JP2007289999A - ウォーム軸転造加工用平ダイス - Google Patents
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Abstract
【課題】円柱状素材の周面転造部に隣接した矯正用ダイスの押し当て部である円筒部の直径が、平ダイスのリード角に対応したころがり円径と異なる径の円筒部であっても、転造加工による曲がりが小さく、曲がり取り矯正などの工程が不要となるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供。
【解決手段】ウオーム軸の転造加工による歩み方向13とは反対方向側の平ダイス7上面71のダイス歯面形成部の端部の境界線24は、ワーク12の周面転造部端部2が矯正用ダイス9、11使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線24とし、境界線24外の平ダイス7上面71に面取り逃し面23を形成した。
【選択図】 図3
【解決手段】ウオーム軸の転造加工による歩み方向13とは反対方向側の平ダイス7上面71のダイス歯面形成部の端部の境界線24は、ワーク12の周面転造部端部2が矯正用ダイス9、11使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線24とし、境界線24外の平ダイス7上面71に面取り逃し面23を形成した。
【選択図】 図3
Description
本発明はウォームギヤ付シャフトであるウオーム軸の転造加工用平ダイスに関する。
従来、小形モータなどに使用されるウォームギヤ付シャフトであるウオーム軸は、転造加工により円柱状素材の周面転造部にウォームギヤが形成される。即ち、円柱状素材を一対のダイスにて押圧しながら互いに逆方向に移動させ、これにより円柱状素材を回転させてその周面転造部にウォームギヤを形成させる。
特開2002−331330号公報
かかる従来の転造加工によりウオーム軸を形成する場合、転造用ダイスの端部での加重アンバランスにより、転造加工したウオーム軸の一例の側面図である図1に示すように、ウオーム軸12の切れ上がり部、即ち、円柱状素材の周面転造部2の端部、に曲がり5が発生する。ウオーム軸12に発生した曲がり5は、小形モータに組み込まれると、異常振動や騒音の原因となるので、ウオーム軸12の曲がり5を一定レベル以下とするため、曲がり取り矯正などの工程を必要とするなどの課題があった。こうした課題を解決する方法として、特許文献1では平ダイスにおいて、転造中の平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置し、
条数nのウォームの転造加工において、平ダイスリード角をβ、条数をn及び軸方向モジュールをmとして算出されるころがり円径D1と、矯正用ダイスの押さえ面と当接する円柱状素材の円筒部の素材外径D2とが略同等となるよう、 D2≒D1=n×m÷tan βの関係を満足するよう、平ダイスのリード角β及びガイド円筒部の素材外径D2を設定することをする方法を開示する。この円筒部の素材直径を、前記平ダイスのリード角を設計する際に想定した加工部のころがり円径と略一致させることにより、転造加工中、転造の開始部、中間部、仕上げ部でダイスと被加工物の接触位置が変化し、ころがり円の直径が変化した場合でも、この矯正用ダイスの押さえ面との当接部の摩擦力により、ころがり円直径を一定に保つよう作用させることができ、被加工物の歩みを最小とすることができ、被加工物が装置と干渉するのを防止できるものとなった。しかしながら、この方法では、矯正用ダイスを、平ダイスのリード角に対応したころがり円径と異なる円柱状素材の円筒部に押し当てた場合、押し当て部の摩擦により、ワークの軸方向に移動する歩みが大きくなり、転造加工による曲がりがかえっておおきくなるという課題があった。また、歩みが大きくなる結果、ウォームギヤの有効歯幅が短くなるという別の課題もあった。
条数nのウォームの転造加工において、平ダイスリード角をβ、条数をn及び軸方向モジュールをmとして算出されるころがり円径D1と、矯正用ダイスの押さえ面と当接する円柱状素材の円筒部の素材外径D2とが略同等となるよう、 D2≒D1=n×m÷tan βの関係を満足するよう、平ダイスのリード角β及びガイド円筒部の素材外径D2を設定することをする方法を開示する。この円筒部の素材直径を、前記平ダイスのリード角を設計する際に想定した加工部のころがり円径と略一致させることにより、転造加工中、転造の開始部、中間部、仕上げ部でダイスと被加工物の接触位置が変化し、ころがり円の直径が変化した場合でも、この矯正用ダイスの押さえ面との当接部の摩擦力により、ころがり円直径を一定に保つよう作用させることができ、被加工物の歩みを最小とすることができ、被加工物が装置と干渉するのを防止できるものとなった。しかしながら、この方法では、矯正用ダイスを、平ダイスのリード角に対応したころがり円径と異なる円柱状素材の円筒部に押し当てた場合、押し当て部の摩擦により、ワークの軸方向に移動する歩みが大きくなり、転造加工による曲がりがかえっておおきくなるという課題があった。また、歩みが大きくなる結果、ウォームギヤの有効歯幅が短くなるという別の課題もあった。
