JP2003178013A - データ配信方法、及びデータ配信システム - Google Patents

データ配信方法、及びデータ配信システム

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JP2003178013A
JP2003178013A JP2002234264A JP2002234264A JP2003178013A JP 2003178013 A JP2003178013 A JP 2003178013A JP 2002234264 A JP2002234264 A JP 2002234264A JP 2002234264 A JP2002234264 A JP 2002234264A JP 2003178013 A JP2003178013 A JP 2003178013A
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Hiroko Murakami
裕子 村上
Kazunori Takahashi
一徳 高橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールを用いてデータをサーバに登録す
ることができるとともに、データを共有したい相手方
に、当該登録されたデータの登録位置情報を知らせるこ
とを可能とするデータ配信システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明にかかるデータ配信システムは、
クライアントが電子メールに添付した添付ファイルを共
有サーバに登録し、当該登録位置を示すURLを作成し
て共有サーバから所定のクライアントに、URLを付加
したメッセージ入りの電子メールを送信するものであ
り、本発明によれば、電子メールを利用してサーバへの
データ登録と同時にデータを閲覧する相手へ登録位置を
知らせることができ、電子メールが送れる環境なら送信
者はデータを登録でき、受信者はWebサーバが見える
環境なら閲覧することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ配信方法及
びデータ配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から送信側のクライアントから受信
側のクライアントへ、データを転送する際に、電子メー
ルに添付ファイルを付けて送信する方法が広く用いられ
ている。しかしこの方法では、添付ファイルが画像や音
声などを含んだデータになるとデータ容量が増えてしま
い数々の不都合が生じる。すなわち、受信側のクライア
ントの電子メールを取り込む端末の記憶容量が少ないと
添付されたデータが受け取れない。また、伝達速度が遅
い場合には、全ての情報を受け取るには、長い時間がか
かり、その期間は他からのメールを受け取れなかった
り、他との通信を行うことができない。
【0003】上記の問題を解決するために、送信側のク
ライアントから添付ファイルを付けた電子メールを共有
サーバに送信し、この共有サーバの所定の登録位置に前
記添付ファイルを一旦記録し、受信側のクライアントが
前記共有サーバの所定の登録位置に記録された前記添付
ファイルを読み出す方法が考えられる。添付ファイルが
付加された電子メールをサーバに登録する技術の一例
は、特開2000−215123号公報に開示されてい
る。以下、この公報に開示されている従来の技術につい
て、図23、及び図24を用いて、説明する。
【0004】図23は、この従来例における共有文書管
理装置への文書登録・更新システム構成例である。図2
3において、メールクライアント1001は、共有した
い文書を電子メールに添付して、文書登録・更新システ
ム1004に送信する。送信された添付ファイル付きの
電子メールデータ1002は、メールサーバを介して文
書登録・更新システム1004に送信される。文書登録
・更新システム1004では、送信元のメールアドレス
で示されるユーザを認識し、記憶装置1005内の所定
の登録位置に電子メールに添付された添付ファイルを登
録する。そして、文書閲覧クライアント1007は、共
有文章サーバ1006を介して記憶装置1005にアク
セスし、記憶装置1005に記録された添付ファイルを
読み出す。
【0005】図24は、従来例における文書登録更新シ
ステムのブロック図であり、具体的な電子メールに添付
された添付ファイルの記録は以下のように行なわれる。
図24において、2001から2005は、メールクラ
イアント1001から送信された電子メールの内容を示
すものであり、電子メールは、メールヘッダ2001
と、メール本文2002と、添付ファイル2003、2
004と、電子署名2005とからなる。また、文書登
録・更新システム1004は、受信した電子メールの内
容を解析するメール情報解析部2006と、ユーザの情
報を保持するユーザ情報データベース2007と、電子
メールに添付された添付ファイルを記憶装置1005に
登録するサーバ登録部2008とからなる。
【0006】文書登録・更新システム1004に送信さ
れた電子メールは、先ずメール情報解析部2006に取
り込まれて、それぞれメールヘッダ2001、メール本
文2002、添付ファイル2003、添付ファイル20
04、電子署名2005に分かれて保持される。電子メ
ールがきたときの処理としてメール情報解析部2006
では、送信元アドレスを元に、サーバが有する、個人証
明書と登録位置情報とが対になったテーブルであるユー
ザ情報データベース2007から該当する個人証明書と
登録位置情報を抽出し、受信した電子メールに対して送
信元のアドレスを用いてユーザの認証を行う。次に、サ
ーバ登録部2008では、記憶装置1005の前記登録
位置情報で示される登録位置に添付ファイルを配置す
る。その後は、共有文書サーバにより、登録した文書が
読み出されて文書閲覧クライアント1007で表示され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、送信元のクライアントは、電子メールに
付加された添付ファイルを共有サーバへ記録することが
可能となるが、当該共有サーバに記録された添付ファイ
ルの登録位置を第三者が知る方法は、何ら開示されてお
らず、特定の者に対して、サーバ上に記録された添付フ
ァイルの登録位置を知らせるといったことを実現するこ
とができなかった。
【0008】また、前記従来の構成では、文書登録・更
新システムは、ユーザの認証を行なう際に、送信元のメ
ールアドレスを用いていたため、クライアントは、その
特定のメールアドレスを用いて文書登録・更新システム
にアクセスする必要があり、クライアントが複数のメー
ルアドレスを有している場合であっても、この従来のシ
ステムを利用する際には特定のメールアドレスの使用を
強いられ、利便性が低いという問題点があった。また、
メールヘッダに配置され、第3者が容易にその内容を知
ることができる送信元のメールアドレスを用いてユーザ
の認証を行なうことは、セキュリティー上においても問
題があった。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を解決するた
めのものであり、送信側の端末を限定することなく、電
子メールを用いてデータをサーバに登録することができ
るとともに、データを共有したい相手方に、当該登録さ
れたデータの登録位置情報を知らせることを可能とする
データ配信方法、及びデータ配信システムを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明にかかるデータ配信方法は、送信元から、少
なくとも受信先アドレスを含む,第2の電子メール作成
情報と、送信者のユーザIDを含むユーザ認証情報とを
有する電子メールに、添付ファイルを添付してサーバシ
ステムに送信する第1の送信ステップと、前記サーバシ
ステムにおいて、前記送信された電子メールのユーザ認
証情報に含まれるユーザIDと、該サーバシステムのユ
ーザ情報データベースに予め格納されたユーザIDとに
基づいてユーザの認証を行なう認証ステップと、ユーザ
の認証ができた時、該サーバシステムの記憶部に前記添
付ファイルを登録する登録ステップと、該サーバシステ
ムにおいて、前記記憶部に登録された添付ファイルの登
録位置を示すURLを作成し、前記第2の電子メール作
成情報に含まれる受信先アドレス宛てに、前記URLの
情報を有する第2の電子メールを送信する第2の送信ス
テップと、を有することを特徴とするものである。
【0011】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記ユーザ認証情
報が、さらに、パスワード情報を含み、前記認証ステッ
プは、前記ユーザの認証をユーザID情報とパスワード
情報とを用いて行なうことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
が、さらに、添付ファイルの登録位置を指示する登録位
置指示情報を有し、前記登録ステップは、前記サーバシ
ステムの記憶部への前記添付ファイルの登録を、前記登
録位置指示情報に基づいて行なうことを特徴とするもの
である。
【0013】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
が、さらに、前記サーバシステムから前記第2の電子メ
ールを送信する日時を指定する送信日時指定情報を有
し、前記第2の送信ステップは、前記サーバシステムか
らの前記第2の電子メールの送信を、前記送信日時指定
情報により指定される日時に行なうことを特徴とするも
のである。
【0014】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
が、さらに、添付ファイルの加工を指示する加工指示情
報を有し、前記登録ステップは、前記添付ファイルを前
記加工指示情報に基づいて加工した後に、前記サーバシ
ステムの記憶部に加工後の添付ファイルを登録すること
を特徴とするものである。
【0015】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
が、さらに、添付ファイルとともに前記記憶部に登録さ
れるキーワードを有し、前記登録ステップは、前記記憶
部に前記キーワードと前記添付ファイルとを対にして登
録することを特徴とするものである。
【0016】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
送信元から、前記第2の電子メール作成情報と、前記ユ
