JP2003178230A - 広告割付方法,広告割付装置,広告割付プログラムおよび広告割付プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

広告割付方法,広告割付装置,広告割付プログラムおよび広告割付プログラムを記録した記録媒体

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JP2003178230A
JP2003178230A JP2001374185A JP2001374185A JP2003178230A JP 2003178230 A JP2003178230 A JP 2003178230A JP 2001374185 A JP2001374185 A JP 2001374185A JP 2001374185 A JP2001374185 A JP 2001374185A JP 2003178230 A JP2003178230 A JP 2003178230A
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advertiser
program
broadcast frame
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Tetsuya Ando
哲也 安藤
Kazuyoshi Maemura
和義 前村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な広告効果が得られる広告の割付作業を
自動的且つ容易に行うことができ、広告に特有な割付条
件を考慮した割付作業を行うことが可能な広告割付方
法,広告割付装置,広告割付プログラムおよび広告割付
プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的と
する。 【解決手段】 広告主に対応した広告放送枠の情報を取
得する広告放送枠情報取得段階と、広告主に対応した広
告の情報を取得する広告情報取得段階と、取得した広告
放送枠の情報に応じて広告放送枠を放送時間帯に含む番
組の情報を取得する番組情報取得段階S16,S17
と、広告主に対応した一つ以上の広告放送枠に一つ以上
の広告を異なるように割り付けた型を作成し、広告の情
報および番組の情報に応じて広告効果が高い型を選択す
る選択段階S18〜S22とを備えることにより上記課
題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告割付方法,広
告割付装置,広告割付プログラムおよび広告割付プログ
ラムを記録した記録媒体に係り、特に広告放送枠に広告
を割り付ける広告割付方法,広告割付装置,広告割付プ
ログラムおよび広告割付プログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば広告代理店は、企業などの広告主
からの依頼により、テレビ,ラジオなどへの広告放送
(CM放送)の仲介を行う。広告代理店は広告主との引
合いに基づき、放送局から広告放送枠を購入し、購入し
た広告放送枠に広告主の広告を割り付ける。そして、広
告放送枠に割り付けられた広告は広告代理店から放送局
に通知され、広告放送枠に対応する番組の合間に放送さ
れていた。
【0003】特に、広告放送数の多い大手の広告主から
依頼を受けた場合、広告代理店は放送局からまとめて広
告放送枠を購入することで1本当たりの購入費用を下げ
る運用を行う。広告代理店の担当者は、まとめて購入し
た広告放送枠に複数の広告を割り付けるとき、経験と勘
を頼りに広告効果が大きくなるような割り付けを行って
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、経験と
勘を頼りに複数の広告放送枠に複数の広告を割り付ける
場合、その広告効果は広告代理店の担当者の能力に左右
される。例えば広告代理店の担当者は、その広告が標的
とする視聴者層と番組の視聴者別視聴率との関係を考慮
して、効果的な広告の割付作業を行う必要があった。し
たがって、ある程度の経験と勘を有する担当者しか広告
の割付作業を行うことができないという問題があった。
【0005】また、広告放送枠および広告の数が増加す
ると、広告放送枠と広告との組み合わせは著しく増加す
る。つまり、広告放送枠および広告の数が増加すると、
複数の広告放送枠に複数の広告を異なるように割り付け
た割付パターンの数が著しく増加する。
【0006】したがって、膨大な数の割付パターンの全
てから最適な割付パターンを検索するために多大な処理
および時間が必要であり、人手により広告効果が大きな
割付パターンを探索することは非常に困難であった。
【0007】さらに、広告代理店の担当者は放送禁止時
間帯,同一番組に割り付けられた他の広告などを考慮し
て広告の割付作業を行う必要があるが、広告放送枠およ
び広告の数の増加により間違いを起こし易いという問題
があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、最適な広告効果が得られる広告の割付作業を自動的
且つ容易に行うことができ、広告に特有な割付条件を考
