JP2005025258A - データ通信を行う端末とそれに使用するプログラムとサーバとデータ送受信システム - Google Patents

データ通信を行う端末とそれに使用するプログラムとサーバとデータ送受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】様々なデータを送受信可能な移動無線端末の普及に伴い、その機能を使用した広告用データを移動中の端末に提供することが可能となった。しかし、移動通信端末側では、情報を受信する一方、その情報の内容の真偽を確認する手段がなく、振り回される場合も生じてくる。
【解決手段】広告用データを作成したとき、予めそのデータに格納されるID格納庫を設け、データを作成したその端末本体の端末ID、及びその端末から転送した相手先端末の端末IDを格納する。
端末に内蔵されているコンピュータプログラムは、その端末の端末IDとID格納庫中の端末IDと認証を行い、転送可能な条件の場合のみ、自端末からの転送の許可を出す。
これにより、作成者の著作権を守り、かつデータの加工や乱用を禁ずることで、広告用データへの信憑性を高めることを目的とした移動通信端末。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告用データを送受信するにあたり、端末内にあるプログラムで条件に応じた送受信のみに制限することにより、広告用データの加工、乱用を防ぎ、データの信憑性を高める方法を用いた移動通信端末及び、その方法を用いた広告情報提供サービスに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、相互に無線できる携帯電話やモバイルコンピュータなどの移動通信端末が一般ユーザに普及しており、このような移動通信端末を利用してサーバから商品広告を一般ユーザにデータ提供することも実行されている(特開2001−359166号公報)。
【0003】
例えば、現在の移動通信端末には液晶画面の他、カメラや音声メモ、電子メール、インターネットの機能が備わっていることが一般化しつつあり、簡易的なGPS装置に至っても既に内蔵されており、又、移動型小型スキャナも技術的には搭載可能である。カメラやスキャナを使えば画像からの文字認識も可能で、広告は単に受け取るだけでなく発信することも可能となっているが、未だ実現はされていない。
【0004】
一般ユーザは移動通信端末を携帯して移動することができるので、サーバから移動通信端末に広告データを提供することで、移動している一般ユーザにも商品広告をデータ提供することが可能となる。
【0005】
データ提供することが可能となる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−359166号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなデータ提供は、一方的に移動通信側が受けるだけであり、その提供内容の品質、信憑性について確認する手段がなく情報にふりまわされる結果となり、広告効果やサービスそのものが低下している。
【0008】
ここで、本発明は上述のような課題を解決すべく、広告に対する反響、非広告提供対象サービスへの情報提供を移動携帯端末の映像、音声、コメント、位置情報といった情報送受信機能を使ってユーザグループでの共有又は活用利用するための広告サービス提供手段及びコンピュータプログラム、および広告情報を利用して購買に至ったユーザの顧客情報を管理する顧客情報管理システムの少なくとも1つを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明で使用されるプログラムはデータを相手装置に送信するときに、データ内の端末IDの認証を行うことで、特定の条件下でのみ、データの送信可能にする制御を端末に実行させるものである。
【0010】
まず、広告用データとして、移動通信端末を持つユーザが広告対象物を撮影した場合、それを編集した後、広告提供コンテンツサーバから、対象となるエリアを検索し、前記の広告用データにリンク付けをして、アップロードを行う。
【0011】
この時、アップロード用データは、広告用データに加え、その広告場所を示す位置コードと、ID格納庫を二つ含み、一つはその広告用データの作成者がデータを送信するときに作成者が操作した端末の端末IDが入り、他方はその広告用データを受け取った受信者が、その受信端末19から再度、広告用データのデータを他者、或いは最初の作成者に送信するときに、その受信先の端末の端末IDが入る。
【0012】
しかし、アクセスする前に、端末内にあるコンピュータプログラムにより、自端末の端末IDとID格納庫の2つの端末IDの認証を行い、二つの端末IDが、データ送信の条件を満たさなければ端末内にあるコンピュータプログラムにより、送信不可の処理を行う。
【0013】
このため、受信者が故意に、作成者から受け取った広告用データを加工して、作成者を介せずに直接コンテンツサーバにアクセスしたり、もしくは他者宛にデータを送信しようとしても、自端末のコンピュータプログラムにより送信不可扱いとなされ、作成者が作成した端末でのみ、そのデータを送信することが可能となる。
【0014】
ゆえに、作成者の認知しないところで、情報の婉曲、事実に相反した情報の氾濫を防ぐことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施の形態におけるデータの送受信を行う経路を示し、端末対サーバのやり取りを示すルートA、作成端末から受信端末へといった端末間のやり取りを示すルートBの二種類の経路が存在する。