ーザ認証情報と、登録された添付ファイルを検索するた
めに用いるキーワードとを有する電子メールをサーバシ
ステムに送信する第3の送信ステップと、前記サーバシ
ステムにおいて、前記ユーザの認証後、前記キーワード
と合致する,キーワードと対にして登録された添付ファ
イルを検索する検索ステップと、前記検索された添付フ
ァイルの登録位置を示すURLを作成し、前記第2の電
子メール作成情報に含まれる受信先アドレス宛てに、前
記URLの情報を有する第2の電子メールを送信する第
4の送信ステップと、をさらに有することを特徴とする
ものである。
【0017】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
は、前記サーバシステムの記憶部に前記添付ファイルを
登録しておく期間を指示する保存期間指示情報を有し、
前記サーバシステムにおいて、前記記憶部からの前記添
付ファイルの削除を前記保存期間指示情報に基づいて行
なう削除ステップをさらに有することを特徴とするもの
である。
【0018】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
が、前記サーバシステムの記憶部に前記添付ファイルを
登録しておく期間を指示する保存期間指示情報を有し、
前記サーバシステムにおいて、前記記憶部からの前記添
付ファイルの削除を前記保存期間指示情報に基づいて行
なうステップをさらに有することを特徴とするものであ
る。
【0019】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記サーバシステムにおいて、ユーザの認証後、該デー
タ配信システムを利用するユーザに対して課金処理を行
なう課金ステップをさらに有することを特徴とするもの
である。
【0020】また、本発明にかかるデータ配信方法は、
前記課金ステップが、前記サーバシステムの記憶部に登
録された添付ファイルのデータ量、及び保存期間に基づ
いて課金額が算出され、該データ配信システムを利用す
るユーザに対して課金されるものであることを特徴とす
るものである。
【0021】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、少なくとも受信先アドレスを含む,第2の電子メー
ルを作成するための情報である第2の電子メール作成情
報と、送信者のユーザIDを含むユーザ認証情報とを有
する電子メールに、添付ファイルを添付して送信する送
受信装置と、複数のクライアントとの間でメールサービ
スを実行するメールサーバと、前記メールサーバを介し
て前記電子メールを受信して解析し、前記ユーザ認証情
報に含まれるユーザIDと、ユーザの個人情報が収納さ
れているユーザ情報データベースに予め格納されたユー
ザIDとに基づいてユーザの認証を行なう解析認証部
と、ユーザの認証ができた時に前記添付ファイルを記憶
する記憶部に前記添付ファイルを登録する登録部と、前
記記憶部に登録された添付ファイルの登録位置を示すU
RLを作成するURL作成部とを有するデータ登録・供
覧システムと、前記データ登録・供覧システムから出力
される前記第2の電子メール作成情報、及び前記URL
に基づいて第2の電子メールを作成し、前記第2の電子
メール作成情報に含まれる受信先アドレス宛てに該第2
の電子メールを送信する登録情報付きメール作成部と、
前記第2の電子メールを受信し、前記第2の電子メール
に付加されたURLに基づいて前記データ登録・供覧シ
ステムの記憶部に登録された添付ファイルを閲覧する第
2の送受信装置と、からなることを特徴とするものであ
る。
【0022】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記ユーザ認証情報が、さらに、パスワード情報を
含み、前記データ登録・供覧システムの解析認証部は、
ユーザの認証をユーザID情報とパスワード情報とを用
いて行なうことを特徴とするものである。
【0023】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記電子メールが、さらに、添付ファイルの登録位
置を指示する登録位置指示情報を有し、前記データ登録
・供覧システムの登録部は、前記登録位置指示情報に基
づいて前記記憶部に前記添付ファイルを登録することを
特徴とするものである。
【0024】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記電子メールが、さらに、前記第2の電子メール
を送信する日時を指定する送信日時指定情報を有し、前
記データ登録・供覧システムは、前記送信日時指定情報
により指定される日時に前記第2の電子メールを送信す
る旨を登録情報付きメール作成部に指示するリマインダ
設定部をさらに有することを特徴とするものである。
【0025】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記電子メールが、さらに、添付ファイルの加工を
指示する加工指示情報を有し、前記データ登録・供覧シ
ステムは、前記加工指示情報に基づいて前記添付ファイ
ルを加工する加工部をさらに有することを特徴とするも
のである。
【0026】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記電子メールが、さらに、添付ファイルとともに
前記記憶部に登録されるキーワードを有し、前記データ
登録・供覧システムの登録部は、前記キーワードと添付
ファイルとを対にして前記記憶部に登録することを特徴
とするものである。
【0027】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記送受信装置が、前記第2の電子メール作成情報
と、前記ユーザ認証情報と、登録された添付ファイルを
検索するために用いるキーワードとを有する電子メール
を前記データ登録・供覧システムに送信し、前記データ
登録・供覧システムは、前記ユーザの認証後、前記キー
ワードと合致する、前記キーワードと対にして登録され
た添付ファイルを検索するキーワード検索部を有し、前
記データ登録・供覧システムのURL作成部が、前記検
索された添付ファイルの登録位置を示すURLを作成す
ることを特徴とするものである。
【0028】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記電子メールが、さらに、前記サーバシステムの
記憶部に前記添付ファイルを登録しておく保存期間を指
示する保存期間指示情報を有し、前記データ登録・供覧
システムは、前記保存期間指示情報で示される保存期間
の経過後に、前記記憶部から前記添付ファイルを削除す
る旨を前記登録部に指示する時間管理部を有することを
特徴とするものである。
【0029】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記データ登録・供覧システムが、ユーザの認証
後、該データ配信システムを利用するユーザに対して課
金処理を行なう課金システムを有することを特徴とする
ものである。
【0030】また、本発明にかかるデータ配信システム
は、前記課金システムが、前記データ登録・供覧システ
ムの記憶部に登録された添付ファイルのデータ量、及び
保存期間に基づいて課金額を算出し、該データ配信シス
テムを利用するユーザに対して課金することを特徴とす
るものである。
【0031】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1によるデータ配信システムは、クライアントが電
子メールに添付した添付ファイルを共有サーバに登録
し、当該登録位置を示すURLを作成して共有サーバか
ら所定のクライアントに、URL情報を有する電子メー
ルを送信するものであり、以下に、その一例を図1から
図5を用いて説明する。
【0032】図1は、本発明の実施の形態1によるデー
タ配信システムの概要を説明するためのブロック図であ
る。図1において、データ配信システムは、送受信装置
101、107と、サーバシステム108とからなり、
サーバシステム108は、メールサーバ102と、デー
タ登録・供覧システム103と、Webサーバ105
と、登録情報付きメール作成部106とから構成され
る。
【0033】送受信装置101は、ユーザがクライアン
トA(送信側のクライアント)である端末であり、クラ
イアントAが作成した添付ファイル(データ)付き電子
メールAを、メールサーバ102を介してデータ登録・
供覧システム103に送信するものである。送受信装置
107(第2の送受信装置)は、ユーザがクライアント
B(受信側のクライアント)である端末であり、メール
サーバ102から送信される電子メールB(第2の電子
メール)を受信し、該電子メールに付されたURLに基
づいて、クライアントBがWebサーバ105にアクセ
スを行なうものである。なお、送受信装置101、10
7は、パソコンや携帯電話、PDA、L−mode等の
電子メール機能を有する端末等であればよい。
【0034】メールサーバ102は、複数のクライアン
トの間でメールサービスを実行するサーバであり、デー
タ登録・供覧システム103は、送受信装置101から
送信された電子メールに添付された添付ファイルを記憶
部104に登録するとともに当該登録位置を示すURL
を登録情報付きメール作成部106に出力する。Web
サーバ105は、送受信装置107の求めに応じ、前記
URLで特定される登録位置に記録された添付ファイル
を送受信装置107を介してクライアントBに開示す
る。登録情報付きメール作成部106は、添付ファイル
の登録位置を示すURLを電子メール本文に付加した電
子メールを作成し、クライアントBに送信する登録情報
付メール作成部である。
【0035】次に、送受信装置101からメールサーバ
102を介してデータ登録・供覧システム103に送信
される電子メールAの内容について説明する。図2は、
送受信装置101から送信される電子メールAの内容の
一例を示した図である。図2において、電子メールA
は、メールヘッダ1と、メール本文2と、添付ファイル
3とからなる。
【0036】メールヘッダ1は、電子メールAの送信元
である送受信装置101を示すアドレス、電子メールA
の送信先であるデータ登録・供覧システム103を示す
アドレス、及びメールタイトルを有する。メール本文2
は、本データ配信システムを利用するためのユーザ固有
のユーザIDとパスワードとからなるユーザ認証情報
と、電子メールBの送信先を示すアドレスと電子メール
Bの受信者へのメッセージと電子メールBのタイトルと
