JP2011167749A - 転造ダイス - Google Patents

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Abstract

【課題】被転造部材とダイスの転造歯型との干渉を可及的に抑制して被転造部材の歯面に傷やバリ等が生じることを防止できる極めて実用性に秀れた転造ダイスの提供。
【解決手段】被転造部材1の外周面に転造歯型2を当接させることで該外周面を塑性変形させ所望の歯形を転造する転造ダイスであって、前記転造歯型2の少なくとも一側端部に、各歯部3の歯厚Tが所定の高さ位置において中央部に比し薄く形成され前記被転造部材1との干渉を緩和する干渉緩和部Rを設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、転造ダイスに関するものである。
従来から、略円筒形状の被転造部材(ワーク)を挟み込んで回転させながら圧力を加えることで、ウォームやねじの歯形(ねじ山)を塑性加工する転造平ダイス(食付き部、仕上げ部及び逃げ部が連続して形成される)、その他の転造ダイスが提案されている(例えば特許文献1参照)。
ところで、転造品の歯面粗さは、動作音、相手部品の摩耗による寿命や消費電力等に影響を与えるため、当然ながら可及的に小さい(滑らかである)ことが好ましい。また、一般に、ウォーム部やねじ部とそれらが形成されていない略円筒部との境界部分には、正規の歯形(ねじ山)が形成されている部分と歯形やピッチが異なる所謂不完全ねじ(歯形)部が存在するものがあるが、この部分においても同様に歯面粗さが可及的に小さい(滑らかである)ことが好ましい。しかしながら、滑らかとならず転造加工時において、傷やバリ等が生じる場合がある。
例えば、予めねじ切り加工や荒転造加工等の予備加工により、歯形がある程度形成された予備加工済みワークに仕上げ加工を施す所謂仕上げ転造の場合、通常つぶし量(押し込んでいく量)は、バニシング効果を得る(表面を滑らかにする)ことが目的であるため、数μm程度である。しかしながら、転造加工中に生じるワークの軸方向への移動(歩み)や機械剛性の影響を受け、ダイスの側端部に設けられる面取り部のエッジ(歯先の角部)がワークに食い込み、ワークの端部において歯面に傷が生じることがある。
また、上記予備加工を施さない無垢のワークに直接歯形を形成する所謂無垢転造の場合、食付き部での加工により、ワークの両端部で軸方向の伸びが発生し、転造加工中に一旦はダイスの転造歯型に干渉しない状態となる。その後このワークの端部は、歩みの関係で仕上げ部において再びダイスに挟み込まれるが、伸びが発生した端部ではピッチ及び歯厚がダイスの転造歯型に合わないため、バリや振れが生じることがある。
特開平10−113740号公報
本発明は、上述のような問題点を解決したもので、被転造部材とダイスの転造歯型との干渉を可及的に抑制して被転造部材の歯面に傷やバリ等が生じることを防止できる極めて実用性に秀れた転造ダイスを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
被転造部材1の外周面に転造歯型2を当接させることで該外周面を塑性変形させ所望の歯形を転造する転造ダイスであって、前記転造歯型2の少なくとも一側端部には、各歯部3の歯厚Tが所定の高さ位置において中央部に比し薄く形成され前記被転造部材1との干渉を緩和する干渉緩和部Rが設けられていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1記載の転造ダイスにおいて、前記転造歯型2の少なくとも一側端部の各歯部3は、前記転造ダイスの基準面若しくは基準線と平行な直線に対し所定の面取り角で面取りされていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項2記載の転造ダイスにおいて、前記面取り角は20〜60°に設定されていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、前記干渉緩和部Rは、前記転造歯型2の歯底6の側端部位8を外方に向かって所定角度で下り傾斜させることで前記被転造部材1との干渉を緩和するように構成されていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項4記載の転造ダイスにおいて、前記歯底6の側端部位8の傾斜角度は、前記転造ダイスの基準面若しくは基準線と平行な直線に対し0°より大きく60°以内の角度に設定されていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項5記載の転造ダイスにおいて、前記歯底6の側端部位8の傾斜角度は、前記面取り角と同一若しくは該面取り角より大きな角度で、且つ、前記転造ダイスの基準面若しくは基準線と平行な直線に対し60°以内の角度に設定されていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項4〜6いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、前記転造歯型2の各歯部3間の歯溝5の形状は略同一形状であることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、転造方向に直交する断面視において、前記転造歯型2の側端部における歯溝5の形状は、中央部の歯溝5の形状を転造方向に直交する方向に平行移動して得られる軌跡と略同一形状であることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜8いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、この転造ダイスは、転造方向始端側から順に食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cが連続して形成される平ダイスXであり、前記干渉緩和部Rは、少なくとも前記仕上げ部Bと逃げ部Cとに設けられていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜8いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、この転造ダイスは、丸ダイスYであり、前記干渉緩和部Rは、丸ダイスYの全周に渡って設けられていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜8いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、この転造ダイスは、転造方向始端側から順に食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cが連続して形成される欠円ダイスQであり、前記干渉緩和部Rは、少なくとも前記仕上げ部Bと逃げ部Cとに設けられていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜11いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、前記干渉緩和部Rは、前記転造歯型2の両側端部に夫々設けられていることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
また、請求項1〜12いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、ウォーム若しくはねじを形成するために用いられるものであることを特徴とする転造ダイスに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、被転造部材とダイスの転造歯型との干渉を可及的に抑制して被転造部材の歯面に傷やバリ等が生じることを防止できる極めて実用性に秀れた転造ダイスとなる。
平ダイスの概略説明斜視図である。 平ダイスを用いた転造加工の概略説明図である。 本実施例の構成概略説明図である。 本実施例の要部の拡大概略説明断面図である。 本実施例の面取り部の拡大概略説明図である。 従来例の面取り部の拡大概略説明図である。 従来例の構成概略説明図である。 本実施例の別例1の要部の拡大概略説明断面図である。 従来例で仕上げ転造した際に生じた被転造部材の歯面の傷(a)と転造歯型の側端部における歯部の欠損(b)の状態を例示する写真である。 従来例で無垢転造した際に生じたバリ(a)及び、本実施例においてバリが抑制された被転造部材(b)を例示する写真である。 本実施例の別例2に係る丸ダイスを用いた転造加工の概略説明図である。 本実施例の別例3に係る欠円ダイスを用いた転造加工の概略説明図である。 ウォーム軸の振れ測定を説明する模式図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
一対の転造ダイスにより被転造部材1を挟み込んで転造加工を行う際、転造歯型2にして歯厚Tが薄い側端部の歯部3と、被転造部材1の当該歯部3と噛み合う部位との間に隙間Gが生じ、転造歯型2の側端部と被転造部材1との干渉が緩和される。よって、仕上げ転造の場合には被転造部材1の歯面に傷が生じることを防止でき、また、無垢転造の場合には被転造部材1の端部にバリが生じることを防止でき、更に被転造部材1の振れも抑制できることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、被転造部材1の外周面に転造歯型2を当接させることで該外周面を塑性変形させ所望の歯形を転造する転造ダイスであって、前記転造歯型2の少なくとも一側端部には、各歯部3の歯厚Tが所定の高さ位置において中央部に比し薄く形成され前記被転造部材1との干渉を緩和する干渉緩和部Rが設けられているものである。
