JP2003176247A - 4−トリフルオロメトキシベンジルハライド化合物の製法 - Google Patents

4−トリフルオロメトキシベンジルハライド化合物の製法

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JP2003176247A
JP2003176247A JP2002033830A JP2002033830A JP2003176247A JP 2003176247 A JP2003176247 A JP 2003176247A JP 2002033830 A JP2002033830 A JP 2002033830A JP 2002033830 A JP2002033830 A JP 2002033830A JP 2003176247 A JP2003176247 A JP 2003176247A
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trifluoromethoxybenzyl
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halide
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Katsutoshi Fujii
勝利 藤井
Shoji Shikita
庄司 敷田
Yasushi Nakamoto
泰 中本
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、医農薬の中間体として有用な4−
トリフルオロメトキシベンジルハライド化合物を、毒性
の問題が無く、工業的に合成容易であり大量に入手可能
な原料を用い、収率の良い工業的な製造方法を提供する
ことである。 【解決手段】 本発明における4−トリフルオロメトキ
シベンジルハライドの製造は、トリフルオロメトキシベ
ンゼンとパラホルムアルデヒドなどのアルデヒド類と
を、ハロゲン化剤、酸触媒および相間移動触媒存在下に
反応させることによって行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医農薬の合成中間
体、例えば、殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤又は殺センチュ
ウ剤として有用なアミノピリミジン誘導体(特開平5−
230036号公報、特開平6−25187号公報、特
開平7−258223号公報記載)の合成中間体として
重要である4−トリフルオロメトキシベンジルハライド
化合物の製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4−トリフルオロメトキシベンジルハラ
イド化合物の製法としては、例えば、4−トリフルオロ
メトキシトルエンを塩素共存下光照射により塩素化する
方法が、欧州特許EP9787号に記載されている。ま
た、4−トリフルオロメトキシベンジルアルコールを塩
化チオニルでクロル化する方法が米国特許US4118
561号および独国特許DE2809022号に記載さ
れている。しかし、いずれの方法も用いる原料の合成は
容易でなく大量に入手することが困難であるため、工業
的な製法として好ましくない。また、クロロメチルメチ
ルエーテルを用いて置換ベンゼンをクロロメチル化する
製法が、例えば、J.Am.Chem.Soc.,10
3,6873(1981)及びTetrahedron
Lett.,24,1933(1983)に記載され
ているが、トリフルオロメトキシベンゼンのクロロメチ
ル化は開示されていない。またクロロメチルメチルエー
テルは毒性が高く使用上問題があった。その他、パラホ
ルムアルデヒドと塩化水素、ルイス酸触媒を用いてベン
ゼン環をクロルメチル化する方法が、例えば、R.Fu
sson,“OrganicReactions”,V
ol.1,63(1942)等に記載されているが、ト
リフルオロメトキシベンゼンのクロロメチル化は開示さ
れていない。また、この反応において相間移動触媒を使
用することについてなんら記載されていない。発明者ら
は、この反応で相間移動触媒を使用せずトリフルオロメ
トキシベンゼンのクロロメチル化を検討したが、ほとん
ど反応は進行しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、医農
薬の合成中間体、例えば、殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤又
は殺センチュウ剤として有用なアミノピリミジン誘導体
の合成中間体として重要である4−トリフルオロメトキ
シベンジルハライド化合物を、毒性の問題が無く、工業
的に合成容易であり大量に入手可能な原料を用い、収率
の良い工業的な製造する方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、次式(1)で
示されるトリフルオロメトキシベンゼンと、
【化5】 次式(2)で示されるアルデヒド類、
【0005】
【化6】 (式中、Rは水素原子又はアルキル基を表す。) 次式(3)で示されるアセタール類、