からなる第2の電子メール作成情報とを有する。なお、
ユーザ認証情報は、ユーザの認証を行うために用いる情
報を意味し、例えば、ユーザIDのみであってもよい。
また、第2の電子メール作成情報は、登録情報付きメー
ル作成部106で電子メールを作成するために必要な情
報であり、少なくとも電子メールBの送信先を示すアド
レスを含むものであればよい。添付ファイル3は、電子
メールAに添付された画像データファイル(JPEG,BMP,G
IF,etc)や音声データ、動画データ、テキストファイル
およびアプリケーション等である。
【0037】次に、登録情報付きメール作成部106か
らメールサーバ102を介して送受信装置107に送信
される電子メールBの内容について説明する。図3は、
登録情報付きメール作成部106から送信される電子メ
ールBの内容の一例を示した図である。図3において、
電子メールBは、メールヘッダ4と、メール本文5とか
らなる。
【0038】メールヘッダ4は、電子メールAの送信元
である送受信装置101を示すアドレス、電子メールB
の送信先である送受信装置107を示すアドレス、及び
メールタイトルを有する。メール本文5は、電子メール
Aの第2の電子メール作成情報に含まれる,電子メール
Aの送信者から電子メールBの受信者へのメッセージ、
電子メールAに添付された添付ファイルの記憶部104
内における登録位置の情報(URL)を有する。
【0039】次に、データ登録・供覧システム103の
構成について、図4を用いて更に詳細に説明する。図4
は、本発明の実施の形態1によるデータ配信システムの
データ登録・供覧システムの構成を示すブロック図であ
る。図4において、データ登録・供覧システム103
は、解析認証部201と、ユーザ情報データベース20
2と、登録部203と、記憶部104と、URL作成部
204とからなる。
【0040】解析認証部201は、電子メールAを解析
し、メール本文のユーザ認証情報に含まれるユーザID
とパスワードが、ユーザ情報データベース202に登録
されているいずれかのユーザIDとパスワードとからな
るユーザ情報と一致するか否かにより、電子メールAの
送信元が、本データ配信システムのユーザか否かの認証
を行うとともに、該電子メールAの添付ファイルを登録
部203に出力し、該電子メールAのメール本文に含ま
れる第2の電子メール作成情報を登録情報付きメール作
成部106に出力する。
【0041】ユーザ情報データベース202は、本デー
タ配信システムを利用するユーザに関するユーザ情報を
保持するものであり、ここでは、該ユーザ情報は、ユー
ザIDとパスワードとの対からなるものとしている。登
録部203は、解析認証部201から出力された添付フ
ァイルを記憶部104に登録するとともに、当該登録位
置を示す登録位置情報をURL作成部204に出力す
る。
【0042】URL作成部204は、登録部203から
出力された登録位置情報に基づいて、添付ファイルの登
録位置を示すURLを生成する。そして、登録情報付き
メール作成部106は、解析認証部201から出力され
た第2の電子メール作成情報、及びURL作成部204
から出力された添付ファイルの登録位置を示すURLに
基づき、図3に示す電子メールBを作成し、送受信装置
107に送信する。
【0043】次に、本発明の実施の形態1によるデータ
配信システムの動作について、図5を用いて説明する。
図5は、本発明の実施の形態1によるデータ配信システ
ムの動作を説明するためのフロ−チャートである。
【0044】<ステップ101>クライアントAが、送
受信装置101を操作し、電子メールAをメールサーバ
102を介してデータ登録・供覧システム103に送信
する。 <ステップ102>電子メールAを受けた解析認証部2
01は、電子メールAを解析する。 <ステップ103>解析認証部201は、電子メールA
のメール本文からユーザ認証情報を取得する。
【0045】<ステップ104>解析認証部201は、
ユーザ認証情報を取得すると、該ユーザ認証情報に含ま
れるユーザIDとパスワードを、ユーザ情報データベー
ス202に格納されている各ユーザ情報のユーザIDと
パスワードと照合し、ユーザの認証を行なう。
【0046】<ステップ105>認証が成立した場合、
解析認証部201は、電子メールAから添付ファイルを
取得して登録部203に出力するとともに、電子メール
Aのメール本文から第2の電子メール作成情報を取得
し、登録情報付きメール作成部106に出力する。
【0047】<ステップ106>ステップ103でユー
ザ認証情報を取得不可であった場合、またステップ10
4でユーザが認証されなかった場合、さらにはステップ
105で添付ファイルと第2の電子メール作成情報を取
得不可であった場合には、クライアントAにエラー処理
メールを返送する。
【0048】<ステップ107>登録部203は、解析
認証部201から出力された添付ファイルを記憶部10
4に登録し、添付ファイルの登録位置を示す登録位置情
報をURL作成部204に出力する。
【0049】<ステップ108>URL作成部204
は、登録部203から出力された登録位置情報に基づい
て、添付ファイルの登録位置を示すURLを生成する。
なお、URLとは、インターネット上での登録位置を示
す記述様式であり、例えばhttp://www.picturestage.n
e.jp/yuko/hawaii.htmlのようなものである。
【0050】<ステップ109>登録情報付きメール作
成部106は、解析認証部201から出力される第2の
電子メール作成情報と、URL作成部204から出力さ
れるURLとに基づいて、電子メールBを作成する。
【0051】<ステップ110>登録情報付きメール作
成部106は、ステップ109で作成した電子メールB
を第2の電子メール作成情報に含まれる電子メールの送
信先であるクライアントBに送信する。
【0052】<ステップ111>クライアントBは、送
受信装置107に送付された電子メールBに記載されて
あるURLを参照してWebサーバ105を介してクラ
イアントAが電子メールAに添付して送信した添付ファ
イルを見る。
【0053】このように、本発明の実施の形態1では、
送信元のクライアントAにより送信された電子メールA
に添付された添付ファイルを、共有サーバであるデータ
登録・供覧システム103に登録し、当該登録位置を示
すURLを作成して共有サーバから送信先のクライアン
トBに、当該URLの情報を付加した電子メールBを送
信することにより、クライアントAの送付した添付ファ
イルは、データ登録・供覧システム103に保存され、
クライアントBはいつでも閲覧したい時に、電子メール
Bにて送信されたURLを参照してWebサーバに添付
ファイルを見に行くことが可能となる。
【0054】また、クライアントAは、添付ファイルを
データ登録・供覧システム103に保存しておくことが
できるため、クライアントA、及びクライアントBが使
用する端末の記憶容量を気にする必要がないとともに、
サーバ上で添付ファイルのデータを共有することで、複
数のクライアントが添付ファイルを閲覧することも可能
である。
【0055】また、ユーザの認証方法としてユーザID
とパスワードとで認証を行なうことにより、高いセキュ
リティーを持つデータ配信システムを提供することがで
きるとともに、クライアントA、或いはBと共有サーバ
との間の情報の送受信を電子メールを用いて行なうた
め、電子メールの機能を有する端末であれば本データ配
信システムを利用することが可能となり、送信側におい
ても受信側においてもその効果は大きいものである。
【0056】なお、本発明の実施の形態1によるデータ
配信システムでは、電子メールAに添付して送信した添
付ファイルの登録位置をクライアントBに電子メールB
を送信することにより知らせるものについて説明した
が、これは、1つの受信側クライアントBに限らず複数
の受信側クライアントに同様の電子メールBを送信し、
該複数の受信側クライアントに添付ファイルの登録位置
を知らせることも可能である。
【0057】また、本発明の実施の形態1によるデータ
配信システムでは、クライアントBがhttpのWeb
サーバにアクセスを行なうものについて説明したが、F
TP等を用いてデータをダウンロードし、添付ファイル
を閲覧するようにしてもよい。また、本発明の実施の形
態1によるデータ配信システムでは、ユーザの認証方法
としてユーザIDとパスワードとを用いて認証を行なう
ものについて説明したが、もちろんユーザIDのみを用
いてユーザの認証を行なってもよい。
【0058】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2によるデータ配信システムについて、図6から図8
を用いて説明する。本発明の実施の形態2によるデータ
配信システムは、前記実施の形態1によるデータ配信シ
ステムの構成に加え、クライアントAが添付ファイル付
きの電子メールを送信する際に、該添付ファイルを登録
する登録位置を指定し、データ登録・供覧システム10
3が当該指定された登録位置に前記添付ファイルを登録
するものである。
【0059】そのため、本発明の実施の形態2によるデ
ータ配信システムと、前記実施の形態1によるデータ配
信システムとでは、図1に示すデータ配信システムの概
要は同じであるが、送受信装置101から送信される電
子メールAの内容、及びデータ登録・供覧システムの構
成、及び動作が相違する。
【0060】図6は、送受信装置101から送信される
電子メールAの内容の一例を示した図である。図6に示
すように、本発明の実施の形態2において、送受信装置
101から送信される電子メールAには、図2に示した
電子メールAの内容に加え、さらに、メール本文2中
に、添付ファイルを登録する登録位置を指示する登録位
置指定情報を有する。
【0061】次に、送受信装置101から図6に示す電
子メールAを受信するデータ登録・供覧システムについ
て説明する。図7は、本発明の実施の形態2によるデー
タ配信システムのデータ登録・供覧システムの構成を示
すブロック図である。なお、前記実施の形態1によるデ
ータ配信システムと同じ構成要素には同一の符号を付
し、説明を省略する。図7において、データ登録・供覧
システム103は、解析認証部301と、ユーザ情報デ
ータベース202と、登録部302と、記憶部104
と、URL作成部204とからなる。
【0062】解析認証部301は、電子メールAを解析
し、メール本文のユーザ認証情報に含まれるユーザID
とパスワードが、ユーザ情報データベース202に登録
されているいずれかのユーザIDとパスワードとからな
るユーザ情報と一致するか否かにより、電子メールAの