慮した割付作業を行うことが可能な広告割付方法,広告
割付装置,広告割付プログラムおよび広告割付プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、コンピュータを用いて、広告主が
保有する広告放送枠に前記広告主の広告を割り付ける広
告割付方法であって、前記広告主に対応した一つ以上の
広告放送枠の情報を取得する広告放送枠情報取得段階
と、前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を取得
する広告情報取得段階と、前記取得した広告放送枠の情
報に応じて、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番組の
情報を取得する番組情報取得段階と、前記広告主に対応
した一つ以上の広告放送枠に前記広告主に対応した一つ
以上の広告を異なるように割り付けた型を作成し、前記
広告の情報および番組の情報に応じて前記型のうち広告
効果が高い型を選択する選択段階とを備えることを特徴
とする。
【0010】このような広告割付方法では、一つ以上の
広告放送枠と一つ以上の広告との全ての組み合わせに応
じた一つ以上の型を作成し、作成した型の中から広告効
果の高い型を広告の情報および番組の情報に応じて選択
する。
【0011】つまり、最適な広告効果が得られる一つ以
上の広告放送枠と一つ以上の広告との組み合わせを容易
に選択することができる。したがって、最適な広告効果
が得られる広告の割付作業を自動的且つ容易に行うこと
ができる。
【0012】また、本発明は、広告費用の総額情報を広
告主別に取得し、前記総額情報に応じた順番で前記広告
主が保有する広告放送枠に広告主の広告を割り付けるこ
とも考えられる。
【0013】このような広告割付方法では、広告費用の
総額情報に応じた順番で広告の割付作業を行うことがで
きるので、例えば広告費用の総額情報が大きな広告主,
言い換えれば得意先から順番に広告の割付作業を行うこ
とができる。
【0014】また、本発明は、前記広告の情報が、広告
識別情報,広告主識別情報,標的視聴者情報,禁則情報
のうちの少なくとも一つ以上を含むことも考えられる。
【0015】また、本発明は、前記番組の情報が、番組
識別情報,放送時間帯情報,視聴者別視聴率情報のうち
の少なくとも一つ以上を含むことも考えられる。
【0016】また、本発明は、前記選択段階が、前記広
告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告主に対
応した一つ以上の広告を異なるように割り付けた型を一
つ以上作成する型作成段階と、前記広告の情報および番
組の情報に応じて、前記型に割り付けられた広告の標的
視聴者を特定し、特定した標的視聴者の視聴率を取得
し、前記型に割り付けられた広告の標的視聴者に対する
総視聴率を算出する総視聴率算出段階と、算出した総視
聴率に応じて前記一つ以上の型から広告効果が高い型を
選択する型選択段階とを備えることも考えられる。
【0017】このような広告割付方法では、型に割り付
けられた広告の標的視聴者に対する総視聴率を算出し、
算出した総視聴率の高い型を広告効果の高い型であると
判断することができる。したがって、広告効果の高い型
を自動的且つ容易に選択することができるので、最適な
広告効果が得られる広告の割付作業を自動的且つ容易に
行うことができる。
【0018】また、本発明は、前記選択段階が、前記広
告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告主に対
応した一つ以上の広告を異なるように割り付けた型を作
成した後、作成した型のうち前記禁則情報に該当する型
を除外し、前記広告の情報および番組の情報に応じて前
記除外されなかった型のうち広告効果が高い型を選択す
ることも考えられる。
【0019】このような広告割付方法では、作成した型
のうち禁則情報に該当する型を除外してから広告効果の
高い型を選択することができるので、広告に特有な割付
条件を考慮した割付作業を行うことができる。
【0020】また、本発明は、前記禁則情報が、放送禁
止時間帯,広告主の種類,広告の種類を含み、前記広告
を割り付けた広告放送枠の放送時間帯が前記放送禁止時
間帯に該当するか、同じ番組に広告を割り付けた他の広
告主の種類が前記広告主の種類に該当するか、前記同じ
番組に割り付けられた他の広告の種類が前記広告の種類
に該当するときに、前記型が禁則情報に該当していると
判定することも考えられる。
【0021】このような広告割付方法では、放送禁止時
間帯,同じ番組に広告を割り付けた他の広告主の種類,
同じ番組に割り付けられた他の広告の種類を考慮した割
付作業を行うことができる。
【0022】また、本発明は、前記選択段階が、前記型
選択段階により選択された型の前記広告が割り付けられ
た広告放送枠の一部を確定し、前記確定された広告放送
枠以外の広告放送枠に対する広告の割り付けを再び行う
ことも考えられる。
【0023】このような広告割付方法では、広告放送枠
に割り付けられた広告の一部を確定した後で、確定され
ていない広告放送枠に対する広告の割り付けを再度行う
