JP2003169900A - 遊技機およびコンピュータプログラム - Google Patents

遊技機およびコンピュータプログラム

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JP2003169900A
JP2003169900A JP2001372780A JP2001372780A JP2003169900A JP 2003169900 A JP2003169900 A JP 2003169900A JP 2001372780 A JP2001372780 A JP 2001372780A JP 2001372780 A JP2001372780 A JP 2001372780A JP 2003169900 A JP2003169900 A JP 2003169900A
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symbol
control
lighting
game
gaming machine
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JP2001372780A
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English (en)
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Hidekazu Wakabayashi
英一 若林
Yasushi Ota
裕史 太田
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な装置構成により電飾部材の光量を無段
階に変化させて、演出効果を高める。 【解決手段】 発光により演出を行うための複数の電飾
部材(例えば、回転リールを内部から透過照明するため
のバックランプ)の単位時間当たりの点灯時間と消灯時
間との割合を変更するような制御を行うことにより、電
飾部材の光量を変化させる。具体的には、電飾部材の点
灯時間と消灯時間との割合を、全点灯、1:1(A態
様)、1:3(B態様)、1:4(C態様)、1:6
(D態様)、全消灯のように変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機およびコン
ピュータプログラムに関し、より詳しくは、発光により
演出を行うための複数の電飾部材を備えた遊技機、およ
び当該遊技機の機能をコンピュータにより実現するため
のコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の遊技機としてパチン
コ機が知られている。従来のパチンコ機は、前面枠の前
面および遊技盤の表面等に複数の電飾部材が設けられて
いる。この電飾部材は、ランプやLED等からなり、遊
技状態に応じて電飾部材を点灯、点滅させることによ
り、演出効果を高めようとしている。特に、複数の特別
図柄を変動表示可能な図柄表示装置を備え、この図柄表
示装置を回転リールにより構成しているパチンコ機で
は、回転リールを内部から透過照明するための複数のバ
ックランプを設け、このバックランプを点灯、点滅させ
ることにより、演出効果を高めようとしている。
【0003】このような従来のパチンコ機の電飾部材
は、点灯と消灯を組み合わせた表現を行うことができる
のみであり、光量の変化により演出を行おうとした場合
に、演出効果に限界が生じてしまう。特に、液晶表示装
置等により図柄表示装置を構成した場合には、液晶表示
装置の表示画面において背景の明るさを徐々に変化させ
ることができるが、回転リールにより図柄表示装置を構
成した場合には、バックランプを点灯、点滅、消灯させ
るような演出を行うことができるのみであり、演出にバ
リエーションを持たせることができなかった。
【0004】そこで、電飾部材の光量を変化させること
により演出効果を高めようとした技術が種々提案されて
いる。例えば、特開平10−71241号公報には、複
数のLEDからなる電飾部材において、各LED毎に信
号線を接続して、点灯するLEDの数を変化させること
により電飾部材の光量を変化させる技術が開示されてい
る。
【0005】また、前記開平10−71241号公報お
よび特開平9−99134号公報には、発光動作電力を
複数持つドライバー回路を設けることにより、電飾部材
の光量を変化させる技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公報に記載された従来の技術では、各LED毎に信号
線を接続しなければならず、配線が複雑となって、製造
コストが上昇するばかりでなく、メンテナンスが面倒で
あるという問題があった。例えば、図柄表示装置におい
て、3行3列の9マスからなる各表示領域に対応して、
それぞれ5個のLEDを設けた場合には、45本の信号
線が必要となってしまう。このため、配線の取り回しに
工夫を要するとともに、信号線が1本でも断線した場合
には、当該LEDユニット全体を交換しなければならな
い場合もあった。
【0007】さらに、光量を徐々に変化させるには、同
一箇所に複数個のLEDを配置しなければならないた
め、効果的な演出を行おうとするとLEDの個数が多く
なってしまう。例えば、LEDの個数を減らして、各マ
ス目毎にそれぞれ2個のLEDを設けた場合には、全点
灯、1個点灯、全消灯の3段階にしか光量を調節するこ
