JP2003175974A - 製品の梱包構造および梱包方法 - Google Patents

製品の梱包構造および梱包方法

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JP2003175974A JP2001376865A JP2001376865A JP2003175974A JP 2003175974 A JP2003175974 A JP 2003175974A JP 2001376865 A JP2001376865 A JP 2001376865A JP 2001376865 A JP2001376865 A JP 2001376865A JP 2003175974 A JP2003175974 A JP 2003175974A
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Koji Takeuchi
耕二 竹内
Kiyotaka Hibino
清隆 日比野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の梱包構造または梱包方法において、構
造簡単にして安価とし、かつ容易な操作で安全にパレッ
ト上から製品を降ろすとともに、製品設置後の梱包資材
の回収を容易とする。 【解決手段】 パレット8上に緩衝材6を介して製品4
を載置し、外箱2で被う製品の梱包構造において、製品
載置面部5aと、それを挟んで設ける手掛け穴(手掛け
部)5eを有する一対の側面部5bとからなる製品保持
シート5を用い、製品載置面部5aを介してパレット8
上に製品を載置するとともに、その製品4の側面4cを
製品保持シート5の側面部5bで被い、これを介して製
品4を外箱2で被う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やその周辺
機(例えば複写機の周辺機器であるフィニッシャ)など
の比較的重量のある製品をパレット上に載置し、外箱で
被う製品の梱包構造、および製品の梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばフィニッシャを搬送すると
きには、緩衝材を介してパレット上に載置し、外箱で被
って梱包する。そして、車両等で搬送後、目的地で梱包
を解いてパレット上からおろすとき、フィニッシャを裸
で扱うから、手が滑って落下し、作業者が怪我をした
り、製品を破損したりするなどのおそれがあった。
【0003】このため、例えば特開平6−286987
号公報に記載の従来技術にあっては、製品まわりに昇降
装置を取り付け、その昇降装置を遠隔操作してパレット
上から製品を床面などに降ろすことが開示されている。
【0004】これによれば、製品に触れることなく、遠
隔操作で安全確実にパレット上から製品を降ろすことが
できる。
【0005】また、例えば特開平10−152123公
報に記載の従来技術にあっては、梱包したままパレット
上から製品を降ろし、梱包体から突出するキャスタを用
いて設置場所まで移動して後、ミシン目で分割して開梱
し、梱包体内から製品を取り出すことが開示されてい
る。
【0006】これによれば、製品に付設したキャスタを
適所で有効に利用しながら、所望の位置まで簡単に移動
し、かつそこで容易に開梱することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
前者の特開平6−286987公報に記載の従来技術で
は、昇降装置を遠隔操作する電力源や電力供給手段など
を備える必要があり装置が大がかりであり、コストがか
さむという問題があった。また、昇降装置を作動させる
操作が煩雑であるという問題点もあった。
【0008】一方、後者の特開平10−152123公
報に記載の従来技術では、製品の取り出しは容易と考え
られるが、輸送時の衝撃で、キャスタがパレット底板に
衝突した場合、製品がダメージを受けるおそれがあっ
た。また、設置場所まで開梱せずに運ぶため、設置場所
で不要となった多くの梱包資材が発生し、これを回収す
るのに手間がかかるという問題点があった。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、輸送時に製品がダメージを受けることなく、
構造簡単にして安価であり、かつ容易な操作で安全にパ
レット上から製品を降ろすことができるとともに、しか
も製品設置後の梱包資材の回収が容易である製品の梱包
構造および梱包方法の提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、パレット上に製品を載置し、外箱で被う製
品の梱包構造において、製品載置面部と、その製品載置