ことができる。
【0024】また、本発明は、広告割付方法を実現する
広告割付装置,広告割付プログラム又は広告割付プログ
ラムを記録した記録媒体であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0026】図1は、本発明による広告割付システムの
一実施例の構成図を示す。図1の広告割付システム1
は、広告割付装置10,広告主用端末11a〜11n,
広告代理店用端末12a〜12m,インターネット等の
ネットワーク20を含み、広告割付装置10,広告主用
端末11a〜11n,広告代理店用端末12a〜12m
がネットワーク20を介して接続されている。
【0027】広告主用端末11a〜11nは広告代理店
に広告放送の仲介を依頼する企業などの広告主が操作す
るものであり、ネットワーク20を介して広告割付装置
10に接続される。広告主は、広告主用端末11a〜1
1nを操作して、広告割付装置10に対する指示を行
い、広告の割付作業に必要な情報を広告割付装置10へ
送信し、又は広告の割付作業結果などを広告割付装置1
0から受信して画面上で確認する。
【0028】また、広告代理店用端末12a〜12mは
広告主からの依頼により広告放送の仲介を行う広告代理
店の担当者が操作するものであり、ネットワーク20を
介して広告割付装置10に接続される。担当者は、広告
代理店用端末12a〜12mを操作して、広告割付装置
10に対する指示を行い、広告の割付作業に必要な情報
を広告割付装置10へ送信し、又は広告の割付作業結果
などを広告割付装置10から受信して画面上で確認す
る。
【0029】広告割付装置10は、広告の割付作業に必
要な情報を格納しており、その情報を利用して後述する
ような広告の割付作業を行う。なお、本実施例では、広
告割付装置10に広告の割付作業に必要な情報を格納し
ている構成について説明しているが、広告の割付作業に
必要な情報を分散して広告主用端末11a〜11nおよ
び広告代理店用端末12a〜12mに格納する構成や、
データベース(DB)サーバを別途設ける構成など、様
々な構成が考えられる。
【0030】図2は、本発明の広告割付装置を実現する
コンピュータの一実施例の構成図を示す。図2のコンピ
ュ−タは、それぞれバスBで相互に接続されている入力
装置21と,表示装置22と,ドライブ装置23と,記
録媒体24と,補助記憶装置25と,メモリ装置26
と,演算処理装置27と,インターフェース装置28
と,データベース(以下、DBという)29とを含むよ
うに構成される。
【0031】入力装置21は、コンピュータの利用者が
操作するキーボード及びマウスなどで構成され、コンピ
ュータに各種操作信号を入力するために用いられる。表
示装置22は、コンピュータを操作するのに必要な各種
ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装
置28は、コンピュータをネットワーク20に接続する
為のインターフェースであり、例えばモデム,ルータ等
で構成される。
【0032】DB29は、広告の割付作業を行う為に必
要な情報、例えば広告主情報ファイル,広告放送枠情報
ファイル,番組情報ファイル,広告情報ファイル,広告
放送枠作業ファイル,広告放送枠決定ファイル等を格納
する。なお、広告主情報ファイル,広告放送枠情報ファ
イル,番組情報ファイル,広告情報ファイル,広告放送
枠作業ファイル,広告放送枠決定ファイルの詳細につい
ては、後述する。
【0033】なお、広告割付プログラムは、CD−RO
M等の記録媒体24によって提供される。広告割付プロ
グラムを記録した記録媒体24は、ドライブ装置23に
セットされ、広告割付プログラムが記録媒体24からド
ライブ装置23を介して補助記憶装置25にインストー
ルされる。
【0034】補助記憶装置25は、インストールされた
広告割付プログラムを格納すると共に、広告割付プログ
ラムの実行に必要なファイル,データ等を格納する。メ
モリ装置26は、コンピュータの起動時に補助記憶装置
25から広告割付プログラムを読み出して格納する。演
算処理装置27は、メモリ装置26に読み出され格納さ
れた広告割付プログラムに従って、広告割付装置10に
係る処理を実行する。
【0035】図3,図4は、広告割付装置の処理の一例
のフローチャートを示す。図3,図4の広告割付装置の
処理は、広告主用端末11a〜11n又は広告代理店用
端末12a〜12mからの指示に基づき開始される。
【0036】ステップS10では広告割付装置10が、
図5のような広告主情報ファイル31から広告主ごとの
広告費用の総額を取得する。図5は、広告主情報ファイ
ルの一例の構成図を示す。広告主情報ファイル31は、
広告主名,広告費用の総額などのデータ項目を含む。こ
こで広告費用の総額とは、広告主が一つの広告代理店に
依頼している広告費用の総額でもよいし、広告主が一つ
以上の広告代理店に依頼している全ての広告費用の総額
でもよい。
【0037】広告割付装置10は、広告主情報ファイル
31から取得した広告主ごとの広告費用の総額に基づ
き、広告の割付作業を行う順番を決定する。例えば広告
割付装置10は、広告費用の総額が大きい広告主から広
