JP2003174073A - クリーン搬送車 - Google Patents

クリーン搬送車

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JP2003174073A JP2002194027A JP2002194027A JP2003174073A JP 2003174073 A JP2003174073 A JP 2003174073A JP 2002194027 A JP2002194027 A JP 2002194027A JP 2002194027 A JP2002194027 A JP 2002194027A JP 2003174073 A JP2003174073 A JP 2003174073A
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康正 荒居
Toshihiro Hashimoto
敏浩 橋本
Tokuji Sugiyama
徳治 杉山
Hajime Iinuma
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Harumasa Yamamoto
治正 山本
Naoki Shimakawa
直樹 島川
Yoshinari Endo
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カセット等の搬送物を収容するようにしたク
リーンボックス内のクリーン度を、常時、高レベルに保
持できるようにしたクリーン搬送車を提供すること。 【解決手段】 カセット等の搬送物13の移載を行うた
めの開口部を一側面に形成し、搬送物13を収容するよ
うにしたクリーンボックスを、開口部が台車前方向位置
と台車側方位置間で旋回可能となるように台車1上に配
設するとともに、クリーンボックスの開口部と対向する
位置に排気部20を形成し、台車前方向位置にファンフ
ィルタユニット19を配設する。クリーン搬送車が走行
する際は、ファンフィルタユニットにクリーンボックス
の開口部を向けて、ファンフィルタユニットから清浄な
空気をクリーンボックス内に吹き込むようにするととも
に、搬送物の移載を行う際は、台車側方のステーション
18側に開口部を向けて、ステーション側から清浄な空
気をクリーンボックス内に吹き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーン搬送車に
関し、特に、カセット等の搬送物を収容するようにした
クリーンボックス内のクリーン度を常時高レベルに保持
できるようにしたクリーン搬送車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーンルーム内で使用されるカ
セット等の搬送物を収容するようにしたクリーンボック
スを備えたクリーン搬送車として、例えば、特開平11
−301475号公報に示されるものがある。このクリ
ーン搬送車は、搬送時における搬送物の汚染を防止する
ために、搬送車内部で生じた発塵を車体下部に設けたフ
ァンフィルタユニットで補足し、清浄な空気を搬送車外
部へ排気するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
クリーンルーム内で使用されるクリーン搬送車は、移載
時には、停止したステーションの装置側から空気が搬送
車内に流入し搬送車が汚染されることがあった。また、
この従来のクリーン搬送車は、ファンフィルタユニット
が2個必要であり、これにより、フィルタの点検や定期
交換の維持費が増加するという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来のクリーンルーム内で
使用されるクリーン搬送車が有する問題点に鑑み、カセ
ット等の搬送物を収容するようにしたクリーンボックス
内のクリーン度を常時高レベルに保持できるようにした
クリーン搬送車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明のクリーン搬送車は、カセット等の搬送
物の移載を行うための開口部を一側面に形成し、前記搬
送物を収容するようにしたクリーンボックスを、前記開
口部が台車前方向又は後方向位置と台車側方位置間で旋
回可能となるように台車上に配設するとともに、クリー
ンボックスの開口部と対向する位置に排気部を形成し、
台車の前又は後方向位置にファンフィルタユニットを配
設したことを特徴とする。
【0006】このクリーン搬送車は、カセット等の搬送
物の移載を行うための開口部を一側面に形成し、前記搬
送物を収容するようにしたクリーンボックスを、前記開
口部が台車前方向又は後方向位置と台車側方位置間で旋
回可能となるように台車上に配設するとともに、クリー
ンボックスの開口部と対向する位置に排気部を形成し、
