JP2003144676A - 遊技機およびコンピュータプログラム - Google Patents

遊技機およびコンピュータプログラム

Info

Publication number
JP2003144676A
JP2003144676A JP2001348466A JP2001348466A JP2003144676A JP 2003144676 A JP2003144676 A JP 2003144676A JP 2001348466 A JP2001348466 A JP 2001348466A JP 2001348466 A JP2001348466 A JP 2001348466A JP 2003144676 A JP2003144676 A JP 2003144676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
symbol
special
determination
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001348466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4028214B2 (ja
Inventor
Yasushi Ota
裕史 太田
Hidekazu Wakabayashi
英一 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP2001348466A priority Critical patent/JP4028214B2/ja
Publication of JP2003144676A publication Critical patent/JP2003144676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4028214B2 publication Critical patent/JP4028214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技の全過程において遊技の面白さを十分に
楽しむことができるようにする。 【解決手段】 図柄表示手段(例えば、回転リール)に
おいて当たりの組み合わせではない組み合わせで複数の
特別図柄が停止表示された場合に、特別図柄を用いた第
1の判定とは異なる基準を用いて、停止表示された特別
図柄の表示態様が当たりの組み合わせと同等の価値を有
する裏当たりであるか否かの第2の判定を行う。判定結
果報知手段(例えば、バックランプの点灯)により第2
の判定結果を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機およびコン
ピュータプログラムに関し、より詳しくは、通常遊技と
比較して遊技者に有利な特別遊技を行うことができる遊
技機、および当該遊技機の機能をコンピュータにより実
現するためのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の遊技機としてパチン
コ機が知られている。従来のパチンコ機は、始動入賞口
へ打球が入賞すると、図柄表示装置において複数の特別
図柄を変動表示させる。そして、図柄表示装置に停止表
示される特別図柄の組み合わせが所定の賞態様を構成し
た場合に、通常遊技と比較して有利な特別遊技を行わせ
るようになっている。
【0003】図柄表示装置に表示される特別図柄は、例
えば左右に並んだ3群に区分されており、各図柄群毎に
複数の数字が変動表示される。そして、左図柄群(第1
停止図柄)、右図柄群(第2停止図柄)、中図柄群(第
3停止図柄)の順に数字の変動表示が停止し、各群に停
止表示された数字の組み合わせが、「7」「7」「7」
等のように同一の組み合わせとなった場合に特別遊技を
行うことができる。
【0004】このようなパチンコ機では、第1停止図柄
および第2停止図柄が同一の数字となった場合に、いわ
ゆるリーチ状態が発生する。すなわち、第1停止図柄お
よび第2停止図柄が同一の数字となったリーチ状態か
ら、さらに第3停止図柄も同一の数字であれば「大当た
り」となって特別遊技を行うことができる。このため、
リーチ状態は、特別遊技へ移行することへの期待感が増
加し、遊技の面白さが高められる場面となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパチンコでは、第1停止図柄および第2停止図
柄が確定した際にリーチ状態が発生していなければ、特
別遊技へ移行することができないため、第3停止図柄の
確定を待たずして遊技者の期待感が消失してしまい、遊
技全体を通じて遊技の面白さを十分に楽しむことができ
ないという問題があった。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、遊技の全過程において遊技の面白さを十分に楽
しむことができる遊技機および当該遊技機の機能を実現
するためのコンピュータプログラムを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遊技機およ
びコンピュータプログラムは、上述した目的を達成する
ため、以下の特徴点を備えている。
【0008】すなわち、本発明に係る遊技機は、所定の
開始条件が成立すると複数の図柄群毎に複数の特別図柄
を変動表示させ、所定時間経過後に前記複数の図柄群毎
に前記特別図柄を停止表示するための図柄表示手段と、
前記図柄表示手段に停止表示された特別図柄の組み合せ
が当たりの組み合わせであるか否かの第1の判定を行う
ための第1の判定手段とを備え、前記第1の判定手段に
より前記当たりの組み合わせであると判定された場合