ここで、前述の「側端部」または「中央部」とは、転造方向(被転造部材のころがり方向)に直交する方向(被転造部材の軸方向)における位置を示すものであり、以下も同様である(尚、通常平ダイスの外形は転造方向の方がそれと直交する方向よりも長い場合が多いので、転造方向を長手方向と言うこともある。)。
本実施例は図1に図示したような平ダイスXであって、図2に図示したように被転造部材1に対して所定の間隔で対向配置された一対の平ダイスXの対向面間に被転造部材1を挟み込んで回転させながら圧力を加えることでウォーム若しくはねじの歯形F(ねじ山)を形成するものである。尚、図2中右側のダイスを固定させ、左側のダイスを移動させて転造を行うように記載しているが、夫々のダイスが互いに逆向きに相対移動すれば良いことは言うまでもない。
具体的には、平ダイスXは、その転造歯型2が設けられない底面9がダイス基準面に設定され、この底面9の反対側の上面に複数条の歯部3が所定間隔で転造方向に対して斜行状態に並設されて成る転造歯型2を有し、この平ダイスX(の中央部)の転造歯型2は、転造方向始端側から順に転造方向に対する傾斜角度が夫々異なる食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cが連続して設けられるものである。前記転造歯型2は、予め所定の寸法に外形加工されたダイス母材を研削加工することで形成される。
仕上げ部Bは転造方向において前記底面9(ダイス基準面)に平行な面に沿うものであり、食付き部Aは転造方向始端側に向かうほど底面側に傾斜する面に沿うものであり、逃げ部Cは転造方向終端側に向かうほど底面側に傾斜する面に沿うものである。
従って、対向配置した一対の平ダイスXが互いに逆向きに相対移動することで、食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cにおいて間隔が異なることになり(具体的には仕上げ部Bにおいて最も間隔が狭まることになり)、この一対の平ダイスXに挟み込まれた被転造部材1は、回転させられながら圧力を加えられることとなり、ウォーム若しくはねじの歯形F(ねじ山)が形成される。
本実施例においては歯部3の形状は歯先側に向かうほどその厚さ(歯厚T)が小さくなる、断面視略台形状若しくは断面視略三角形状を成しており、歯溝5の形状は歯部3とは逆で、歯底側に向かうほどその幅が小さくなる、断面視略台形状若しくは断面視略三角形状を成している。歯底の隅部は歯部3側に凸となる断面視略円弧形状(アール形状)としている。
また、平ダイスXの両側端部(転造方向と直交する方向の両端部)には、図3に図示したように各歯部3が転造歯型2の上面に対し所定の面取り角α(20〜60°)で面取りされる面取り部4が設けられている。この面取り部4は、ダイス側端部の歯部3の欠損を抑制するために設けられる。面取り角αが20°より小さいと面取りの距離が長くなり、被転造部材1の不完全ねじ(歯形)部領域が長くなってしまうため、実用的でなく、60°を超えるとダイスの歯部3が薄くなりすぎて、欠け易くなるため好ましくない。一般的には、30°、45°、60°が採用される。本実施例においては面取り角αは30°に設定されている。尚、面取り部4は、本実施例においては食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cが所定角度で研削形成され歯溝5(歯部3)を形成する前のダイス母材に、一般的な公知の平面研削盤を用いて形成している。
ところで、従来の平ダイスX’はその上面に複数条の歯部3’が所定間隔で転造方向に対して斜行状態に一様に並設されており、図6、7に図示したように、側端部には各歯部3’が転造歯型2’の上面に対し所定の面取り角α’で面取りされる面取り部4’が設けられている。このような構成の場合、面取り部4’においては、歯部3’の上部が一部除去されているためダイス側端部位8’の歯部3’の欠損を抑制することはできるが、被転造部材の歯形と歯部3’との当接面積は減少するものの、当接部分では隙間なく密着するため(歯厚T’は側端部位8’においても中央部と同様)、前記背景技術の構成で説明したように面取り部4’のエッジ(歯先の角部)が被転造部材の歯形の歯面に干渉して傷やバリが比較的生じ易い。図中符号5’は歯溝、6’は歯底、7’は歯先である。
この点、本実施例においては、図4,5に図示したように、転造歯型2の歯底6の両側端部位8を転造歯型2の上面(若しくはダイスの底面9(ダイス基準面))と平行な直線に対し外方に向かって所定角度で下り傾斜させることで面取り部4における各歯部3の歯厚Tが所定の高さ位置(歯先から歯底までの歯丈領域内の所定位置、例えば直線D)において中央部に比し薄くなるようにし、転造歯型2の歯部3と被転造部材1の歯形Fとの間に隙間Gを設け(図4)、面取り部4が被転造部材1の歩みや機械剛性の影響によっても被転造部材1の歯形Fに可及的に接触しないようにして当該歯部3と被転造部材1との干渉を緩和する干渉緩和部Rを構成している。