【0017】
図2は本発明の実施の形態における全体のシステム構成を示すブロック図である。
【0018】
本発明の広告提供方法は携帯無線端末1の中のコンピュータプログラムと広告提供コンテンツサーバ20を利用して実行される。ここではインターネットにアクセス可能な携帯無線端末1を用いて、広告用データ25を作成し送信する場合について記載するが、送信できる情報は携帯無線端末1に付属の機能や電話通信サービスを利用できるものであればなんでもよい。
【0019】
もちろん、PHSカードモデムなどの通信手段を持つPDAや小型ノートPCなどでもよい。
【0020】
また、ここで述べられる、コンピュータプログラムは携帯無線端末1の組み込みソフトか又は機器に取り外し可能なアプリケーションソフトウェアとなる。
【0021】
そして、そのコンピュータプログラムは、広告情報提供手段となる広告提供コンテンツサーバ(以下、サーバと称す)20の広告提供サービスを介して携帯無線端末1がその機能を利用して取得する位置情報と映像や音楽(音声)と広告提供サービスに依存するユーザ管理情報を利用する。
【0022】
本発明の広告用データは、移動通信端末によって通信可能な通信用データであればいかなる形態を取ってもよい。
【0023】
本発明の実施の形態においては、広告用データとして静止画映像及びそれに関するコメントを扱った場合で記載する。
【0024】
なお、本発明の実施の形態では、携帯無線端末1とは、移動通信端末のことである。
【0025】
図2は、本発明の一実施の形態における携帯無線端末(以下、端末と称す)1の電気回路系を示すブロック図である。
【0026】
図2を参照すると、端末1は、表示部2と、キー操作部3と、アンテナ4と、メモリ5と、制御部6と、無線部7と、変復調部8と、ベースバンド処理部9と、音声処理部10と、音声入力部としてのマイク11と、スピーカ12と、カメラ14と、そのコンピュータプログラムを格納したプログラムメモリ15とから構成される。
【0027】
無線部7は、アンテナ4からの受信信号をフィルタリング処理し、また送信信号を増幅してアンテナ4へ出力する。
【0028】
変復調部8は、受信信号をRF処理し、復調して受信ベースバンド信号に変換する。また、送信用ベースバンド信号を変調して送信信号に変換し無線部7に送信する。
【0029】
ベースバンド処理部9は、受信ベースバンド信号を復号化して音声信号を生成しスピーカ12に出力して音声を再生する。また、変復調部8からの受信ベースバンド信号のうち、音声以外の画像、メール等のデータに関しては、制御部6により読み出され、表示部2や後述するメモリ5に出力される。またベースバンド処理部9は、マイク11から入力された音声を符号化し、送信用ベースバンド信号を生成する。音声以外の送信データは制御部6から供給されて必要な処理を施し、ベースバンド処理部9を経由して変復調部8に出力される。
【0030】
カメラ14は制御部6によって制御され、そのデータはメモリ5に記録される。GPS13は、現在場所の情報を取得する手段であり、地域コードとして、データに追記することが可能である。
【0031】
また図2に示されるGPS機能は、アンテナ4のアンテナと共有しているが、GPSのアンテナとして別個に独立していてもよい。
【0032】
制御部6は、本案件で後述するコンピュータプログラムを始め、上述の一連の送受信処理を含む移動通信端末全体の制御を行っている。メモリ5は、移動通信端末の動作、制御に必要なシステムプログラム、データを記録している。
【0033】
図1のルートAに示される経路が、本発明の第1の実施の形態で用いられる経路であり、端末1で広告用データ25を作成したあと、インターネット網22を介して、アップロード用データ31としてデータをサーバ20にアップロードするときの流れを示す。
【0034】
ダウンロードの場合はルートAの逆方向をたどって開始される。
【0035】
図5を用いて、本発明の実施の形態で用いられるサーバ20の構成について、詳細に説明する。
【0036】
本発明のサーバ20は、パスワードによるログイン認証手段21と、端末1で作成される広告用データ25にリンクされる地図情報が保存されているエリア用データベース16と、各端末からの広告用データ25が保存されている広告情報データベース24とからなる。
【0037】
このサーバ20は、ログイン認証時に、コンピュータプログラム内蔵された端末からのデータ通信のみを許可することも可能である。
【0038】
まず、図2の携帯無線送信端末18の制御部6により作成され、サーバ20にアップロードされるアップロード用データ31について記載する。
【0039】
まず、図7に示すように、このデータの構成は、アップロードしたい静止画像やコメントなどの広告用データ25、前記データ及びコメントのリンク先の位置を示す位置コード30、そして、2種類のID格納庫27(ID格納庫28、29)とを含んだ専用形式の1つのファイルにまとめられメモリ5に格納される。
【0040】
なお、ID格納庫27は、広告用データ25のデータの内部にあり、コンピュータプログラムの制御によってのみ加工が行える構成となっている。
【0041】
このアップロード用データ31を端末1で作成し、サーバ20に送信、保存されるまでの過程を、図3のシーケンスチャートに従って説明する。
