JP2003169474A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2003169474A
JP2003169474A JP2001368546A JP2001368546A JP2003169474A JP 2003169474 A JP2003169474 A JP 2003169474A JP 2001368546 A JP2001368546 A JP 2001368546A JP 2001368546 A JP2001368546 A JP 2001368546A JP 2003169474 A JP2003169474 A JP 2003169474A
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capacitor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライン間コンデンサ及び放電用抵抗を設ける
場合に、放電用抵抗での電力損失を零にすると共に、ラ
イン間コンデンサを通じて無効電流が流れることを防止
すること。 【解決手段】 電源スイッチ9がオフされると、リレー
コイル10Aに通電されてリレースイッチ10Bがオン
されるため、制御回路12に電源が供給される。電源が
供給された制御回路12は、リレーコイル5Aに通電し
てリレースイッチ5Bの接点(c−a)間をオンする。
これによりLCフィルタ回路3内のコンデンサ6が電源
ラインL1及びL2間に接続される。電源スイッチ9の
オフ後には、制御回路12によりリレーコイル5Aが断
電されてリレースイッチ5Bの接点(c−b)間がオン
される。これによりコンデンサ6が放電用抵抗7の両端
に接続されて、その充電電荷が速やかに放電される。放
電用抵抗7は常時において商用交流電源2から切り離さ
れているため、ここでの電力損失を零にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源から負荷
に給電するための電源スイッチの前段にLCフィルタ回
路を設けた電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電磁調理器のための電源装置に
は、加熱コイル駆動用のインバータ回路についてのEM
I(Electro-Magnetic Interference) 対策を行って雑音
端子電圧の低減を図るために、一次側(電源プラグ側)
にコモンモードチョークコイル及びライン間コンデンサ
を組み合わせたLCフィルタ(EMCノイズフィルタ)
を挿入することが一般的に行われている。この場合、電
磁調理器のようにインバータ回路のようなスイッチング
電源を含むものにおいては、ライン間コンデンサとして
比較的大きな容量(例えば1μF程度)のものを使用す
る必要がある。但し、このようなコンデンサが使用され
る電気器具に対しては電気用品取締法による規制があ
る。具体的には、電気用品取締法には、電気器具の電源
プラグを電源コンセントから引き抜いた後に1秒が経過
した時点で、その電源プラグの端子間電圧(差し込み刃
間の電圧)が45V以下であることが規定されている。
このような規定を満足するために、従来では、電源ライ
ン間に放電用抵抗を接続してライン間コンデンサの放電
時間を短縮することが行われている。
【0003】上記放電用抵抗は数百KΩ〜数MΩオーダ
ーとされるのが一般的であり、このため、電源プラグが
電源コンセントに差し込まれた状態での消費電力は微少
なレベルに抑制される。しかしながら、近年では家庭用
電気機器での待機電力の低減というニーズが極めて高く
なっているため、このような微小電力でも放置できなく
なっているという事情がある。そこで、従来では、例え
ば特開2001−95261号公報に見られるように、
電源投入状態でオフされて電源ライン間から放電用抵抗
を切り離すと共に、電源遮断時にオンされてライン間コ
ンデンサの充電電荷を放電用抵抗を通じて放電するスイ
ッチング素子を設ける手段が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
手段では、放電用抵抗に起因した待機電力を零にできる
が、ライン間コンデンサは電源ラインに接続されたまま
であるため、例えば、ライン間コンデンサの後段に電源
スイッチが設けられていた場合には、そのコンデンサを
通じて無効電流が流れるという欠点がある。また、電源
