JP2009146071A - ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム - Google Patents

ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009146071A
JP2009146071A JP2007321421A JP2007321421A JP2009146071A JP 2009146071 A JP2009146071 A JP 2009146071A JP 2007321421 A JP2007321421 A JP 2007321421A JP 2007321421 A JP2007321421 A JP 2007321421A JP 2009146071 A JP2009146071 A JP 2009146071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web page
mail
information
destination
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007321421A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sakai
雅啓 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007321421A priority Critical patent/JP2009146071A/ja
Publication of JP2009146071A publication Critical patent/JP2009146071A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】電子メールによってウェブページに対する入力更新を行う。
【解決手段】ネットワークを介して送り込まれる入力情報に基づき予め設定されたウェブページ201の内容を更新するウェブサーバ装置200と、電子メールを受信する電子メールゲートウェイ装置1を備え、電子メールゲートウェイ装置1が、電子メールの宛先情報に対応したウェブページ201を特定する手段と、電子メールの内容を特定されたウェブページ201への入力情報に変換しこの入力情報をウェブサーバ装置200に送信する手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webシステムに対する情報入力を、電子メールにより行う技術に関する。
インターネットやイントラネットを介してユーザ間でメッセージのやり取りを行うネットワーク利用形態としては、現在、携帯端末の利用者を含め、電子メールによるメッセージ交換が最も一般的な形態といえる。
一方、電子メールを受け取った側が、当該電子メールのメッセージや各種の情報を複数の利用者間で共有したい場合に、これを実現する手法として、Webサイト(ウェブページ)に情報を入力し公開することにより、複数の利用者間で情報の共有を行うことができる。
この場合、例えばブログ、Wikiに代表される簡易なウェブインタフェースを有するウェブシステムでは、基本的にウェブブラウザなどの書き込み画面を介して、ウェブインタフェースに対するメッセージ等の入力が行われる。
これに対して、各ウェブシステムに電子メールによる入力を受け付けるためのインタフェースを備え、送り込まれた電子メールメッセージを共有情報としてウェブページに設定することにより、電子メールを所定のアドレスへ送信しWebサーバ(以下「ウェブサーバ」という)が提供するウェブページにコメントおよびその関連データの追加更新、並びにユーザ間で情報の共有を行う手法が開示されている(特許文献1)。
特許3366892号
しかしながら、上記関連技術として示される手法では、ウェブシステムへのメッセージ入力やファイルアップロードを電子メールにより行うために、各ウェブシステムに個別に電子メールによる入力を受け付ける電子メール入力用インタフェースを作成する必要が生じ、そのための手間や時間並びにシステム運用のコストがかかるという不都合がある。
又、ウェブシステムに入力、アップロードされたファイルにセキュリティを付与する場合にも同様に、アップロードされたファイルに対して各ウェブシステムで設定された暗号化を行うためのユニットを各ウェブシステムで個別に設ける必要があり、このための手間や時間並びにシステム運用のコストがかかるという不都合があった。
[発明の目的]