送信元が、本データ配信システムのユーザか否かの認証
を行うとともに、該電子メールAの添付ファイルと、該
電子メールAのメール本文に含まれる登録位置指定情報
とを登録部302に出力し、メール本文に含まれる第2
の電子メール作成情報を登録情報付きメール作成部10
6に出力する。
【0063】登録部302は、解析認証部301から出
力された添付ファイルを、登録位置指定情報により指定
された記憶部104内の登録位置に登録するとともに、
当該登録位置を示す登録位置情報をURL作成部204
に出力する。
【0064】次に、本発明の実施の形態2によるデータ
配信システムの動作について、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の実施の形態2によるデータ配信システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。な
お、図5を用いて説明した前記実施の形態1によるデー
タ配信システムと同じ動作については、同一の符号を付
し、ここでは説明を省略する。
【0065】<ステップ201>ステップ104によ
り、ユーザの認証が成立した場合、解析認証部301
は、電子メールAから添付ファイル、及びメール本文に
含まれる登録位置指定情報を取得して登録部302に出
力するとともに、電子メールAのメール本文から第2の
電子メール作成情報を取得し、登録情報付きメール作成
部106に出力する。
【0066】<ステップ202>登録部302は、解析
認証部301から出力された登録位置指定情報に基づい
て、添付ファイルを記憶部104に登録し、添付ファイ
ルの登録位置を示す登録位置情報をURL作成部204
に出力する。
【0067】このように、本発明の実施の形態2による
データ配信システムでは、クライアントAが添付ファイ
ルとともに登録位置指定情報を送信することにより、ク
ライアントAは、記憶部104内の所望の登録位置に添
付ファイルを登録していくことが可能となる。また、ク
ライアントAは、記憶部104内に添付ファイルを登録
後、登録された添付ファイルをクライアントBに見せた
い場合には、既に登録された添付ファイルの登録位置を
示した電子メールをデータ登録・供覧システム103に
送信し、データ登録・供覧システム103が、送信され
た登録位置を元に添付ファイルのURLを作成してクラ
イアントBに送信するようにすれば、クライアントAか
ら添付ファイル付きの電子メールを送信することなく、
クライアントBに添付ファイルを見せることが可能とな
る。
【0068】なお、このような添付ファイルの登録方式
の一つとして、記憶部104内に予めフォルダを設けて
おき、当該設けられたフォルダの登録位置を指定して、
該フォルダ内に複数の添付ファイルを登録、管理してい
くようにすれば、当該フォルダ内に登録されたすべての
添付ファイルを、当該フォルダの登録位置を示すURL
を用いて容易にクライアントBに対して見せることが可
能となる。
【0069】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3によるデータ配信システムについて、図9から図1
1を用いて説明する。本発明の実施の形態3によるデー
タ配信システムは、前記実施の形態1によるデータ配信
システムの構成に加え、クライアントAが添付ファイル
付きの電子メールAをデータ登録・供覧システムに送信
する際に、クライアントBに対して送信される電子メー
ルの送信日時を指定し、登録情報付きメール作成部が当
該指定された日時に電子メールをクライアントBに送信
するものである。
【0070】そのため、本発明の実施の形態3によるデ
ータ配信システムと、前記実施の形態1によるデータ配
信システムとでは、図1に示すデータ配信システムの概
要は同じであるが、送受信装置101から送信される電
子メールAの内容、及びデータ登録・供覧システムの構
成、及び動作が相違する。
【0071】図9は、送受信装置101から送信される
電子メールAの内容の一例を示した図である。図9に示
すように、本発明の実施の形態3において、送受信装置
101から送信される電子メールAには、図2に示した
電子メールAの内容に加え、さらに、メール本文2中
に、クライアントBに対して電子メールを送信する日時
を指示する送信日時指定情報が含まれている。
【0072】次に、送受信装置101から図9に示す電
子メールAを受信するデータ登録・供覧システムについ
て説明する。図10は、本発明の実施の形態3によるデ
ータ配信システムのデータ登録・供覧システムの構成を
示すブロック図である。なお、前記実施の形態1による
データ配信システムと同じ構成要素には同一の符号を付
し、説明を省略する。図10において、データ登録・供
覧システムは、解析認証部401と、ユーザ情報データ
ベース202と、登録部203と、記憶部104と、U
RL作成部204と、リマインダ設定部402とからな
る。
【0073】解析認証部401は、電子メールAを解析
し、メール本文のユーザ認証情報に含まれるユーザID
とパスワードが、ユーザ情報データベース202に登録
されているいずれかのユーザIDとパスワードとからな
るユーザ情報と一致するか否かにより、電子メールAの
送信元が本データ配信システムのユーザか否かの認証を
行うとともに、該電子メールAの添付ファイルを登録部
203に出力し、メール本文に含まれる送信日時指定情
報をリマインダ設定部402に出力し、メール本文に含
まれる第2の電子メール作成情報を登録情報付きメール
作成部106に出力する。
【0074】リマインダ設定部402は、時刻を刻むタ
イマ手段を有し、解析認証部401から出力された送信
日時指定情報に基づいて、登録情報付きメール作成部1
06に電子メールを送信する日時を指示する。
【0075】次に、図11を用いて、本発明の実施の形
態3によるデータ配信システムの動作について説明す
る。図11は、本発明の実施の形態3によるデータ配信
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、図5を用いて説明した前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ動作については、同一の符
号を付し、ここでは説明を省略する。
【0076】<ステップ301>ステップ104によ
り、ユーザの認証が成立した場合、解析認証部401
は、電子メールAから添付ファイルを登録部203に出
力するとともに、電子メールAのメール本文から第2の
電子メール作成情報、及び送信日時指定情報を取得し、
第2の電子メール作成情報を登録情報付きメール作成部
106に、送信日時指定情報をリマインダ設定部402
に出力する。
【0077】<ステップ302>リマインダ設定部40
2は、リマインダ設定部402が有するタイマが解析認
証部401から出力された送信日時指定情報で指示され
る日時になると、登録情報付きメール作成部106に電
子メールを送信する旨の指示を行なう。
【0078】<ステップ303>登録情報付きメール作
成部106は、リマインダ設定部402からの指示を受
けるまで電子メールBを保持しておき、リマインダ設定
部402からの指示を受けると、ステップ109で作成
した電子メールBを第2の電子メール作成情報に含まれ
る電子メールの送信先であるクライアントBに送信す
る。
【0079】このように、本発明の実施の形態3による
データ配信システムによれば、クライアントBに対して
電子メールBを送信する日時を制御するリマインダ設定
部を設けたことにより、誕生日や記念日など決められた
日時にクライアントBに対して添付ファイルの登録先を
示すURLの情報を有する電子メールBを送信すること
ができ、ユーザの利便性がより向上するという効果が得
られる。
【0080】なお、本発明の実施の形態3によるデータ
配信システムでは、登録情報付きメール作成部106が
予め電子メールBを作成しておき、リマインダ設定部4
02からの送信指示を受けることにより電子メールBを
送信するものについて説明したが、登録情報付きメール
作成部106がリマインダ設定部402から指示を受け
ることにより、電子メールBを作成して送信するもので
あっても同様の効果を得ることができる。
【0081】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4によるデータ配信システムについて、図12から図
14を用いて説明する。本発明の実施の形態4によるデ
ータ配信システムは、前記実施の形態1によるデータ配
信システムの構成に加え、クライアントAが添付ファイ
ル付きの電子メールを送信する際に、添付ファイルの加
工を指示する加工指示を行ない、データ登録・供覧シス
テムが該加工指示に従って添付ファイルを加工した後、
加工後の添付ファイルデータを登録するものである。
【0082】そのため、本発明の実施の形態4によるデ
ータ配信システムと、前記実施の形態1によるデータ配
信システムとでは、図1に示すデータ配信システムの概
要は同じであるが、送受信装置101から送信される電
子メールAの内容、及びデータ登録・供覧システムの構
成、及び動作が相違する。
【0083】図12は、送受信装置101から送信され
る電子メールAの内容の一例を示した図である。図12
に示すように、本発明の実施の形態4において、送受信
装置101から送信される電子メールAには、図2に示
した電子メールAの内容に加え、さらに、メール本文2
中に添付ファイルの加工を指示する加工指示情報が含ま
れている。
【0084】次に、送受信装置101から図12に示す
電子メールAを受信するデータ登録・供覧システムにつ
いて説明する。図13は、本発明の実施の形態4による
データ配信システムのデータ登録・供覧システムの構成
を示すブロック図である。なお、前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ構成要素には同一の符号を
付し、説明を省略する。図13において、データ登録・
供覧システムは、解析認証部501と、ユーザ情報デー
タベース202と、登録部203と、記憶部104と、
URL作成部204と、加工部502とからなる。
【0085】解析認証部501は、電子メールAを解析
し、メール本文のユーザ認証情報に含まれるユーザID
とパスワードが、ユーザ情報データベース202に登録
されているいずれかのユーザIDとパスワードとからな
るユーザ情報と一致するか否かにより、本データ配信シ
ステムのユーザか否かの認証を行うとともに、電子メー
ルAの添付ファイル及びメール本文に含まれる加工指示