に、通常遊技と比較して遊技者にとって有利な特別遊技
へ移行可能な遊技機であって、前記図柄表示手段におい
て前記当たりの組み合わせではない組み合わせで前記複
数の特別図柄が停止表示された場合に、前記第1の判定
とは異なる基準を用いて、前記停止表示された特別図柄
の表示態様が前記当たりの組み合わせと同等の価値を有
する裏当たりであるか否かの第2の判定を行うための第
2の判定手段と、前記第2の判定手段による判定結果を
報知するための判定結果報知手段とを備え、前記第2の
判定手段により前記裏当たりであると判定された場合
に、前記特別遊技へ移行させることを特徴とするもので
ある。
【0009】この場合、前記裏当たりとされる表示態様
は、前記第1の判定手段による判定において特別遊技へ
の移行可能性が全くない特別図柄の組み合わせとするこ
とが可能である。
【0010】また、前記裏当たりとされる表示態様は、
前記全ての図柄群における特別図柄の組み合わせが互い
に異なる種類となるようにすることが可能である。
【0011】また、前記判定結果報知手段は、ランプの
発光態様により前記第2の判定手段による判定結果を報
知することが可能である。
【0012】また、前記図柄表示手段は、表面に前記複
数の特別図柄が表示された透光性を有する複数の回転リ
ールからなり、前記判定結果報知手段は、停止表示され
る前記複数の特別図柄にそれぞれ対応して、前記複数の
回転リールを内部から透過照明するための複数のバック
ランプとすることが可能である。
【0013】また、前記判定結果報知手段は、前記複数
のバックランプを所定の順序で順次点灯させ、前記第2
の判定手段は、前記バックランプの点灯が所定の特別図
柄の位置にまで到達した場合に、前記裏当たりであると
判定することが可能である。
【0014】また、前記特別遊技移行報知手段は、音声
の発生により前記第2の判定手段による判定結果を報知
することが可能である。
【0015】本発明に係るコンピュータプログラムは、
コンピュータを用いて、所定の開始条件が成立すると複
数の図柄群毎に複数の特別図柄を変動表示させ、所定時
間経過後に前記複数の図柄群毎に前記特別図柄を停止表
示するための図柄表示手段と、前記図柄表示手段に停止
表示された特別図柄の組み合せが当たりの組み合わせで
あるか否かの第1の判定を行うための第1の判定手段と
の機能を実現するとともに、前記第1の判定手段により
前記当たりの組み合わせであると判定された場合に、通
常遊技と比較して遊技者にとって有利な特別遊技へ移行
可能としたコンピュータプログラムであって、前記図柄
表示手段において前記当たりの組み合わせではない組み
合わせで前記複数の特別図柄が停止表示された場合に、
前記第1の判定とは異なる基準を用いて、前記停止表示
された特別図柄の表示態様が前記当たりの組み合わせと
同等の価値を有する裏当たりであるか否かの第2の判定
を行うための第2の判定手段と、前記第2の判定手段に
よる判定結果を報知するための判定結果報知手段との機
能を付加するとともに、前記第2の判定手段により前記
裏当たりであると判定された場合に、前記特別遊技へ移
行させる機能を付加したことを特徴とするものである。
【0016】なお、「当たり」および「裏当たり」は、
遊技機を制御するための制御装置において乱数を用いた
抽選を行った結果、特別遊技への移行を許可した場合に
発生するもので、特別図柄を用いて特別遊技への移行許
可を表現した場合が「当たり」となり、これ以外の方法
を用いて特別遊技への移行許可を表現した場合が「裏当
たり」となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る遊技機の一実施形態を説明する。なお、以下の説明
では、代表的な遊技機としてパチンコ機を例にとって説
明を行う。図1は、本発明の一実施形態に係るパチンコ
機に使用する遊技盤1の正面図である。
【0018】本発明の一実施形態に係るパチンコ機は、
発射装置(図示せず)により遊技球を発射して遊技を行
うための遊技盤1を備えている。この遊技盤1の表面に
は、図1に示すように、一対のガイドレール2で囲まれ
た略円形の遊技部3を備えており、遊技部3内には、複
数の障害釘や風車等の障害部材4を配設するとともに、
複数の特別図柄を変動表示するための3個の回転リール
5a〜cと、複数の普通図柄を変動表示するための普通
図柄表示装置6と、複数の入賞口と、いずれの入賞口に
も入賞しなかった遊技球を遊技部3内から排出するため
のアウト口7等を備えている。
【0019】<入賞口>上記入賞口は、その機能によっ
て複数種類に分かれており、遊技球が入賞したことを条
件として所定数の賞球を排出するための一般入賞口8
と、遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示
装置6における普通図柄の変動表示を開始させるための
普通図柄始動口9と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊
技球を受け入れ難い状態との間で切換可能な変動部材
(以下、普通電動役物10と称す)を有し、遊技球が入
賞したことを条件として回転リール5a〜cにおける特
別図柄の変動表示を開始させるための始動入賞口11
と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難
い状態との間で切換可能となっており、回転リール5a
〜cにおける特別図柄の停止表示態様が所定の賞態様を
構成した場合等に、所定時間および所定回数だけ遊技球
を受け入れ易い状態に切り換えられる大入賞口12とか
らなる。
【0020】<回転リール>上記回転リール5a〜c
は、図1に示すように、遊技部3のほぼ中央に横並びに
3個設けられた表示窓13a〜cにそれぞれ臨むように