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、ネットワークを介して有効にウェブページの更新を行うウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るウェブページ更新システムは、ネットワークを介して送り込まれる入力情報に基づき予め設定されたウェブページの内容を更新するウェブサーバ装置と、前記ネットワークに接続され電子メールを受信する電子メールゲートウェイ装置とを有するウェブページ更新システムであって、前記電子メールゲートウェイ装置が、前記電子メールの宛先情報に対応した前記ウェブページを特定する手段と、前記電子メールの内容を前記特定されたウェブページへの入力情報に変換し当該入力情報を前記ウェブサーバ装置に送信する手段とを備えた構成をとっている。
又、本発明にかかるウェブページ更新方法は、入力操作用の入力操作キーと、当該入力操作キーからの入力情報に基づく入力情報処理を行う情報処理制御部と、前記入力操作キーを介して指紋情報を読み取る指紋情報読取手段とを備えた携帯情報端末にあって、前記入力操作キーを介して読み取られた当該指紋情報に基づき使用者認証を行う携帯情報端末認証方法において、前記入力操作キーを介して入力される入力情報を前記情報処理制御部が取得し、前記入力操作キーを介して前記指紋情報読取手段が前記指紋情報を読み取り、前記指紋情報に基づき前記情報処理制御部が使用者認証を行い前記入力情報処理の実行を許容するか否かを決定することを特徴とする。
更に、本発明にかかるウェブページ更新プログラムは、入力操作用の入力操作キーを備え当該入力操作キーを介して指紋情報を読み取ると共に前記入力操作キーからの入力情報を処理する携帯情報端末にあって、前記指紋情報に基づいて使用者認証を行う使用者認証機能と、前記認証の結果に基づき前記入力情報に対する処理を行うか否かを決定する処理実行決定機能とを前記携帯情報端末が備えているコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、入力情報に基づきウェブページの更新を行うウェブサーバ装置と、受信した電子メールのメッセージを前記ウェブページの入力情報に変換する電子メールゲートウェイ装置を備えた構成としたので、ウェブページに対する更新入力を簡易に行うことができ、且つ異なるウェブサーバ装置に設定されたウェブページへの入力を行うことができる。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態の基本的構成内容について、図1に基づき説明する。
本実施形態のウェブページ更新システムは、図1に示すように、電子メールの送信を行う電子メールクライアント3と、この電子メールクライアント3からの電子メールを受信する電子メールサーバ100と、電子メールサーバ100にネットワーク101を介して接続され電子メールクライアント3からの電子メールを取得すると共に当該電子メールのメッセージをウェブページに対応した入力情報に変換するゲートウェイサーバ(電子メールゲートウェイ装置)1を備えている。
又、ゲートウェイサーバ1に前記ネットワーク102を介して接続され上記入力情報を受信すると共に、当該入力情報に基づいて、予め設定されたウェブページ201の内容を更新するウェブシステム(ウェブサーバ装置)200を備えた構成となっている。
更に、上記入力情報の入力先ウェブページのアドレスを記憶するDB(データベース)サーバ2と、ゲートウェイサーバ1に接続され、電子メールに添付された添付情報に対して暗号化処理を行うDRM暗号システム300とが、それぞれゲートウェイサーバ1に接続されている。
又、上記ゲートウェイサーバ1は、電子メールサーバ100からゲートウェイサーバ1宛の電子メールを取得する電子メール受信手段11と、受信された電子メールのアドレスに基づき電子メールメッセージの入力先アドレスを特定する入力先判定手段12と、上記電子メールに添付情報が添付されている場合に、当該添付情報に付与されるセキュリティ情報を特定するセキュリティ判定手段13と、特定されたセキュリティ情報の付与を行うセキュリティ付与手段14と、電子メールのメッセージを入力先ウェブページの入力インタフェースに対応した形式に変換することにより、入力情報を生成するフォーマット変換手段15と、上記変換生成された入力情報をウェブシステム200に送信する入力情報送信手段16とを備えた構成となっている。
これにより、ゲートウェイサーバ1は、電子メールサーバ100から取得された電子メールの宛先に基づき、入力情報の投稿(入力)先のウェブシステムおよびウェブページを自動的に特定することができ、且つ電子メール形式のメッセージをウェブページ入力用の形式の入力情報に変換すると共に、当該入力情報をウェブシステムに送信することができる。
以下、これを詳説する。
電子メールクライアント3は、ウェブページ201に入力する入力内容をメッセージとする電子メールを電子メールサーバ100に送信する電子メール送信機能を有する。ここで、送信される電子メールのアドレスは、例えば、「AAA.BBB@〜」であって、AAAは、入力先ウェブシステム200を、BBBは入力先ウェブシステムの下位層のディレクトリ名(又はファイル名)を示すものとする。