情報を加工部502に出力し、メール本文に含まれる第
2の電子メール作成情報を登録情報付きメール作成部1
06に出力する。
【0086】加工部502は、解析認証部501から出
力された加工指示情報の加工番号で示される加工処理を
行なうものであり、添付ファイルを加工するための複数
のアプリケーションを有し、例えば、添付ファイルが画
像データであった場合には、画像処理を行なうアプリケ
ーションを動作させ、加工指示情報に従って、「ハート
型」や「星型」のフレームを付けたり、「ふくらます」
「ひっこめる」等の画像データの変形を行なったり、
「モノクロ」「モザイク」等の加工形式の変更を行なっ
たりする。
【0087】次に、図14を用いて、本発明の実施の形
態4によるデータ配信システムの動作について説明す
る。図14は、本発明の実施の形態4によるデータ配信
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、図5を用いて説明した前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ動作については、同一の符
号を付し、ここでは説明を省略する。
【0088】<ステップ401>ステップ104によ
り、ユーザの認証が成立した場合、解析認証部501
は、電子メールAから添付ファイルを、電子メールAの
メール本文から第2の電子メール作成情報、及び加工指
示情報を取得し、第2の電子メール作成情報を登録情報
付きメール作成部106に、添付ファイル、及び加工指
示情報を加工部502に出力する。
【0089】<ステップ402>加工部502は、解析
認証部501から出力された加工指示情報に従って添付
ファイルの加工を行ない、加工後の添付ファイルを登録
部203に出力する。
【0090】<ステップ403>登録部203は、加工
部502から出力された加工後の添付ファイルを記憶部
104に登録し、添付ファイルの登録位置を示す登録位
置情報をURL作成部204に出力する。
【0091】このように、本発明の実施の形態4による
データ配信システムによれば、添付ファイルのデータを
加工する加工部502を設けたことにより、クライアン
トAが送受信装置101で添付ファイルの加工を行なわ
なくても、クライアントAの嗜好に合わせた添付ファイ
ルを容易にクライアントBに提供することができる効果
が得られる。
【0092】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5によるデータ配信システムについて、図15から図
17を用いて説明する。本発明の実施の形態5によるデ
ータ配信システムは、前記実施の形態1によるデータ配
信システムの構成に加え、クライアントAが添付ファイ
ル付きの電子メールを送信する際に、添付ファイルとと
もにキーワードを送信し、データ登録・供覧システム
が、添付ファイルを前記キーワードと対にして登録する
とともに、登録後の添付ファイルをクライアントAがキ
ーワードを用いて特定できるようにするものである。
【0093】そのため、本発明の実施の形態5によるデ
ータ配信システムと、前記実施の形態1によるデータ配
信システムとでは、図1に示すデータ配信システムの概
要は同じであるが、送受信装置101から送信される電
子メールAの内容、及びデータ登録・供覧システムの構
成、及び動作が相違する。
【0094】図15は、送受信装置101から送信され
る電子メールAの内容の一例を示した図であり、図15
(a)は、添付ファイルを登録する際に送信する添付フ
ァイル付きの電子メール、図15(b)は、添付ファイ
ルを検索する際に送信する添付ファイルなしの電子メー
ルである。図15(a)に示すように、添付ファイル付
きの電子メールAは、図2に示した電子メールAの内容
に加え、メール本文2中に添付ファイルとともに登録さ
れる登録キーワード情報が含まれている。
【0095】また、図15(b)に示すように、添付フ
ァイルなしの電子メールAは、図2に示した電子メール
Aの内容に加え、既に登録している添付ファイルから所
望の添付ファイルを検出するための検索キーワード情報
が含まれている。なお、前記キーワード情報の内容であ
るキーワードは、単語の他、通し番号等であってもよ
く、一または複数の添付ファイルを特定することができ
るものであればよい。
【0096】次に、送受信装置101から図15に示す
電子メールAを受信するデータ登録・供覧システムにつ
いて説明する。図16は、本発明の実施の形態5による
データ配信システムのデータ登録・供覧システムの構成
を示すブロック図である。なお、前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ構成要素には同一の符号を
付し、説明を省略する。図16において、データ登録・
供覧システムは、解析認証部601と、ユーザ情報デー
タベース202と、登録部602と、記憶部104と、
URL作成部204と、キーワード検索部603とから
なる。
【0097】解析認証部601は、電子メールAを解析
し、メール本文のユーザ認証情報に含まれるユーザID
とパスワードが、ユーザ情報データベース202に登録
されているいずれかのユーザIDとパスワードとからな
るユーザ情報と一致するか否かにより、本データ配信シ
ステムのユーザか否かの認証を行うとともに、図15
(a)に示す電子メールを受信した際には、添付ファイ
ル、及びメール本文に含まれる登録キーワード情報を登
録部602に出力し、メール本文に含まれる第2の電子
メール作成情報を登録情報付きメール作成部106に出
力する。また、図15(b)に示す電子メールを受信し
た際には、ユーザ認証後、メール本文に含まれる検索キ
ーワード情報をキーワード検索部603に出力し、メー
ル本文に含まれる第2の電子メール作成情報を登録情報
付きメール作成部106に出力する。
【0098】登録部602は、解析認証部601から出
力された添付ファイルと登録キーワード情報のキーワー
ドとを対にして記憶部104に登録するとともに、当該
登録位置を示す登録位置情報をURL作成部204に出
力する。
【0099】キーワード検索部603は、解析認証部6
01から出力された検索キーワード情報のキーワードを
用いて記憶部104内を検索し、該キーワードと合致す
る添付ファイルの登録位置を示す登録位置情報をURL
作成部204に出力する。
【0100】次に、図17を用いて、本発明の実施の形
態5によるデータ配信システムの動作について説明す
る。図17は、本発明の実施の形態5によるデータ配信
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、図5を用いて説明した前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ動作については、同一の符
号を付し、ここでは説明を省略する。
【0101】<ステップ501>ステップ104によ
り、ユーザの認証が成立した場合、解析認証部601
は、電子メールAから添付ファイルを、電子メールAの
メール本文から第2の電子メール作成情報、及び登録キ
ーワード情報を取得できるか否かの判断を行ない、取得
できた場合には、第2の電子メール作成情報を登録情報
付きメール作成部106に、添付ファイル、及び登録キ
ーワード情報を登録部602に出力する。
【0102】<ステップ502>登録部602は、解析
認証部601から出力された添付ファイルとキーワード
とを対にして記憶部104に登録し、添付ファイルの登
録位置を示す登録位置情報をURL作成部204に出力
する。
【0103】<ステップ503>ステップ501によ
り、所定のデータを取得できなかった場合には、解析認
証部601は、電子メールAのメール本文から第2の電
子メール作成情報、及び検索キーワード情報を取得でき
るか否かの判断を行ない、取得できた場合には、第2の
電子メール作成情報を登録情報付きメール作成部106
に、検索キーワード情報をキーワード検索部603に出
力する。
【0104】<ステップ504>キーワード検索部60
3は、解析認証部601から出力された検索キーワード
情報のキーワードを用いて記憶部104内を検索し、該
キーワードと合致する添付ファイルの登録位置を示す登
録位置情報をURL作成部204に出力する。
【0105】このように、本発明の実施の形態5による
データ配信システムによれば、添付ファイルとともにキ
ーワードを記憶部104に登録することにより、既に一
度登録された添付ファイルは、二回目以降は、キーワー
ドを電子メールAに含めて送信するのみで、クライアン
トBに対して所望の添付ファイルのURLを知らせるこ
とができる効果が得られる。
【0106】また、キーワードを添付ファイルの種類別
等により関連して付すことにより、関連する添付ファイ
ルの検索を容易に行なうことが可能となるとともに、関
連を有する複数の添付ファイルをクライアントBに対し
て容易に見せることができる効果も得られる。
【0107】なお、本発明の実施の形態5では、添付フ
ァイルをキーワードとともに登録すると同時にクライア
ントBに対してURL付きの電子メールを送信するもの
について説明したが、例えば、予めクライアントAが、
キーワードと添付ファイルとの登録のみを行えるように
し、後から添付ファイルの登録位置をキーワードを用い
て検索し、添付ファイルのURLをクライアントBに知
らせるようにしてもよい。
【0108】(実施の形態6)次に、本発明の実施の形
態6によるデータ配信システムについて、図18から図
20を用いて説明する。本発明の実施の形態6によるデ
ータ配信システムは、前記実施の形態1によるデータ配
信システムの構成に加え、クライアントAが添付ファイ
ル付きの電子メールを送信する際に、記憶部に登録する
添付ファイルの保存期間を指定し、データ登録・供覧シ
ステムの登録部は、当該指定された保存期間の経過後、
記憶部に登録されている添付ファイルデータを削除する
ものである。
【0109】そのため、本発明の実施の形態6によるデ
ータ配信システムと、前記実施の形態1によるデータ配
信システムとでは、図1に示すデータ配信システムの概
要は同じであるが、送受信装置101から送信される電
子メールAの内容、及びデータ登録・供覧システムの構
成、及び動作が相違する。
【0110】図18は、送受信装置101から送信され
る電子メールAの内容の一例を示した図である。図18
に示すように、本発明の実施の形態6において、送受信
装置101から送信される電子メールAには、図2に示
した電子メールAの内容に加え、さらに、メール本文2
中に添付ファイルの保存期間を指定する保存期間指示情