告の割付作業が行われるように広告の割付作業を行う順
番を決定する。
【0038】ステップS10の処理は、広告費用の総額
が大きい広告主,言い換えれば得意先から優先的に広告
の割付作業を行う為のものである。例えば図5の広告主
ファイルの場合、広告の割付作業を行う順番は広告主
A,C,Bの順番となる。
【0039】ステップS10に続いてステップS11に
進み、広告割付装置10は広告主情報ファイル31に格
納されている全ての広告主について広告の割付作業が終
了しているか否かを判定する。全ての広告主について広
告の割付作業が終了していると判定すると(S11にお
いてYES)、広告割付装置10は図3,図4の処理を
終了する。
【0040】一方、全ての広告主について広告の割付作
業が終了していないと判定すると(S11においてN
O)、広告割付装置10はステップS12に進む。ステ
ップS12では、広告割付装置10が図6のような広告
放送枠情報ファイル32から広告主が保有する広告放送
枠の情報を取得する。
【0041】図6は、広告放送枠情報ファイルの一例の
構成図を示す。広告放送枠情報ファイル32は、広告主
名,番組名1〜n,広告放送枠数1〜nなどのデータ項
目を含む。広告放送枠情報ファイル32は、広告主が提
供する番組毎の広告放送枠数を表している。
【0042】例えば図6の広告放送枠情報ファイル32
の場合、広告主Aは「甲のクイズ」という番組に広告放
送枠を2つ保有し、「ニュースA」という番組に広告放
送枠を1つ保有し、「ニュースB」という番組に広告放
送枠を2つ保有している。
【0043】ステップS12に続いてステップS13に
進み、広告割付装置10は広告の割付作業を行っている
広告主(以下、該当広告主という)の広告放送枠の情報
(該当広告主が提供する番組毎の広告放送枠数など)を
全て読み込んだか否かを判定する。該当広告主の広告放
送枠の情報を全て読み込んでいないと判定すると(S1
3においてNO)、広告割付装置10はステップS12
に戻る。
【0044】一方、該当広告主の広告放送枠の情報を全
て読み込んだと判定すると(S13においてYES)、
広告割付装置10はステップS14に進む。ステップS
14では、広告割付装置10が図7のような広告情報フ
ァイル33から該当広告主の広告の情報を取得する。
【0045】図7は、広告情報ファイルの一例の構成図
を示す。広告情報ファイル33は、広告名,広告主名,
標的視聴者(ターゲット),広告または商品の種類(ジ
ャンル),重複可否,放送禁止時間帯などのデータ項目
を含む。ここでターゲットとは、その広告が対象とする
視聴者層をいう。ジャンルとは、その広告で取り上げる
商品の種類又は広告主の種類をいう。重複可否とは、同
一の番組内で競合他社(例えば、ビールメーカ同士な
ど)の広告や商品の種類が同一(例えば、菓子同士な
ど)の広告が重複することを許可するか否かを設定する
ものをいう。また、放送禁止時間帯は、広告の内容によ
って設けられている放送を自粛すべき時間帯をいう。
【0046】ステップS14に続いてステップS15に
進み、広告割付装置10は該当広告主の広告の情報を全
て読み込んだか否かを判定する。該当広告主の広告の情
報を全て読み込んでいないと判定すると(S15におい
てNO)、広告割付装置10はステップS14に戻る。
【0047】一方、該当広告主の広告の情報を全て読み
込んだと判定すると(S15においてYES)、広告割
付装置10はステップS16に進む。ステップS16で
は、広告割付装置10が図8のような番組情報ファイル
34から番組の情報を取得する。
【0048】図8は、番組情報ファイルの一例の構成図
を示す。番組情報ファイル34は、番組名,放送時間
帯,視聴者層(例えば、男,女,老人など)ごとの視聴
率などをデータ項目として含む。
【0049】ステップS16に続いてステップS17に
進み、広告割付装置10は該当広告主の広告放送枠のあ
る番組(以下、該当番組という)の情報を全て読み込ん
だか否かを判定する。該当番組の情報を全て読み込んで
いないと判定すると(S17においてNO)、広告割付
装置10はステップS16に戻る。
【0050】一方、該当番組の情報を全て読み込んだと
判定すると(S17においてYES)、広告割付装置1
0はステップS18に進む。ステップS18では、広告
割付装置10が、ステップS12で取得した広告放送枠
の情報,ステップS14で取得した広告の情報,ステッ
プS16で取得した番組の情報に応じて図9のような広
告放送枠作業ファイル35を作成する。
【0051】図9は、広告放送枠作業ファイルの一例の
構成図を示す。広告放送枠作業ファイル35は、番組
名,広告放送枠番号,視聴者層ごとの視聴率などのデー
タ項目と、広告名を設定する広告名設定欄とを含む。こ
こで広告放送枠番号とは、広告放送枠情報ファイル32
の広告放送枠数に応じて付与される番号をいう。
【0052】広告割付装置10は、広告放送枠作業ファ
イル35を作成した後、ステップS19の広告放送枠設
定処理に進む。なお、広告割付装置10は、作成した広
告放送枠作業ファイル35を広告主用端末11a〜11
nおよび広告代理店用端末12a〜12mの何れかに送
信し、広告放送枠作業ファイル35を受信した広告主用