して、パチンコ機の内部に回転可能に支持されている。
各回転リール5a〜cは、それぞれステッピングモータ
14(図2参照)の駆動により回転する。
【0021】また、各回転リール5a〜cの表面には透
光性を有するリールテープが貼り付けられており、リー
ルテープには複数の特別図柄が描かれている。この特別
図柄は、例えば、「竜」、「1」〜「7」の数字からな
り、さらに「竜」および「7」には、それぞれ赤色、緑
色、青色の3種類がある。各表示窓13a〜cには、図
4に示すように、これらの特別図柄が縦並びに3個停止
表示される。図4に示す例では、左側の回転リール5a
において上から順に「2」(15a)、「青竜」(15
b)、「1」(15c)が停止表示され、中央の回転リ
ール5bにおいて上から順に「赤7」(15d)、「緑
竜」(15e)、「青7」(15f)が停止表示され、
右側の回転リール5cにおいて上から順に「3」(15
g)、「赤竜」(15h)、「2」(15i)が停止表
示されている。本実施形態では、これらの特別図柄のう
ち「竜」および「7」が当たり図柄となっており、
「1」〜「6」がハズレ図柄となっている。
【0022】遊技盤1の左側に配設された表示窓13a
〜cの左側方には、図1に示すように、始動入賞の保留
球記憶を表示するための4個の保留球記憶表示ランプ1
6a〜dが設けられている。各表示窓13a〜c内に
は、それぞれ特別図柄が縦並びに3個ずつ停止表示さ
れ、3個の表示窓13a〜cを合わせると特別図柄が3
行3列に停止表示されることとなる。これらの特別図柄
の組み合わせの中から、横3ラインおよびこれらのライ
ンと交差する斜め2ラインの合計5ラインが有効ライン
となり、当該有効ライン上に停止表示された特別図柄の
組み合わせに基づいて「大当たり」か否かが判定され
る。
【0023】また、各回転リール5a〜cの内部には、
図2、図3に示すように、リールテープに描かれた特別
図柄を透過照明するためのバックランプ17が、縦並び
に3箇所設けられている。各バックランプ17は、白
色、赤色、白色、赤色、白色の発光ダイオード(以下、
回転リール内ランプ18a〜eと称する)をこの順で横
並びに配設したもので、各回転リール内ランプ18a〜
eを適宜組み合わせて点灯することにより、赤色、白
色、桃色の3色でバックランプ17を発光させることが
できる。
【0024】各回転リール5a〜cは、始動入賞口11
へ遊技球が入賞したことを条件として回転を開始し、所
定時間経過後に、第1停止図柄(左図柄)、第2停止図
柄(右図柄)、第3停止図柄(中図柄)の順に回転が停
止して、表示窓13a〜c内に特別図柄が縦並びに3個
停止表示される。
【0025】ここで、有効ライン上に停止表示された特
別図柄の組み合わせが「赤7」「赤7」「赤7」、「赤
竜」「赤竜」「赤竜」等のように同一の図柄の組み合わ
せとなった場合を「大当たり」として、一般遊技と比較
して遊技者に有利な特別遊技を行うことができる。この
特別遊技とは、例えば大入賞口12を、所定時間および
所定回数だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えて、
一般遊技よりも多くの遊技球を入賞させることにより、
多くの賞球を獲得することができるような遊技である。
【0026】この回転リール5a〜cは、図柄表示装置
として機能する部材で、図5に示すように、各回転リー
ル5a〜cを内部から照明するための回転リール内ラン
プ18a〜eからなるバックランプ17と、各回転リー
ル5a〜cおよび各回転リール5a〜cを駆動するため
のステッピングモータ14とからなる図柄表示部19と
に大別される。
【0027】なお、本実施形態に係るパチンコ機では、
上述した特別図柄の組み合わせが「大当たり」となった
場合のほか、後に詳述するように、バックランプ17の
点灯態様が所定の裏当たりとなった場合にも特別遊技へ
移行することができる。この「裏当たり」とは、特別図
柄の組み合わせが「大当たり」となった場合と同等の価
値を有するもので、制御装置における抽選結果が特別遊
技への移行を許可した場合に、特別図柄を用いて表現さ
れる「大当たり」が発生するか、あるいはバックランプ
17の点灯態様を用いて表現される「裏当たり」が発生
する。
【0028】また、上述した回転リール5a〜cにより
図柄表示装置を構成するのではなく、液晶表示装置等の
画面において各回転リール5a〜cを画像として表示す
ることにより図柄表示装置を構成してもよい。この場
合、バックランプの点灯、点滅等は、液晶表示装置等の
画面に画像として表示される。
【0029】<普通図柄表示装置>普通図柄表示装置6
は、始動入賞口11の前面に設けられた7セグメント表
示器からなり、普通図柄として、例えば「0」「1」
「2」・・・「7」「8」「9」等の数字を変動表示す
る。この普通図柄表示装置6において停止表示された数
字が「3」あるいは「7」となった場合を「当たり」と
して、普通電動役物10が所定時間だけ遊技球を受け入
れ易い状態に変換される。
【0030】<パチンコ機における遊技>次に、上記パ
チンコ機における遊技を説明する。上記パチンコ機で
は、発射装置(図示せず)により遊技部3内に発射され
た遊技球が、一般入賞口8等に入賞すると、所定数(例
えば10個)の賞球を払い出す。
【0031】また、普通図柄始動口9を遊技球が通過し
たことを条件として、普通図柄表示装置6における普通
図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた抽
選により、普通図柄表示装置6における普通図柄の停止
表示態様を決定し、この決定に基づいて普通図柄の変動
表示を停止させる。
【0032】ここで、普通図柄表示装置6における普通