台車前方向又は後方向位置にファンフィルタユニットを
配設することから、クリーン搬送車が走行する際は、台
車の前又は後方向位置に配設したファンフィルタユニッ
トにクリーンボックスの開口部を向けて、ファンフィル
タユニットから清浄な空気をクリーンボックス内に吹き
込むようにするとともに、搬送物の移載を行う際は、台
車側方のステーション側に開口部を向けて、ステーショ
ン側から清浄な空気をクリーンボックス内に吹き込むこ
とができ、これにより、クリーンボックス内のクリーン
度を常時高レベルに保持することができる。
【0007】この場合において、排気部を、クリーンボ
ックス内を流通した空気が整流板を介して台車の下方に
向けて排出されるように構成することができる。
【0008】これにより、クリーンボックス内を流通し
た空気の逆流を確実に防止することができ、搬送物を収
容するようにしたクリーンボックス内のクリーン度を高
レベルに確実に保持することができる。
【0009】また、本第2発明のクリーン搬送車は、カ
セット等の搬送物の移載を行うための開口部を一側面に
形成し、前記搬送物を収容するようにしたクリーンボッ
クスを、前記開口部が台車前方向又は後方向位置と台車
側方位置間で旋回可能となるように台車上に配設すると
ともに、クリーンボックスの開口部と対向する位置にフ
ァンフィルタユニットを配設し、開口部を排気部とした
ことを特徴とする。
【0010】このクリーン搬送車は、カセット等の搬送
物の移載を行うための開口部を一側面に形成し、前記搬
送物を収容するようにしたクリーンボックスを、前記開
口部が台車前方向又は後方向位置と台車側方位置間で旋
回可能となるように台車上に配設するとともに、クリー
ンボックスの開口部と対向する位置にファンフィルタユ
ニットを配設し、開口部を排気部とすることから、クリ
ーン搬送車が走行する際は、クリーンボックスの開口部
を台車後方向に向けて、ファンフィルタユニットから清
浄な空気をクリーンボックス内に吹き込むようにすると
ともに、搬送物の移載を行う際は、台車側方のステーシ
ョン側に開口部を向けて、クリーンボックス内の清浄な
空気をステーション側に吹き込むことができ、これによ
り、クリーンボックス内のクリーン度を常時高レベルに
保持することができる。
【0011】この場合において、クリーンボックスの天
井部に吸気部を形成することができる。
【0012】これにより、クリーンボックス内を流通し
た空気の逆流を確実に防止することができ、搬送物を収
容するようにしたクリーンボックス内のクリーン度を高
レベルに確実に保持することができる。
【0013】また、クリーンボックスを、台車上に配設
したカセット等の搬送物の移載装置と共に旋回するよう
に構成することができる。
【0014】これにより、駆動機構を簡易に構成するこ
とができるとともに、クリーンボックスとカセット等の
搬送物の移載装置の同期を確実にとることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のクリーン搬送車の
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1〜図6に、本発明のクリーン搬送車の
第1実施例を示す。このクリーン搬送車Aは、下部に配
設した車輪2により走行可能とした台車1と、この台車
1に旋回可能に配設したカセット等の搬送物13の移載
装置A1と、この移載装置A1と共に旋回するように構
成したクリーンボックスA2とより構成する。
【0017】台車1は、下部に走行用の車輪2を備え、
車輪2を台車1内に配設したモータ等の駆動装置(図示
省略)より走行可能とする。
【0018】カセット等の搬送物13の移載装置A1
は、台車1の上部に旋回軸受け部7を介して旋回可能に
旋回フレーム3を支持し、この旋回フレーム3に取り付
けた旋回ギヤ6に、旋回モータ4に取り付けた旋回ピニ
オン5を噛合し、旋回モータ4の正逆選択駆動により、
旋回ピニオン5及び旋回ギヤ6を介して旋回フレーム3
を正方向又は逆方向に選択的に旋回するようにし、さら
にこの旋回フレーム3に昇降フレーム8を配設して構成
されている。
【0019】旋回フレーム3に配設する昇降フレーム8
は、旋回フレーム3に対し昇降可能に支持され、昇降フ
レーム8の側面で、その高さ方向に沿って配設した昇降
ギヤ9に、旋回フレーム3に配設した昇降ピニオン10
を噛合し、かつ昇降ピニオン10を昇降モータ(図示省
略)の正逆選択駆動により、昇降フレーム8を旋回フレ
ーム3にて支持しつつ、上昇又は降下するように構成さ
れている。
【0020】そして、昇降フレーム8の上部のクリーン
ボックスA2内となる位置に、移載手段Cを配設する。
この移載手段Cは、移載底板12、移載中板16及び移
載上板17の3個の板状部材を重ねて互いにスライドし
て伸縮するように構成し、この移載手段Cが伸長したと
き、移載上板17がクリーンボックスA2の側部外方位