具体的には、転造歯型2の歯溝5を転造歯型2の上面(若しくはダイスの底面9(ダイス基準面))と平行な直線に対し転造方向に直交する外方に向かうほど底面側に所定角度で傾斜する方向に沿って形成することで歯底6の両側端部位8が形成されており、底面側に傾斜することを下り傾斜と称している。
即ち、転造歯型2の面取り部4における歯底6を所定角度傾斜させるだけで、従来の面取り部4’で生じていた被転造部材1との接触に伴う問題を解決することが可能となる。
また、本実施例において干渉緩和部Rは、平ダイスXの全長に渡って設けているが、食付き部Aにおいては傷やバリの問題は生じ難いため、少なくとも仕上げ部Bと逃げ部Cとに設ければ十分な効果が得られる。
また、歯底6の両側端部位8の傾斜角度βは、ダイスの底面9(ダイス基準面)と平行な直線(本実施例では転造歯型2にして仕上げ部Bの中央部の歯先7と平行な直線)に対し0°より大きく60°以内の角度に設定されている。傾斜角度を付けることで所定の高さ位置における歯厚Tが薄くなり、溝幅が大きくなる(被転造部材1と面取り部4の歯部3との隙間Gが大きくなる)。
具体的には、歯底6の両側端部位8の傾斜角度βは、前記面取り角αと同一若しくは該面取り角αより大きな角度で、且つ、転造歯型2にして仕上げ部Bの中央部の歯先7と平行な直線に対し60°以内の角度に設定される。60°を超えると角度が大き過ぎ、ダイスの生産効率が悪くなってしまう(研削時間が増大する)ため好ましくない。本実施例においては、面取り角αと同一角度β(30°)に設定されている。
また、より被転造部材1の歯形Fに傷等が付くことを防止するために、転造歯型2の歯部3の角部は曲面でスムーズに繋がる形状に設定するのが好ましい。
具体的には、本実施例は、歯部3の形状は歯先側に向かうほどその厚さ(歯厚T)が小さくなる、断面視略台形状若しくは断面視略三角形状を成しており、歯溝5の形状は歯部3とは逆で、歯底側に向かうほどその幅が小さくなる、断面視略台形状若しくは断面視略三角形状を成しており、歯底の隅部は歯部3側に凸となる断面視略円弧形状(アール形状)とされている転造歯型2を有し、且つ干渉緩和部Rを有するものであるが、この干渉緩和部Rは、面取り部4の歯底6の両側端部位8を所定角度傾斜させるだけで形成できる。即ち、ダイスの転造方向に直交する方向の中央部における歯溝5の形状と略同一形状の歯形を有する砥石を用いて転造歯型2を形成し、この転造歯型2の両側端部位8において中央部の歯部3を形成する場合より砥石を深く(ダイスの底面方向に)押し付けてより深い歯溝5を形成するように研削することで薄い歯部3を形成し、干渉緩和部Rを構成している。従って、部位によって砥石を換えて加工を行う必要がなく(従来の転造歯型形成用プログラムを変更するだけで良く)、同一の砥石により各歯部3(歯溝5)を形成することができることになる。また、この場合、前記転造歯型2の各歯部3間の歯溝5の形状は、略同一形状(歯先の角部の形状が影響しない溝底側の領域において同一形状)となる。
尚、本実施例においては、上述のように面取り部4の歯底6の両側端部位8を所定角度傾斜させて干渉緩和部Rを構成しているが、例えば、図8に図示した別例1のように、歯底6の両側端部位8を傾斜させずに両側端部の歯部3をダイスの転造方向に直交する方向の中央部に比し薄く形成することで干渉緩和部Rを構成しても良い。この場合、砥石Wを換えることなく(従来の転造歯型形成用プログラムを変更するだけで良く)、平ダイスXの両側端部において中央部の歯部3を形成する場合より狭い間隔で歯溝5の幅が広くなるように研削せしめて薄い歯部3を形成すれば良く、被転造部材1と幅広となった歯溝5との間には隙間Gが形成される(図8中符号Iは被転造部材1の仮想線)。この干渉緩和部Rを構成する手段は、歯溝5の形状が歯底側に向かってその幅がさほど小さくならない歯形や断面視略矩形の歯形に対して有効である。この場合、転造方向に直交する断面視において、転造歯型2の両側端部位8における歯溝5の形状は、中央部の歯溝5の形状を転造方向に直交する方向に平行移動して得られる軌跡と略同一形状(歯先の角部の形状が影響しない溝底側の領域において同一形状)となる。
また、本実施例においては、干渉緩和部Rは、転造歯型2の両側端部に夫々設けているが、例えば、ねじ部が短くダイスの両側端部にかからず、一方の側端部(面取り部4)とは干渉しないようなねじ等、加工対象となる被転造部材1によっては、両側端に設けずに一側端部にのみ設ける構成としても良い。
尚、本実施例は平ダイスXに本発明を適用した例であるが、図11に図示したような略円筒状の丸ダイスYに適用した別例2においても同様である。丸ダイスYは全周が平ダイスXの仕上げ部に相当し、具体的には、丸ダイスY(の中央部)の転造歯型2は、回転軸から歯先までの距離rが一定な周面に沿うように設けられるものであり、干渉緩和部Rは、丸ダイスYの全周に渡って設けられている。前記転造歯型2は、予め所定の寸法に外形加工されたダイス母材を研削加工することで形成される。