報が含まれている。
【0111】次に、送受信装置101から図18に示す
電子メールAを受信するデータ登録・供覧システムにつ
いて説明する。図19は、本発明の実施の形態6による
データ配信システムのデータ登録・供覧システムの構成
を示すブロック図である。なお、前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ構成要素には同一の符号を
付し、説明を省略する。図19において、データ登録・
供覧システムは、解析認証部701と、ユーザ情報デー
タベース202と、登録部703と、記憶部104と、
URL作成部204と、時間管理部702とからなる。
【0112】解析認証部701は、電子メールAを解析
し、メール本文のユーザ認証情報に含まれるユーザID
とパスワードが、ユーザ情報データベース202に登録
されているいずれかのユーザIDとパスワードとからな
るユーザ情報と一致するか否かにより、本データ配信シ
ステムのユーザか否かの認証を行うとともに、添付ファ
イルを登録部703に、メール本文に含まれる保存期間
指示情報を時間管理部702に、メール本文に含まれる
第2の電子メール作成情報を登録情報付きメール作成部
106に出力する。
【0113】時間管理部702は、時刻を刻むタイマ手
段を有し、添付ファイルが記憶部104に登録されてか
らの添付ファイルの保存期間が、解析認証部701から
出力された保存期間指示情報により指示される保存期間
を経過した場合には、登録部703に対して記憶部10
4に登録されている添付ファイルの削除指示を出す。
【0114】登録部703は、解析認証部701から出
力された添付ファイルを記憶部104に登録するととも
に、当該登録位置を示す登録位置情報をURL作成部2
04に出力する。また、時間管理部702から前記削除
指示を受けた場合には、記憶部104に登録されている
削除指示を受けた添付ファイルを削除する。
【0115】次に、図20を用いて、本発明の実施の形
態6によるデータ配信システムの動作について説明す
る。図20は、本発明の実施の形態6によるデータ配信
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、図5を用いて説明した前記実施の形態1によ
るデータ配信システムと同じ動作については、同一の符
号を付し、ここでは説明を省略する。
【0116】<ステップ601>ステップ104によ
り、ユーザの認証が成立した場合、解析認証部701
は、電子メールAから添付ファイルを、電子メールAの
メール本文から第2の電子メール作成情報、及び保存期
間指示情報を取得し、第2の電子メール作成情報を登録
情報付きメール作成部106に、添付ファイルを登録部
703に、保存期間指示情報を時間管理部702に出力
する。
【0117】<ステップ602>時間管理部702は、
添付ファイルが記憶部104に登録されてからの添付フ
ァイルの保存期間が、解析認証部701から出力された
保存期間指示情報により指示された保存期間を経過した
か否かの判断を行ない、指示された保存期間を経過した
場合には、登録部703に対して記憶部104に登録さ
れている添付ファイルの削除指示を出す。
【0118】<ステップ603>登録部703は、時間
管理部702から添付ファイルの削除指示を受け、記憶
部104に登録されている削除指示を受けた添付ファイ
ルを削除する。
【0119】このように、本発明の実施の形態6による
データ配信システムによれば、ユーザが添付ファイルの
保存期間を指定し、当該保存期間を経過した場合には登
録された添付ファイルを削除するようしたことにより、
データ登録・供覧システムの記憶部104内に不要なデ
ータが蓄積していくことを防止することができる効果が
得られる。
【0120】(実施の形態7)次に、本発明の実施の形
態7によるデータ配信システムについて、図21、図2
2を用いて説明する。本発明の実施の形態7によるデー
タ配信システムは、前記実施の形態1によるデータ配信
システムの構成に加え、本データ配信システムを利用す
る者に対して課金処理を行なうものである。
【0121】そのため、本発明の実施の形態7によるデ
ータ配信システムと、前記実施の形態1によるデータ配
信システムとでは、図1に示すデータ配信システムの概
要は同じであるが、データ登録・供覧システムの構成、
及び動作が相違する。
【0122】図21は、本発明の実施の形態7によるデ
ータ配信システムのデータ登録・供覧システムの構成を
示すブロック図である。なお、前記実施の形態1による
データ配信システムと同じ構成要素には同一の符号を付
し、説明を省略する。図21において、データ登録・供
覧システムは、解析認証部201と、ユーザ情報データ
ベース202と、登録部203と、記憶部104と、U
RL作成部204と、課金システム801と、データ管
理部802とからなる。
【0123】課金システム801は、解析認証部201
により認証が行なわれたユーザに対して、データ管理部
802から出力される課金情報に基づいて課金処理を行
なう。データ管理部802は、記憶部104に登録され
た添付ファイルのデータ量や保存期間等の情報を管理す
るものであり、課金システム801がユーザに対する課
金額を決定するために必要な情報である課金情報を課金
システム801に出力する。
【0124】次に、本発明の実施の形態7によるデータ
配信システムの動作について、具体例をあげて説明す
る。なお、本発明の実施の形態7によるデータ配信シス
テムの解析認証部201、ユーザ情報データベース20
2、登録部203、記憶部104、及びURL作成部2
04の動作については、図5を用いて説明した前記実施
の形態1によるデータ配信システムと同様であるため、
ここでは、本発明の実施の形態7によるデータ配信シス
テムの特徴部分である課金システム801による課金処
理について説明する。
【0125】図22は、本発明の実施の形態7によるデ
ータ配信システムの課金処理を説明するためのフローチ
ャートである。なお、図22に示す課金処理は、図5の
ステップ104で示すユーザ認証が成立した後に行なわ
れる。
【0126】<ステップ701>解析認証部201は、
図5のステップ104で示すユーザ認証が成立した場合
には、課金対象となるユーザを特定するクライアントA
のユーザIDを課金システム801に出力し、課金シス
テム801は、課金対象となるユーザIDを取得する。
【0127】<ステップ702>データ管理部802
は、記憶部104に登録された電子メールAに添付され
た添付ファイルのデータ量を特定し、当該データ量を課
金情報として課金システム801に出力する。
【0128】<ステップ703>課金システム801
は、解析認証部201から出力されたユーザID、及び
データ管理部802から出力された課金情報に基づい
て、課金額を決定する。
【0129】<ステップ704>課金システム801
は、課金額を決定した後に、ユーザIDで示されるクラ
イアントAに対して課金を行なう。なお、具体的な課金
方法としては、ユーザIDで示されるクライアントAの
クレジット番号を予め取得しておき、当該クレジット番
号を用いて電子決済する方法等が考えられる。
【0130】このように、本発明の実施の形態7による
データ配信システムによれば、課金額の決定に用いる課
金情報を課金システム801に出力するデータ管理部8
02と、ユーザに対して課金を行なう課金システム80
1とを備えたことにより、本データ配信システムを利用
するユーザに対して課金を行うことが可能となる。
【0131】なお、本発明の実施の形態7によるデータ
配信システムでは、記憶部104に登録された添付ファ
イルのデータ量に基づいて課金を行なうものについて説
明したが、課金額の決定方法はどのようなものであって
もよく、記憶部104への添付ファイルの保存期間に基
づいて課金を行なうものの他、予め徴収した基本使用料
で許容される添付ファイルのデータ量及び保存期間を決
定しておき、前記許容される添付ファイルのデータ量或
いは保存期間を超過する場合には、課金システム801
を用いて、前述したような課金処理を行なうようにして
もよい。
【0132】また、本発明の実施の形態7では、データ
管理部802を設け、添付ファイルの保存期間や保存す
るデータ量等に応じた課金を行なうものについて説明し
たが、クライアントAがデータ登録・供覧システム10
3にアクセスを行なう毎に課金を行なうようにしてもよ
く、この場合には、クライアントAがデータ登録・供覧
システム103にアクセスした事実さえ分かれば十分で
あるため、データ登録・供覧システム103にデータ管
理部801を設ける必要はない。
【0133】また、本発明の実施の形態7によるデータ
配信システムでは、クライアントAに対して、課金を行
なうものについて説明したが、もちろん電子メールBの
受信者であるクライアントBに対して課金を行なっても
よい。
【0134】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかるデータ配
信方法、及びデータ配信システムによれば、送信元か
ら、少なくとも受信先アドレスを含む,第2の電子メー
ル作成情報と、送信者のユーザIDを含むユーザ認証情
報とを有する電子メールに、添付ファイルを添付してサ
ーバシステムに送信し、前記サーバシステムにおいて、
前記送信された電子メールのユーザ認証情報に含まれる
ユーザIDと、該サーバシステムのユーザ情報データベ
ースに予め格納されたユーザIDとに基づいてユーザの
認証を行ない、ユーザの認証ができた時、該サーバシス
テムの記憶部に前記添付ファイルを登録するとともに、
前記記憶部に登録された添付ファイルの登録位置を示す
URLを作成し、該サーバシステムから、前記第2の電
子メール作成情報に含まれる受信先アドレス宛てに、前
記URLの情報を有する第2の電子メールを送信するこ
とにより、電子メールに添付して送信した添付ファイル
は、サーバシステムに保存され、第2の電子メールの受
信者はいつでも閲覧したい時に、添付ファイルの登録位
置を示すURLを参照してWebサーバに添付ファイル
を見に行くことが可能となる。また、ユーザの認証をユ
ーザID情報を用いて行なうことにより、より確実にユ
ーザの認証を行うことができるとともに、電子メールの
機能を有する端末なら本データ配信システムを利用する
ことが可能となり、送信側においても受信側においても
効果は大きい。また、サーバ上で添付ファイルのデータ
を共有することで、複数のクライアントが添付ファイル
を閲覧することができる効果も得られる。