置に突出するようになり、これにより、ステーション側
の装置18とクリーン搬送車A間で、カセット等の搬送
物13の移載を行うことができるようにする。なお、カ
セット等の搬送物13は、この伸縮する移載手段Cの移
載上板17の上に載置される。
【0021】この場合、旋回フレーム3の旋回可能な角
度は、特に限定されるものではないが、少なくとも、移
載装置A1の移載手段Cが、クリーン搬送車Aの走行方
向となる台車前方向位置を挟んで、カセット等の搬送物
13の移載を行う台車両側方位置、すなわち、ステーシ
ョン側の装置18に対向する位置間の180度の範囲と
なるように設定する。
【0022】移載装置A1の外側面には、台車1の外側
面を含めて、そのほぼ全面を覆うようなカバー14を配
設するようにする。
【0023】一方、クリーンボックスA2は、クリーン
ボックス本体11の支持部11aを介して移載装置A1
の旋回フレーム3上に載置することにより、移載装置A
1の旋回フレーム3と共に旋回するように構成する。そ
して、クリーンボックスA2を構成するクリーンボック
ス本体11は、内部にカセット13を収納できるように
板材を屈曲して形成するとともに、カセット等の搬送物
13の移載を行うための開口部11bを一側面に形成す
るとともに、この開口部11bと対向する位置に排気部
20を形成するようにする。これにより、クリーンボッ
クス本体11の開口部11bを、クリーン搬送車Aの走
行方向となる台車前方向位置と、カセット等の搬送物1
3の移載を行う台車両側方位置、すなわち、ステーショ
ン側の装置18に対向する位置に、選択的に位置させる
ことができるようにする。
【0024】また、排気部20は、開口部11bと対向
する背面板11cの前面に所定の間隔をあけて、多数の
小孔を形成した整流板21を配設するとともに、背面板
11cと整流板21の間に形成した空間を下方に向けて
開放して構成することにより、クリーンボックス本体1
1内を流通した空気が、整流板21を介して台車1の下
方に向けて排出されるようにする。
【0025】また、クリーン搬送車Aの台車1には、台
車前方向位置で、クリーンボックス本体11の開口部1
1bがクリーン搬送車Aの走行方向となる台車前方向位
置にあるとき、この開口部11bと対向するように、フ
ァンフィルタユニット19を配設する。このファンフィ
ルタユニット19は、特に限定されるものではないが、
例えば、ファンとHEPAフィルタでもって構成し、フ
ァンフィルタユニット19から清浄な空気をクリーンボ
ックス本体11内に吹き込むことができるようにする。
【0026】次に、このクリーン搬送車Aの動作につい
て説明する。このクリーン搬送車Aは、クリーン搬送車
Aが走行する際は、クリーンボックス本体11の開口部
11bを、台車前方向位置に配設したファンフィルタユ
ニット19に向けるようにして、ファンフィルタユニッ
ト19から清浄な空気をクリーンボックス本体11の開
口部11bを介してクリーンボックス本体11内に吹き
込むようにする。一方、カセット等の搬送物13の移載
を行う際は、クリーンボックス本体11の開口部11b
を、カセット等の搬送物13の移載を行う台車両側方位
置、すなわち、ステーション側の装置18に対向する側
に向けて、ステーション側から清浄な空気をクリーンボ
ックス本体11の開口部11bを介してクリーンボック
ス本体11内に吹き込むようにする。そして、いずれの
場合も、クリーンボックス本体11内を流通した空気
が、整流板21を介して、背面板11cと整流板21の
間に形成した空間に導入され、この空間を通って台車1
の下方に向けて排出されるようにする。
【0027】さらに、図7〜図11を参照して、本発明
のクリーン搬送車の第2実施例を説明する。このクリー
ン搬送車Aは、下部に配設した車輪2により走行可能と
した台車1と、この台車1に旋回可能に配設したカセッ
ト等の搬送物13の移載装置A1と、この移載装置A1
と共に旋回するように構成したクリーンボックス11と
を備えており、クリーンボックス11は、カセット等の
搬送物13の移載を行うための開口部11bが一側面に
形成されるとともに、台車1上に配設した移載装置A1
と共に旋回するように構成されている。そして、このク
リーン搬送車Aは、クリーンボックス11の開口部11
bと対向する位置にファンフィルタユニット19が配設
され、このクリーンボックス11の開口部11bが排気
部とされるとともに、クリーンボックス11の天井部に
吸気部15が形成されている。
【0028】台車1は、下部に走行用の車輪2を備え、
車輪2を台車1内に配設したモータ等の駆動装置(図示
省略)より走行可能とする。
【0029】カセット等の搬送物13の移載装置A1
は、図9に示すように、台車1の上部に旋回軸受け部7
を介して昇降フレーム3を支持し、この旋回フレーム3
に取り付けた旋回ギヤ6に、旋回モータ4に取り付けた