端末11a〜11nまたは広告代理店用端末12a〜1
2mからの確定指示を受信した後で、ステップS19の
広告放送枠設定処理に進んでもよい。
【0053】ステップS19では、図9の広告放送枠作
業ファイル35の広告名設定欄に広告名を順次割り付け
ることで、全ての割付パターンを総当たりで試行する。
そして、広告効果を図る目安として例えば総視聴率を用
いることで、広告名設定欄に広告名が割り付けられた広
告放送枠作業ファイル35のうち広告効果が高いものを
所定数だけ選択し、図10のような広告放送枠作業ファ
イル36とする。
【0054】図10は、広告放送枠設定処理後の広告放
送枠作業ファイルの一例の構成図を示す。図10の広告
放送枠作業ファイル36は、図9の広告放送枠作業ファ
イル35の広告名設定欄に広告名が割り付けられたもの
である。なお、ステップS19の広告放送枠設定処理の
詳細については、後述する。
【0055】ステップS19に続いてステップS20に
進み、広告割付装置10は広告放送枠作業ファイル36
を広告主用端末11a〜11nおよび広告代理店用端末
12a〜12mの何れかに送信する。すると、広告放送
枠作業ファイル36を受信した広告主用端末11a〜1
1nまたは広告代理店用端末12a〜12mの画面上に
は、図11のような確定・決定指示画面40が表示され
る。
【0056】図11は、確定・決定指示画面の一例のイ
メージ図を示す。確定・決定指示画面40は、順位入力
欄41,該当視聴率および確定欄が追加された広告放送
枠作業ファイルの内容42,総視聴率表示欄43,リト
ライボタン44,決定ボタン45を含むように構成され
ている。
【0057】なお、図11の確定・決定指示画面40
は、広告放送枠作業ファイル36のうち総視聴率が第1
位の広告放送枠作業ファイル36の内容を表示してい
る。例えば順位入力欄41に順位を入力することによ
り、入力された順位の広告放送枠作業ファイル36の内
容が確定・決定指示画面40に表示される。
【0058】広告放送枠作業ファイルの内容42に含ま
れる該当視聴率は、番組の視聴者層ごとの視聴率のう
ち、広告の標的視聴者層に対する視聴率である。例えば
図11の確定・決定指示画面40の場合、広告名「スー
パーA」の広告は標的視聴者層が男であるので、視聴率
「30%」が表示されている。
【0059】また、広告放送枠作業ファイルの内容42
に含まれる確定欄は、広告放送枠に対する広告の割り付
けを広告放送枠の単位で確定するものである。例えば確
定欄にチェックをすることで、広告放送枠に対する広告
の割り付けを広告放送枠の単位で確定する。
【0060】総視聴率表示欄43は、該当視聴率に表示
されている視聴率の合計視聴率が表示されている。リト
ライボタン44は、確定欄43にチェックがされていな
い広告放送枠について、広告の割付作業のやり直しを広
告割付装置10に指示するものである。決定ボタン45
は、広告放送枠作業ファイル36の決定を広告割付装置
10に指示するものである。例えば図11の決定ボタン
45をマウス等でクリックすると、広告放送枠に対する
広告の割り付けは広告放送枠作業ファイルの内容42の
ように決定される。
【0061】広告放送枠作業ファイル36を受信した広
告主用端末11a〜11nまたは広告代理店用端末12
a〜12mからの指示を受信すると、広告割付装置10
はステップS20に続いてステップS21に進む。ステ
ップS21では、広告割付装置10が、広告主用端末1
1a〜11nまたは広告代理店用端末12a〜12mか
ら受信した指示が決定の指示であるか否かを判定する。
【0062】受信した指示が決定の指示でないと判定す
ると(S21においてNO)、広告割付装置10はステ
ップS18に戻る。一方、受信した指示が決定の指示で
あると判定すると(S21においてYES)、広告割付
装置10はステップS22に進み、広告放送枠作業ファ
イル36のうち決定の指示のあった広告放送枠作業ファ
イルを選択して図12のような広告放送枠決定ファイル
37とする。
【0063】図12は、広告放送枠決定ファイルの一例
の構成図を示す。なお、広告放送枠決定ファイル37の
構成は、図10の広告放送枠作業ファイル36の構成と
同様であるので説明を省略する。ステップS22の処理
が終了すると、広告割付装置10は、ステップS10に
戻る。
【0064】次に、ステップS19の広告放送枠設定処
理について詳細に説明する。図13は、広告放送枠設定
処理の一例のフローチャートを示す。図13中、ステッ
プS30では広告放送枠作業ファイル35,番組情報フ
ァイル34,広告情報ファイル33を利用して広告放送
枠の割付パターンを一つ作成する。すなわち、広告放送
枠作業ファイル35の広告名設定欄に広告名が割り付け
られる。なお、割付パターンの作成には、遺伝アルゴリ
ズム(Genetic Algorithms)などを利用することができ
る。
【0065】ステップS30に続いてステップS31に
進み、広告放送枠の割付パターンに確定広告放送枠の制
限がないか否かを判定する。例えば前述したように確定
欄にチェックされた確定広告放送枠に他の広告が割り付
けられているような場合に確定広告放送枠の制限がある
と判定する。
【0066】広告放送枠の割付パターンに確定広告放送