前述した平ダイスXの場合についての説明は、丸ダイスYについても適用できる。即ち丸ダイスYの回転方向が転造方向であり、平ダイスXにおいて転造歯型の面取り部(または側端部)における歯底の傾斜角度の基準となる底面9(ダイス基準面)を丸ダイスYの回転軸(基準線)Lと読み替えれば良い。丸ダイスYにも平ダイスXと同様、側端部(回転軸方向の両端部若しくは一端部)に面取り部が設けられるが、この面取り部において本実施例と同様に歯底の側端部位を傾斜させている。具体的には、図11においては、転造歯型2の歯底6の両側端部位8を転造歯型2の上面(若しくは丸ダイスYの回転軸(ダイス基準線L))と平行な直線に対し外方に向かって所定角度で下り傾斜させることで面取り部4における各歯部の歯厚Tが所定の高さ位置(歯先から歯底までの歯丈領域内の所定位置、例えば直線D)において中央部に比し薄くなるようにする。図11においては、右側が固定ダイス、左側が移動ダイスであり、符号Zはワークレストとして例示している。ワークレスト上に被転造部材1を搬送設置し、左側の移動ダイスを右側の固定ダイス側に接近移動させて被転造部材1の外周面が所定量だけ塑性変形するよう挟み込み、その状態で一対の丸ダイスYを回転させて転造加工するものである。
また、図12に図示したような略円筒状の丸ダイスの外周の一部が切欠されたような形状の所謂欠円ダイスQに適用した別例3においても同様である。前述した平ダイスXの場合についての説明は、欠円ダイスQについても適用できる。即ち欠円ダイスQの回転方向が転造方向であり、平ダイスXにおいて転造歯型の面取り部(または側端部)における歯底の傾斜角度の基準となる底面9(ダイス基準面)を欠円ダイスQの回転軸(基準線)Lと読み替えれば良い。
尚、欠円ダイスQ(の中央部)の転造歯型2は、転造方向始端側から順に、回転軸から歯先までの距離r(以下、半径rという。)が夫々異なる食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cが連続して設けられるものである。前記転造歯型2は、予め所定の寸法に外形加工されたダイス母材を研削加工することで形成される。
仕上げ部Bは転造方向において半径rが一定な周面に沿うものであり、食付き部Aは転造方向始端側に向かうほど半径rが小さくなる周面に沿うものであり、逃げ部Cは転造方向終端側に向かうほど半径rが小さくなる周面に沿うものである。
従って、対向配置した一対の欠円ダイスQが同期して回転することで、食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cにおいて間隔が異なることになり(具体的には仕上げ部Bにおいて最も間隔が狭まることになり)、この一対の欠円ダイスQに挟み込まれた被転造部材1は、回転させられながら圧力を加えられることとなり、ウォーム若しくはねじの歯形F(ねじ山)が形成される。
欠円ダイスQにも平ダイスXと同様、側端部(回転軸方向の両端部若しくは一端部)に面取り部が設けられるが、この面取り部において本実施例と同様に歯底の側端部位を傾斜させている。具体的には、図12においては、転造歯型2の歯底6の両側端部位8を転造歯型2の上面(若しくは欠円ダイスQの回転軸(ダイス基準線L))と平行な直線に対し外方に向かって所定角度で下り傾斜させることで面取り部4における各歯部の歯厚Tが所定の高さ位置(歯先から歯底までの歯丈領域内の所定位置、例えば直線D)において中央部に比し薄くなるようにする。図12においては、所定の間隔(転造加工後に被転造部材1の外周面が所定量だけ塑性変形するように設定された軸間距離)で固定された一対の欠円ダイスQと図示していないセンタで支持された被転造部材1を例示している。
一対の欠円ダイスQの切欠部Pが向かい合うようにダイス回転方向の位置決めがされた状態で、図示していないセンタで支持された被転造部材1を前記一対の欠円ダイスQの切欠部Pによって設けられた空間内にして所定の位置に搬送設置し、前記一対の欠円ダイスを同期して回転させて被転造部材1の外周面が所定量だけ塑性変形するように転造加工するものである。
本実施例は上述のように構成したから、一対の転造ダイスにより被転造部材1を挟み込んで転造加工を行う際、転造歯型2にして歯厚Tが薄い側端部の歯部3と、被転造部材1の当該歯部3と噛み合う部位との間に隙間Gが生じ、それだけ転造歯型2の側端部と被転造部材1との干渉が緩和される。
よって、仕上げ転造の場合には被転造部材1の歯面に傷が生じることを防止でき、また、無垢転造の場合には被転造部材1の端部にバリが生じることを防止でき、更に被転造部材1の振れも抑制できることになる。