図柄の停止表示態様が、「当たり」となると、始動入賞
口11に設けられた普通電動役物10を所定時間(例え
ば、0.3秒間)だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り
換える。
【0033】また、始動入賞口11に遊技球が入賞した
ことを条件として、回転リール5a〜cを回転させて特
別図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた
抽選により、回転リール5a〜cの停止位置を決定し、
この決定に基づいて特別図柄の変動表示を停止させる。
【0034】ここで、有効ライン上に停止表示された特
別図柄の組み合わせが「大当たり」となると、大入賞口
12を所定時間(例えば30秒)あるいは所定個数(例
えば10個)の入賞球を受け入れるまで開放する。ま
た、大入賞口12内には継続入賞口(図示せず)が設け
られており、大入賞口12内に入賞した遊技球が継続入
賞口にも入賞すると、上述した大入賞口12の開放動作
が、所定回数(例えば16回)に達するまで繰り返され
る。
【0035】また、有効ライン上に停止表示された特別
図柄の組み合わせが「大当たり」とならない所定の組み
合わせとなった場合には、後に詳述するようにバックラ
ンプ17を順次点灯させて、バックランプ17の点灯態
様に基づいて「大当たり」の発生を演出するようになっ
ている。
【0036】<制御装置>上述したパチンコ機を構成す
る各機器は、マイクロコンピュータ等を備えた制御装置
50により制御されている。図5に基づいて、この制御
装置50の概略構成を説明する。
【0037】パチンコ機を構成する各機器を制御するた
めの制御装置50は、図5に示すように、大当たりの発
生等に関する主たる制御を行うための主基板51と、こ
の主基板51の制御に基づいて、図柄表示装置(回転リ
ール5a〜c)における特別図柄の変動表示等の従たる
制御を行うための図柄制御基板52により構成されてい
る。また、主基板51から図柄制御基板52に対して
は、一方向にのみ通信が可能となっている。
【0038】<主基板>主基板51は、主制御プログラ
ムを記憶したROM53と、演算処理を行うためのCP
U54と、一時記憶領域であるRAM55を備えてお
り、ROM53に記憶された制御プログラムに従ってC
PU54が動作することにより、遊技発射制御、賞球排
出制御および音声制御等が行われる。なお、CPU54
は、定期的に発生するリセット信号の入力に基づいて、
制御プログラムの先頭から処理を実行する。
【0039】また、主基板51には、始動入賞口11へ
の入賞球を検出するための始動入賞球センサ56、一般
入賞口8への入賞球を検出するための一般入賞球センサ
57、大入賞口12への入賞球を検出するための大入賞
球センサ58、大入賞口12内に設けたV入賞口(継続
入賞口)への入賞球を検出するためのV入賞球センサ5
9、普通図柄始動口9を通過する遊技球を検出するため
の普通図柄始動センサ60が接続されており、これらの
センサからの球検出信号が入力される。
【0040】パチンコ機の遊技において、普通図柄始動
センサ60が普通図柄始動口9を通過した遊技球を検出
すると、CPU54は当該検出信号に基づいて乱数を用
いた抽選を行い、当該抽選結果に基づいて普通図柄表示
装置6における普通図柄の停止表示態様を決定する。ま
た、始動入賞球センサ56が入賞球を検出すると、CP
U54は当該検出信号に基づいて乱数を用いた抽選を行
い、当該抽選結果に基づいて特別図柄の停止表示態様を
決定する。
【0041】また、主基板51には、始動入賞口11に
設けた普通電動役物10、および大入賞口12の駆動装
置である大入賞装置61が接続されており、始動入賞口
11に設けた普通電動役物10の開閉動作および大入賞
口12の開閉動作が制御される。
【0042】さらに、主基板51には、ランプ制御基板
62、音声制御基板63、賞球制御基板64が接続され
ている。ランプ制御基板62は、装飾ランプ表示装置6
5を制御することにより装飾ランプを用いた演出を行
う。また、音声制御基板63は、スピーカ等からなる音
声出力装置66を制御することにより、効果音等を発生
させる。また、賞球制御基板64は、払出装置67およ
び球発射装置68を制御することにより、賞球排出動作
および打球発射動作を行う。
【0043】<図柄制御基板>図柄制御基板52は、主
基板51を構成する基板とは別個の基板により構成され
ており、主基板51から受信したコマンドに基づいて回
転リール5a〜cを回転および停止させて特別図柄の変
動表示を制御するとともに、バックランプ17の点灯・
消灯を制御する。
【0044】この図柄制御基板52は、主基板51から
受信したコマンドの解釈を行うためのCPU71、一時
記憶領域であるRAM72、所定時間ごとに割込をかけ
るためのCTC(Counter Timer Cir
cuit)70、回転リール5a〜cの駆動プログラム
等を記憶したROM69、バックランプ17との間のイ
ンターフェイスであるランプ制御インターフェイス7
4、回転リール5a〜cを回転駆動するためのステッピ
ングモータ14との間のインターフェイスであるステッ
ピングモータ制御インターフェイス75、図柄制御プロ
グラムが異常な処理ルーチンに入ったときにCPU71
を初期状態に戻すためのリセット命令を発生リセットI
C73とを備えている。
【0045】図柄制御基板52では、ROM69に記憶
された制御プログラムに従ってCPU71等が動作する
ことにより、回転リール5a〜cにおける特別図柄の変
動表示およびバックランプ17の点灯・消灯動作が制御
される。
【0046】<パチンコ機における遊技制御>次に、上
述した制御装置によるパチンコ機の遊技制御を説明す