枠の制限があると判定すると(S31においてNO)、
広告割付装置10はステップS30に戻る。一方、広告
放送枠の割付パターンに確定広告放送枠の制限がないと
判定すると(S31においてYES)、広告割付装置1
0はステップS32に進む。
【0067】ステップS32では、広告割付装置10
が、広告放送枠の割付パターンに放送時間帯の制限がな
いか否かを判定する。例えば広告が放送される放送時間
帯が放送禁止時間帯に含まれている場合に放送時間帯の
制限があると判定する。
【0068】広告放送枠の割付パターンに放送時間帯の
制限があると判定すると(S32においてNO)、広告
割付装置10はステップS30に戻る。一方、広告放送
枠の割付パターンに放送時間帯の制限がないと判定する
と(S32においてYES)、広告割付装置10はステ
ップS33に進む。
【0069】ステップS33では、広告割付装置10
が、広告放送枠の割付パターンに広告の重複制限がない
か否かを判定する。例えば広告情報ファイル33の重複
可否が否であり、同一の番組内で競合他社の広告や商品
のジャンルが同一の広告が重複している場合に重複制限
があると判定する。
【0070】広告放送枠の割付パターンに広告の重複制
限があると判定すると(S33においてNO)、広告割
付装置10はステップS30に戻る。一方、広告放送枠
の割付パターンに広告の重複制限がないと判定すると
(S33においてYES)、広告割付装置10はステッ
プS34に進む。
【0071】ステップS34では、広告割付装置10
が、広告の標的視聴者および番組の視聴者層ごとの視聴
率を利用し、その割付パターンの総視聴率を算出する。
ステップS34に続いてステップS35に進み、広告割
付装置10は算出した総視聴率が既に処理済みの他の割
付パターンの総視聴率の中で上位10位以内に入ってい
るか否かを判定する。
【0072】算出した総視聴率が上位10位以内に入っ
ていると判定すると(S35においてYES)、広告割
付装置10はステップS36に進む。一方、算出した総
視聴率が上位10位以内に入っていないと判定すると
(S35においてNO)、広告割付装置10はステップ
S37に進む。
【0073】ステップS36では、広告割付装置10
が、ステップS30で作成した割付パターンを広告放送
枠作業ファイル36に格納する一方、総視聴率が上位1
1位となった割付パターンを広告放送枠作業ファイル3
6から削除してステップS37に進む。
【0074】ステップS37では、広告割付装置10
が、全ての割付パターンを試行したか否かを判定する。
全ての割付パターンを試行したと判定すると(S37に
おいてYES)、広告割付装置10は広告放送枠設定処
理を終了する。一方、全ての割付パターンを試行してい
ないと判定すると(S37においてNO)、広告割付装
置10はステップS30に戻る。
【0075】図13の広告放送枠設定処理により、全て
の割付パターンを総当たりで試行して全ての割付パター
ンの総視聴率を算出することができるので、総視聴率の
高い割付パターンを容易に選択することができる。
【0076】本発明は、以下に記載する付記のような構
成が考えられる。 (付記1) コンピュータを用いて、広告主が保有する
広告放送枠に前記広告主の広告を割り付ける広告割付方
法であって、前記広告主に対応した一つ以上の広告放送
枠の情報を取得する広告放送枠情報取得段階と、前記広
告主に対応した一つ以上の広告の情報を取得する広告情
報取得段階と、前記取得した広告放送枠の情報に応じ
て、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番組の情報を取
得する番組情報取得段階と、前記広告主に対応した一つ
以上の広告放送枠に前記広告主に対応した一つ以上の広
告を異なるように割り付けた型を作成し、前記広告の情
報および番組の情報に応じて前記型のうち広告効果が高
い型を選択する選択段階とを備えた広告割付方法。 (付記2) 広告費用の総額情報を広告主別に取得し、
前記総額情報に応じた順番で前記広告主が保有する広告
放送枠に広告主の広告を割り付けることを特徴とする付
記1記載の広告割付方法。 (付記3) 前記広告の情報は、広告識別情報,広告主
識別情報,標的視聴者情報,禁則情報のうちの少なくと
も一つ以上を含むことを特徴とする付記1記載の広告割
付方法。 (付記4) 前記番組の情報は、番組識別情報,放送時
間帯情報,視聴者別視聴率情報のうちの少なくとも一つ
以上を含むことを特徴とする付記3記載の広告割付方
法。 (付記5) 前記選択段階は、前記広告主に対応した一
つ以上の広告放送枠に前記広告主に対応した一つ以上の
広告を異なるように割り付けた型を一つ以上作成する型
作成段階と、前記広告の情報および番組の情報に応じ
て、前記型に割り付けられた広告の標的視聴者を特定
し、特定した標的視聴者の視聴率を取得し、前記型に割
り付けられた広告の標的視聴者に対する総視聴率を算出
する総視聴率算出段階と、算出した総視聴率に応じて前
記一つ以上の型から広告効果が高い型を選択する型選択
段階とを備えた付記4記載の広告割付方法。 (付記6) 前記選択段階は、前記広告主に対応した一
つ以上の広告放送枠に前記広告主に対応した一つ以上の