事情が悪い状態時には、電源電圧波形の歪みによりコン
デンサから異音が発生する場合があり、これは特に深夜
などの静寂雰囲気においてユーザに不快感を与える原因
となる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ライン間コンデンサ及び放電用抵抗
を備えたものでありながら、放電用抵抗での電力損失を
零にできると共に、ライン間コンデンサを通じて無効電
流が流れる事態及び当該コンデンサで異音が発生する事
態を確実に防止できるなどの効果を奏する電源装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記目的を達成するために、オンされた状態で交流電源か
ら負荷に給電する電源スイッチと、この電源スイッチ及
び前記交流電源との間に介在された輻射ノイズ抑制用の
LCフィルタ回路とを備えた電源装置において、前記L
Cフィルタ回路内のライン間コンデンサの充電電荷を放
電するために設けられ常時において前記交流電源から切
り離された放電用抵抗と、前記ライン間コンデンサを前
記交流電源の両端に接続した第1の状態と当該コンデン
サを前記放電用抵抗の両端に接続した第2の状態とに切
り替わるスイッチ要素と、前記電源スイッチがオンのと
きに前記スイッチ要素を前記第1の状態に切り替えると
共に当該電源スイッチがオフのときに上記スイッチ要素
を前記第2の状態に切り替える制御手段とを備えた構成
としたものである。
【0007】この構成によれば、放電用抵抗は常時にお
いて交流電源から切り離されているから、この放電用抵
抗での電力損失ひいては待機電力を零にできる。また、
電源スイッチがオンのときには、スイッチ要素が第1の
状態に切り替えられて、ライン間コンデンサが交流電源
の両端に接続された状態となる。これにより、LCフィ
ルタ回路が動作するようになって輻射ノイズに起因した
雑音端子電圧を抑制する機能が得られる。この状態から
電源スイッチがオフされたときには、スイッチ要素が第
2の状態に切り替えられて、ライン間コンデンサが放電
用抵抗の両端に接続されるから、そのコンデンサの充電
電荷が放電用抵抗を通じて速やかに放電される。このよ
うに、交流電源から切り離された放電用抵抗の両端に対
してライン間コンデンサが接続された場合には、当該コ
ンデンサも交流電源から切り離された状態となる。この
ため、電源スイッチのオフ状態時において、その電源ス
イッチ及び交流電源間に介在されたLCフィルタ回路内
のライン間コンデンサを通じて無効電流が流れる事態
や、電源電圧波形の歪みに起因してライン間コンデンサ
で異音が発生する事態を確実に防止できるようになる。
【0008】この場合、請求項2記載の発明のように、
前記負荷はインバータ回路であっても良い。このように
負荷がインバータ回路であった場合にはEMIノイズが
増大するため、ライン間コンデンサの容量を大きな値に
設定することになる。このような場合には、ライン間コ
ンデンサを通じて流れる無効電流が大きくなる可能性が
あるため、無効電流が流れる事態を確実に防止できると
いう前述した効果の有益性が高まることになる。
【0009】また、請求項3記載の発明のように、前記
インバータ回路は電磁調理器用の加熱コイルを駆動する
ために設けられたものであっても良い。電磁調理器にお
いては、ライン間コンデンサの容量をかなり大きな値に
設定することになる。このような場合には、ライン間コ
ンデンサを通じて流れる無効電流がさらに大きくなる可
能性があるため、無効電流が流れる事態を確実に防止で
きるという前述した効果の有益性が一段と高まることに
なる。
【0010】請求項4記載の発明のように、前記電源ス
イッチの後段に位置した一対の電源ライン間に、前記L
Cフィルタ回路内のライン間コンデンサより容量が大き
な補助コンデンサを接続する構成としても良い。このよ
うな構成によれば、負荷に近い位置に補助コンデンサが
設けられているから、負荷からのノイズを抑制する効果
が高くなる。特に、補助コンデンサは、その容量がLC
フィルタ回路内のライン間コンデンサの容量より大きく
なっているからノイズ抑制効果を一段と高め得るように
なる。このような構成は、負荷のための配線基板とLC
フィルタ回路のための配線基板とが離れて設置されてい
る場合に特に有益となる。
【0011】この場合、請求項5記載の発明のように、
前記補助コンデンサは、前記一対の電源ライン間に突入
電流抑制用抵抗を直列に介して接続されたものであって