【0042】
まず、図2の端末1を持つユーザは、カメラ13により移動場所から広告対象物を撮影し、必要であればキー操作部3の操作により編集などを行うことで、制御部6が撮影画像情報から広告情報として必要な部分のみを取り込み、さらにキー操作部3からの入力によりコメントなどを追加して制御部6で広告用データ25を作成する。この広告用データ25が完成した段階で、制御部6は、プログラムメモリ15に対して、作成完了信号(1)を送信する。
【0043】
作成完了信号(1)を受信するとコンピュータプログラムに基づき、その広告用データ25内部にあるID格納庫27のうち、データ作成をした端末であることを示す作成端末ID格納庫28に、この端末1の端末IDを入力要求する(入力要求信号(2))。
【0044】
そして、コンピュータプログラムによって、広告用データ25の作成端末ID格納庫28に、自端末IDが格納された後(入力完了信号(3))、コンピュータプログラムに基づき、サーバ20にアクセス要求信号(4)を送信する。
【0045】
サーバ20に対するログイン認証(図3のアクセス要求(5)からアクセス許可(7))を経てアクセス許可を得た端末1は、エリア情報要求(8)を送信し、そのサーバ20にあるエリア情報データベース23(図5)から、その広告用データ25に関連付けたい地図情報を検索し、図9に示すエリア情報26を得、メモリ5に格納される。
【0046】
この検索や抽出などにより得られたエリア情報26は、サーバ20のエリア情報データベース23で管理しやすくするために、表示部2では図10のように区画分けの表示がなされている。
【0047】
そして、仮に図10の区画1に相当する左上角の位置に、広告用データ25が関連付けられている場合、ユーザはキー操作部3により区画1を選択すると位置情報のフォーマットは図11のように区画1に網掛け表示を表示部2において行うことで選択した区画の範囲が容易に識別できる。このように、その区画内の情報として、広告用データ25が作成され、アップロード用データ31に構成される。
【0048】
また、地図より絞込検索を行う手間を避けたい場合、更におおよその住所が分かる場合は、住所欄候補から選ぶか、手入力することも可能である。
【0049】
このようにして選ばれた広告用データ25と、エリア情報26は、表示部2に関連付けて表示させるために、エリア情報26において、選択する区画を決定した段階で(図3の信号(10))、端末1は自動的に図8(a)に示す位置コード30をサーバ20から入手してアップロード用データ31に追加される(図3の信号(11))。
【0050】
なお、図8(a)に示す位置コード30は次のような書式にてコード化される。
位置コード(Locationcode)
=Areacode(地図エリアの大区分、都道府県、市町村の区分)
+Mapcode(1表示エリアにおける正方形マップの区画番号)
上記のように、ユーザが独自で発見した情報では区画番号までの登録となり、一般公開された場合には、位置コード30で指定される地図の特定区画に関連付けてリンク付けられ、この内容で表示される。
【0051】
このように、ユーザはコンピュータプログラムに基づいて広告用データ25を作成したあと、端末1はサーバ20にアクセスすることによって得られるエリア情報26のうち、関連付けられた特定の区画を選択し、位置コード30を広告用データ25に追加した後、アップロード用データ31として、専用形式の1つのファイルにまとめてメモリ5に格納する。
【0052】
次に、アップロードを行うために必要となるコンピュータプログラムのID認証について、図4(a)のフローチャートを用いて記載する。
【0053】
アップロード用データ31中に自動的に含まれる端末IDは、作成端末IDと、受信端末IDの2種類あり、それぞれ別個の格納庫が設けてある。
【0054】
広告用データ25を作成完了したとき、送信端末18のコンピュータプログラムは、データ内にあるID格納庫27のうち広告用データの作成端末IDであることを示す作成端末ID格納庫28にこの送信端末18の端末IDを格納する。
【0055】
また、他方のもう一つは、前記データを第3者へ送信した場合、その第3者の端末IDが受信端末IDとして登録される受信端末ID格納庫29である。
【0056】
それに続いて、サーバ20へアクセスを要求し、パスワード認証の時は、パスワード入力を行い、アクセス許可を得る。
【0057】
いったん、コンピュータプログラムによって、作成端末ID格納庫28に格納された端末1の端末IDは前述の通り、変わることはなく、またこれらのID格納庫27はデータ内部に格納されるため、ユーザは格納庫内のIDデータを改ざんできない。
【0058】
それに対して、受信端末ID格納庫29に格納された端末IDは、送信するたびに、その時点における受信端末19の端末IDが入れ替わりに格納される構成となる。
【0059】
そして、サーバ20へアクセス後、制御部6からデータのアップロードの要求があったとき(図3 広告用データアップロード要求信号(12)、図4(a)のS1)、まずコンピュータプログラムによって、アップロード用データ31中にあるそれぞれのID格納庫27のうち、作成端末ID格納庫28から、アップロードを行う端末の端末IDを確認する(図4のS2)。
【0060】
アップロードが許可される条件は、作成端末ID格納庫28だけに端末IDが格納されている初期状態の場合では(図4(a)のS3)、データを送信しようとする端末1の端末IDと一致する場合(図4(a)のS6)である。