本発明の課題は、かかる従来の課題を解決した、円柱状素材の周面転造部に隣接した矯正用ダイスの押し当て部である円筒部の直径が平ダイスのリード角に対応したころがり円径と異なる径の円筒部であっても、転造加工による曲がりが小さく、曲がり取り矯正などの工程が不要となるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供することにある。
本発明の別の課題は、転造加工による歩みによりウォームギヤの有効歯幅が短くならず、必要な有効歯幅を確保できるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供することにある。
本発明の別の課題は、転造加工による歩みによりウォームギヤの有効歯幅が短くならず、必要な有効歯幅を確保できるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供することにある。
このため本発明は、一対のダイス間に配置して円柱状素材の周面転造部にウォームギヤを形成するウオーム軸の転造加工用平ダイスにおいて、各前記平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、前記円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置するとともに、
前記ウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側の平ダイス上面のダイス歯面形成部の端部の境界線は、前記円柱状素材の周面転造部端部が前記矯正用ダイス使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線とし、前記境界線外の前記平ダイス上面に面取り逃し面を形成したことを特徴とするウォーム軸転造加工用平ダイスを提供することにより上述した本発明の課題を解決した。
前記ウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側の平ダイス上面のダイス歯面形成部の端部の境界線は、前記円柱状素材の周面転造部端部が前記矯正用ダイス使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線とし、前記境界線外の前記平ダイス上面に面取り逃し面を形成したことを特徴とするウォーム軸転造加工用平ダイスを提供することにより上述した本発明の課題を解決した。
矯正用ダイスを使用しないウォーム軸の転造加工においては、転造加工時に被加工物が滑りなしでころがる円をころがり円と呼ぶが、このころがり円の直径D1は転造加工の実験により求めらる。また、被加工物を加工するための平ダイスのリード角(β)は、ウォームの条数(n)と軸方向モジュール(m)とこのころがり円の直径D1から次式で求めることができる。 β=tan -1(n×m÷D1)
しかし、実際の加工においては、転造の開始部、中間部、仕上げ部でダイスと被加工物の接触位置が変化し、ころがり円の直径も変化する。このとき、設計で想定したころがり円径と、実際のころがり円の直径の差が被加工物の歩み現象の原因である。同加工において、被加工物の曲がりを改善する目的で矯正用ダイスを使用した場合、摩擦のバランスにより、さらに複雑に変化する。ウォーム軸の転造加工において発生する曲がりの大きな要因は、ウォーム端部の切れ上がり部で生ずるアンバランス荷重であり、そのアンバランス荷重はウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側のウォームギヤ端部で大きくなることに着目し、該ウォームギヤ端部の転造量を減らすため、ウォーム軸が転造中に軸方向に移動しても、転造初期から終了までのウォーム軸の位置に応じてウォームギヤが形成さるべき範囲、即ち円柱状素材の周面転造部、のみに平ダイスの歯が作用するように、ウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側の平ダイス上面のダイス歯面形成部の端部の境界線は、円柱状素材の周面転造部端部が矯正用ダイス使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線とし、転造加工による歩みによりウォームギヤの不完全歯が少なくなり、必要な有効歯幅を確保できるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供するものとなった。かつそれ以外の平ダイス上面に面取り逃し面を形成するように、境界線外の平ダイス上面に面取り逃し面を形成し、円柱状素材の周面転造部に隣接した矯正用ダイスの押し当て部である円筒部の直径が平ダイスのリード角に対応したころがり円径と異なる円筒部であっても、転造加工による曲がりが小さく、曲がり取り矯正などの工程が不要となるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供するものとなった。