具体的にウォームの転造実験例について説明する。仕上げ転造の場合は、面取り部4と被転造部材1との干渉が緩和されることで、図9(a)のような傷や、図9(b)のような転造歯型の側端部における歯部の欠損が抑制され、無垢転造の場合は、図10(a)のようなバリが生ぜず、図10(b)のようにバリを抑制でき、更に、例えば被転造部材1(ウォーム軸)先端部での振れを0.394mmから0.133mmと66%も低減でき、ウォーム部の振れを0.225mmから0.027mmと88%も低減することが可能となる。この振れの値は図13に模式的に図示したように、被転造部材1にして円筒形状のウォーム軸を2点支持で基準として該ウォーム軸の先端部(円筒形状)及び該ウォーム軸の中間部に転造加工されたウォーム部において測定したものである。
よって、本実施例は、被転造部材とダイスの転造歯型との干渉を可及的に抑制して被転造部材の歯面に傷やバリ等が生じることを防止できる極めて実用性に秀れたものとなる。
1 被転造部材
2 転造歯型
3 歯部
5 歯溝
6 歯底
8 側端部位
A 食付き部
B 仕上げ部
C 逃げ部
Q 欠円ダイス
R 干渉緩和部
T 歯厚
X 平ダイス
Y 丸ダイス

Claims (13)

  1. 被転造部材の外周面に転造歯型を当接させることで該外周面を塑性変形させ所望の歯形を転造する転造ダイスであって、前記転造歯型の少なくとも一側端部には、各歯部の歯厚が所定の高さ位置において中央部に比し薄く形成され前記被転造部材との干渉を緩和する干渉緩和部が設けられていることを特徴とする転造ダイス。
  2. 請求項1記載の転造ダイスにおいて、前記転造歯型の少なくとも一側端部の各歯部は、前記転造ダイスの基準面若しくは基準線と平行な直線に対し所定の面取り角で面取りされていることを特徴とする転造ダイス。
  3. 請求項2記載の転造ダイスにおいて、前記面取り角は20〜60°に設定されていることを特徴とする転造ダイス。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、前記干渉緩和部は、前記転造歯型の歯底の側端部位を外方に向かって所定角度で下り傾斜させることで前記被転造部材との干渉を緩和するように構成されていることを特徴とする転造ダイス。
  5. 請求項4記載の転造ダイスにおいて、前記歯底の側端部位の傾斜角度は、前記転造ダイスの基準面若しくは基準線と平行な直線に対し0°より大きく60°以内の角度に設定されていることを特徴とする転造ダイス。
  6. 請求項5記載の転造ダイスにおいて、前記歯底の側端部位の傾斜角度は、前記面取り角と同一若しくは該面取り角より大きな角度で、且つ、前記転造ダイスの基準面若しくは基準線と平行な直線に対し60°以内の角度に設定されていることを特徴とする転造ダイス。
  7. 請求項4〜6いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、前記転造歯型の各歯部間の歯溝の形状は略同一形状であることを特徴とする転造ダイス。
  8. 請求項1〜3いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、転造方向に直交する断面視において、前記転造歯型の側端部における歯溝の形状は、中央部の歯溝の形状を転造方向に直交する方向に平行移動して得られる軌跡と略同一形状であることを特徴とする転造ダイス。
  9. 請求項1〜8いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、この転造ダイスは、転造方向始端側から順に食付き部、仕上げ部及び逃げ部が連続して形成される平ダイスであり、前記干渉緩和部は、少なくとも前記仕上げ部と逃げ部とに設けられていることを特徴とする転造ダイス。
  10. 請求項1〜8いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、この転造ダイスは、丸ダイスであり、前記干渉緩和部は、丸ダイスの全周に渡って設けられていることを特徴とする転造ダイス。
  11. 請求項1〜8いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、この転造ダイスは、転造方向始端側から順に食付き部、仕上げ部及び逃げ部が連続して形成される欠円ダイスであり、前記干渉緩和部は、少なくとも前記仕上げ部と逃げ部とに設けられていることを特徴とする転造ダイス。
  12. 請求項1〜11いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、前記干渉緩和部は、前記転造歯型の両側端部に夫々設けられていることを特徴とする転造ダイス。
  13. 請求項1〜12いずれか1項に記載の転造ダイスにおいて、ウォーム若しくはねじを形成するために用いられるものであることを特徴とする転造ダイス。
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