【0061】
この条件に適した場合に、コンピュータプログラムは、作成端末が直接サーバに送信していると判断し、サーバ20へのアップロードを許可する(図3のアップロード許可信号(13)、図4(a)のS8)。それ以外の場合ではエラーとなり送信不可扱いとなる。(図4(a)のS7)
初期状態でない場合は更に、作成端末ID格納庫28の端末IDと受信端末ID格納庫29の端末IDの認証を行い(図4(a)のS4)、一致しなければデータを転送せず、送信エラーを返し処理を中断する(図4(a)のS5)。
【0062】
この両者が一致する場合とは、作成したデータ作成端末から受信端末19に送信したあと、受信端末19で何らかの加工、及び追加を行った後に、データ作成端末すなわち作成端末に返信した場合である。
【0063】
この場合、受信端末19で何らかの加工などを行った時点では、受信端末ID格納庫29には受信端末の端末IDが格納されているが、作成端末に返信した時点で受信端末ID格納庫の受信端末の端末IDが、作成端末の端末IDにとって代わることによる。
【0064】
これは、この返信した時点で、受信端末ID格納庫29にある端末IDは受信端末19の端末IDから、元の作成端末の端末IDに入れ替わるためである。
【0065】
このように、サーバ20への自動接続において、それぞれの端末IDとパスワードの入力などを含めた操作は全て端末側のコンピュータプログラムによって行われる。
【0066】
すなわち、作成端末ID格納庫28、及び受信端末ID格納庫29のID情報は端末にあるコンピュータプログラムが管理し、ユーザ側では変更できないことにより、データ取扱の責任対象者を明確にしている。
【0067】
このため、データを不特定多数の入手者に加工される可能性のあるサーバ20へ送信したとしても、データが加工され、乱用される危険を防ぐことができる。
【0068】
これらの過程を経たのち、端末1はアップロード用データ31を送信し、その区画にリンクされる広告用データ25の中の一部として、サーバ20は広告情報データベース24に保存することになる。
【0069】
次に、地図情報を検索して、その地図から、他のユーザによりアップロードされたデータの中から、特定の広告用データ25をダウンロードする場合について記載する。
【0070】
ユーザの端末1は、サーバ20にアクセスを行い、現在いる場所をGPS13によって検索、或いは住所入力や、地図情報より特定の地区を絞り込むなどをして、サーバ20のエリア情報データベース23から、検索したいエリア情報26を入手する。
【0071】
そして送信端末18はそのエリア内に仕切られている複数の区画より、検索したい区画(区画1)を選択し、検索する。
【0072】
サーバ20では、選択されたエリアの区画1(図12(a))より、区画1の地図情報(図12(a))と、位置コード30を割り出して、その位置コード30に見合った広告用データ25のタイトルの一覧表32とをユーザにダウンロードを行う。
【0073】
するとユーザ側の送信端末18では、地図情報を表示し、更に区画1の広告用データとして区画に関連付けられた情報が、図12(b)のようにタイトルの一覧表32として表示される。
【0074】
ユーザはこのタイトルの一覧表32より、一つを選択することで、図12(c)に示されるような、個々の広告用データを閲覧することが可能となる。
【0075】
もし、図12(a)に後述するランドマーク33が表示されている場合、直接選択することにより、直にその求めたい店舗の単独情報(ランドマーク33の広告データ)を引き出すことも可能である。(図12(c))
本発明の他の実施の形態として、端末1とサーバ20間でのデータの送受信のほかに、図1のルートBを経路とする形態について記載する。
【0076】
この場合は、コンピュータプログラムの書き込まれているソフトウェアを有する端末間で、サーバ20を介さず広告用データ25を共有する場合も可能であることを示す。
【0077】
サーバ20を介さない分、不特定多数者にデータ閲覧される可能性は低くなるが、この場合も端末ID認証を行うことで、加工データの転送拒否が可能となり、データの加工及び乱用を妨げることが可能となる。
【0078】
さらに、乱用を防ぐために、受信側の端末のコンピュータプログラムは、データ受信のとき、相手の端末がコンピュータプログラム保持端末を確認してから、データを受信することも可能である。
【0079】
データの転送行為はサーバへ転送する場合と変わりないが、転送されたアップロード用データ31には、作成端末である第1発信者の端末IDが作成端末ID格納庫28に格納され、これにより原本作成者の発行、所有責任権が保証される。
【0080】
端末間のデータ転送の場合は、前述のサーバに対するデータ送信の条件に加え、作成端末から、送信されてきたデータに対し、加工もしくは、追加をした場合のように、作成端末ID格納庫28の端末IDと受信端末ID格納庫29の端末IDが異なる場合では、受信端末は、作成端末ID格納庫28の端末IDを所有する端末にのみ、返信が許可される。
【0081】
しかし、更に他者へ転送しようとする場合のように、作成端末ID格納庫28の端末IDと異なった端末IDを所有する端末への転送は拒否される。
【0082】
この端末間のコンピュータプログラムによるID認証のしくみについて、図4(b)のフローチャートを用いて記載する。
【0083】