【0006】
【化7】 (式中、Rは前記と同様であり、R及びRは同一
でも異なっていてもよく、それぞれアルキル基を表
す。) パラホルムアルデヒド、及び1,3,5−トリオキサン
から選択される少なくとも一種の化合物を、ハロゲン化
剤、酸触媒および相間移動触媒存在下に反応させること
を特徴とする次式(4)で示される4−トリフルオロメ
トキシベンジルハライド化合物の製法に関するものであ
る。
【化8】 (式中、R及びXは前記と同様である。)
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の上記式(4)で示される
4−トリフルオロメトキシベンジルハライド化合物
(4)のXとしては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子、フッ素原子などのハロゲン原子が挙げられる。好ま
しくは塩素原子又は臭素原子である。Rとしては、水
素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基な
どの炭素原子数1〜4のアルキル基が挙げられる。好ま
しくは水素原子である。
【0008】本発明において、4−トリフルオロメトキ
シベンジルハライド化合物(4)は、トリフルオロメト
キシベンゼン(1)と、前記式(2)で示されるアルデ
ヒド類(2)、前記式(3)で示されるアセタール類
(3)、パラホルムアルデヒド、又は1,3,5−トリ
オキサンを、ハロゲン化剤、酸触媒および相間移動触媒
存在下に反応させることによって製造される。トリフル
オロメトキシベンゼン(1)は、工業的に製造されてお
り、大量に購入可能な化合物である。
【0009】本発明ではアルデヒド類(2)、アセター
ル類(3)、パラホルムアルデヒド及び1,3,5−ト
リオキサンから選択される少なくとも1種の化合物が使
用される。アルデヒド類(2)としては、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、ホル
ムアルデヒドなどのRが水素原子又は上記のアルキル
基である炭素原子数1〜5の脂肪族アルデヒド類が挙げ
られるが、これらの中でもホルムアルデヒドが好まし
い。アセタール類(3)としては、アセトアルデヒドジ
エチルアセタール、ホルムアルデヒドジメチルアセター
ルなど、前記式(3)で示される、Rが水素原子又は
上記のアルキル基である炭素原子数1〜5の脂肪族アル
デヒド類をアセタールに変換した構造を有するものが挙
げられる。上記式(3)で示されるアセタール類(3)
のR及びRとしては、それぞれ同一でも異なってい
ても良い炭素原子数1〜4のアルキル基、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基が挙げられる。好
ましくはメチル基である。これら化合物において、パラ
ホルムアルデヒド、又は1,3,5−トリオキサンが好
ましい。これらの化合物は工業的に製造されており、購
入可能な化合物である。これらの化合物の使用量は、ト
リフルオロメトキシベンゼン(1)に対して0.1〜1
0等量であるが、好ましくは1〜1.5等量である。
【0010】ハロゲン化剤は、塩化水素、臭化水素など
のハロゲン化水素、塩化チオニル、臭化チオニルなどの
含イオウハロゲン化剤、及びオキシ塩化リン、五塩化リ
ン、三塩化リン、三臭化リンなどの含リンハロゲン化剤
が挙げられ、好ましくは含イオウハロゲン化剤であり、
更に好ましくは塩化チオニル、又は臭化チオニルであ
る。これらのハロゲン化剤は工業的に製造されており、
大量に購入可能な化合物である。ハロゲン化剤の使用量
は、トリフルオロメトキシベンゼン(1)に対して0.
1〜10等量であるが、好ましくは1〜3等量である。
前記式(4)で示される4−トリフルオロメトキシベン
ジルハライド化合物(4)のX(ハロゲン原子)は、こ
れらハロゲン化剤に由来する。
【0011】酸触媒としては、塩化アルミニウム、塩化
鉄(III)、塩化亜鉛、塩化チタン(IV)等のルイス
酸、リン酸(オルトリン酸、ピロリン酸、メタリン酸、
三リン酸、四リン酸、ポリリン酸、リン酸水溶液な
ど)、硫酸等が挙げられ、これらを単独または混合して
用いる事ができるが、好ましくは、ルイス酸とリン酸
(特にリン酸水溶液が好ましい。)の混合であり、更に
好ましくは塩化亜鉛とリン酸水溶液の混合である。これ
らの酸触媒は、工業的に製造されており、大量に購入可
能な化合物である。ルイス酸とリン酸の混合物を使用す
る場合、それらの混合比は、ルイス酸1モルに対して、
リン酸(リン酸水溶液の場合はリン酸の含量)1〜2モ
ルが好ましい。リン酸水溶液を使用する場合、濃度とし
ては、50〜100重量%が好ましい。酸触媒の使用量
は、トリフルオロメトキシベンゼン(1)1モルに対し
て0.5〜5モルであるが、好ましくは0.5〜2モル
である。
【0012】使用する相間移動触媒としては、テトラブ
チルアンモニウムブロミド、セチルトリメチルアンモニ
ウムブロミド、トリエチルベンジルアンモニウムクロリ
ド等のテトラアルキルアンモニウム塩、テトラブチルホ
