピークが数本立っているのに対
し、本発明では騒音レベルのピークが低く抑えられてい
ることがわかる。
【0023】なお、転動ダイスを用いて転造加工したボ
ールねじ軸の誤差発生山数は、図8に示す方法で測定す
ることができる。すなわち、電気マイクロメータ17の
接触子17aをねじ軸15のねじ溝16に略45°の角
度で接触させ、この状態でねじ軸15を回転させ、ねじ
軸15のねじ溝方向に沿ったねじ溝面における接触子1
7aとの接触方向のうねりの変位振幅を電気マイクロメ
ータ17で測定することにより、ボールねじの誤差発生
山数を求めることができる。
【0024】
【表3】
【0025】表3に示す仕様の転造ダイスを用いて転造
加工したボールねじ軸の誤差発生山数の測定データを図
9に、また図9の測定データをFFT解析した結果を図
10に示す。図9及び図10から、誤差発生山数は計算
値とほぼ一致していることがわかる。上述のように、円
柱状の棒状体15に転造ダイス11を押し当てて棒状体
15にボールねじの転動体と係合するボールねじ溝16
を転造加工するときに、ボールねじ溝16の1リード当
りの誤差発生山数が転動体のボールねじ溝1リード当り
の個数を整数倍した値と一致しないように、転造ダイス
11の条数とリード角とを適宜設定して棒状体15にボ
ールねじ溝16を転造加工することにより、ボールねじ
溝の1リード当りの誤差発生山数が転動体のボールねじ
溝1リード当りの個数を整数倍した値と一致しなくなる
ので、ボールねじを高速で作動させても騒音の発生原因
となる振動等の発生を抑制することができる。
【0026】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。たとえば、上述した実施形態では2
ロールの転造加工を例に挙げているが、3ロールの転造
加工でも同様である。また、ダイス外径、ダイスの条
数、ダイスのリード角、ボールねじの仕様を決定するこ
とにより、2つを決めれば残りも決まるため、いずれか
2つをコントロールすればよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボールねじを高速で作動させても騒音の発生原因となる
振動等の発生を抑制することができる。また、作動性が
良く、剛性の安定したボールねじを加工することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボールねじ溝の転造加工方法に用
いられる転動ダイスの一例を示す図である
【図2】図1に示される転造ダイスを用いて棒状体にボ
ールねじ溝を転造加工する方法を示す図である。
【図3】転動直径係数とダイス仕様との関係を示す図で
ある。
【図4】ダイス外径:194mm、ダイス条数:80、
ダイスリード角:33.517°の転動ダイスを使用し
て棒状体にボールねじ溝を転造加工した場合の誤差発生
山数と転動体数との関係を解析した結果を示す図であ
る。
【図5】ダイス外径:194mm、ダイス条数:78、
ダイスリード角:32.852°の転動ダイスを使用し
て棒状体にボールねじ溝を転造加工した場合の誤差発生
山数と転動体数との関係を解析した結果を示す図であ
る。
【図6】従来方法によってボールねじ溝を転造加工した
場合のボールねじの騒音特性を解析した結果を示す線図
である。
【図7】本発明方法によってボールねじ溝を転造加工し
た場合のボールねじの騒音特性を解析した結果を示す線
図である。
【図8】ボールねじ軸の誤差発生山数を測定する方法を
示す図である。
【図9】誤差発生山数の測定データを示す線図である。
【図10】図9の測定データをFFT解析した結果を示
す線図である。
【符号の説明】
11 転造ダイス 12 螺旋突条 15 棒状体 16 ボールねじ溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状の棒状体に転造ダイスを押し当て
    て前記棒状体にボールねじの転動体と係合するボールね
    じ溝を転造加工するときに、前記ボールねじ溝の1リー
    ド当りの誤差発生山数が前記転動体のボールねじ溝1リ
    ード当りの個数を整数倍した値と異なるようにしたこと
    を特徴とする転造ボールねじ。
  2. 【請求項2】 円柱状の棒状体に転造ダイスを押し当て
    て前記棒状体にボールねじの転動体と係合するボールね
    じ溝を転造加工するときに、前記ボールねじ溝の1リー
    ド当りの誤差発生山数が前記転動体のボールねじ溝1リ
    ード当りの個数を整数倍した値と一致しないように、前
    記転造ダイスの条数とリード角とを適宜設定して前記棒
    状体に前記ボールねじ溝を転造加工することを特徴とす
    るボールねじ溝の転造加工方法。
JP2001386638A 2001-12-19 2001-12-19 転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法 Expired - Lifetime JP3912103B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386638A JP3912103B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法
US10/321,638 US6880421B2 (en) 2001-12-19 2002-12-18 Rolled ball screw and method for rolling ball screw groove
EP02028703A EP1323952B1 (en) 2001-12-19 2002-12-19 Rolled ball screw and method for rolling ball screw groove
DE60228042T DE60228042D1 (de) 2001-12-19 2002-12-19 Gewalzte Kugelumlaufspindel und Verfahren um das Spindelgewinde zu walzen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386638A JP3912103B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003181583A true JP2003181583A (ja) 2003-07-02