まず、端末からアップロード用データ31の転送要求が来たとき(図4(b)のS9)、作成端末ID格納庫28の端末IDと受信端末ID格納庫29の端末IDが一致するかを確認(図4(b)のS10)し、一致する場合には(図4(b)のS13)転送を許可する。
【0084】
一致しない場合には、更に送信先の端末IDと作成端末ID格納庫28の端末IDが一致するかを確認し(図4(b)のS11)、そこで一致すれば(図4(b)のS13)転送を許可する。
【0085】
しかし、ここでも一致しない場合には、エラーを返し送信不可とする(図4(b)のS12)。
【0086】
この端末内のコンピュータプログラムがデータ転送を制御させることにより、閲覧したデータは、受信者側のメッセージを追加して作成端末へ返信可能になるが、受信者が更に第3者へデータを転送不可とすることができる。
【0087】
よって、データ受信者は転送されたデータの共有閲覧か、作成端末への返信しか選択できずこれらのステータスはユーザではなくユーザの操作する端末のコンピュータソフトウェア側に判断させることで著作権法侵害の防止も行える。なお、ユーザが複数端末を持っている場合であっても、端末ごとに端末IDが異なる為、同様の制限を受ける。
【0088】
本発明の第2の実施の形態である広告情報提供方では、本発明の第1の実施の形態の広告提供サービスに会員制を導入したケースである。
【0089】
その形態として、広告情報コンテンツ提供事業者の会員となった会員ユーザが店舗の広告情報を閲覧した場合について図6を用いて記載する。
広告用データ25を作成し、サーバ20にアップロードするまでの過程はほぼ前記記載の手順と変わらない。
【0090】
しかし、端末IDとして、会員端末IDを所持することにより、図6のサーバ20のユーザ認証手段34で、このアップロードしてきたユーザが、広告情報コンテンツ提供事業者の会員であると判断した場合には、更に下記のことを行うことが可能となる。
【0091】
まず、上記サーバ20内でのアクセス可能に加え、会員ユーザ向け、非会員である一般ユーザ向けなど、広告情報データベース24内で、閲覧レベルが差別化されたそれぞれのメニューに対するアクセスの可否を決定される。
【0092】
つまり、サーバ20には、ログイン認証手段21に加え、閲覧レベル判断のための端末ID認証手段41を、そして、通常のエリア情報データベース23に加え、更に閲覧権限のレベルに応じてアクセスを許可されるメニュー項目35別に差別化された広告情報データベース24、そして会員ユーザの端末IDが登録されているユーザデータバンク38とからなる。
【0093】
ここでメニュー項目35とは、データ閲覧の権限レベルに応じて、なんの制約も受けない一般メニュー37から、制約の度合いの高くなる様々な特定の会員メニュー36までを含み、閲覧可能な範囲、種類は、サーバ20側のID認証手段によって認証された端末IDが、ユーザデータバンク38の情報と照合されたのち、決定される。
【0094】
ここでは、非会員でもアクセス可能であるように一般公開されている一般メニュー37と、会員限定のメニューである会員メニュー36の二つのメニューとして記載する。
【0095】
会員ユーザは会員メニュー36内にある情報を会員ユーザ端末へダウンロード、もしくは端末からアップロードを行うことが可能となり、一般ユーザもそのコンテンツの情報を一般ユーザに許可された情報開示の範囲内で閲覧可能となる。
【0096】
会員ユーザ端末がサーバ20にアクセスを行うとき、サーバ20にあるユーザ認証手段34でデータ中に含まれる作成端末ID格納庫28中の端末IDが会員端末IDであると認証された場合、サーバ20は、ユーザデータバンク38を参照して、その会員ユーザに許可される広告情報データベース24内の会員メニュー36へのアクセスを許可する。
【0097】
データのダウンロード、アップロードを始め、更新及び追加を行う場合も、アップロード用データ31に記載された作成端末ID格納庫28の認証を経て、メニュー項目別の広告情報データベース24へのアクセスを許可する。
【0098】
また、通常の実施の形態と同じく、ユーザのアクセス認証の後に続く、データのアップロード、またはダウンロードの形態は、通常の本発明の実施の形態と同様である。
【0099】
通常の場合は、ユーザがアップロードしたデータに対して、サーバ管理者がデータの内容を監視し、閲覧の範囲を制限する形態であったが、会員ユーザの場合には、作成した情報を閲覧できる範囲を、一般メニューから会員メニューまで自由に制限範囲を設定して、広告情報データベース24にアップロード可能である。
【0100】
しかし、会員ユーザが移動先から取得し、サーバへ転送した情報は、ユーザの判断により一般公開の有無が選択できるが、一般公開と設定してアップロードした場合でも、一般公開情報扱いではあるが、サーバを運用する事業者サイド管理者が、中身を確認し一般公開対象か否かの判断を行うこともあり得る。
【0101】
このとき、一版公開しなかった情報はユーザ個人が利用するか、ユーザが会員同士でつくったフォーラム内で共有される情報となる。
【0102】
本発明の第3の実施の形態である広告情報提供方法では、本発明の第2の実施の形態の会員制別広告提供サービスに加え、広告情報コンテンツ提供事業者の会員であり、契約した店舗の広告情報を掲載している契約会員の場合のアップロード方法である。
【0103】
第3の実施の形態では、サーバ20に加えて、さらに個人管理データベース39と、広告サービスデータバンク40を含む。