とができず、効果的な演出を行うことができない。
【0008】また、複数のドライバー回路を設ける場合
には、各遊技機毎に異なる演出内容に対応したドライバ
ー回路を設計しなければならず、製造コストが上昇する
という問題があった。例えば、5段階の明るさ切り換え
を行う場合には、5段階の発光動作電力を持つドライバ
ー回路を必要とし、20段階の明るさ切り換えを行う場
合には、20段階の発光動作電力を持つドライバー回路
を必要とするため、それぞれ演出内容が異なる遊技機の
機種毎にドライバー回路を設計しなければならなかっ
た。
【0009】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、簡単な装置構成により電飾部材の光量を無段階
に変化させて、演出効果を高めることが可能な遊技機お
よび当該遊技機の機能を実現するためのコンピュータプ
ログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遊技機およ
びコンピュータプログラムは、上述した目的を達成する
ため、以下の特徴点を備えている。すなわち、本発明に
係る遊技機は、発光により演出を行うための複数の電飾
部材と、前記電飾部材の発光を制御するための制御手段
とを備えた遊技機において、前記制御手段は、前記電飾
部材の単位時間当たりの点灯時間と消灯時間との割合を
変更することにより、前記電飾部材の光量を変化させる
ことを特徴とするものである。
【0011】また、前記遊技機において、所定の開始条
件が成立すると複数の図柄群毎に複数の特別図柄を変動
表示させ、所定時間経過後に前記複数の図柄群毎に前記
特別図柄を停止表示するための図柄表示手段を備え、前
記図柄表示手段は、表面に前記複数の特別図柄が表示さ
れた透光性を有する複数の回転リールからなり、前記電
飾部材は、前記各回転リールの内部に設けられ、遊技者
に視認可能とされた前記複数の特別図柄を個別に透過照
明するための複数のバックランプからなり、前記図柄表
示手段における前記特別図柄の停止表示態様が所定の賞
態様を構成した場合に、通常遊技と比較して遊技者にと
って有利な特別遊技を行わせるように構成することが可
能である。
【0012】この場合、前記制御手段は、前記全てのバ
ックランプが点灯した状態から、強調表示を行うべき特
別図柄以外の特別図柄に対向した前記バックランプの光
量を徐々に減少させるような制御を行うことが可能であ
る。
【0013】また、前記制御手段は、前記全てのバック
ランプが消灯した状態から、強調表示を行うべき特別図
柄に対向した前記バックランプの光量を徐々に増加させ
るような制御を行うことが可能である。
【0014】本発明に係るコンピュータプログラムは、
コンピュータを用いて、発光により演出を行うための複
数の電飾部材を備えた遊技機の機能を実現するためのコ
ンピュータプログラムにおいて、前記電飾部材の単位時
間当たりの点灯時間と消灯時間との割合を変更すること
により、前記電飾部材の光量を変化させる機能を付加し
たことを特徴とするものである。
【0015】なお、電飾部材の単位時間当たりの点灯時
間と消灯時間との割合を変更するとは、例えば、電飾部
材の点灯および消灯の周期を変化させることをいう。具
体的には、0.75msec毎に点灯および消灯を繰り
返す第1の態様と、0.75msecの点灯と2.25
msecの消灯を繰り返す第2の態様と、0.75ms
ecの点灯と3.00msecの消灯を繰り返す第3の
態様と、0.75msecの点灯と4.50msecの
消灯を繰り返す第4の態様とを用いて、第1の態様、第
2の態様、第3の態様、第4の態様の順に電飾部材の点
灯および消灯の周期を変化させることにより、電飾部材
の光量を徐々に減少させることができる。同様に、第4
の態様、第3の態様、第2の態様、第1の態様の順に電
飾部材の点灯および消灯の周期を変化させることによ
り、電飾部材の光量を徐々に増加させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る遊技機の一実施形態を説明する。なお、以下の説明
では、代表的な遊技機としてパチンコ機を例にとって説
明を行う。図1は、本発明の一実施形態に係るパチンコ
機に使用する遊技盤1の正面図である。
【0017】本発明の一実施形態に係るパチンコ機は、
発射装置(図示せず)により遊技球を発射して遊技を行
うための遊技盤1を備えている。この遊技盤1の表面に
は、図1に示すように、一対のガイドレール2で囲まれ
た略円形の遊技部3を備えており、遊技部3内には、複
数の障害釘や風車等の障害部材4を配設するとともに、
複数の特別図柄を変動表示するための3個の回転リール
5a〜cと、複数の普通図柄を変動表示するための普通
図柄表示装置6と、複数の入賞口と、いずれの入賞口に
も入賞しなかった遊技球を遊技部3内から排出するため
のアウト口7等を備えている。
【0018】<入賞口>上記入賞口は、その機能によっ
て複数種類に分かれており、遊技球が入賞したことを条
件として所定数の賞球を排出するための一般入賞口8
と、遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示
装置6における普通図柄の変動表示を開始させるための
普通図柄始動口9と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊
技球を受け入れ難い状態との間で切換可能な変動部材