面部を挟んでそれから折り返して設ける側面部とからな
り、その側面部に手掛け部を有する製品保持シートを用
い、その製品保持シートの製品載置面部を介してパレッ
ト上に製品を載置するとともに、その製品の側面を側面
部で被い、その側面部を介して該製品を外箱で被うこと
を特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の製品の梱包構造において、製品保持シートの製品載置
面部に、製品底面の凸部を逃げる開口を設けることを特
徴としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1、また
は2に記載の製品の梱包構造において、製品保持シート
の製品載置面部上に、少なくとも1枚の補強シートを重
ね合わせることを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の製品の梱包構造において、製品保持シートとそれに重
ね合わせる補強シートの互いの一部を係合することを特
徴としている。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4に記載の製品の梱包構造において、手掛け部を、1ま
たは複数の手掛け穴で構成することを特徴としている。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の製品の梱包構造において、製品載置面部上に重ね合わ
せる補強シートを製品保持シートの側面部にも重ね合わ
せるとともに、その製品保持シートの手掛け穴に対応し
て補強シートにも手掛け穴を形成することを特徴として
いる。
【0016】請求項7に記載の発明は、また請求項5に
記載の製品の梱包構造において、製品保持シートの手掛
け穴に対応して外箱に手掛け穴を形成することを特徴と
している。
【0017】請求項8に記載の発明は、製品の梱包方法
にあって、製品載置面部と、その製品載置面部を挟んで
それから折り返して設ける側面部とからなり、側面部に
手掛け部を有する製品保持シートをパレット上に載せ、
その製品保持シートの製品載置面部を介してパレット上
に製品を載置し、その製品の側面を側面部で被い、その
側面部を介して製品を外箱で被うことを特徴としてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を、図面を参照しながら詳細に説明する。図面は本発明
によるフィニッシャの梱包構造を示し、図1はその梱包
構造を有する梱包体の分解図、図2は図1に示した梱包
体による梱包状態を示す断面図である。
【0019】この実施形態による梱包体1は、パレット
8上に、ベースシート7と、発泡プラスチック(例え
ば、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレンのフォ
ーム)などからなる緩衝材6と、段ボール等からなる製
品保持シート5と、製品保持シート5の上に載せられた
キャスタ(凸部)4b付の製品(図示例ではフィニッシ
ャ)4と、発泡プラスチック等からなる緩衝材3と、こ
れらを上方から被う段ボール等からなる外箱2とを主な
構成部材として備えている。
【0020】パレット8は、フォークリフトが梱包体1
を持ち上げて例えば車両の荷台上に積載する際に用いる
もので、高さの低い箱形形状に構成されている。このパ
レット8は、梱包体1の下部に備えられており、製品4
は緩衝材6を介してパレット8に載置されている。この
パレット8は、製品4の全重量を支えることのできる材
質と構造からなっている。
【0021】パレット8の上面には、段ボール等からな
るベースシート7が、図示しない鋲や封函針等を用いた
り接着されたりしてパレット8に強固に固定されてい
る。このベースシート7は、パレット8上面と略同一形
状の中央部7aとその各辺に延出する4つのフラップ部
7bとから構成される。フラップ部7bは、中央部7a
に対して内側に折り曲げて立てて用いる。中央部7aを
挟んで互いに向かい合う1組のフラップ部7bには、連
結穴7cが2箇所ずつ設けられており、これを用いて外
箱2とパレット8とを連結するようになっている。
【0022】緩衝材6は、ベースシート7とその上部に
収容される製品4との間に移動不能に介在し、製品4へ
の衝撃を吸収するようになっている。製品4に合わせて
必要に応じ適宜設けられている。
【0023】製品保持シート5は、段ボール等で構成さ
れ、製品4を下方および側方から被うように配設されて
いる。この製品保持シート5は、長方形形状の1枚のシ
ートからなっており、製品載置面部5aとこれを挟んで
一対の側面部5bより構成されている。2つの側面部5
bは、それぞれ折り目5dで折り返して、立てて設置さ
れる。製品載置面部5aは、製品保持シート5の中央部
にあり、矩形形状をしている。この製品載置面部5aの
四隅には、製品4のキャスタ4bを逃げるための開口5
cが設けられている。これら4つの開口5cに4つのキ
ャスタ4bを通すことによって、製品載置面部5aは、
製品4の底面4a全面に当接することができるようにな
っている。
【0024】このとき、緩衝材6は、製品保持シート5
の製品載置面部5aの開口5cから突出したキャスタ4
bより若干高く設定されている。したがって、緩衝材6
は、開口5cより突出したキャスタ4bをベースシート
7に触れさせることなく製品4を載せることができ、製
品4は、下方からの衝撃を直接受けないようになってい
る。
【0025】また、製品保持シート5の長手方向で製品
載置面部5aの両端にある2つの側面部5bも矩形形状
をしており、折り目5dで折り返したとき、製品4の側
面4cを被うように構成されている。この側面部5bに
は、手掛け部が設けられている。手掛け部は、外箱2を
被せた状態で製品4を持ち上げるための手掛け穴5f
と、外箱2を外した状態で製品4を持ち上げるための手
掛け穴5eとにより構成されている。
【0026】手掛け穴5eは、2つの側面部5bに1ま
たは複数段設けられ、作業者が製品4を据え付ける際、
このうちの任意の手掛け穴5eを選択して手10を掛け
ることができるようになっている。
【0027】図示例ではフィニッシャである製品4は、
底面4aの四隅にキャスタ4bが取り付けられる。この
キャスタ4bは、人力で製品4を押すことによって、製
品4を任意の方向に移動させることができるようになっ
ている。
【0028】緩衝材3は、外箱2とその内部に収容され
る製品4との間隙に移動不能に介在し、製品4への上か
らの衝撃を吸収するようになっている。この緩衝材3
も、製品4に合わせて必要に応じ適宜設けられている。
【0029】外箱2は、製品4を緩衝材3を介して上方
から被うように設置される。この外箱2には、反対向き
の一対の側面2aに手掛け穴2bが設けられており、梱
包体1全体をパレット8ごと人力で持ち上げる際には、
ここに手10を掛けるようになっている。
【0030】外箱2の手掛け穴2bは、製品保持シート
5に外箱2を被せた状態で、製品保持シート5の手掛け
穴5fに対応する位置に設けられ、作業者が手10を掛
けやすいようになっている。この手掛け穴2bの位置
は、製品保持シート5の手掛け穴5fと一致させること
によって、外箱2の手掛け穴2bを補強する効果を持っ
ている。
【0031】また、手掛け穴2bのある側面2aの下部
には、外箱2とパレット8とを連結するための連結穴2
cがそれぞれ2箇所ずつ設けられている。この連結穴2
cは、外箱2を製品4に被せた際に、ベースシート7の
連結穴7cの位置に対応するように設けられている。
【0032】そして、外箱2とベースシート7が、連結
穴2cと連結穴7cに図示しないジョイント部材を嵌合
させることによって連結固定される。ベースシート7と
パレット8とは固定されているので、このジョイント部
材によって外箱2とパレット8とが連結されることにな
る。また、ジョイント部材は容易に脱着可能な構造であ
り、外箱2は、パレット8から簡単に取り外せるように
なっている。
【0033】このように構成された梱包体1は、図2に
示すように梱包された状態で持ち上げられる。この連結
穴2cは、手掛け穴2bの設けられている側面2aとは
異なる側面にあってもよいし、4面全ての側面にあって
もよい。同様に、連結穴7cは、連結穴2cに対応する
2面、または4面すべてのフラップ部7bにあってもよ
い。
【0034】また、連結穴7cは、1つのフラップ部7
bに2箇所ずつ設けることに限定されず、何箇所設けて
もよく、これに対応する連結穴2cも何箇所設けられて
もよい。
【0035】次に、このように構成した梱包体1を用い
た製品4の据え付け方法を図3〜図9に基づき説明す
る。
【0036】梱包された製品4は、例えば、フォークを
パレット8に入れてフォークリフトで車両の荷台上に積
載され、車両に載せて運搬される。そして、目的地に着
いたところで、フォークリフトによって、または図3に
示すように外箱2の手掛け穴2bに手10を入れて人力
によって、所定位置に降ろされる。次いで、外箱2とパ
レット8とを固定しているジョイント部材をはずして、
外箱2を取りはずした後、図4に示すように、製品保持
シート5の手掛け穴5eに手10を入れて製品4をパレ
ット8から降ろし、図5のごとく製品4のキャスタ4b
が地上に接地される。このとき、パレット8に固定され
たベースシート7と、緩衝材6は、それぞれパレット8
上に残される。また、手掛け穴5eは、側面部5bに複
数あるので、図6に示すように、作業者の任意で自由に
選択することができる。また、必要に応じて、外箱2を
補強するために設けられている手掛け穴5fを使用して
もよい。
【0037】床面に降ろされた製品4は、図7に示すご
とく、製品保持シート5の側面部5bが左右に開かれ
る。そして、図8に示すように、製品4を製品保持シー
ト5の幅方向に押すことによって製品4が移動し、キャ
スタ4bが製品保持シート5に乗り上げる。
【0038】このとき、図9に示すように、製品4を、
製品保持シート5の幅方向に移動すれば、キャスタ4b
は製品保持シート5を短時間で乗り越え、製品4から製
品保持シート5を容易に分離させることができる。ま
た、製品保持シート5は、薄い段ボール等よりなるの
で、キャスタ4bが容易に乗り越えることができる。
【0039】このようにして、梱包体1から容易に、し
かも安全に製品4を取り出し、所定位置に据え付けるこ
とができる。
【0040】ところで、製品保持シート5は、段ボール
等で構成されているので、製品載置面部5aを補強する
ために図10、図11に示すように、補強シート9を製
品保持シート5の内側に配置してもよい。これによっ
て、製品4の底面4aの角が当たり、製品保持シート5
に損傷を与えることを防ぐことができる。また、補強シ
ート9の製品載置面部5aに対応する部分には、開口5
cに対応した穴が開いており、キャスタ4bを通すこと
できるようになっている。
【0041】このとき、製品保持シート5とのずれを防
ぐために、補強シート9の製品載置面部5aと対応する
面に複数の略コ字型の切り込みを入れて製品載置面部5
a側に押し出して折曲部9aを形成し、これに対応した
穴5gを製品載置面部5aに形成し、両者を係合させる
ように構成してもよい。
【0042】さらに、図12に示すように補強シート9
を製品保持シート5の側面部5bにまでのばして製品保
持シート5の内側全体を被い、手掛け穴5e,5fを補
強するようにしてもよい。このとき、補強シート9の側
面部5bに対応する面には、手掛け穴5e、5fに対応
した穴が開いており、手10が入れられるようにすると
よい。これによって、製品4を持ち上げる際に作業者が
手を掛ける、手掛け穴5e、5fを補強することができ
る。なお、補強シート9は、1枚に限らず、必要に応じ
2枚以上としてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし8
の発明によれば、パレット上に製品保持シートを介して
製品を載置して外箱で製品を被うから、輸送時に製品が
ダメージを受けることなく、製品を確実に梱包すること
ができるとともに、余分に手掛け部を有する製品保持シ
ートを用いるだけであるから、構造簡単にして安価であ
り、かつその製品保持シートを用いて容易な操作で安全
にパレット上から製品を降ろすことができる。また、梱
包を解いて移動するから、製品設置後の梱包資材の回収
を容易とすることができる。
【0044】請求項2の発明によれば、製品保持シート
の製品載置面部に、製品底面の凸部を逃げる開口を設け
るので、製品に凸部があっても安定して製品を梱包する
ことができる。
【0045】請求項3の発明によれば、製品保持シート
の製品載置面部上に、少なくとも1枚の補強シートを重
ね合わせるので、例えば製品の底面の角が当たって製品
保持シートを破損することなく製品を安全に取り出すこ
とができる。
【0046】請求項4の発明によれば、製品保持シート
とそれに重ね合わせる補強シートの互いの一部を係合す
るので、製品保持シートと補強シートのずれがなくな
り、製品を安定した状態で取り出すことができる。
【0047】請求項5の発明によれば、手掛け部を、1
または複数の手掛け穴で構成するので、パレット上から
製品を降ろす際に作業者が任意の手掛け穴に手を通すこ
とができ、手を滑らすことなく安全に作業することがで
きる。また、製品保持シートに穴を開けるだけで手掛け
穴ができるので、別部品を使用せず簡単な構造として制
作を容易とすることができる。
【0048】請求項6の発明によれば、製品載置面部上
に重ね合わせる補強シートを製品保持シートの側面部に
も重ね合わせるとともに、その製品保持シートの手掛け
穴に対応して補強シートにも手掛け穴を形成するので、
補強シートが、側面部において、少なくとも製品保持シ
ートの手掛け部を被う範囲まで重ね合わされ、製品保持
シートの手掛け部が補強シートによって補強され、破損
することなく安全にパレット上から製品を降ろすことが
できる。
【0049】請求項7の発明によれば、製品保持シート
の手掛け穴に対応して外箱に手掛け穴を形成するので、
梱包体を移動する際に、手掛け穴が二重となって補強さ
れ、破損することなく安全に梱包体を持ち上げて設置す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る梱包構造を有する梱包体の分解斜
視図である。
【図2】図1に示した梱包体によるフィニッシャ梱包構
造を示す断面図である。
【図3】梱包体を車両の荷台等から地上に降ろした状態
の説明図である。
【図4】その状態からジョイント部材を外し、外箱を外
した状態の説明図である。
【図5】製品保持シートを用いて製品をパレットから降
ろした状態の説明図である。
【図6】製品保持シートを用いて製品をパレットから降
ろす際に任意の手掛け穴を用いることができることを示
す説明図である。
【図7】製品をパレット上から降ろして製品保持シート
を左右に開いた状態の説明図である。
【図8】製品保持シートに乗り上げてキャスタを利用し
て製品を移動させる前の状態の説明図である。
【図9】製品を移動させた後の状態の説明図である。
【図10】製品保持シートに補強シートを重ね合わせる
場合を説明する斜視図である。
【図11】補強シートを用いた場合の梱包状態を示す断
面図である。
【図12】補強シートを用いた他の例において、パレッ
ト上から製品を降ろす状態の説明図である。
【符号の説明】
1 梱包体 2 外箱 2a 側面 2b 手掛け穴 3 緩衝材 4 製品(図示例ではフィニッシャ) 4a 底面 4b キャスタ(凸部) 4c 側面 5 製品保持シート 5a 製品載置面部 5b 側面部 5c 開口 5e 手掛け穴(手掛け部) 5f 手掛け穴(手掛け部) 5g 穴 6 緩衝材 7 ベースシート 8 パレット 9 補強シート 9a 折曲部 10 手
フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA20 BA03 BA07 BB05 BC04 CA02 3E060 AA03 AB05 BA24 BC02 CA01 CA12 CA23 CC12 CC18 CC19 CC43 CC62 DA09 DA30 EA07 EA17 3E067 AA24 AB91 AC01 BA06C BA08B BB02C BC02B BC06C EA25 EC32 EC33 EE12 FA02 FC01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット上に製品を載置し、外箱で被う
    製品の梱包構造において、 製品載置面部と、その製品載置面部を挟んでそれから折
    り返して設ける側面部とからなり、その側面部に手掛け
    部を有する製品保持シートを用い、 その製品保持シートの製品載置面部を介して前記パレッ
    ト上に製品を載置するとともに、その製品の側面を前記
    側面部で被い、その側面部を介して該製品を前記外箱で
    被うことを特徴とする、製品の梱包構造。
  2. 【請求項2】 前記製品保持シートの製品載置面部に、
    製品底面の凸部を逃げる開口を設けることを特徴とす
    る、請求項1に記載の製品の梱包構造。
  3. 【請求項3】 前記製品保持シートの製品載置面部上
    に、少なくとも1枚の補強シートを重ね合わせることを
    特徴とする、請求項1、または2に記載の製品の梱包構
    造。
  4. 【請求項4】 前記製品保持シートとそれに重ね合わせ
    る前記補強シートの互いの一部を係合することを特徴と
    する、請求項3に記載の製品の梱包構造。
  5. 【請求項5】 前記手掛け部を、1または複数の手掛け
    穴で構成することを特徴とする、請求項1ないし4に記
    載の製品の梱包構造。
  6. 【請求項6】 前記製品載置面部上に重ね合わせる前記
    補強シートを前記製品保持シートの側面部にも重ね合わ
    せるとともに、その製品保持シートの手掛け穴に対応し
    て前記補強シートにも手掛け穴を形成することを特徴と
    する、請求項5に記載の製品の梱包構造。
  7. 【請求項7】 前記製品保持シートの手掛け穴に対応し
    て前記外箱に手掛け穴を形成することを特徴とする、請
    求項5に記載の製品の梱包構造。
  8. 【請求項8】 製品載置面部と、その製品載置面部を挟
    んでそれから折り返して設ける側面部とからなり、その
    側面部に手掛け部を有する製品保持シートをパレット上
    に載せ、 その製品保持シートの製品載置面部を介して前記パレッ
    ト上に製品を載置し、 その製品の側面を前記側面部で被い、 その側面部を介して製品を外箱で被うことを特徴とす
    る、製品の梱包方法。
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