広告を異なるように割り付けた型を作成した後、作成し
た型のうち前記禁則情報に該当する型を除外し、前記広
告の情報および番組の情報に応じて前記除外されなかっ
た型のうち広告効果が高い型を選択することを特徴とす
る付記3記載の広告割付方法。 (付記7) 前記禁則情報は、放送禁止時間帯,広告主
の種類,広告の種類を含み、前記広告を割り付けた広告
放送枠の放送時間帯が前記放送禁止時間帯に該当する
か、同じ番組に広告を割り付けた他の広告主の種類が前
記広告主の種類に該当するか、前記同じ番組に割り付け
られた他の広告の種類が前記広告の種類に該当するとき
に、前記型が禁則情報に該当していると判定することを
特徴とする付記6記載の広告割付方法。 (付記8) 前記選択段階は、前記型選択段階により選
択された型の前記広告が割り付けられた広告放送枠の一
部を確定し、前記確定された広告放送枠以外の広告放送
枠に対する広告の割り付けを再び行うことを特徴とする
付記5記載の広告割付方法。 (付記9) 広告主が保有する広告放送枠に前記広告主
の広告を割り付ける広告割付装置であって、前記広告主
に対応した一つ以上の広告放送枠の情報を取得する広告
放送枠情報取得手段と、前記広告主に対応した一つ以上
の広告の情報を取得する広告情報取得手段と、前記取得
した広告放送枠の情報に応じて、前記広告放送枠を放送
時間帯に含む番組の情報を取得する番組情報取得手段
と、前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記
広告主に対応した一つ以上の広告を異なるように割り付
けた型を作成し、前記広告の情報および番組の情報に応
じて前記型のうち広告効果が高い型を選択する選択手段
とを備えた広告割付装置。 (付記10) コンピュータに、広告主に対応した一つ
以上の広告放送枠の情報を取得する広告放送枠情報取得
手順と、前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を
取得する広告情報取得手順と、前記取得した広告放送枠
の情報に応じて、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番
組の情報を取得する番組情報取得手順と、前記広告主に
対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告主に対応した
一つ以上の広告を異なるように割り付けた型を作成し、
前記広告の情報および番組の情報に応じて前記型のうち
広告効果が高い型を選択する選択手順とを実現させるた
めの広告割付プログラム。 (付記11) コンピュータに、広告主に対応した一つ
以上の広告放送枠の情報を取得する広告放送枠情報取得
手順と、前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を
取得する広告情報取得手順と、前記取得した広告放送枠
の情報に応じて、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番
組の情報を取得する番組情報取得手順と、前記広告主に
対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告主に対応した
一つ以上の広告を異なるように割り付けた型を作成し、
前記広告の情報および番組の情報に応じて前記型のうち
広告効果が高い型を選択する選択手順とを実現させるた
めの広告割付プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
【0077】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、最適な広
告効果が得られる広告の割付作業を自動的且つ容易に行
うことができる。したがって、同じ広告効果を得るため
に必要な広告放送枠の数を減少させることができるの
で、広告放送枠の購入に必要な費用を低減させることが
可能である。
【0078】また、広告の割付作業を自動的且つ容易に
行うことができるので、広告の割付作業を行う担当者の
負担を軽減すると共に、人為的ミスを防ぐことができ
る。さらに、広告に特有な割付条件を考慮した割付作業
を行うことが可能である。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広告割付システムの一実施例の構
成図である。
【図2】本発明の広告割付装置を実現するコンピュータ
の一実施例の構成図である。
【図3】広告割付装置の処理の一例のフローチャート
(1/2)である。
【図4】広告割付装置の処理の一例のフローチャート
(2/2)である。
【図5】広告主情報ファイルの一例の構成図である。
【図6】広告放送枠情報ファイルの一例の構成図であ
る。
【図7】広告情報ファイルの一例の構成図である。
【図8】番組情報ファイルの一例の構成図である。
【図9】広告放送枠作業ファイルの一例の構成図であ
る。
【図10】広告放送枠設定処理後の広告放送枠作業ファ
イルの一例の構成図である。
【図11】確定・決定指示画面の一例のイメージ図であ
る。
【図12】広告放送枠決定ファイルの一例の構成図であ
る。