も良い。この構成によれば、電源投入時において、容量
が比較的大きな補助コンデンサに対して大きな突入電流
が流れる事態を未然に防止できる。
【0012】さらに、このように突入電力抑制用抵抗を
設ける場合、請求項6記載の発明のように、オン状態で
上記突入電流抑制用抵抗の両端を短絡する補助スイッチ
要素と、前記電源スイッチのオン後に所定の遅れ時間が
経過したときに前記補助スイッチ要素をオンさせると共
に、当該電源スイッチがオフされたときに上記補助スイ
ッチ要素をオフさせる補助制御手段とを備えた構成とす
ることができる。この構成によれば、電源投入時に突入
電流抑制用抵抗を機能させた後には、当該抵抗の両端が
補助スイッチ要素により短絡されて、補助コンデンサの
両端が一対の電源ライン間に接続された状態となる。こ
のため、当該補助コンデンサによるノイズ抑制効果を最
大限に発揮させ得るようになる。
【0013】請求項7記載の発明のように、前記電源ス
イッチのオフ状態で前記制御手段に電源を供給する補助
電源回路と、オン状態で前記交流電源を前記負荷に供給
する補助電源スイッチとを備えた上で、前記制御手段
を、外部からの動作指令を受けたときに前記補助電源ス
イッチをオン状態に切り替えると共に、前記スイッチ要
素を前記第1の状態に切り替える動作を実行し、前記補
助電源スイッチがオフ状態に復帰したときに前記スイッ
チ要素を前記第2の状態に切り替える動作を実行する構
成とすることができる。この構成によれば、電源スイッ
チがオフされた状態でも、制御手段が補助電源回路から
電源供給されて動作している。この制御手段は、外部か
ら例えば携帯電話機のような通信手段を通じて動作指令
を受けたときに、前記補助電源スイッチをオン状態に切
り替える。すると、交流電源が負荷に供給されるように
なって、その負荷を駆動可能な状態になる。また、この
ときには、制御手段によりスイッチ要素が前記第1の状
態に切り替えられるから、ライン間コンデンサが交流電
源の両端に接続された状態となる。これにより、LCフ
ィルタ回路が動作するようになって負荷の駆動に伴う輻
射ノイズを抑制する機能が得られる。その後に、前記補
助電源スイッチがオフ状態に復帰したときには、制御手
段が前記スイッチ要素を前記第2の状態に切り替える。
すると、ライン間コンデンサが放電用抵抗の両端に接続
されるから、そのコンデンサの充電電荷が放電用抵抗を
通じて速やかに放電される。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を電磁調理器に適用した第1実施例について図1を参
照しながら説明する。図1において、電磁調理器1は、
商用交流電源2に接続された電源コンセントに対し電源
プラグ(何れも図示せず)を介して接続されている。そ
の電源プラグの両端に接続された一対の電源ラインL1
及びL2には、輻射ノイズ抑制用のEMIフィルタとし
て機能するLCフィルタ回路3が介在されている。
【0015】このLCフィルタ回路3は、電源ラインL
1及びL2に対し直列に挿入されたコモンモードチョー
クコイル4と、第1のリレー5のリレースイッチ5B
(本発明でいうスイッチ要素に相当)を介して電源ライ
ンL1及びL1間に接続されるライン間コンデンサ(以
下、単にコンデンサと呼ぶ)6とにより構成されてい
る。上記リレースイッチ5Bは、2回路切替形式のもの
で、リレーコイル5Aに通電された状態で接点(c−
a)間をオンした第1の状態に切り換わり、リレーコイ
ル5Aが断電された状態で接点(c−b)間をオンした
第2の状態に切り替わる。
【0016】この場合、リレースイッチ5Bは、常開接
点aが電源ラインL1に接続され、常閉接点bが放電用
抵抗7を介して電源ラインL2に接続され、さらに、共
通接点cがコンデンサ6を介して電源ラインL2に接続
されている。従って、コンデンサ6は、リレースイッチ
5Bが第1の状態(接点(c−a)間オン状態)に切り
替わったときに電源ラインL1及びL2間(商用交流電
源2の両端)に接続され、リレースイッチ5Bが第2の
状態(接点(c−b)間オン状態)に切り替わったとき
に放電用抵抗7の両端に接続されることになる。ここ
で、上記コンデンサ6及び放電用抵抗7の放電時定数
は、例えば1秒以下に設定される。また、放電用抵抗7
は、常時において商用交流電源2から切り離された状態
を呈している。但し、ここで言う商用交流電源2から切
り離された状態とは、電源ラインL1及びL2間から給
電されない状態を指す。