ここで、第2の実施の形態に述べたユーザデータバンク38では、会員ユーザの端末IDの情報だけではなく、契約をしている店舗などが管理することにより、例えば、会員ユーザに関するユーザ情報も保存さており、顧客管理として使われる。
【0104】
他に、アクセスしてきた個人のポイント数を管理する個人管理データベース39、契約店舗それぞれが設定しているポイントのレートを記録したり、広告データを通して提供するサービスの内容を保存する広告サービスデータバンク40も含む。
【0105】
なお、広告情報コンテンツ提供事業者として契約した契約会員ユーザのみがこのユーザデータバンク38及び広告サービスデータバンク40にアクセス可能となる。
【0106】
つまり、広告サービスデータバンク40では、サーバ20に登録された会員が店舗経営関係者である場合、ポイント加算サービスの設定や、イベント案内を行う場合にこれらの通知コメントなどのデータを追加、もしくは更新して保存する。
【0107】
さらに、広告情報提供企業が事業者サーバの正式会員となり店を登録した場合、アップロードを行う広告用データ25と地図情報との関連付けを行う際、選択区画内に表示される内容についても、一般の広告用データ25とは異なり、タイトルの一覧表32としての表示に加えて、対象となるエリアの区画内に、その店舗が存在する座標点にランドマーク33の表示が可能となる。
【0108】
また、GPS13内蔵の本体の場合は、ユーザの位置情報から区画番号をサーチし登録することも可能である。
【0109】
そのため、地図情報から広告用データ25を取得する場合は、区画を選択すると区画全体から検索した場合と、図12(a)のランドマーク33の選択など、登録情報単体を選択して検索した場合(図12(c))の2通りの方法により選択できる。
【0110】
また、ランドマーク33を指示する位置情報は、図8(b)に示すように位置コード30として、さらに下記の項目が加わる。
Locationcode
=Areacode(地図エリアの大区分、都道府県、市町村の区分)
+Mapcode(1表示エリアにおける正方形マップの区画番号)
+Coordinatecode(正方形マップ1画面における座標情報)
+Sparecode(建物名(ビルの場合)、店舗、階数&エリア(ビルやモール)情報)
+Point(登録された店舗情報のポイント数)
契約会員の場合は、そのリンク先にアクセスした場合、サーバ20の認証を経て、契約会員のみがアクセス可能な広告情報データベース24内の会員メニュー36において、その情報コンテンツの更新や、情報追加などを行うことが可能である。
【0111】
そして、非契約会員ユーザがその区画にアクセスした場合、非契約会員もアクセス可能な区画情報として、前記のランドマーク33に記されている情報を閲覧することが可能である。
【0112】
その中で非契約会員ユーザが特にランドマーク33として記されている情報のリンク先にアクセスをした場合、その非契約会員ユーザはその店舗に関する広告用データ25のみの閲覧、またコメントの追加が可能となる。またコメント追加の場合には、その区画に関連付けられた情報ではなく、そのランドマーク33に関連付けられた店舗情報に追加される形でアップロードが可能となる。
【0113】
次に非契約会員に与えられるポイント設定について記載する。
【0114】
まず、端末1で広告用データ25を開いたときに表示部2に表示される図12(c)の広告データ中において、”[ユーザ広場](10件)”が非契約会員ユーザの投稿広告へのリンクで、()内は登録されている件数を示す。この図に示されるように、ポイント設定をしている広告用データの場合、Pointは広告情報提供企業の広告のサービスを、非契約会員ユーザが利用した場合に与えるポイントである。
【0115】
そして、非契約会員ユーザが情報を追加するたび、またはその情報の有効度に応じて、有益な情報である場合には、会員ユーザが、非契約会員ユーザに対してポイントを加算していくことも可能である。
【0116】
ポイントのとりかたは事業体によって異なる為、広告サービスデータバンク40内で各々レート設定を登録しておく。既にポイントサービスを導入している企業のサービスを利用している場合は、そのポイントを広告サービスのポイントに換金し蓄積利用する。
【0117】
このポイント設定の有無は図12(b)のタイトル一覧表32表示の時に、左側の枠が白抜きか塗りつぶしかで判断する方法をとってもよい。
【0118】
広告用データ25をアップロードする際、ユーザはエリア情報26を地図データより検索、抽出することにより選ぶが、この時、既に広告情報提供企業が登録してある情報で、アップロードしたいデータと関連があれば直接そのデータに関連付けて登録を行うことができる。
【0119】
ユーザがアップロードした情報に対し、広告情報提供企業が特に情報の有益性を認めた場合はポイントが加算される。それはユーザの個人管理データベース39内に記録される。
【0120】
また、ユーザが広告情報提供企業(店舗)で商品を買い求めた場合、広告情報のアクセス数(ヒットポイント情報)と購入実績数が記録され、それは広告提供企業にとっての顧客情報となる。
【0121】
また、広告データを開いたときに表示される図8(c)の中にある、”[ユーザ広場](10件)”がユーザの投稿広告へのリンクで、()内は登録されている件数を示す。Pointは広告情報提供企業の広告のサービスを、ユーザが利用した場合に与えるポイントである。
【0122】
ポイントのとりかたは事業体によって異なる為、広告サービスデータバンク40内で各々レート設定を登録しておく、既にポイントサービスを導入している企業のサービスを利用している場合は、そのポイントを広告サービスのポイントに換金し蓄積利用する。
【0123】
【発明の効果】
本発明の広告提供方法では、広告の提供とユーザが広告を利用するコンピュータプログラムに指示を行うソフトウェアが連動しており、ユーザがネットワークの知識がなくとも端末上のアプリケーションソフトウェアを扱うのと同様に扱え、かつ情報利用の責任範囲も明確になる。
【0124】
また、端末IDは利用する端末ごとに与えられる為、ユーザは単純に提供されるコンテンツのみを純粋に利用するだけでよい。
【0125】
そして、このソフトウェアと端末がサーバに初アクセスしたときに、インストールを義務付けることで、サーバ内のデータ提供とデータ保護が同時に可能となる。
【0126】
移動通信端末からのデータ転送は、転送時に転送データの作成端末をチェックし、端末のコンピュータプログラム上に登録された端末IDと一致し、受信端末IDの格納庫が初期値状態でない場合、コンピュータプログラムはデータを転送しない。コンテンツサーバに接続する場合は、サーバ上のユーザ管理情報との認証の他、再度、アップロードするデータについても確認し、サーバの管理者(事業者)側でもチェックしセキュリティ確保を行う。コンテンツサービスには独自の会員用ポイントサービスを有し、ユーザのサービスの利用内容に応じてポイントが付加されるが、店舗側のポイントサービスのような顧客管理情報と連携させることで、広告に対するヒット数と購入行為の実績結果を数値データとして明確に入手でき広告やサービスの品質向上と携帯端末の有効的活用方法をも提供する関係を構築することで広告情報サービスを総合的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデータの送受信ルートを示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態の移動通信端末の電気回路系を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における移動通信端末からコンテンツサーバへアップロードするときのシーケンスチャートである。
【図4】本発明の実施の形態におけるコンピュータプログラムのID認証のしくみを示すフローチャートであり、(a)はサーバに対してアップロードを行う場合、(b)は端末間で転送を行う場合である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツサーバの構成を示した図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるコンテンツサーバの構成を示した図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるアップロード用データの構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における地図情報を示す位置コードの構成であり、(a)は第1の実施の形態における位置コードを、(b)は第2の実施の形態における位置コードを示す。
【図9】本発明の実施の形態における地図情報の端末におけるエリア情報のフォーマットを示すイメージ図である
【図10】本発明の実施の形態における地図情報の端末における区画情報のフォーマットを示すイメージ図である
【図11】本発明の実施の形態における地図情報の端末における区画決定画面のフォーマットを示すイメージ図である
【図12】本発明の実施の形態における広告用データをダウンロードするときのイメージ図であり、(a)は区画別のエリア情報を、(b)は、区画1に登録されている広告用データの一覧を、(c)は、一店舗ごとの広告用データの表示形態を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 携帯無線機
2 表示部
3 キー操作部
4 アンテナ
5 メモリ
6 制御部
7 無線部
8 変復調部
9 ベースバンド処理部
10 音声処理部
11 マイク
12 スピーカ
13 GPS
14 カメラ
15 プログラムメモリ
18 送信端末
19 受信端末
20 コンテンツサーバ
21 ログイン認証手段
22 インターネット網
23 エリア情報データベース
24 広告情報データベース
25 広告用データ
26 エリア情報
27 ID格納庫
28 作成端末ID格納庫
29 受信端末ID格納庫
30 位置コード
31 アップロード用データ
32 タイトル一覧表
33 ランドマーク
34 ユーザ認証手段
35 メニュー項目
36 会員メニュー
37 一般メニュー
38 ユーザデータバンク
39 個人管理データベース
40 広告サービスデータバンク
41 端末ID認証手段

Claims (19)

  1. 通信用データを発生するとともに所定のプログラムに基づいて制御する制御手段と、予め端末IDを格納する格納手段と、前記通信用データを作成するユーザによる作成端末IDを入力する手段と、前記通信用データを送信する手段とを含み、
    前記制御手段は、前記端末IDと前記作成端末IDとを比較し、特定の条件の場合にデータ送信先に対し送信を行うことを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記作成端末IDは、前記端末IDであることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記請求項1記載の端末はさらに、前記通信用データを送信先の受信端末IDを入力する手段を持ち、前記受信端末IDは、前記データ送信元のIDであることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  4. 前記通信用データは、サーバまたは他の端末へ送信するための広告用データであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の移動通信端末。
  5. さらに、端末の位置を検知するためのGPS手段を有し、前記制御手段は、前記GPS手段により検知された位置情報に関連付けて前記通信用データを発生することを特徴とする請求項1乃4いずれか1項に記載の移動通信端末。
  6. 前記制御手段は、前記位置情報に関連付けてサーバから地図情報を要求することを特徴とする請求項5記載の移動通信端末。
  7. 前記制御手段は、前記データを、サーバから受信した前記地図情報に基づいて作成し送信することを特徴とする請求項6記載の移動通信端末。
  8. 端末内で通信用データが発生したとき、前記通信用データ内部に、端末IDを格納可能なID格納庫を少なくとも一つ以上設け、前記通信用データの送信を行うときに既に格納されている端末IDと、自端末の端末IDを比較認証し、特定の条件でのみ、データ送信先に対して送信可能にする制御を端末に実行させるコンピュータプログラム。
  9. 前記ID格納庫を二種類設定し、それぞれの格納庫の一方に前記通信用データを作成した端末の端末IDを格納し、もう一方にデータ送信先の端末の端末IDを格納し、このデータを送受信するときに各々のID格納庫に格納されている端末IDの認証を行い、特定の条件でのみ送信可能に制御することを端末に実行させる請求項8記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記ID格納庫に格納された端末IDのうち、前記通信用データを作成した前記端末のIDを格納する格納庫内の端末IDは、いったん格納庫内に格納されると、加工、修正が不可能となる制御を行う、請求項8又は9記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記通信用データは、広告用データであることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  12. 端末を操作する会員が閲覧可能な地図情報と、それ以外の一般ユーザの端末が閲覧可能な地図情報とを分離させて保存し、閲覧可能情報の差別化を図って前記端末に情報を提供することを特徴とするサーバ。
  13. 前記請求項1乃至7に記載の移動通信端末から送信されたデータのみ、受信を許可するサーバ。
  14. データ送受信可能な移動通信端末と、前記端末からのデータを記録するサーバと、端末とサーバを介するインターネット網とからなり、前記移動通信端末には、通信用データ内部に端末IDを格納可能なID格納庫を少なくとも一つ以上設け、ID格納庫を設け、前記通信用データの送信を行うときに既に格納されている端末IDと、自端末の端末IDを比較認証し、特定の条件でのみ、相手先装置に送信可能に制御することを端末に実行させるコンピュータプログラムが内蔵されており、前記移動通信端末は、コンピュータプログラムが内蔵されている相手装置からの通信用データのみ受信を許可することを特徴としたデータ送受信システム。
  15. 前記請求項14記載の通信用データは、広告用に作成されたデータであり、任意に前記サーバから前記端末に前記データをダウンロードすることを特徴とする請求項14記載のデータ送受信システム。
  16. 前記端末はGPS機能付きであり、前記通信用データは、GPS機能により地図情報が追記され、前記サーバは地図情報に基づいてサーバ内の地図情報に関連付けて登録することを特徴とする請求項14又は15記載のデータ送受信システム。
  17. 前記端末は、GPS機能により得た地図情報を、前記サーバに送信することで、サーバ内の地図情報に関連付けられた通信用データを取得することが可能である請求項14乃至16記載のデータ送受信システム。
  18. 特定の情報源を管理する特定の会員は、地図情報表記用に特定のマーク表示可能となり、データ送信者が地図情報の中のそのマークにリンク付けてサーバにアップロードが可能となる請求項12又は13に記載のサーバを用いた請求項14乃至17のいずれかに記載のデータ管理システム。
  19. 前記会員が、特定のコンテンツに対する情報もしくはアクセスなどを行った場合、コンテンツ管理を行う特定の会員の判断により、ポイントを前記会員に加算していくことにより、多様な特典を提供するシステムを提供する請求18記載のシステム
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20060122453A (ko) * 2005-05-27 2006-11-30 김형기 광고 노출 방법 및 장치
JP2010281829A (ja) * 2010-07-30 2010-12-16 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路案内方法

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