JP2003174534A - 使用開始日自動登録方法及び装置 - Google Patents

使用開始日自動登録方法及び装置

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JP2003174534A
JP2003174534A JP2001374547A JP2001374547A JP2003174534A JP 2003174534 A JP2003174534 A JP 2003174534A JP 2001374547 A JP2001374547 A JP 2001374547A JP 2001374547 A JP2001374547 A JP 2001374547A JP 2003174534 A JP2003174534 A JP 2003174534A
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Japan
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machine
start date
date
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Application number
JP2001374547A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Yamaguchi
正好 山口
Tsunehiro Matsui
恒裕 松井
Kenji Furuguchi
健二 古口
Masaji Kawaguchi
正次 川口
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再利用若しくは再資源化を判断するための情
報として有効な使用開始日を容易且つ確実に登録するこ
とができるようにする。 【解決手段】 複写機(マシン)100の使用量若しく
は使用時間が予め設定された所定値に達したまたは超え
た日を検出し、該検出した日の日付情報を当該マシンの
使用開始日とみなして使用開始日登録部108−3に自
動的に登録する。具体的には、例えば、印字部105に
て100枚プリント用紙がプリントアウトされた時の日
付を自動的に使用開始日情報としてマシン内部に登録す
る。または、マシンの部品が交換されたことを検知し、
この検知された日の日付情報を当該マシン内部に自動的
に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再利用若しくは再
資源化のためにマシンのユーザ(使用者)による使用開
始日(設置日)を自動登録する使用開始日自動登録方法
及び装置に関し、特に、再利用若しくは再資源化を判断
するための情報として有効な使用開始日を容易且つ確実
に登録することができるようにした使用開始日自動登録
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機や、FAX(ファクシミ
リ)機、プリンタ、スキャナ或いは複合機等のマシンに
おいては、ユーザが新しいマシンに買い換えたり、リー
ス使用を中止した場合に回収業者に対して使い終えたマ
シンの回収を依頼し、これにより、回収業者は、依頼さ
れたマシンの回収を行う。
【0003】そして、回収業者は、回収したマシンの再
利用或いは再資源化の判断を行って所定の収容場所(再
利用用倉庫或いは再資源用倉庫)に運んで再利用、再資
源化処理を行うようにしている。
【0004】ところで、上記回収済みマシンの再利用、
再資源化を判断するのに有効な判断材料としてマシンの
使用開始日(設置日)がある。これは、例えば、マシン
を回収した撤去日とペアで該マシンの使用期間を把握す
るのに役立つものである。
【0005】しかしながら、従来、マシンの使用開始日
を登録する仕組みは無かった。
【0006】そこで、使用開始日の登録をユーザに依頼
し、ユーザの手作業によって、使用開始日をマシンに記
憶させることが考えられる。
【0007】ところがこの場合、手間がかかったり、面
倒であったり、忘れたりといった理由から、ユーザによ
っては、使用開始日を登録してもらえない虞がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来で
は、回収済みマシンの再利用、再資源化を判断するのに
有効な判断材料としての使用開始日の登録をユーザに依
頼しても確実に登録してもらえる保証が無く、それによ
り、回収済みマシンの再利用、再資源化の判断が困難に
なっている。
【0009】そこで、本発明は上記実状を鑑み、再利用
若しくは再資源化を判断するための情報として有効な使
用開始日を容易且つ確実に登録することができるように
した使用開始日自動登録方法及び装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、再利用若しくは再資源化のため
にマシンの使用開始日を当該マシンに対して登録する使
用開始日自動登録方法であって、前記マシンの使用量が
予め設定された所定値に達するかまたは超えた日を検出
し、該検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日