スホニウムブロミド、ベンジルトリメチルホスホニウム
クロリド等のテトラアルキルホスホニウム塩等が挙げら
れるが、好ましくはテトラアルキルアンモニウム塩であ
り、更に好ましくはセチルトリメチルアンモニウムブロ
ミドである。これらの相間移動触媒は工業的に製造され
ており、購入可能な化合物である。相間移動触媒の使用
量は、トリフルオロメトキシベンゼン(1)に対して
0.001〜0.1等量であるが、好ましくは0.01
〜0.05等量である。
【0013】4−トリフルオロメトキシベンジルハライ
ド化合物(4)の合成は、無溶媒または溶媒存在下で行
うことができる。溶媒としては、本反応に関与しないも
のであれば特に限定されず、例えば、ジクロロメタン、
クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、1−クロロブ
タン等のハロゲン化炭化水素類、ニトロベンゼン、ニト
ロメタン、ニトロエタン等のニトロ化炭化水素類、ペン
タン、ヘキサン、ヘプタン等の飽和脂肪族炭化水素類、
又は二硫化炭素を挙げることができる。そして、これら
は単独、又は混合して使用することができる。溶媒の使
用量は、トリフルオロメトキシベンゼン(1)に対して
0〜50容量であり、好ましくは0〜10容量である。
【0014】反応温度は0〜100℃であるが、好まし
くは10〜80℃である。反応時間は、濃度,温度,使
用量によって変化するが、通常、1〜20時間である。
【0015】以上のようにして製造された4−トリフル
オロメトキシベンジルハライド化合物(4)は、反応終
了後、洗浄、抽出、濃縮等の通常の後処理を行い、必要
に応じて蒸留や各種クロマトグラフィー等の公知の手段
で精製することができる。
【0016】得られた4−トリフルオロメトキシベンジ
ルハライド化合物(4)において、Rが水素原子のも
の(化合物(4’))は、下式に示すように、シアノ化
し、還元を行い2−(4−トリフルオロメトキシフェニ
ル)エチルアミン(化合物(6))とした後、例えば、
特開平7−258223号公報に記載の方法で優れた殺
虫、殺ダニ、殺菌、殺センチュウ活性を有するアミノピ
リミジン誘導体へ誘導される重要な中間体である。
【0017】
【化9】 (式中、Xは前記と同様であり、*は不斉炭素原子を表
し、Rはハロゲン原子、水酸基等を表す。)
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例及び比較例によって具
体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の範
囲を限定するものではない。
【0019】実施例1 トリフルオロメトキシベンゼン3.24g(20mmo
l)にパラホルムアルデヒド0.72g、塩化チオニル
2.62g(22mmol)、85重量%リン酸水溶液
1.96g(17mmol)、塩化亜鉛1.36g(1
0mmol)とセチルトリメチルアンモニウムブロミド
0.07g(0.2mmol)を加え、60℃で9時間
撹拌した。反応液に水10mlをゆっくり加えさらに6
0℃で1時間加熱攪拌した後、酢酸エチル20mlで抽
出し、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し
た。この有機層をガスクロマトグラフィーで分析した結
果、目的物である4−トリフルオロメトキシベンジルク
ロリドが3.37g(収率80.0%)生成していた。
更に、この有機層を減圧下、溶媒留去し、得られた残渣
をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200、
展開溶媒;トルエン:ヘキサン=1:1)にて精製する
ことによって、無色透明液体の目的物2.92gを得
た。 H−NMR(CDCl,300MHz)δ(pp
m) 4.58(2H,s)、7.21(2H,d,J=7.
8Hz)、7.42(2H,d,J=9.0Hz)
【0020】実施例2 トリフルオロメトキシベンゼン3.24g(20mmo
l)にパラホルムアルデヒド0.72g、臭化チオニル
4.58g(22mmol)、85重量%リン酸水溶液
1.96g(17mmol)、塩化亜鉛1.36g(1
0mmol)とセチルトリメチルアンモニウムブロミド
0.07g(0.2mmol)を加え、60℃で9時間
撹拌した。反応液に水10mlをゆっくり加えさらに6
0℃で1時間加熱攪拌した後、酢酸エチル20mlで抽
出し、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し
た。この有機層をガスクロマトグラフィーで分析した結
果、目的物である4−トリフルオロメトキシベンジルブ
ロミドが4.39g(収率86.0%)生成していた。
更に、この有機層を減圧下、溶媒留去し、得られた残渣
をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200、
展開溶媒;トルエン:ヘキサン=1:1)にて精製する
ことによって、無色透明液体の目的物3.22gを得
た。 H−NMR(CDCl,300MHz)δ(pp
m) 4.48(2H,s)、7.19(2H,d,J=7.