しかし、実際の加工においては、転造の開始部、中間部、仕上げ部でダイスと被加工物の接触位置が変化し、ころがり円の直径も変化する。このとき、設計で想定したころがり円径と、実際のころがり円の直径の差が被加工物の歩み現象の原因である。同加工において、被加工物の曲がりを改善する目的で矯正用ダイスを使用した場合、摩擦のバランスにより、さらに複雑に変化する。ウォーム軸の転造加工において発生する曲がりの大きな要因は、ウォーム端部の切れ上がり部で生ずるアンバランス荷重であり、そのアンバランス荷重はウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側のウォームギヤ端部で大きくなることに着目し、該ウォームギヤ端部の転造量を減らすため、ウォーム軸が転造中に軸方向に移動しても、転造初期から終了までのウォーム軸の位置に応じてウォームギヤが形成さるべき範囲、即ち円柱状素材の周面転造部、のみに平ダイスの歯が作用するように、ウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側の平ダイス上面のダイス歯面形成部の端部の境界線は、円柱状素材の周面転造部端部が矯正用ダイス使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線とし、転造加工による歩みによりウォームギヤの不完全歯が少なくなり、必要な有効歯幅を確保できるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供するものとなった。かつそれ以外の平ダイス上面に面取り逃し面を形成するように、境界線外の平ダイス上面に面取り逃し面を形成し、円柱状素材の周面転造部に隣接した矯正用ダイスの押し当て部である円筒部の直径が平ダイスのリード角に対応したころがり円径と異なる円筒部であっても、転造加工による曲がりが小さく、曲がり取り矯正などの工程が不要となるウォーム軸転造加工用平ダイスを提供するものとなった。
好ましくは、前記平ダイスのリード角をβ、前記ウオーム軸の軸方向ピッチをP、前記円柱状素材の外径をD、前記ウオーム軸の歯底径をdとし、設計ころがり円径D2 を、tanβ=P/πD2 で定義するとき、(D+d)/2<D2 <1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう、前記平ダイスのリード角をβを設定し、
かつ各前記平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、前記円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置するとともに、前記円筒部の外径D3 は、
D3 >1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定することにより、平ダイスのリード角βと矯正用ダイスが接する円筒部の外径D3 とが相まって転造全体工程での歩みが小さくなり、平ダイス上面に施す面取り逃し面を小さくし、必要最小限の平ダイス幅でウォームギヤの必要な有効歯幅を確保できるものとなった。即ち、上記のように、ウォーム軸の転造加工において、平ダイスのリード角βは、β=tan -1(n×m÷D1)から求めることができるが(n:ウォームの条数、m:軸方向モジュール、D1:円柱状素材のころがり円径)、実際のころがり円の直径は転造が進むにつれて変化し、転造初期においては、ウオーム転造部のころがり円の直径は、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さくなり、転造後半の仕上げ部においては、円柱状素材の材料がウォーム軸の歯先まで盛り上がり、歯先での摩擦が大きくなり、円柱状素材のころがり円の直径は、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも大きくなるが、本発明では、ラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも大として平ダイスのリード角βを設定したので、転造後半の仕上げ部において歩みが小さいものとなった。またラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さくしたのは、それより大きい設計ころがり円径ではかえって歩みが大となるからである。さらに、各平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置し、円筒部の外径D3 は、D3 =1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定することにより、周面転造部のころがり円径が、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さい前半部においても、拘束部の摩擦により、ラック設計上の設計ころがり円径D2 に近づけることができ、転造前半部においても歩みが小さいものとなった。
かつ各前記平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、前記円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置するとともに、前記円筒部の外径D3 は、