【0135】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記ユーザ認証情報
が、さらに、パスワード情報を含み、前記ユーザの認証
をユーザID情報とパスワード情報とを用いて行なうこ
とにより、より確実にユーザの認証を行うことができ、
より高いセキュリティー性を有するデータ配信システム
を提供することができる。
【0136】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記電子メールが、さ
らに、添付ファイルの登録位置を指示する登録位置指示
情報を有し、前記サーバシステムの記憶部への前記添付
ファイルの登録を、登録位置指示情報に基づいて行なう
ことにより、送信元において、所望の登録位置を指定し
て添付ファイルを登録していくことが可能となる効果が
得られる。
【0137】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記電子メールが、さ
らに、前記サーバシステムから前記第2の電子メールを
送信する日時を指定する送信日時指定情報を有し、前記
サーバシステムからの前記第2の電子メールの送信を、
前記送信日時指定情報により指定される日時に行なうこ
とにより、誕生日や記念日など決められた日時に添付フ
ァイルの登録先を示すURLを有する第2の電子メール
を送信することができ、ユーザの利便性がより向上する
という効果が得られる。
【0138】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記電子メールが、さ
らに、添付ファイルの加工を指示する加工指示情報を有
し、前記サーバシステムにおいて、前記添付ファイルを
前記加工指示情報に基づいて加工した後に、前記サーバ
システムの記憶部に加工後の添付ファイルを登録するこ
とにより、送信元の端末で添付ファイルの加工を行なわ
なくても、送信者の嗜好に合わせた添付ファイルの加工
を容易に行なうことができる効果が得られる。
【0139】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記電子メールが、さ
らに、添付ファイルとともに前記記憶部に登録されるキ
ーワードを有し、前記サーバシステムにおいて、前記記
憶部に前記キーワードと前記添付ファイルとを対にして
登録することにより、添付ファイルをキーワードと関連
付けて登録して行くことが可能となる効果が得られる。
【0140】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、送信元から、前記第2
の電子メール作成情報と、前記ユーザ認証情報と、登録
された添付ファイルを検索するために用いるキーワード
とを有する電子メールをサーバシステムに送信し、前記
サーバシステムにおいて、前記ユーザの認証後、前記キ
ーワードと合致する、前記キーワードと対にして登録さ
れた添付ファイルを検索するとともに、前記検索された
添付ファイルの登録位置を示すURLを作成し、該サー
バシステムから、前記第2の電子メール作成情報に含ま
れる受信先アドレス宛てに、前記URLの情報を有する
第2の電子メールを送信することにより、既に登録され
た添付ファイルを閲覧する場合には、送信元から改めて
電子メールに添付ファイルを添付することなく、第2の
電子メールの受信者に所望の添付ファイルのURLを知
らせることができる効果が得られる。また、キーワード
を添付ファイルの種類別等に関連して付すことにより、
関連する添付ファイルの検索を容易に行なうことが可能
となるとともに、関連を有する複数の添付ファイルを第
2の電子メールの受信者に対して容易に見せることがで
きる効果も得られる。
【0141】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記電子メールが、前
記サーバシステムの記憶部に前記添付ファイルを登録し
ておく期間を指示する保存期間指示情報を有し、前記記
憶部からの前記添付ファイルの削除を、前記保存期間指
示情報に基づいて行なうことにより、データ登録・供覧
システムの記憶部内に不要なデータが蓄積していくこと
を防止することができる効果が得られる。
【0142】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記サーバシステムに
おいて、ユーザの認証後、該データ配信システムを利用
するユーザに対して課金処理を行なうことにより、本デ
ータ配信システムを利用するユーザに対して費用を請求
することが可能となる効果が得られる。
【0143】また、本発明にかかるデータ配信方法、及
びデータ配信システムによれば、前記課金処理が、前記
サーバシステムの記憶部に登録された添付ファイルのデ
ータ量、及び保存期間に基づいて課金額が算出され、該
データ配信システムを利用するユーザに対して課金され
るものであることにより、本データ配信システムを利用
するユーザに対して、添付ファイルのデータ量、及び保
存期間に応じた費用を請求することが可能となる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ配信システムの概要を説明する
ためのブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるデータ配信システ
ムの電子メールAの内容を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1によるデータ配信システ
ムの電子メールBの内容を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1によるデータ配信システ
ムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の実施の形態1によるデータ配信システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態2によるデータ配信システ
ムの電子メールAの内容の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態2によるデータ配信システ
ムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック図
である。
【図8】本発明の実施の形態2によるデータ配信システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態3によるデータ配信システ
ムの電子メールAの内容の一例を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態3によるデータ配信シス
テムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック
図である。
【図11】本発明の実施の形態3によるデータ配信シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態4によるデータ配信シス
テムの電子メールAの内容の一例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態4によるデータ配信シス
テムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック
図である。
【図14】本発明の実施の形態4によるデータ配信シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態5によるデータ配信シス
テムの電子メールAの内容の一例を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態5によるデータ配信シス
テムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック
図である。
【図17】本発明の実施の形態5によるデータ配信シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図18】本発明の実施の形態6によるデータ配信シス
テムの電子メールAの内容の一例を示す図である。
【図19】本発明の実施の形態6によるデータ配信シス
テムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック
図である。
【図20】本発明の実施の形態6によるデータ配信シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図21】本発明の実施の形態7によるデータ配信シス
テムのデータ登録・供覧システムの構成を示すブロック
図である。
【図22】本発明の実施の形態7によるデータ配信シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図23】従来例における共有文書管理装置への文書登
録・更新システム構成例である。
【図24】従来例における文書登録更新システムのブロ
ック図
【符号の説明】
1、4 メールヘッダ 2、5 メール本文 3 添付ファイル 101 送受信装置 102 メールサーバ 103 データ登録・供覧システム 104 記憶部 105 Webサーバ 106 登録情報付きメール作成部 107 送受信装置 108 サーバシステム 201、301、401、501、601、701 解
析認証部 202 ユーザ情報データベース 203、302、602、703 登録部 204 URL作成部 402 リマインダ設定部 502 加工部 603 キーワード検索部 702 時間管理部 801 課金システム 802 データ管理部 1001 メールクライアント 1002 電子メールデータ 1003 メールサーバ 1004 文書登録・更新システム 1005 記憶装置 1006 共有文書サーバ 1007 文書閲覧クライアント 2001 メールヘッダ 2002 メール本文 2003、2004 添付ファイル 2005 電子署名 2006 メール情報解析部 2007 ユーザ情報データベース 2008 サーバ登録部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信元から、少なくとも受信先アドレス
    を含む,第2の電子メール作成情報と、送信者のユーザ
    IDを含むユーザ認証情報とを有する電子メールに、添
    付ファイルを添付してサーバシステムに送信する第1の
    送信ステップと、 前記サーバシステムにおいて、前記送信された電子メー
    ルのユーザ認証情報に含まれるユーザIDと、該サーバ