【図13】広告放送枠設定処理の一例のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 広告割付システム 10 広告割付装置 11a〜11n 広告主用端末 12a〜12m 広告代理店用端末 20 ネットワーク 31 広告主情報ファイル 32 広告放送枠情報ファイル 33 広告情報ファイル 34 番組情報ファイル 35,36 広告放送枠作業ファイル 37 広告放送枠決定ファイル 40 確定・決定指示画面 41 順位入力画面 42 広告放送枠作業ファイルの内容 43 総視聴率表示欄 44 リトライボタン 45 決定ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04N 5/91 N 17/00 L Fターム(参考) 5C053 FA14 JA01 LA11 LA15 5C061 BB03 5C064 BA07 BB01 BB10 BC01 BC18 BC20 BD02 BD07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを用いて、広告主が保有す
    る広告放送枠に前記広告主の広告を割り付ける広告割付
    方法であって、 前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠の情報を取
    得する広告放送枠情報取得段階と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を取得する
    広告情報取得段階と、前記取得した広告放送枠の情報に
    応じて、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番組の情報
    を取得する番組情報取得段階と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告
    主に対応した一つ以上の広告を異なるように割り付けた
    型を作成し、前記広告の情報および番組の情報に応じて
    前記型のうち広告効果が高い型を選択する選択段階とを
    備えた広告割付方法。
  2. 【請求項2】 広告主が保有する広告放送枠に前記広告
    主の広告を割り付ける広告割付装置であって、 前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠の情報を取
    得する広告放送枠情報取得手段と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を取得する
    広告情報取得手段と、前記取得した広告放送枠の情報に
    応じて、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番組の情報
    を取得する番組情報取得手段と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告
    主に対応した一つ以上の広告を異なるように割り付けた
    型を作成し、前記広告の情報および番組の情報に応じて
    前記型のうち広告効果が高い型を選択する選択手段とを
    備えた広告割付装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータに、 広告主に対応した一つ以上の広告放送枠の情報を取得す
    る広告放送枠情報取得手順と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を取得する
    広告情報取得手順と、 前記取得した広告放送枠の情報に応じて、前記広告放送
    枠を放送時間帯に含む番組の情報を取得する番組情報取
    得手順と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告
    主に対応した一つ以上の広告を異なるように割り付けた
    型を作成し、前記広告の情報および番組の情報に応じて
    前記型のうち広告効果が高い型を選択する選択手順とを
    実現させるための広告割付プログラム。
  4. 【請求項4】 コンピュータに、 広告主に対応した一つ以上の広告放送枠の情報を取得す
    る広告放送枠情報取得手順と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告の情報を取得する
    広告情報取得手順と、前記取得した広告放送枠の情報に
    応じて、前記広告放送枠を放送時間帯に含む番組の情報
    を取得する番組情報取得手順と、 前記広告主に対応した一つ以上の広告放送枠に前記広告
    主に対応した一つ以上の広告を異なるように割り付けた
    型を作成し、前記広告の情報および番組の情報に応じて
    前記型のうち広告効果が高い型を選択する選択手順とを
    実現させるための広告割付プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
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