D3 >1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定することにより、平ダイスのリード角βと矯正用ダイスが接する円筒部の外径D3 とが相まって転造全体工程での歩みが小さくなり、平ダイス上面に施す面取り逃し面を小さくし、必要最小限の平ダイス幅でウォームギヤの必要な有効歯幅を確保できるものとなった。即ち、上記のように、ウォーム軸の転造加工において、平ダイスのリード角βは、β=tan -1(n×m÷D1)から求めることができるが(n:ウォームの条数、m:軸方向モジュール、D1:円柱状素材のころがり円径)、実際のころがり円の直径は転造が進むにつれて変化し、転造初期においては、ウオーム転造部のころがり円の直径は、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さくなり、転造後半の仕上げ部においては、円柱状素材の材料がウォーム軸の歯先まで盛り上がり、歯先での摩擦が大きくなり、円柱状素材のころがり円の直径は、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも大きくなるが、本発明では、ラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも大として平ダイスのリード角βを設定したので、転造後半の仕上げ部において歩みが小さいものとなった。またラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さくしたのは、それより大きい設計ころがり円径ではかえって歩みが大となるからである。さらに、各平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置し、円筒部の外径D3 は、D3 =1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定することにより、周面転造部のころがり円径が、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さい前半部においても、拘束部の摩擦により、ラック設計上の設計ころがり円径D2 に近づけることができ、転造前半部においても歩みが小さいものとなった。
本発明の第1の実施形態のウォーム軸転造加工用平ダイスを図1乃至図6を参照して説明する。図1は転造加工したウオーム軸の一例の側面図、図2は本発明の第1の実施形態のウォーム軸転造加工用平ダイスの要部断面図、図3(A)は図2のA矢視方向要部側面図で、下平ダイス7を立面図としてみたものであり、(B)〜(D)は、図3(A)図でワーク12が転造加工により加工中のときの半径方向移動位置a〜cのそれぞれの位置での、下平ダイス7及び一対の矯正用ダイス9、11の断面図、図4(A)〜(D)は本発明の第2の実施形態のウォーム軸転造加工用平ダイスの図3(A)〜(D)に対応する図面、図5は図3(A)におけるワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示すグラフ、図6は図4(A)におけるワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示すグラフである。
図2に示すように、小形モータなどに使用されるウオーム軸は、円柱状素材であるワーク12を、図示しないセンタ保持装置により回転可能に保持し、ワーク12の周面転造部2を一対の平ダイス6、7で挟み込んで転がすことにより、押圧しながら一対の平ダイス6、7を互いに逆方向に移動させ、これにより円柱状素材であるワーク12を回転させてその周面転造部2にウォームギヤ4を塑性加工により形成させる。該センタ保持装置はワーク12の両センタを支持しワークの歩みに追従できるようにされているが、ワーク柄部円筒部1、3に嵌合し回転可能にされたブッシュ構造でもよい。通常平ダイスのダイス歯、即ち平ダイス上面の歯面のリード角は一定で製作されるので、転造加工の進行に伴ってワークの周面転造部のころがり円径が変化すると、上述したように、ワークは軸方向に移動することになり歩み現象が起きる。発明者らは、ワークの歩み方向が13で示す方向であるような転造加工を行うと図1に示すようにワークの歩み方向とは反対方向側のウォームギヤ4とワーク柄部円筒部3の境界付近でワークの曲がりが発生することを発見した。また、一対の平ダイス6、7の両側面に各一対の矯正用ダイス8、10及び9、11を、それぞれワーク柄部円筒部1、3に接しかつ挟み込むように設置した場合、ワーク柄部円筒部1、3の径が平ダイス上面の歯面のリード角に対応したころがり円径と近似のときはワークの歩みが少なく、矯正用ダイスによるワークの曲がりを抑える効果が認められたが、ワーク柄部円筒部1、3の径が平ダイス上面の歯面のリード角に対応したころがり円径と大きく異なる場合は、矯正用ダイスの押し当て部の摩擦により、ワークの歩みを助長し、前記ワークの歩み方向とは反対方向側のウォームギヤ4とワーク柄部円筒部3の境界付近でワークの曲がりを大きくすることがわかった。
図3(A)に示すように、ワーク12が転造加工により加工中のときののそれぞれの位置の平ダイス7とワーク柄部円筒部3端部の位置関係は、20⇒21⇒21と、半径方向移動位置a〜cに対応して変化する。ワーク12は図でみて左方向にの軸方向に矢印op方向に歩む。即ちウォームギヤ4が加工さるべき加工部位を72とすると、加工部位を72はワーク柄部円筒部3端部が20⇒21⇒21と加工が進むにつれて軸方向に矢印op方向に移動する。