JP3912103B2 JP3912103B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=19187954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386638A Expired - Lifetime JP3912103B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6880421B2 (ja)
EP (1) EP1323952B1 (ja)
JP (1) JP3912103B2 (ja)
DE (1) DE60228042D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101453A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Thk Co Ltd 案内部材、運動案内装置及び、案内部材の製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8010174B2 (en) 2003-08-22 2011-08-30 Dexcom, Inc. Systems and methods for replacing signal artifacts in a glucose sensor data stream
US7530282B2 (en) * 2005-10-25 2009-05-12 Nsk Ltd. Ball screw apparatus
JP4783934B2 (ja) * 2009-06-10 2011-09-28 株式会社丸ヱム製作所 金属ガラス締結ねじ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1989611A (en) * 1933-04-05 1935-01-29 Cincinnati Milling Machine Co Wave screw
US2937547A (en) * 1953-08-04 1960-05-24 Landis Machine Co Method of rolling workpieces
DE2850926A1 (de) * 1978-11-24 1980-06-04 Koyojidoki K K Kugelumlauf-lenkung
DE4412539C2 (de) * 1993-04-12 2002-06-27 Nsk Ltd Kugelumlaufspindel
US6082209A (en) * 1996-09-30 2000-07-04 Nsk Ltd. Ball screw
GB9911150D0 (en) * 1999-05-14 1999-07-14 Lucas Ind Plc Screw actuator
JP3856606B2 (ja) * 1999-10-19 2006-12-13 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
US6708544B2 (en) * 2001-02-16 2004-03-23 Nsk Ltd. Thread rolling die and process for the production thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101453A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Thk Co Ltd 案内部材、運動案内装置及び、案内部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE60228042D1 (de) 2008-09-18
EP1323952A3 (en) 2005-04-06
US20030121346A1 (en) 2003-07-03
EP1323952B1 (en) 2008-08-06
JP3912103B2 (ja) 2007-05-09
EP1323952A2 (en) 2003-07-02
US6880421B2 (en) 2005-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060027038A1 (en) Ball screw device
JPWO2007046321A1 (ja) ボールねじ装置
JP2003181583A (ja) 転造ボールねじ及びボールねじ溝の転造加工方法
US6546941B1 (en) Wafer cleaning device, wafer cleaning method and chemical mechanical polishing machine
JP2011167749A (ja) 転造ダイス
JP2008026160A (ja) 磁歪式トルクセンサシャフトの製造方法
JP4367833B2 (ja) ボールねじのねじ軸およびその製造方法
JP2003145410A (ja) ゴシックアーク溝の超仕上げ方法
JP2004019905A (ja) 直動装置
JP2006346684A (ja) インフィード転造ダイス及びボールねじ機構のねじ軸
JP2003033841A (ja) ボールねじのねじ軸の製造方法
KR100807672B1 (ko) 가이드 롤러 가공용 고정장치
WO2022210223A1 (ja) 多条ボールねじ
WO2023095612A1 (ja) 直曲案内レールおよび直曲案内装置
SU1247249A1 (ru) Способ комбинированной обработки резанием и поверхностным пластическим деформированием
KR20240085865A (ko) 검사프로브 및 검사장치
JP3484334B2 (ja) 冷間輪体圧延方法
JP2004098191A (ja) ボールねじ及びそのねじ溝研削方法
JPH0557518A (ja) エンドミル工具
JPH07171714A (ja) 雌ねじ形成用ダイス
JP2004042114A (ja) 直動案内レール製造用転造ダイスおよびリニアガイド装置
JPH04240020A (ja) 歯車加工用の受け治具の製造方法
JP2616644B2 (ja) 圧延用ロールの研削法
RU1784447C (ru) Способ настройки станка дл обработки дорожек качени колец подшипников и устройство дл его осуществлени
JP2005246557A (ja) ワイヤガイド装置およびワイヤカット放電加工機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3912103

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term