とみなして当該マシンの記憶部に自動登録することを特
徴とする。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記マシンは、少なくとも画像形成デバイス
を有し、前記使用量は、前記画像形成デバイスにて印刷
された印刷用紙の出力枚数であることを特徴とする。
【0012】また、請求項3の発明は、再利用若しくは
再資源化のためにマシンの使用開始日を当該マシンに対
して登録する使用開始日自動登録方法であって、前記マ
シンの使用時間が予め設定された所定値に達するかまた
は超えた日を検出し、該検出した日の日付情報を当該マ
シンの使用開始日とみなして当該マシンの記憶部に自動
登録することを特徴とする。
【0013】また、請求項4の発明は、再利用若しくは
再資源化のためにマシンの使用開始日を当該マシンに対
して登録する使用開始日自動登録方法であって、前記マ
シンの部品が交換されたことを検出し、該検出した日の
日付情報を当該マシンの使用開始日とみなして当該マシ
ンの記憶部に自動登録することを特徴とする。
【0014】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
において、前記マシンは、少なくとも画像形成デバイス
を有し、前記部品は、前記画像形成デバイスに係わる消
耗部品であることを特徴とする。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項5の発明
において、前記部品は、交換前の部品と交換される部品
とは形状が異なることを特徴とする。
【0016】また、請求項7の発明は、再利用若しくは
再資源化のためにマシンの使用開始日を当該マシンに対
して登録する使用開始日自動登録装置であって、前記マ
シンの使用量が予め設定された所定値に達するかまたは
超えた日を検出する検出手段と、前記検出手段により検
出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみなし
て当該マシンの記憶部に自動登録する登録手段とを具備
することを特徴とする。
【0017】また、請求項8の発明は、請求項7の発明
において、前記マシンは、少なくとも画像形成デバイス
を有し、前記使用量は、前記画像形成デバイスにて印刷
された印刷用紙の出力枚数であることを特徴とする。
【0018】また、請求項9の発明は、再利用若しくは
再資源化のためにマシンの使用開始日を当該マシンに対
して登録する使用開始日自動登録装置であって、前記マ
シンの使用時間が予め設定された所定値に達するかまた
は超えた日を検出する検出手段と、前記検出手段により
検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみな
して当該マシンの記憶部に自動登録する登録手段とを具
備することを特徴とする。
【0019】また、請求項10の発明は、再利用若しく
は再資源化のためにマシンの使用開始日を当該マシンに
対して登録する使用開始日自動登録装置であって、前記
マシンの部品が交換されたことを検出する検出手段と、
該検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみ
なして当該マシンの記憶部に自動登録する登録手段とを
具備することを特徴とする。
【0020】また、請求項11の発明は、請求項10の
発明において、前記マシンは、少なくとも画像形成デバ
イスを有し、前記部品は、前記画像形成デバイスに係わ
る消耗部品であることを特徴とする。
【0021】また、請求項12の発明は、請求項11の
発明において、前記部品は、交換前の部品と交換される
部品とは形状が異なることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の使用開始日設置自動登録
方法を適用した複写機100の全体の機能ブロック構成
を示す図である。尚、このような複写機は、再利用若し
くは再資源化のために使い終えたら回収業者に撤去され
る。
【0024】図1において、この複写機100(特許請
求の範囲の「マシン」に相当する)では、概略的に、C
PU101と、RAM102と、操作表示部103と、
読取部104と、印字部(特許請求の範囲の「画像形成
デバイス」に相当する)105と、画像処理部106
と、画像蓄積部107と、システム制御部108とを備
え、これら各構成要素間をシステムバス109を介し相
互に接続して構成される。
【0025】ここで、CPU101は、この装置におけ
る各種処理計算を行う部分である。また、RAM102
は、この装置における各種作業中の作業データを格納す
るメモリである。また、操作表示部103は、ユーザが
この装置に係わる各種指定操作を行う操作部と、この操
作による指定操作情報や現在の動作状態等に関する情報
を表示する表示部を具える。また、読取部104は、ス
キャン部分であり、原稿用紙の画像データ等を装置内部
に読み込む部分である。また、印字部105は、画像デ
ータを印刷用紙上に印刷する部分である。また、画像処
理部106は、例えば、上記読取部104で読み込んだ
画像データ等の各種計算処理を行う部分である。また、
画像蓄積部107は、上述の読み込んだ画像データを装