旋回ピニオン5を噛合し、旋回モータ4の正逆選択駆動
により、旋回ピニオン5及び旋回ギヤ6を介して旋回フ
レーム3を正方向又は逆方向に選択的に旋回するように
し、さらにこの旋回フレーム3に昇降フレーム8を配設
して構成されている。
【0030】旋回フレーム3に配設する昇降フレーム8
は、図9に示すように、旋回フレーム3に対し昇降可能
に支持され、昇降フレーム8の側面で、その高さ方向に
沿って配設したリニアガイド8aによって上下方向に移
動可能とする。昇降フレーム8は、図示しないボールス
クリューあるいはラック・ピニオンにより昇降モータに
よって駆動する。
【0031】移載装置A1は、図9に示すように、昇降
フレーム8の上に配設されたクリーンボックス11の内
となる位置に配設されている。この移載装置A1は、移
載底板12、移載中板16及び移載上板17の3個の板
状部材を重ねて互いにスライドして伸縮するように構成
し、この移載装置A1が伸長駆動したときに、移載上板
17がクリーンボックス11の側部外方位置に突出する
ようになり、これにより、ステーション側の製造装置1
8とクリーン搬送車間で、カセット等の搬送物13の移
載を行うことができる。また、移載装置A1の外側面に
は、台車1の外側面を含めて、そのほぼ全面を覆うよう
なカバー14が配設されている。なお、カセット等の搬
送物13は、この伸縮する移載装置A1の移載上板17
の上に載置される。
【0032】この場合、旋回フレーム3の旋回可能な角
度は、特に限定されるものではないが、少なくとも、移
載装置A1が、クリーン搬送車の走行方向となる台車前
方向位置を挟んで、カセット等の搬送物13の移載を行
う台車両側方位置、すなわち、ステーション側の装置1
8に対向する位置間の180度の範囲となるように設定
する。
【0033】一方、クリーンボックスA1は、クリーン
ボックス本体11の支持部11aを介して移載装置A1
の昇降フレーム8上に載置することにより、昇降フレー
ム8と共に旋回するように構成されている。
【0034】そして、クリーンボックスA1を構成する
クリーンボックス本体11は、内部にカセット等の搬送
物13を収納できるように板材を屈曲して形成されると
ともに、搬送物13の移載を行うための開口部11bが
一側面に形成され、この開口部11bと対向する位置に
ファンフィルタユニット19が設置されている。
【0035】ファンフィルタユニット19は、クリーン
ボックス11の旋回中に搬送車の車体1との干渉を最小
にするために、円弧状(かまぼこ状)の断面形状とし、
搬送物13の側面にフィルタの濾紙23を設置しいて
る。そして、クリーンボックス11の天井部に吸引ファ
ン22を設置し、搬送車上部からクリーンルーム内の空
気を吸引し、濾紙23で空気を濾過して、清浄な空気を
搬送物13の側面から開口部11bに向けて流す。
【0036】これにより、クリーンボックス本体11の
開口部11bを、クリーン搬送車の走行方向となる台車
前方向位置と、カセット等の搬送物13の移載を行う台
車両側方位置、すなわち、ステーション側の製造装置1
8に対向する位置に、選択的に移動できるようにする。
【0037】また、クリーン搬送車からの排気について
は、開口部12と対向する台車の車体部に所定の間隔を
あけて、多数の小孔を形成した通気部を形成する。これ
により、吸引ファン22から吸引した空気は、図7に示
すように、クリーン搬送車が進行方向に走行する際に
は、クリーンボックス11を通過し、車体の通気口2
4、25を通って車体後部から整流して排気される。
【0038】図10(a)は、クリーン搬送車の移載中
の空気の流れを示し、吸引ファン22から吸引された空
気は、濾紙23で濾過された後、搬送物13の周囲を通
過して開口部11bから排気される。また、図10
(b)は、クリーン搬送車の走行中の気流を示し、吸引
ファン22から吸引された空気は、濾紙23で濾過され
た後、搬送物13の周囲を通過して車体の通気口24、
25を介して車体後部から排気される。
【0039】かくして、本実施例のクリーン搬送車は、
開口部11bを一側面に形成し搬送物13を収容するよ
うにしたクリーンボックス11を、前記開口部11bが
台車の後方向位置と側方位置間で旋回可能となるように
台車上に配設するとともに、クリーンボックス11にフ
ァンフィルタユニット19を配設することから、クリー
ン搬送車が走行する際は、ファンフィルタユニット19
から清浄な空気をクリーンボックス11内に吹き込むよ
うにして、開口部11bから台車後方に排気するととも
に、搬送物13の移載を行う際は、開口部11bを台車
側方のステーション側に向けて、ステーション側に清浄
な空気をクリーンボックス内から吹き出すことができ
る。これにより、クリーンボックス下部の旋回装置や昇
降装置等の発塵源とクリーンボックスを分離して搬送物
を収容することができ、さらに、車体の上部から吸引す