8Hz)、7.42(2H,d,J=8.8Hz)
【0021】実施例3 トリフルオロメトキシベンゼン3.24g(20mmo
l)にパラホルムアルデヒド0.72g、塩化チオニル
2.86g(24mmol)、85重量%リン酸水溶液
1.96g(17mmol)、塩化亜鉛1.36g(1
0mmol)とセチルトリメチルアンモニウムブロミド
0.07g(0.2mmol)を加え、60℃で6時間
撹拌した。反応液に水10mlをゆっくり加えさらに6
0℃で1時間加熱攪拌した後、酢酸エチル20mlで抽
出し、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し
た。この有機層をガスクロマトグラフィーで分析した結
果、4−トリフルオロメトキシベンジルクロリドが3.
30g(収率78.4%)生成していた。
【0022】参考例1〔4−トリフルオロメトキシベン
ジルシアニドの合成〕 4−トリフルオロメトキシベンジルクロリド21.05
g(100mmol)をアセトニトリル75mlと水7
5mlの混合溶媒に溶解し、シアン化カリウム9.76
g(150mmol)とテトラn−ブチルアンモニウム
ブロミド1.61g(5mmol)を加え、5時間還
流,撹拌した。室温まで冷却後、分液し、有機層を減圧
濃縮した。残渣を減圧蒸留して、無色透明の液体として
目的物18.12g(90mmol)を得た。 b.p.75〜76℃/0.8mmHg
【0023】参考例2〔2−(4−トリフルオロメトキ
シフェニル)エチルアミンの合成〕 メタノール100mlにアンモニア10gを溶かし、そ
こへ4−トリフルオロメトキシベンジルシアニド20.
12g(100mmol)と5wt%の展開ラネーニッ
ケル1.00gを加えた。懸濁液をオートクレーブに移
し、水素圧10kgf/cm2,60℃で4時間撹拌し
た。室温まで冷却後、放圧した。懸濁液を濾過し、ろ液
を減圧濃縮した。残渣を減圧蒸留して、無色透明の液体
として目的物18.90g(92mmol)を得た。 b.p.86〜88℃/12mmHg
【0024】
【発明の効果】本発明の新規な製法によれば、相間移動
触媒を用いることで、医農薬の中間体として有用なアミ
ノピリミジン誘導体の重要な中間体である4−トリフル
オロメトキシベンジルハライド化合物を、安全かつ収率
良く、工業的に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA02 AC23 AC30 BA51 BA53 BA65 BA66 BE51 BE61 GP03 GP20 4H039 CA11 CA52 CA53 CD10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式(1)で示されるトリフルオロメトキ
    シベンゼンと 【化1】 次式(2)で示されるアルデヒド類、 【化2】 (式中、Rは水素原子又はアルキル基を表す。)次式
    (3)で示されるアセタール類、 【化3】 (式中、Rは前記と同様であり、R及びRは同一
    でも異なっていてもよく、それぞれアルキル基を表
    す。) パラホルムアルデヒド、及び1,3,5−トリオキサン
    から選択される少なくとも一種の化合物を、ハロゲン化
    剤、酸触媒および相間移動触媒存在下に反応させること
    を特徴とする、次式(4)で示される4−トリフルオロ
    メトキシベンジルハライド化合物の製法。 【化4】 (式中、Rは前記と同様であり、Xは前記ハロゲン化
    剤に由来するハロゲン原子を表す。)
  2. 【請求項2】ハロゲン化剤がハロゲン化水素、含イオウ
    ハロゲン化剤及び含リンハロゲン化剤から選択される少
    なくとも一種のハロゲン化剤である請求項1に記載の4
    −トリフルオロメトキシベンジルハライド化合物の製
    法。
  3. 【請求項3】相間移動触媒が、テトラアルキルアンモニ
    ウム塩、テトラアルキルホスホニウム塩である請求項1
    に記載の4−トリフルオロメトキシベンジルハライド化
    合物の製法。
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