置内部に蓄積管理するためのメモリ部である。また、シ
ステム制御部108は、このシステム全体を統括的に制
御するための制御部分である。
【0026】ここで、本発明では、上記システム制御部
108内に設けられた使用開始日登録部に、所定のタイ
ミング、すなわち、1)該複写機の使用量が予め設定さ
れた所定値に達するかまたは越えたことを検出したタイ
ミング、或いは2)使用時間が予め設定された所定値に
達するかまたは越えたことを検出したタイミング、或い
は3)マシンの部品が交換されたことを検出したタイミ
ングで、その時の日の日付情報を当該マシンのユーザ
(使用者)による使用開始日(設置日)として自動的に
登録するようにしている。
【0027】この構成により、再利用若しくは再資源化
を把握するのに有効な判断材料すなわち使用開始日情報
を容易且つ確実に登録することができ、これによって、
回収業者側で回収済みマシンの再利用、再資源化を容易
に判断することが可能となる。また、自動登録のため、
ユーザ側に煩わしい手間等の負担を掛けることが無い。
【0028】図2は、上記図1に示したシステム制御部
108の内部構成を示すブロック図である。図2におい
て、このシステム制御部108は、この複写機100の
使用量を検出する使用量検出部108−1と、この使用
量検出部108−1から入力された該複写機の使用量デ
ータと予め自己に保持している使用開始日の判定基準と
なる所定値情報とから使用開始日を特定する使用開始日
判定部108−2と、この使用開始日判定部108−2
にて使用開始日と特定され転送されてきた現在日の日付
情報を使用開始日情報として記憶保持する使用開始日登
録部108−3とを具える。
【0029】ここで、上記使用開始日判定部108−2
は、使用開始日を特定するために予め決められた所定値
情報を保持している。すなわち、この複写機をどれくら
い使用したら使用開始日として特定するかの使用量閾値
情報を有している。そして、使用量検出部108−1か
ら入力された使用量データから、現在までの複写機の使
用量が上記所定使用量値に達したか若しくは越えたかど
うかの判定をし、該所定使用量値に達した若しくは越え
た場合にこの複写機がユーザ側に設置されたものとみな
し、現在の日付を使用開始日と特定するようにしてい
る。
【0030】所定値には、マシンをある程度使用した状
態をもって使用開始日として登録されるような値を設定
する。これは、マシンの出荷前に使用開始日が登録され
るのを防止することを目的とする。マシンは、出荷前の
検査で一時的に使用され、その後倉庫に保管された後に
出荷され、ユーザの使用が開始される。従って、マシン
の出荷前時点で使用開始日が登録されると、実際の使用
開始日に対して大きな誤差が発生するのである。
【0031】具体的には、プリンタ機能を有する画像形
成デバイスを具えた複写機、複合機等のマシンにあって
は、使用開始日を特定する使用量として、プリント枚数
を基準にする。すなわち、例えば、100枚プリントア
ウトしたら使用開始日として特定するようなものであ
る。
【0032】また、その他、スキャナ装置等のマシンに
あっては、使用開始日を特定する使用量として、スキャ
ナ回数を基準にする。すなわち、例えば、100枚スキ
ャンしたら使用開始日として設定するようにする。或い
は、スキャナに搭載された原稿送り装置が、例えば10
0枚原稿を送ったら使用開始日として設定するとしても
良い。
【0033】尚、上記使用量検出部108−1は、計数
器(カウンタ)等で構成する。また、上記使用開始日登
録部108−3は、不揮発性メモリで構成し、電源を切
っても記憶が失われないようにする。尚、不揮発性メモ
リとしてEEPROM等を用いる。
【0034】図3は、上記図2に示したシステム制御部
108とは別の実施形態を示すブロック図であり、この
場合は、図2のようにマシンの使用量をもとに使用開始
日を特定するのではなく、マシン或いはデバイスの使用
時間をもとに使用開始日を特定するための構成を示して
いる。
【0035】図3において、このシステム制御部10
8’は、この複写機100の使用時間を検出する使用時
間検出部108−1’と、この使用時間検出部108−
1’から入力された該複写機の使用時間データと予め自
己に保持している使用開始日を判定する基準となる所定
時間値から使用開始日を特定する使用開始日判定部10
8−2’と、この使用開始日判定部108−2’にて使
用開始日と特定され転送されてきた現在日の日付を使用
開始日情報として記憶保持する使用開始日登録部108
−3’とを具える。
【0036】ここで、上記使用開始日判定部108−
2’は、使用開始日を特定するために予め決められた所
定時間値情報を保持している。すなわち、この複写機を
どれくらい使用したら使用開始日として特定するかの使
用時間閾値情報を有している。そして、使用時間検出部
108−1’から入力された使用時間データから、現在
までの複写機の使用時間が上記所定使用時間値に達した
若しくは越えたかどうかの判定をし、該所定使用時間値
に達した若しくは越えた場合にこの複写機がユーザ側で
使用開始されたものとし、現在の日付を使用開始日と特
定するようにしている。
【0037】具体的には、使用開始日を特定する使用時