ることにより、搬送車の走行による発塵からも吸気部を
隔離することができ、クリーンボックス内のクリーン度
を、常時、高レベルに保持することができる。また、従
来のように、ファンフィルタユニットを台車に固定的に
設置した場合は、移載のためにクリーンボックスを旋回
させたときに、ファンフィルタユニットの濾過された空
気の流れがクリーンボックスで遮られることになり、空
気の乱流によりクリーンボックス下部の移載装置A1で
発生する発塵が舞い上がりやすくなる。このため、従来
のクリーン搬送車では、発塵の舞い上がりを防止するた
めに強制的に車体下部に気流を流す排気ファンが別途必
要となるが、本実施例のクリーン搬送車のように、ファ
ンフィルタユニット19をクリーンボックス11と共に
旋回させることにより、このような排気ファンを省略す
ることができる。
【0040】以上、本発明のクリーン搬送車について、
その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例
に記載した構成に限定されるものではなく、例えば、第
1実施例のクリーン搬送車では、ファンフィルタユニッ
ト19を台車後方向位置に配設し、クリーン搬送車Aが
走行する際に、クリーンボックス本体11の開口部11
bを、この台車後方向位置に配設したファンフィルタユ
ニット19に向けるようにする等、その趣旨を逸脱しな
い範囲において適宜その構成を変更することができる。
また、第2実施例のクリーン搬送車では、例えば、図1
1に示すように、車体後部の車体の一部を省略し、クリ
ーンボックスから直接排気することで、車体構造を簡略
化し、軽量化することもできる。車体後部の通気孔は、
搬送車が複数車線で走行し、停車中の搬送車の横を隣接
する車線の搬送車が追い越しをする場合、追い越しする
搬送車の風圧で気流がクリーンボックスに逆流すること
を防止する効果があるが、追い越しのない単車線の運行
では図11に示す構成は有効である。
【0041】
【発明の効果】本第1発明のクリーン搬送車によれば、
カセット等の搬送物の移載を行うための開口部を一側面
に形成し、前記搬送物を収容するようにしたクリーンボ
ックスを、前記開口部が台車前方向又は後方向位置と台
車側方位置間で旋回可能となるように台車上に配設する
とともに、クリーンボックスの開口部と対向する位置に
排気部を形成し、台車前方向又は後方向位置にファンフ
ィルタユニットを配設することから、クリーン搬送車が
走行する際は、台車の前又は後方向位置に配設したファ
ンフィルタユニットにクリーンボックスの開口部を向け
て、ファンフィルタユニットから清浄な空気をクリーン
ボックス内に吹き込むようにするとともに、搬送物の移
載を行う際は、台車側方のステーション側に開口部を向
けて、ステーション側から清浄な空気をクリーンボック
ス内に吹き込むことができ、これにより、クリーンボッ
クス内のクリーン度を常時高レベルに保持することがで
きる。
【0042】この場合、排気部を、クリーンボックス内
を流通した空気が整流板を介して台車の下方に向けて排
出されるように構成することにより、クリーンボックス
内を流通した空気の逆流を確実に防止することができ、
搬送物を収容するようにしたクリーンボックス内のクリ
ーン度を高レベルに確実に保持することができる。
【0043】また、本第2発明のクリーン搬送車によれ
ば、カセット等の搬送物の移載を行うための開口部を一
側面に形成し、前記搬送物を収容するようにしたクリー
ンボックスを、前記開口部が台車前方向又は後方向位置
と台車側方位置間で旋回可能となるように台車上に配設
するとともに、クリーンボックスの開口部と対向する位
置にファンフィルタユニットを配設し、開口部を排気部
とすることから、クリーン搬送車が走行する際は、クリ
ーンボックスの開口部を台車後方向に向けて、ファンフ
ィルタユニットから清浄な空気をクリーンボックス内に
吹き込むようにするとともに、搬送物の移載を行う際
は、台車側方のステーション側に開口部を向けて、クリ
ーンボックス内の清浄な空気をステーション側に吹き込
むことができ、これにより、クリーンボックス内のクリ
ーン度を常時高レベルに保持することができる。
【0044】この場合、クリーンボックスの天井部に吸
気部を形成することにより、クリーンボックス内を流通
した空気の逆流を確実に防止することができ、搬送物を
収容するようにしたクリーンボックス内のクリーン度を
高レベルに確実に保持することができる。
【0045】さらに、クリーンボックスを、台車上に配
設したカセット等の搬送物の移載装置と共に旋回するよ
うに構成することにより、駆動機構を簡易に構成するこ
とができるとともに、クリーンボックスとカセット等の
搬送物の移載装置の同期を確実にとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーン搬送車の第1実施例を示す正
面断面図である。
【図2】同カセット移載時の状態を示す正面断面図であ
る。
【図3】同クリーンボックスを示す外観斜視図である。
【図4】同クリーン搬送車の側面図である。
【図5】同クリーン搬送車の走行時の空気の流れを示す
平面図である。
【図6】同クリーン搬送車の搬送物の移載時の空気の流
れを示す平面図である。
【図7】本発明のクリーン搬送車の第2実施例を示す側
面図である。
【図8】同クリーンボックスを示す外観斜視図である。
【図9】同カセット移載時の状態を示す正面断面図であ
る。
【図10】同クリーン搬送車を示し、(a)は走行時の
気流の流れを示す平面断面図、(b)は移載時の気流の
流れを示す平面断面図である。
【図11】車体後部を省略した走行中のクリーン搬送車
を示す側面図である。
【符号の説明】
A クリーン搬送車 A1 移載装置 A2 クリーンボックス C 移載手段 1 台車 2 車輪 3 旋回フレーム 4 旋回モータ 5 旋回ピニオン 6 旋回ギヤ 7 旋回軸受け部 8 昇降フレーム 9 昇降ギヤ 10 昇降ピニオン 11 クリーンボックス本体 11a 支持部 11b 開口部 11c 背面板 13 搬送物(カセット) 14 カバー 15 吸気部 18 ステーション側の製造装置 19 ファンフィルタユニット 20 排気部 21 整流板 22 吸引ファン 23 濾紙 24 車体内側の通気口 25 車体外側の通気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 49/07 B65G 49/07 L F24F 7/06 F24F 7/06 C (72)発明者 荒居 康正 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 橋本 敏浩 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 杉山 徳治 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 飯沼 肇 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 山本 治正 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 島川 直樹 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 遠藤 嘉也 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 3D050 AA11 BB04 BB22 BB30 DD01 EE08 EE15 KK14 3F022 AA08 BB09 CC02 EE05 JJ11 KK02 KK05 LL12 3L058 BF08 5F031 DA01 FA03 FA15 GA49 GA58 LA12 LA14 NA02 NA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット等の搬送物の移載を行うための
    開口部を一側面に形成し、前記搬送物を収容するように
    したクリーンボックスを、前記開口部が台車前方向又は
    後方向位置と台車側方位置間で旋回可能となるように台
    車上に配設するとともに、クリーンボックスの開口部と
    対向する位置に排気部を形成し、台車の前又は後方向位
    置にファンフィルタユニットを配設したことを特徴とす
    るクリーン搬送車。
  2. 【請求項2】 排気部を、クリーンボックス内を流通し
    た空気が整流板を介して台車の下方に向けて排出される
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載のクリー
    ン搬送車。
  3. 【請求項3】 カセット等の搬送物の移載を行うための
    開口部を一側面に形成し、前記搬送物を収容するように
    したクリーンボックスを、前記開口部が台車前方向又は
    後方向位置と台車側方位置間で旋回可能となるように台
    車上に配設するとともに、クリーンボックスの開口部と
    対向する位置にファンフィルタユニットを配設し、開口
    部を排気部としたことを特徴とするクリーン搬送車。
  4. 【請求項4】 クリーンボックスの天井部に吸気部を形
    成したことを特徴とする請求項3記載のクリーン搬送
    車。
  5. 【請求項5】 クリーンボックスを、台車上に配設した
    カセット等の搬送物の移載装置と共に旋回するようにし
    たことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のクリ
    ーン搬送車。
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