【0017】負荷としてのインバータ回路8は、電磁調
理器1用の加熱コイル(図示せず)を駆動するためのも
ので、その一方の電源端子が電源ラインL1′及び電源
スイッチ9を介して電源ラインL1に接続され、他方の
電源端子が電源ラインL2に接続された構成となってい
る。電源スイッチ9の後段に位置した電源ラインL1′
と電源ラインL2との間には、第2のリレー10のリレ
ーコイル10Aが接続されると共に、分圧抵抗11a及
び11bの直列回路より成る電圧検出回路11が接続さ
れる。この場合、電圧検出回路11は、電源スイッチ9
がオンされた状態で分圧回路11a及び11bの共通接
続点から検出信号を発生するものであり、その検出信号
を後述する制御回路12(制御手段、補助制御手段に相
当)の信号入力端子S1に与える構成となっている。
【0018】上記リレーコイル10Aは、その通電状態
で常開形のリレースイッチ10Bをオンさせる構成のも
ので、前記制御回路12は、一方の電源端子P1が当該
リレースイッチ10Bを介して電源ラインL1に接続さ
れ、他方の電源端子P2が電源ラインL2に接続されて
いる。また、第1のリレー5は、リレースイッチ5Bの
他に、常開形のリレースイッチ5Cを備えており、この
リレースイッチ5Cは前記リレースイッチ10Bと並列
に接続されている。尚、図示しないが、制御回路12
は、電源端子P1及びP2間に供給される交流電力に基
づいて制御用電源となる直流定電圧を発生する電源回路
を内蔵している。
【0019】ファン装置13は、前記インバータ回路8
及び図示しない加熱コイルなどを冷却するために設けら
れている。駆動回路14は、制御回路12からの指令に
応じてファン装置13を駆動するためのもので、その一
方の電源端子がリレースイッチ5C及び10Bを並列に
介して電源ラインL1に接続され、他方の電源端子が電
源ラインL2に接続されている。
【0020】制御回路12は、信号出力端子Q1及びQ
2からの指令信号によりインバータ回路8及び駆動回路
14の制御を行うと共に、出力端子Q3及びQ4からの
出力によりリレーコイル5Aの通断電制御を行い得るよ
うになっている。また、図示しないが、電磁調理器1に
は、インバータ回路8内のスイッチング素子の温度を検
出するスイッチング素子用温度センサ及びトッププレー
トの温度を検出するトッププレート用温度センサが設け
られており、これら温度センサによる検出出力も制御回
路12に与えられる構成となっている。さらに、制御回
路2には、図示しない操作パネルからの操作信号も入力
されるようになっている。
【0021】この制御回路12は、例えばマイクロコン
ピュータを主体に構成されたもので、予め設定されたプ
ログラム並びに上記のような各入力信号などに基づいた
制御動作を行うようになっている。以下においては、制
御回路12による制御内容について関連した作用と共に
説明する。
【0022】即ち、電源スイッチ9がオフされた初期状
態では、リレーコイル10Aが断電されているためリレ
ースイッチ10Bがオフされている。また、制御回路1
2は、電源スイッチ9がオン状態からオフされたときに
は、所定の制御動作を実行した後にリレーコイル5Aを
オフする構成となっている。このため、リレースイッチ
5Bが常閉側の接点(c−b)間をオンした第2の状態
を呈しており、また、リレースイッチ5Cがオフされて
いる。
【0023】このような状態から電源スイッチ9がオン
されたときには、インバータ回路8に対し電源が供給さ
れると共に、リレーコイル10Aに通電されてリレース
イッチ10Bがオンされるため、電源ラインL1及びL
2間から制御回路12及び駆動回路14に給電されるよ
うになる。制御回路12は、このように電源供給された
ときにはリレーコイル5Aに通電開始する制御動作を行
う構成となっている。
【0024】このため、電源スイッチ9のオン後に所定
の遅れ時間(制御回路12の電源立ち上がり時間や第1
のリレー5の動作遅れ時間などの合計時間)が経過した
ときに、リレースイッチ5Bが常開側の接点(c−a)
間をオンした第1の状態に切り替られると共に、リレー
スイッチ5Cがオンされるようになる。このようにリレ
ースイッチ5Bが第1の状態に切り替えられると、コン
デンサ6が電源ラインL1及びL2間に接続された状態
となって、LCフィルタ回路3が機能するようになる。
また、制御回路12は、自身がオンオフ制御するリレー
スイッチ5Cを通じて電源供給されるという自己保持状