間の値として、数時間或いは数日に相当する時間値を用
いると良い。
【0038】尚、上記使用時間検出部108−1’は、
計時器(タイマー)等で構成する。また、上記使用開始
日登録部108−3’は、不揮発性メモリで構成し、例
えば、EEPROM等を用いる。
【0039】図4は、上記図2及び図3に示した使用開
始日判定部108−2の使用開始日判定処理の手順を示
すフローチャートである。
【0040】図4において、この使用開始日判定処理で
は、まず、使用開始日判定部108−2にて、マシンの
使用量若しくは使用時間データが取得される(ステップ
S101)。
【0041】その後、この取得された使用量若しくは使
用時間データの値と、予め自己で保持している使用開始
日を特定するための基準となる所定使用量値に基づき、
取得値がその所定使用量値に達したか若しくは越えたか
どうかの判定が行われる(ステップS102)。
【0042】この判定の結果、取得値が所定使用量値に
達した若しくは越えたと判定されると(ステップS10
2YES)、所定使用量値に達した若しくは越えた現在
日の日付が使用開始日として特定され、使用開始日登録
部108−3に使用開始日情報の登録を行わせる(ステ
ップS103)。尚、この使用開始日情報の登録が完了
すると、ここでの処理が終了する。
【0043】また、上記ステップS102の判定の結
果、取得値が所定使用量値に達していない若しくは越え
ていないと判定された場合は、上記ステップS101に
戻って以下同様の処理が行われる。
【0044】図5は、上記図4に示したフローとは別の
実施形態を示すフローチャートであり、この場合は、図
4に示すマシンの使用量として、プリント出力枚数に限
定した場合の処理手順を示している。
【0045】図5において、この使用開始日判定処理で
は、まず、使用開始日判定部108−2にて、プリント
出力枚数データが取得される(ステップS201)。
【0046】その後、この取得したプリント出力枚数デ
ータから現在までにプリント出力した出力総枚数の値
と、予め自己で保有している使用開始日を特定するため
の基準となる所定出力枚数の値(例えば、100枚)に
基づき、出力総枚数がその所定出力枚数値に達した若し
くは越えたかどうかが判定される(ステップS10
2)。
【0047】この判定の結果、出力総枚数が所定出力枚
数値(100枚)に達した若しくは越えたと判定される
と(ステップS202)、所定出力枚数値(100枚)
に達した若しくは越えた現在日の日付が使用開始日とし
て特定され、使用開始日登録部108−3に使用開始日
情報の登録を行わせる(ステップS203)。尚、この
使用開始日情報の登録が完了すると、ここでの処理が終
了する。
【0048】尚、上記ステップS202の判定の結果、
取得値が所定値に達していない若しくは越えていないと
判定された場合は、上記ステップS201に戻って以下
同様の処理が行われる。
【0049】次に、ある部品が交換されたことを検知
し、該検知された日の日付情報を使用開始日情報として
マシン内部に自動的に登録する場合について以下説明す
る。
【0050】図6は、部品が交換されたことを検知し、
該検知された日の日付情報を使用開始日として複写機
(マシン)内部に自動的に登録するための構成を示す概
略構成図である。尚、この実施例では、部品交換を検知
される部品として、トナーカートリッジを例にして示し
ている。
【0051】図6において、部品交換検知部109は、
例えば、出荷時に同梱されるデフォルト用のトナーカー
トリッジ110aと、交換用のトナーカートリッジ11
0bの違いを検知し、これにより、部品が交換されたこ
とを認識して後段の使用開始日判定部108a−2に部
品交換が行われたことを通知する。
【0052】具体的には、例えば、デフォルト用のトナ
ーカートリッジ110aには付いて無く、交換用のトナ
ーカートリッジ110bには付いている交換検知用部材
Aの有無をセンサー等の監視手段で検知することによ
り、部品が交換されたことを認識する。
【0053】すなわち、この構成における一連の使用開
始日特定/登録処理について説明すると、部品交換検知
部109は、センサー等を用いて、複写器100aの所
定位置にあるトナーカートリッジ装着箇所Bに装着され
るトナーカートリッジに交換検知用部材Aが付いている
か否かを検知する。
【0054】そして、この検知結果によって、交換検知
用部材Aが付いていると検知されると、システム制御部
108の使用開始日判定部108a−2に対して部品の
交換が行われたことを通知する。
【0055】この通知を受けた使用開始日判定部108
a−2は、通知を受けた現在の日付をこの複写機が使用
開始された日付として特定する。
【0056】そして、現在の日付を使用開始日情報とし
て記憶するため使用開始日登録部108a−3に使用開
始日情報を入力する。
【0057】このような構成により、部品の交換が行わ
れたことを検知し、該検知された日の日付情報を使用開
始日として複写機内部に自動的に登録することができ
る。
【0058】尚、このような構成では、使用開始日とし
て登録される日付は、実際にユーザが使い始めた日付と
は同日にならない可能性がある。しかしながら、この程
度の誤差は、再利用判定には影響を及ぼさないものであ