図5のaは、各一対の矯正用ダイス8、10及び9、11を、使用しない場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示すグラフ、bは図3(A)に示す構成の平ダイス7及び各一対の矯正用ダイスを使用した場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示すグラフである。本実施の形態では、平ダイス上面の歯面のリード角α1を〔0003〕に記載する特許文献1の計算式により、ワークの転造素材径で転がったときに歩みが0になるように設定しているので、矯正用ダイスを使用すると、ワーク柄部円筒部1、3径が転造素材径より大きい場合には歩みはop方向側に大きいものになる。
図5のaは、各一対の矯正用ダイス8、10及び9、11を、使用しない場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示すグラフ、bは図3(A)に示す構成の平ダイス7及び各一対の矯正用ダイスを使用した場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示すグラフである。本実施の形態では、平ダイス上面の歯面のリード角α1を〔0003〕に記載する特許文献1の計算式により、ワークの転造素材径で転がったときに歩みが0になるように設定しているので、矯正用ダイスを使用すると、ワーク柄部円筒部1、3径が転造素材径より大きい場合には歩みはop方向側に大きいものになる。
図3(A)に示すように、本発明の第1の実施形態のウォーム軸転造加工用平ダイスでは、矯正用ダイスの使用により転造加工中の振れは抑制されるが、ウオーム軸の転造加工による歩み方向13とは反対方向側の平ダイス7上面71のダイス歯面形成部の端部の境界線24は、円柱状素材であるワーク12の周面転造部端部2が矯正用ダイス9、11使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線24とし、境界線24外の平ダイス7上面71に面取り逃し面23を形成したものである。さらにウオーム軸の転造加工による歩み方向13と同じ側の平ダイス7上面のダイス歯面形成部の端部の境界線26は、円柱状素材12の周面転造部2端部が矯正用ダイス9、11使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線26とし、境界線26外の同じ側の平ダイス上面に面取り逃し面25を形成した。この面取り逃し面23、25により、ウオーム4が加工さるべき部位72のみが平ダイス7歯面に接触し、加工に関与するようにされる。面取り逃し面23、25は図3(B)〜(D)の断面に示すように、平ダイス7の進行方向と共に、面取り逃し面23、25の大きさが連続的に変化するように形成されている。このため、歩み方向13とは反対方向側でのワークの切れ上がり部の曲がりを発生させる力が大きくかかることがなくなるので、矯正用ダイスの使用による転造加工中の振れ止め効果との相乗効果により、ワークの切れ上がり部の曲がりが非常に小さいものとなるとともに、ワークの歩みが発生しても、常に必要で十分な範囲のみが転造されるので、歩みとともに歯幅がが変わることはなくなり、ウォームギヤに必要な有効歯幅を確保できるものとなった。第1の実施形態では、面取り逃し面23、25の境界線24、26が曲線になるよう形成したが、製造が容易な曲線に沿った直線、又は曲線と直線の組み合わせで形成してもほぼ同様の効果が得られる。また歩み方向13とは反対方向側の平ダイス7上面71のダイス歯面形成部の端部の面取り逃し面23を施しただけでも、ワークの切れ上がり部の曲がりは小さいものとなる。
次に、本発明の第2の実施形態のウォーム軸転造加工用平ダイスを図4、図6を参照して説明する。図4に示す、第2の実施形態では、第1の実施形態と同一諸元のウォーム軸の転造を、第1の実施形態の平ダイスとは異なるリード角α2を有する平ダイスで実施した。第1の実施形態のリード角α1は、ワークの転造素材径で転がったときに歩みが0になるように設定したが、第2の実施形態では、リード角α2を、ウオーム軸の軸方向ピッチをP、前記円柱状素材の外径をD、前記ウオーム軸の歯底径をdとしたとき、設計ころがり円径D2 を、tanβ=P/πD2 で定義するとき、1.05×〔(D+d)/2〕
((D+d)/2<D2 <1.1 ×〔(D+d)/2〕であればよい)となるよう、平ダイスのリード角α2を設定し、また、平ダイス7の両側面に、各一対の矯正用ダイス9、11を、円柱状素材12の周面転造部2に隣接した円筒部1、3に接するように配置するとともに、円筒部1、3の外径D3 は、 D3 =1.2 ×〔(D+d)/2〕(D3 =1.1 ×〔(D+d)/2〕であればよい)、となるよう設定した。
((D+d)/2<D2 <1.1 ×〔(D+d)/2〕であればよい)となるよう、平ダイスのリード角α2を設定し、また、平ダイス7の両側面に、各一対の矯正用ダイス9、11を、円柱状素材12の周面転造部2に隣接した円筒部1、3に接するように配置するとともに、円筒部1、3の外径D3 は、 D3 =1.2 ×〔(D+d)/2〕(D3 =1.1 ×〔(D+d)/2〕であればよい)、となるよう設定した。
図4(A)に示すように、ワーク12が転造加工により加工中のときののそれぞれの位置の平ダイス7とワーク柄部円筒部3端部の位置関係は、33⇒34⇒35と、半径方向移動位置a〜cに対応して変化する。ワーク12は図でみて左方向、軸方向に矢印op方向に歩む。即ちウォームギヤ4が加工さるべき加工部位を72とすると、加工部位を72はワーク柄部円筒部3端部が33⇒34⇒35と加工が進むにつれて軸方向に矢印op方向に移動する。