態を呈するようになる。尚、電源スイッチ9のオン状態
では、電圧検出回路11から検出信号が出力されて制御
回路12の信号入力端子S1に与えられた状態となる。
このため、制御回路12においては、当該検出信号の消
失に基づいて電源スイッチ9がオフされた状態を直ちに
検知できるようになる。
【0025】制御回路12は、図示しない操作パネルか
ら調理開始を指令する操作信号が与えられたときには、
インバータ回路8を所定出力(操作パネルを通じた指令
値に応じた出力)で駆動すると共に、駆動回路14を通
じてファン装置13の駆動するものであり、以て調理動
作(誘導加熱動作)が開始される。このようにインバー
タ回路8が駆動されるのに伴い発生する輻射ノイズはL
Cフィルタ回路3により減衰されるから、雑音端子電圧
が抑制されることになる。また、このような調理動作時
には、放電用抵抗7が電源ラインL1及びL2間から切
り離されているため、当該放電用抵抗7で電力損失が発
生することはない。
【0026】この後に、電源スイッチ9がオフされたと
きには、インバータ回路8の電源が遮断されてその駆動
が停止される。また、リレーコイル10Aが断電される
ため、リレースイッチ10Bがオフされるが、制御回路
12の電源はリレースイッチ5Cを通じて維持される。
さらに、電源スイッチ9がオフされたときには、電圧検
出回路11からの検出信号が消失するため、制御回路1
2は、その消失に基づいて電源スイッチ9がオフされた
ことを検知する。制御回路12は、電源スイッチ9のオ
フを検知したときには、図示しないスイッチング素子用
温度センサ及びトッププレート用温度センサによる検出
温度が所定温度以下に低下するまでリレーコイル5Aへ
の通電状態を維持する。従って、この間はファン装置1
3の駆動が継続されて、インバータ回路8内のスイッチ
ング素子などの冷却運転が続行される。制御回路12
は、その後において上記各センサによる検出温度が所定
温度以下に低下したときにリレーコイル5Aを断電す
る。
【0027】すると、リレースイッチ5Cがオフされて
制御回路12及び駆動回路14の電源が遮断されると共
に、リレースイッチ5Bが常閉側の接点(c−b)間を
オンした第2の状態に復帰するようになる。このような
復帰に応じてコンデンサ6が放電用抵抗7の両端に接続
されるから、そのコンデンサ6の充電電荷が放電用抵抗
7を通じて速やかに放電される。尚、電源スイッチ9が
オフされた状態で、電磁調理器1の電源プラグが電源コ
ンセントから引き抜かれたときには、コンデンサ6が電
源ラインL1及びL2間から既に切り離された状態とな
っている。また、電源スイッチ9のオン状態で電源プラ
グが引き抜かれたときには、リレーコイル5Aの断電に
応じてリレースイッチ5Bが第2の状態に復帰する。こ
のため、コンデンサ6が電源ラインL1及びL2間から
切り離された状態となる。
【0028】以上要するに、上記した本実施例の構成に
よれば以下に述べるような作用・効果を奏することがで
きる。放電用抵抗7は、電源スイッチ9のオン時及びオ
フ時の何れの期間においても電源ラインL1及びL2間
から切り離されているから、この放電用抵抗7での電力
損失を零にでき、当然、電源スイッチ9のオフ期間にお
ける待機電力も零にできる。また、電源スイッチ9がオ
ンされたときには、リレースイッチ5Bが常開側の接点
(c−a)間をオンした第1の状態に切り替えられて、
LCフィルタ回路3内のコンデンサ6が電源ラインL1
及びL2間に接続された状態となるから、LCフィルタ
回路3が機能するようになる。このため、インバータ回
路8の駆動に伴い発生する輻射ノイズがLCフィルタ回
路3により減衰され、以て雑音端子電圧の増大が抑制さ
れるようになる。
【0029】この状態から電源スイッチ9がオフされた
ときには、リレースイッチ5Bが常閉側の接点(c−
b)間をオンした第2の状態に切り替えられて、コンデ
ンサ6が放電用抵抗7の両端に接続されるから、そのコ
ンデンサ6の充電電荷が放電用抵抗7を通じて速やかに
放電される。このように、電源ラインL1及びL2間か
ら切り離された放電用抵抗7の両端に対してコンデンサ
6が接続された場合には、当該コンデンサ6も電源ライ
ンL1及びL2間から切り離された状態となる。このた
め、電源スイッチ9のオフ状態時において、その電源ス
イッチ9と商用交流電源1との間に介在されたLCフィ
ルタ回路3内のコンデンサ6を通じて無効電流が流れる
事態や、電源電圧波形の歪みに起因してコンデンサ6で
異音が発生する事態を確実に防止できるようになる。
【0030】特に、本実施例のように、負荷がインバー
タ回路8であった場合にはEMIノイズが増大するた
め、コンデンサ6の容量を大きな値に設定することにな
る。このような場合には、コンデンサ6を通じて流れる
無効電流が大きくなる可能性があるため、無効電流が流
れる事態を確実に防止できるという上述のような効果の
有益性が高まることになる。また、本実施例のような電
磁調理器1においては、コンデンサ6の容量をかなり大
きな値に設定することになる。このような場合には、コ
ンデンサ6を通じて流れる無効電流がさらに大きくなる
可能性があるため、無効電流が流れる事態を確実に防止
できるという前述した効果の有益性が一段と高まること
になる。
【0031】電磁調理器1の電源プラグが電源コンセン
トから引き抜かれたときには、コンデンサ6が電源ライ
ンL1及びL2間から切り離された状態となる。このた
め、電気用品取締法の規定(電源プラグを電源コンセン
トから引き抜いた後に1秒が経過した時点で、その電源
プラグの端子間電圧が45V以下であること)に対処で
きることになる。また、コンデンサ6及び放電用抵抗の
放電時定数が1秒以下に設定されているから、電磁調理
器1のメンテナンス時に分解作業を行った場合などにお
いて、その作業者が感電する恐れがなくなる。
【0032】(第2の実施の形態)図2には本発明の第
2実施例が示されており、以下これについて第1実施例
と異なる部分のみ説明する。この第2実施例では、図2
に示すように、電源スイッチ9の後段に位置した電源ラ
インL1′及びL2間に、LCフィルタ回路3内のコン
デンサ6より容量が大きな補助コンデンサ15を接続し
た構成としている。
【0033】この構成によれば、負荷であるインバータ
回路8に近い位置に補助コンデンサ15が設けられてい
るから、インバータ回路8からのノイズを抑制する効果
が高くなる。特に、補助コンデンサ15は、その容量が
コンデンサ6の容量より大きくなっているからノイズ抑
制効果を一段と高め得るようになる。このような構成
は、インバータ回路8のための配線基板とLCフィルタ
回路3のための配線基板とが離れて設置されている場合
に特に有益となる。
【0034】(第3の実施の形態)図3には、上記第2
実施例に変更を加えた本発明の第3実施例が示されてお
り、以下これについて第2実施例と異なる部分のみ説明
する。この第3実施例は、図3に示すように、補助コン
デンサ15が、電源ラインL1′及びL2間に突入電流
抑制用抵抗16を直列に介して接続された構成となって
いることに特徴を有する。
【0035】この構成によれば、電源投入時において、
容量が比較的大きな補助コンデンサ15に対して大きな
突入電流が流れる事態を未然に防止できる。これによ
り、電源スイッチ9の負担を軽減できるようになり、そ
の寿命長期化などを図る上で有益になる。
【0036】(第4の実施の形態)図4には、上記第3
実施例に変更を加えた本発明の第4実施例が示されてお
り、以下これについて第3実施例と異なる部分のみ説明
する。この第4実施例では、図4に示すように、突入電
流抑制用抵抗16と並列に第3のリレー17の常開形の
リレースイッチ17B(補助スイッチ要素に相当)を接
続している。この第3のリレー17のリレーコイル17
Aは、第1のリレー5のリレーコイル5Aと並列に接続
されている。従って、リレースイッチ17Bは、電源ス
イッチ9のオンに応じて制御回路12に電源供給された
後に、所定の遅れ時間が経過したときにオンされること
になり。そのオン状態では、突入電流抑制用抵抗16の
両端が短絡される。
【0037】この構成によれば、電源投入時に突入電流
抑制用抵抗16を機能させた後には、当該抵抗16の両
端がリレースイッチ17Bにより短絡されて、補助コン
デンサ15の両端が電源ラインL1′及びL2間に接続
された状態となる。このため、当該補助コンデンサ15
によるノイズ抑制効果を最大限に発揮させ得るようにな
る。
【0038】(第5の実施の形態)図5及び図6には本
発明の第5実施例が示されており、以下これについて前
記第1実施例と異なる部分のみ説明する。この第5実施
例では、図5に示すように、電源スイッチ9と並列に第
4のリレー18のリレースイッチ18B(補助電源スイ
ッチに相当)を接続している。この第4のリレー18の
リレーコイル18Aはリレーコイル5Aと並列に接続さ
れている。
【0039】図6には、本実施例における制御回路5′
(制御手段に相当)の概略的な内部構成が機能ブロック
の組み合わせにより示されている。この図6において、
制御回路5′は、マイコン19を主体に構成されてお
り、この他に以下に述べる構成要素が設けられている。
即ち、電源端子P1及びP2間に供給される交流電力に
基づいてマイコン19の制御用電源となる直流定電圧を
発生する電源回路20、この電源回路20が動作停止し
ている状態時にマイコン19の制御用電源となる補助電
源回路21(例えば二次電池或いは大容量のコンデンサ
などにより構成できる)、インバータ回路8を制御する
ためのIH制御回路22、リレーコイル5A及び18A
を駆動するためのリレー駆動回路23、外部の通信装置
24(例えば携帯電話機)からの指令を受けてマイコン
19に与える通信制御回路25が設けられている。尚、
図6中に示していないが、IH制御回路22、リレー駆
動回路23の電源は電源回路20から与えられる構成と
なっており、特にリレー駆動回路23の電源は補助電源
回路21からも与えられる構成となっている。また、通
信制御回路25の電源は、補助電源回路21から与えら
れる構成となっているが、電源回路20が動作した状態
では当該電源回路20から供給される構成としても良
い。
【0040】この場合、マイコン19は、電源スイッチ
9のオフ状態では補助電源回路21から電源供給されて
動作しており、通信装置24からの調理開始指令を通信
制御回路25を通じて受けたときに、リレーコイル5A
及び18Aにリレー駆動回路23を通じて通電する。こ
れにより、これによりリレースイッチ5Bが接点(c−
a)間をオンした第1の状態に切り替えられてLCフィ
ルタ回路3が機能するようになる。また、リレースイッ
チ18Bがオンされてインバータ回路8の電源が供給さ
れるようになる。さらに、これと同時にリレースイッチ
5Cがオンされて、電源回路20が動作するようにな
り、その電源回路20からマイコン19、IH制御回路
22などに電源供給されるようになる。
【0041】マイコン12は、電源回路20から電源供
給された状態となったときに、IH制御回路22を通じ
てインバータ回路8を駆動し、以て誘導加熱調理を開始
させる。また、マイコン12は、誘導加熱調理時間を例
えばタイマにより監視しており、そのタイマがタイムア
ップしたときに、インバータ回路8の駆動を停止すると
共にリレーコイル5A及び18Aを断電する。これによ
り、LCフィルタ回路3内のコンデンサ6の充電電荷が
放電用抵抗7を通じて放電されると共に、インバータ回
路8及び電源回路20への電源供給が遮断され、マイコ
ン19は補助電源回路21から電源供給された状態に戻
ることになる。このような構成によっても前記第1実施
例と同様の効果を奏するものであり、特に本実施例によ
れば、電磁調理器1の付加価値の向上を実現できること
になる。
【0042】(その他の実施の形態)尚、本発明は上記
した実施例に限定されるものではなく、次のような変形
または拡張が可能である。負荷としては電磁調理器用の
インバータ回路に限られるものではなく、輻射ノイズを
発生する機器全般に適用できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、LCフィルタ回路用のライン間コンデンサ
及び当該コンデンサの充電電荷を放電するための放電用
抵抗を備えた電源装置において、その放電用抵抗を、常
時において交流電源から切り離した状態とした上で、前
記ライン間コンデンサを交流電源の両端に接続した第1
の状態と当該コンデンサを前記放電用抵抗の両端に接続
した第2の状態とに切り替わるスイッチ要素と、電源ス
イッチがオンのときに前記スイッチ要素を前記第1の状
態に切り替えると共に当該電源スイッチがオフのときに
上記スイッチ要素を前記第2の状態に切り替える制御手
段とを設ける構成としたから、放電用抵抗での電力損失
を零にできると共に、ライン間コンデンサを通じて無効
電流が流れる事態及び当該コンデンサで異音が発生する
事態を確実に防止できるなどの有益な効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路構成図
【図2】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図3】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図4】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図6】要部の機能ブロック図
【符号の説明】
1は電磁調理器、2は商用交流電源、3はLCフィルタ
回路、4はコモンモードチョークコイル、5は第1のリ
レー5、5Bはリレースイッチ(スイッチ要素)、6は
ライン間コンデンサ、7は放電用抵抗、8はインバータ
回路(負荷)、9は電源スイッチ、10は第2のリレ
ー、11は電圧検出回路、12は制御回路(制御手段、
補助制御手段)、15は補助コンデンサ、16は突入電
流抑制用抵抗、17は第3のリレー、17Bはリレース
イッチ(補助スイッチ要素)、18は第4のリレー、1
8Bはリレースイッチ(補助電源スイッチ)、19はマ
イコン、20は電源回路、21は補助電源回路、25は
通信制御回路、L1、L1′、L2は電源ラインを示
す。
フロントページの続き Fターム(参考) 5G066 EA01 5H006 AA05 CA08 CB09 CC01 DC05 GA04 5H007 AA01 AA06 AA08 BB04 CB02 CC01 FA12 FA19 GA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンされた状態で交流電源から負荷に給
    電する電源スイッチと、この電源スイッチ及び前記交流
    電源との間に介在された輻射ノイズ抑制用のLCフィル
    タ回路とを備えた電源装置において、 前記LCフィルタ回路内のライン間コンデンサの充電電
    荷を放電するために設けられ、常時において前記交流電
    源から切り離された放電用抵抗と、 前記ライン間コンデンサを前記交流電源の両端に接続し
    た第1の状態と当該コンデンサを前記放電用抵抗の両端
    に接続した第2の状態とに切り替わるスイッチ要素と、 前記電源スイッチがオンのときに前記スイッチ要素を前
    記第1の状態に切り替えると共に当該電源スイッチがオ
    フのときに上記スイッチ要素を前記第2の状態に切り替
    える制御手段とを備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷はインバータ回路であることを
    特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電源装置において、 前記インバータ回路は電磁調理器用の加熱コイルを駆動
    するために設けられたものであることを特徴とする電源
    装置。
  4. 【請求項4】 前記電源スイッチの後段に位置した一対
    の電源ライン間に、前記LCフィルタ回路内のライン間
    コンデンサより容量が大きな補助コンデンサを接続した
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の電
    源装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電源装置において、 前記補助コンデンサは、前記一対の電源ライン間に突入
    電流抑制用抵抗を直列に介して接続されていることを特
    徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電源装置において、 オン状態で前記突入電流抑制用抵抗の両端を短絡する補
    助スイッチ要素と、 前記電源スイッチのオン後に所定の遅れ時間が経過した
    ときに前記補助スイッチ要素をオンさせると共に、当該
    電源スイッチがオフされたときに上記補助スイッチ要素
    をオフさせる補助制御手段とを備えたことを特徴とする
    電源装置。
  7. 【請求項7】 前記電源スイッチのオフ状態で前記制御
    手段に電源を供給する補助電源回路と、 オン状態で前記交流電源を前記負荷に供給する補助電源
    スイッチとを備え、 前記制御手段は、外部からの動作指令を受けたときに前
    記補助電源スイッチをオン状態に切り替えると共に、前
    記スイッチ要素を前記第1の状態に切り替える動作を実
    行し、前記補助電源スイッチがオフ状態に復帰したとき
    に前記スイッチ要素を前記第2の状態に切り替える動作
    を実行することを特徴とする請求項1ないし6の何れか
    に記載の電源装置。
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