る。図6〜11は、パチンコ機における遊技制御の手順
を示すフローチャートである。
【0047】<主基板における主な制御処理>主基板5
1では、図6に示すようなメイン遊技制御処理(S1−
1〜S1−3)を繰り返して行うとともに、割込許可フ
ラグがセットされていることを条件として、定期的(例
えば3ms毎)に、図7に示す割込処理(S2−1〜S
2−11)を行う。
【0048】<メイン遊技制御処理>メイン遊技制御処
理では、図6に示すように、電源が投入されると、CP
Uの動作をリセットして主基板51の初期設定処理(S
1−1)を行う。続いて、割り込み許可フラグをセット
し(S1−2)、回転リール5a〜cの回転を制御して
特別図柄を変動表示させるための特別図柄変動処理(S
1−3)を行うループに入る。
【0049】<割込処理>割込許可フラグがセットされ
ている場合に行う定期的な割込処理は、図7に示すよう
に、まず、各レジスタを待避させ(S2−1)、大当た
りの判定や回転リール5a〜cの停止制御に用いる乱数
の更新処理(S2−2)を行うとともに、タイマを更新
するためのタイマ更新処理(S2−3)を行う。
【0050】続いて、一般入賞球センサ57、始動入賞
球センサ56、大入賞球センサ58、V入賞球センサ5
9および普通図柄始動センサ60等からの入力信号の有
無を検出する各種入力信号処理(S2−4)を行なう。
【0051】続いて、普通図柄の変動に関する普通図柄
処理(S2−5)を行い、装飾ランプ表示装置65を制
御するための装飾制御処理(S2−6)を行い、一般入
賞口8、始動入賞口11および大入賞口12に遊技球が
入賞した場合の賞球の払出処理(S2−7)を行う。
【0052】続いて、エラーに対応するためのエラー処
理(S2−8)を行い、図柄制御基板52に対してコマ
ンドを送信するためのコマンド送信処理(S2−9)を
行う。
【0053】続いて、各レジスタを復帰させ(S2−1
0)、割込許可を行って(S2−11)、割り込み処理
から復帰する。
【0054】<特別図柄制御処理>上述した特別図柄変
動処理(S1−3)では、図8に示すように、始動入賞
口11に遊技球が入賞して始動入賞球センサ56により
検出されたか否かを判断し(S3−1)、始動入賞口1
1への入賞球がない場合には、デモ画面を表示するため
のデモ制御処理(S3−2)を行う。
【0055】一方、始動入賞口11へ遊技球が入賞した
場合には、乱数を用いた抽選結果が大当たりの発生を許
可しているか否かを判断し(S3−3)、大当たりの発
生を許可している場合には、大当たり図柄を決定すると
ともに(S3−4)、当たり演出を決定する(S3−
5)。
【0056】また、乱数を用いた抽選結果が大当たりの
発生を許可していない場合には、決定された演出がリー
チ演出であるか否かを判断する(S3−6)。この判断
の結果がリーチ演出であった場合には、リーチ有りハズ
レ停止図柄を選択して決定するとともに(S3−7)、
リーチ演出を決定し(S3−8)、リーチ演出でなかっ
た場合には、リーチ無しハズレ停止図柄を選択するとと
もに(S3−9)、ハズレ演出を決定する(S3−1
0)。
【0057】続いて、決定した図柄に対応する変動コマ
ンドを生成してRAM55に格納し(S3−11)、有
効ライン上に停止表示された特別図柄の組み合わせが実
際に大当たりとなったか否かを判断し(S3−12)、
大当たりが発生している場合には、特別遊技を行わせる
ための特別遊技処理(S3−13)を行った後、特別図
柄の変動処理を終了するための特別図柄変動処理終了処
理(S3−14)を行い、処理を復帰する。
【0058】なお、大当たりか否かを判定するステップ
(S3−12)では、上述したように特別図柄の組み合
わせが大当たりとなったか否かを判定する他に、バック
ランプ17の表示態様が裏当たりとなったか否かの判定
も行う。
【0059】一方、大当たりが発生していない場合に
は、特別遊技処理(S3−13)を行わずに、特別図柄
変動処理終了処理(S3−14)を行い、処理を復帰す
る。
【0060】<図柄制御基板における主な制御処理>図
柄制御基板52では、主基板51の制御の下に、回転リ
ール5a〜cの回転・停止制御およびバックランプ17
の点灯・消灯制御を行う。
【0061】<メイン制御処理>メイン制御処理では、
図9に示すように、電源が投入されると、RAM等をク
リアするための初期設定処理(S4−1)を行い、図柄
制御基板52における処理のループに入る。処理のルー
プでは、主基板51からの受信コマンドを解析するため
の受信コマンド解析処理(S4−2)、回転リール5a
〜cを用いた演出を管理するための演出管理処理(S4
−3)を行い、演出等に用いる乱数を更新する(S4−
4)。
【0062】<内部タイマ割込処理>メイン制御処理に
対して、所定時間毎に内部タイマ割込処理が行われる。
この内部タイマ割込処理では、図10に示すように、各
種のデータを出力するためのデータ出力処理(S5−
1)、入力ポートからコマンドを読み込むための入力ポ
ート読込処理(S5−2)、回転リール5a〜cの回転
・停止を制御するための特別図柄制御処理(S5−
3)、バックランプ17の点灯・消灯を制御するための
ランプ制御処理(S5−4)を順次行う。
【0063】<主基板STB入力処理>また、図柄制御
基板52における制御処理では、主基板STB入力処理
として、図11に示すように、主基板51からコマンド
データを受信し(S6−1)、受信したコマンドデータ
をRAM72に格納する(S6−2)。
【0064】<ランプ制御処理の具体例>次に、具体的
な実施例を用いて、バックランプ17を用いた演出であ
るランプ制御処理を説明する。図12は、全ての回転リ
ール5a〜cが停止され、停止表示された特別図柄の組