る。
【0059】また、上記実施例では、交換対象の部品と
してトナーカートリッジを示したが、この他、画像形成
に係わる消耗品であれば他の部品でも良いものとする。
【0060】更に、上記実施例では、交換を検知するの
に、特定の交換検知用部材を利用しているが、この他、
部品全体の形状や子部品の有無等によって検知しても良
いものとする。
【0061】次に、以上説明してきた構成により、使用
開始日登録部108−3に登録した使用開始日情報を回
収業者側で読み出す場合について説明しておく。
【0062】図7は、使用開始日登録部108−3に登
録した使用開始日情報を読み出すための構成を示す概略
構成図である。図7に示すように、回収業者側では、使
用開始日登録部108−3から使用開始日情報を読み出
すためメモリ読み出しインタフェース装置200を用意
し、この装置200を介してパーソナルコンピュータ
(PC)300等に読み出し、使用開始日情報を把握す
る。
【0063】これにより、回収業者は、再利用若しくは
再資源化を把握するのに必要な判断材料、具体的には、
使用開始日情報を容易且つ確実に取得でき、回収済みマ
シンの再利用、再資源化を容易に判断できる。
【0064】また、これとは別に、使用開始日登録部1
08−3に登録した使用開始日情報を、該複写機の表示
部等に表示して確認可能に構成しても良い。尚、この場
合、表示だけにし、自動登録された使用開始日情報をユ
ーザが改竄操作できないように構成するのが好ましい。
【0065】尚、上記実施例では述べていないが、撤収
日情報については、実際に回収を行った際に、マシンに
記憶させるようにしたり、実際に回収を行った際に撤去
日を伝票等に記録することで対応する。これにより、使
用開始日情報と、機械を使い終えた撤去日情報に基づ
き、その差分から使用期間が分かるので、再利用判断の
良い判断材料となる。ここで、マシンの撤収日を読み出
す場合は、該複写機の表示部等に撤収日を表示して確認
可能に構成したり、上述の図7と同じように、専用のメ
モリ読み出し装置を介してPC等に読み出し、把握する
ように構成する。
【0066】また、上記実施例では述べていないが、使
用量若しくは使用時間のカウントを開始するタイミング
と方法としては、例えば、製品マシンを出荷する際、業
者側でカウンタをスタートさせるか、或いは、製品マシ
ンを作り終わってある程度の試験及び運転を行った後、
出荷するまで倉庫に納める際にカウンタをスタートさせ
る方法がある。
【0067】更に、上記実施例では、使用開始日情報を
システム制御部108内の使用開始日登録部108−3
に登録する構成を示したが、これに限らず、その他の部
分であっても良いものとする。尚、好ましくは、自動登
録された使用開始日情報をユーザが改竄操作できないよ
うに構成する。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
再利用若しくは再資源化を判断するための情報として有
効な使用開始日を容易且つ確実に登録することができ、
これによって、回収側で回収済みマシンの再利用、再資
源化を容易に判断することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用開始日自動登録方法を適用した複
写機の全体の機能ブロック構成を示す図。
【図2】図1に示したシステム制御部の内部構成を示す
ブロック図。
【図3】図2に示したシステム制御部とは別の実施形態
を示すブロック図。
【図4】図2及び図3に示した使用開始日判定部の使用
開始日判定処理の手順を示すフローチャート。
【図5】図4に示したフローとは別の実施形態を示すフ
ローチャート。
【図6】部品が交換されたことを検知し、該検知された
日の日付情報を使用開始日として複写機内部に自動的に
登録するための構成を示す概略構成図。
【図7】使用開始日登録部に登録した使用開始日情報を
読み出すための構成を示す概略構成図。
【符号の説明】
100…複写機、101…CPU、102…RAM、1
03…操作表示部、104…読取部、105…印字部、
106…画像処理部、107…画像蓄積部、108…シ
ステム制御部、109…システムバス、108−1…使
用量検出部、108−2…使用開始日判定部、108−
3…使用開始日登録部、108−1’…使用時間検出
部、110…トナーカートリッジ、109…部品交換検
知部、A…交換検知用部材、200…メモリー読み出し
インタフェース装置、300…パーソナルコンピュータ
(PC)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古口 健二 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 川口 正次 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 HH03 HK11 HK19 HK23 HN02 HN15 2H027 DA45 DA50 EE08 EJ08 EJ09 EJ13 EJ15 HB02 HB05 HB13 HB14 HB15 HB17 5C062 AA02 AA05 AB22 AB42 AC60 AF06 AF07 BA00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再利用若しくは再資源化のためにマシン