図6のグラフで、aは各一対の矯正用ダイス8、10及び9、11を、使用しない場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示し、bは図4(A)に示す構成の平ダイス7及び各一対の矯正用ダイスを使用した場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示す。
本第2の実施の形態では、ワーク12の転造部2のころがり円径が転造素材径に近く、ウオーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さい転造初期においては、矯正用ダイス9、11に接する円筒部1、3外径D3 は、 D3 =1.2 ×〔(D+d)/2〕 と設定したので、摩擦バランスにより、平均ころがり円径は平ダイスのリード角設計上のころがり円径である、1.05×〔(D+d)/2〕に近いものとなり、歩みが小さくなった。
また、転造後半の仕上げ部においては、円柱状素材の材料がウォーム軸の歯先まで盛り上がり、歯先での摩擦が大きくなり、円柱状素材のころがり円の直径は、ウォーム軸の、 1.05×〔(D+d)/2〕 前後となり、歩みは小さくなるが、ラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも大とするように、平ダイスのリード角βを設定したので、転造後半の仕上げ部において歩みが小さいものとなった。またラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さくしたのは、それより大きい設計ころがり円径ではかえって歩みが大となるからである。さらに、各平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置し、円筒部の外径D3 は、D3 =1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定することにより、周面転造部のころがり円径が、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さい前半部においても、拘束部の摩擦により、ラック設計上の設計ころがり円径D2 に近づけることができ、転造前半部においても歩みが小さいものとなった。
図6のグラフで、aは各一対の矯正用ダイス8、10及び9、11を、使用しない場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示し、bは図4(A)に示す構成の平ダイス7及び各一対の矯正用ダイスを使用した場合の、ワークが転造加工により軸方向に移動量である歩み量と、転造加工時間との関係を示す。
本第2の実施の形態では、ワーク12の転造部2のころがり円径が転造素材径に近く、ウオーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さい転造初期においては、矯正用ダイス9、11に接する円筒部1、3外径D3 は、 D3 =1.2 ×〔(D+d)/2〕 と設定したので、摩擦バランスにより、平均ころがり円径は平ダイスのリード角設計上のころがり円径である、1.05×〔(D+d)/2〕に近いものとなり、歩みが小さくなった。
また、転造後半の仕上げ部においては、円柱状素材の材料がウォーム軸の歯先まで盛り上がり、歯先での摩擦が大きくなり、円柱状素材のころがり円の直径は、ウォーム軸の、 1.05×〔(D+d)/2〕 前後となり、歩みは小さくなるが、ラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも大とするように、平ダイスのリード角βを設定したので、転造後半の仕上げ部において歩みが小さいものとなった。またラック設計上の設計ころがり円径D2 を、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さくしたのは、それより大きい設計ころがり円径ではかえって歩みが大となるからである。さらに、各平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置し、円筒部の外径D3 は、D3 =1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定することにより、周面転造部のころがり円径が、ウォーム軸の(外径+歯底径)/2よりも小さい前半部においても、拘束部の摩擦により、ラック設計上の設計ころがり円径D2 に近づけることができ、転造前半部においても歩みが小さいものとなった。
第2の実施形態でも、第1の実施形態と同様に、ウオーム軸の転造加工による歩み方向13とは反対方向側の平ダイス7上面71のダイス歯面形成部の端部の境界線32は、円柱状素材であるワーク12の周面転造部端部2が矯正用ダイス9、11使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線32とし、境界線32外の平ダイス7上面71に面取り逃し面31を形成した。なお、第2の実施形態では、歩み量が非常に小さいので、歩み方向13と同じ側の平ダイス7上面のダイス歯面形成部の端部の境界線36の面取り逃し面は省略した。この面取り逃し面31により、ウオーム4が加工さるべき部位72のみが平ダイス7歯面に接触し、加工に関与するようにされる。面取り逃し面31は図4(B)〜(D)の断面に示すように、平ダイス7の進行方向と共に、面取り逃し面31の大きさが連続的に変化するように形成されている。このため、歩み方向13とは反対方向でのワークの切れ上がり部の曲がりを発生させる力が大きくかかることがなくなるので、矯正用ダイスの使用による転造加工中の振れ止め効果との相乗効果により、ワークの切れ上がり部の曲がりが非常に小さいものとなるとともに、ワークの歩みが発生しても、常に必要で十分な範囲のみが転造されるので、歩みとともに歯幅がが変わることはなくなり、ウォームギヤに必要な有効歯幅を確保できるものとなった。またの実施形態では、面取り逃し面23、25の境界線24、26が曲線になるよう形成したが、製造が容易な曲線に沿った直線、又は曲線と直線の組み合わせで形成してもほぼ同様の効果が得られる。また歩み方向13とは反対方向側の平ダイス7上面71のダイス歯面形成部の端部の面取り逃し面23を施しただけでも、ワークの切れ上がり部の曲がりは小さいものとなる。また第2の実施形態では、歩み量が非常に小さいので、歩み方向13と同じ側の平ダイス7上面のダイス歯面形成部の端部の境界線36の面取り逃し面は省略したので、平ダイス幅を狭くできた。
1、3:ワーク柄部円筒部、2:周面転造部、4:ウオーム、6、7:平ダイス
7、8・・押さえ板の押さえ面、9、11・・矯正用ダイス、12:円柱状素材であるワーク13:歩み方向、24、26、32、36:ダイス歯面形成部端部の境界線、
23、25、31:平ダイス上面の面取り逃し面、71:平ダイス上面
α1、α2、β:平ダイスのリード角
7、8・・押さえ板の押さえ面、9、11・・矯正用ダイス、12:円柱状素材であるワーク13:歩み方向、24、26、32、36:ダイス歯面形成部端部の境界線、
23、25、31:平ダイス上面の面取り逃し面、71:平ダイス上面
α1、α2、β:平ダイスのリード角
Claims (3)
- 一対の平ダイス間に配置して円柱状素材の周面転造部にウォームギヤを形成するウオーム軸の転造加工用平ダイスにおいて、各前記平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、前記円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置するとともに、
前記ウオーム軸の転造加工による歩み方向とは反対方向側の平ダイス上面のダイス歯面形成部の端部の境界線は、前記円柱状素材の周面転造部端部が前記矯正用ダイス使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線とし、前記境界線外の前記平ダイス上面に面取り逃し面を形成し、たことを特徴とするウォーム軸転造加工用平ダイス。 - 前記ウオーム軸の転造加工による歩み方向と同じ側の平ダイス上面のダイス歯面形成部の端部の境界線は、前記円柱状素材の周面転造部端部が前記矯正用ダイス使用時の転造加工により形成する歩み軌跡に合致させた連続的に変化する境界線とし、該境界線外の同じ側の前記平ダイス上面に面取り逃し面を形成したことを特徴とする請求項1記載のウォーム軸転造加工用平ダイス。
- 前記平ダイスのリード角をβ、前記ウオーム軸の軸方向ピッチをP、前記円柱状素材の外径をD、前記ウオーム軸の歯底径をdとし、設計ころがり円径D2 を、tanβ=P/πD2 で定義するとき、(D+d)/2<D2 <1.1 ×〔(D+d)/2〕
となるよう、前記平ダイスのリード角βを設定し、
かつ各前記平ダイスの両側面に、各一対の矯正用ダイスを、前記円柱状素材の周面転造部に隣接した円筒部に接するように配置するとともに、前記円筒部の外径D3 は、
D3 >1.1 ×〔(D+d)/2〕 となるよう設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のウォーム軸転造加工用平ダイス。
Priority Applications (1)
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JP2006120406A JP2007289999A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ウォーム軸転造加工用平ダイス |
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CN102161070A (zh) * | 2010-02-22 | 2011-08-24 | 佑能工具株式会社 | 轧制模具 |
CN106694767A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-24 | 日泰(上海)汽车标准件有限公司 | 一种具有多段螺纹的螺杆一次成型模具及加工工艺 |
-
2006
- 2006-04-25 JP JP2006120406A patent/JP2007289999A/ja not_active Withdrawn
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