み合わせでは「大当たり」が発生しない場合に、バック
ランプ17を用いて「裏当たり」の発生を演出するよう
にした演出例を示す説明図である。なお、図12におい
て、(a)〜(l)の順で演出表示が進行する。
【0065】バックランプ17を用いて「裏当たり」の
発生を演出する場合には、停止表示された特別図柄の組
み合わせでは「大当たり」が発生しないようにして全て
のリールを停止させる(図12(a))。具体的には、
第1停止図柄(左側の回転リール5a)において上から
順に「6」「5」「赤竜」を停止表示させ、第3停止図
柄(中央の回転リール5b)において上から順に「2」
「青竜」「1」を停止表示させ、第2停止図柄(右側の
回転リール5c)において上から順に「赤7」「6」
「青竜」を停止表示させる。ここでは、左上から右下へ
かけての斜めラインでリーチが発生しているものの、
「大当たり」は発生していない。
【0066】この状態から、各停止図柄に対応するバッ
クランプ17を順次点灯させて、最終的にバックランプ
17が点灯した図柄位置に応じて「裏当たり」が発生す
るか否かの演出を行う。まず、左側の回転リール5aに
おいて、下から上に向かってバックランプ17を順次点
灯させる(図12(b)、(c)、(d))。続いて、
中央の回転リール5bにおいて、上から下に向かってバ
ックランプ17を順次点灯させる(図12(e)、
(f)、(g))。さらに、右側の回転リール5cにお
いて、下から上に向かってバックランプ17を順次点灯
させる(図12(h)、(i)、(j))。
【0067】このように、左側下段から始まったバック
ランプ17の点灯が右側上段まで行き着くと「裏当た
り」となる。この場合には、再抽選演出として全ての回
転リール5a〜cを再度回転させた後(図12
(k))、全ての回転リール5a〜cを停止させ(図1
2(l))、確率変動遊技へ移行するか否かを表示す
る。なお、確率変動遊技とは、「大当たり」および「裏
当たり」が発生して特別遊技を行った後の遊技におい
て、「大当たり」および「裏当たり」が発生する確率を
通常よりも高くして、遊技の面白さを高めるような遊技
である。
【0068】上述したように、図13(a)において矢
印で示すようにバックランプ17が順次点灯した場合、
すなわち、バックランプ17の点灯が、図12(b)に
示す状態から図12(j)に示す状態まで行き着いた場
合に「裏当たり」が発生する。
【0069】一方、図13(b)あるいは(c)におい
て矢印で示すようにバックランプ17が順次点灯した場
合、すなわち、バックランプ17の点灯が、図12
(b)に示す状態から図12(j)に示す状態まで行き
着かずに、図12(g)に示す状態で終了したり、図1
2(i)に示す状態で終了した場合には「ハズレ」とな
る。
【0070】なお、特別図柄の停止表示態様では「大当
たり」が発生しなかった場合に、このようなバックラン
プ17を用いて「裏当たり」の発生を演出するが、特別
図柄の停止表示態様では「大当たり」が発生しなかった
全ての場合にバックランプ17を用いた演出を行うので
はなく、例えば図12(a)に示すように、所定の停止
態様となった場合にのみバックランプ17を用いた演出
を行うようにしてもよい。
【0071】また、バックランプ17を順次点灯させる
とともに、スピーカから効果音を発生させ、当該効果音
により「裏当たり」あるいは「ハズレ」を報知するよう
にしてもよい。
【0072】<コンピュータプログラム>本発明に係る
遊技機の機能を実現するためのコンピュータプログラム
は、CD−ROM等の記憶媒体に記憶させることがで
き、あるいはインターネット等の電気通信回線や衛星通
信回線を利用して配布することができる。
【0073】<他の実施形態>なお、本発明に係る遊技
機は、上述した実施形態に限定されるものではなく、ア
レンジボール遊技機等の他の遊技機にも適用することが
できる。
【0074】
【発明の効果】本発明に係る遊技機は、上述した構成を
備えているため、以下に説明する効果を奏することがで
きる。すなわち、本発明に係る遊技機では、図柄表示手
段において当たりの組み合わせではない組み合わせで複
数の特別図柄が停止表示された場合に、特別図柄の組み
合わせとは異なる基準を用いて特別遊技へ移行させるか
否かの判定を行う。
【0075】このため、本来、当たりとはならないよう
な特別図柄の組み合わせが発生したにもかかわらず、最
終的に当たりが発生する可能性があるため、遊技者の期
待感が遊技の途中で失われることがなく、遊技の全過程
を通じて遊技の面白さを十分に味わうことができる。
【0076】また、ハズレとなる組み合わせで特別図柄
が停止表示されたにもかかわらず、最終的に当たりが発
生した場合には、遊技者に対してより大きな喜びを与え
ることができる。
【0077】また、特別遊技への移行可能性が全くない
特別図柄の組み合わとなるように特別図柄を停止表示さ
せることにより、一見ハズレのように思われる場合であ
っても、その後に当たりが発生する可能性があるため、
遊技者は最後まで図柄表示手段から目を離すことができ
ず、演出効果を高めることができる。
【0078】また、全ての図柄群における特別図柄を互
いに異なる種類で停止表示させることにより、いわゆる
リーチ状態に発展しない態様であったとしても、その後
に当たりが発生する可能性があるため、演出に意外性が
生じ、さらに演出効果を高めることができる。
【0079】また、ランプの発光態様により判定結果を
報知することにより、遊技者が判定結果を理解しやすく
なるとともに、視覚的な演出効果を高めることができ
る。
【0080】また、回転リールを内部から透過照明する
ためのバックランプにより判定結果を報知することによ
り、図柄の変動および停止を目視している遊技者に対し