    の使用開始日を当該マシンに対して登録する使用開始日
    自動登録方法であって、 前記マシンの使用量が予め設定された所定値に達するか
    または超えた日を検出し、 該検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみ
    なして当該マシンの記憶部に自動登録することを特徴と
    する使用開始日自動登録方法。
  2. 【請求項2】 前記マシンは、少なくとも画像形成デバ
    イスを有し、 前記使用量は、前記画像形成デバイスにて印刷された印
    刷用紙の出力枚数であることを特徴とする請求項1記載
    の使用開始日自動登録方法。
  3. 【請求項3】 再利用若しくは再資源化のためにマシン
    の使用開始日を当該マシンに対して登録する使用開始日
    自動登録方法であって、 前記マシンの使用時間が予め設定された所定値に達する
    かまたは超えた日を検出し、 該検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみ
    なして当該マシンの記憶部に自動登録することを特徴と
    する使用開始日自動登録方法。
  4. 【請求項4】 再利用若しくは再資源化のためにマシン
    の使用開始日を当該マシンに対して登録する使用開始日
    自動登録方法であって、 前記マシンの部品が交換されたことを検出し、 該検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみ
    なして当該マシンの記憶部に自動登録することを特徴と
    する使用開始日自動登録方法。
  5. 【請求項5】 前記マシンは、少なくとも画像形成デバ
    イスを有し、 前記部品は、前記画像形成デバイスに係わる消耗部品で
    あることを特徴とする請求項4記載の使用開始日自動登
    録方法。
  6. 【請求項6】 前記部品は、交換前の部品と交換される
    部品とは形状が異なることを特徴とする請求項5記載の
    使用開始日自動登録方法。
  7. 【請求項7】 再利用若しくは再資源化のためにマシン
    の使用開始日を当該マシンに対して登録する使用開始日
    自動登録装置であって、 前記マシンの使用量が予め設定された所定値に達するか
    または超えた日を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出した日の日付情報を当該マシン
    の使用開始日とみなして当該マシンの記憶部に自動登録
    する登録手段とを具備することを特徴とする使用開始日
    自動登録装置。
  8. 【請求項8】 前記マシンは、少なくとも画像形成デバ
    イスを有し、 前記使用量は、前記画像形成デバイスにて印刷された印
    刷用紙の出力枚数であることを特徴とする請求項7記載
    の使用開始日自動登録装置。
  9. 【請求項9】 再利用若しくは再資源化のためにマシン
    の使用開始日を当該マシンに対して登録する使用開始日
    自動登録装置であって、 前記マシンの使用時間が予め設定された所定値に達する
    かまたは超えた日を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出した日の日付情報を当該マシン
    の使用開始日とみなして当該マシンの記憶部に自動登録
    する登録手段とを具備することを特徴とする使用開始日
    自動登録装置。
  10. 【請求項10】 再利用若しくは再資源化のためにマシ
    ンの使用開始日を当該マシンに対して登録する使用開始
    日自動登録装置であって、 前記マシンの部品が交換されたことを検出する検出手段
    と、 該検出した日の日付情報を当該マシンの使用開始日とみ
    なして当該マシンの記憶部に自動登録する登録手段とを
    具備することを特徴とする使用開始日自動登録装置。
  11. 【請求項11】 前記マシンは、少なくとも画像形成デ
    バイスを有し、 前記部品は、前記画像形成デバイスに係わる消耗部品で
    あることを特徴とする請求項10記載の使用開始日自動
    登録装置。
  12. 【請求項12】 前記部品は、交換前の部品と交換され
    る部品とは形状が異なることを特徴とする請求項11記
    載の使用開始日自動登録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005084611A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Seiko Epson Corp 画像形成装置及び画像形成装置の管理方法
JP2005119016A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Seiko Epson Corp プリンタ

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