これにより、電子メールクライアント3は、入力先ウェブシステムページ201に対応するメールアドレスを指定した電子メールメッセージを送信することができる。
電子メールサーバ100は、電子メールクライアント3から送り込まれた電子メールを受信し一時的に記憶する電子メール保持機能を備えている。
又、電子メールサーバ100は、ゲートウェイサーバ1から送り込まれる電子メール受信要求に応じて、当該受信要求に対応する電子メールをゲートウェイサーバ1に送信する電子メール受信応答機能を有する。
ここで、電子メールサーバ100は、電子メールクライアント3からのウェブページ201が指定された電子メールを受信した場合に、当該電子メールを保持していることを示す電子メール保持通知をゲートウェイサーバ1に通知する設定としてもよい。
ゲートウェイサーバ1の電子メール受信手段11は、ウェブページ201への書込みメッセージを含む電子メールを電子メールサーバ100から受信する電子メール取得機能と、ウェブページ201宛の電子メールが格納されているか否かを確認する電子メール受信要求を電子メールサーバ100に対して定期的に送信する受信要求送信機能とを有する。
これにより、電子メール受信手段11は、ウェブページ201への書込みメッセージを含む電子メールをゲートウェイサーバ1宛の電子メールとして取得することができる。
入力先判定手段12は、取得された電子メールの宛先メールアドレスをDBサーバ2の入力先設定手段21に通知する宛先アドレス通知機能を有する。
ここで、例えば、宛先メールアドレスが「AAA.BBB@〜」である場合、図2に示すように、AAAは入力先ウェブシステム200を示し、BBBは入力先ウェブシステムの下位層のディレクトリ名(又はファイル名)を示す。
又、入力先判定手段12は、電子メール受信手段11で受信された電子メールの宛先メールアドレスから入力先ウェブシステム200、およびウェブページ201を特定するアドレス特定機能を備えていてもよい。
これにより、ゲートウェイサーバ1は、電子メールサーバ100から自身宛のメールを受信すると共に、メールアドレスから入力先ウェブシステム200、およびウェブページ201を特定することができる。
更に、入力先判定手段12は、電子メールの宛先メールアドレスを取得すると共にDBサーバ2の入力先設定手段21に記憶された入力先システム判定テーブル21Aおよび入力先ディレクトリ判定テーブル21Bを参照すると共に宛先メールアドレスに対応するアドレスを取得するようにしてもよい。
セキュリティ判定手段13は、受信した電子メールメッセージの送信元メールアドレス(電子メールクライアント3)と入力先ウェブシステム200又はそのディレクトリ情報をDBサーバ2のセキュリティ設定手段22に通知する宛先アドレス通知機能を備えている。
セキュリティ判定手段13は、受信した電子メールメッセージの送信元メールアドレスと入力先ウェブシステム200又はそのディレクトリ情報の組み合わせに基づいて、電子メールに添付された添付ファイルに付与するセキュリティ情報を特定するセキュリティ情報特定機能を備えていてもよい。
これにより、電子メールに添付されるファイルに暗号化等のセキュリティ付与を送信元、送信先の情報から適切且つ自動で行えるため、電子メール利用者が意識することなく、添付ファイルのセキュリティを確保することができる。
セキュリティ付与手段14は、設定されたセキュリティ情報を含む添付ファイルをDRM(Digital Right Management)暗号システム300に送信する添付ファイル送信機能と、セキュリティ処理が付与されたファイルを受信する添付ファイル受信機能とを有する。
又、セキュリティ付与手段14は、電子メールに添付されたファイルに対して予め設定されたセキュリティ判定テーブル22Aに基づき、セキュリティ付与処理を行うセキュリティ付与機能を備えていてもよい。
フォーマット変換手段15は、受信された電子メールに添付ファイルがあるか否かの判定を行う添付ファイル判定機能を備えている。
又、フォーマット変換手段15は、電子メールメッセージのタイトル、メッセージを、入力先のウェブページ201の入力インタフェースに適合した形式(以下「入力情報」という)に変換する入力情報変換生成機能を備えている。
尚、フォーマット変換手段15は、ウェブページ201の入力インタフェース形式を予め記憶していてもよい。
入力情報送信手段16が、入力情報およびセキュリティ処理が付与された添付ファイルを入力先ウェブシステム201に対して、例えばHTTP POST機能等を用いて送信することにより、ウェブページ201への入力を行う
入力情報手段16は、電子メールの(内容)メッセージ、およびその添付ファイルをウェブページの投稿データ(入力情報)として送信する入力情報送信機能を備えている。
これにより、ゲートウェイサーバ1は、電子メールメッセージのタイトル(Subject)と本文、およびセキュリティが付与された添付ファイルをウェブページ201に入力することができる。
DBサーバ2は、電子メールの宛先アドレス及び送信元アドレスから、入力先ウェブシステム200のアドレスを特定する入力先設定手段21と、添付情報に対して付与すべき必要なセキュリティ種別を設定するセキュリティ設定手段とを備えている。
入力先設定手段21は、通知された宛先メールアドレスから入力先ウェブシステムを特定するための入力先システム判定テーブル21Aと、宛先メールアドレスに基づき対象ファイルのアドレスを、入力先ウェブシステムにおけるディレクトリレベルで特定するための入力先ディレクトリ判定テーブル21Bとを記憶するテーブル記憶機能と、入力先システム判定テーブル21Aに基づき入力先ウェブシステム200を、次いで入力先ディレクトリ判定テーブル21Bに基づきウェブページ201のアドレスを特定し、特定されたアドレスを入力先判定手段12に返信する特定アドレス通知機能を有する。
これにより、ゲートウェイサーバ1は、電子メールに含まれる宛先情報に基づいて、電子メール内容の入力先URL、入力先ウェブシステムID、およびウェブページID(ディレクトリ)を特定することができる。
セキュリティ設定手段22は、セキュリティ判定手段13から通知された電子メールの差出人(電子メールクライアント3のFromアドレス)、電子メールの宛先(入力先ウェブシステムID)、および入力先ウェブページIDに基づいて、電子メールに添付されたファイルに付与するセキュリティ情報(セキュリティ情報ID)を特定するセキュリティ情報特定機能を備えている。
又、セキュリティ設定手段22は、図3に示すように、上記添付ファイルに適用されるセキュリティ情報(セキュリティ情報ID)を特定するためのセキュリティ判定テーブル22Aを記憶するセキュリティ判定記憶機能を有する。
これにより、セキュリティ設定手段22は、電子メールメッセージの送信元メールアドレス(電子メールクライアント3)と入力先ウェブシステム200、又はそのディレクトリ情報の組み合わせ情報を取得して、上記組み合わせ情報に基づいて、添付ファイルに施すセキュリティ情報を特定し、当該セキュリティ情報をセキュリティ判定手段13に通知することができる。
このため、ゲートウェイサーバ1は、送信元メールアドレス(Fromアドレス:電子メールクライアント3)と宛先メールアドレス(入力先のウェブシステム200とページ201)に基づいて、電子メールメッセージに添付された添付ファイルに適したセキュリティ情報を特定することができる。
ウェブシステム200は、予め設定されたウェブページ201を記憶すると共に、このウェブページ201を、ネットワークを介して公開するウェブサーバ機能を備えている。
ここで、ウェブページ201は、ブログやWiki等のウェブサイトのウェブページであって、Webブラウザ(以下「ウェブブラウザ」という)を介して入力を受け付けるウェブ入力(書込み)インタフェースを備えていてもよい。
又、ウェブシステム200は、入力情報送信手段16から送り込まれた入力情報および添付ファイルをウェブページ201に設定されたブログやWiki等のタイトル、本文、添付ファイルとして入力しウェブページの更新を行うページ入力更新機能を備えている。
DRM(Digital Right Management)暗号システム300は、要求元(セキュリティ付与手段14)からネットワーク経由で暗号化要求および暗号化対象ファイル(添付ファイル)を受信する機能と、当該添付ファイルに対して、PDF化、暗号化などの処理を行い、セキュリティ付与手段14に返信する暗号化返信機能を備えている。
更に、ゲートウェイサーバ1は、ネットワークを介して接続される入力先のウェブシステムが複数存在する場合であっても、DBサーバ2に入力先アドレスおよび対応するセキュリティ設定を登録することにより、容易に拡張対応できる。
これにより、ゲートウェイサーバ1は、送り込まれた電子メールの宛先に基づき入力先のウェブシステムを自動的に選択することができ、且つ電子メール形式のメッセージをウェブページ入力用の形式の入力情報に変換すると共に当該入力情報をウェブシステムに送信することにより、ウェブページの更新を行うことができる。
又、ゲートウェイサーバ1は、電子メールに付与される添付ファイルのセキュリティ確保を自動的に行うことができる。
[実施形態の動作説明]
次に、上記実施形態の動作について説明する。
先ず、前記ウェブページ宛の電子メールを受信し(電子メール受信工程)、次いで、電子メールに含まれるアドレスからウェブページを特定する(送信先ウェブページ特定工程)。
次に、電子メールのメッセージを前記ウェブページの入力情報に変換する(入力情報生成工程)と共に、変換された入力情報を前記ウェブサーバに送信する(入力情報送信工程)。
ここで、上記電子メール受信工程、送信先ウェブページ特定工程、入力情報生成工程、および入力情報送信工程については、その実行内容をプログラム化し、コンピュータに実行させる構成としてもよい。
次に、上記実施形態のシステムの動作について図1のフローチャートに基づいて説明する。
まず、電子メールクライアント3が、ウェブページ201に入力する入力内容を電子メールメッセージとして送信する(ステップS101)。
ここで、宛先の電子メールアドレスは、図2に示すように、予め設定されたアドレスが指定されているものとする。又、送信された電子メールは、電子メールサーバ100により一時的に保持される。
次いで、ゲートウェイサーバ1の電子メール受信手段11が、電子メールサーバ100に対して電子メール受信要求を行い、電子メールサーバ100に格納された電子メールを取得する(ステップS102)。
次に、入力先判定手段12が、取得された電子メールの宛先メールアドレスをDBサーバ2の入力先設定手段21に通知する。
ここで、入力先設定手段21は、通知された宛先メールアドレスから入力先システム判定テーブル21Aに基づき入力先ウェブシステム200を、次いで入力先ディレクトリ判定テーブル21Bに基づきウェブページ201のアドレスを特定すると共に特定されたアドレスを入力先判定手段12に返信する。これにより、電子メールメッセージの入力先(投稿先)アドレスが特定される(ステップS103)。
ここでは、例えば、宛先メールアドレスが「AAA.BBB@〜」である場合、図2に示すように、AAAは入力先ウェブシステム200を示し、BBBは入力先ウェブシステムの下位層のディレクトリ名(又はファイル名)を示す。
次いで、フォーマット変換手段15が、受信された電子メールに添付ファイルがあるか否かの判定を行う(ステップS104)。
ここで、添付ファイルが電子メールに添付されていない場合、フォーマット変換手段15が、電子メールメッセージのタイトル、メッセージを、入力先ウェブページ201の入力インタフェースに適合した形式(以下「入力情報」という)に変換する(ステップS107)。これにより、ウェブページ201に対する入力情報が生成される。
尚、ここで添付ファイルが電子メールに添付されていた場合でも、上述と同様にしてフォーマット変換手段15が、電子メールメッセージのタイトル、メッセージを、入力先ウェブページ201の入力インタフェースに適合した形式に変換する設定としてもよい。
又、添付ファイルがある場合には、セキュリティ判定手段13が、電子メールメッセージの送信元メールアドレス(電子メールクライアント3)と入力先ウェブシステム200又はそのディレクトリ情報の組み合わせ情報をセキュリティ設定手段22に通知する。
セキュリティ設定手段は、上記組み合わせ情報に基づいて、添付ファイルに施すセキュリティ情報を特定し、当該セキュリティ情報をセキュリティ判定手段13に通知する(ステップS105)。
ここで、セキュリティ設定手段22は、電子メールメッセージの送信元メールアドレス(電子メールクライアント3)と入力先ウェブシステム200又はそのディレクトリ情報の組み合わせを取得すると共に、図3に示すセキュリティ判定テーブル22Aに基づき、適用されるセキュリティ情報(セキュリティ情報ID)を特定する。
次に、セキュリティ付与手段14が、設定されたセキュリティ情報を含む添付ファイルをDRM(Digital Right Management)暗号システム300に送信する。ここで、DRM暗号システム300は、当該添付ファイルに対して、PDF化、暗号化などの処理を行い、セキュリティ処理が付与されたファイルをセキュリティ付与手段14に返信する(ステップS105)。
次に、フォーマット変換手段15が、電子メールメッセージのタイトル、メッセージを、入力先ウェブページ201の入力インタフェースに適合した形式(入力情報)に変換する(ステップS107)。
次いで、入力情報送信手段16が、入力情報およびセキュリティ処理が付与された添付ファイルを入力先ウェブシステム201に対して、例えばHTTP POST機能等を用いて送信することにより、ウェブページ201への入力を行う(ステップS108)。
尚、本実施形態では、入力先のウェブシステム200およびウェブページ201がそれぞれ1つ設定された場合のシステムについて説明されているが、ネットワーク102に接続された他の異なるウェブシステムおよびウェブページが設定された場合でも同様に動作し、それぞれにウェブページに対する入力を実行することができる。
以上説明したように、本実施形態では、ブログやWiki等の簡易なウェブ入力インタフェースを持つウェブシステム200に対して、電子メールクライアント3から電子メールによる入力を容易におこなうことができる。
また、電子メールに添付されるファイルに暗号化等のセキュリティ付与を送信元、および送信先の情報に基づいて適用することができるため、利用者が付与すべきセキュリティ処理を意識することなく、添付情報に対する高いセキュリティが確保することができる。
更に、ネットワークを介して入力先のウェブシステムが複数存在する場合であっても、DBサーバ2に入力先アドレスおよびセキュリティ設定を登録することにより、容易に拡張対応できる。
又、本実施形態ではネットワーク101と102とが異なる場合の例を示したが、ネットワーク101と102とが共通のネットワークである場合であっても、電子メールクライアント3から電子メールを送信することにより、ウェブページ201に対する入力および添付データの追加更新を行うことができる。
電子メールとブログ、Wikiを組み合わせた企業内情報共有システムや、顧客からの問い合わせを電子メールで受け付けるサポートセンター業務での利用が考えられる。
本発明によるウェブページ更新システムの一実施例の全体を示す概略構成図である。 図1に開示したウェブページ更新システムにおける入力先システム判定テーブル21A、および入力先ディレクトリ判定テーブル21Bの一例を示す説明図である。 図1に開示したウェブページ更新システムにおけるセキュリティ判定テーブル22Aの一例を示す説明図である。 図1に開示したウェブページ更新システムにおける全体の動作処理ステップを示したフローチャートである。
符号の説明
1 ゲートウェイサーバ
2 DBサーバ
3 電子メールクライアント
11 電子メール受信手段
12 入力先判定手段
13 セキュリティ判定手段
14 セキュリティ付与手段
15 フォーマット変換手段
16 入力情報送信手段
21 入力先設定手段
21A 入力先システム判定テーブル
21B 入力先ディレクトリ判定テーブル
22A セキュリティ判定テーブル
22 セキュリティ設定手段
100 電子メールサーバ
101,102 ネットワーク
200 ウェブシステム
201 ウェブページ
300 DRM暗号システム

Claims (9)

  1. ネットワークを介して送り込まれる入力情報に基づき予め設定されたウェブページの内容を更新するウェブサーバ装置と、前記ネットワークに接続され電子メールを受信する電子メールゲートウェイ装置とを有するウェブページ更新システムであって、
    前記電子メールゲートウェイ装置が、前記電子メールの宛先情報に対応した前記ウェブページを特定する手段と、前記電子メールの内容を前記特定されたウェブページへの入力情報に変換し当該入力情報を前記ウェブサーバ装置に送信する手段とを備えたことを特徴とするウェブページ更新システム。
  2. 前記請求項1に記載のウェブページ更新システムにおいて、
    前記電子メールゲートウェイ装置は、前記電子メールの宛先情報と当該宛先情報に対応したウェブサーバ又はウェブページのアドレスとの対応情報を記憶した宛先対応記憶手段を備えたことを特徴とするウェブページ更新システム。
  3. 前記請求項1に記載のウェブページ更新システムにおいて、
    前記電子メールゲートウェイ装置は、前記電子メールに予め添付された添付情報に対して当該添付情報の送信先に対応した暗号化処理を行う添付情報暗号手段を備えたことを特徴とするウェブページ更新システム。
  4. 前記請求項1に記載のウェブページ更新システムにおいて、
    前記電子メールの宛先情報と当該宛先情報に対応したウェブサーバ又はウェブページのアドレスとの対応情報を記憶した宛先対応記憶手段を前記電子メールゲートウェイ装置に併設したことを特徴とするウェブページ更新システム。
  5. 前記請求項1又は4に記載のウェブページ更新システムにおいて、
    前記電子メールに予め添付された添付情報に対して当該添付情報の送信先に対応した暗号化処理を行う添付情報暗号手段を前記電子メールゲートウェイ装置に併設した備えたことを特徴とするウェブページ更新システム。
  6. ネットワークを介して送り込まれる入力情報に基づき予め設定されたウェブページの内容を更新するウェブサーバ装置と、電子メールを受信し当該電子メールメッセージに基づく入力情報を生成する電子メールゲートウェイ装置とを備え、前記ウェブページの更新を行うウェブページ更新方法において、
    前記ウェブページ宛の電子メールを受信する電子メール受信工程と、
    前記電子メールに含まれるアドレスから前記ウェブページを特定する送信先ウェブページ特定工程と、
    前記電子メールのメッセージを前記ウェブページの入力情報に変換する入力情報生成工程と、
    前記変換された入力情報を前記ウェブサーバに送信する入力情報送信工程とを備えたことを特徴とするウェブページ更新方法。
  7. 前記請求項6に記載のウェブページ更新方法において、
    前記電子メールに予め添付された添付情報がある場合に当該添付情報に対して送信先の前記ウェブページに対応した暗号化処理を行う添付情報暗号化工程を前記入力情報生成工程の前に備えたことを特徴とするウェブページ更新方法。
  8. ネットワークを介して送り込まれる入力情報に基づき予め設定されたウェブページの内容を更新するウェブサーバ装置と、電子メールを受信し当該電子メールメッセージに基づく入力情報を生成する電子メールゲートウェイ装置とを備え、前記ウェブページの更新を行うためのウェブページ更新プログラムにおいて、
    前記ウェブページ宛の電子メールを受信する電子メール受信機能、
    前記電子メールに含まれるアドレスから前記ウェブページを特定する送信先ウェブページ特定機能、
    前記電子メールのメッセージを前記ウェブページの入力情報に変換する入力情報生成機能、
    前記変換された入力情報を前記ウェブサーバに送信する入力情報送信機能、を前記電子メールゲートウェイ装置のコンピュータに実行させることを特徴とするウェブページ更新プログラム。
  9. 前記請求項8に記載のウェブページ更新プログラムにおいて、
    前記電子メールに予め添付された添付情報がある場合に当該添付情報に対して送信先の前記ウェブページに対応した暗号化処理を行う添付情報暗号化機能を、前記コンピュータに実行させることを特徴とするウェブページ更新プログラム。
JP2007321421A 2007-12-12 2007-12-12 ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム Pending JP2009146071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321421A JP2009146071A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321421A JP2009146071A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009146071A true JP2009146071A (ja) 2009-07-02

Family

ID=40916624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007321421A Pending JP2009146071A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009146071A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11143802A (ja) * 1997-11-14 1999-05-28 Ricoh Co Ltd メールサーバ
JPH11282773A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Canon Inc 文書処理装置及びその制御方法、文書処理システム及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP2000357143A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Mitsubishi Electric Corp 携帯情報端末および動画データのWebページ登録方法
JP2002024149A (ja) * 2000-07-05 2002-01-25 Kenjiro Mitsui コード対応電子メール情報取得システム
JP2002073612A (ja) * 2000-09-04 2002-03-12 Yuasa Kensetsu Kikai Hanbai Kk サーバ装置
JP2002132657A (ja) * 2000-10-18 2002-05-10 Solxyz Co Ltd 情報配信システム
JP2003178013A (ja) * 2001-08-21 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ配信方法、及びデータ配信システム
JP2007304967A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 G-Up Ltd 情報通信システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11143802A (ja) * 1997-11-14 1999-05-28 Ricoh Co Ltd メールサーバ
JPH11282773A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Canon Inc 文書処理装置及びその制御方法、文書処理システム及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP2000357143A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Mitsubishi Electric Corp 携帯情報端末および動画データのWebページ登録方法
JP2002024149A (ja) * 2000-07-05 2002-01-25 Kenjiro Mitsui コード対応電子メール情報取得システム
JP2002073612A (ja) * 2000-09-04 2002-03-12 Yuasa Kensetsu Kikai Hanbai Kk サーバ装置
JP2002132657A (ja) * 2000-10-18 2002-05-10 Solxyz Co Ltd 情報配信システム
JP2003178013A (ja) * 2001-08-21 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ配信方法、及びデータ配信システム
JP2007304967A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 G-Up Ltd 情報通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11272067B2 (en) System and method for sending, delivery or receiving of faxes, over a computer based network according to security or other protocols
US10554666B2 (en) Information processing device, information processing system, information processing method, and non-transitory computer-readable medium
JP5845107B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP5593359B2 (ja) 通信制御装置、メッセージ転送方法およびメッセージ転送プログラム
JP2007128495A (ja) 移動端末でファイルを操作するための方法およびシステムならびに対応するコンピュータプログラムおよび対応するコンピュータ読取り可能な記憶媒体
JP7052497B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP4345753B2 (ja) 画像処理装置
JP2009146071A (ja) ウェブページ更新システム、ウェブページ更新方法、およびウェブページ更新プログラム
JP6395375B2 (ja) アプリケーション
JP6497246B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2014042165A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP6759292B2 (ja) 通信システム、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2013172424A (ja) 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP6800061B2 (ja) 画像形成装置
JP2003256623A (ja) スケジュール転送システム、スケジュール登録装置及びプログラム
JP5938170B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP6002086B2 (ja) データ共有サーバー、データ共有システム、及びデータ共有サーバープログラム
RU2574838C2 (ru) Устройство обработки изображений, способ управления для него и программа
JP2021128679A (ja) データ管理装置
JP2014228903A (ja) 情報加工サーバ、情報格納サーバ、情報加工プログラム、情報格納プログラム及び情報の格納方法
JP2019179535A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2007122635A (ja) 属性情報提供システム、属性情報提供サーバ装置、属性情報提供方法、属性情報提供プログラム
JP2009260897A (ja) 連絡網システム
JP2006018438A (ja) ドキュメント配信装置
JP2010067280A (ja) ドキュメント配信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110502

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110621