て確実に判定結果を報知することができる。
【0081】また、複数のバックランプを所定の順序で
順次点灯させ、その点灯到達位置により判定結果を報知
することにより、遊技者の期待感を高めることができる
とともに、優れた演出効果を奏することができる。
【0082】また、音声により判定結果を報知すること
により、より確実に判定結果を報知することができると
ともに、聴覚的な演出効果を高めることができる。
【0083】また、本発明に係る遊技機の機能を実現す
るためのコンピュータプログラムをCD−ROM等の記
憶媒体に記憶させ、あるいはインターネット等の電気通
信回線や衛星通信回線を利用して配布することにより、
家庭用ゲーム機等において本発明の遊技機と同様の遊技
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機に使用す
る遊技盤の正面図
【図2】回転リールの内部構造を示す縦断面図
【図3】バックランプの配置を示す模式図
【図4】特別図柄の停止表示例を示す説明図
【図5】パチンコ機を制御するための制御装置の概略構
成を示すブロック図
【図6】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(主基板:メイン遊技制御処理)
【図7】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(主基板:割込処理)
【図8】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(主基板:特別図柄変動処理)
【図9】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(図柄制御基板:メイン制御処理)
【図10】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(図柄制御基板:内部タイマ割込処理)
【図11】パチンコ機の制御手順を示すフローチャート
(図柄制御基板:主基板STB入力処理)
【図12】バックランプの点灯制御の一例を示す説明図
【図13】バックランプの点灯制御による「当たり」お
よび「ハズレ」パターンの説明図
【符号の説明】
1 遊技盤 2 ガイドレール 3 遊技部 4 障害部材 5 回転リール 6 普通図柄表示装置 7 アウト口 8 一般入賞口 9 普通図柄始動口 10 普通電動役物 11 始動入賞口 12 大入賞口 13 表示窓 14 ステッピングモータ 15 特別図柄 16 保留球記憶表示ランプ 17 バックランプ 18 回転リール内ランプ 19 図柄表示部 50 制御装置 51 主基板 52 図柄制御基板 53 ROM(主基板) 54 CPU(主基板) 55 RAM(主基板) 56 始動入賞球センサ 57 一般入賞球センサ 58 大入賞球センサ 59 V入賞球センサ 60 普通図柄始動センサ 61 大入賞装置 62 ランプ制御基板 63 音声制御基板 64 賞球制御基板 65 装飾ランプ表示装置 66 音声出力装置 67 払出装置 68 球発射装置 69 ROM(図柄制御基板) 70 CTC 71 CPU(図柄制御基板) 72 RAM(図柄制御基板) 73 リセットIC 74 ランプ制御インターフェイス 75 ステッピングモータ制御インターフェイス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の開始条件が成立すると複数の図柄
    群毎に複数の特別図柄を変動表示させ、所定時間経過後
    に前記複数の図柄群毎に前記特別図柄を停止表示するた
    めの図柄表示手段と、 前記図柄表示手段に停止表示された特別図柄の組み合せ
    が当たりの組み合わせであるか否かの第1の判定を行う
    ための第1の判定手段とを備え、 前記第1の判定手段により前記当たりの組み合わせであ
    ると判定された場合に、通常遊技と比較して遊技者にと
    って有利な特別遊技へ移行可能な遊技機であって、 前記図柄表示手段において前記当たりの組み合わせでは
    ない組み合わせで前記複数の特別図柄が停止表示された
    場合に、前記第1の判定とは異なる基準を用いて、前記
    停止表示された特別図柄の表示態様が前記当たりの組み
    合わせと同等の価値を有する裏当たりであるか否かの第
    2の判定を行うための第2の判定手段と、 前記第2の判定手段による判定結果を報知するための判
    定結果報知手段とを備え、 前記第2の判定手段により前記裏当たりであると判定さ
    れた場合に、前記特別遊技へ移行させることを特徴とす
    る遊技機。
  2. 【請求項2】 前記裏当たりとされる表示態様は、前記
    第1の判定手段による判定において特別遊技への移行可
    能性が全くない特別図柄の組み合わせであることを特徴
    とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記裏当たりとされる表示態様は、前記
    全ての図柄群における特別図柄の組み合わせが互いに異
    なる種類であることを特徴とする請求項2記載の遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記判定結果報知手段は、ランプの発光
    態様により前記第2の判定手段による判定結果を報知す
    ることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記図柄表示手段は、表面に前記複数の
    特別図柄が表示された透光性を有する複数の回転リール
    からなり、 前記判定結果報知手段は、停止表示される前記複数の特
    別図柄にそれぞれ対応して、前記複数の回転リールを内