(以下、普通電動役物10と称す)を有し、遊技球が入
賞したことを条件として回転リール5a〜cにおける特
別図柄の変動表示を開始させるための始動入賞口11
と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難
い状態との間で切換可能となっており、回転リール5a
〜cにおける特別図柄の停止表示態様が所定の賞態様を
構成した場合等に、所定時間および所定回数だけ遊技球
を受け入れ易い状態に切り換えられる大入賞口12とか
らなる。
【0019】<回転リール>上記回転リール5a〜c
は、図1に示すように、遊技部3のほぼ中央に横並びに
3個設けられた表示窓13a〜cにそれぞれ臨むように
して、パチンコ機の内部に回転可能に支持されている。
各回転リール5a〜cは、それぞれステッピングモータ
14(図2参照)の駆動により回転する。
【0020】また、各回転リール5a〜cの表面には透
光性を有するリールテープが貼り付けられており、リー
ルテープには複数の特別図柄が描かれている。この特別
図柄は、例えば、「竜」、「1」〜「7」の数字からな
り、さらに「竜」および「7」には、それぞれ赤色、緑
色、青色の3種類がある。各表示窓13a〜cには、図
4に示すように、これらの特別図柄が縦並びに3個停止
表示される。図4に示す例では、左側の回転リール5a
において上から順に「2」(左上図柄;15a)、「青
竜」(左中図柄;15b)、「1」(左下図柄;15
c)が停止表示され、中央の回転リール5bにおいて上
から順に「赤7」(中上図柄;15d)、「緑竜」(中
中図柄;15e)、「青7」(中下図柄;15f)が停
止表示され、右側の回転リール5cにおいて上から順に
「3」(右上図柄;15g)、「赤竜」(右中図柄;1
5h)、「2」(右下図柄;15i)が停止表示されて
いる。本実施形態では、これらの特別図柄のうち「竜」
および「7」が当たり図柄となっており、「1」〜
「6」がハズレ図柄となっている。
【0021】遊技盤1の左側に配設された表示窓13a
〜cの左側方には、図1に示すように、始動入賞の保留
球記憶を表示するための4個の保留球記憶表示ランプ1
6a〜dが設けられている。各表示窓13a〜c内に
は、それぞれ特別図柄が縦並びに3個ずつ停止表示さ
れ、3個の表示窓13a〜cを合わせると特別図柄が3
行3列に停止表示されることとなる。これらの特別図柄
の組み合わせの中から、横3ラインおよびこれらのライ
ンと交差する斜め2ラインの合計5ラインが有効ライン
となり、当該有効ライン上に停止表示された特別図柄の
組み合わせに基づいて「大当たり」か否かが判定され
る。
【0022】また、各回転リール5a〜cの内部には、
図2、図3に示すように、リールテープに描かれた特別
図柄を透過照明するためのバックランプ17が、縦並び
に3箇所設けられている。各バックランプ17は、白
色、赤色、白色、赤色、白色の発光ダイオード(以下、
回転リール内ランプ18a〜eと称する)をこの順で横
並びに配設したもので、各回転リール内ランプ18a〜
eを適宜組み合わせて点灯することにより、赤色、白
色、桃色の3色でバックランプ17を発光させることが
できる。
【0023】各回転リール5a〜cは、始動入賞口11
へ遊技球が入賞したことを条件として回転を開始し、所
定時間経過後に、第1停止図柄(左図柄)、第2停止図
柄(右図柄)、第3停止図柄(中図柄)の順に回転が停
止して、表示窓13a〜c内に特別図柄が縦並びに3個
停止表示される。
【0024】ここで、有効ライン上に停止表示された特
別図柄の組み合わせが「赤7」「赤7」「赤7」、「赤
竜」「赤竜」「赤竜」等のように同一の図柄の組み合わ
せとなった場合を「大当たり」として、一般遊技と比較
して遊技者に有利な特別遊技を行うことができる。この
特別遊技とは、例えば大入賞口12を、所定時間および
所定回数だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えて、
一般遊技よりも多くの遊技球を入賞させることにより、
多くの賞球を獲得することができるような遊技である。
【0025】この回転リール5a〜cは、図柄表示装置
として機能する部材で、図5に示すように、各回転リー
ル5a〜cを内部から照明するための回転リール内ラン
プ18a〜eからなるバックランプ17と、各回転リー
ル5a〜cおよび各回転リール5a〜cを駆動するため
のステッピングモータ14とからなる図柄表示部19と
に大別される。
【0026】また、上述した回転リール5a〜cにより
図柄表示装置を構成するのではなく、液晶表示装置等の
画面において各回転リール5a〜cを画像として表示す
ることにより図柄表示装置を構成してもよい。この場
合、バックランプの点灯、点滅等は、液晶表示装置等の
画面に画像として表示される。
【0027】<普通図柄表示装置>普通図柄表示装置6
は、始動入賞口11の前面に設けられた7セグメント表
示器からなり、普通図柄として、例えば「0」「1」
「2」・・・「7」「8」「9」等の数字を変動表示す
る。この普通図柄表示装置6において停止表示された数
字が「3」あるいは「7」となった場合を「当たり」と
して、普通電動役物10が所定時間だけ遊技球を受け入
れ易い状態に変換される。
【0028】<パチンコ機における遊技>次に、上記パ
チンコ機における遊技を説明する。上記パチンコ機で
は、発射装置(図示せず)により遊技部3内に発射され
た遊技球が、一般入賞口8等に入賞すると、所定数(例
えば10個)の賞球を払い出す。
【0029】また、普通図柄始動口9を遊技球が通過し
たことを条件として、普通図柄表示装置6における普通
図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた抽
選により、普通図柄表示装置6における普通図柄の停止
表示態様を決定し、この決定に基づいて普通図柄の変動
表示を停止させる。
【0030】ここで、普通図柄表示装置6における普通
図柄の停止表示態様が、「当たり」となると、始動入賞
口11に設けられた普通電動役物10を所定時間(例え
ば、0.3秒間)だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り
換える。
【0031】また、始動入賞口11に遊技球が入賞した
ことを条件として、回転リール5a〜cを回転させて特
別図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた
抽選により、回転リール5a〜cの停止位置を決定し、
この決定に基づいて特別図柄の変動表示を停止させる。
【0032】ここで、有効ライン上に停止表示された特
別図柄の組み合わせが「大当たり」となると、大入賞口
12を所定時間(例えば30秒)あるいは所定個数(例
えば10個)の入賞球を受け入れるまで開放する。ま
た、大入賞口12内には継続入賞口(図示せず)が設け
られており、大入賞口12内に入賞した遊技球が継続入
賞口にも入賞すると、上述した大入賞口12の開放動作
が、所定回数(例えば16回)に達するまで繰り返され
る。
【0033】<制御装置>上述したパチンコ機を構成す
る各機器は、マイクロコンピュータ等を備えた制御装置
50により制御されている。図5に基づいて、この制御
装置50の概略構成を説明する。パチンコ機を構成する
各機器を制御するための制御装置50は、図5に示すよ
うに、大当たりの発生等に関する主たる制御を行うため
の主基板51と、この主基板51の制御に基づいて、図
柄表示装置(回転リール5a〜c)における特別図柄の
変動表示等の従たる制御を行うための図柄制御基板52
により構成されている。また、主基板51から図柄制御
基板52に対しては、一方向にのみ通信が可能となって
いる。
【0034】<主基板>主基板51は、主制御プログラ
ムを記憶したROM53と、演算処理を行うためのCP
U54と、一時記憶領域であるRAM55を備えてお
り、ROM53に記憶された制御プログラムに従ってC
PU54が動作することにより、遊技発射制御、賞球排
出制御および音声制御等が行われる。なお、CPU54
は、定期的に発生するリセット信号の入力に基づいて、
制御プログラムの先頭から処理を実行する。
【0035】また、主基板51には、始動入賞口11へ
の入賞球を検出するための始動入賞球センサ56、一般
入賞口8への入賞球を検出するための一般入賞球センサ
57、大入賞口12への入賞球を検出するための大入賞
球センサ58、大入賞口12内に設けたV入賞口(継続
入賞口)への入賞球を検出するためのV入賞球センサ5
9、普通図柄始動口9を通過する遊技球を検出するため
の普通図柄始動センサ60が接続されており、これらの
センサからの球検出信号が入力される。
【0036】パチンコ機の遊技において、普通図柄始動
センサ60が普通図柄始動口9を通過した遊技球を検出
すると、CPU54は当該検出信号に基づいて乱数を用
いた抽選を行い、当該抽選結果に基づいて普通図柄表示
装置6における普通図柄の停止表示態様を決定する。ま
た、始動入賞球センサ56が入賞球を検出すると、CP
U54は当該検出信号に基づいて乱数を用いた抽選を行
い、当該抽選結果に基づいて特別図柄の停止表示態様を
決定する。
【0037】また、主基板51には、始動入賞口11に
設けた普通電動役物10、および大入賞口12の駆動装
置である大入賞装置61が接続されており、始動入賞口
11に設けた普通電動役物10の開閉動作および大入賞
口12の開閉動作が制御される。
【0038】さらに、主基板51には、ランプ制御基板
62、音声制御基板63、賞球制御基板64が接続され
ている。ランプ制御基板62は、装飾ランプ表示装置6
5を制御することにより装飾ランプを用いた演出を行
う。また、音声制御基板63は、スピーカ等からなる音
声出力装置66を制御することにより、効果音等を発生
させる。また、賞球制御基板64は、払出装置67およ
び球発射装置68を制御することにより、賞球排出動作
および打球発射動作を行う。
【0039】<図柄制御基板>図柄制御基板52は、主
基板51を構成する基板とは別個の基板により構成され
ており、主基板51から受信したコマンドに基づいて回
転リール5a〜cを回転および停止させて特別図柄の変
動表示を制御するとともに、バックランプ17の点灯・
消灯を制御する。
【0040】この図柄制御基板52は、主基板51から
受信したコマンドの解釈を行うためのCPU71、一時
記憶領域であるRAM72、所定時間ごとに割込をかけ
るためのCTC(Counter Timer Cir
cuit)70、回転リール5a〜cの駆動プログラム
等を記憶したROM69、バックランプ17との間のイ
ンターフェイスであるランプ制御インターフェイス7
4、回転リール5a〜cを回転駆動するためのステッピ
ングモータ14との間のインターフェイスであるステッ
ピングモータ制御インターフェイス75、図柄制御プロ
グラムが異常な処理ルーチンに入ったときにCPU71
を初期状態に戻すためのリセット命令を発生するリセッ
トIC73とを備えている。
【0041】図柄制御基板52では、ROM69に記憶
された制御プログラムに従ってCPU71等が動作する
ことにより、回転リール5a〜cにおける特別図柄の変
動表示およびバックランプ17の点灯・消灯動作が制御
される。
【0042】<パチンコ機における遊技制御>次に、上
述した制御装置によるパチンコ機の遊技制御を説明す
る。図6〜11は、パチンコ機における遊技制御の手順
を示すフローチャートである。
【0043】<主基板における主な制御処理>主基板5
1では、図6に示すようなメイン遊技制御処理(S1−
1〜S1−3)を繰り返して行うとともに、割込許可フ
ラグがセットされていることを条件として、定期的(例
えば3ms毎)に、図7に示す割込処理(S2−1〜S
2−11)を行う。
【0044】<メイン遊技制御処理>メイン遊技制御処
理では、図6に示すように、電源が投入されると、CP
Uの動作をリセットして主基板51の初期設定処理(S
1−1)を行う。続いて、割り込み許可フラグをセット
し(S1−2)、回転リール5a〜cの回転を制御して
特別図柄を変動表示させるための特別図柄変動処理(S
1−3)を行うループに入る。
【0045】<割込処理>割込許可フラグがセットされ
ている場合に行う定期的な割込処理は、図7に示すよう
に、まず、各レジスタを退避させ(S2−1)、大当た
りの判定や回転リール5a〜cの停止制御に用いる乱数
の更新処理(S2−2)を行うとともに、タイマを更新
するためのタイマ更新処理(S2−3)を行う。
【0046】続いて、一般入賞球センサ57、始動入賞
球センサ56、大入賞球センサ58、V入賞球センサ5
9および普通図柄始動センサ60等からの入力信号の有
無を検出する各種入力信号処理(S2−4)を行なう。
【0047】続いて、普通図柄の変動に関する普通図柄
処理(S2−5)を行い、装飾ランプ表示装置65を制
御するための装飾制御処理(S2−6)を行い、一般入
賞口8、始動入賞口11および大入賞口12に遊技球が
入賞した場合の賞球の払出処理(S2−7)を行う。
【0048】続いて、エラーに対応するためのエラー処
理(S2−8)を行い、図柄制御基板52に対してコマ
ンドを送信するためのコマンド送信処理(S2−9)を
行う。
【0049】続いて、各レジスタを復帰させ(S2−1
0)、割込許可を行って(S2−11)、割り込み処理
から復帰する。
【0050】<特別図柄制御処理>上述した特別図柄変
動処理(S1−3)では、図8に示すように、始動入賞
口11に遊技球が入賞して始動入賞球センサ56により
検出されたか否かを判断し(S3−1)、始動入賞口1
1への入賞球がない場合には、デモ画面を表示するため
のデモ制御処理(S3−2)を行う。
【0051】一方、始動入賞口11へ遊技球が入賞した
場合には、乱数を用いた抽選結果が大当たりの発生を許
可しているか否かを判断し(S3−3)、大当たりの発
生を許可している場合には、大当たり図柄を決定すると
ともに(S3−4)、当たり演出を決定する(S3−
5)。
【0052】また、乱数を用いた抽選結果が大当たりの
発生を許可していない場合には、決定された演出がリー
チ演出であるか否かを判断する(S3−6)。この判断
の結果がリーチ演出であった場合には、リーチ有りハズ
レ停止図柄を選択して決定するとともに(S3−7)、
リーチ演出を決定し(S3−8)、リーチ演出でなかっ
た場合には、リーチ無しハズレ停止図柄を選択するとと
もに(S3−9)、ハズレ演出を決定する(S3−1
0)。
【0053】続いて、決定した図柄に対応する変動コマ
ンドを生成してRAM55に格納し(S3−11)、有
効ライン上に停止表示された特別図柄の組み合わせが実
際に大当たりとなったか否かを判断し(S3−12)、
大当たりが発生している場合には、特別遊技を行わせる
ための特別遊技処理(S3−13)を行った後、特別図
柄の変動処理を終了するための特別図柄変動処理終了処
理(S3−14)を行い、処理を復帰する。
【0054】一方、大当たりが発生していない場合に
は、特別遊技処理(S3−13)を行わずに、特別図柄
変動処理終了処理(S3−14)を行い、処理を復帰す
る。
【0055】<図柄制御基板における主な制御処理>図
柄制御基板52では、主基板51の制御の下に、回転リ
ール5a〜cの回転・停止制御およびバックランプ17
の点灯・消灯制御を行う。
【0056】<メイン制御処理>メイン制御処理では、
図9に示すように、電源が投入されると、RAM等をク
リアするための初期設定処理(S4−1)を行い、図柄
制御基板52における処理のループに入る。処理のルー
プでは、主基板51からの受信コマンドを解析するため
の受信コマンド解析処理(S4−2)、回転リール5a
〜cを用いた演出を管理するための演出管理処理(S4
−3)を行い、演出等に用いる乱数を更新する(S4−
4)。
【0057】<内部タイマ割込処理>メイン制御処理に
対して、所定時間毎に内部タイマ割込処理が行われる。
この内部タイマ割込処理では、図10に示すように、各
種のデータを出力するためのデータ出力処理(S5−
1)、入力ポートからコマンドを読み込むための入力ポ
ート読込処理(S5−2)、回転リール5a〜cの回転
・停止を制御するための特別図柄制御処理(S5−
3)、バックランプ17の点灯・消灯を制御するための
ランプ制御処理(S5−4)を順次行う。
【0058】<主基板STB入力処理>また、図柄制御
基板52における制御処理では、主基板STB入力処理
として、図11に示すように、主基板51からコマンド
データを受信し(S6−1)、受信したコマンドデータ
をRAM72に格納する(S6−2)。
【0059】<ランプ制御処理の具体例>次に、具体的
な実施例を用いて、バックランプ17の点灯・消灯を制
御するためのランプ制御処理を説明する。図12〜図1
5は、回転リール5a〜cの回転制御とバックランプ1
7の点灯・消灯制御の関係を示す模式図である。なお、
図12〜図15において、下向き矢印を付した回転リー
ル5a〜cは、図柄変動が行われている状態を示してい
る。
【0060】また、図16〜図18は、バックランプ1
7の点灯・消灯制御をタイミングを示すタイミングチャ
ートであり、図16は各回転リール5a〜cの回転制御
とバックランプ17の点灯・消灯制御の関係を示すタイ
ミングチャート、図17はバックランプ17をフェード
アウトさせる際の制御を示すタイミングチャート、図1
8はバックランプ17の点灯・消灯制御とバックランプ
17の明るさの関係を示すタイミングチャートである。
【0061】本実施形態に係るパチンコ機では、始動入
賞口11に遊技球が入賞すると、全ての回転リール5a
〜cが回転を開始するとともに、各回転リール5a〜c
内に配設されたバックランプ17が点灯あるいは消灯し
て、変動表示中の特別図柄を各回転リール5〜cの内部
から透過照明する。
【0062】図12〜図15および図16に示す例で
は、3行3列に停止表示される特別図柄のうちから、中
央の横ライン上に停止表示される特別図柄を強調表示す
るようになっている。具体的には、図12に示すよう
に、始動入賞口11に遊技球が入賞すると、全ての回転
リール5〜cが回転を開始し、各回転リール5a〜cの
表面に表示された特別図柄が表示窓13a〜c内を上下
方向に変動する。
【0063】このとき、図16に示すように、各回転リ
ール5a〜c内のバックランプ17が全て点灯して、変
動表示中の特別図柄を各回転リール5a〜cの内部から
透過照明する。
【0064】そして、所定時間が経過すると、図13、
図14および図16に示すように、左側の回転リール5
a、右側回転リール5cがこの順に停止し、各回転リー
ル5a,cにそれぞれ3個の特別図柄が停止表示され
る。図13、図14に示す例では、左上図柄15aとし
て「5」が停止表示され、左中図柄15bとして「赤
竜」が停止表示され、左下図柄15cとして「4」が停
止表示され、右上図柄15gとして「3」が停止表示さ
れ、右中図柄15hとして「赤竜」が停止表示され、右
下図柄15iとして「2」が停止表示されている。この
状態では、中央横ラインにおいて、赤竜が2つ並んで表
示されているため、リーチ状態が発生している。
【0065】このとき、図16に示すように、中央横ラ
インを強調表示するため、右側の各回転リール5cが停
止すると、左中図柄15b、右中図柄15h、中中図柄
15eに対応するバックランプ17を点灯したまま、そ
れ以外のバックランプ17の光量を徐々に減少させてゆ
き、最終的に消灯状態とする。
【0066】ここで、バックランプ17の光量は、図1
7に示すように、点灯、A、B、C、D、および消灯の
5段階に調節できるようになっている。すなわち、バッ
クランプ17の点灯時間および消灯時間の割合を、全期
間における点灯、点灯1:消灯1、点灯1:消灯3:点
灯1:消灯4、点灯1:消灯6、全期間における消灯の
ように変化させることにより、バックランプ17の光量
を調節することができる。
【0067】具体的には、図18に示すように、0.7
5msec毎に点灯および消灯を繰り返すAの態様と、
0.75msecの点灯と2.25msecの消灯を繰
り返すBの態様と、0.75msecの点灯と3.00
msecの消灯を繰り返すCの態様と、0.75mse
cの点灯と4.50msecの消灯を繰り返すDの態様
とを用いて、図17に示すように、全期間における点
灯、Aの態様、Bの態様、Cの態様、Dの態様、全期間
における消灯の順にバックランプ17の点灯・消灯を制
御することにより、バックランプ17の光量を徐々に減
少させている。
【0068】同様に、全期間における消灯、Dの態様、
Cの態様、Bの態様、Aの態様、全期間における点灯の
順にバックランプ17の点灯・消灯を制御することによ
り、バックランプ17の光量を徐々に増加させることが
できる。
【0069】そして、図15に示すように、全ての回転
リール5a〜cにおける回転を停止させて、大当たりが
発生したか否かを表示するようになっている。このと
き、図16に示すように、中央の回転リール15bの停
止に合わせて、左中図柄15b、右中図柄15h、中中
図柄15eに対応するバックランプ17を消灯する。図
15に示す例では、中上図柄15dとして「6」が停止
表示され、中中図柄15eとして「5」が停止表示さ
れ、中下図柄15fとして「緑7」が停止表示されたた
め、大当たりは発生していない。
【0070】なお、上述した実施例では、バックランプ
17の点灯期間および消灯期間の割合の変化が周期を変
化させることにより行われて、バックランプ17の光量
を調節しているが、点灯および消灯の周期は変化させる
ことなく、1周期における点灯時間と消灯時間との割合
を変更することによりバックランプ17の光量を調節す
ることもできる。
【0071】また、上述した実施例では、リーチが発生
した場合に中央横ラインの強調表示を行っているが、各
図柄の強調表示は所望の演出に合わせてを適宜行うこと
ができる。
【0072】また、上述した実施例では、バックランプ
17の点灯および消灯のみを説明したが、バックランプ
17を点灯させる場合には、赤色、白色の発光ダイオー
ドの発光態様を適宜組み合わせて、赤色、白色、桃色の
各色を用いて回転リール5a〜cを透過照明してもよ
い。このように、複数の発光色を用いて回転リール5a
〜cを透過照明することにより、バックランプ17を用
いた演出にバリエーションを持たせることができ、さら
に演出効果を高めることができる。
【0073】<コンピュータプログラム>本発明に係る
遊技機の機能を実現するためのコンピュータプログラム
は、CD−ROM等の記憶媒体に記憶させることがで
き、あるいはインターネット等の電気通信回線や衛星通
信回線を利用して配布することができる。
【0074】<他の実施形態>なお、本発明に係る遊技
機は、上述した実施形態に限定されるものではなく、ア
レンジボール遊技機等の他の遊技機にも適用することが
できる。
【0075】
【発明の効果】本発明に係る遊技機は、上述した構成を
備えているため、以下に説明する効果を奏することがで
きる。すなわち、本発明に係る遊技機では、電飾部材の
単位時間当たりの点灯時間と消灯時間との割合を変更す
ることにより、電飾部材の光量を変化させているため、
ソフトウエアの制御により光量を変化させることがで
き、演出方法が異なる複数の遊技機においてドライバー
回路を共通化して、製造コストを低減することができ
る。また、電飾部材の数や配線を必要以上に増やす必要
がないため、この点においても製造コストを低減するこ
とができるとともに、メンテナンスが容易となる。さら
に、フェードアウトやフェードインのように、緩やかな
光量変化を行うことができるので、演出効果を高めて遊
技の面白さを増加させることができる。
【0076】ところで、図柄表示手段を回転リールで構
成した場合には、電飾部材であるバックランプを配置す
るスペースに制限があるため、遊技機の枠部材等に設け
た電飾部材と比較して、その設置スペースおよび配線ス
ペースが狭くなってしまう。このため、省スペース化が
可能なLEDを用いてバックランプを構成したとして
も、使用できるLEDの個数や配線本数には制限があ
る。その一方で、LEDを用いて遊技者の注目を高める
ためには、演出に変化を持たせなければならない。
【0077】このような課題に対して、本発明に係る遊
技機では、電飾部材として回転リールを内部から透過照
明するためのバックランプを用いた場合であっても、バ
ックランプの光量を変化させるために複雑かつ大がかり
な装置を必要としないため、バックランプを用いて優れ
た演出効果をもたらすことができる。
【0078】また、本発明に係る遊技機では、強調表示
を行うべき特別図柄以外の特別図柄に対向したバックラ
ンプの光量を徐々に減少させるような制御を行うことに
より、遊技者の目を疲れさせることなく強調効果を維持
した演出を行うことができる。
【0079】また、本発明に係る遊技機では、強調表示
を行うべき特別図柄に対向したバックランプの光量を徐
々に増加させるような制御を行うことにより、急激にバ
ックランプの光量を増加させた場合のように、遊技者が
眩しさを感じるおそれがない。すなわち、急激にバック
ランプの光量を増加させると、遊技者は一瞬目が眩んだ
状態となり、強調表示した特別図柄の内容を直ちに認識
することが困難となる。例えば、特別図柄の停止と同時
にバックランプを瞬時に点灯したのでは、遊技者の目が
明るさに慣れるまでに時間を要するため、効果的な演出
を行うことができないが、本発明に係る遊技機では、こ
のような不都合を解消することができる。
【0080】また、本発明に係る遊技機の機能を実現す
るためのコンピュータプログラムをCD−ROM等の記
憶媒体に記憶させ、あるいはインターネット等の電気通
信回線や衛星通信回線を利用して配布することにより、
家庭用ゲーム機等において本発明の遊技機と同様の遊技
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機に使用す
る遊技盤の正面図
【図2】回転リールの内部構造を示す縦断面図
【図3】バックランプの配置を示す模式図
【図4】特別図柄の停止表示例を示す説明図
【図5】パチンコ機を制御するための制御装置の概略構
成を示すブロック図
【図6】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(主基板:メイン遊技制御処理)
【図7】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(主基板:割込処理)
【図8】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(主基板:特別図柄変動処理)
【図9】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(図柄制御基板:メイン制御処理)
【図10】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(図柄制御基板:内部タイマ割込処理)
【図11】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(図柄制御基板:主基板STB入力処理)
【図12】回転リールの回転制御とバックランプの点灯
・消灯制御の関係を示す模式図(全回転リールが回転)
【図13】回転リールの回転制御とバックランプの点灯
・消灯制御の関係を示す模式図(左側の回転リールが停
止)
【図14】回転リールの回転制御とバックランプの点灯
・消灯制御の関係を示す模式図(左側・右側の回転リー
ルが停止)
【図15】回転リールの回転制御とバックランプの点灯
・消灯制御の関係を示す模式図(全回転リールが停止)
【図16】回転リールの回転制御とバックランプの点灯
・消灯制御の関係を示すタイミングチャート
【図17】バックランプをフェードアウトさせる際の制
御を示すタイミングチャート
【図18】バックランプの点灯・消灯制御とバックラン
プの明るさの関係を示すタイミングチャート
【符号の説明】
1 遊技盤 2 ガイドレール 3 遊技部 4 障害部材 5 回転リール 6 普通図柄表示装置 7 アウト口 8 一般入賞口 9 普通図柄始動口 10 普通電動役物 11 始動入賞口 12 大入賞口 13 表示窓 14 ステッピングモータ 15 特別図柄 16 保留球記憶表示ランプ 17 バックランプ 18 回転リール内ランプ 19 図柄表示部 50 制御装置 51 主基板 52 図柄制御基板 53 ROM(主基板) 54 CPU(主基板) 55 RAM(主基板) 56 始動入賞球センサ 57 一般入賞球センサ 58 大入賞球センサ 59 V入賞球センサ 60 普通図柄始動センサ 61 大入賞装置 62 ランプ制御基板 63 音声制御基板 64 賞球制御基板 65 装飾ランプ表示装置 66 音声出力装置 67 払出装置 68 球発射装置 69 ROM(図柄制御基板) 70 CTC 71 CPU(図柄制御基板) 72 RAM(図柄制御基板) 73 リセットIC 74 ランプ制御インターフェイス 75 ステッピングモータ制御インターフェイス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光により演出を行うための複数の電飾
    部材と、 前記電飾部材の発光を制御するための制御手段とを備え
    た遊技機において、 前記制御手段は、前記電飾部材の単位時間当たりの点灯
    時間と消灯時間との割合を変更することにより、前記電
    飾部材の光量を変化させることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 所定の開始条件が成立すると複数の図柄
    群毎に複数の特別図柄を変動表示させ、所定時間経過後
    に前記複数の図柄群毎に前記特別図柄を停止表示するた
    めの図柄表示手段を備え、 前記図柄表示手段は、表面に前記複数の特別図柄が表示
    された透光性を有する複数の回転リールからなり、 前記電飾部材は、前記各回転リールの内部に設けられ、
    遊技者に視認可能とされた前記複数の特別図柄を個別に
    透過照明するための複数のバックランプからなり、 前記図柄表示手段における前記特別図柄の停止表示態様
    が所定の賞態様を構成した場合に、通常遊技と比較して
    遊技者にとって有利な特別遊技を行わせることを特徴と
    する請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記全てのバックラン
    プが点灯した状態から、強調表示を行うべき特別図柄以
    外の特別図柄に対向した前記バックランプの光量を徐々
    に減少させるような制御を行うことを特徴とする請求項
    2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記全てのバックラン
    プが消灯した状態から、強調表示を行うべき特別図柄に
    対向した前記バックランプの光量を徐々に増加させるよ
    うな制御を行うことを特徴とする請求項2記載の遊技
    機。
  5. 【請求項5】 コンピュータを用いて、発光により演出
    を行うための複数の電飾部材を備えた遊技機の機能を実
    現するためのコンピュータプログラムにおいて、 前記電飾部材の単位時間当たりの点灯時間と消灯時間と
    の割合を変更することにより、前記電飾部材の光量を変
    化させる機能を付加したことを特徴とするコンピュータ
    プログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229239A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Newgin Corp 遊技機
JP2007229240A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Newgin Corp 遊技機
JP2007259949A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Newgin Corp 遊技機
JP2007259948A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Newgin Corp 遊技機
JP2008264287A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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