    システムのユーザ情報データベースに予め格納されたユ
    ーザIDとに基づいてユーザの認証を行なう認証ステッ
    プと、 ユーザの認証ができた時、該サーバシステムの記憶部に
    前記添付ファイルを登録する登録ステップと、 該サーバシステムにおいて、前記記憶部に登録された添
    付ファイルの登録位置を示すURLを作成し、前記第2
    の電子メール作成情報に含まれる受信先アドレス宛て
    に、前記URLの情報を有する第2の電子メールを送信
    する第2の送信ステップと、を有する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記第1の送信ステップで送信される前記ユーザ認証情
    報は、さらに、パスワード情報を含み、 前記認証ステップは、前記ユーザの認証をユーザID情
    報とパスワード情報とを用いて行なう、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
    は、さらに、添付ファイルの登録位置を指示する登録位
    置指示情報を有し、 前記登録ステップは、前記サーバシステムの記憶部への
    前記添付ファイルの登録を、前記登録位置指示情報に基
    づいて行なう、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記第1の送信ステップで送信され る前記電子メールは、さらに、前記サーバシステムから
    前記第2の電子メールを送信する日時を指定する送信日
    時指定情報を有し、 前記第2の送信ステップは、前記サーバシステムからの
    前記第2の電子メールの送信を、前記送信日時指定情報
    により指定される日時に行なう、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
    は、さらに、添付ファイルの加工を指示する加工指示情
    報を有し、 前記登録ステップは、前記添付ファイルを前記加工指示
    情報に基づいて加工した後に、前記サーバシステムの記
    憶部に加工後の添付ファイルを登録する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
    は、さらに、添付ファイルとともに前記記憶部に登録さ
    れるキーワードを有し、 前記登録ステップは、前記記憶部に前記キーワードと前
    記添付ファイルとを対にして登録する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のデータ配信方法におい
    て、 送信元から、前記第2の電子メール作成情報と、前記ユ
    ーザ認証情報と、登録された添付ファイルを検索するた
    めに用いるキーワードとを有する電子メールをサーバシ
    ステムに送信する第3の送信ステップと、 前記サーバシステムにおいて、前記ユーザの認証後、前
    記キーワードと合致する,キーワードと対にして登録さ
    れた添付ファイルを検索する検索ステップと、 前記検索された添付ファイルの登録位置を示すURLを
    作成し、前記第2の電子メール作成情報に含まれる受信
    先アドレス宛てに、前記URLの情報を有する第2の電
    子メールを送信する第4の送信ステップと、をさらに有
    する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記第1の送信ステップで送信される前記電子メール
    は、前記サーバシステムの記憶部に前記添付ファイルを
    登録しておく期間を指示する保存期間指示情報を有し、 前記サーバシステムにおいて、前記記憶部からの前記添
    付ファイルの削除を前記保存期間指示情報に基づいて行
    なう削除ステップをさらに有する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のデータ配信方法におい
    て、 前記サーバシステムにおいて、ユーザの認証後、該デー
    タ配信システムを利用するユーザに対して課金処理を行
    なう課金ステップをさらに有する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ配信方法にお
    いて、 前記課金ステップは、前記サーバシステムの記憶部に登
    録された添付ファイルのデータ量、及び保存期間に基づ
    いて課金額が算出され、該データ配信システムを利用す
    るユーザに対して課金されるものである、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも受信先アドレスを含む,第
    2の電子メールを作成するための情報である第2の電子
    メール作成情報と、送信者のユーザIDを含むユーザ認
    証情報とを有する電子メールに、添付ファイルを添付し
    て送信する送受信装置と、 複数のクライアントとの間でメールサービスを実行する
    メールサーバと、 前記メールサーバを介して前記電子メールを受信して解
    析し、前記ユーザ認証情報に含まれるユーザIDと、ユ
    ーザの個人情報が収納されているユーザ情報データベー
    スに予め格納されたユーザIDとに基づいてユーザの認
    証を行なう解析認証部と、ユーザの認証ができた時に前
    記添付ファイルを記憶する記憶部に前記添付ファイルを
    登録する登録部と、前記記憶部に登録された添付ファイ
    ルの登録位置を示すURLを作成するURL作成部とを
    有するデータ登録・供覧システムと、 前記データ登録・供覧システムから出力される前記第2
    の電子メール作成情報、及び前記URLに基づいて第2
    の電子メールを作成し、前記第2の電子メール作成情報
    に含まれる受信先アドレス宛てに該第2の電子メールを
    送信する登録情報付きメール作成部と、 前記第2の電子メールを受信し、前記第2の電子メール
    に付加されたURLに基づいて前記データ登録・供覧シ
    ステムの記憶部に登録された添付ファイルを閲覧する第
    2の送受信装置と、からなる、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記ユーザ認証情報は、さらに、パスワード情報を含
    み、 前記データ登録・供覧システムの解析認証部は、ユーザ
    の認証をユーザID情報とパスワード情報とを用いて行
    なう、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記電子メールは、さらに、添付ファイルの登録位置を
    指示する登録位置指示情報を有し、 前記データ登録・供覧システムの登録部は、前記登録位
    置指示情報に基づいて前記記憶部に前記添付ファイルを
    登録する、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記電子メールは、さらに、前記第2の電子メールを送
    信する日時を指定する送信日時指定情報を有し、 前記データ登録・供覧システムは、前記送信日時指定情
    報により指定される日時に前記第2の電子メールを送信
    する旨を登録情報付きメール作成部に指示するリマイン
    ダ設定部をさらに有する、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記電子メールは、さらに、添付ファイルの加工を指示
    する加工指示情報を有し、 前記データ登録・供覧システムは、前記加工指示情報に
    基づいて前記添付ファイルを加工する加工部をさらに有
    する、 ことを特徴とするデータ配信方法。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記電子メールは、さらに、添付ファイルとともに前記
    記憶部に登録されるキーワードを有し、 前記データ登録・供覧システムの登録部は、前記キーワ
    ードと添付ファイルとを対にして前記記憶部に登録す
    る、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記送受信装置は、前記第2の電子メール作成情報と、
    前記ユーザ認証情報と、登録された添付ファイルを検索
    するために用いるキーワードとを有する電子メールを前
    記データ登録・供覧システムに送信し、 前記データ登録・供覧システムは、前記ユーザの認証
    後、前記キーワードと合致する、前記キーワードと対に
    して登録された添付ファイルを検索するキーワード検索
    部を有し、 前記データ登録・供覧システムのURL作成部が、前記
    検索された添付ファイルの登録位置を示すURLを作成
    する、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  18. 【請求項18】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記電子メールは、さらに、前記サーバシステムの記憶
    部に前記添付ファイルを登録しておく保存期間を指示す
    る保存期間指示情報を有し、 前記データ登録・供覧システムは、前記保存期間指示情
    報で示される保存期間の経過後に、前記記憶部から前記
    添付ファイルを削除する旨を前記登録部に指示する時間
    管理部を有する、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  19. 【請求項19】 請求項11に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記データ登録・供覧システムは、ユーザの認証後、該
    データ配信システムを利用するユーザに対して課金処理
    を行なう課金システムを有する、 ことを特徴とするデータ配信システム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のデータ配信システ
    ムにおいて、 前記課金システムは、前記データ登録・供覧システムの
    記憶部に登録された添付ファイルのデータ量、及び保存
    期間に基づいて課金額を算出し、該データ配信システム
    を利用するユーザに対して課金する、 ことを特徴とするデータ配信システム。
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