    部から透過照明するための複数のバックランプであるこ
    とを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記判定結果報知手段は、前記複数のバ
    ックランプを所定の順序で順次点灯させ、 前記第2の判定手段は、前記バックランプの点灯が所定
    の特別図柄の位置にまで到達した場合に、前記裏当たり
    であると判定することを特徴とする請求項5記載の遊技
    機。
  7. 【請求項7】 前記特別遊技移行報知手段は、音声の発
    生により前記第2の判定手段による判定結果を報知する
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 コンピュータを用いて、所定の開始条件
    が成立すると複数の図柄群毎に複数の特別図柄を変動表
    示させ、所定時間経過後に前記複数の図柄群毎に前記特
    別図柄を停止表示するための図柄表示手段と、 前記図柄表示手段に停止表示された特別図柄の組み合せ
    が当たりの組み合わせであるか否かの第1の判定を行う
    ための第1の判定手段との機能を実現するとともに、 前記第1の判定手段により前記当たりの組み合わせであ
    ると判定された場合に、通常遊技と比較して遊技者にと
    って有利な特別遊技へ移行可能としたコンピュータプロ
    グラムであって、 前記図柄表示手段において前記当たりの組み合わせでは
    ない組み合わせで前記複数の特別図柄が停止表示された
    場合に、前記第1の判定とは異なる基準を用いて、前記
    停止表示された特別図柄の表示態様が前記当たりの組み
    合わせと同等の価値を有する裏当たりであるか否かの第
    2の判定を行うための第2の判定手段と、 前記第2の判定手段による判定結果を報知するための判
    定結果報知手段との機能を付加するとともに、 前記第2の判定手段により前記裏当たりであると判定さ
    れた場合に、前記特別遊技へ移行させる機能を付加した
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2001348466A 2001-11-14 2001-11-14 遊技機 Expired - Fee Related JP4028214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348466A JP4028214B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348466A JP4028214B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003144676A true JP2003144676A (ja) 2003-05-20
JP4028214B2 JP4028214B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=19161284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001348466A Expired - Fee Related JP4028214B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4028214B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4028214B2 (ja) 2007-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4614730B2 (ja) 遊技機
JP2000217999A (ja) 遊技機
JP5492246B2 (ja) 遊技機
JP6239575B2 (ja) 遊技機
JP6449962B1 (ja) 遊技機
JP2004033600A (ja) 遊技機
JP7146723B2 (ja) 遊技機
JP2006026020A (ja) 遊技機
JP7355691B2 (ja) 遊技機
JP6612133B2 (ja) 遊技機
JP2018015633A (ja) 遊技機
JP2003169901A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP7218282B2 (ja) 遊技機
JP2003169900A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP6437613B1 (ja) 遊技機
JP2003144676A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP2003144674A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP2003144672A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP6127358B2 (ja) 遊技機
JP2003144673A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP2004065628A (ja) 遊技機
JP4236235B2 (ja) 弾球遊技機および該弾球遊技機の機能を実現するためのゲームプログラム
JP2003169924A (ja) 遊技機およびコンピュータプログラム
JP7218276B2 (ja) 遊技機
JP7218275B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees